火事との関係性
はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は、自分大好き60歳の私、sasayukiの声のブログ
声の日記です。通勤途中に歩きながら収録してますので、 息がハァハァ上がったり、周りの雑音・騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、もう本当、冬っぽくなってきましたね。 あのー
手がね、カサカサするようになってきましたね。 どうですか皆さん?
僕は実はですね、家事の中で、あの皿洗いってね、 結構好きな部類なんですよね。
なので、それもあって、
夕飯の後の、夕食後の皿洗いは、 あのー
結構やってるんですけども、 今はあのビニール手袋をねつけて、やったりやらなかったりしてるせいで、
ちょっとカサつくようになりました。 そろそろユースキンっていうね、あの
手荒れ防止のクリームを塗らなきゃいけないなと思ったりしています。 さて今日はですね、
たまにやっている、図書館で借りたのに読まずに返す本を紹介するっていうシリーズをやろうと思います。
今日は稲垣恵美子さんの家事か地獄かっていうのを紹介しようと思います。
じゃあ行ってみよう! この稲垣恵美子さん、
ちょっと前にNHKの朝一に登場してたんですよ。 アフロヘアーで、
何が衝撃的だったかって、どっかの団地の結構小さなお部屋に住んでる方で、ガスを引いてないのかな?
電気代も一番最小限の枠で契約してて、
電気代もかなり低いっていうことで、冷蔵庫もないし、
とにかく野菜なんかも切って干しておいて、それを食べるみたいな生活。
究極のシンプルライフ、ミニマルライフっていう感じが伝わってきたので、
番組を見ている途中で、図書館でこの人の本を予約したんですけど、
すごい人気で予約の数も多くて、なかなか回ってこなかったんですが、ようやく回ってきました。
にもかかわらず2週間経ったところで、今日返さなきゃいけないんだけど、読んでません。
これは図書館あるあるなんですが、 予約した時が読みたい気持ちMAXなんですけども、
そこから数ヶ月経っちゃってると、もうちょっと読みたい気持ちが冷めちゃってるんだよね。
せっかく回ってきたんだけど、読まずに返すっていうね。 本当に私のよくあるパターンで、今回もそのパターンです。
ただ、ちょっとだけでも内容を見たかったんで、昨日の夜ちょっとパラパラっとね、
本当に流し読みしたんで、その辺の内容を今日はね、シェアしようと思います。
それではですね、この稲垣恵美子さんの「火事か地獄か?」っていう本の
初めにっていう部分を読んでみようと思います。 初めにサブタイトル
火事なんてなくなればいい? まず断っておくが、私火事は得意でもなんでもない。
むしろ苦手である。というか、得意とかそうでないとか言う以前に、永遠の敵と認定して生きてきた。
それはきっと私だけではなかろう。 この効率重視の世の中において、いくら頑張っても1円のお金も稼げず、
世間に評価もされず、だがそうは言っても結局は誰かがやらなきゃならず、 しかもやってもやっても終わりがないとなれば、これはもう何かの罰のよう。
私が一体何をしたのかと呪われた人生に抗議したくもなる。 というわけで、現代における火事をめぐる論争といえば、
テーマは、もっぱら誰が火事をやるのか。 できることなら火事から逃れたいという点では、皆一致して同意見なのだ。
分断と多様化が進む時代に、これほど国民こぞって意見が一致することも珍しい。 火事ってそれほどの嫌われ者。
