1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
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2019-02-07 19:31

第183回 特別ゲスト・岸田鑑彦氏「士業がAI時代を生き残るためには劇団を作ろう!?」

第183回 特別ゲスト・岸田鑑彦氏「士業がAI時代を生き残るためには劇団を作ろう!?」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、 経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。 こんにちは、遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え
向井先生、本日もよろしくお願いいたします。 今日も次回に続きまして、ゲストをお呼びしたいと思います。
弁護士の岸田鑑彦先生にお越しいただいております。 岸田先生、よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。今日はきちんと、噛まずに。
本当にそういうとこありますよね。人をいじる、引っ張る。 前回は向井先生をいじりましたからね。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。さあ、真面目にやりたいとこなんですが、
いろいろ岸田先生がネタをお持ちでして、 その紹介をしたいんですけど、向井先生の方からでいいですか?
はい、セミナーも岸田弁護士はたくさんやってるんですが、 年間80を超えるとおっしゃってましたね。
なんていうの?演劇っていうのかな? 演劇と言っていいのか? 劇団と言っていいか。
劇団作っちゃってるんですよね? そうですね、弁護士、有志の弁護士で集まってですね、作ってます。
定期的にやってて、4年前ぐらいから? そうですね、4年か3年か。
あ、そんな前からやってるんですか? 一応やってたと思います。3年前かな?
はい、ちょっとそこはまざっくり。 メンバーは弁護士? だけですね、弁護士6名、7名ぐらい。
立て系の? そうですね、はい。 みんな30代? 30代後半から中盤、前半ぐらいですね。
で、劇団名が?
劇団… ジュリスト?
ジュリストがひらがな。 劇団ジュリスト。
Googleとすぐ出てきますが。 で、労働新聞社で
比較して、労働新聞社で、そのライブの演劇
は1年に1回ですか? 定期的に半年とかに、4本ぐらい撮って、それを
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随時に流してる。 あのライブはないんだ。ライブはないです。
あ、ライブないんだ。 その収録をして、これですよ。
あ、そうそうですね。 これ、岸田先生が演技してる。
すいません、社長に指示していただいたとおりに、作ったつもりなんですけれども。
俺の指示が悪かったというのか?
すいません、そういうつもりではないんですけれども。
どういった点がよくわかったでしょうか?
全部だよ、全部。
いいとこ、一つもない。 これ伝わります? 伝わりません?
これ、YouTubeなんですよね。 YouTubeのコメント見たら、本気で怒ってる人いました。
指示が悪いって。 演技が上手すぎて逆にね。
すごくね、怒ってる人が。
目上手を演じたつもりがですね、そういう人だと思われてしまいました。
実験じゃないですか。
しかもこれ、意外と再生回数6000超えてて。
6000ってね、ちょっとしたYouTuberですよ、6000って。
いや、これすごいわ。
6000って普通無理。
しかもこのウォームトラブルのパワハラ編ってことですけど、結構リアルですよね。
こういう女子いるしみたいなのをやって、その後に弁護士が出てきて、
そこはこういうところがいけないからダメですって説明があった後に、
岸田先生がもう一回正しいやり方をやるっていう構成になってまして、
非常に勉強できるんですよ。
YouTubeに無料で公開してるんですよね。
無料のものと全員限定のものがあるかもしれないですが、
ただ今見られるということは無料のものなんだと思います。
それはそうですよね。
DVDでも売ってるの?
いや、販売はしてないと思うんですけど。
あ、販売してないんだ。
その辺はよくわかんないです。
自宅切り取りですね。
劇団にコミットしすぎて、ビジネスは知らない。
台本と演技に集中しすぎて。
え、これ自分で書いてるんですか?
台本も弁護士が書いてます。
曲本?
手分けをして、はい。
で、メンバーが、
大地扶養公立事務所の港先生と、
あとは大阪の村本先生と、
あとは高いお飾り事務所の縦脇先生と、
縦脇先生。
女性?
そうですね。女性の北浜法律事務所のこの上先生。
あとは取り替え先生のところの川久保先生などでございます。
本当に全然違う事務所のメンバーが横口で集まって劇団ジュリストやってるの?
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そうですね。
すげーなこれ。
最近何、弁護士の先生ってそんな人ばっかなんですか?
なんか、かっこいいっすね、ある種。
いやいや、もう、何だろう。
やってるのは、いないじゃん、他に。
あまり聞かないですし。
でしょうね。
ちゃんと真面目にやってますからね、内容的には。
確かに本気ですね。
ローム問題をきちんと取り扱うという趣旨で、
パーティー感覚でやってるわけではないので、そこは強く。
主張したいところですね。
そうですよね、わざわざ労働新聞社の中でやってるわけですもんね。
すごいな。
それで、うちの事務所も去年の11月にある機会があって、
やったんですね、弁護士5人かな。
何をやったんですか?
