1. なかよしインターネッツ
  2. 286. 総合格闘技なデザイナー..
2024-11-22 1:14:23

286. 総合格闘技なデザイナーとデザインを語ろう(ゲスト 2X/デザイナー)

昨今のネット環境におけるグラフィックデザインの役割のディープな話。

📍今日のお話📍
質問「デザイナーとしてデザインをしているときのメンタルはどんな感じなの?」/おいしい空気=いいデザイン論/違和感がない状態はデザインの1種の完成形/「この案件めっちゃやりたかった人って他にもいるだろうな」マインド/アーティストになってしまうとデザイナーではない?問題/作家性を出した方が目立ちやすいネット環境/オタク業界のグラフィックデザインの流行り/ルールモジュールベース OR 装飾的/リリックビデオ影響/みんな引っ込みつかなくなっているのでは論/結局みんなが見ているサイズはiPhoneだよね/「目立つこと」の目的と手段が逆になっている/派手な帯をめくったらシック、であればいけそうなのでは問題/作品の中のデザイン、販促広告のデザイン/「どうせやるんだったらちゃんとしましょう」/みんな自分たちのコンテンツを真面目に見てないと考えよう/結局見るのはスマホサイズ/太陽の光で焼かれる鬼舞辻無惨っぽいど/情報の順番問題/素のコンテンツの強度を高めるしかない/習作を1週間寝かせるメソッド/目的はどこにあるかの意識/高峰ナダレさんコラボカフェ「バニースーツプランニングカフェ」のデザイン解説/グッズラインナップ全体から見たデザイン/コミケで会おう

🌎2Xさんによる本エピソード登場の固有名詞解説&リンク(必読!)
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🎤ゲスト: 2X(デザイナー)
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実はですね、吉原ココロさん、ゲストに来ていただきまして、ココロさんから2Xさんに質問をお預かりしております。
いきなり聞いたので、ココロさんもまさかそれを振られると思わなかったということで、一生懸命ひねり出してくださったんですけれども、その結果多分めちゃくちゃいい質問だねっていう質問が出たというエキスキューズだけココロさんのためにも入れさせてください。
2X先生に聞きたいことというのが、いわゆるデザイナーとしてデザインをやっている時のメンタルってどんな感じなんですかっていう質問でした。めちゃくちゃシンクってること言うじゃんと思って。
いやーそうですよね。これ多分他のデザイナーさんもドキッとする内容なんだろうなって思いながら聞いてはいるんですけれども。
いわゆる意図っぽいとなりに解釈してこの質問を細く膨らましたりすると、言ってしまえばデザイン、ココロさんの質問ネット100%汲み取れてるかどうかわからないけど、意図っぽいと受け取ったという意味で言うと、言ってしまえばデザインっていうのが主役となる場合と主役とならない場合がある。
例えばグラフィックデザインってやった場合に何かメインの被写体なり何なりがあって、例えばそれがあれかな、ライトノベルの初映、いわゆる表紙だったらイラストがあってタイトルがあって、それを含めたデザインである。これはじゃあデザインが主役なのか問題。これももちろんある。
ただ一方で例えば新聞芸みたいなジャンルだとめちゃくちゃデザインがゴーってなってて、もはやそっちの方が主役なんじゃないかとかそういう考え方ももちろんある。そういった主役問題もあれば、あとはデザインというのが役割という概念のパターンもある。いわゆる何かしらを誘導したりわかりやすくしたり見やすくしたりっていったダイレクション、いわゆる矢印をつける。流れを作る。
その役割の話をデザインと言っているのか、その流れそのものを実際に形作ることっていうのがデザインなのか。いわゆる形にするのかしないのかみたいな話ですね。アホ男子なのかいいのかみたいな話かもしれません。
あとは純粋に同じクリエイターとして、それこそ漫画左利きのエレンの世界観であればデザイナーはもうバキバキのクリエイターとして主役級に扱われている。たとえそれが作中だとサントリーじゃなくてなんて言うんだっけ。
左利きのエレンはね、辛くて読んでいない。 左利きのエレンかブルーピリオドかさあどっちか選べって感じだと思うんですけど。 そうなんですね。どっちもね、実は最初は読んでるんですけど、最初は読んだんですけど、あ、これ辛いやつだってなったっていうのはありますね。
意図っぽいのは業界的な左利きのエレンサイドなんですよ。もう完全に。話を戻すと、いわゆるクリエイターとして扱われているかもしれないけれども、言うてやっぱり雑誌ブレイン、広告業界の雑誌でブレインっていうのがあって、いわゆるイケてるCMとか広告のポスターとかの事例がいっぱいあるっていう、業界人みたいなもんなんですけれども、そこに乗るときはちゃんとクリエイターの名前で出るけれども、そうじゃないときって、
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例えばモデルさんとか、そこでメインで扱われているタレントさんとかが主役になってしまうっていうね。なんだったらクリエイターとして扱われる。それってクリエイターと扱われないよね、デザイナーって。とか、あとはデザイナーって言いながら手を動かすのに、なんかこうご意見版みたいなことをフッって言って、なんか作らなくなってきて、おっみたいな、そういう建築業界あるある的な流れになってくる。でもそれもある種デザイナーの一つである。
それは組織というもののハブになったりとか、いわゆるそこのちゃんとそこを交渉するみたいなところが、例えば一定以上いった建築があってそこが仕事になってしまうっていう問題もあって、デザイナーの課題解決というのはそういう問題もあるよね。じゃあそれってクリエイターとどうなの?クリエイターと何なの?みたいな。それをカタリスト、職場居の人みたいな感じで言ってみたりする業界もありますけれども、みたいな、デザインというものって時代によって変わるんですけど、
やっぱり人と場所と業界とノリによって全く違う。そしてだからこそジレンマの種類もたくさんあると思うんですよね。その上で、そういったちょっと細かいところが入れさせていただいて、上で津谷区さんにデザイナーとしてデザインしてる時のメンタルってどんな感じなんですかっていう質問です。
そうですね。いやーそうですよね。もちろん特に自分がやってるものってエンターテイメント分野みたいなところが非常に多いっていうようなところがあるので、自分の中のデザインっていうのは単語として言うんだったら空気に近いっていうような内容かなと思ってるんですよね。あるのが普通なんだけどないと困るみたいな。
なのでノリで言うと例えばこういうものっていいデザインだなって言うとどういう感じですか。
なんか例えばおいしい空気吸いに行きたいみたいな人とかいらっしゃるじゃないですか。ヤマイ行きたいみたいな。そういうふうな時というのといいデザイン見に行きたいなっていうふうなところのモチベーションが自分の中では近いかなと思って。でも日常生活していて、なんか今日空気おいしいって思う機会の方が多分少ない。
少ないね。それは少ないね。 でも空気が悪いところってすぐわかる。なんかここらへんちょっと空気悪いよねみたいなところが。で、昨今のXとかのデザインの扱いってだいたい手札貼られてる時だけめっちゃ盛り上がるみたいな。
コンビニコーヒーと、あとは美術館のトイレのやつとかね。 そうそうそう。とか、あとは建築物がどこのこのって言われた時とかにまたデザイナーの独り言が出るみたいな感じになった時だけやっぱりスポットライトが当たってしまう。
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なんかまあその一デザイナーからすると非常に悲しいことではあるんですけれども、でもデザインって一個の答えとして違和感がない状態。要は突っ込まれない状態っていうのが一種の完成形でもあるかなと思うんですよね。でもよくよく見るとすごくちゃんとしてる。何かが破綻すると即違和感として出てきちゃう。
違和感として気づかれないっていう風な、まあ要は空気的な存在としてある。でもこれがなかったら、例えばイラストがすごく綺麗になったとしても、それを単純にじゃあ例えばグッズにしましたとか、デスクマットとかにしましたとかってなった時に、だいたいイラストって縦長とかで描かれるけどデスクマットって横長とか比率が違うっていう時にどうするっていうような時とかに、
単純にイラストを引き伸ばして、横にちょっと拡大したやつとか置いといてみたいな感じだと、やっぱり雑味として出てきちゃう。なんかこう無理して何とか入れましたみたいな。
無理してる。
アニメーターさんも小説の方もデザイナーも、まあそれこそ進行をやられる方とか企画を立ち上げた人とかっていうのが、みんな平等にちゃんと評価されるっていうのが望ましい状態ではあると思うし、そうなるともっといいなと思うんですけど、まあ残念ながら今ってそうではない。
