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モテようとか、若返ろうとか、綺麗になろうとか書いてない化粧品のことも本当にちょっとしか載ってない美容本なんですよ。
美容だけじゃなくて、もちろん男性でもいいと思うし、今自分っていうものの自尊心が低い人とかにはすごい読んでほしい一冊だなっていう感じでピックアップしました。
こんにちは、りょかちです。今日もマイ・ベスト・ブックスでは、ゲストのストーリーとともに一冊の本を紹介します。
今回の一冊は、美容は自尊心の筋トレ 美容ライターの尾崎杏奈さんが、コスメだけにとどまらない自分をもっと好きになる美について書いた本になっています。
ゲストは、オンラインサロンシェアイット代表である遠藤優華子さん。
自らももともとは自分に自信を持てなかったと語る彼女ですが、この本や様々な経験を通して自分に自信を持てるようになってきたことで、訪れた変化について語ってもらいました。
今回のエピソードは劇を終わった後、自分にも他人にも優しい気持ちになれるようなお話、自分も他人も愛する力のエッセンスが詰まった回になっています。
美容ライターさんが書いた美容にまつわる本、そう聞いて化粧品の話や恋愛について書かれた本を想像する方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この本は他の美容本とは一味違い、自分のマインドセットに深く入り込み、生き方や仕事の仕方にもつながる本になっています。
おびにも書いてるんですけど、モテようとか若返ろうとか綺麗になろうとか書いてない化粧品のことも本当にちょっとしか載ってない美容本なんですよ。
私が思うに、これって結構本当に美容の話ではあるんだけど、今話題になっている自己肯定感とか自分を大事にするみたいなところの本当に大事なことが詰まっている一冊だなぁと思っていて、
結構私たちって誰に言われたわけでもないのに、呪いに苦しめられてたりするじゃないですか。
こうでなければならないとか、例えば女性は綺麗である方がいいとか痩せてた方がいいとか、でもそれって勝手に思い込んでるフィルターだったり、
そういう呪いだったりするのかなーって思ってるところがあるんですけど、それをすごく解きほぐしてくれるというか、そうじゃなくていい。
自分が納得する自分になるために努力することは必要だと思うんだけど、なんか別に自分のありのままみんな違ってみんないいじゃんみたいなことがメッセージとして書かれてるから、
美容だけじゃなくてもちろん男性でもいいと思うし、今自分っていうものの自尊心が低い人とかにはすごい読んでほしい一冊だなっていう感じでピックアップしました。
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なんかこれ本からの引用になっちゃうんですけど、中で書かれていることの一つで、この本を通して伝えたい美容は絶対的な美っていう絵に描いた文字を追いかける無理芸じゃないんだよと。
自分を大事にすることを習慣化して凝り固まって狭くなった美意識をストレッチしようみたいな感じのことが書いてあって、そこが私すごいいいなと思ったポイントだったんですね。
圧倒的な美ってすごい憧れるしいいことだけど、かといって別にそこと自分を比べて、多分みんな比べちゃうから油断じゃったりすごい悩んだりするんだけど、
そうじゃなくて今の自分っていうものを大事にするとこが本当の美容だよねみたいな感じの話かな。
だから生き方とかにも結構通ずる、仕事とかにも通ずる部分あるなと思って好きな本ですね。
自分を誇るためには周りの人たちよりも優れた何かが必要、そう思っている人もいるかもしれません。
けれどこの本で語られている自分の美しさを愛する気持ちはそのようなものではない。
この本は誰かよりも美しくなる方法を教える本ではなく、自分の美しさに気づく本になっています。
コンプレックスを抱えている人も多いなと思うし、
あと別に誰かに何かされたわけじゃないんだけど、無意識で自分に自信が持てない人が多いのかなと思っていて、
私もその一人で、いつもどっちかっていうと誰かと比べて全然できてないなとか、何でこうなんだろうとか思っちゃうタイプなんですよね。
それと比べる対象がいるからそう思っちゃうことで、今自分ができてるポイントで今自分がここまでできてるっていう視点を持てると多分そうじゃなくなると思うんだけど、
そういうことって誰にも教えてもらえないし、いろんな人を見れば見るほど比べちゃうものなんだけど、
人を見る前に自分のことを見るのが大事だよみたいなのも本を通じて感じたりしましたね。
仕事からインフルエンサーさんと呼ばれる人たちとか、いろんな著者さんと関わることが多いと、
才能あふれるみんなに囲まれてるからどうせも私なんてみたいな思っちゃうし、
そう思ってないタイミングでも褒めてもらっても、いやいやみたいなやっぱり謙遜しちゃったりして、
あんまり自分を大事っていう軸がすごい持っててなかったんだけど、
自分も自分である前に人だから、人にできないことを自分にやったらダメだなって思って、
それダメじゃんとか、あなた本当に全然できない人だねとか人に言わないじゃん、
それと一緒で、でもそれを平気で自分にも言ってるなってこととかに気づいたから、
そういう目線を持つようになったかな、本を読んだメッセージとして。
何でも自分を認めてあげる、筋トレって大事なんだなって思わせてくれるような本でした。
ああ、読まずに本の内容が全部わかったらいいのにな。
そんなことできるわけな。
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あっ、オーディオブック!