続めて言えば、火事なんてこの世からなくなればいいと誰もが思っているわけです。 ところが、
私はとあるきっかけから100%趣旨買いをすることとなった、 国民的同意事項にきっぱりと反旗を翻したのである。
火事なんてなくなればいい、なんて言っている場合じゃない。 むしろ火事は我先にと取り合うべきものである。
なぜかといえば、老若男女問わず、何をおいても火事をするもの、 すなわち自分の身の回りの世話は自分でやるもの、こそが人生の真の勝者となるのだ。
特にこの、疫病やら、戦争やら、災害やらが息つく間もなく襲ってくる。 一寸先はどうなるか誰にもわからない。
レールに乗っていればそこそこの幸せが手に入る、 なんていう牧歌的なことはもう誰にも望めない。
自らの人生すら予測もコントロールもできない。 根明の時代に火事を誰かに押し付けてラッキーなんて言っていたら、
いつの間にか無限地獄へ真っ逆さまと覚悟しておくべきである。
火事の楽しさ
まあちょっと今、最初2ページほど読みました。
これ、俺最初のここ読んだ時に、まあ大げさな人だなーって。 これネタだよねーってかギャグだよねーって思いながら読んでたんだけど、
もうこれでね、あとパラパラっと、
はじめにを読んでて、結局ですね、
この人は、火事が豊かな暮らしに通じているっていう、
だから、火事が幸せにつながるんだっていうような話に、
この後持っていきますね。
まあね、この、まだるっこしい、いや、こんな批判的なこと言わないほうがいいのかな。
いや、俺この手の文章苦手なんだよね。 あの、応業に振りかぶってくる感じ。
火事が嫌われ者だ、国民みんなそう思ってるみたいな泣き方って、あんたじゃんね、考えてるの。
俺は別にそこまで思ってないよって、すぐ思っちゃう。天の邪悪なのかなぁ。
はい、今帰りなんですけども、図書館でね、今紹介している、火事か地獄かを返してきちゃいました。
実はあと2日ぐらい借りられたんですが、まあもういいかなと思ってですね。
で、さっき言ったように予約がいっぱいついている本なので、
まあ早く回した方がいいなっていう気持ちもあって、早々に返してきちゃいました。
で、ここからはですね、えっと、目次などを見ながらお話ししていこうかなと思いますね。
えっとですね、目次、ちょっと読んできます。
第一章は、私が手にした極楽火事生活。
極楽ってのは、極はさ、極、北極の極だけど、楽はカタカナですね。
まあ極楽、地獄と極楽と楽っていうのを引っ掛けていると思うんですけども、
まあそんな話、そして第二章、あなたの火事が楽にならない本当の理由。
この楽もカタカナですね。
どうもこの本ではその楽しいの楽を漢字じゃなくてカタカナで書いてますね。
第二章、あなたの火事が楽にならない本当の理由っていうことで、
その1、鍵カッコで便利、鍵カッコ閉じて、をやめる。
その1は便利をやめる。
その2、人生の可能性を広げない。
その3、火事の分担をやめましょう、というところで、
火事が楽にならない本当の理由を書いてくれているようです。
パラパラっと読んだ印象で言うと、便利っていう言葉につられて、
いろいろ道具を買い足したりなんだりしてるっていうのが、
実は火事を増やしてるんじゃないのというような話だったかなと思います。
人生の可能性を広げない、これ何だったっけかな。
で、分担をやめましょうっていうのはあれだったかな。
なんかね、この人逆に火事が嫌いすぎて、
例えば洗濯も毎日ちょこちょこやらずに、
1週間分貯めてやればとか、あるいは掃除も1週間分貯めてやれば、
効率いいじゃんみたいな話が書いてあったな、確か。
ただ、片付けなんかもそうだけど、週末に一生懸命掃除しても、
