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こんにちは、遠藤嘉杉です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、今日も向井先生はね、上海にいらっしゃる状態でお送りいたします。
すみません、音が悪いかもしれません。
海外とね、やりとりということでね、あるかもしれませんが、お付き合いいただけたらと思います。
その中でですね、今日は、社労士事務所にお勤めされている事務職の女性の方からご質問いただいております、40代の方ですね。
早速ご紹介させてください。
向井先生に感謝をお伝えしたくメールをさせていただきましたということでくださいました。
13年ほど前に、再就職のためにという漠然とした理由で妊娠中に社労士の試験を受け始め、
あと1点、2点というところで不合格が続き、お恥ずかしいことに未だ受験をしております。
その後、社労士事務所にパートとして再就職をしましたが、パートではできることが限られ、もやもやしていたところ、向井先生のポッドキャストを最近配置をし始めて、
自分が漠然と思っていた、お客様のために役に立ちたい、経営者の方と労働者の方が働きやすい環境になるようにサポートしたいという気持ちが間違いではなく、
それに向けてきちんと資格を取って、いつかは自分の思いを活かせるように独立しようと強く思えるきっかけを先生のポッドキャストからいただきました。
向井先生と岸田先生のポッドキャストを配置をして、少しでも力をつけようと日々、試験の勉強と合わせて学ばせていただいております。
若くはないので焦りはありますが、先生の様々なお話から人生の目標に向かうように背中を押していただきました。
人生の後半はロームコンサル専門の社長として頑張ろうと思っております。
そう思わせていただいたお礼をお伝えしたくて、ご連絡させていただきました。
まだ67回までしか配置をできていませんが、何とか追いつくように毎日頑張りたいと思います。
心に響くお話を本当にありがとうございました。
ちなみに最近、平事務所も先生の事務所と修行の顧問を締結させていただいたみたいで、内心とても嬉しく思っております。
私もいつか独立したときには、事務所と修行顧問契約を締結させていただくのが目標です。
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
ということでいただきましたよ、向井先生。
はい、ありがとうございます。
これまで一番の感謝あふれる問い合わせかもしれないですね、これは。
そうですね、本当にありがたいですね。驚きました。
そんな中で個人的にすごいなと思ったのが、向井先生の番組を聞いて、
お客様のために役に立ちたいと、そして経営者の方と労働者の方が働きやすい環境になるようにサポートしたいという気持ちが自分の中で間違いじゃないんだと、向井さんの番組を聞いて思ったと言うんですけど、
その思いはあると思いますけど、向井先生、そんな言葉は言ってはいないわけで。
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言ってはない。
背景にあるものが伝わっているのかなと思って、すごく感動しましたけど、いかがですか。
そう受け取っていただいたら嬉しいですね。
そこまでなかなか考えが回ってないことがほとんどなんで、嬉しいですね、そう言っていただくとね。
今回質問ではないんですけども、改めて労働法のマーケットにおいて、どういう形で将来のパートナーになっていく可能性もあると思うので、そんなお話したいなと思うんですけど。
最近AIが、特に人形と自動生成、チャットGPTと言って、文章で質問に回答してくれる。
その回答がなかなか適切な回答で、あっという間に一般的な方も知るようになったチャットGPTを見ていると、そのうち相談も人工知能がやっちゃうんじゃないかと思いますよね。
資料系の仕事はね。
そうですね。
特に計算とか、情報処理ですよね、そういったものは強いので、一定の法則性がわかれば自動的に計算して、しかもそれを文章にできると。
ということになると、かなりの事務作業がなくなるのはほぼ確実だと言われていて、現に銀行も高騰リストラをしていて、メガバンクも事務職員の方が営業に配置転換になってますね。
というふうに事実上、産業転換次第に入っている中、事業は厳しい現実に直面するという感じですね。
脱構築が始まっているわけですね。
そうですね。日本の司法試験も、卓越といってマークシート型のものは、最新のAIでいくと7割、会社法は合格点に近い7割を取れたという発表が昨日ありました。
なるほど。司法試験もなんですね。
そう、データを読み込ませると会社法については7割取れたと。意思国家試験も合格点取れたんじゃなかったかな。
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MBAとかはむしろ上位の方に食い込んだみたいな話も出ましたね。
でしょうね。MBAなんか得意でしょうね。
という時代になりまして、そうすると人間の仕事ってなんだってなるんですけど、これはある有名なシャローシの先生の話をベンチャー企業の方が聞いて僕に教えてくれたんですけど、
責任を取るっていう仕事は最後まで残るって言ってましたね。
シンプルにいきましたね。責任を取るね。
責任を取る。要は、AIに聞いたけど本当にこれがいいかわかんない。
AIって嘘もつきますから、わからないわけですよね。
実際僕も検索したら嘘つかれたことあって、微妙に間違ってるんですよね。
あとはアメリカの裁判の話を言ってきたり、データがないから言ってるんですけど、
当然嘘もついたり間違えることもあるわけですよね。
なので最後は人間に確認するわけですよね。
僕も不思議に思うことが多くて、Googleで検索したら出てくるんじゃないかっていう質問が半分ぐらいなんですよ。
僕でも。
大体の質問はGoogleに書いてるんじゃないの?みたいなね。
なんで聞くのかなって思うと、
それは自分にってことですか?