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この本で描かれているように、自らを認められるようになった床子さん。
それによって得られた変化は、自分への賞賛を受け入れられることはもちろん、
他人への視線へと繋がっていきます。
人の褒めを受けられるようになった。
ありがとうございますで受け止められるようになった。
だから多分褒められた時に、いつものブロックとしては、褒めてもらっても
いや、もっとすごい人がいるから、私なんてっていうので多分嫌々ってなってたんだけど、
その人は別に何かと比べて私を褒めてくれてるんじゃなくて、
私に対して私へのコメントとしてそれを言ってくれてるから、
それはもうありがたく頂戴するっていう風になって、
受け取ることができるようになると、与えられるように多分なるんだなって思ったから、
自分のサロンとしてシェアイットっていうオンラインサロンをやってるんですけど、
その中でも、なんか褒めるって大げさだなって思っててずっと。
本当に褒めてるんだけど、なんか嘘っぽく思われちゃわないかなとか、
ちょっとこうお立ててるように受け取られるんじゃないかなとか、
そういう妙な呪いもあったんですけど、
でも自分が言われて嬉しかったから、人にもそれをやろうって思って、
それをなんかこう還元するようになってったら、
やっぱりね、褒められるとそれ成功体験になるから、
どんどん自分の自信にもなっていくし、
誰かを褒めるっていうこともできるようになっていくと、
やっぱり人のいいところに目が行くようになるから、
なんか別に無理してるわけじゃなくって、
嫌なことが減る。あと嫌な人も離れていく。
っていうのは、ここ本当に最近の変化としては強かったなって思いますね。
自分自身を傷つけている、こうあるべきから抜け出して自分を認めることは、
他人を認めることにもつながる。
ウェブメディアの編集長やオンラインサロンの主催を務め、
様々な人と仕事をしてきたよか子さんは、
関わる人とのコミュニケーションの変化を振り返ります。
自分自身への目線も変わるけど、
外への目線も変わったかもしれないね。
誰も別にこうであるべきっていうのがないから、
私自身もなくていいし、誰かもこうした方がいいとかがないから、
みんなそれぞれ自分自身が大事にしたいことをそれぞれ大事にすればいいじゃん、
とは思うようになった。
なんか昔は自分の頑張りが正しいから、
同じような頑張り方で頑張ってほしいって思ってたけど、
仕事とか、例えばパートナーとかでも。
でも頑張り方ってやっぱ人それぞれ違うし、
見えてないところで頑張ってるかもしれないから、
なんかそういうのも目線一つで変わるのに、
昔はやっぱ押し付けたっていうか、
それはなんでかなって振り返ると、
やっぱ自分がこうでなきゃいけないっていうのに
結構ガチガチに固まってたからだなーって思って、
っていうのは変化だったかもしれないですね。
なんか全然違う本で、私の好きな漫画に
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優しさに触れると自分も優しさに目覚めるっていうセリフがあって、
マジでそれだなって思う。
優しくされればされるほど自分も優しくなれるから、
だったら自分も周りに優しくした方が
みんなもそうなるなっていうのを
28歳で気づくというね。
そう、そう。丸くなってると思いますね。
最近の自分は。
最後にこの本をこれから読む人にメッセージをいただきました。
やっぱ自虐って手っ取り早く笑いを取れたり、
場を和ませたりできるから、
みんな使っちゃう手段だと思うんですよね。
例えば私なんてとか。
それって別に絶対ダメってわけじゃないと思うんですけど、
気づかないうちにチリツモで
やっぱ自分の心とか傷ついてたりとかしてると思うんですよ。
で、そういうのの積み重ねでがんじがらめで
やっぱ呪いというか
すごく大げさな表現をするとなってるかなって思うんですね。
で、別にナルシストになれとかそういうことじゃなくて
私今日から超かわいいとかそういう自尊心じゃなくて
本当にちょっとのことでも自分を認めてあげたりとか
その自虐を普通にする。
減り下がる必要までないし
自分をものすごく高めなくてもいいから
今の自分っていうものを今いる場所で
ちゃんとポイントとして受け取ってあげると
なんかすごいいろんなことの可能性も広がるし
もっと楽しくなることが増えるかなって思うので
なんだろう、もやもやしてるなとか
なんかわかんないけど勝手な自分ルールに縛られてて
いろんなことに苦しかったりとか
美しい美しくないとか
そういうものに関しての引っかかりがある人とかは
ぜひ読んでほしいし
美容に関係なくても
本当に普通に男性でも女性でも
おじさんでもおばさんでも子どもでも
子どもは難しいかもしれないけど
本当になんか読むことで
やっぱり見え方とか考え方が発動させられると思うので
それがすごい面白い一冊だから
おすすめしたいなと思います
今回はオンラインサロンシェアイット代表である
遠藤由加子さんをお迎えして
美容は自尊心の筋トレをご紹介しました
マイベストブックスはひまわり屋で先行配信をしています
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お相手は旅立ちでした