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2024-11-25 09:08

《1096》医療事故を防ぐ‼️私たちに出来ることは⁉️

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医療事故で両足まひに

ドリルで神経切断も 医療事故繰り返す“リピーター医師”

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241119/k10014642121000.html


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《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください


## 医療安全推進週間


11月25日は「いい医療に向かってGO」という語呂合わせで医療安全を考える日とされており、この1週間が医療安全推進週間となっています。医療安全は全ての医療機関に求められる重要な取り組みです。


## 医療事故を繰り返す「リピーター医師」の問題


NHKの特集で取り上げられた、8ヶ月で8件の医療事故が起きた病院の事例について言及しました。この事例では、医療事故を繰り返す「リピーター医師」の存在が明らかになりました。医療事故は偶発的に起こることもありますが、繰り返される背景には何らかの問題があると指摘しています。


## 医療事故の増加と対策


過去10年間で、技術的未熟さが原因とされる医療事故が4倍以上に増加しているとのデータが紹介されました。しかし、医療事故を起こした医師の免許剥奪は基本的に行われず、これは一般の感覚とずれがあることが指摘されています。


医療事故が繰り返された要因として、以下の3点が挙げられました:


1. 適切な報告が行われていなかった

2. 医療安全部署の機能不全

3. 地方や特定診療科の医師不足


## 患者の積極的な医療参画の重要性


最後に、医療安全の専門家である長尾先生の言葉を引用し、患者自身が積極的に情報を求め、医療に参画することの重要性を強調しました。患者が自分の目と耳で確認し、必要に応じて質問することが、医療の安全を守る上で非常に重要だと締めくくっています。

サマリー

このエピソードでは、医療事故に関する課題を取り上げており、その頻発の背景や影響について考察しています。また、医療安全の重要性や、患者が情報を求める姿勢が事故防止に繋がることについても語られています。