やっぱり視覚情報というものが非常に大きく、まあデザイナーは言うてまだ視覚情報になりやすい部分じゃんみたいな点では、まだ言うて評価されてる方かなとは思うんですけれども、まあなのでやっぱりどうしても裏方に回りやすいというところがありますから。
ただ、まあそうなってほしい、もっともっと良くなってほしいなっていう気持ちはありつつ、でもデザインがないと世の中のいろんなものは成り立たないよなっていうふうなところがあって、やっぱりそこが一個のモチベーションになっているっていうのがあるかな、一つはそれかな。
なるほどね、あともう一個は、やっぱり自分の立ち位置、立場としての考えとして、まあ今その伊藤ぽいぞさんがおっしゃる通り、その伊藤ぽいぞさん周りのお仕事として格闘技部員さんとか、まあいろんなものをやってもらってますと。
で一方で高峰なだいさんのデザイン周りとかっていうのを担当させていただいてるんですけれども、やっぱりその、なんかこれをやりたかった人って絶対他にもいたよなっていう気持ちは自分の中にめちゃくちゃある。
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自分がたまたまやっているこの案件、誰かが意地でもやりたかったやつだったかもしれないみたいな気持ちはずっとあって、コミケに落ちたサークルがいる以上受かった自分はちゃんとしたの出さないとみたいな。
新刊ちゃんと持ってかないとみたいなね。
落ちてるやついるんだぞみたいなところがやっぱりあって、誰かが嫌でも絶対やりたかったっていう仕事がたまたま自分に回ってきているっていう経緯は絶対どの案件でもあるとは思ってて、ちゃんとその人たちに顔向けはしたいっていう。
面白い、なるほど。
だってもしですけど、やっぱり思うのは、いやこれ自分だったら絶対こうするしみたいな。雑な仕事してみたいなものはやっぱりめちゃくちゃ多い。特にエンタメ業界のグッズってどうしてもなし崩し的に作られるものっていうものも非常に多くて。
いやで、タペストリーにイラストポンって置きましたとか、とりあえずそのイラストにアクキー作りましたとかっていうものが、やっぱり脳筋の関係上とかいろいろなものであると思うんですけれども、その雑さっていうものがすごく個人的にはもっとよくしたいっていうようなところであって、自分だったら絶対もっとよくできるのにみたいなことを思っている。
じゃあ一方で、自分がやっている仕事とかも、どこかで絶対もっとよくできるのにって思っている人いるだろうなっていう気持ちはあって、そういう人たちに、いやでもこれだったらね、これはすごいねって思ってもらえるようなものにしないと顔向きできないよねっていう一種の脅迫概念みたいなものもあるかなと思ってますね。
たまたまこう巡り合わせて、たまたま仕事をいただいたっていうようなところは、もちろんね、それに向けてちゃんと活動していたっていうような結果でもあるかなと思うんですけど、そこがやっぱり、じゃあ他にもっとやりたかった人とかがよそにいたっていうときに、ちゃんと納得できるのかっていうようなところは意識しちゃうかなと思うよね。
うわなるほどな。でもこう、例えばデザイナーさん、もちろん資格情報だから、ある人がこれデザインいいねっていうようなことを言ってくれる人も多いっちゃ多いと思うんですけど、一方で一応全てのものに、もちろんいない場合もありますけれども、デザイナー的な役割をした人っていうのが結構いるじゃないですか、世の中って言ってしまえば。
ただ役割をした人とかの、いわゆる名前みたいなものってあんま残らないじゃないですか。昔と比べると今は結構残ってる方かなと思うんですけれども、そこらへんってずっと見てきたりとか、自分がそこの業界なりシーンにいたりしてて、なんかどう思ってます?
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そうっすよね。まあもっとやっぱり表だって欲しいっていう気持ちはありますね。やっぱり今って、デザイナーの名前が表だって出るってやっぱりデザインにすごい興味がある文化圏に限定されやすいっていうところはあるかなと思ってて、もっとやっぱりポピュラーなものになってほしい。
ただデザインってやっぱり難しいところがあって、商業性と作家性の境目みたいな部分にいるかなと思ってるんですよね。アーティストになっちゃうとデザイナーじゃないみたいな。
分かる、それね。なんかそのジレンマね。 ですよね。でも一方で、例えば自分も多分そうだと思うんですけど、この人にこうやってもらいたいっていうのって、ある種作家性のオーダーみたいな部分っていうのがあるかなと思ってて、でもそれってデザイナーとしてのオーダーじゃない?みたいなところとかの、この境目って多分結構永遠の課題かなと思って。
デザインって佐藤拓さんみたいに、すごく匿名性のあるもの。おいしい牛乳のデザイナーが誰かってわからない。それでいい。みたいな。っていう風なところのデザインを曲知とされる方がいらっしゃる。一方、この人に頼むとこうなる。佐藤柏さん、アートディレクションとしてあるように。
佐藤柏さんがやったねっていうのは、ちょっとデザインかじってる人だと多分名前を挙げなくてもわかる。多分この人の仕事だろうなみたいな。っていう風なところ。それがある種のアートディレクション、クリエイティブディレクションの部分の一つかと思うんですけれども、そういう個人の名前、作家性っていう風なものを出すべきなのかどうなのかみたいなところは、非常にデザイナーっていう風なところの職業と結構密接な部分になるかなと思ってて。
ここに関しては結構時代的な部分もあるかなと思ってはいますね。今、そういう時代じゃないみたいなところの話かなというので。
この総クリエイティブ社会というか、Xに何かを投稿するっていうこと自体がある種のものづくりの一環であるっていうところで捉えるならば、クリエイティブ、クリエイションとして作家性っていうものを意識した人っていうのが目立ちやすくなるっていうのがある。
これは何か良い悪いの話じゃなくて目立ちやすいというふうに言いますが、なので今の時代そういう風な人が日の目を浴びやすい。それがイラストレーターっていう、元からそういう作家性っていう風なところをすごく重要視される職業だとある。
デザイナーがそこにうまくはまれてるかどうか絶妙なラインにいるみたいなところが、ずっとそのジレンマとしてはあるかなと思いますね。
むずいですよね。例えばエンタメ業界、特にオタク業界とかでいうと、オタクのもの、オタクのものって言い方もあるんですけど、サブカルのものにグラフィックデザインをちょっとかっこよくやるっていうの自体が、ある種新発明に近かったっていう時代があって。
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例えばそれはそのライトノベルのタイトルで使われているフォントはこれがなんだみたいなのをまとめたムック本とかもあるじゃないですか。同人誌とかもあったと思うんですよね。ああいうものを伊藤ぽいではちまちまと集めていたんですよ。
オタクとフォントに関わる雑誌の付録の本とかムック本とか同人誌とかを全部持ってるんですよ。全部揃えてるんですよ。実家にまだある。そこをきちんと追っかけて勉強していってはいたんですけれども、やっぱりある程度いくと、まあちょっとこの言い方、伊藤ぽいがデザイナーじゃないからこそ言えてしまうことなんですけど、
ある程度いったけど、あれーみたいな、なんかこのデザイナーの人の名前よく聞くけどさーっつって、フォントを置いただけじゃねーみたいな。とかもうだいぶ思うようになってくる。いわゆる装飾性があるものかないものかっていうね。それが骨太な作品にはそんな装飾性いらないよみたいな。大人になって今だったら分かるんですけども全然ね、おーなるほどって分かるんですけど、キッズだった頃は、ちょっと何これみたいな。これなんかちょっとお給料泥棒なのでは?みたいな思ってたわけですよと。
言ってしまえばそのエンタメサブカル業界におけるグラフィックデザインをどれくらい例えばコンセプチュアにするか。そしてどれくらい装飾性をつけるかっていうのって、多分ずっとこの業界にいると頭を悩ませることだと思っていて。
それと作家性の有無っていうのってかなり密接に近づいて、取れないと思うんですよねもはや。2Xにだから言えることなんですけど、2Xで絵も描かれるし、フォトショップを使うわけですよ。言ってしまえば。これ結構もう分かりやすいと思うんですよ。
いられるだけじゃないっていう。フォトショでやっとるっていうのって、これ結構やっぱああなるほどってイトッポイル的に思って。すなわち絵が描けない人が何かルールベースのベクター的なものを使って共通のモジュール的なデザインはそれこそUIデザインに近いアプローチですよね。
だからそれこそそれってイトッポイル世代ど真ん中なんですよ。というか何だったら多分イトッポイルがまさにそれをやってきているっていう感じなんですよね。ただそれが、例えば今2024年それのことを考えるとちょっと創造性が少ないなって感じるんですよ。シーンの流れ的に。
