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2023-06-15 18:49

ながらcast3/003 【ゆる旅しずおか】芹沢銈介の家

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静岡市芹沢銈介美術館の隣にある芹沢銈介の家に行ってきました。宮城県登米市から東京鎌田に移築して住んでいたそうです。板倉だったその建物は、正方形を2つ並べたような長方形の総2階、長辺が庭に面していています。1階は土間以外は一間で、おそらく世界から集められたテーブルや椅子が、生活用品として置かれ、民芸品などが飾ってあります。家に上がることはできず、土間と庭に面した掃き出しから眺めることしかできません。ほぼ総2階ですが、庭に面した2階部分が少しだけ1階より張り出していて、ベランダ的に1階の縁側を雨から守っています。ほぼ長方形のシンプルな形状にこの張り出しがアクセントになっています。外壁は1階部分が板壁、2階が白い塗り壁で、これもシンプルで美しい。ある意味、家そのものも芹沢銈介のお眼鏡にかなった蒐集品と言えるでしょう。小さな庭も素敵です。【芹沢銈介の家(日祝のみ)】
https://maps.app.goo.gl/cEhjo5fbdGfc1c1v8?g_st=ic ()-オープニング()-人間国宝芹沢銈介さん()-「せり美」はいいぞ()-家も隣の隣にある()-素朴で美しい板倉の家は最大の蒐集品かも
解体現場の様子と天気の話
はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は、自分大好き59歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
と言っている側から、
今、解体が凄いですね。
銃器が、
クレーン、
ショベルだね。ショベルカーが、
解体現場の、 これは何だろうな?基礎を壊しているのかな?
何か、先っぽのショベルの部分を揺らして、ガツガツ。
何か、それで壊している感じですけどね。
今日はね、めっちゃくちゃ晴れました。 ここのところ、ずっと
曇りと雨が続いてたんですけどね。 久々に晴れ間が見えてます。
今日はね、本当に暑くなりそう。27度なんですね。 水もちょっと多めに持ってきましたけどね。
体調を崩さないように気をつけたいなぁと思います。
芹沢銈介の経歴と美術館について
今日はですね、ゆる旅静岡に行ってみようと思うんですが、 芹澤圭介さんのお家に行ってきたので、その話をしようと思います。
じゃあ行ってみよう。 芹澤圭介さん、人間国宝で、
この人の、
なんだろう、片染めなんかがね、有名な方ですよね。 静岡出身なんですよ。
で、民芸、
運動というべきなのかな?
僕はそこまで詳しくないんだけど、柳争越さんとかね、 ああいう流れの中で、
民芸なんていう雑誌の表紙をね、 片染めで1年間確かやったりとか、
結構国際的にも高く評価された方ですね。
フランスの展覧会、
いつなんだろう、70年代ぐらいかな? それも非常に高く評価されて、
まあ本当、 静岡が誇る、
まあ偉人の一人じゃないかなと思います。 有名なのは例えばイロハをね、
モチーフと一緒に描く、
屏風とか、 あるいはノレンなんかもいいですね。
ノレンはさ、風っていうのが代表作ですけども、 青い藍染みたいな色に、風っていう漢字を、
片染めでやるんですけども、 真ん中に虫みたいな文字がありますよね。
あの辺がこう、 渦を巻いているような太い、
あの、 線というよりももうなんか、
図形で描かれていて、
それがね、風を感じさせるっていうあたりが、 素晴らしいなって思うんですが、
多分フランス人にも、
センスが、 伝わったんじゃないかなぁと。
まあそんなね、芹澤圭介さんなんですけども、 静岡市に、
美術館があるんですね。市の施設として。 えっとね、トロ遺跡、トロ遺跡、
縦穴式住居とかですね、 高床式の倉庫とか、
あれは弥生時代の遺跡として有名な場所があるんですけども、 そこにちょっとした公園みたいになっていて、
そこの敷地の中にね、 芹澤圭介の美術館があります。
通称セリビというらしいんですけども、 そこはねめちゃくちゃ素敵な建物で、