医療事故の現状
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週はですね、あ、まさに今日ですね。
11月25日は何の日でしょうか?っていうことで、
11月25日はですね、いい医療に向かってGO!っていう超強引な語呂合わせで、
医療安全をね、考える日らしいんですけれども、
で、今週1週間がですね、この医療安全推進、
ん?医療安全推進週間かな?はい、っていうことになっているらしくって、
医療安全についてですね、昨日からお送りしております。
はい、で、昨日は石骨科試験クイズであらゆるなやつをさせていただいたんですけれども、
あの、医療安全って本当に全ての医療機関に求められているものでありまして、
で、その中ではですね、やっぱりこの医療事故を防ぐっていうのはですね、すごい大事なんですね。
なんですけれども、えっと、今日取り上げるのはですね、
清水新進資料ということで、これ実はちょっと木曜日に取り上げてもいいかなと、
あの、清水新進医療ニュースのところで取り上げてもいいかなというふうに思ったんですけれども、
ちょっととある事情で、今日1個だけ特別に特別回ということでさせていただこうと思っております。
はい、で、今日取り上げるのはですね、このNHKのサイト、
ちなみにNHKと利益相反がございませんけれども、
NHKのサイトに出ていた11月19日の特集みたいな記事ですね、
ウェブ特集っていうことで、
医療事故で両足麻痺にドリルで神経切断も医療事故を繰り返すリピーター1っていうような、
ちょっと衝撃的なタイトルですけれども、そういう記事が出ておりましたんで、
これを取り上げたいと思います。
ちなみにですね、この記事は、クローズアップ現代でですね、先週かな、
放送されたやつを記事化したもので、このクローズアップ現代がですね、
NHKプラスで、明日の午後7時57分まで見ることができますので、
この記事から飛んでいただいたら、そのNHKプラスで見ることができます。
NHKプラスですね、有料で契約しないといけないと思っている方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
NHKに契約さえしていれば、どなたでも無料でご覧いただけますので、
ぜひ30分番組ですけれども、ご覧いただけたらなというふうに思います。
で、この内容ですね、よくご存知の方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
8ヶ月で発見の医療事故がですね、とある病院で起こっていたっていうところで、
このリピーター、これちょっとリピーター医師っていう言い方あんまり、
医療事故の要因
ちょっと僕は微妙かなと思うんですけれども、
あの医療事故を繰り返すリピーター医師が存在するっていうことをですね、
番組の中に出していました。
で、詳しくはですね、番組ご覧いただけたというふうに思うんですけれども、
やっぱりですね、これ、医療事故がですね、やっぱり、
偶発的に起こってしまうっていうことはあるんですけれども、
ただそれがね、繰り返される土壌っていうのはね、何らかおかしいんですよね。
なので、今回もよくよく調べていたら、
過去に何件も医療事故っぽいことが起こっていたっていうことが明らかになったっていうことで、
まあ今問題になっているっていうことなんですけれども、
ただ、全体的にですね、この記事の真ん中あたりですかね、
医療の高度化もあいまってっていう部分もあると思うんですけれども、
医療事故のうちのその技術主義の未熟化原因っていうふうに思われるものですね、
これが5倍以上になった、4倍以上かなということで、
この10年非常に増えているということになっています。
で、この名古屋大学のですね、長尾先生と非常にね、
医療安全の領域でご孝明な先生っていうか、トップランナーのお一人ですけれども、
この先生も書いてありますように、
その医療事故を起こした医者の医師免許を剥奪したらいいんじゃないかっていうご意見はね、
まあこれは一般の方からするとね、それはそうかなっていうふうに思うじゃないですか、
てかまあこれ普通にね、医師じゃなかったら障害罪とかそういう感じになると思うんで、
なんですけれども、あの免許は取り上げられないんですよね。
基本的にはね、これ移動審議会っていう、
医師の意に満ちって書いて移動審議会っていうのがあってですね、
そこで明らかな犯罪行為があったものに関しては、
医療行為ができない、まあ要は医師免許を剥奪されるとかですね、
一定の期間保険診療はできないとかっていうペナリティが起こることもあるんですけれども、
ただ、医療事故は合併症の一つというふうに捉えられる節もあるので、
そうするとですね、医療事故が起きていても、
とあるドクターがですね、医療事故を繰り返していてもですね、
医療自体は継続できる、医師免許は取り上げられることはないっていうような構造になっていて、
まあここね、一般の感覚からするとだいぶずれてるかなとは思うんですけれども、
でもそういう現状っていう感じになっています。
なんでですね、この病院でですね、医療事故が繰り返されたのかということで、
3つの要因っていうのはこの記事の中、番組の中には取り上げられていて、
まず一つがですね、やっぱり報告がきちっと行われていなかったっていうことですね。
これ昨日も取り上げましたけれども、インシデント報告って言ってですね、
その医療事故に至る前の小さなもの、気ありはったとも言いますけれども、
それを適切に取り上げて上に上げていくっていうのがね、
病院の体制で非常に重要なんですけれども、
それがちゃんと報告されていなかった。
このケースだったら事故なんですけれども、事故がきちっと上がっていなかったっていうのは、
やっぱり構造的な問題があるかなというふうに思っていますし、
あとはその2番目ですね、医療安全の部署の機能不全っていうふうに書いてますけれども、
どこの病院でもですね、冒頭にも言ったように医療安全の取り組みってされてるんですね。
この病院でも2人の看護師さんが戦中で、もともといたみたいなんですけれども、
ただ、それがうまいこと機能していなかったっていうのが2つ目ですね。
3つ目としてはですね、これはちょっと一番個人的には深刻かなというふうに思っているんですけれども、
地方の医師不足ですね、地方とかあと診療科による医師不足ですね、
これは別にここの病院に限った問題ではないんですけれども、
いろんなところでやっぱり医師不足が発生していて、
医師をどういうふうに確保するかとかですね、あとは医師の激務とかですね、
そういったものが問題になってきてるっていうのが現状かなというふうに思います。
その次がですね、医療事故を見逃さないためにということで、
患者の役割と安全
千葉県の病院の取り組みが記載されてますけれども、
こういうことはね、どこの病院でもされてるんですよね。
なので、ぜひね、自分がかかっている病院もしくはクリニックではですね、
患者さん側にはあんまり見えないですけれども、実はされてるんだということを知っていただきたいなというふうに思いました。
最後にですね、長尾先生がまた非常にいいことをおっしゃっておられて、
患者として情報を取りに行く姿勢をということで最後締めくられてるんですけれども、
長尾先生ですね、患者の安全を確保するための重要な方法の一つとして、
医療への積極的な参画というのが謳われるようになってきていますということで、
インフォームのコンセントで十分な情報を積極的に求めたり、
セカンドオピニオンを得る努力をしたいといったことですということで、
これはね、本当に僕自身もすごい大事だというふうに思っていて、
やっぱりね、受け入れ的に医療を受けるとですね、
昔ほどではないですけれども、やっぱりね、今でも
お任せみたいな、私よくわからないのでお任せしますっていう方って言っていらっしゃるんですよね。
なんですけれども、やっぱり医療も完璧ではないですし、
あと医者も人間なんで、これいつも言ってることですけれども、
医者を間違えたりするっていうことはあるんですよね。
だから、患者さんがあまりに疑い深すぎるのもちょっとあれですけれども、
でも、ちゃんと自分の目と耳とで確認する。
必要があれば、やっぱり質問するっていうことは非常に重要かなというふうに思いますので、
共同してこの医療の安全を守っていっていただけたらなというふうに思って、
今日取り上げました。
ということで、明日の晩までですね、このクローズアップ限来の動画でも見られますので、
ぜひご興味ある方はご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、それでは最後、しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
終わりとはない一回だけでした。
今日もいいちしん。
09:08

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