ぶっちゃけ多分これはスマホでいろいろなものが作れるようになってしまったし、テンプレートがいっぱいあるしっていうふうになった時に、いわゆるわさわさ作った感っていうのが少ないと普通に消費者に思われてしまう。これは何を隠そうイトッポイル自身がすごく感じてるんですよね。だからそこを能力化して越えないといけないなっていうのは実はずっと思っていると。
ただ一方でイトッポイルはそんなにペンタボを使うのが得意はないってなった時に、じゃあどうしようみたいなのをうんって段投げながら考える。たまには自分でやったりもしますけれども、いわゆるクリエイティブディレクターとしてデザイナーさんにお願いしたりご相談したりするときに誰にお声掛けするかっていうチョイスはそこでバランスを見たりするんですけれども、
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サブカル協会の今のグラフィックデザインはPVのボカロPV的なというかその歌ってみた動画の、いわゆるアフターエフェクトの私はシュンシュンってよく言うんですけど、そのシュンシュンさせるリリックビデオですよね。
そこの影響がめちゃくちゃ強くて、なんかみんな引っ込みがつかなくなってるんじゃないかって結構感じるんですよ。プラスその今度テロップとかの話になってくると、いわゆるフォント選びとかの話になってくると、かっこいいフォントやきれいなフォントや読みやすいフォントじゃなくて、読みづらいんだけどみんなが使ってるからこそ読みやすいみたいなところってあるじゃないですか。
そうなるとデザインというものが良くしていく方向ではないという役割を今の時代になってしまっている可能性で高いなと思っていて、これってどう思いますっていうのちょっとかなり深淵の話なんですけどこれって。
いや仲良しインターネットっぽくなってきましたね。かなり深淵寄りだと思います。あんまりネットで語られたのは見たことない。もうみんな諦めているから。YouTubeの違うメディアの例えで言うとYouTubeのBGMはみんなが使っているものを使ったほうが分かりやすくなるし、効果音もみんなが使ってるみたいなやつを使ったほうが分かりやすい。
そしてテロップのフォントもなるべくみんなが使ってるやつのほうがいい。いわゆるフリーフォントで漢字と日本語、ひらがなが別々のやつ、ちょっとガタガタしてると見えるやつのほうが良かったり、サムネ、これ海外と日本だと全く違いますけど海外はサムネに文字ってあまり入れないですけど日本だけめちゃくちゃゴテゴテ入っているみたいなとか。
さあどうする?みんな引っ込みつかなくなってるんですよ。まじで。みんな引っ込みつかなくなって、デザイナーですっていう人ほどそこを避けて見ないようにしてきて、ただ一方でその、いとぷりはよくドンキホーテの駐車場って言っちゃうんですけど地元の、茨城地元のドンキホーテの駐車場みたいなこと言うんですけど、
そのドンキホーテの駐車場こそ人が一番集まっているフェス会場になってしまっていると。さあどうする?っていうこの世の中について、デザイナーの先輩たち2Xはどう思ってるかって聞きたいっす。
いやーすごい難題っすよね。これ受けるんだっていうふうなところの、要はすごい表層的な部分っていうのをなぞっていっている結果っていうのは、さっきのデザイン周り、今に始まったことじゃなく、売れてるやつを真似る、模倣していくみたいなところっていうのは全く別文化であるのかなって思います。これ多分イラストの絵柄とかと同じような感じみたいなところかなと思ってて。
デザインにおいてやっぱり思うのは、結局みんなが見ている大きさってiPhoneの中みたいな。やっぱり、どんなに頑張ってもiPhoneのYouTubeのサムネイルのサイズだよなとか、Xのタイムラインのサムネイルだよなみたいなところがあって。
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そこでどれくらい濃い味付けをするか。要はどれくらい瞬間的な目に留まるかみたいなところかなと思ってて。やっぱりどれくらい目立つかっていうようなところを、昨今のグラフィックデザインでは起こりがちな問題かなと思ってて。
でもこれって今に始まったことじゃなくて、世界中の街並み見てて日本だけめっちゃ看板あるじゃんみたいなネタとかもある通り、やっぱり国内において目立つっていうふうなところは単純な解決策としてすごくよくできているっていうところかなと思ってて。
で、もともとの目的としてはその目立つっていうふうな部分はちゃんとした目的だったのかなと思ってるんですけども、多分今それが手段になっている。
手段、目立つこと自体が手段となっていて、その先の目的っていうものが違うけど手段が目立つってなっている。ゆえに引っ込みがつかなくなっている。
いかに目に止まるか、いかにこのスクロールしていくデバイスの中で一瞬たりと目が止めれるかみたいなところっていうのが、やっぱり現在の特にサムネイルを見てクリックしてもらうっていうところ自体にすごくエンゲージメントハードルが高い。
クリックしてもらうまでがめちゃくちゃ大変みたいなところを打開する一手として使われやすい。でもこうやって技術的に、そういう技術の上でデザインが乗っかっているからっていうふうなところがすごく多くて、それによる結果が現状なんだろうなと思ってはいるんですよ。
なるほど。なんか今ちょっと話聞いて思ったのが、かなりいろんなトピックが頭をよぎり、さあどうするかみたいな感じになってるんですけれども、最終的には多分デザインは教育の話になっていくっていうのと、あと文化をどう考えるかっていう話になってくると思うんですけど、今のこのサムネ問題とかで言うと、例えば我々の共通言語で言うとイラストの画集の表紙。
しかもその画集って結構ハードカバー系の画集、それこそ神崎博先生最近画集出るのかな。結構長く活動されてる人の画集とかって、かなり想定ってシンプルじゃないですか。
そうですね。 でもこれっていわゆる保存されることを目的としているのと、あと平積みで売らんかなって売られるものではない。ある種アーカイブ的に結構詰まれるというか、残るものとしてデザインされるじゃないですか。
ただ一方で、じゃあそういうものってタイムリー性のないもの、ないって言ったらちょっとあれかもしれないですけど、最新速報性のないものだけしか、いわゆるそういうちょっと上品なものってできないのかなって思ったんですけど、これオビの概念と似てるなと思ってて、いわゆる書店のPRの人とかってそういう専門職の人がいて、
24:04
オビみたいなものを、あとは洗剤、洗剤ってなんか違う用語があるんですよね、なんか専門用語があるんですけど、角剤だったかな、いわゆるポップですよ、言ってしまえば、あれをプロデュースして作るっていう第三機関代理店みたいなのがあって、
だいたいフリーランスの人とかもいるんですけど、その人がすごく頑張って本屋さんに並べやすくするため、いわゆるメンチンしてもらいやすくするために、自分でオビを上から被せるオビっていうのを作ったりポップを作ったりして、普段5冊置けるところを、なんとこの1冊だけでこの1段使ってもらったんですよみたいな、
そしたら売り上げめっちゃ上がってみたいな、そういう話あると思うんですが、もしかしてそういう話なのかっていう、つえくさんがさっき言ったところであっと思ったのが、クリックしてもらうためのコストがめちゃくちゃ高いってことじゃないですか、これが引っ込みつかないとマジでっていう、多分テクノロジーでも解決できない、もう完走してるからそこはっていう、
そしたらもうオビ対決になってしまうのは仕方なくて、ただクリックしてもらった先の体験、いわゆるオビを剥がしたらなんか綺麗なものが出てきたみたいなってあるじゃないですか、ビジネスショーとかでもあると思うんですけど、それだったらなんかまだ絶望しなくていいのかなっていうか、なんか開き直ってオビ作りゃいいんだって思うと、なんか逆にやる気出てくるなって今ちょっと自分の中で、あれいける気がするっていう気持ちが出てきたんですよ
実はそのサムネイル的なものを作るっていうのが、もうほんと昔から好きじゃなくて、ちょっといいものを作りたいっていう気持ちがずっとあったんですよ、やっぱり、まあそれはそのサブカル業界のちょっといいものを作ろうぜっていうのを最初に見てしまったから、いわゆる生まれたてのひよこが最初に見たのがそれだったので、なのでやっぱそうだよなみたいな、
もうとにかくあの花、もう夏がテーマのやつはあの花のフォントでいくしかないみたいな、もうなんか覚えたてのそれをやっぱ振りかざすっていう世代だったので、あの余白は大きい方がいいんでしょみたいな、なんか金矢花のバナナとかを仕事で作るってなった瞬間に狂い出すみたいな、なんかおーみたいな、でなんかABCパターンで分けてグロス吐く霧みたいな、
