リスクとその定義
This is Naming Radio, produced by Kensho and Tsunekichi.
こんにちは、ネーミングラジオ名前をつけるラジオです。パーソナリティーのつねきちです。
この番組は、Z世代とインドレス世代の狭間にいる社会人の2人、
ケンショとつねきちが名前をつけることについている会話するラジオです。
パーソナリティーのケンショです。
名前をつけるとは、定義し、表現することです。
僕たちが新しく発見した言葉、名付け、概念の最低義、
この3つに関して我々を教えながらゆるく雑談をしていきます。
それではやっていきましょう。
お願いします。
お願いします。ケンショさん、今日のテーマは何ですか?
今日のテーマは、リスク下調べです。
これは確かにやったほうがいい気がしますね。
そうなんだよね。これだけで言うと、
そりゃそうやろって言われる。
けど、何かの回でつねきちと話してんけど、
リスクの言葉の意味って実は違うよねっていう。
ああ、そうです。
あったやん。
限定ではなくて不確実性の幅の大きさという意味ですね。
そう。なので一般的な世の中でリスクリスクっていうと、
例えば株で株のリスクがあるっていうと損をするみたいな。
資産が減っちゃうっていう意味でよく使うけど、
触れ幅、グラフ。
そうですね。マイナス、触れ幅、両方とも大きいという意味ですね。
これをリスクと呼ぶのよね。
その意味で言うと、そのリスク下調べ皆さんできてますかっていうことが言いたい回です。
イベント開催のリスク
なるほどね。
で、ちょっと具体的な話で言うと、2つあって、
1個が、最近そしなさん、お笑い芸人の。
結構音楽活動もやってんのよ。
で、全国のツアーとかやったかな。回ってそう。
大阪か名古屋かなんかの公演が体調不良とかで、
よくある出演者の体調不良でみたいな。
応援延期ですみたいな。
デンカリンね。
そう。デンカリンじゃないよ。
デンカリンじゃなかった?
多分違う。音楽やから。
音楽ツアーのほうの名古屋公演がなくなったと。
そう。で、
それかなんか忘れてんけど、
よくあるやん。
アーティストの体調不良で延期とか、
公演がみたいな。
あれで結構、
文句を言うじゃないけど、
体調不良は仕方ないんやけど、楽しみにしてたら結構残念みたいな。
そうだね。
自分もギャグの立場だったらなおさらそうやし、
その気持ちはすごいわかるんやけど、
でもそれもリスクというか、
この振れ幅で言うと、
何事もなく開催されるっていうのがリスクの上のほう、
良いほう。
で、実際に当日行って楽しめますみたいな。
はい。
で、行けないことももちろんある。
台風で電車が止まるとか、
それこそ自転車の体調がとか、
これをしっかりこのリスクというものを
事前に下調べたりして望んでいると、
あんまりそういう事態が起きたときに、
一騎一駅しすぎない。
うん、なるほどね。
かなっていうのがあって、
世間でよく聞く処生術というか、
上手くいくことは人に期待をしないことですみたいな。
わかるんやけど結構寂しくない?それって。
あー、なるほどね。
僕結構嫌いだったんですよ、その言葉。
なるほど。
人に期待をしないって楽しいの人生みたいな。
でもそれはリスクの下調べをすると解決するかなと思って、
この人はすごい仲良くしてて信頼も起きる人だ。
一日楽しいっていうのと、もしかしたら具体例がよくわからんけど、
裏切られるとか、そうになっちゃうみたいな。
そういう幅で見ておく。
裏切られるかもしれんって悪い方だけ考えて、
期待をしないっていうんじゃなくて、
全体像を見たらまたちょっと見え方変わるかなって思ったっていうのが、
今回のテーマのきっかけかと内容です。
なるほど。
聞いてて思ったのが2つあって、
1つは後半に出てきた、期待しないって寂しいやんみたいなのは、
理解できるし、あと疲れすぎるなっていう対応も。
そうやな。
なんていうの、
1回多分相当裏切られて辛いことがあったから、
なんかもう二度と期待しないわみたいな感じになったと思うんだけど、
期待して良い人とそうでない人、いろいろいるっていうことだと思っていて、
