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2024-06-06 1:24:13

第337回:映画『オッペンハイマー』レビュー

やっと、やっと観てまいりました『オッペンハイマー』!本日のPodcastは、私・Mizがオッペンハイマーを見るのがすっかり遅くなってしまったために、公開初期に見ていたSinの記憶を呼び起こすところから始まります。SNSでも多くの感想やレビューが飛び交った本作ではありますが、いつも通り、気負わぬ女子二人のおしゃべりを、気負わず聴いていただけると嬉しいです。▶︎"What's 妄想ロンドン会議?:日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。▶︎X (旧twitter):twitter.com/mosolondon ▶︎MAIL:mosolondon@gmail.com

サマリー

『オッペンハイマー』は、クリストファーノーラン監督が撮影し、日本でもアイマックスのカメラでフルサイズで撮影された映画です。特別価格の600円で映画館でご覧いただけます。2019年の映画『オッペンハイマー』では、一人の天才科学者の生涯が描かれ、クリストファー・ノーラン監督作品にはキリアン・マーフィーさんとエミリー・ブラントさんが出演しています。映画は史上初のIMAXモノクロアナログ撮影を実現させ、注目を集めました。第337回の映画『オッペンハイマー』は、第二次世界大戦中の天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落を描いた作品であり、ノーラン監督の映画愛と野心が感じられます。第337回の映画『オッペンハイマー』レビューでは、観客が映画についての理解を深めることができ、オッペンハイマーの過去の物語がメインになります。映画『オッペンハイマー』は戦争と原爆をテーマにし、オッペンハイマーの視点から物語が進行します。ロバート・ダウニー・ジュニアさんによる素晴らしい演技や、偉人たちが集まる豪華なキャストによって、注目すべき作品となっています。映画館のおすすめ席は最高列にあり、映画館巡りを今後も楽しむ予定です。また、みなみりゅうさんからのメッセージへのお便りも読み上げられています。

オッペンハイマーの特徴と価格
第337回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、本日は
オッペンハイマーの感想を
語る会でございます。
はい、映画ですね。
今さら。
そうなんです。私がね、見に行くのが
遅くなってしまって
ということもありまして
今日になったんですけれども
皆さんご覧になりましたか?
いつ見ましたか?
私結構ね、公開してすぐ
すぐとは言わんけど
うんうん、割と早めに行ってたよね。
えっとね、今
えっと見たら
3月29日に公開なので
4月には行ってたね。
おー
5月前半ぐらいやったんじゃないかな。
ほいほい、私は
5月の中旬に行きました。
この間やないかい。
いや違うんですよ。
私ね
あのー
これクリストファーノーラン監督
になるんですけども
の映画ね。
おかしいね、日本語ね。
クリストファーノーランさんが
監督されたんですけれども
私彼の映画すごく好きで
で、彼がですね
最近
特に
力を入れているのが
アイマックスのカメラでね
前からそうではあったけれども
そうそうそう
アイマックスのカメラで
フルサイズで撮ってくれるという
それでですね、やっぱ
彼の映画のすべてを楽しむためには
彼が推奨している
やっぱ映画館で
その条件でですね
見ないといけないなと思いまして
この辺でですね
アイマックス
GTレーザー
アイマックスレーザーGT
それが見れるのが
大阪のエキスポシティ
っていうところの映画館なんだけど
1回行ったよね
日本最大のスクリーンって当時
歌われてたとこ
8階建てのビル
あれで
見たかったので
なかなかね、やっぱ2時間かかるんですよ
私の家からね
っていうのもあってタイミングが合わず
行けなかったんだけれども
オッピーに行くことができました
ありがとうございます
最高の環境で見たってことね
そうです、しかもその日は私
朝に歯医者に行ってたんですね
歯が痛いなーって
歯が痛いなー心配だなーって思って
もし虫歯だったら嫌だなどうしよう
って思って行ったら
あ、これね地殻花瓶ですねって言われて
ちょちょっと埋めときましょかって言われてさ
映画館の印象と価格
すぐ治ったのよ
機嫌よくなっちゃって
よしじゃあオッピー見に行こうと思って
それで行きましたね
そうやっぱりタイミングね
ありますよね
なので
ただ
一つ最初に告白させていただきます
ほぼ覚えておりません
違うね
しんちゃんは見た後からさ
見終わった後からさ
俺メモどこ行ったっけ
メモなくなったなー
うんメモ探しとくし
見終わった後のね
感想を書いたメモ
ちょっとした覚書をね
なんで紙に書くかな
なんでそれをなくすかな
今どきさiphoneとかじゃね
あのね職場で
ちょっとちょっとメモ書きで
暇なときに作って
大事って思って
どっかにしまいこんだ
そのどこかがわからないっていう
今もしんちゃんの職場に
オッペンハイマーの感想メモが
どっかのとこに紛れ込んどったらどうしよう
怖い怖い原爆とか書いてる
大きい大きい書いてるやつ
なので割とこういうときに
出没しがちなんですけど
今回もネイキッド清水で参ります
もう裸のままで参ります
裸のままで参ります
新しい
今日はしんちゃん丸腰丸裸ってこと
ええ
新しく建設ですか
よろしくお願いいたします
はいよろしくお願いいたします
というわけでですね
本日ですね
オッペンハイマーの感想会では
ございますが
今日のテーマですね
テーマ
テーマは
はい
オッピーのことを
しんちゃんが忘れちゃったので
私が感想を話しながら
ということでございます
どうぞよろしくお願いいたします
誰得
いや違うね
普通にだってさ
見たから感想言いたいやん
感想しんちゃんからも聞きたいなと思って
だからほら私たちさ
収録しないと普段会えないじゃない
だから感想聞くには
収録するほうがいいかなと思って
仲悪いからね
そんなこと言うかもないけど
収録させていただいております
はい
でね
このオッペンハイマーなんですけれども
妄想ロンドン会議では
今までにも数々のですね
英国関係ありそうで
ありそうでない
なんだっていうやつもレビューしてまいりました
例えばRRRですとか
もっと言ったらバーフバリなんかもっと関係ない
でも
心が動いた映画
そして好きな映画監督の映画
これはもうですね
いられませんそして何より
クリストファー・ノーラン監督は
英国出身の監督
そしてたくさんのですね
主演のキリア・マフィさん
はじめたくさんの
俳優さんたちですねが英国出身の
方いらっしゃいます
これはですねもう妄想ロンドン案件でございます
こじつけます
メインでございますので
舞台はアメリカでございますが
今日はオッペンハイマー
私たちならではの視点で
どんな視点やろうね
語っていきたいなと思いますので
お付き合いくださいませ
ということでね
オッペンハイマーの感想と会員特典
やはり私
映画館好きとしましては
映画館のね
印象からお話しせねばならないと
今日は思っております
私は近所の
映画館で見たんでね
あるでしょ普通のさ
16対9だっけ
違うわ何対何
4対1違う
4対1は細いな
あれ
4対3
4対3かほら4対1
細いやつよ細いやつ
普通のやつは
16対9かな
16対9
シネスコープサイズとか色々あるやん
どういうサイズやったのかな
普通の映画館サイズ
なるほどなるほど
すごい不思議やねんけど
全部見れたん
全部見てないんやと思うよきっとね
ただ私はどこが映ってないか
知らんからさ
めっちゃ不思議やなと思って
だからその
わざわざ画角を変える
やん
だってさ
普通の上映館だってさ
ちょっと
どん調が上がったり下がったりさ
横にビヨンって上映前に広がったり
一応サイズ変えれるやん
変えれる
あれでも
補いきれないほどの
画角の変えっぷりよ
っていうね
上下を切ってるんやと思うねんけど
だからその
私が見てない上下に何が映ってたかは
知りません
だからそれ用に編集はされてるのかな
って思うんだけど一応
大事なことが
そうじゃないと困るよね
そうじゃないと困るよね
を多分重視して
だからほんまの画角のちょっと上のほう
切り取ったり下のほう切り取ったり
っていうことはしてあるんやろうなと思うねんけど
きっとそうだよね
不条理な話だよねと思って
あーそうよね
ただそうアイマックスGTレーザーね
はい
は普段はさ
映画って今っていくら2000円とか
ぐらいでね
高くなったよね
うんなんだけど
これは特別価格だから
2600円なのだから私600円
払って
上下をプラスして見させてもらってる
なるほどね
600円で見れるんだよ
そんな切り売りやったんや
測り売りみたいな
ちょっと高いね
ていうかもうさ
エキスポシティに
なんか久々に行ったんだけど
お昼ご飯食べようと思ってさ
痛くなくなったし嬉しくなってさ
そしたらさ
エキスポシティめっちゃ高いの
高級
なんかさ
1200円ぐらいで食べれるやつかな
っていうやつも抜き並み
1800円ぐらいだし
1800円ぐらいかなっていうようなさ
なんかセットみたいなやつはさ
2500円とかすんのでね
あーちょっともう
思った以上の高級感だわと思って
これはなんか
フラッと来た人がさ
サクッと食べるような感じでさ
食べちゃったらもったいないやつだわ
と思ってね
マクドがあったからマクド入ろうと思って
マクド入ったらさ
知ってた?