翌日、平日になったらまた汚れていくっていうか、
ごちゃごちゃになっていくっていうことで、
綺麗になるのはその週末の一瞬で、
残った日はずっとごちゃごちゃした中で暮らしているっていうのは、
いかがなものか、みたいなことが書いてありました。
あと洗濯もさ、1週間分貯めるためにはそれだけ、
例えばタオル、たくさん持たなきゃいけないっていうような話も書いてありましたね。
なんかこの人極端なんだよな。
で、それがどうもやっぱり楽にならないっていうことを言ってます。
極端なんだよな。
はい、じゃあ3章。
物の整理と老後
火事こそは最大の投資である理由。
これは何か忘れました。
第4章。老後と火事の深い関係。
これはちょっと面白かったですね。
この方のお母さんが認知症になったっていうような話があって、
そのお母さんはすごく火事が得意というか、一生懸命やっていて、
食卓も料理がいっぱい並ぶ、みたいな暮らしをされていた方なんだけど、
認知症になって火事ができなくなってきた時に、
そういったいろんなものが多すぎて、
ものっていうのは、例えば料理の道具とかですよね。
あるいは家の中のものも多くて、
手に負えなくなってきたっていうことが割と、
この著者の稲葉さんの考えに深く関わっているような感じがしましたね。
確かに僕の経験、本当にわずかな経験で言っても、
炊事とかってめちゃくちゃ難しいので、
認知症になっていった時に、そこがまずできなくなっていっちゃうっていうのは目の当たりにしているので、
ある意味それは切実だなと思います。
そして第5章、老後を救う鍵カッコ、カタカナでラクカジは漢字で鍵カッコを閉じる。
つまり、ラクカジにしてカジを減らして老後を乗り切ろう。
これはね、俺の記憶ではカジそのものを減らそうっていう話もあるんだけど、
もう一方で暮らしそのものをシンプルにしていくことで、
老後の経済的な問題も楽になっていくよっていう話だったかなと思います。
今ある、何だろう、いろんな、例えば電化製品をいっぱい使って、
なんかいろいろ料理頑張って作ってみたいな暮らしを老後も維持しようとすると大変だっていうところで、
ラクカジにすることによって、そういった手間とかと同時に家計の面でも負担が減っていくよっていうような話でしたね。
まあ確かにそうかもしれないけど、なんかそこまで、
何だろうな、本当俺この人極端だなーって思っちゃうんだけどね。
で、最後第6章かな。6章7章が重要な部分で、
6章が、物の整理が天皇山。
物を減らさなきゃダメだよって話で、こんまりさんの本なんかも紹介していて、
こんまりさんの本も激ボメしてましたね。
第7章、実録。人はどこまで物を減らせるか。
っていうところで、ここからが実際にどうだったかなんていう話。
物を減らす生活
物減らしの話ですね。この人の場合は、なんかどうも収納が苦手で、
引っ越しを重ねながら収納の大きいとこ、大きいとこに引っ越していって、
とにかく入れ物を大きくする、器、収納するところを広くすることで暮らしていて、
一人暮らしにも関わらず結構大きなところ、スペースを使って暮らしてたっていう話がありました。
ただ、コスパが悪いって話も書いてたんですけども、
その生活を維持するために、仕事っていうものも辞めることもできないし、
なんだか住宅手当も出るような、朝日新聞社らしいんで、
そんな素晴らしい福利厚生もあったりして、
そういったので収納重視の住宅選びをしていたらしいんですが、
そこを辞めるにあたって、それができなくなった。
なんだかよくわかんないけど、次の仕事も決まってない状態で辞めたのかな?