建築そのものがすごく素敵なんですね。空間とか。 そこにテーマを変えながら、
芹澤圭介さんの作品であったり、 あと彼は世界各地、日本各地でもあるんですけど、
いろんなところの民芸品っていうとちょっとなんか、 手垢がついたような表現になっちゃうんですけども、
そこの地域で生まれたような家具だったり、 あるいはアフリカのお面なんていうのもすごく素敵なんですけどね。
椅子とかさ、 折物、片染めをやる人なんでね。
様々な、食器とかいろんなものをコレクション、収集してたんですね。 この美術館にはその収蔵庫もあって、
かなりの数の収蔵品があるようです。 なので、
民芸の美しさと芹沢銈介の家
テーマを変えながら展示をいつもしてくれてるんですけど、 今は芹澤圭介さんが作った本とか、そういったものがテーマの展示を
やってますけども、本当、いろんなテーマで
やってるので、 アフリカの仮面を見た時は結構インパクトありましたね。
僕自身もそういうの結構好きなので、 見に行っちゃうようなものが多くて。
芹澤さんの目にかなったものがコレクションされているので、
これは美術館のパンフにもあったんですけども、 収集はもう一つの創造だっていうね。
コピーがあるんですけども、そういう 眼力を持った人が
世界中で集めたものっていうのは、それだけでもう一つの何か
芸術だっていう気はしますね。 ただ、民芸という言葉を示すように、芸術品として作られたものではなくて、
あくまでも生活のために作られたものの中に美しさがあるっていうことだと、僕は理解しているんですけどね。
逆に、おはようございます。
日常的に使うものの中に、美しさみたいなものを作っていこうみたいな感じかなって思ってます。
おはようございます。 さて、この芹澤圭介の家なんですけども、
芹澤圭介美術館のすぐそばにあります。 なので、今まで行ったことなかったんですよね。
芹沢圭介の家の詳細な説明
それにも関わらず、もうちょっと違う場所にあるとばかり思ってたんですが、 めちゃくちゃ近いところにあります。
ただね、日曜と祝日しかやってないので、そこはご注意ください。
建物はね、総2階にほぼ近いような、本当に長方形の建物で、
もともと芹澤さんが蒲田にいた時に住んでいた家を移設・移築したそうです。
ただその蒲田の時も実は宮城県の富士から移築して蒲田に住んでたようなんですね。すごく気に入ったっていうことで、
板壁のね、蔵なんですよね。
ちょうどね、受付の人がそこにいたので、いろいろお話を聞いたんですけど、
2階がね、ちょっとだけ張り出してるのね。 ベランダみたいっていう言い方ができるかもしれないんだけど、
飛び出してるのね、半減?
一軒、90もない45センチぐらいとか、そのぐらいちょっとだけ飛び出してて、
っていうところがなんか気に入ってたらしいですね、芹澤さんは。 1階が一間20畳ぐらいの、
入って玄関のところが土間になっていて、 あとは一部屋ドーンと板の間になっていて、
2階にはね、これ入れないんですよ。 あの、ほんと土間のところから見るしかできないんだけど、
そこからね、 調度品や家具を眺めるだけなんですが、
2階はね、10畳2間になっているようです。
まあ、ほんと、 南側じゃないけど、その縁側の方から覗き見て、
あと土間の方から見るくらいしかできないんですけども、 テーブルやら、椅子やら、
すべてがね、芹澤圭介が選びに選んだものだなって感じはしますね。
どうなんだろう? 例えば朝鮮半島から来たようなものとか、
あるいはイギリス方面から来たような椅子とかですね、 テーブルとか、あと、自分が物を描くための机もありましたけどね、
どれもがなんていうか、
選び抜かれたもの、だからもうコレクションの展示っていう雰囲気もありますね。
でもとっても居心地の良い感じのお家でしたね。 もともとその農家が使っていた板蔵だったらしいんですけども、
もともと1階は農機具やら、収穫した野菜やらを置いておいて、 2階に、手伝いに来てくれた人が寝泊まりするような部屋だったらしいんですけどね。
とっても質素な家でしたね。
この辺りが芹澤圭介らしいなと思うんですけども、
その家そのものもね、本当に、 本当にね、
普通って言うと語弊があるんですけど、 なんかシンプルなんですよね。