マクドも高いね
あーなんか今でも
地域によって値段違うんだよね
びっくりしちゃってさ
えーと思って
都心部は高いとかなんかあるんだよね
そうそうそう
なんかさエキスポシティ価格をね
味わったよっていう
そういうあれなんだけどね
でさ私ね
値段の話ちょっとだけ続けていい?
はいはい
私さいつも
割と前売りチケットを
予約してから
行くタイプの人なの
席をね
でもこの日はさ急に思いついたから
で映画の上映までに
4時間ぐらい時間があったのね
あらま
そうだから予約しても
よかったんだけどネットで
とりあえず映画館
行って
パンフレットを先に買って
なんかパンフ読んだりとかしながら
で待ちながら
パンフを買うときに
映画館でチケット買えばいいやと思って
予約していかなかったんだよね
そしたら何が起こったと思う?
予約ってできひんとかそういうこと?
当日予約できない?
違うね私さこの日さ
600円で見れちゃってオッペン版
今2600円がだよ
なんで?
なんかさ
土平日のね
お昼の12時前ですよ
にフラッとね
入りましたエキスポシティの映画館
そしたらさ
声かけられて
あのーみたいなえーって思ったら
あれスタッフさんかな
と思って今から
何見られます?って言われて
え?オッペンハイマー
ですけどって言って
表を見てオッペンハイマー
3時からのやつですね
じゃあ大丈夫ですねって言って何が何が?
って思ったらさ
今実はニューネクストの
無料のですね
1ヶ月無料体験
会員で入ってもらったら
2000円のチケットを
すぐ渡すっていうやつやってるんですけど
え?
オッペンハイマー600円で見れるんですけど
よかったらどうですか?
って言われてやりますって言って
それで私はですね
ニューネクスト
1ヶ月無料を手に入れて
かつ2000円の
映画チケットその日もらったやつで
オッペンハイマーを600円で
見ることができました
聞かなくていいですご自慢です
いや嬉しかった
すごいなんか
600円って言うよね今
なんかやってるみたいで
あんな誰もいない土平日のさ
本当に数える
ほどしかいなかったんだよ
映画館に人がさ
だからやってるんじゃない?
だからやってるのかな
映画好きしかこうへんからか
たまたまねユーネクスト入ってなかったんで
入りましたけど
まあまあまあそれはねいいんですが
なので
そういう前提のもとに私が見てきた
オッペンハイマーの感想です
はい
パンフ事前に購入しました私
なぜかというと
前回にね
ディアイングランドナショナルシアターライブの
感想会の時にですね
やはり事前に
入れておいた方が良い情報っていうのは
あるよねって話をしんちゃんとしたよね
そうね時代背景とか
誰が出てるとか
どんなクリエイターが作ってるとか
っていうのもね全部含めてやけど
知っとっても良い情報っていうのは
もちろんあるわけですよね
そう私はまあ長年
ネタバレ否定派で生きてきましたけれども
今回のオッペンハイマー
に関して言うと原爆が落ちるってのは
わかってるんです
であとなんか事前にやっぱり
他の国の
死者とかが始まったり
とかって言ってもやっぱり
人がね
山ほど出てくるとか
物理学者が誰かわからんとか
そういう事前情報が
いっぱい流れてたので
私はそれね
もうわからんままに行こうと思った今回は
うんうん
何も見ずにね
調べようと思ってんやけど
調べても
知らん人やから
それはそうだそれはそうだ
ただ
出来事だけを追っていこうという
それは全然良いと思います
うん
早めについたので
どうせパンフ買うしと思って
パンフを先に買って
さらっと時代のね
何年に何が起きてみたいな
絶対書いてくれてるからさ
何歳ぐらいから
何歳ぐらいまでの話なんかなっていう
役者さんのさ
その
演じる幅ってこと
そう家庭がね
わかんなかったりするんだよね
出来事が起こってる時に
絶対さだってこれすごい長い時間の物語するだろうな
と思ってから
この時ぐらいに何歳なのかなっていうのが
私意外と見ながら気になる人なのね
うん
で、なのでだったら初めから
それも知っとこうと思ってパンフ買いましてね
目を通したんですけど
初めての試みですよ
私パンフを買って目を通すっていうのは
そうね
全然頭に入ってこなかった
だろうね
見終わった後に読むものだね
っていう
新しい私の発見です
あらすじぐらいはね
って思うけど
そっからのプロダクションノートとかになってくると
もう見てないと何が何やら
あのシーンがこのシーンが言われたかって
わからへんわいってなるもんな
そうなんです
なのでですね
そんなことがあったんですけれども
だからほぼほぼ私も何も知らずに
見に行きました
キリアマーフィスさん出てるよ
っていうのと
あとやっぱ誰が出てるかだけはちょっとだけ
知っとこうと思って
じゃないと後から後悔するからさ
え、あの人出てたの?