期待しないとかはすごい極端すぎるなって思うんですよね。
っていうのと、あと思い付けみたいな話なのかなと思っていて、
イベントが開催される確率と開催されない確率って、
過去のイベントの開催回数とか、
事前に開催する予定で実際に開催した回数っていう、
イベントの開催予定回数と、実際にイベントが実行された回数みたいなことを見た、
分母分子に見たときに、9割とか8割とかいくわけじゃないですか。
だからリスクとしては、プラスの振れ幅とマイナスの振れ幅は両方あるけど、
プラスの振れ幅の重みづけ、確率としては8割、9割ぐらいで、
実際に実行されないっていうマイナスの振れ幅の方は10%とか5%ぐらいだと思うんですよね。
その確率では起きちゃうことなんだなっていう、そういう重みづけだと思うんですよね。
人に期待しないとか期待するとかもそれなのかなと思っていて、
期待しないっていうとリスクのプラスの振れ幅がもう0%で、
マイナスの振れ幅が100%起きると思ってるぐらいな話ですか。
そんなことあるのかなって思うんですよね。
まさかの人が裏切られるってことはあるとは思うんだけど、
あわゆる重みづけが半々とか尺ゼロって、それはやっぱりおかしいなって思う。
下調べっていうのは結局重みづけがどれぐらいに相当するのかを考えるという行為になるのかなと思ったんですけど、
弊社はどう思いますか。
うーん、そうね。
てかあとちょっとテーマがめっちゃブレるんやけど、
下調べもそうやし、いわゆる重みづけみたいなところもきれいでそうやなと思った。
別にその開催される確率が50%、開催されないのが50%だからってもちろん言いたいわけじゃない。
開催確率も低いながらあるよっていうのを事前に認識というか理解してだけで変わってくるなっていう、
重みはちゃんと考えないと逆に良くないかなと思ったから、
重みづけもちゃんとしなあかんと思ったのと、
あと話してて初めて気づいたけど、
多分みんなリスクで言うと、開催されるとされないの間にゼロがない気がするのよね。
開催されるもんでしょ。
そう、されるところがゼロになっていって、開催されて当たり前、
されなかったり何かトラブルが起きた瞬間にもうマイナスですは悲しいな。
そこをきっちり開催されることもされないこともあるから、
されて当日行けてライブが始まったあの瞬間、そこで初めてゼロからプラスに行く。
元が開催される前提じゃないんだよっていうのは思った。
そこのゼロのラインを間違えちゃうと結構悲しいことばっかりになっちゃうかなって思った。
ウェンターはやっぱり水物ですからね。
だからこそ価値があると思うけどな。
そうだね。
いつでもどこでも聴けんのがCDやけど、CDとか音源やけど、
それをその場でそのアーティストと近い距離で聴けるっていうのがやっぱ良さやから、
そこを当たり前にせずに開催されて行けたら嬉しい。
体調も自分も崩さなかったとか。
そこも含めてリスクとして見てほしいって感じやな。
プラスとマイナスの触れ幅なんだよっていう。
ねー。
キャッシュレス決済の課題
あともう一個例あるって言ってんけど、結構同じ話なんだけど、言いたいことは一緒になるけど、
キャッシュレス決済。
最近増えてきて、ほとんどの人がクレジットないし電子マネーないしQRで支払ってると思うんやけど、
一番の弱みって通信障害とか電波が届かない瞬間にキャッシュレスって終わってしまうよね。
現金と違って。
確かに。
で、結構たまにあったりするのはこのお店で決済システム障害がとかってニュースもたまにあったりして、
どこどこのフードのチェーン店でお昼時2時間レジが使えませんでした。大パニックみたいな。
確かに。
それもでも、電子で現金持ってないどうしてくれんねんみたいな。
卸しに行くか卸しに行けって言うんかみたいな。
なぜか現金を用意せずに来ているお客さんみたいな。
卸しに行けよだけどね。
それでも使えて当たり前のとこにゼロがあると思うんだよね。その人だって。
インフラってそういう機械ってなっちゃいますよね。
電車とかな。全てのインフラで電気通信とか。
当たり前やけどそこの敷地もうちょっと下げてほしいなと思った。