でも、美しい。
板壁って今や珍しいんですけど、
あとは漆喰で、
塗られているところがあって、 あとは張り出している2階のところなんかはガラス土が入っていて、
その下の1階もちょうど庭を眺めるような感じの作りになっていて、
そこの吐き出しのところなんかは芹澤さんが自分で作ったとかね、 いう話をしてくれました。
あとその脇には出窓があって、出窓って言ってもやっぱりそれもね、 本当に小さな出窓ですね。30センチくらいかな。
そういったものを、それも芹澤さん自身が作ったり、 そういう障子とか。
どれもが質素なんですよね。 凝ってないって言うとおかしいんだけど、
凝らないように凝ってたんじゃないかなっていう気はします。 その建物の、
やっぱり質素な感じとかもそうなんですけども、 まあ民芸に繋がる
素朴な美しさって感じがすごく ありましたね。
はい、そんなわけで今日は、 人間国宝だった芹澤圭介の家っていうものをね、
紹介してきたんですけども。 まあその家、本当にたたずまい。
美しいですね。
見てほしいな。
建築に興味のある人には見てほしいなと思うし、 まあ民芸に興味のある人、だから芹澤圭介が好きな人は、
せっかくだからね、見て もらえたらなと思いますが、とにかく日曜と祝日しかやってないっていうのが、
ちょっとネックではあるんですけどね。
でもそれ無料なんですよ。
お金も取られないので、 美術館を見たついでにね、
ちょっと足を伸ばすだけなので、ほとんど、 駐車場へ行く途中な感じなのでね、
すごくオススメです。 さっき言ったかもしれないんですけども、
彼はもちろんその、 片染めの作品を作る芸術家でもあったんですけども、
世界中の様々な民芸品を収集する コレクターでもあったわけですね。
彼の目に、お眼鏡にかなったものを収集していたっていうことで、
家の美しさと無料での見学
それがまた創作につながってたんじゃないかなって、 よく知りませんけど勝手にそんな風に思ってるんですけどね。
もしかすると、彼が収集した中で一番大きいものがこの家なんじゃないかなとも思っています。
彼のお眼鏡にかなった家で、わざわざ 留めから取り寄せて、移築したってそんな簡単な話じゃないと思うんですよね。
なかなか大変なことを思いをして、 移築したんだと思うんですけどね。
それほどまでに惚れ込んだ家っていうのを、 ぜひ見て欲しいなと思います。
年に1回だけ 人数限定で中に入れる企画があるらしいんですけどもね。
チャンスがあったら応募してみたい。 いつだったかな?
春、3月とかだったかな? そこのスタッフの人に教えてもらったんですが忘れました。
ホームページを見れば載っていると思いますのでね。 興味ある方は
せっかくなら、その中に入れる日に行ってみるのもいいかもしれませんね。
最初に紹介した赤水館っていうメインの美術館の方も、本当一見の価値があるので
まだ行ったことのない人には是非ともお勧めしたい場所なので、 よかったらどうぞ。
一応概要欄にリンクを貼っておきますので、 よかったらぜひぜひお願いします。
静岡が誇れる場所の一つだと個人的には思っております。
静岡市内の建物の管理について
前にね、あの あれですよ
名前が出てこない、マッケンジーテっていうね、やっぱり古い、 古いというか、歴史的な建物があって、そこもすごく素敵
で、ボーリズ建築ってやつなんですけどもね。 ただそこは本当、なんだろう
メンテナンスが行き届いてないって感じがして、すごく残念だったんですよね。 そういうすごく
価値のある建物っていうのを、やっぱりね、 静岡市は
こう、ちゃんと保管して
欲しいなと思った。そんな話をしたと思うんですけども、 この
セリザーケース家の家は一応市の管理の下で
メンテナンスされてるんだろうなとは思うんですけどもね。 ただ、俺も今回初めて行ったくらいなんで、もっといろんな人に
見てもらってもいいんじゃないかなっていう気はしました。 じゃあ今日はここまでです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
では またねー
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