気づかなかった
これでもな
知っとってもなったで
なったなったなった
いろいろなったで
いろいろなったし
最初に言っとくと
今回ここに出てきて
すごいらっしゃる役者さんの
まあまあ
オールスタードはすごいし
でもそれぞれが
ちゃんとその役を生きてた感が
ちゃんとあって
なんか
特別ゲスト感なくて
すごくよかった
そうね特別ゲスト感とか
よくある
何点ですか
あのパーンと出てくるやつ
パーンと出てくるやつ
なんとか出演
友情出演
全然単語が出てこないよ
特別出演友情出演
あれ何なんだろうね
中高人で出てきたりしたり
びっくり出演みたいなやつあるやん
あるねあるねカメオ出演
そうそうカメオ
でもないよね
そんなでもない
まあそういう使い方なんやろな
っていう方ももちろんいらっしゃったけど
いや
それでもきちんと
登場人物だったよねっていう
本当にそう思いました
思いました
でやはり
私はアイマックスで見て
めちゃくちゃよかったです
テネット以来だったんですがアイマックス
テネットの時は
アイマックスがどうとかじゃなくて
コロナでずっと自粛してて
初めて再開した
っていうか私自身がね
映画館に行くっていうの
初めてがテネットで
でなんか
よくわからん間に終わったんだけど
今回はね
やっぱすごいなアイマックス
と思って
ノーラン監督のね
こだわりの画面サイズですよ
そこにね広がってんの世界が
でさ3Dじゃないのよ
そこもすごくノーラン監督の
好きなとこなんだけど
3Dじゃないのに飛び出てるっていうか
私が入ってんのその中に
あれはねやっぱり
すごい体験やなって
思いました
です
うん
普通に映画館で見てても没入感は
すごかったけどね
全然ごめんなしんちゃんのことを
全然否定してないし
やーいアイマックスで見てないやろー
とかそういうのでも全然ないんだけど
皆様がねご覧になられた方
本当に多いと思うけど
いろんな
見られてると思うので
そうですよねないとこもね
いけないところあるよアイマックスGT
なんたらなんてさ
ただあの
見終わった後に
これ映画館で
見てよかったなと
思うし
ただ配信とかで見ても
あの
ある種の何か心を動かされるものは
あるんやろなって配信やから
絶対ダメっていうつくりでもないな
っていう気はした
そうねそうね
それは思います
それは本当に思う
あの
のーらん監督が目指す
映画というものの
世界観
まあその
再生メディアは違っても
それぞれにきちんと
あるんやろなっていうので素晴らしい
作品だなとは思うんだけど
ただ長ぇ
長いね3時間だっけ
ちゃうわ3時間以上あったね
3時間10分20分ぐらい
3時間は確実にありましたね
うんうんうんうん
長ぇ
あ今一応ね
見てみたら180分になってる
あぴったり3時間か
そっかそっかなんかそのあれがあるもんね
えーっと
予告編とか
予告等々
いろいろ
これは180分
長ぇ
長いよね
ちょっと忘れてたけどどんな映画かっていうの
読もうか
あお願いします
おそらく
言うて遅いけどネタバレです
ネタバレですね
はいじゃあ今から
イントロダクションね一応こう
二人のねしんちゃんの
思い出さないといけないから思い出していただくために
私読みますけれども
ちょっとウィキペディアだけ見たので
なんとなく
今から記憶をたどり始めるところから
私始めます
このあとですねネタバレで
お話ししていこうと思いますので
ただこれはねもう本当に
なんかこう
物語の
なんですか
ミステリー感だったりとかさ
なんか登場人物がどうなったみたいなのを
楽しむあれではないので
聞いても
聞いていただいても
大丈夫かとは思うんですけれどもね
ただねやっぱねネタバレがね
良くないですもんね
なので
ちょっとネタバレスイッチオンで
いかせていただきますのでよろしくお願いいたします
はい
というわけでこちらですね
オッペンハイマーでございます
本年度の
本年度って書いてるけど
もう昨年度になりますね
そういうことだよねアカデミー賞
最多7部本受賞ですね
こちらですね作品賞
監督賞主演男優賞
女演男優賞
撮影賞編集賞作曲賞
もう賞7回言うとね
噛むねこれやばい
はい
撮ってないやつなんだみたいになってくるよね
こうなると
主演女優賞女演女優賞
女優さんがねメインの話じゃなかったんでね
ないね
特殊メイク賞とか
衣装賞とか
いろいろありますけどね
フォーカス当たる作品ではないからね
今回ね素晴らしかったけど
そうですね
というわけでね
こちらですがどういうお話かと言いますと
一人の天才科学者の
想像物は
世界の在り方を変えた
そしてその世界に
私たちは今も生きている
というね
イントロダクション
キャッチコピー
ございます
失礼
ピューリッツアー賞
ピューリッツアー賞
の受賞作である
オッペンハイマーですね
はい
こちらを原作としまして
第二次世界大戦下
世界の運命を握った
天才科学者オッペンハイマーの
栄光と没落の生涯を
映画に基づき描いた作品
ということで
本作は2023年7月の
全米公開を皮切りに
世界公衆
10億ドルに迫る世界的ヒットを
記録しているすごいね
これがですね
実在の人物を描いた電気映画としては
歴代一位
先ほどのですね
アカデミアの
7部門とお伝えしましたが
第81回ゴールデン
グローブ賞では
5部門ですね
はい
受賞しております
映画『オッペンハイマー』のキャスト
こちらオッペンハイマー役を演じるのは
クリストファー・ノーラン監督作品に
これまでも出演したことがある
キリアン・マーフィーさん
はい
我々も大好きな英国の俳優さんですね
そして
彼の妻のキティ役には
こちらもですね
英国出身の俳優さんでございます
エミリー・ブラントさん
英国出身で合ってるよね
合ってますね
そしてですね
原子力委員会
委員長の
ルイス・ストローズ役を演じるのが
我々が
ロバウト・ダウニー・ジュニアさん
そして
フローレンス・ピューさん
ジョシュ・ハートネットさん
初参加
あとはですね
ノーランファミリー出てきますよ
マット・デイモンさん
インターステラー出てましたね
そしてケネス・ブラナーさん
ダンケルク出てたね
船長やってたね
ラミ・マレックさん
ケイシー・アフレックさんなどのアカデミー賞受賞俳優が
脇を支えている
ここにはこれだけしか載ってませんが
すごい数のですね
すごい俳優陣が
脇を支えているというか
輝きを放っておりました
もったいねえもったいねえ
そうなんです
はい
もちろんスタッフ陣も
ノーラン組ですね
ノーランの膝元
ノーランといえばというスタッフで固められておりまして
なんといっても
その理由の一つですね
今作ではですね
IMAX65mmと
65mmラージフォーマット
フィルムカメラと組み合わせた
最高解像度の
撮影を実践されていると
さらにさらに
今回ですね
モノクロパートと
カラーパートに分かれて
お話し進んでいくんですけれども
なんとこのモノクロパートですね
本作のためだけに
開発された
65mm用の
65mmカメラ用の
つまりIMAXで撮れる用の
モノクロフィルムを
使ってですね
史上初のIMAX
モノクロアナログ撮影を実現させた
史上初のIMAXモノクロアナログ撮影
そうでございます
あまりすごさが
わからん
私はもう
すげーと思いまして
やっぱ好きだわクリストファー
ノーランって思って
彼はCGを使わないことで
有名なんですけれども
ダンケルクの
ダンケルクの戦いの映画
そのタイトルもダンケルクなんですけど
あの時はですね
浜辺に何万人の
兵士がいるというシーン
普通ね
引きで撮る時とかには
それをCGで増やしたりするよね
彼はそんなことはしないんです
撮っちゃうんだね
人を呼んでね
人とあと人形
でやってた
意外とだから
人力っていうね
そうなの
オッペンハイマーの人生
今回は
全部
人力なんですよ
全部やでしんちゃん
最初の
オッピーが
心の中を
表現するような
気化学的な
イメージが
差し込まれるの
宇宙っぽいというか
あれも
アナログで撮ってます
なるほど
でですよ
あれもしかして
あのシーンも
お聞きの皆さん思われたと思います
今回ですね
オッペンハイマー原爆の父
と言われておりまして
世界で2発落とされました
日本に落ちましたけれども
原爆を
作って成功というかね
言いたくないんだけれども
導いた科学者で
ございます
彼がですね
原爆のプロジェクト
関わっておりましたが
マンハッタン作戦という名前で
そのマンハッタン作戦実行中の時に
もちろん
実験をしないといけません
実際には使えませんから
なので
トリニティ作戦というですね
作戦ちゃうわ
トリニティ作戦
かな
っていう名前がついてるんですけれども
実際の
規模の
多分ね
爆弾を爆発させるという
印象的な
シーンがあったと思います
おーでしょ
あれももちろん