もう俺を殺してくれみたいな気持ちになるっていう新卒を過ごしたんですけれども、なのでそういうもの、特に自分の好きなそのサブカルアニメ漫画芸のところでその帯的なものを作るっていうのが正直あんま好きじゃない、ただ一方で今の、まあそれこそまさに今テレビ的なお仕事をさせていただいてますけれども、もう無限にそっちに行くっていう、
でぶっちゃけめっちゃ数字の世界なので、もうマスを向く限りそれから逃げられない、じゃあマスを向くってもしかして悪いことなのではないか、嫌なことなのではないかみたいな、いわゆるそのダンブルドワーのもう飲みたくないあの水を飲むシーンじゃないですけど、もう嫌じゃん、やめてくれーって、もうやめてくれハリーみたいな、どう飲まなきゃダメですみたいな、あれをやらなきゃいけないのか一生私らはって思ってたんですよ、
27:16
だけど帯って考えたらいけるなみたいな、なんかそれ剥がしたらちょっとね、星野リゾート的であればいいんでしょ、リトっぽいのちゃんはみたいな、それで満足だろお前はみたいな言われたらはいって言うから、それでいいのかなってなんかちょっと思っちゃったな今、
なんかなんでしょうね、あのやっぱりなんか届けないといけないっていう、なんか目的みたいなものっていうのはありつつ、でもなんか全体的なユーザー体験ってやっぱり大切、なんかアイテムはすごくいいのに、なんか通販サイトがダメダメみたいなケースって、
そう、とか、なんかすごくいい感じの内装のお店に来たのに、なんかメニューがダメダメみたいな、なんかこの、なんか総合格闘技みたいな部分ってやっぱりデザインの大きな部分かなと思ってて、で、なんか一個一個はできても、なんか全体を統括してこういい気持ちになるというふうなとこってやっぱり難しい、
で、ゆえになんかちゃんとやってるところがすごく際立って見えるっていうのは今、昨今の状態かなと思ってはいるんですけど、やっぱりその適材適所というか、今回はなんかすごくもう信号でめっちゃドカンとキャッチコピーをなんかドーンって乗っけましょうっていう時的に、いやいやいや、今回それを乗っけると台無しじゃんみたいなケースっていうのも、まあゼロではない、まあ短崎晶さんの合集とかも多分一昔前と比べると今って、
あの、もう本当に初詣にはイラストと、あと、まあ実際のタイトルと、みたいなところで、ある種すごく勇気のあるデザインなのかなと思っていて、で、それって多分、あの、短崎晶さんという作家性自体がこう紡ぎ出している結果で、まあ要はなんかデザイナー仕事したい可能性が高いみたいなところも、でもこれは短崎さんだからこそこの勇気ある決断ができるんだみたいなところが、まあある種の内容なのかなと思ってはいますね。
で、まあその一方で、その作品の中っていうところにもデザインは関与しますし、観測、広告的な観点、要はどう売るかみたいな、どう人に届けるかっていうようなところも、まあデザインが、まあ僕の中ではこれを商業デザインみたいな感じで言うんですけど、まあやっぱりそういうふうなところで、そのデザインの立ち回りっていうのがすごく変わってきてて、で、そこのバランス、商業デザインだけれどもでもこれすごく世界観に沿ってるよねみたいな内容をいかに出すかっていうのは、
まあやっぱり自分の中でもずっと課題にはなっているかなと思いますし、その商業的な、うまく金垢を使うけど、この金垢の使い方を世界観にどう合わせるかみたいな。
うおー、なるほど。ああ。 っていうのがやっぱりあるかなと思うんですよね。やっぱり、なんかこういういろんなものをやっていく上で、じゃあ商業展開する上でもギリギリのバランス、なんか乗っけないといけない、本当は帯なんてつけたくないっていう場合だったとしても、でも帯ないとマジでわけわかんないじゃん、この本みたいなケースっていうような時とかに、じゃあどうやるんだったら、まあずっと個人的にはどうせやるんだったらって気持ちはすごくあって。
30:20
どうせやるんだったら、なるほど。 どうせやるんだったらちゃんとしましょうよっていうふうなところがあるかな。どうせやるんだったら諦めないでわざわざ書きしましょうよっていうのはずっと思ってます。
うわ、やばいっすね。マジでやばい。なるほどね。やばいね。どうせやるんだったら、どうせ金垢にするんだったらうまいことやりましょうよっていう。いややばいな。いやマジでやばい。クソ感動してますね今。
なんでかっていうと、まあ糸っぽいらはファミレスとかが結構好きなので、ドリンクバーの例えば出すんですけど、ファミレスのお箸とか立てるところになんか謎の広告とかが貼ってあったりするじゃないですか、よくわかんない家庭教師のやつとか、謎の求人広告、謎の会員アプリみたいなやつとか、机の上にメニューが貼ってあるやつ。あれあんま好きじゃないですよ。
なんでこんなに、いやそんなことはないと思うんですけど、そんなことはないと思うんですけど、なんでこんな寂しい気持ちにならなきゃいけないんだみたいな。せっかくウキウキでファミレスに来てるのにみたいな。いやファミレスに求めるものがデカすぎだろって言われたらまあまあまあって感じなんですけれども、なんかこっちはなんかウキウキでファミレスにわざわざ来てるのになんだこれはみたいな感じになってしまうわけですよ。
ただ一方で、いろんなものを作る。しかもだんだんと企画側になっていく。言ってしまえばプロデュース側になっていけばなっていくほど、でも伝わるためのデザインみたいなものとか、そういうものを考えていくと、もういくらやってもやり足りないぐらいだ。
昔の時代って言ってもそんな昔でもないとは思うんですが、言ってしまえば、これはもしかしたら良くないかもしれない、良くないことなのかもしれない、ぜひぜひは皆さんに任せるなんですけれども、いわゆるある種、いい意味でも悪い意味でもゾーニングされてた時代っていうのがあって、言ってしまえばアクセスできる人とできない人。それはお小遣いの方だけではなくて、そのお店を知っている人知らない人。
例えば伊藤ぽいどはめちゃくちゃ美味しいでもすごい床が汚い居酒屋さんとか全く知らないんですよ。お酒飲めないから全く知らない。だからそこに対するアクセス力がないんですよ。そういったものが多分世の中のいろんなところで起きてたと思うんです。それは本印刷選んで服一着選んだりするのも多分いろんなことがあった。
だからこそ雑誌みたいな情報キュレーションメディアみたいなものがものすごく需要があったしっていう話になってきた。でもそれがみんな発信するようになって結構そこのゾーニングがなくなってしまった瞬間にいわゆる見る人のリテラシーみたいなもの。そのリテラシーというのが情報だけじゃなくてある種言語能力とか図から読み取り能力とか結構そのレベルの話までかなりきてしまっている感覚があって。
例えば何か文章を書くグラフィックの中に入れる要素を書くっていう時にだいたいいところ何か一つ書くときに絶対徹夜するんですよ。絶対一晩かかってしまうんですよね。それはなぜかというとやりたくなさすぎるっていう理由があって無限にyoutubeで沸き身をしながら書き続けるんですよ。とにかくやりたくない。理由はなんで私がここまでやってあげなきゃいけないのって怒り出すっていうのがあるんですよね。
33:23
向いてないんですけど。でも他に単純に手が足りないからやってるだけなんですけど。なんでみたいな。3行以上読めやみたいなことを毎秒言ってるわけです。伊藤ぽるは。いいから3行以上読めみたいな。でも読まれないことも分かっている。そういうのを考えれば考えるたびに最近の伊藤ぽるの結論がもうとにかく入場料を数千円取る以外の円溜めの案件をお前はやるなっていう。
星野リゾート的な。ピンキリありますよね。安いところもあると思うんですけど。いわゆる晴れの日の観光とかそういうもの。わざわざやるっていうものは多分好きだし得意なんですよ。あとどれだけコストをかけても良しとされるから。これ伊藤ぽるとめっちゃ相性いいんです。ただ生活の中のものとめちゃくちゃ相性が悪い。それは好み的な問題で。
ただ一方でここまでめちゃくちゃインスタ、YouTube、TikTok、Twitter何でもいいですけど縦型動画でトキシックなキャッチーな情報が出て、そこに載ったらめちゃくちゃ数字が出るけどそうじゃなかったら出ないみたいな場合。どんなにおしゃれな喫茶店やってもマジで客来ませんみたいな。っていう時代にそこを頑張らなきゃダメなんだろうなっていうのもやっぱり事業をやるようになってきて分かってきたんですよね。
お客さんゼロ人だったら意味ないじゃんみたいな。ずっとジレンマだったんですよ最近。終わりかもしれんみたいな。もうダメだみたいな。マジ全員巨神兵みたいな感じでピーンってやって全員ボンボンって倒すか、キングスマンのスマホでピッと押すとみんながブチ切れ始めて教会でうわーってやるじゃないですか。あれみたいな感じでピッと押してみんなをうわーみたいな感じにして全て終わりにするかのどっちかしかない。
そうなんだうーみたいな気持ちでいたんですけど、いや金やかに金やかにするしかないんだったらまあじゃあちょっといい感じにやるか。この発想はかなりブレイクスルーで、それちょっと何かこう腕の見せ所ですねみたいな。
