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2023-02-07 09:01

純文学は面白いよ!(夏目漱石『文鳥』)

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こんばんは、もとです。
この放送は、Web3上に農村をつくるトマジョダオの提供でお送りしています。
トマジョダオは、6月9日に47,000体のジェネラティブNFTをリリースいたします。
チャットのコミュニティで、わちゃわちゃ楽しんでおります。
あとは、農家さんがとっておきの農産物の販売もしていますので、興味がある方は覗いてみてください。
今日は、ちょっと今まで紹介した本とは違って、いわゆる純文学のブルに入ります。
夏目漱石の文鳥という本ですね。
これを紹介しようと思ったのはですね、私は読書コミュニティに入ってまして、そこでは定期的に読書会があるんですね。
その読書会の純文学の会がありまして、そこでこの夏目漱石の文鳥が、
採用されたんですね。
で、もともとこういう純文学と言われるものっていうのはあまり読んでなかったんですけど、
ここに課題になったので読んでみたっていう経緯ですね。
ページ数としてはかなり少ないんですけど、少ないっていうことと、あといわゆる小説、普通の一般的な小説と比べて、
物語の展開っていうんですか、起承転結みたいな展開があまりないんですよね。
で、どうやって楽しむかって言ったら、その登場人物の感情、心情、そういうものを推測してみる。
あとは作者の心情ですね。
こういう表現を使ったのは、その裏でどういうことを考えたとか、
どういう状況だったからこういう言葉を使ったのかとかですね。
あとは語られていない言葉を想像して考えてみる。
これがですね、すごく楽しくて、今この純文学の読書会で3冊目か4冊目になるんですけど、
もうすでにはまりそうですね。
短いので、時間としてはですね、すぐ読み終わります。
ただ、何回も読み終わるときにですね、
時間としてはですね、すぐ読み終わります。
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ただ、何回も何回も読んでみて、だんだんだんだん疑問に思ったところを少しずつ読み解いていくっていうんですかね。
そういう作業が読書の面白さっていうんですかね、無心になれる感じなんですよね。
また、それを一人でするんじゃなくて、他の方と一緒に自分はどういうふうに解釈したかっていうのを話していくこの読書会という場所がすごく楽しいので、
気になる方はいろんな読書会あると思うので、どこかに参加してみて体験してほしいですよね。
ちなみにこの文章という話をざっくり説明すると、登場人物は2人ですね。
夏目漱石と、学生だった三江吉っていう人がいるんですけど、主にこの2人ですね。
三江吉が漱石に文章を買ってみては?って勧めるんですね。
漱石は言われるままに、じゃあ買おうって言って、買うことになる。
世話のやり方を教えてもらうんですけど、最終的にはその文章を漱石は死なせてしまうんですよね。
死なせてしまって、それを家族のせいにして、家族が世話をしなかったから死んじゃったよって三江吉に手紙を書くんですね。
それに対する三江吉の手紙の内容のところで話が終わるんですよね。
この短い話の中から、ざっくりとしかお話してないんですけど、実際には読んでもらえればわかると思います。
なんかですね、文章いいねってなって買い始めるんじゃなくて、いいね、じゃあ買おうかみたいな、そんなノリで漱石はお金を渡してこれで買ってきてって買ってもらうんですね。
そんな感じで世話もですね、あまりハマりが良くない感じなんですよね。
なのに文章が泣かない、泣かない、泣かないなーって気にしてるんですよね。
そういうところからもこの漱石のちょっと偏屈な感じの性格が読み取れたりしますよね。
自分が買うって決めたのに文章が死んでしまったら家族が世話をしなかったからって怒りだしたんですよね。
そういうところも面白いですよね、見てたら。
人のせいにすんのかよって思うんですけど、その裏でどういう背景があったのかとか、漱石がどういう人間だったのかとか、三重吉田の関係性とかですね、そういうものを色々推測していくのがすごく楽しいですね。
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結局正解ってわからないんですよね。
ウィキペディアとかで色々調べてみたんですよね、文章についてとか三重吉田って誰なのかとか、結局はわからないことだらけなんですよね。
推測したものしか出てこないんですけど、またそれが面白いですよね。
それに対して、最終的に漱石がどう思ったかってそこは書かれないんですよね。
本に書かれてないんですよね。
それもですね、書いていないこと自体も、文章が死んでしまったら家族が世話をしなかったんですよね。
今日はこれくらいにしておきます。
今日紹介したのは、夏目漱石の文章という本でした。
本の中に書かれていないこと自体も、何かを推測させるキーになっているんですよね。
どうですかね、こんなもんで。
純文学読んでみたくなったら嬉しいです。
今日はこれくらいにしておきます。
今日紹介したのは、夏目漱石の文章という本でした。
Kindleアプリを入れていれば無料で読めます。
昔の作品ですね、青空文庫とかそういう形で無料で読める本もたくさんありますので、ぜひ読んでみてください。
あとですね、最後にトマジョダオの話をしておきます。
トマジョダオは、農家さんが中心となって集まっているコミュニティなんですけど、
農家さんじゃない職業の方もたくさんいらっしゃいます。
例えば、配送関係の人だったり、リサイクル業をしている人とか、医療関係、介護だったりとかですね。
いろんな職業の方もいますし、ただ家庭再現を楽しんでいるよというだけの方も私のようにいます。
そんな方も農家さんと直接コミュニケーションをとれたり、直接おすすめの野菜、生産物を買えるという体験がすごく面白いです。
日本円で買うこともできますけど、もともとのコンセプトとしてWeb3を使っているんですね。
なので、イーサリアムという暗号通貨で野菜を買うことができるんですよね。
その体験自体もすごく楽しいです。新鮮ですので、興味がある方はぜひ入ってみてください。
それでは、さようなら。
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