2021-12-23 05:18

第108回 【なおき先生が斬る!二月の勝者】意外と知らない算数のテクニックの活用法を教えてください!

年間指導時間2000時間のプロ家庭教師・なおき先生が大人気漫画「二月の勝者」を深読みします! 今回のテーマは「意外と知らない算数のテクニックの活用法を教えてください!」小手先のテクニックよりも、算数の本質を教えることの大切さをわかりやすくご紹介します。(ライブセミナーも大好評開催中)

家庭教師Eden 

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本日はですね、ライブセンター第9回ということで、もう9回になってしまいました。よろしくお願いいたします。
では次、ちょっと具体的な話なんですけども、意外と知らない算数のテクニックということで、小数と分数を変換したりとか、
同じ数字を2回かけたりとか、語呂で覚えたりとかですね、そういったものを紹介されていて、すごく算数ラザ道場でやっていることが紹介されていると、すごく嬉しくなりました。
これはですね、結構、算数道場でも紹介するんですけど、
例えば、0.125を8分の5とか、そういったところも意外と直前期でもあまり知らなかった人もいらっしゃるので、
結構、ここら辺は知っておくだけで違うと思いますね。
あとは、こういったところをいかに計算とか一緒に解いていって、同じことを繰り返してやってきているんだという規則に気づいてくると思うんですね。
だから、無理やりこうやって語呂合わせをしなくても、この数字を繰り返してくるということに使い方、
早く使っている頻度が多いということは、やっぱり失敗していろいろ覚えていると思うんで。
はい、確かに。自分でやって覚えていますよね、確かにこういうのは。
計算とかの質っていうのは数から出しかまれないので。
大木先生がお勧めしていた800台っていう問題集は、本当にすごくいいですよね。
いいんですよ。僕、あんまり言い過ぎて値段が上がっちゃったんで。
ちょっと影響力がありすぎて、さまにしか言わないようにしています。
ちょっと冗談ですけど、変な話、これは計算だけに多いと言っているんですけど、僕はやっぱり図形とか絵を描いて、それで一発でわかるって指導方法をやっぱりやってるんで。
そこって本質の理解じゃないじゃないですか、数を繰り返すという話は。
これは表面的な部分の入り口として楽しいかもしれないけれども、
やっぱりその割り算と思っているものって、すべて実はあれは割合だったりしますからね。
割るっていう概念は何かを割り上げていくってところだったりするから、言葉で算数を覚えるってところが中学受験の本質なのかなと思ってて。
結局国語を習ってるんですよって話なんですよ、中学受験の算数は。
そうですね、確かに。その見方はすごく面白いです。
数というその概念を使って論理を辿ってるに過ぎないから国語なんですよ。
確かに、数学は論理学から派生してきたものかもしれないですね。
特に算数はさらにそれが言語化されているものだから国語なんですよ。国語よりなんですよ。
なるほど。
だから算数と数学の違いっていうのは、言葉で理解するってところが大きな違いですよね。
そうですね。
数学に関しては式で理解するっていう記号化されている。
それを言語化していくっていうのは中学受験の算数。
それが算数と数学の違い、面白いですね。
僕の中での考え方はね。
いろんな考え方の人いると思うんですけど。
だからその辺のところを考えていくと、よく縦×横っていうのは長方形とか四角形になるけど、
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底辺×高さ÷2の底辺×高さも長方形の半分にしたものが三角形ってこととか。
それが原理が分かってないからこの÷2は何なのかなって言い続けてる人もいるし。
本当はそれは底辺×高さ÷2の答えのところから導き出した÷2なんだよとかってこととかも順を追って説明するだけれども、
意外と知らなかったりする方が多かったりするし。
確かに。
そうなんだよね。
だからなんか縦×横って無限なんで変な話。面積じゃないですか。
面積ってのは積なんでかけ算で答えるしかないから。
ということは全てはそれで全部集約されているんですよ。算数は。
面積のところで。
縦×横でしょ。これはちょっと体験授業の僕の方針のところになってくるんですけど、横を求めるには面積÷縦とかさ。
結局その辺のところの面積から縦を割るところの概念とかってさ、結構なんか小さいものから大きいものを割るっていうのは子供の中では結構ないじゃないですか。
確かにそうですよね。
大きいものから小さいものを分けるってイメージしかないんですけれども、そこが大きな違いで、小さいものから大きいものを割ってしまうと大きいものになってくるよっていうそういう考え方もやっぱり割合っていう考え方。
割合ですね。
そうなんです。割合なんですよ。割合の考え方をマスターしなきゃいけないということなんですよ。
そこの占める割合が本当に大きいという。
かなり大きい。
なるほど。
割合はほぼほぼ比でもあったりする。比の位置だったりで求めるということもあるので。
速さの問題にも関係していきますか。
ありますよね。
結局上下が一致してないとダメだとかね。比べる量と割合が一致してないと元にする量を求めれないとか。
そこの考え方がすごい大事なんだけど、義務教育でなぜか教えないという。
そうですね。確かに。あんまり強調されないですね。
強調されない。それはちょっと俺にはよくわからないけれども、その辺の話はしないです。政治的な話なので。
なるほどね。政治の話。
はい。
本質を教えることは本当に大事だと思います。
まあまあ楽しく最後まで受験生頑張りましょう。
あと2ヶ月乗り切ったら楽しみながら待ってるんで頑張りましょう。
本日は第9回ということで本当にラム先生ありがとうございました。
ありがとうございます。
ではまた来週。
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