なんかちょっとそれドヤ顔できません?なんかちょっとこうなんかまあやったりますけどみたいな。まあ皆さんは気づいてませんけどみたいな。実はやってますみたいな。押すみたいな。それはちょっとかっこいい気がする。それはなんかいい話。超感動。
まあなんか今おっしゃられてる内容ってすごく自分の中でも共感できる部分が多々あって。なんかねユーザー読まないんですよっていうのはあのやっぱり自分たちも同じように思ってる。どうせ読まない。絶対読まない。なんでかっていうとまあやっぱり今のスマホっていろんなところで見られてる。
36:05
フロバで見てる人がいる。じゃあ画面が曇ってるかもしれない。ジップロックとか入れてとか。あとまあ例えば見ている人がめちゃくちゃ頭が痛いとか寝起きとかそもそものコンディションが悪いみたいな時にたまたま流れてくるかもしれないみたいな。なんかそもそもこうエンゲージする瞬間みたいなもののコンディションがもう我々だとコントロールできない。
みんながあのなんかよく言うんですけどみんなが自分たちのコンテンツに本気で向き合ってくれると思わないでほしいっていう。みんなそんなに自分たちのコンテンツ真面目に見てないからっていう。だから真面目に見てない人がおって思える状態ぐらいでマジでちょうどよくなる。
だからだからわかりやすくしないといけないっていう昨今の風潮が多くあったりとか。あとまあみんながよく知っているBGMを使ったりとか。まあそういうことを金や金でめっちゃめちゃ足してみたいな。どんどんインフレーションしていくみたいな。そういうふうな状態になりつつある。でもそうせざるを得ないぐらいの見る機会。
コンテンツめっちゃ増えすぎ問題みたいなところでのエンゲージメントの爆上がりからによる問題っていうのはやっぱりあるっていうのはずっとやっぱり思ってる。サムネイル作るときももちろん細かいところとかも気にはするんですけど。
でもやっぱりパッと例えばサムネイルは単純1920のフルHDとかで作って4Kとかにして納品とかするんですけど。でも最終的に確認するのってもう320ピクセル以下みたいな。もう豆粒みたいな状態で見たときになんかジャンプ率がいいかとかリズム感がちゃんと絵の中で取れてるかみたいな。
要はリアルなところで言うと遠くから見たときにわかるかみたいな。あそこだみたいなのがわかるかとか。あとはサムネイルで見たときにいつものあれじゃんみたいなやつがパッとわかるかみたいな。
結局僕らがめちゃくちゃ頑張って作っているものって言ってもユーザーが見るのってすごく遠いところとかすごく小さいところから見るっていうケースっていうのがめちゃくちゃ増えているんで。なのでやっぱりそういう見つける人自体も見つけてくれるっていう人自体もすごく小さいとか遠いみたいなぼんやりした状態から見つける。
そもそもなんか興味がない人はそんなに本気で見てないっていうところがあるから。だからそういうのもあってなんかしっかり作り込むっていうことと同じぐらいなんかしっかり見てくれない人にちゃんとアップ動作をかけるみたいなところはデザインする上だと多分これはずっと気をつけてる。
うわーやばいマジでうわーマジすごいなんかやばいセラピーみたいな感じになってる。やばいマジで。
39:02
だからなんか多分なんですけど諦めの境地みたいなやつってのは結構あるんですよ。デザイナーゆえに。なんか自分たちのことそんなに本気で見てくれてない。もう俺たちテプラ貼られてなんか話題になるぐらいしかもうねーしみたいなところっていうのが一方である。
なんかある種のその自分たちのコンテンツとか自分たちが作っているものっていうものを本気で見てくれているっていう世の中ではないぐらいでちょうど良くなるんですよ。なんか本気で見てくれてたらめちゃくちゃ嬉しいですけどなんかそうじゃない時の絶望をなんか味わいたくない。
基本ステップがもう自分たちそんな見られてねえんだなみたいなところからスタートしてるっていうところも含めてなんかそういうふわっとした状態で見てる人にもちゃんとわかるぐらいでちょうどいいのかなっていうのは個人的には思ってます。
大将 うわーでもなるほどな。でも確かにそうだよな。スマホは寝起きで見るもんな。お風呂の中でも見てるもん。 そう寝る前とかのなんかグダグダ見ちゃう。脳死でyoutubeショートを見るのと同じみたいな。
大将 全く同じ。そうか。自分で言っていたなそれを。 そうやって見られてるコンテンツを作っているんだったらやっぱりそういう状態なんだろうな。
大将 やばいなんかあの鬼滅の刃最終話であの太陽の光を浴びて巨大な赤ちゃんになった鬼仏ジムさんがうわーってなってくるのと全く同じ顔してます今マイクの前で。
大将 これが中吉インターネットですよみたいな話ですけど。 なるほどそういうことね。確かにね。それはそう。いやーでもそう。これマジ勉強になったわ本当に。
いやーでも毎回なんだろうなーでも毎回思うんですよ。何かをリリースした後とかに一緒にねこうやってくださった人たちとこう後日談みたいな感じでお話したりとかレポーティングしたりするときに。
毎回いとぽれが言って他の人にまあまあまあまあまあまあって言われる内容がえーみたいなもうちょっと褒められてもよくないみたいなこといとぽれがまず言い出し始めると。
もうちょっとここはなんかこう褒められるべきなのではみたいなちょっと拍手が足りないのではみたいな感じで15分ぐらいぐずり始めると。
まあそこまで気づける人あんまりないかもねって言われて。でいとぽれがでもいとぽれは気づけるかって言ってぐずりの2回戦が始まると。これいつも起こるんですよ。
いつも起こる。でそこでのいとぽれの気持ちはでもいとぽれは気づいていると。ここがいい。これ気づいている。わしは気づいている。わしが気づけるのをうぬらが気づけるわけがないと。気づけやっていうのを毎回思ってはこう腕組みしてこう一応表層上は笑っているっていうこう。これないっすか。
42:19
それはねやっぱね思うところはありますね。
意外とみんなさらっとしてない?それそうなんだけどさ。それすべてにそうだし何かを作る人はみんなそうだと思うんだけど。意外とみなさらっとされてない?なんかわかんないっすけど。
なんだろうな。霊性文化じゃないっすけど。やっぱちょっと済ましちゃうみたいな。ただなんかやっぱ本気度の違いって言っちゃうとちょっとあれですけど、自分の中で物事をやりきる時になるべく自分の火を少なくしたい。
何て言うんだろう。もうこれ以上やったらさすがに無理っすわっていう状態っていうのはしたい。要は終わった後にこれもっとこうできましたねみたいな状態っていうのを限りなくゼロにしたいっていう気持ちはやっぱあって。
じゃあやればいいじゃんでしかなかった。でもやれてなかったじゃんみたいな。世間の評価みたいなものが来た時に、いやでもここもうちょっとこうしてたら多分うまくいってましたよっていうのは後出しじゃんけんしちゃうのって結構もう終わってるというか。
だったらそれを先にやるべきかなっていうところはあって。もちろんスケジュールの観点とか気づいたのが遅すぎるとか、実際やり始めたら思ったものとは違ったみたいな。いろいろあったかなと思うんですけど、自分のせいっていうものをなるべく少なくしたい。
その上でダメだったらさすがにこれだったらもうしょうがねえかっていうな。そこで初めて実績の念が出るみたいな。自分の中でできたじゃんみたいなものっていうのをなるべく少なくすることによって本当に問題だった部分っていうのにちゃんと向き合えるようにする必要があるかなと思ってて。
イトポイズさんの今のってやっぱりそれらを出し尽くした後なんじゃないかと思ってて。もうここまでやったし、こんだけのものをやり切ったのになんなんみたいなところっていうのが、自分の中でちゃんと全部出し切った上での部分っていうのに向き合っている結果がやっぱりそこなんじゃないかなと思ってて。
そこってやっぱりその本気の違いっていうとちょっとなんかこう。
いやでもわかりますわかります。
イトポイズ さん 感触の内容ではありますけど、どれくらいちゃんと真面目に向き合って自分の中で問題点を消化して、それらをちゃんと事前になんか潰しましたよっていうふうな上での、でもその上でこれってどうなんみたいなところの向き合いが出ている結果なんじゃないかなと思うんですよね。
45:05
なるほどね。いやでもそうだな、そうかもな。
最近の悩みとして、またちょっと具体的かつ抽象的なんですけど、順番の悩みっていうのがあって、それは何かというと、いわゆる情報を、それこそ体験全体のデザインの話にもつながってくるんですけれども、速報性が高いと見せかけて、ものすごく順番とタイミングというものがものすごく重要になってしまっている世の中っていう。
何もかもイーロンマスクが悪いの一言で片付けてもいいんですけど、何もかもそれでいいみたいな、以上でもいいんですけど、ただ一方でそれによって慣れてる生活のリズムっていうのはやっぱり人類にはもうあると思っていて、
そうなってしまうと、どのぐらいの流度の情報や内容というのをどのくらいの順番で出していくかっていうような、言ってしまえばそれってめちゃくちゃ本気出して、マーケティングとPRするときとかのガチの本気の、まずこの順番から出して、次にこれを出して、いわゆる例えばマーベル映画のPR、情報をどれくらい出すか。