CGではございません
爆発させております
何がしかを
でこれがですね
トップシークレットなんだって
その撮影方法だったりとか
どうやってね
撮影したか
そういったこと全部シークレット
いつか知ることが
あるんだろうかもしかしてめちゃめちゃ
規模小さいかもしれないね
分かんないけど
ものすごいアナログにとってはる
やろうなっていう気がするね
それを聞くとね
そうなのよだから
ちょっとね黒沢あきらみを感じる
というか
あの人も撮影のためにさ
生きた虎を連れて来いだの
あとあの天気ね
あの天気待ちで
あの
やませろとか
電柱取り払えとかいろいろ言われたみたいですけどね
伝説では
そうですね
ほんまに火事で燃やすとかね
そういうもう狂ったことをされてた
方もいるんですけれども
その
ちょっと思い出させる
本当に映画を作るのが好きなんだな
っていうのと
自分の中に撮りたいものというのが
信念としてはっきりと明確に
あるんだなっていうのを
このエピソードからもお伺いしれるかと思うんですが
はいそういうですね
イントロダクション
これさパンフレット
めちゃくちゃ分厚くて
ほんと分厚くて
で読むとこいっぱいあったんですけども
さっきのイントロ
マジイントロやな
普通はさなんかもっとギュッと書いてくれてるんだけど
いやもうそれ以上言えんやろ
言えんよね
言えんよね
そうだよね
まあまあ大きくまとめるとですね
この第二次世界大戦中に
時代の波に翻弄された
天才科学者オッペンハイマーの
栄光と没落を描いた
作品ということでございます
はい
しんちゃん思い出してきたかな
しんちゃんでもあれか
みきで見たからもう分かってんのか
なんとなく思い出してきた
はい
じゃあ私はですねいきなり総括
話させていただきます
この作品ですね
これ私しんちゃんと同じように
見た後にすぐにメモをしましたんで
そこからなんですが
この絵がですね
今読み返して笑っちゃうんだけどさ
なんでこんなこと書いてんのかなと思うんですが
はいその時の私はこう思ったそうです
大好きな識者の
オーケストラコンサートを
最高のホールで3時間
聴いてきた
映像と音を浴びてきた
そんな満足感を感じたと書いております
そうなんだよね
あれさ音楽
ちょっと鳴りすぎてない
いきなり
いきなり苦言ですかって感じ
だけど
映画はよかったよ
うっと何がしかの音が
鳴ってたよね
そうなんだよね
なんかね
そう
そこに好き嫌いがあるのは分かる
私もちょっと
鳴った時があって途中
うんうん
なんかね息継ぎができなくて
ちょっと疲れたなって
なんか
同じペースで
マラソン走ってる
みたいな感じで
ちょっとだけ疲れたところはありました
ちょっと一息つきたいなっていうところも
つけない
そう
それがスピード感だったりとか
前回
神戸なんと
ガイリッチ監督の
息がつけないっていう感想だったけど
あれはなんかこう
全速力で走って
パパってホッとしたらまた全速力で走り出してみたいな
そうね
緩急があって
それはそれでものすごい疲れてんけど
今回オープンハイムはテーマがテーマや
ってことももちろんあるんやけど
なんかものすごい
疲労感
確かにそうだよね
なんかその
ノーラン監督の
映画の
構成の
独特さというのもあって
やっぱり見てる人にとっては
少し疲れるような
ところもあったのではないかなと
思うんですが
人によっては
今回めっちゃわかりやすいやん
って言ってる人もいれば
なんか訳わかんなかったって
おっしゃってるような方もいらっしゃる
そんな感じの
ねえ
知識として
この人たちが何をしていたのか
この人は何担当なんだとか
そういうことを考えだすと
むちゃくちゃややこしいけど
描かれる事象としては
すごく単純で
知識がなくても
ストーリーとしては
オープンハイムの人生
こういうことがありましたっていうことに関しては
理解は全然できるんやけど
ノーラン監督の映画愛と野心
ただそれに
ついていけるかついていけへんかっていうか
途中で息切れして
ふわってなったら
親ってなるんかなっていう気はする
確かにそうなんですよね
なんかそのえっと
野蘭さんは本当にこれ彼の
家芸なんですけれども
時系列をシャッフルするのが非常に
お好きで
かつそれが彼の作品の
魅力の一つにもなってると思うのですが
私はね
なんていうのかな
今回はだから
私は全体的には三部構成な感じで
見てたのね
一部は
現在と過去の時系列が
シャッフルして
始まりがさ
何かしかのさもんかいみたいな
だったんだけど
何かの罪で
急断されてるんだなって
何かの罪やなぐらいしかわからないよね
初見だったら
その時点なのかもわからないですね
オッペンハイマー
急断されてるわって
そこに
召喚された関係者がですね
一人一人がこのオッペンハイマー
のエピソードを
語っていくんですね
そこを
切り口に
彼の過去が紐解かれていくという
そういうシーンで
現在は
現在っていうか
後から気づいたけど
あれだね
ロバートダウニージュニアさん側からの
お話と
あとオッペンハイマー
ごめん
ロバートダウニージュニアさん
そう
ストローズさんだっけ
ルイスストローズさんだ
アメリカ原子力委員会の
委員長さんなんですけれども
このロバートダウニージュニアさん演じる
ルイスストローズさんの
視点で描かれる
エピソードに関しては
白黒で
これが劇中における
現代になるんだけど
で主にオッペンハイマー
サイドの視点で描かれるのが
カラーで描かれてるっていう
これねいきなり当たり前だけど
説明もなく始まるので
なんでなんで急に白黒ってなって
しかもさ
絶対そうわざとやってると思うんだけど
わざとじゃなかったら
悩んでる感じなんだけどさ
なんか白黒ってさ
昔の話してんのかなって思っちゃわない
それもだから
ちょっとひっかけっていうかさ
トリックなんだけど
そういうのがね
何も考えんとやってるのか
ちょっとわざとやってんのか
わかんないんですけど
それはねちょっとだけね
今イラッとした
なんかちょっと難解に
作ろうとしてんのかなっていう気はして
長さも含めてはねんけど
もうちょっとシンプルな物語で
この物語の
コアな部分を
伝えようとしてるのか
なんか
その映像美とか
自分の美学というものを
やろうとしてるのか
っていうの境界線は
ちょっと曖昧やったなっていう
確かにね
どっちもなんでしょうけどね
どっちもだと思います
それはなんか
ノーラン監督のさ
インターステラーじゃなくて
インセプションか
インセプション
トリッキーな感じから
入ってるものとしては
まだ
すごい電気者とかに
真面目に社会派に
っていうのに
染まりきってもないんだけど
そういうのに染まりきっても
ないんだねっていう
そうだね
なんか何やろう
ノーランさんね
ノリに乗ってますよ
世界的な監督で
あの人の作る作品だから
っていうので
世界中の映画ファンが
映画館に足を運んで
しかもあの人は監督も
脚本も
制作も全部一人でやるので
自分が作りたい
物語作品を
作りたいように
作ることができる商業ベースでね
っていう
誰に何も言われない
そうそうそう
だと思うの
本当にあれが彼のやりたいこと
なんだろうなっていう
やりきれなかったことも含めて
全部あれが今の彼なんだろうな
っていうのがわかるんですよね
まあまあそのノリに
乗ってるな
っていうのが
テネットの時に感じてたんだけど
なんか今回は巨匠の域に達した
感すらあったというか
なんですが
そういう意味では
本人としては無理してないっていうか
なんかその
純粋にね
映画好きっていうね
なんかでもやっぱ
ちょっとどこか狂ってるよねみたいな
そういう
映画愛の上積みをね
私見せていただいたのかな
みたいな感じ
何だろう
別に実験感もなくさ
わかる?今回は
実験的な作品ですみたいな
そんなんもないし
なんかさ
これは私の映画監督人生を
ここで
本当にチャレンジしますの
こう思ってるみたいなね
ここでさらに一歩
なお馳せるぞみたいな
そういう野心感もないじゃん
一個集大成を
作るんですっていうこともないね
そう
説明がないね
ついてこれる人だけ
ついといてパターンっていうかさ
もうなんかそれは
今回の作品も
健在だなと思いまして
しかも彼はなんか
多分これに
この彼のシャッフル感だったり
速さだったり
いろんな本当にコマゴマとした
一般人が普通に
映画を観に彼の映画を観て
戸惑うようなところ
第1部: 映画に深く没入する
そういったところがさ
一般人と
私をはじめなんですけれども
そういうのが
彼は
彼の映画に
ついてこれない人がいるって
ついとも思ってなくて
しかも
頑張ってみなくても
ついていけてめっちゃ楽しめるっていう
この彼と完全シンクロして楽しめる人も
おるんやろうなって
思うのね
わかるこの感じ
私はテネット以降は
