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2023-07-20 10:09

今週の興味シンシン☝医療ニュース3選✨ 医師国試不合格の石碑、夜更かし・夜型は短命?・会話音声で認知症を診断?

今週の興味シンシン医療ニュース3選 ●医師国試不合格の石碑 ●夜更かし、夜型は短命!? ●会話音声で認知症を診断?

https://note.com/naikaitakeo/n/n039bcc78455d

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまさわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開、生し録画や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週の興味心身医療ニュース解説3選ぐらいやっていこうと思うんですけれども、
詳細はツイッターとノートの方に記事の詳細を載せていますので、そちらをご覧いただけたらと思うんですけれども、
今日は3つのニュースですね。
まずは医師、国師、不合格の石碑。
これはむちゃくちゃ面白いニュースだったので、ぜひご覧いただけたらと思うんですけれども、
あとはリスナーの方からリクエストをいただいていて、
夜更かしとか夜型、これは短命なのかどうかというニュースですね。
ニュースというか記事、論文紹介の記事みたいな感じですかね。
3つ目が、
会話の音声で認知症を診断できる?みたいなそんなニュースがありましたので、解説していきたいと思います。
まず1つ目ですね。
まず1つ目はですね、これむちゃくちゃ面白くてですね、
これぜひとも皆さん、前編見ていただきたいと思うんですけれども、
NHKのですね、7月の11日のニュース、
ニュースというか、これなんか取材ノート、いわて取材ノートっていうNHK森岡の記事なんですけれども、
医師、不合格の石碑、誰が何のため?
っていうことで記事になっております。
で、初めのね、このトップのサムネイルみたいなのを見ていただけたらと思うんですけれども、
ででーんとですね、第113回医師国家試験、不合格発表閲覧の地っていう、本当にね、リアルに石碑があるんですよね。
はい。
で、これね、ちょっと私全然知らなかったんですけれども、
なんかインターネット上でですね、話題になってたらしいんですね。
で、これちょっと僕もね、後から調べたらね、朝日新聞もですね、これ6月だったかな。
あ、7月の頭ですね。
あ、7月の頭ですね。
に取材をしていて、なんか多分ネットでバズったのを取材していったんだろうなと思って、
まあちょっとNHKの記事の方はね、全文読めるんで、こちらをね、ご紹介させていただこうというふうに思いました。
で、これね、本当にまあ当然ですけど、実在していて、
で、なおかつですね、この松井本屋先生っていう先生ですね。
この先生ね、実在するんですね。
で、今はドクターになっておられるらしいです。
この記事をね、最後までご覧いただけたらわかるんですけど、
今はね、ちゃんとドクターとしてね、
1人前になった、あ、1人前というか、まあ今は先行医って言われてましたかね。
はい。で、県産積まれている先生なんですけれども。
ただ、その不合格になった時の見た場所を責任したっていうですね。
まあたったそれだけなんですけれども、これをね、ちゃんと真面目にできるのってすごいなと思って。
で、まあ初めはですね、その、なんか木の板みたいなのに書いて、
えっと、その、不合格。
えっと、この、
下から3つ目ぐらいの写真が、あ、もうちょっと上かな。
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はい。まあ真ん中やや下ぐらいの写真のところに、
えっと、木で、え、板、木の板で作ったね、不合格発表閲覧の地の板みたいのがあるんですけれども、
これを、あの、さらにですね、えっと、もっと面白くしようっていうので、
え、現地の石材屋さんに頼んで、まあこれを受けてくれた方もね、すごいなと思いますけどね。
で、そういう、土地のね、所有権、所有者にも許可を取って、で、あるらしいんです。
あるらしいんですよね。
だから、いや、すごいなと思って、
はい。見させていただきましたし、
これ、だから、あの、お近くにお住まいの方は、あの、岩手県一ノ関にあるんですか。
はい。にあるらしいので、もし、あの、お近くの方はですね、
え、一ノ関川崎町っていうところにあるらしいんで、
あの、ぜひ行ってみていただけたらと思います。はい。
という、まあたったそれだけなんですけど、いや、まあこういうのね、
あの、真面目にできる人ってね、僕すごい尊敬するんですよね。
はい。っていう感じで、あの、非常に面白いニュースだったので、
あの、ご紹介させていただきました。
はい。で、えっと、二つ目はですね、二つ目はですね、
打って変わって非常に真面目なニュースなんですけれども、
えっと、これリスナーの方からですね、ちょっとリクエストをいただいてまして、
二つですね、ケアネットさんっていう、まあ医学系では非常に、あの、有名な、
まあいろんなこう、ニュースとかですね、えっと、セミナーとかやっておられる、
あの、ところなんですけれども、その記事が二つ出てました。一つが、
えっと、夜更かしをする人は糖尿病や心臓病のリスクが高い?みたいな記事と、
あともう一つが、夜型人間は本当に寿命が短いのか?っていうような、
そんなニュースですね。で、えっと、まあこれね、ちょっと、あの、
いずれもね、論文をベースに、あの、書かれた記事で、
あの、元文献もね、見させていただいたんですけれども、
まあ、これに関してね、私どう思うかっていうのを、