演劇。
リアル演劇。
向井弁護士も演じましたよ。
演じましたよ。
ちなみに何人くらいいるんですか?観客は。
観客あれだな。
2、300くらい。
ちょっと待ってよ。
ちゃんとやったんですよ。
本物じゃないですか。
やりました、やりました。
2、300人の観客いるとこで、お二方含め、
弁護士5人。
さっき言ったかな。
そういった演劇の感じで、やりましたね。
ホールみたいなところで、舞台の上で。
ちなみにそれ、脚本まさか。
私が全部描きました。
何目指してるんですか?かけつばたは。
それで、非常に良い点があって、
良い点。
すごく良い点があって、
お客さんにアピール。
人間性というか、キャラクターをできるというのと、
あとは、やってると練習しないといけないじゃないですか。
表現力というか、練習になる。
何目指してるんですか?イルカみたいな。
本当に練習重ねるごとに上手くなる。
表現力。
いるんですよ、今からの舞台は。
深い話で、人工知能の時代になると、
答えが出る法律の問題も、
完璧に出るかわからないんですけど、
そうすると、人工知能を使って問題解決するんですけど、
最後は人間に相談しますね。
その時に、内容は実は人工知能が、
データ分析したり解析したりできるから、
あとは伝え方と信用性の問題になるんですね、こちらの。
それができるかどうかが、生き残れるかどうかの境目になっていて、
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それは事務所で僕は言ってたんですけど、
なかなかそれを鍛えるという、
セミナーは個人に来るから依頼が。
だから、個人は練習機会が出るんですけど、
集団で練習できる機会ってないんですよ。
演劇自分でやってみて、
これはすごくね、時間は短いんですね、セミナーより。
だけど、すごく濃縮してあって、
演劇って決められてるんですけどね、セリフが。
練習になるなということで、表現力の練習がなるんで、
事務所でもやろうというふうに決めたんですね。
これからのAI時代に生き残るためには、
弁護士の表現力が必要だということで、
劇団もやってるという論点はありましたけど、
岸田先生その辺については、どのようなお考えなんですか。
本当にね、今回、昨年11月ですか、
演劇やってよかったのは、
最初のね、初回の練習というか、台本合わせっていうんですか、
まあひどい。
まあみんな、私ももちろん含めてですけど、
ひどかったんですけど、
やると上達します。
でも心残りがやっぱり本番みんな緊張して、
実力が出し切れなかった。
だから反省点そこじゃねえ気がするけど。
だからぜひですね、練習の勢いとか思いを、
本番、受けるとか滑るとか関係なく、
出し切れるようにならないと、
やっぱり表現力として足りない。
何の話してるんですか。
何の話してるんですか。
怒りますよさすがに今。
なんでそう思いましたよ。
よかったと思うんですよ。
普通ね、弁護士の事務所って文章に厳しいんですよ。
文章。
文章の表現力とか正確性とか、
これをね徹底的に鍛えられるんですけど、
文章すらね、人工知能作れるから、
今の時代。
繰り返すな。
あんまり人間ね、やることなくなるんですよ。
数年間は分からないですけど、
10年20年後は相当できるようになるはずなんで、
そうするとこういう仕事しかなくなるはずなんですね。
じゃあそういう時代を見据えた上での激談。
名前じゃありませんが。
だけど司法試験って文章で勝負する試験なんで、
どうしても偏っちゃうんですよね。
表現できない、できる機会なくって、
弁護士になっちゃうんで。
なのでうちは定期的に演劇やって、
鍛えて、何とか生き残る。
定期的な演劇がそうか。
ちなみに予定とかまさかあったりする?
あります。
あるの?
ただね、ちょっとお客さん優先に。
クライアントの方々。
だからちょっとね、
なかなかリスナーの方に来ていただきたいんですけど、
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ちょっと難しいかな。
ちなみに箱どのくらいの箱なんですか?
200人ですね。
200とか300を当たり前に埋められる弁護士事務所って何なんですか?
いるそんなの?
演劇ってだけで来てくれるんですよ。
秋葉原にあるアイドルの方々だって、
200、300の箱って埋められない人は埋められないですよ。
でもそうだよね。
それが何?
劇団?
むちゃくちゃやな。
これちょっと今年はクライアントの方々はもちろんですけど、
どっかのタイミングでちゃんと一般公開してください。
いいですね。
できたらね。
やりたい。
実は会場もいろいろ検討してて、
そんなにハードルが高くないってことが分かりましたんで、
できるんだなって事前に計画立てて会場取れば、
やること自体は実はそんなに内容はともかく。
一つだけ確認なんですけど、
お二方みたいにちょっとずれた弁護士はいいですよ。
仲間いるじゃないですか。
普通に一緒についてくるんですか?