特に僕は金融系の仕事をしているので、
より生活を便利にすべく、世のインフラになるべく仕事をしているものの、
世はどうしたって確率がゼロにできない、そういう障害とか。
という時に現金持つ、なんかキャッシュレスで決済ができた。
めっちゃお手軽、スマホ1個でできるっていう良さもあれば使えない時もある。
やっちゃいるけど、
普段電車の通勤とかしますけど、
スイカがもし、なんかスイカのシステムが一瞬エラーとかあって、
スイカ出れないってなったら相当パニックするようになるんだろうなって。
出れない系はまあまあしょうがない。それはなんかうまく駅員さんがやってくれるけど。
そうね、まあわかります。確かに現金持つ。
よくスマホケースに1000円入れてますね。
人はめっちゃそのリスクの下調べができてる人だなと思うのね。
まさに使えないこともあるよね。もしくは1回困ったことがあるか、実際。
僕も何回も困ったけど。
まさにね、基本的に現金持ち歩かないっていうか、
財布はあるけど、
ATMから下ろして、もう3000円切ったし追加しとくかみたいなの一切しない。
だから本当にいざと、一番困ったのは、
駐車場、なんかパーキングみたいなところに車止めて、
そっから車で出ようとして、
まだやっぱそのパーキング系の機械って電子マネー対応してないとこも割とあって。
たくさん。
その時はもうわざわざコンビニ行って、下ろしてみたいな。
とかやった時は、1000円差し込んでおくだけで違ったなってそう思って、
それ以来ね、今日に至るまで。もう全然入れてないけど1000円。
結局困らんのよね。
まあでも僕は今だからちゃんとできてない、それで言うと。
下調べというか。できてるけど、できた上で手を打ってないに近いけど。
そうですね。
期待値の向上かというか、
ポジション的なところがあったなという話だと。
インフラになるというのはそういうことなのかもしれないとも思ったりしましたけどね。
うんうんうん。
インフラサービスになっていくということは、
人々の期待値が当たり前になっていくということも意味している。
うんうんうん。
まあそこが難しいんでしょうけど。
それはね、僕一個言いたいことがあって、結構テレコ守護の回で話してんけど、
それを言っていいのはインフラ側やと思うんだよね。
インフラを作ってる側は、お客様に一切の不便をかけずにインフラとしてやっていきたい。
お客さん側が、インフラないから常に作れるようにしろよっていうのは、
お客様は神様ですって自分で言ってるのに近いかなと思っちゃう。
なるほど。
非常にいい内容ですね。
本当になりました。
だからこそ、少しでも期待値を調整するというか、ゼロの場所を変える。
そうですね。
1%でも下げるだけで全然違うと思う。
確かに。
そういう日もあるみたいなね。
だから1000円持ち歩く感でもいいけど、走って卸しに行くでもいいけど、
100%の怒りをお店の人とかにぶつけるのは違うなって思っちゃうな。
そういう時もあるよな。
そう、広い心を持とうよというか。
そういう可能性確かにある。
実際現金持ってなかったしな、自分もっていう。
防災ツアーの教訓
ちょっと次の予定遅れそうだけど、めっちゃ謝ろうとか。
確かに。
この前、防災ツアーって言ってたんですけど。
防災ツアー?
東京防災館だったよな。
はいはい、埼玉。
いや、防災館っていう名前かどうか忘れたけど、
とりあえず職場の人と防災に関する知識を高める、
図鑑的なとこに行って。
その中に書いてあったのが一つとして、
何千円かお金をちゃんと持ちましょうって。
現金を。
現金。
SSシステムほぼ全て使えなくなります。
うんうん。
地震とか起きたらってこと?
うん。
だからインフラがないときの世界の話を書いてて、非常に考えさせられました。
当たり前になる前の話だね。
当たり前になる前の話ってこと?
そう。
うん。
はい。
まあ、そんなとこですかね。
はい。
はい。
そういう風に感じたようなエピソードとか、
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それではバイバイ。
バイバイ。