1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1023》急ぎ搬送すべきは誰⁉️..
2024-09-02 10:47

《1023》急ぎ搬送すべきは誰⁉️トリアージに挑戦☝️

ご紹介する資料はこちら

市民公開講座「災害時のトリアージを理解しよう」

https://youtu.be/3FXpPul14HI?si=6i-uHiLBuHLg_qzq&t=947


スライドはこちら

https://docs.google.com/presentation/d/1j5ps9RrCEPxSeVrHM0ET8Kz3lBZZ7LQ07v3aVJCtmo8/edit?usp=sharing


日本医師会のWebページはこちら

https://www.med.or.jp/people/triage/


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今週のテーマ:防災と災害医療

先日の防災の日にちなんで、今週は災害医療をテーマにしています。トラウマを抱える方は視聴を控えることをお勧めしています。

トリアージの解説

災害時のトリアージについて説明がありました。トリアージとは、患者の重症度と緊急度によって治療の優先順位を決める方法です。0(黒)、1(赤)、2(黄)、3(緑)の4つのカテゴリーに分類します。

0(黒):治療可能性がほぼない

1(赤):最優先治療群

2(黄):準緊急的治療群

3(緑):軽症群

トリアージの方法として、まず歩行可能かどうかを確認し、歩けない場合は呼吸、循環、意識の状態を確認します。

トリアージ体験

6人の患者のうち、優先的に搬送する3人を選ぶ体験を視聴者と一緒に行いました。各患者の状態が説明され、視聴者が回答しました。

正解は2番、4番、5番の患者でした。1番は黄タグ、3番は黒タグ、6番は緑タグと分類されました。

まとめ

この内容は災害医学会総会の学術集会で行われた市民公開講座の内容を基にしています。トリアージの重要性と方法について理解を深めることが目的です。

最後に、たけお先生は関連動画のリンクを概要欄に貼ることを伝え、「心身じゃんけん」で締めくくりました。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろありますので、ちょっと複雑な小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週は昨日が防災の日だったということで、防災をテーマにですね、災害医療のことをちょっと取り上げさせていただいております。
なので、ちょっと災害関係でですね、なんかトラウマを弱気されそうな方は、ここでちょっと放送を今週は聞くのを控えいただけたらと思います。
ということで、毎週月曜日はですね、興味津々資料ということで、ちょっとですね、今日は最後に動画をご紹介したいんですけれども、
ただ、いきなり動画を見ていただいても微妙ですし、動画の中はですね、ちょっとトリアージをですね、実際にやってみようという、
昨日の選択肢の中にもトリアージっていう用語が入ってきていたと思うんですけれども、そのトリアージをですね、実際どういうふうにやっているのかみたいなのを
模擬体験していただくような企画をご用意しましたので、それを一緒にやっていただけたらと思います。
はい、ということで、ちょっとスライドを持ちながらやりますので、やってみよう、トリアージということで、ちょっと冒頭を少しだけ説明させてください。
で、トリアージはですね、いろんなトリアージの方法あるんですけれども、特に災害の時はですね、この0、1、2、3っていうですね、
その4つの大きなカテゴリーに患者さんを区別していくということになっていますので、
普通はですね、普通の医療体制だったら当然ね、全員救命していくっていうことになるんですけれども、大災害が起きた時にですね、その優先的に
患者さんを治療していかないといけないっていう、その患者さんの重症度と緊急度によって、ある程度分別しないといけないっていうことまでやってきますよね。
コロナの時にもね、ちょっとそういうのを少し話題になったかと思うんですけれども、その時に、0はもう亡くなられている、もしくはもう治療可能性がもうほぼないという方ですね、これが0っていうことで、黒タッグになりますね。
で、1が一番優先的に緊急度が高くて最優先治療群っていうので、緊急治療の対象になるような方。
で、2ですね、黄色ですけれども、これが待機的治療群といって、全緊急的、ちょっと待てるんだけれども、でもやや急いだ方がいいかなっていう方。
で、3が軽症群ということで、治療必要かもしれないですけれども、一旦その現場で待っておれるかなっていう、そんな感じのに分類されますという感じですね。
で、その次に行っていただくと、その取り味の方法ってですね、いろいろ方法あるんですけれども、大きく代表的にやられている、本当はフローチャートあるんですけど、フローチャートちょっとここで示すの難しかったんで、
03:07
1つはね、まず歩けるかどうかを判断するっていう感じですね。で、歩ければ一旦はこの緑3に入っていいだろうということになるんですけれども、歩けない人はこの下の3つですね、
呼吸と循環と意識を確認して、で、呼吸に関してはこの早すぎ遅すぎ、両方ともダメなんですけれども、がないかどうか。もちろん呼吸止まっているとダメなんですけれども、それを確認するということと、
あと2つ目、循環に関してはこの頭骨動脈って言ってですね、親指の根元にある、よく脈を触れるっていう時に触れるところですけれども、そこの脈がしっかり触れるかどうかっていうのを見たりとかですね。
あと意識は当然わかりますね。呼びかけてちゃんと手を握ったり、指示に従えるかどうかっていうことで判断していくっていうことになっていて、実際にはここの部分もフローチャートになっているんですけど、ちょっとこれフローチャートを示して話していくと非常に長くなってしまうんで、今日はこれぐらいで評価するんだよみたいなので選んでいただけたらなというふうに思います。