フリーになったのかもしれないですね。文章を書ける人らしいので。
急に収納がないっていうところになっちゃって、
物のほとんどを処分するみたいな、かなり強制力の半端ない状況で物を減らしたみたいです。
第7章が怒涛のイメージ作り編、どこまで減らせるか、その1。
怒涛のイメージ作り編でしょ。
その2が怒涛の実践編ってことで、洗面所周り、洋服、台所なんて話があって、
第9章が死ぬまで火事っていうふうに書いてあります。
はい、そんなわけで今日は稲垣恵美子さんの著書、
火事か地獄かを読んでないのに語るというシリーズでやってみました。
そうだなぁ、結局のところ物を減らさなきゃダメなのねっていうところに落ち着いてしまったのは、
まあいたしかたないとはいえ、この人めちゃくちゃ減らしてんだよね。
冷蔵庫もないし、カセットコンロ使ってるし、
服もすごいいっぱい持ってた人らしいんだけど、
全部9割捨てた、捨てたっての変か、とりあえず1割しか残さなかったとかね。
で、キッチン関係、なんか料理もお好きだったらしいんですが、
鍋2つとか、なんかそんな感じで、そういった調理器具なんかもめちゃくちゃ激減したようですね。
そんな経験がこの本になっているわけなんですが、
正直借りる前からこの生活真似するところないなって思いながらね、
予約のリクエストをしたんだけどさ、どうなんだろうなぁ。
家事嫌いからの家事尊重
この本の中で俺に役に立つことってあんのかなぁ。
ちょっと考えちゃうね。
まあでもさ、この前書きっていうか、初めにを最初に朗読したんだけど、
まあなんかあれだね、こういう本って実用書の類だと思うんですけども、
俺なんかはある程度もう予定をビシッとまとめてくれよって感じはしちゃうんだよね。
正直この本ね、こんなボリュームいらないですよ。本当。
10分の1で書けるなって感じがしますね。いろいろ膨らませてるんだけどさ。
ほんと腰絞ってきちっと書いたら、なんだろう、
パワポのスライド20枚って感じかなーって気はするんですけどね。
ただその膨らませ方も、これがさ、
こんまりさんの本も俺読んだんだけど面白かったんだよね。
で、やっぱりその物語的な部分っていうのかな、
その心情っていうのかな、気持ちが書いてる人に乗り移ってというか、
そこでなんか共感があって、言ってることがより響いてくるっていうのはあるじゃない。
たとえ実用書であっても。
でましてやさ、物を減らすなんて言ったらさ、
その辺がなんか、しっかり
気持ちが乗っていかないと自分を
鼓舞できないというか、っていうところはあると思うんで、その部分も大事かなとは思うんだけどね。
ただまあこの本に関してはちょっと、なんかいろいろなんだろうな、
この大風呂敷の広げすぎみたいな感じとか、やっぱ朝日の記者だったからかな。
まあとにかく大げさで極端なんだよなぁ。
以前の私、今の私、みたいな部分で書いているところがあって、
以前の私っていうのはそういう大企業に勤めていて、めちゃくちゃ忙しくて自分の時間がない。
でもまあそれなりに給料はもらって稼いでるから、いいところに住める。
で、まあ、なんだろう、凝った料理を作ったりみたいな生活。家事は大嫌いみたいなそういうさ。
すげー極端な場所にいるっていうのがこの人わかってんのかなーって思っちゃうんだけどなぁ。
どう思いますかね。これ聞いてる人、
スポティファイの統計で言うと40代の方、50代の方が多いんですけども、
この書いた稲垣さんも多分50代、50歳ぐらいだったかな。
でもなんだろうな、やっぱり東京で暮らしている人って感覚違うのかなーって気はしますね。
なんか、全然立っている場所が違うなーって感じはしますね。
ちなみに俺の場合は、家事が憎いって感じは全くなくて、
やらなきゃいけないっていうわけではなくて、
例えば、呼吸は当然するし、トイレに入って
排泄するなんてこともやるし、っていうのに近いですよね、家事って。 生きていくために必要なことで、
まあ、当然やらなきゃいけないというか、
まあやって当たり前みたいなとこで、それを憎むとかさ、
なるべく減らそうとかっていうところに躍起になるのもなんだか、ちょっと感覚的にはどうなのかな。
むしろ、どうなのかなー、俺は。
まあ、もちろんね、
たくさんやりたいってわけじゃないんだけどね。 でもまあ、
しょうがないからやろうかっていうレベルなんですけど、 どうなのかな。
で、この人はさ、家事嫌いっていうところから急に家事が尊いっていうところに、またものすごい振り子が反対側に触れちゃって、
家事こそ、人生の楽しみみたいなところまで行っちゃってるんだけど、
それもまた極端だよなーっていう気はしてます。
というわけでね、ふわーっとした読んでもない本の感想を言うという、めちゃくちゃ無責任な企画でした。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。 ではまたね。ちゅーす。