このタイミングでデップのこのコラボ映像出しちゃって、このタイミングでどうせあれだろうってスパイダーマン役のやつがボナスだろうみたいな、そういうやつを設計すると、それで結構ガチでやるときの技だったんですよ、そういうものをサブカル業界でやるのって、それこそPRは順番が命だったから、
それこそFGOとかソシャゲとかの新機能とか新キャラとかの結構ガチのやつとかをリリースするときに、本気のところがわざわざやるやつ、いわゆる普段はやらなくても全然いいやつっていう、やらなくても十分伝わるけどやると本当にガチれるよっていう技だったと思うんですよね、
やっぱりエンタメ業界って情報のうわマジかみたいな、いわゆるビジュアルに結構依存してるから、ビジュアルってやっぱり消費スピードと消費よりごちそうさまが早いので、オベロン出ますって言った瞬間のうわマジっていうのとマジオベロン出るらしいよみたいな、ここまで0.2秒みたいな、だからこそ順番がすごく重要になってしまっている、
それの重要度が日に日に高まっている感覚しかなくて、ってなると結論圧倒的な政策振興能力より、全てを1年後にリリースするやつ全部できてますみたいな、ツイートの文言ももう完璧みたいな、英訳も中国語、カンタイジー訳もバッチリみたいな、さ、あと1年間寝ましょうみたいな、それくらいしとかないと無理じゃね?みたいな気持ちになっていて、
それは全盛期のワシが5人いればできるけどみたいな、組織でやってる場合無理では?みたいな、これが日に日に強くなって体験デザインとかが無理なんですが、しかもそれをガチ高といって、じゃあ何かオススメに乗るかって言われると意外と乗らないみたいな、オイイーロン屋上みたいな気持ちになるんですよ、これどうやって踏ん切りつけてます?もうそれはしょうがない、アンコントローラブだからまあいいかみたいな感じですかやっぱり
48:19
確かにすごく究極の結果はアンコントローラブだから、例えばどんなにどんなにねえ入りにやったとしても、ハリウッドスターが人を殴った瞬間に全ては上書きされてしまうし、みたいなところがあって
笑いを止められない、瞬間がこもりすぎてる そう、どんなに頑張っても、うわこのタイミングで殴るかよみたいなところはやっぱあるし
確かにね、そうですよね そうなんですよね、でまあもっと身近なところで言うと、どんなに告知をうまくやろうとしても金曜ロードショーの時間にやってもうまくいかないしみたいなところも一昔前はあったわけじゃないですか
忍者スレイヤーの方だって言われてました、ロードショーは何をやっているかみたいな感じで、でやっぱりそういうふうな点でなるべく周りが何が今から来るの?みたいなところって予想はするんですよ、今夜これあるから何ぐらいの時間に投稿しましょう
なんか告知とかも、やっぱり今電車でみんな帰ってるだろうな、みたいな時間とか、あと今ってお昼休みだよな、みたいなところとか、なんか自ずとみんなが見るであろう時間みたいなところを狙うっていうのは全然考えたらやるだろうなっていう内容だと思うんですけど、でもやっぱりそこになんかプライオリティーをすごく設けてしまうと、外れた時のダメージがでかすぎる
やっぱり周りが人間、やっぱり人間の考えていることが一番わからないので、やっぱり自分たちと同じタイミングで何か出す人がいるかもしれない、まあそれこそ、まあそれが逆に働く時もありますけどね、例えば冬コミとかの告知ってだいたい1,2週間前ぐらいっていうところなんで、それよりもっと早めに出せば、確かに早めに告知はできて抜きに出れますけど、なんか見る人がそもそもコミケの告知見るぞみたいな温度感じそもそもないみたいな時に、あれこれコミケだったっけと
まあもっと言うんだったらコミケとコミティアってだいたい近い時期にあるんで、コミケの時期にコミティアの宣伝しちゃうと、コミティアなのにコミケと間違えられない
っていう風なところもやっぱりあるから、ある程度コントロールはするんですけど、でもハリウッドスターが人殴ったら終わるよなみたいなところはやっぱりあるので、なのでそこに関してやっぱり思っているのは、やっぱり素のコンテンツの強度を高めるっていうところに
うわーまあそうだよね、そうなるんですよねマジで
そう、なのでやっぱりさっきの、でもここまでやったんだからもうこれ以上はしょうがないよねの部分で、ここまでやったんだからっていうところにコンテンツの強度をちゃんと高めるっていう部分があるかな
51:01
絵描いて終わりだけじゃないみたいなところとか、この絵もどんぐらいのトリミングでどういう風な色合いで、どれぐらいのタイミングで出せば一番いい感じになるだろうっていうようなところの上で出して、でそのタイミングでXが落ちてたんだったらしょうがないよねっていう風な
なるほどねー そのあたりのバランス感にいるかなと思う
なんか例えばそれって商業でやるお仕事でやる時とか、あとどうしても何かこう滑りたくないやつとかの時に使う、なんというか考え方だと思うんですよね
で、つねくんさんが普段、なんて言えばいいかな、落書きというか終作というか、そういうのってやります?
つねくん えっと、だいたい年明けぐらいにめっちゃやるんですよ
そうなんだ、年明け?なんで?
つねくん なんでか、冬休みっていうのもありますし、年明けはコミケが終わっているからモチベーションがめっちゃ高いんですよ
いい話だ、そういう終作とかって発表するんですか、しないんですか?
つねくん 結構してますね
なるほど、言ってしまえばこのタイミングでせーのっていうのって、例えばインターネットの歴史で言うと、もちろん5月1日のやつとか、そういうお祭りっていうのはあったかもしれないですけど、それってだいたい言ってしまえば1年に1回とかじゃないですか
だからそれ以外のタイミングって、いわゆるこのタイミングでいっぱい見られてるからうんみたいな考え方をあんまりしない、むしろ向上的に更新されるか、もしくは不定期にぬるっとずっと更新帯のように更新されてるか、むしろそっちの方がしずるだったっていうカルチャーじゃないですか
だんだんと違くなってきた、でイトッポレがさっき喚いてたみたいな悩みみたいな、悩みというよりも適応すべき状況っていうのが生まれてくる、それは例えば本気でやる仕事でやるんだったらいいんだけれども、一方でやっぱり習作とかってどんどん作れば作るほどいいっていう考え方あるじゃないですか、練習だからみたいな
ただ寝かしちゃうと次作らなくなるのでは問題みたいなのってあるじゃないですか、だからぽんぽんぽんぽん食卓にお出ししていた方がいいというか、まあなんというかな、トイレはいっぱい流した方がいいじゃないですけれども、そういう考え方もある、でスウェーデンさんそこってどうやって運用してきてます
ぽんぽん まあもちろん例えばお仕事をやっている関係上、どうしても習作自体に時間を割けることっていうのが年々どんどん少なくなっているっていうのはあると思う、そうは言っても帰ってきてから残りの時間で何ができるかみたいなこととかもあるんで、ただまあ出したものは個人的には結構見てみてっていうタイプなんで
ぽんぽん もうなるべくなんかこうちょっと待てよ早すぎるだろうみたいなタイミングで出したがっちゃうっていう傾向はある、ただなんかやっぱり一呼吸を置いて1日寝たりしてみると全然だみたいな感じで、なんか最近はあの本来出す予定から1週間ぐらいはなんかちまちまここもうちょっとこうしたらいいかなみたいなのをやって、で実はこれ1週間前のやつなんですけどねみたいなノリのものが上がったりっていうのはあるんですけども、
54:16
ぽんぽん ええ面白
ぽんぽん なんか結構まあ今多分これを見た上で例えば僕のタイムラインとか見られると全然そうじゃねえじゃないかと思うんで、あのエクスキューズとしてすみません今あんまり出してないんですけど、ただなんかめちゃくちゃ上げてた時ってなんかともかくすぐ見てほしいみたいな、もうすごくこう子供が絵を描いてて、見て見てこんなの描いたんだよみたいな感じで見せたがっていたっていうところはあったんですけど、
ぽんぽん ただなんかなんだろうな、まだ終作って言うてそのなんか目的がちゃんと達成できてるか要はPDCAを回してるかも、なんかあのCとAの部分とかはない状態でDでいきなりもう上げちゃうみたいな感じになっちゃうっていうところに、いや待てよってこれは終作になってなくないみたいな、終になってなくないみたいなところがあったので、なのでCとAをちゃんと挟むようになったみたいなのはある地あるかなとは思うんですね。
ぽんぽん でもそれ面白いですね、なんか出そうと思ったとこから1週間後に出す、でそれまでちまちま触っても良しとする、これいいですねなんか。
ぽんぽん うん、なんかなんて言うんでしょうね、結局こんなんが急に上がるって誰も知らないし、いつ上がっても、まあ蔵薙徹子さんの言われてる通りなんか習い始めたその日が一番若い時みたいな感じで、こう見た時が一番新鮮だった時ではあるので、まあ別にいつ出してもいいかなみたいな。