ちょっと頑張らないとついていけなく
なってきてまして
年なのかしらと思ったりもするんだけれども
同じだけノーラン監督も
歳とってるはずやねんけどな
それはねほんとそうなの
けど
完全シンクロ感を
ダンケルクマではすごい感じてて
勝手にね勝手にですよ
ほんま好きやなと思って
DNAレベルの
共通項を感じてたんですけど
インターステラーとかも
私めちゃくちゃ感動して
めっちゃおもろいやんと思ったけど
人に聞いたら
映画好きの友達とかね
あれ意味わからんかったよねとか
えっ
めっちゃおもしろかったやん
あれちょっとわからんかったわ
最近ちょっと
ノーランわからんくなってきたな
みたいな感じの
今回別にわからんくなってきたとは思わないんだけれども
何かちょっと
違う次元にやはり
彼はいらっしゃるというか
私程度の下々の方が
彼とシンクロできてる
なんておこがましいんだなっていうのを
今回見せつけられたなと
思いました
そんな感じ
だったんですが
第1部の話で終わってましたが
ごめん戻るね
第2部
私3部構成だなって感じだったんだけども
第2部から非常に
のめり込み始めることができて
私も
第1部はなんかね
11時間はちょっと疲れもあって
情報が入ってくるものが
多すぎて
シャッフルされてるからさ
今のはーってなってて
ちょっとうとうとしたところもごめんなさい
ありまして大丈夫かな私って思いながら
見てたんだけど
第2部の
オッペンハイマーの過去話が
メインになって
原爆をつくって投下するまで
を私勝手に第2部って呼んでるんですけど
そこは
全然シャッフル感もなく
すごく集中して
見ることができて
やっぱり
知ってはいるけど
原爆を落とすか落とさないかとか
どこに落とすんだろうっていう
話し合いをね
してたところは
なんやろ
よくわかんない気持ちで見てた
自分も
知ってるんだけど落とすんだろうなっていうのも
知ってるし
何かで話されてたらしいよっていうのも
なんかで聞いたこともあったし
わかってるんだけど
成功したことも知ってる
そうそうそう
日本人特有の感覚
そうだね
それは
そりゃそうだよね
知ってるからさ
よりだから
本当に
歴史上の
一行ぐらいの
歴史で習うようなね
他の
国の人たちは
ここのシーンとかもしかしたら
何言ってるかわかんないし
つまんなかったかもしんないよなって思った
そうですね
実際
実験のシーンとかも
何を実験してるのか私もよくわからないまま
見てたけど
何を知ったら成功なのかもわからない
よくわかんないけど
ビー玉は溜まっていってるなっていう
ビー玉は溜まっていってましたね
そう
何をして
その威力が十分に発揮できるまでに
すごく時間がかかるものだったんだ
っていうことも
知らなかったので
あー確かに確かに
そうだよね
それを作ることに村一個作って
科学者集めて
ああやこうやー言うて
やってはったっていうのも
そっちの側面から
原爆投下っていう
物事を見たことがなかったので
それはすごく
興味深いなーとは思う
そうだね
そんな大変なことなんやなって
思うねんけど
もう
私が知ってる歴史としての
悲惨な出来事
っていうのとは
ちょっと違う描き方をするじゃない
そうね
科学者たちが
新しいものを作り出すって言って
ソ連に負けちゃいけない
ドイツがこんなものを作った
って言って
競争してる
ちょっと無邪気さとか
新しいものを手に入れた
言い方本当に悪いねんやけど
おもちゃを手に入れた子供みたいに
キラキラしてやってるっていう
その側面
を目の当たりにして
ずっと不思議な感情で
わかるよ
わかるんだけど
その後の歴史がうーんっていう
まあね
それはすごい
わかる
水口が言う第2部は
私ものすごい
感情が
ふわふわしてて
どの視点で見ればいいんやって
映画に乗っかって
映画に乗っかって
すごいドキドキするんやけど
やっぱその後は
カウントダウン始まっとるやないかい
っていう
どん寄りした
気持ちと
不思議やなと思って
確かにそうだよね
不思議なんだよね
実際に原爆が落とされた後にさ
オッピーが時の人になって
公演会みたいなのに
行くじゃん
宿題パーティーみたいなやつね
そうそうそうそう
みなさんが
我々ばかりの大白石みたいなやつ
そうそうそうそう
あのシーンは
私はもう
なんかね
すごい途中で
めっちゃ涙が出てきた
シーンがそれやってる
でも何人で泣いてるのか
私はよくわからなかったんだけど
なんかね
なんかね
そのシーンちゃんが思うみたいな
私が思うみたいな
日本人としてとか
知ってる歴史とかの
自分の頭の中と照らし合わせて
見ちゃうみたいなのが
もしかしたらなんだけど
アイマックスで見てたがゆえに
ちょっとそれが少なかったかもしれへん
あーなるほどね
そういう意味では
なんかね
めっちゃ第二部は
アイマックスっていうか
入り込ませてくれた
アイマックスさんが
なので
それですごい
彼の気持ちにシンクロして
なんか
めっちゃ泣けた
泣きましたね
その制作過程で
上がってれば上がっているほど
あのシーンがショッキングっていうのもあるやろうね
ちょっと我々ばかりの大白石で
迎えられたものが
その妄想、幻想に
蝕まれていくというか
知れかしたことの
でかさに
この一人の男っていうね
うんうんうん
そうね
まる意味
この映画の中で一番
ステレオタイプな描かれ方をしていた
ところといえば
そうかもしれへんなと思うんだけども
なんか逆に
ちょっとこう
不安定な構成だったり
撮り方をする
作品の中にあるからこそ
なんかちょっとこう
胸を疲れる場面でもあったかもしれない
素直やったよね
あのシーンね
うん
一番人間らしいというか
うんうん
あーそりゃそうか
うんうん
ちょっと
安心した部分
でもあるんかな
オッケンハイマーという男性に
うん
もう
人の心があったんだっていう
同じように
苦しむこともあるんだね
っていうのが
その今までの
原爆を作るっていう
制作過程からはさ
あまりなかったやん
やっぱり
うん
でも
お芝居で
東京原子核クラブっていう
芝居があって
牧野望美さんの作品かな
同じように東京大学で
原爆を
作る
っていう研究をしていた
若い男の子たちの
群像劇やねんけど
それもやっぱりちょっと似たような感じで
あの
やっぱその
無邪気に研究を
重ねてるように見えるのよね
うん
作ってる過程はどんだけすごいものを
作ってる
どんだけ恐ろしいものを作ってる
っていう
のが分かっていても
やっぱり人間の
探求心というか
第2部: オッペンハイマーの過去の物語
あの
新しいものを
作るんだ負けちゃいけない
負けたくない
気持ちで
ある意味楽しんで作ってるように見えて
ただ
その人たちの
物語としては
競争に負けて
落とされて
戦争に負けてっていう
歴史を経てくる
男性、女性もいるけど
若者たちの話で
なんか
それが
登場人物の一人が確かに
負けて
悲惨な目にもあって
ただその爆弾を
作ることに成功した
彼らを羨ましいと思って
しまったっていう
感情を
持ってしまうっていう
お芝居を昔
見たことがあってすごい印象に
残っててやっぱ
こうなるんかっていう
のをなんかちょっと
あの
ノーラン監督の
ちょっとトリッキーな
撮り方で
同じようにやっぱり
高揚感を持って見てんねんけど
あの
宿画界のシーンで
原爆を実際に落とされた
人の姿が
ちょっと妄想で
見えちゃうっていう
ので
現実を知るっていうので
やっぱ
ものすごいことが
起きてたんやなっていう
その高揚感が
なくなった瞬間に人間がどう
後悔するのかとかっていうのが
感想と思い出話
結構ね
割と長い間
描かれてて
そうだね
割とスピーディーな話は進んで
いくんだけどそのシーンだけ
すごい比重がやっぱ
重いように感じて
うん
まあノーラン監督が
一番表現したいこと
シンプルに描いたらこうなったんかな
っていう
そうだね
わかる
なんかいろいろ喋っちゃったすまん
思い出話も入れてしまった
すまん
まさかさ
どんなんやったか忘れたわ
メモとかなくしたし
今日は丸裸でーす
って言ってたしんちゃんから
お芝居を見てるときは
すごく思い出したのよ
オケフェイブを見てるときに
この感覚なんやろってずっと考えてて
あの芝居や
って思い出してて
すごく昔に見たんやけど
やっぱそれもショッキングで
親戚に広島
人がいて
聞いたこともあるし
とかっていう
方向とは全然真逆の
ベクトルで語られる物語
だけど
そうかやっぱりこういう見方もあるのか
とかって
幼き私なりに考えてたのを
思い出した
なるほどなー
どうぞどうぞ
いいですいいです
このね
戦争物と監督の作品の好み
オペンハイマン見るのがすごく嫌だったのよ
うんうんうん
前のときも言ったけどさ
オペレーションミニスミートのときも
戦争物とか
怖くてあ、コベラントのときもか
