00:05
こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園🐕の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、ハッシュタグスタエフ図書館、新しい本の紹介をさせていただこうと思います。
こちらは、館長エリカさん、副館長タカニャンさんがお届けする、ハッシュタグスタエフ図書館の企画となっております。
概要欄に詳細を載せておきますので、興味のある方はぜひ、お気に入りの一冊を配信されてみてはいかがでしょうか。
前回もね、No.3ということで、夜ときり、かなり重めの一冊をご紹介させていただきました。
ということで、今回は軽めな作品を紹介する、と歌ったんですけれども、申し訳ございません。
全く軽くないです。はい。
分類としては、ファンタジー小説に分類される、この作品なんですけれども、
はい、根強いファンが多いですね。
なんと、このシリーズ、一冊目が発刊されたのが1991年、そして最終刊が発刊されたのが2019年。
実に30年間の間に渡り、続けられてきた大人気シリーズ、累計発行部数は1200万冊を突破するというファンタジー界の巨匠。
ハリーポッターも、ナルニア国物語も、びっくりの日本が誇るファンタジー小説と言えるのではないでしょうか。
その名は、十二国記シリーズ、言わずと知れた小野冬美大先生の作品であります。
全作品は15冊の文庫本に分かれています。
そのタイトル通り、十二の国、この私たちの住む日常のどこか違う世界に隣り合わせにある十二の国、
ここを舞台に繰り広げられます時間と場所、そして主人公を異なる作品の中に散りばめられた主曲の一シリーズとなっています。
どのシリーズから読んでも楽しめますし、必ずしも一番最初の作品から最後の作品まで時間の時系列ごとに読む必要はないと思うんですが、
私は初めの一冊目を読んだ時の衝撃が今でも忘れられません。
ファンタジー小説というのにですね、主人公がとてもネクラで、ファンタジー異世界転生キャハ!なんて感じじゃなくて、異世界に飛ばされる様も惨憺たるありさま。
そして辿り着いた異世界で迫り来る驚愕の時代ですね。決して明るい作品では最初はないです。
そのために一冊目で挫折したという方もおそらくいらっしゃるんじゃないかなと思うぐらいの作品なんですけれども、
特に小野ふゆみさんは、この人間の真理、どんな時代、どんな場所、どんな世界であっても、人間の真偽と正義とそして生きるということはどういったことなのか。
03:10
それをですね、このファンタジーという衣にオブラートに包んでえぐり出すような十五感を通して、そんなテーマ、壮大な人間とは何かを問いかけるファンタジー作品になっていると思います。
これはですね、子供が読むより是非大人の皆さんに読んでいただきたい作品、15冊ありますのでね、ゆっくりお手に取っていただけるんじゃないかなと思います。
そして十二国旗シリーズといえばですね、アニメにもなりましたが、私はとにかくこのシリーズのイラストの美しさ、これも必見でございます。
概要欄に公式サイト、新庁舎の公式サイトを添付しておきますので、よろしければそちらもご覧いただければと思います。
長くなってしまいました。好きな作品というのはね、どのぐらい語っても語りきれないですね。
私の熱が伝わったのであれば、ぜひ十二国旗シリーズお手に取っていただけたらと思います。
それでは今回は、ハッシュタグスタイフ図書館、No.4、十二国旗小野冬美さん、紹介させていただきました。ありがとうございました。