ぽんぽん うん、まあもちろんね、ずっと寝かしててそのまま腐っちゃってるものみたいなもある地あるんですけど、なんか出すタイミング逃しちゃったみたいなものとかもある地あるんですけど、でもやっぱりそれはあんまり不健康な状態だったんで、なるべく出す、まあ要は自分が生きてるよっていう結果として残しておきたいっていうのはありますね。
ぽんぽん でもそれはなんかいい話だな、なんかなんだろうな、今日のこの話をフルで聞いてもらうと、ここまでちゃんとやんなきゃダメということがわかっている人が、でもやっぱり自分のその習作みたいなのは概念としてはちゃんと理解をしていて、で意外とすぐ出したいウキウキ派である。
ぽんぽん だけども、うーん、まあちょっと一生懸命置いてみるかやってて、しかも置きっぱなしなくてその間もちまちま触っていて、ふーんみたいな感じになっている。これは非常に勇気をもらえるエピソードだと思いますねこれは。
ぽんぽん うん、やっぱ人間なんでね、人間なんでねっていうのは。ただ、まあやっぱりなんていうんでしょう、なんかありません?他人の悩みとかは、これでこうじゃんみたいな。なんか当事者じゃないからこそ見える俯瞰的な視点っていうのはあるから。
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ぽんぽん でもやっぱ当事者ってなんかこうテンション上がっちゃってるから、いやでももう今すぐ出したいんですよこれみたいな。いや待て待て今深夜4時ぐらい今誰も見てくれないから今上げとくみたいな。明日の夕方ぐらいまで待とうやみたいな。
あるあるある。ぽんぽん 月曜じゃん、もう土日終わってるじゃん。みんなのピークタイム過ぎてるよみたいな。っていうふうなところって、やっぱり他人だから分かる部分っていうのはあるかなと思うんで。で、まあその当の本人だとやっぱりそこら辺がこう盲目になりやすいので、まあ意識的になんか、いやでもでもなこれもし明日ちょっとあら見つかったらそっちのがショックでかいよなみたいな。
ぽんぽん 塗り忘れがあるとか、なんかスペルをミスってるとか、そういうふうなものとかに翌日気づけた方がまだダメージが少ないなとか、そういうふうなのはなんかちょっと思えるようにはなりましたね。
いやこれはいい話だな。これはねみんな、そうか、なんかきちんと届け方をガチるっていうのと、自分の終作のなんだろうな、早く出したいというのを意外とそこそこちゃんと尊重するというのは、共存ができるんだっていう。
ぽんぽん やっぱりデザインとかにも大きく言えることだと思うんですけど、目的がどこにあるかっていう話かなと思っているんですよね。
なるほどね、なるほどね。
ぽんぽん この目的、例えば終作の場合って多分人に見てもらいたいっていうふうな割合と同じくらいこう自分の中で満足したいっていうのが大きくある。で、それがなんか一定のラインを超えるんだったら、もういつでも出してオッケーじゃんみたいな。
ぽんぽん 例えば絵を描くのも、人に例えば見られたい、承認欲求をもらいたいっていうから描く人もいらっしゃると思いますし、その一方で自分が満足したいから描いてるだけっていう風な方っていうのは絶対いらっしゃる。
ぽんぽん で、なんかその自分が描いて満足したいっていう風な方に、いやもっとこの時間に出さないと見てもらえないよって言われても目的になってないんですよね。
ぽんぽん だってその目的って自分が描けたこと自体が満足だからワンチャン世の中に出なくてもいいみたいな決断ってあるかなと思ってて。
ぽんぽん で、そういうふうなところのどこに目的があるかっていうところに対しての何の手段を取るかっていうのがこの辺りの話なのかなっていう気持ちはありますね。
ぽんぽん いやめちゃくちゃいい話だし、完全にこれいいフィニッシュを決めていただいたという感じがありますね。目的ね、確かにね目的、目的だよな。でもそうだよねデザインもそうだもんね伝わり方伝え方最終的なゴール届けてどう感じてもらえるかですもんな。
ぽんぽん これはね勉強になるよ。これは今回勉強になりますよ。これ完全にこれ本当に専門学校か美大かなんかの寄付講座みたいなやつ。先生がオモリバスで来てくれるやつあるじゃないですか。
1:00:05
楊 公開講座的なやつね。
ぽんぽん 公開講座的なやつそうそうそう。完全にそれになりましたね。
楊 そうであるとありがたいっちゃありがたいですか。
ぽんぽん リスナー電機閣議にも伝えるんですけれども、つえくさんのお話はですね、実はまだいっぱいアジェンダをいただいていただいて半分ぐらい紹介してないんで、次回また半分紹介させてくださいという形でまたの登場をお楽しみにという感じでよろしくお願いします。
楊 ありがとうございます。
ぽんぽん 多分今月11月中にリリースされると思うんですけど、前回ちょっと気づいたんですけど、せっかくなので告知というのをね、やってほしいんですけれども、つえくさん何か最近の告知ありますか。
楊 最近の告知。
ぽんぽん 11月中ぐらいなはずリリースは。
ぽんぽん デザインさせていただいている高峰七大さんのコラボカフェが11月15日金曜日から始まります。秋葉原のカフェ屋さんっていうお店で。
楊 おしゃれですよ。判目があるところですよ。だからあれですよね、予約をして、たぶん当日券もあったりもするのかな、空いてるところだったら。これめちゃくちゃ多くないですか、品数が。
ぽんぽん そうなんですよ。いろいろとやらせていただいて、ありがたい限りではあるんですけど。
楊 グッズが出ていて、このグッズもつえくさんがデザインしてるってことですもんね。
ぽんぽん そうですね。ぜひやらせてほしいというお話で、やらせていただくこととなりまして。
楊 これめちゃくちゃ多いですよ。まず缶バッジがあります。クリーナークロス、これいわゆるメガネ拭きみたいなやつがあります。
ミニロゴキーホルダーもあります。これガチャガチャなんだ、かわいいですね。グッズメニューでオーロラアクリルキーホルダー。これ実物きれいだよな、これきっと。
ぽんぽん これぜひ実物見ていただきたい。実物見ると一番いい感じになるように作ったので。
楊 うわーいいな。これ誰を選ぶんだろうなみんな。誰を選ぶんだろうな。そして組み立て式アクリルコースター。これね、これいいじゃんっていう感じですよ本当に。
そしてコラボカフェ限定PSPカフェアクリルスタンド。これね、いわゆるキャラクター以外のところの抜くところですよね。そこにもデザインがあって。
これはやっぱ2Xイズムというのを感じますね。これはね、まずガラだろうな。で、ビッグアクリルスタンドにマグカップ、グラス、いいですねロゴ。
このPSPカフェもこの企画のためにデザインされてますもんね、このカフェの。
ぽんぽん そうですね。実はロゴもやってますね。
楊 いや本当だよな。このさ、カフェのこの本ともともとのPSPのこれと合わせるのエグいなと思って、やっぱ普通にまず成立するんだっていうのが最初の感想ですね。
ぽんぽん そうですね。で、なるほど、左側のこのマグカップと湯気のこれでバランス取れてるから、これなんか普通にいいじゃんって見れるやつだなっていうところまでやって、
1:03:02
うわーこれ自分でやるとしたらエグいからやりたくないなっていうところまで、うわーってなんか震えましたねこれ見て。うわー大変な仕事のバランスと思って見てました。これかわいい。
楊 ありがとうございます。
ぽんぽん これ難しいですよね。もともとのちょっとかっこいい系というか、ホビー系、ロボット系、あんまりそういうのに詳しくない人風に言うとガンダム系と言いますか、
そういった文脈とカフェのいわゆるところの茶色系と言いますか、男女系、ローテンションなやつっていうのをデザインで共存させるのってすごい難しい。
それこそね、イトッポイドもイトッポイドって名前のくせに、なんかコーヒーというめちゃくちゃチルなやつをやってるので、おいどうすんだよこれっていうのを毎回思ってるんですけれども、
でもそれもこんな感じで可愛く華やかにまとめ上げられるっていうのは、うわーなるほどなーっていう。
あと個人的にやっぱ結構お、なるほどねと思ったやっぱグラデ図解ですね。これはね、やってんなと思いました。
いやここなんですよ皆さん、バン、バン。いわゆるベクター的な文字使いであったりとか、あしらいみたいなものもそうなんですけど、
なんていうかな、イラストの後ろにあるその色ですよね。なんかそこがちゃんと可愛く仕上がる。そう可愛いんですよね。
イトッポイド結構可愛いのが好きなので、可愛いのに敏感なんですけどすごく。こういうサブカル系ってやっぱりメインターゲットは男性向けになるので、
可愛さっていうところがあんまりそんなに重要視されないことが多いんですけど、
ツエクサのやつ可愛いのが必要だなって場合にちゃんと可愛くなってるっていうのが、これがやっぱり好きなんですよね。
でもなんかもうちょっとみんな反応した方がいいんじゃないかなって毎回思うんですけど、でも多分みんな反応してるから買ってるんだろうな。