ごめんな
戦争物ばっかり見せてごめんな
最近続いてんなと思って
違うやつが見たらなって
思ってはいるんやが
そういう時期なんでしょう
世情もあるしね
いろいろ
そりゃそうだね
私にとってもこういう時期なんやと思って
ただやっぱ見るのが
二の足を踏むというか
ちょっと腰が引けるというか
っていうのがあるけど
まあでもね
見て後悔するわけでは
決してなくて
見といてよかったなというか
うん
そうなんだよね
なんか私はまあ
この監督の作品は好きっていうのがもちろんあるんだけど
うん
私が戦争物に
よく足を運ぶのは
映画でしか
体験できないから
やっぱ知っとかなあかんな
っていう気持ちがすごいあって
うんうん
なんかそれは
別に道徳的な話でも
なんでもなくって
なんかなんやろう
やっぱさ
こういう暗い過去だったり
言いたくないことだったり
っていう風に
大人から聞けなかった話とか
学校で教えてもらわなかった話とか
っていうのを漫画とか
映画っていうのは全部教えてくれるなって
うんうん
思ってて
だからやっぱね
知りたいなって思っちゃうんだよね
そのもちろん
なんかその
私は自分が日本人なので
その
学校とか小学校とかでね
戦争がありました
ホタルの墓とか見ます
うわーもうめっちゃ
アメリカ怖い国やんみたいな
うん
敵が飛行機でやってきて上から爆弾落としてくる
めっちゃ怖いやん
なんでそんなことするんって
思ってたけど
ある時
違う視点からの話を見たら
それが急にひっくり返る
日本兵の
残忍さと言ったら
別にどっちが悪いとか
どっちが正しいとか
そういうことじゃなくて
もちろん戦争は愚かのことやけど
なんかどっちもの視点っていうのが
あるんだよっていうのを
知っとくってことはすごい
大事なことだなって
そこでしかバランスが保たれへんじゃない
怖いことが
起こりすぎてて
なんか
なんかね
オッペンハイマーの映画を
見たからといって別に
今現在の何かが変わるってわけでも
なんでもないんだけど
なんか
いわば
日本に原爆を落とした側の人が
オッペンハイマーの
映画を作って
オッペンハイマーが
後悔してる様子だったりとか
はっきりとは
別に言ってないけど
オッペンからあふれてきてた
いや戦争あかんで
っていう
過去の体験から学ぶ
その気持ちね
今もみんなアホなことしてたら
あかんで世界っていう
それをね
言ってくれてるのを3時間
感じれたのは
すごく私は元気が出た
なっていう感じで
なんかねそうやんな
そうやんなやっぱそうやんなっていうのを
確認しに行きたくなる
っていうそういう感じの
ところもあるかな
だからね野村監督が
今回その落とされた側の
視点とかっていうのを
完全に排除する作り方を
したって
なんかドキュメンタリー
番組かなんかで
どちら側からの視点のものも
作ったか作ったか
っていうのがある
そうな
なんか別の視点から
この出来事をもう一度捉える
みたいなことをされてるって
なんかで見たような気がすんねんけどな
っていう
まあでもだからやっぱその
両方から考えた上で
ああいう今回は
オッペンハイマーからの
視点
で一本取り切り
貼ったんやなっていうのもすごく意図としては
わかるなと思って
日本のことを軽視してるとかっていうのはもう一切思わずに
うん
今回はそこに
フォーカスを当てた
取り方なんやなって
まあそれで
原爆が落ちるまでで2時間
あとの1時間
何が起こるんやろなって
これもあれとコベナントと一緒の現象
ですよ
そうね
あと1時間
で第3部がですね
この過去話がね
ようやくこのサモン会の
系列に合流するんですよ3部で
そして
サモン会が再び
メインのパートになって
要は
これはずっと過去話を
私たち見てきたわけなんですけれども
そういう原爆の父となった
オッペンハイマーがですね
その経験をですね
経たことにより
さらなる強い爆弾
水爆だったりとかそういったものの
爆発っていうのにちょっと
あれ俺嫌かもって
思い始めてちょっと反対派
なっていったそれを気に食わない
人がですね要は
彼にスパー容疑だったりとか
赤疑惑をかけてですね
で彼は
今その自分の
無実というか
いやそんなことはしてないよっていうのを
一生懸命
話そうとしてるんですが
さあ黒幕は誰でしょう
っていうのがですね
第3部急に来ましたミステリーっていうね
あれこれ法廷劇やったっけみたいな
何が始まったんかな
ここ
めっちゃ面白かったな
もうあの
そう第1部ね
現在と過去の実験率がシャッフル
っていう風に言いましたけど
これは要はその
現在パート白黒で描かれてたので
何が起こってたかというと
このルイスストローズさん
ロバートダウニュージュニアさんが演じてるんですけども
彼がですねその賛問会に掛けられてる
掛けられてる
ちょっと実験率は違うんだけど
オッペハイマーさんのことをですね
要は彼が
そんな
僕は彼のことよく知ってると
彼はそんな人じゃない
っていう一緒に働いたこともあるし
何なら私が彼に
この仕事も用意したし
所長をやってもらって
本当に彼はすごい人なんだよ
っていうそういう姿勢でですね
あの
ルイスストローズさんが
第1部は語ってるわけなんだよね
その証言が語られてる
横でですね
シャッフル
過去パートではオッペハイマーが
攻められてると
でですよ
ネタバレオッケーだから言っちゃっていいんだよね
第3部実はその
めっちゃお前の味方だよ
って言ってた
このルイスストローズ
こいつこそがですね
しょうもないプライドを
怪我されたという
そんなしょうもない理由をですね
理由で
オッペハイマーを
要はもうなんかいじめだよね
のけもんにしたろうと
うん
彼が仕組んだ
ことだったんだよね
っていうのがわかるんだよね
うん
第3部とオッペンハイマーの過去
で私たちはそれを途中で知るんだよね
第3部の割と始めの方でさ
えーってなって
あんななんか友達は言うてたやんみたいな
あのどんどんどんどん
オッペハイマーが窮地に
追い込まれていく
えー大丈夫っていう
それがねどう振り返るかっていう
社会的支援が危うくなるみたいな感じだよね
そうそうそうそうそうなんですよ
あれねえ
めっちゃオッピーはかわいそうやったし
現場の人たちが
戦犯みたいになっていくっていう
そうそうそう
そうなんだねで
これまで出会った人たちが
承認みたいな感じでやってくるんだけど
その証言がさ
もうなんか全然歪められてたりとか
まあ彼らも自分が
かわいいから
そこでオッピーの見方をしちゃったら
これからのね自分の将来だったりとか
あるからあることないこと
言っちゃったりするんだよね
まあまあそこで脅されたりとかっていうのもあったんやろうね
そうだね
ここがね第一幕
と呼ばれている
パートで白黒で
描かれていたがゆえに
あの
衣装薄くて
そうなのよだって白黒なんだもん
でさ
何が起こってるかわからへんやんっていう
わかんなかったんよ
でその白黒で描かれてるから
最初にこれは
今この映画塾における過去の話
なんかなって思ってみるやん
でなんかちょっとよくわかんないからさ
ダウニーがさ
ダウニーってわかんなくって
えっこれ何
なんかおじいさんになったキリアン・マーフィーとかじゃないよ
えっ違うよね誰誰
と思ってすごい見ててさ
だっておじいちゃんメイクしてるんだもん
ダウニーがさ
おじいちゃんやねんけど
何に当てはまるのかわかんなくって
で何喋ってるのか全くわからへんから
何について話すのかわからなかったんだよね
やっと
あっこれが
あんときのやつかって
なんとなくパートが分かれてるぐらいはわかるけど
あーなるほどね
って
なるまでにすごい時間がかかって
いろいろな人のいろいろな
思惑も重なる
お前誰だっけなーっていう人がいっぱい出てきて
なんかね
その第2部で見たさ
ちょっとすれ違った人から
大学の時のまぶたちまでさ
いろんな人が出てくんねんけど
あっえっとこの人
あっあったけどあれ友達違う
恩師誰みたいな
いつどこに来た人やっけ
みんな軍服とか着てるからさ
わかんないんだよね
わかんなかったね
有名な人やねんけど
それって私マットデーモンさんわからなくって
あー分かる
マットデーモンさんさ
今回そのいい意味でだよ
いい意味で
マットデーモンみを完全に消してさ
最初超脇役みたいな顔して入ってくるから
こんななんか
キーパーソンになると
思わなくて
軽い気持ちで
彼のことはさ
全然覚えようとせずに見てたから
マット?みたいな。お前ここだ!みたいな感じになって、そうやってだんだんだんだ。
もう今回そういう人が多すぎるよね。
ジョシュ・ハートネットさんとかはすごいわかりやすかったし、
うんうん。
デイリー・ハークンとかも、
そうね、お顔が特徴的な方はすぐにわかるんだけど、
え、ちょっと待って、デイリー・ハークンどこに出てた?