やりましたよね、この間は。
ただやっぱりちょっと温度差があります。
あるんですね。
あるけど、
逆に安心しますよ。
温度差もちろんありますよ。
いや、僕も別に苦手、得意でもないんですけど、
ただ自分の方針でやりますよって言えばみんなやります。
そうですよ。
うちの岡先生。
岡先生出ました、バンドバッドで。
真面目な岡弁護士が。
やっぱり台本の覚えも真面目なんですよ。
でも当日アドリブ聞かせましたからね。
聞かせた。
あの岡先生がアドリブで笑い取ったっていう。
別に本当に笑い取った。
笑いが受けました。
変わると。
人は演劇で変わると。
温度差あってもそれなりに変わるから。
っていうのと、あとはですね、戻りますけど、
まとまり、事務所の。
打ち上げとかね。
あと練習も楽しいんですよ結構。
どうせ素人だから。
まあ下手なんで分かってるんですけど。
僕なんか日本にいないときも多いんで、
会話する機会がどんどんなくなってきてるんですけど。
仕事振るだけの嫌なおじさんみたいなイメージですね。
そうそうそうそう。
なんですけど、やっぱり一緒に練習すると、
全然演劇以外の会話もするようになったり、
打ち合わせしたりとか、
ここの感覚を上げたほうがいいとか、いろいろお互い。
組織活性に。
演劇がいいと。
打ち上げもすごいやっぱり、
開放感あるんですよあれ。
まあそうでしょうね。
よかったですね。
開放感あって、
だからもうなんか、
一石三鳥か四鳥か分かんないけど、
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すごい俺はいいこと教えてもらったなと思って、
それで早速やろうっていう風に決めたんですね。
めちゃめちゃ面白い事務所になってきちゃいましたね。
面白いというか、
でもおそらく数年後は、
いろんな事務所とかいろんな修行がやるはず。
演劇をやらないから。
やりますよ。
やらないから。
そんなわけはない。
あ、そうかな。
そんなわけはない。
やると思ってないですよ。
むちゃくちゃだな。
何ですかこの事務所。
そうですかね。
こんな好きですけど。
いや、あのね、例えばですね、
公演も、
真面目に回答してくれるのか。
真面目に回答してくれるのか。
公演って今当たり前じゃないですか。
弁護士で公演するなんて。
セミナーとか。
公演も僕やり始めた10年前は、
もっと前か、
一番最初11年前は、
公演俺はやらないからっていう。
人?
弁護士さん。
多かった?
すごく多かったんですよ。
へー、そうなの?
そう。
公演は俺はやらないよ、
まあ理由はいろいろあるんですけど、
執筆もあるじゃないですか、本出すのも。
あれも、いや俺はやらないよって。
むしろ多数派で圧倒的。
へー。
少数派で、
今は逆で、
公演やらない、
僕の業界はね、
会社側の労働事件だったら、
大体公演やるチャンスあれば、
手挙げる先生は半分はいるはずですね。
ふーん。
増えましたよね。
じゃあその時の感覚を持ってすると、これからは?
そうすると、
演劇かわかんないですけど、
自分のチャンネルっていうか、
番組とか、
そういうのを持つようになるんじゃないですか。
向井先生、この流れだからお伝えしますが、
YouTubeを始めようとされているという噂。
そうなんですね。
噂って。
ははは。
噂っていうか、まあやります。
やりますかね。
はい。
今、祝々と準備を務めております。
準備をしていて、
YouTubeなんか、
最初は何が面白いかわからなかったんですよ。
何年前かな。
初めて見たの。
もうだいぶ10年以上前。
うん。
YouTubeはもっと前からありましたよね。
もっと前ですね。
でもなんか、やっぱり最近見てて、
もうほんと、
なんだろう、
テレビと違う、なんか、
面白いメディアみたいな。
メディアっていうか巨大産業になってますよね。
もうテレビを抜かす可能性も将来あるぐらいですよね。
YouTubeの話をこれ以上しても仕方がないことはあるんですが、
岸田先生、YouTube見ます?
見ますよ。
普通に?
見る。
まあでも、そっか。
劇団充リストがYouTubeにアップされてるぐらいですもんね。
これもすごいことだよね。
昔ってDVDに焼いて、
配りにしてましたね。
18:00
確かに。
これが普通で、今違うんですね。
そうだよね。
気づいたら6000再生とかなってるわけですね。
いや、すごい。
そうですね。
これは確かにそうだよね。
まあそんな形で、
柿柴田刑法律事務所、
いったいどこに向かうのか、
私には全く見えませんでしたが、
岸田先生2回にわたってゲストをお越しいただきました。
せっかくですね、
最後にポッドキャストのタイトルをご紹介いただいてもよろしいですか?
はい。
間違えないで、
ロームトラブル最初の一手というタイトルで
土地王さんとやっております。
長く続く番組にするように
頑張っていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
高感度高い感じで腹立つな。
こういうとこ上手いですよね、やっぱり。
いや、素晴らしいですね。
岸田先生と岸田先生の番組、
両方うまく活かしていただいて、
ロームトラブル備えていただけたらなと思います。
というわけでお二方、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では向井蘭への質問を受け付けております。
ウェブ検索で向井ロームネットと入力し、
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たくさんのご応募お待ちしております。
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