はい、ということでここまでが説明で、交通事故が多重交通事故が発生しましたということで、6人患者さんが発生しました。
で、その中で救急車がですね、とりあえず急ぎ3人しか搬送できませんということで、この6人の患者さんのうちですね、急ぎ搬送する3人、要はこの赤タグの1の最優先治療群っていうのをつける方ですね、を選んでくださいというそんな問題ですね。
はい、ちなみにこれはですね、そのちょっと資料の方でまたお送りしますけれども、今年行われたですね、この災害医学会総会の学術授業会で市民公開講座っていうのがあったみたいなんですね、医師会と合同で市民公開講座、災害時の取り味を理解しようっていう企画があったみたいで、そこのものをねかなり使わせていただいております。
ちょっと一部ね、少し改変してるんですけども、基本的にはその内容を、この市民公開講座でもね、実際に市民の方に答えていただいてるんですけども、それと同じような内容を今させていただいてるっていう、そんな感じで、順番にいきますけれども、まず1人目の方ですね、1人目の方は明らかにスネは変形しているということで、でもスネの変形で歩行できないんですけれども、呼吸とか脈拍、循環とかですね、意識は問題なさそうという。
2人目の方は腹痛がかなりありそうで、歩行もできないし、呼吸と脈もかなり危ういと、意識だけなんとか答えられるみたいな、そんな感じの方ですね。
3番目の方は頭に何か怪我を負ってしとうと、で、瞳孔が開いてしまっていると、歩行もできないし、呼吸も脈も意識もないという、そんな感じの方。
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4番目が顔に怪我をしていて、口の中に大量に出血していると、歩行できないし、呼吸がちょっと何か微妙な感じで、でも脈と意識は一応あるという方。
5番目が腰が、腰を痛がっていると、で、歩行はできないんですけれども、呼吸は問題ないと、ただ何か脈がちょっと弱い感じもするし、意識もやや何かぼんやりしていると。
で、6人目の方は腕に擦り傷があって、歩行もできるし、呼吸も脈も意識も問題ないという、そんな感じです。
ということで、この中から3人優先的に搬送するとしたらどうされますかということで、ちょっと待ちますので、入れていただいてもよろしいでしょうか。
ちょっと入れ方が難しいですね。ちょっと何か、3択の選択肢を作っておいたらよかったですね。
えーと、ちょっと30秒、1分ぐらいお待ちします。
2、4、5、なるほど、2、4番目、5番目は赤だろうという、なるほど、
2、4、5、ちょっと待って、ちょっといっぱい来ましたね。すいません。
2、5、1、2、4、5、2、4、5、2、4、5、あ、2、4、5が多いですかね。
2、4、5、2、4、5、まあ、あの、さっき言ったように、どなたがどこのカテゴリーに分類されるかっていうのが非常に重要なんで、それをちょっと考えながら、
回答いただけたらと思いますが、6は黄色、2、4、なるほど、はい、そんな感じですか、はい、
はい、皆さん、お参加ご回答ありがとうございます。はい、そうですね、えーと、これはですね、正解というか模範回答は、
2、4、5ですね、はい、ということで、正解の方おめでとうございます。
皆さん、結構正解されてこられましたね。はい、おめでとうございます。はい、これはね、2、4、5が一応、現時点での取り味としては正解かなというふうに思います。
ただ、取り味ってね、個々一刻状況が変わっていくこともあるので、もしかしたら、他の方が優先的になるかもしれないですけれども、
一応、模範回答としては2、4、5ということでご紹介させていただきました。
ちなみにですね、もう回答いただいてますけれども、1に関しては、常に変形していて、多分これ骨折してるんだろうというのは想像つくかなと思うんですけれども、
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一応、この黄色タグ、待機的治療群、2のカテゴリーに分類されるかなというふうに思いますし、一番下の6の方ですね、
腕に擦り傷があってっていう方は、一応歩行できるんで、緑のタグになるかなというふうに思います。
で、この3の方はね、ちょっと悩まれるかなと思ったんですけど、全然3を選ばれる方いらっしゃらなかったなと思って、
この方はですね、ちょっと同行3代って書いてしまってますけれども、もう既にお亡くなりになれているか、もしくはもう救命の可能性が非常に低いっていうこの黒タグになるような方ですね。
だから、こういった方はもう運ばないという選択を、とりあえずの場合にはすることもあるということを知っていただけたらなというふうに思います。
で、なんでこれを取り上げたかというと、ちょっとこれ明日の資料のところで、明日論文かな、論文ではないんですけど、ちょっと声明を出されていて、
これはね、ぜひとも知っておいていただいたほうがいいかなというふうに思いましたので、今日これをご紹介させていただきました。
で、あとは元動画がありますので、それを概要欄に貼っておきますので、もしご興味があって時間があればご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、それでは最後、しんしんじゃんけんでいきたいと思います。いきますよー。しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぱっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、わりとない一回のだけでした。興味しんしん。
10:47

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