助手みたいな人。
え?助手いっぱいいたからさ。
最後の方で結構ね、
水爆の人?違うか。
超儲かに出てきてたよ。
来てた?
グローブスやから、えっと、マット・デイモンの部下。
あ、そうなんや。全然気づかなかった。
今日も顔色悪かった?
うん、めっちゃ悪かった。そんなことさえ気づいたわ。
そうか。
ああ、デインってなったわ。
そう。
オッペンハイマー映画の評価
あ、まじか。そうか。
まあね、そういう人いっぱい。
気づくか気づかんかっていうのがね、
ジェームス・ガッシーさんとか全然気づいてなかったわ。
いや、全然わかんない。うん。本当にわかんないし、
こんなに好きなの気づかんかっていうぐらい気づいてない人もね、
うん。いっぱいすぎて、そうわかんないんですよね。
そう、だからその、サモン委員会?あれ?
うん。聴聞会?サモン会?私サモン会って言っちゃってたね。聴聞会。
聴聞会。
うん。
もう何が起こってるか理解した頃にはもう終わりかけっていうかね。
そう、わかるわかるわかる。すごくわかります。すごくその気持ちわかりますよ。
ああ、そうやった。え、そうやったんやけど、この人この人、ああ、あの人かーみたいな。
そうなんだよね。
全然違う驚きがね、ちょいちょい挟まってきて。
で、ラミィマレック君とかがちょっとなんかあの、小賢しい芝居とかしやがったからもう、もうエンディングになって。
彼あれだね、あのー、ちょっと友情出演感あったね。
やつだけね。
やつだけあったよね。もうすいません。本当にすいません、こんな。
あの、もう友情出演丸出しの、あの、レリー・オールドマンさんにですらすっごく溶け込んでらっしゃったのに、
ラミィだけはね、ちょっと最後にしてやったりかんたしね。
あれ別にラミィさんがやろうと思ってるわけじゃないから、あれああいう脚本だからさ、許してあげて、彼大事な役やから。
めちゃくちゃ最後にね、パーンて、手のひら返すというか、ね、なんてね、みたいな感じのやつ。
めちゃくちゃ美味しいところ持っていくのはわかるけど、ちょっと今してやったりかんでたねーと思って。
そうね、そうね。
私あと割とその、何やろうな、今回のケネス・ブラナーさんは割と好きやったな。ちょっとしか出てきただけ。
そうね。
なんかすごく良かった。
2大大御所館だしてたよね、ゲイリー・オールドマンさん。
そうだね、そうだね。乗ってないわゲイリー、この出演入りしたら。
乗ってないもん。
知らそっか。
私もなんとなく出てるっていうの知ってたからやけど、知らなかったらめちゃめちゃビビってたと思うけどね。
この声はゲイリーやけど、まさかなってなってたよね。
あるよね。隠れミッキー的な楽しみ方もできるんじゃないかと思いますね。
英国俳優いっぱい出ておりますね。
お友達がね、クリスタファー・ノーランさんのいっぱい出てるらしい。
そうなんですよね。でも本当にダウニー出てるの知ってたし、
でもこんな不契約で出てくるって思わんから、本当にびっくりしたのと、
あとすごく良かった、この小物感っていうかさ、
ロバート・ダウニー・ジュニアといえば社長でさ、世界の社長じゃん、アイアンマンじゃん、正義のヒーロー。
でも武器承認やからな。
それはね。
でもほら、一応敵とさ、戦って。
でもその、なんていうのかな、卑怯者な感じではないやん。
こんな卑怯者がさ、生き生きと演じてて、しかもすごく似合ってて、良かった。
私、しんちゃんにお申し、
どうぞどうぞ。
いやいや、ダウニーのことを演技とかそういうので見たことがなくて、
彼本人のキャラクターが結構、なんていうのかな、いろいろしんちゃんから盛り切るエピソードでね、
そっちが勝っちゃって、何を演じていてもロバート・ダウニー・ジュニアさんという感じで見てたというか、
その役者が演じる役よりも本人のキャラのほうがすごく強いなってタイプの、そういう役者さんもいるじゃない。
そっち系の人やなって思ってたんだけど、今回はね、良かった。めっちゃ好き。好きになった。
嫌いじゃないけど、嫌いじゃないけど、めっちゃ嬉しかった。
お芝居楽しんでらっしゃるなって感じはしたけど。
いい役もらったねーって思った。
結局だからあれって、若い頃研究所を訪ねてきたオッペンハイマーが、
一瞬、アインシュタインと話してるときに、あれ、自分の悪口言ってる?って思っただけやろ、あれ。
しかもオッペンハイマーに嫉妬してたんだよ。
だからこの人はオッペンハイマーになれなかった人なんだよ。
本当は自分もそういうのしたかったけど、
どういう経済的理由とか、頭のおつむの問題とか、全然わかんないけど、
そっちの方向にはいけなかった、でも原子力委員会の委員長さんをやってる、プライドは高いからね、人で憧れてたんちゃいますか?と私は思ったけどね。
アインシュタインと偉人たちの集まり
もう羨ましいんやと思って。
で、オッペンハイマーは全然眼中にもないからさ、このロバート・ダウニー・ジュニアのこと、また言っちゃった、ルイス・ストローズさんのこと。
悪口言うどころか気にもしてなかったっていうね。
そうやね。だからそこもなんか、
アインシュタインもしっかりやけどね。
アインシュタインって有名すぎて、私すっごい昔の人だと思っちゃってて、
そう。
そんなこと言いま、ちょっとバカが露呈してますよ。すみません、正直に言いますけど。
アイコンとして聖徳太子レベルやんのね。
わかるわかるわかる。
実在したみたいな。
写真がある時点でちょっと別れって感じやねんけど。
ブラックホール理論とかやっけ。いろいろすごい人なんだっていうのは。
相対性、そうやね、相対性理論、ブラックホール理論。
相対性理論。
ブラックホールだね。
ただもうアイコンとしてということしか知らんかった自分にびっくりした。
そうしたね。
アインシュタインって、ああ、ああ、ああの?みたいな。
でもなんかもう彼もすごく原爆を落とすことにはすごく反対をしていて、
なんか日本のことも大好きだったみたいな。
だから、もう彼もそうだし、えっと、誰だ?