自分に来る質問がだいたいGoogleの半分答えてあるってことですか?
Google検索すると出ますね、半分ぐらい。
そういうことね。なるほど。
チャットGPTはまだそこまでいかないけど、
Googleの特集記事とか弁護士さんが書いた記事に書いてるんですよ。
だけど、お墨付きが欲しいっていうこともあるんでしょうね。
絶対ありますよね。
素人が調べて行き着いた答えで間違いないっていう根拠が自分の中にないんでね。
で、それって何かって言ったら、間違った時の責任をこの弁護士に取らせるっていうことだと思うんですよね。
責任ね。
例えば上司に間違ってたら、いやこれは向井弁護士が言ってたんでって言って、
矛先を反らせることができるじゃないですか。
確かに。
それの役割は大きいですね。
その役割は逆に言うとAIが判断できないって話ですね。
できない。
今回のこれ。
AIは感情もないし忖度もないんで、
お客さんにうまく気持ちを読んで回答もできないし、間違えるかもしれないんで、
人間に最後聞くんですよね。
それはなくならないと思うんですけど、
ただだんだんAIは行動化すると、
本当にこちらも知識量、内容ともついていけなくなる可能性は高いですね。
だからAIに検索してから弁護士も答えるみたいな。
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今将棋の世界も藤井総託が7巻ですけども、
彼も認めてますがAIの方が強いんですよね。
確かにその議論はね。
でも人間の解説者、今引っ張りだこなんですよ。
解説側がね。
要は、AIって正しいんだけど、人間の解説聞きたいんですよね。
責任を取らせるとはちょっと違ってて、
意味がわかんないから、AIの考えてること。
解説してもらわないとわかんないんですよね。
解説してる側もわかんない部分はあるけど。
わかんない部分はあるけど、
要は最後は、意思がわかんないんだったらしょうがないっていう、
そういう意味の諦め。
あとは、これはAIしかできないっていう見切り。
あとプロセスですね。
これを解説してほしいんですよね。
なるほど。境目ね。
ここからは人間わからないんですってプロが言ってくれたら、
わかんないから、これはもう皆さんね、
藤井くんでもさせないんで考えなくていいですとか。
これは藤井くんの手は3番目だけど、人間としては最善ですとかね。
面白いんですよ。
恐怖心とかないんですよ、AIって。
そうですね、確かに。
っていう風に、だから責任を取ったり、
経緯づけだったり、忖度したり、
そういうのは最後まで残ると思うんですよ。
だから給与計算も、実はExcelでできそうな感じするじゃないですか。
でもあれって計算じゃないんですよね。
責任を取らせたいんですよね。
給与計算って僕はやったことないんですけど、
辛い仕事でできて当たり前。
間違えるとめちゃくちゃクレーム受けるんですよ。
確かに。
払いすぎると会社から怒られ、
少ないと従業員から怒られるんですよね。
で、できて当たり前。
これなんでかって言ったら、やっぱ責任を取らせたいんですよ。
外従業者。
そう。
なるほど。
だからめちゃくちゃニーズあるんですよ、今の時代。
給与計算で。
逆にめちゃくちゃニーズあるんです。
価格競争厳しいけど、やっぱりやりたくない先生も多いんですよ。
逆にだからこそ人間の取れるところとして、実は。
最後しゃべっていいですか。
僕びっくりしたのは、給与計算のプロの先生っていたんですよ。
フリーで。
要するにいろんな事務所から給与計算をプロとして引き受けるんですよ。
要するに表に出ないんですね。
すごいくらいですか、給与計算で食べてるんですよ。
給与計算のプロっていうのは、
そもそも茶道師の先生、給与計算の基本プロ多いじゃないですか。
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その中において抜きん出てる給与計算のプロっていうのがいるんですか。
それは何かっていうと、もちろん知識も経験も豊富なんですけど、
この人が言うんだったら間違いないぐらいのレベルらしいんですよ。
給与計算界の藤沢みたいなのがいるんですね。
そういう人がいるって聞いて、
ちょっと出て欲しいです。
いろんな事務所から引き受けてて、それで食べてるんだって聞いて、
すごいなと思いました。
そういうふうに変わっていくので、
要はちゃんと勉強して経験積むしかないんですけど、
そういう仕事は最後まで残るかなって思いますね。
でもまさにこの方のおっしゃってくださった経営者と労働者の方が、
働きやすい環境になるサポートがしたいっていうことに対しての責任性は、
AI取らないでしょうかね。
ここがある前提でその知識をどうやってやっていくのか、
そういう思いでやる社同士の先生に我々は依頼したいなっていうのは、
まさにペッカーへの責任性をちゃんと負おうとする人たちに委ねていきたい、
人の仕事だという意味では。
おっしゃる通りですね。
本当に試験頑張っていただいて、
深井先生とのパートナー楽しみにしていますね。
また何かありましたら質問いただけたらと思います。
深井先生ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では、向井蘭への質問を受け付けております。
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たくさんのご応募お待ちしております。