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2024-11-15 09:53

#532【推し農家】人生の最後に思い出すのは美味しかったもの

収録日:2024年11月15日(金)
🎙️父の仲間が旅立ちました。そのかたは亡くなる前に美味しい漬け物を食べていて…ご縁やお互いの存在を大切にしたいという話しです

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00:06
こんにちは、お元気ですか、なんばるわんです。自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。この番組は、国際結婚24年目の私、なんばるわんが、自分らしく生きるための挑戦や、日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
今日は思い出作りに一役買っている農家さんってすごいよっていうね、お話をしたいと思います。思い出作りってね、子どもの運動会とか文化祭とか、あとはどこか遠くに出かけて家族でね、泊まりがけでバーベキューやったり、海で泳いだり、そういった思い出っていうのもありますよね。
思い出を作るためにそういうところみんなで行こうってね、計画したり。
他にはね、とてもシンプルな思い出、もう生きていることすべてが思い出って感じることもあって、最近の私は特にそんな感じですね。
足腰の調子もよくない時もあったりして、そんなにね遠出っていうのができなくなってますけど、でも日々ね、おいしいものを食べたり、大切な仲間と飲むお茶がおいしいとか、一人でほっとしてね、家で飲むコーヒーがおいしいとか、
本当はそんな感じでね、とてもシンプルなことが、当たり前のことが思い出でもいいのかなって、そういうふうに感じています。
人間の、その人の命とかって、次の瞬間どうなってるかわからないし、明日もね、また同じように目が覚めるかっていうその保証も一切ないんですよね。
5時を過ぎてくると、やはり周りで旅立っていく方がね、増えて、実家の父の趣味の教室でね、知り合った仲間の人たち、なんか大勢いるみたいで、みんなでねカラオケ行ったり、とても仲良くさせてもらってるみたいでね。
先日その中のお一人が旅立たれました。
その方は一人暮らしでね、お家に暮らしていたということで、
今私が活動させていただいている農業系コミュニティ、トマジョダオ、こちらが運営しているECサイト、農村日和。
03:03
この中でね、そのお一人暮らしされていた方の代わりに、私が買い物をしたっていうことがありました。
トマジョダオにはね、たくさんの農家さんたち、全国各地で頑張っていらっしゃる農家さんたちが所属をされていて、
その時一番おいしいものをね、農村日和っていうECサイトに出品してくださってるんですね。
これが今年の4月にオープンして、その前後に私は実家の父にこういうお店がね、オープンしたんだっていうことで、
自分は今農業系のコミュニティに入っていて、いろいろ活動させてもらってるんだよっていうことを話していました。
そしたら父はね、おいしいものとか、いい健康法とか、そういうのを人に伝えるのが大好きなんですね。
人を喜ばせるのが大好きな人で、その辺私に似てるのかなと思うんですけど、
人の役に立ちたいとかね、そんなことを常に考えているんですけど。
そんな父がね、教室の仲間、対極拳とかラジオ体操も皆さんでやっているそうなんですけど、
その人たちに私の活動とか農村日和のことを話してくれていたんですよね。
中にはちょっと欲しいって言ってくれた人もいて、その方が先日亡くなられた方だったんですけど、
ちょっとサイトの見方とか買い物の仕方も全然わからない。
恒例の一人暮らしで、全然スマホなんかよくわかんないって、ネットでショッピングするのもわからないからっていう話で、
じゃあ私が代わりに買いますよって言ってね。
住所と名前だけ、連絡先を教えてもらって、そしたらそこに送ってもらえばいいからっていうことでね、
農村日和のコトノハファームさんが作られた漬物をね、購入させていただいたことがありました。
そしたらね、その方とっても喜んでくれたっていうことで、
本当は野菜を購入してね、自分で漬物を作りたかった、そういう考えがあったそうなんです。
ただやっぱり一人暮らしだと、1キロでも2キロでもたくさん野菜が来てしまうとね、どうしてもさばききれない、余ってしまう。
そこで、もうすでに漬物になっている、その状態になっているのが買えるっていうのは便利だったし、味がね、何しろ気に入ってくれていましたね。
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私も自分、自宅用に買ったりして、それを父に分けて、今度は父がそれを仲間の人たちにその分けするっていうね。
なんかそういう、何でしょうね、輪が広がっているっていうのかな。
そういう感じだったんですね。
そのね、一人暮らしの方は、今年の夏、ずっと暑かったですよね。
体調を崩すことが多くて、9月ぐらいでしたかね、一度入院するっていうことになって。
でもまた自宅に戻られていたんですよね。
体調が急変して、仲間の人たちにもね、うちの父にも、なんかちょっと胸が苦しんだみたいな話をされていて、もう数日後には病院に入って、そのまま亡くなってしまったっていうことでね。
父はほんと元気にしている感じですけど、結構ショックだったんじゃないかなと思って。
おいしい漬物をね、食べられてよかったんじゃないかなって、父も言ってたし、私の娘もね、そういうふうに私に声をかけてくれたんですよね。
ママが教えてあげたっていうかね、そういう活動してたからじゃないのって、縁があったんじゃないみたいな感じでね、優しい言葉をかけてくれましたけど。
まあ本当、その人のね、人間に残された時間というのは全然わかんないし、ただその中で、あの漬物がね、きっとその方の思い出として、心にね、残ってたんじゃないかなと思って。
全てがご縁だと、そう思えたし、あとはそういうね、農作物を作っている農家さんってやっぱりすごいなと思って。
お互いにその存在をね、大切にできたらいいんじゃないかなっていう、そんなことを感じました。
というわけで今日は、思い出作りにね、一役買っている農家さんってすごいっていうね、お話をさせていただきました。
その亡くなった方とは一度もお会いしたことはないですし、でも父の人生にもね、関わってくださったっていうのは間違いないことで。
思い出っていうのも、ほんと身近なもので、十分思い出になるっていうのもね、今回改めて感じることができました。
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今日の放送の概要欄に、この農村日和のリンクをね、貼らせていただきます。
ここには今一番おいしい旬の農作物が、あと加工品などがね、出品されています。
ほんと一つ一つ大切な人と食べてみたら、きっとね、いい思い出になるんだと思います。
ぜひ農村日和のサイトをご覧になってみてください。
この放送は和歌山県のミニトマト農家HROさん、スマホの中の農村トマジョダオの提供でお送りしました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。また次のラジオでお会いしましょう。
アンバルワンでした。元気でいてくださいね。
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