もし放送の中で取り上げられたら取り上げてくださいっていうような、
そんなリクエストだったんですけれども、というか、リクエストありがとうございます。
まあ、結論はですね、
ちゃんとしてですね、ちょっと私、この分野ね、まあ、
まあ、そもそもまず、睡眠がね、専門外っていうことと、
あとはね、これ、原著論文もね、見たんですけども、
すごいね、あの、普段読んでる論文とね、だいぶ違うんですよね。
この、そもそも雑誌がですね、一つが、
エクスペリメンタル・フィジオロジーっていう、こう、
多分生理学系の雑誌なんですけれども、いうのと、
あともう一つが、えっと、またさらにね、マニアックな、えっと、
クロノバイオロジー。
クロノバイオロジー。
インターナショナルっていうですね、あの、ちょっと、
すごいマニアックな雑誌で、まあ、内容としてはね、
まあ、理解できるんですけれども、ちょっとね、
普段読んでる臨床の論文とね、だいぶ違うな、というので、
ちょっとこれに関してね、コメントするのは、まあ、
正直難しいからっていう、そんな感じです。
ただ、まあ、言ってることはね、まあ、なんとなく理解はできますし、
まあ、その、まあ、朝方夜方とかってあるじゃないですかね、
まあ、私自身はね、超朝方なんですけれども、
で、まあ、夜方の方がですね、
えっと、その、インスリンの抵抗性っていって、
まあ、インスリンの効きが悪かったりする可能性があるっていうような、
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そんな感じの論文なんですけれども、
ただ、まあ、実際にね、これ、こういうね、基礎的なデータからですね、
臨床に行く中で、まあ、実際には臨床上はそう、
そんなに影響なかったりとかですね、
もしくは、まあ、必ずしもね、こう、
結果が、まあ、反対の結果が出ることとかもあったりするので、
ちょっとこの、うーん、まあ、かなりね、えっと、その、
これも、まあ、いつも言っているように、こう、
限定的な環境でね、こう、検査、検査というか試験がされているので、
まあ、これをね、リアルワールドデータでどうなるのかっていうのはね、
ちょっと、うーんと、もう少し調べないとわかりないんじゃないかなっていうのが、
まあ、率直な感想ですかね、
まあ、二つともにね、かなりしっかりした、
あの、研究ではあるとは思うんですけれども、
あの、はい、まあ、ちょっと、本当に、結構ね、やっぱり、
実験とかね、まあ、研究ってね、まあ、ちょっと、結構ね、やっぱり、
実験とか研究ってすごい制限したような条件の中でやるので
実際の臨床現場でそれを適用できるかどうかって
いつも言ってる話ですけれども
それは慎重に考えないといけなくて
このデータ自体はすごいしっかりしたデータだとは思うんですけれども
これをもとにどういうふうに臨床に活かしていくかっていうと
ちょっと私自身はあんまりうまいことを活かせる自信がないかなっていう
そんな感じの感想を持ちましたっていう
ちょっと素人的な感想ですいませんっていう感じです
3つ目はこれちょっと面白いなと思って
ロボスタっていうところの7月の17日の記事なんですけれども
これボイシーのITビジネスニュースでやってたんで
それで知ったんですけれども
記事のタイトルがですね
会話音声で認知症を診断するAI医療機器
SAMDの開発に着手
EXA with
EXA Wizardsと昭和大学が連携っていうような
そんなニュースが出ていました
これね
すごいね
面白いとは思うんですけれども
ただこれはね
すごいハードルは高いな
高いんじゃないかなというふうに思いますね
これちょっとね
プレスティディース的に出てる部分もあると思うんで
この音声で
要は会話した内容とか
いうので
認知症の
可能性とかですね
認知症の早期発見とか診断の支援などを目的に
使えるんじゃないかみたいな
そんな記事なんですけれども
認知症ってね
本当にね
いろんな要素があるので
単一要因じゃないじゃないですか
そもそも認知症の中にもね
いろんな認知症があるんで
どの認知症に対してどういう
プログラミングをしていくのかっていうのによってもね
すごい
バリエーションがね
すごい多いんじゃないかなっていう気もしますし
あとはやっぱりね
この会話だけではない
認知症の症状とかっていうのもあるじゃないですか
特にBPSDっていう
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いわゆる周辺症状と言われていた
精神とか行動の異常とかですね
この辺は当然ですけど
会話音声会話からだけではね
判定しにくいんで
やっぱりね
総合的な診断が必要なんで
もちろんね
これだけでね
認知症診断するっていうことはない
あくまで診断の補助サポートみたいな感じで
目指すっていう
ことではあるんですけれども
それでもね
本当に
薬事承認
医療機器承認受けるのは
結構ハードル高いんじゃないかな
というふうには思いますけれども
でも目の付け所としてはね
非常に面白いなというふうに思って
ご紹介させていただきました
はい
ということで
今日は3つ
4つかな
のニュースをご紹介させていただきました
こんな感じでですね
ちょっとリスナーの方からも
もしこういうニュースがあったよとかですね
面白いのがあれば
ご紹介していただきたいと思いますし
これについて何か一言もらいたいみたいのがありましたら
今そんなにリクエストありませんので
お気軽にリクエストいただけたら
取り上げたいと思います
はい
ということで
今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹谷でした
興味津々
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