多分満足してる人っていうのは黙って買いますからね。買わない人は何か言ったりもしますけれども、そんなことを毎回思ってますね。
ありがたいですね。グラデーションに関しては本誌で使っているものと同じものを持ってきて、これってあれじゃないみたいな。
気づいて初めてわかるみたいな内容ではあるんですけれども、やっぱりそのあたりの世界観を統一と、先ほどドゴのお話でもあった通り、今回カフェっていうふうなことで、
おそらくほとんどの人が考えつかなかったであろうコラボというかっていう時に、いかにその違和感をうまく表現するかみたいなところが最終的なドゴになっているかなと。
例えばドゴの湯気の部分とかは、実際の元々のPSPで使われているのと同じくらいの太さのものを印象として崩れないように出しつつ湯気にするみたいなことからコンセプトにしつつ、
あとカフェの部分はわかりやすく引きたいの方に直して、ちょっと斜めさせてオシャレにするみたいなところで、ただ遠目から見た時のコントラスト感がちゃんとBSPとカフェの文字で、
そんなに違和感が出ないようにするみたいな、要は大きく使っても小さく使っても成り立つようにするみたいなところは意識しながら、
1:06:06
で、あんまり気づかれてないんですけど、ちゃんとPの文字だけ少し縦長になっているんですよ。
ちょっとだけ伸ばして横面を合わせたりとか、そういうバランス調整をしながら、みたいなところで全体的なデザインをやらせていただいている感じではありましたね。
これいいっすよね。
グッズ全体とかにも言える話ではあるんですけど、雑なグッズ展開をしたくないっていうところはすごく個人的にはあって。
これヤバくないですか。言葉通り優劣がつけづらいんですよ。グッズメニューの中で。
まあまあこれを買うだろうな、これを買えばいいんだろうなっていうのが決めづらいっていう。
全部買ってもらいたいみたいな気持ちは。
全部一群だからどうしようかみたいな。
そうですね。でも例えば一番わかりやすいのってタペストリー。ほぼ等身大の大きいものと、あとB2サイズっていうものがあって。
これは単純に、例えばお部屋の面積とか、あと予算感とかっていうようなところで、どっちを買っても満足できるようにはしたいなって個人的には思っていた。
要はタペストリーって2種類あると、どっちか一方を買えばOKじゃんみたいなケースになりやすい。
でも他の話とかでも多分出てくると思うんですけれども、そうじゃない、予算的に無理っていう人とかがそもそも買えないっていう可能性とかもあるので、
ビトンのラインナップじゃないですけど、ちゃんと値段的な展開、バッグがあって財布があって、革のベルトがあってみたいな。
でもそれぞれの価格帯だと一番最高級ですよね。
そこのラインっていうのを、ここのグッズの省畜倍である程度担保したい。
例えば予算の都合上、アクリルコースターしかちょっと買えないんだけど、でもアクリルコースターの中ではすごく満足度の高いものにはしたいとか、
例えば缶バッジしか買えないけど、でもこの缶バッジだったらちょっと身につけたくなるよねみたいなものっていうのにしておきたいっていうのは、
やっぱりグッズをやっていく上で考えていることではありますね。
いや、聞いたか核威!こういうことだぞ!バン!
もうおたけびしか上げられないですけど、そういうことなんだよな!みんな分かっているのかと!おい!バン!
いやでも素晴らしいですね。
でもなんか今の一連のこの解説コメントで、なんでイトポレが2Xさんのアウトプットが好きなのかっていうとやっぱり優しいんだろうなって思いましたね。
なんか最初の方に話してた田舎出身だからあんまりエンタメというか、あんまり環境もそんななかったよっていうところもあるんですけど、
いわゆる持たざるを知っているというか、ないのを知っているっていう。
1:09:02
だからイトポレは自分のそれを表現するためにはジョジョの言葉で貧民外テンションっていう言葉があるので、
その貧民外テンションっていうことを使うんですけれどもシーザー的なという、
なんかその持ってない時の気持ちと持ってる時の気持ち、持てない時の気持ちと持てる時の気持ち、
今のビトンの例えとかまさに本当言葉を選ばずにまさにああいうことだと思っていて、
そこを分かった上でできる限りそれをケアしてあげたい。
でそれをなんとつえくさんの場合はちゃんと頑張っていいものを作ろうっていうところで解決するっていうところがすごいなっていうふうに思う。
それって端的にパワーでしかないので、パワーじゃんっていう。
そこを令和的な言葉で言うんだったらそこをなんかハックしちゃうとかそういう話じゃなくて、
結構クリエイティブのパワーでやってるっていうのってすごく素敵なことだなと思うし、
非常に豊かななと思います。
だからこれに今予約サイト見たらそこそこまだ予約も取れると思うので、
ぜひ行きましょう。
イトポイは普通に日曜にコミュニティア代わりとかに行くけど普通に。
ちょっとね皆さんもぜひ行ってみてください。
これ絶対実物の方がいいですもんね。
そうですね。一応そのいつもサンプルの画像とかもちょっとこんな感じっていうのは分かりやすいように作ってはいるんですけど、
多分現物を見た方がやっぱりものとして手に取った時にちゃんと完成している状態を予想はしているので、
なのでぜひお手に取っていただけたらありがたいなって思います。
はい。ということでBSPカフェやっておりますので皆さんぜひGo!Let's Go!ということでよろしくお願いします。
お願いします。
そしてチェックさんはコミケも受かっていると。C100も受かっちゃいましたと。何作目になるんですかと。
そうですね。CDの方は今年24年なので、24シナジー24というCDが出ます。
まだ打ち合わせがこれからなんですけど、でも出ること自体はもう決まっているので。
やばいなー。マジでやばいよ本当に。
だって毎回曲作ってますもんね。ちゃんとね。
そうですそうです。
やばいですよね。
はい。
あーえぐいなー。
はい。ということで2日目参加される方はですね、2、4、1、目、56A、Bということでね、ぜひ行ってみてください。
そうだ。そっちは長谷さんの方。
こっちが長谷さん。
で、我々の方も東の6フォード、手のカタカナの手の36Aですね。
なるほど。
で、CD。で、先ほどおっしゃられた目の方。
西地区の目、56A、B、2スペースの方。
こちらの方では長谷さんの方。
これだってつえくすさん普通に生身が、生身がって完全に我々業界の言葉なんですけど、つえくすさん生身がいるってことなんですもんねこれね。
1:12:03
まあ多分どちらかには。
そうですよね。
倒れてなければどちらかにはいるかという感じですね。
なのでぜひ皆さん、これがつえくすさんっていう感じでね。
コミケの楽しみといえばね、遠くから生きてたんだみたいなのってあると思うので。
ちなみに、なかよしインターネットも2日目に実はスペースをいただいております。
2日目月曜日に行けば、いろんなアンギャができるということでね。
皆さんぜひ2日目。2日目か、マジの年末だな。
そうですね、コミケの醍醐味として。
ぜひ有明で笑顔でお会いしましょう。
お会いしましょう。
じゃあ最後にしめでつえくすさん、ちょっと初めてポッドキャストしかもクソ長時間喋ってもらったんですけども。
ちょっと感想をいただいてもいいですか。どうでしたか今日。
そうですね、やっぱりなんか序盤はどうしても少し緊張というか、やっぱりこんな感じなんだって思いながらやっていて。
まあ中盤以降がなかよしインターネットってこうだよなっていう感じかなと。
これは自分自身もいつも聞いてて、糸っぽい糸さんの一番芯の部分が出てくるところとして。
そうだこの人こうだよなっていうところを思いながら毎日聞いていて。
やっぱり思うのは自分たちのCDが24年ずっとやっていると同じように、このポッドキャスト自体もやっぱり計測は力ないの象徴かなと思っているんですよね。
このペースでこの話題をこのスピード感でやれるって結構稀っていうのは個人的には思っていて。
なおかつなんかハズレ回がないみたいなところもやっぱりすごい単純にすごいとこかなと思ってて。
これ掘り下げる回絶対やってもいいみたいな感じはするんですよね。
なのでそういうところの一翼として自分が呼んでいただけるっていうのは非常にありがたかったなと思っております。
ありがとうございます。
じゃあ残り半分以上話題があるのでまたぜひゲストに来てください。
巡礼優になる可能性が高いんですけれどもまたよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
じゃあ最後締めの一言のではまた次回もらっていいですか2X3バージョンで。
いやー緊張しますね。
これも言って大丈夫。
ただの一言なんでこれ。なんかみんな緊張するんですけど。
いやそうっすよ一言だからこそみたいなね。
はいじゃあ皆さん本日はありがとうございました。ではまた次回。
01:14:23

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