なんか途中でね、新婚旅行で日本に来て。
そうそうそう、新日課だったらしいんですよね。
ラミマレックさんも、これね、アインシュタインはみんな本当に名前聞いたことあるというか、
私、レベルでさえ知ってるすごい偉大な科学者っていう、
ただどの年代の人かは知らんかったっていう、ちょっとおバカおろてして失礼しましたなんですが、
それレベルの人たちがいっぱい出てんのよ。
この、だからラミマレックさんとかもすごい人で。
みんななんかを発見してんのよね。
そうやね。
で、ノーベル賞とか取ってる人バンバン出てんねんやんか。
だからそれぞれの人が、それぞれの役名のタイトルの映画ができてもおかしくないぐらいのレベルの偉人たちが大集合していた。
大集合されてもね、わかる。
科学の知識がある方、物理学の知識がある方にとってはものすごい映画なんやろなっていうのはわかるけど。
うわー、この人出てきたみたいな、だからあれだよね、ディアイングランドを見てさ、
うわー、このサッカー選手うわー、みたいなさ、ほんまにそっくりな人がやってるみたいな。
このシーン、このシーン、みたいなね。
この会話、会話みたいなやつがさ、たぶんあったんだと思うんですよね。
私全然詳しくなくて、そういう楽しみ方はできなかったんですが、
なんかこの、
科学者オールスターズやってるな。
そう。
そうなの、そうなの。
知識がない、こうなるか。
もうもったいないことしたなと思うんやけど。
ただ、ロバートタウニージュニアさんすごくいい芝居されてて、大好きで、もともと大好きなんだけど、
じゃああんた受賞式であんなことやったらあかんかったわ、この映画やった後にってすごい思った。
ほんまそうやな。
ちょっとね、炎上してましたけど。
あれは、実際そういう感じだったのかな。
後でちょっとフォロージュみたいな写真出てるのが怪しいなとはちょっと思ったけど。
なんかいろいろありましたね、そうやな。
いろいろあって、あれが先に入っちゃってるからさ、
そっか、ちょっと私だいぶ忘れた頃に見に行ったわ、それでいうと。
よかった。
ほんと、よかったね。
うん。
いや、あれはね、嫌な気持ちになった。
うん。
やっぱさ、なんかそれも思い知らされるよね。
やっぱ日本にいるとわかんないけど、
差別とロバート・ダウニー・ジュニアの炎上
やっぱアジア人って結構めっちゃ下に見られてるよね、実際っていうのを。
うちらもね、ロンドンとか行ってさ、ニーハオとか言われたりしたしさ、別に言いたいけど。
でもさ、うちらもさ、だってわからんやん。
オランダの人とその辺の人でどの国があるんだ。
ベルギーの人ととかってさ、見分けつくかって言ったらつかんやん。
それはね、それはそうそう。
だからみんなに失礼なことがあってはいけないんだな。
知らないことはしょうがないけどって思うねんけど、
まあね、それが表だって見えてしまうとちょっとやっぱり嫌な気持ちになるのもわかるから、
もうちょっとダウニーおじさん、もうちょっと気をつけてねってちょっと思っている。
いやもうほんとそれそうだよ。
私もさっき言ったのは、決してなんか自分が中国人だと思われてニーハオって言われたから嫌な気持ちになったとかそういう意味ではなくて、
アジア人の人に対してそういうノリでちょっと詐欺すんだ差別的な気持ちを込めてニーハオって言ってくるような人がいっぱいいるっていうね、
それなんですけど、ごめんなさい、ちょっと中国人の人に対して何か否定できるようなことを言ったわけでは決してない。
みんなお互い多分いろいろあるしね、お互いお互いやしね。
近い国の人たちはね、みんな仲悪いんですよ。やっぱりいろいろあるんですよ。
それはアジア圏だけでなくて、他もそうっていうのはね、やっぱね、あるわなと思うけど、
私はあれですよ、どの国とも仲良くしたい。そりゃそうやんね、みんなそうやんね。
だってどの国にもおいしいものがあるから全部食べたい。
そうだよね、そこ?
そこ、そこから仲良くなりましょうっていう。
でもなんかね、そうだね、あれはそう、だからね、そういうなんかこう、実際あるけど見たくないし体験したくないし聞きたくないなっていうような差別をさ、
なんかああいう公の場で、ああやっぱりあるんやってなんか思わされちゃうというか、そういう気持ちになったかな。
あれも審議の程がわかんないんで、なんとも言うがないんだけど。
でもあかんわな、人としてあかんわな、やったらな、なんかこの。
ただの近所の嫌なおじさんやからね。人種関係なかったとしても。
いやほんとほんとそうそう。
はい、ちょっと忘れてた、そういうことがあったことをね。
思い出させて申し訳ないんやけど、せっかくあんな素晴らしい作品撮ったんやからね。
そうだよね、ほんとそう。
頑張ってって言う。
頑張れ、ロバート・ダ・ニジュリアン。
もう頑張ってんやけど。
そうだよな、頑張ったね。
はい、で、そんな感じで、ごめんなさいもうちょっと喋りすぎてしまって、
まもなく1時間20分が用途しているんですけれども、取り留めもなかったですね。
はい、えっと、他に言い忘れたこととか思い出したこととかもしありましたら、今だったら受け付けしますけれども。
いやもうゲイリーすげえっていうのしか。
そうね、いや、そこ?そこ?
あんなでかがするとは思ってないからキューンってなったよねっていう。
そっか、ちんちゃんはね、ゲイリー・オールドマンの大ファンなので、
それは熱帯ファンだよね、会えたらいいよね、いつかね。
会いたいねー。
うん、それはそうなんだと思います。
はい、なんのこっちゃ。
はい、というわけでね、えっと、
まあその、うん、ノーラン監督のこだわりが詰まった作品を、
まあ私は同じ時代にですね、こうやって映画館で見ることができて本当に幸せだったなと思いました。
英国の俳優さんたちたくさん見れて幸せでした。
そんな普通の感想です。
はい。
えっと、もしね、あの皆様のエキスポシティの映画館で、
映画館の席のおすすめ
アイマックスGTレーザーを見たいと思われる方いらっしゃいましたら、
これは私の個人的な好みなんですけれどもですね、
あの最高列がおすすめでございます。
うん、まっすぐだね。
ちょっとね、あの普通は真ん中らへんによくめっちゃ見やすい席に、
なんかこうエクゼクティブシートみたいなのがあると思うんですけど、
あの映画館は最高列がやっぱり、今回も最高列で見たけどが良かったです。
はい、そこだけちょっとお伝えしておきますね。
ぐらいで案外がいいっていうね。
そう、むしろ最高列しか、まあ最高列とその前ぐらいまでいけるかなっていう、
それでももうなんかもう、あの迫りすぎてて、
ちょっと距離近いよね。
もうちょっと余裕欲しいっていう感じでした。
はい。
っていうね、あのすみません、またね、いろんな映画館見に行きたいなと思っております。
はい、ではではですね、最後にお便りタイムでございます。
こちら読ませていただきたいと思います。
なんとなんとですね、あのでんげんぐんまさんからまたお便りいただいております。
はい。
こんにちは、ペンパルということでね。
お友達って呼ばせていただこう。
そうです。
ペンパルは認めていただいてあるから、もう一個勧めましょう。
ありがとうございます。
実はですね、今回、でんげんぐんまさん、前回のですね、スーパードライのエピソード336回ですね。
そちらでですね、でんげんぐんまさん宛てに、
暴走ロンドン会議を通じてですね、メッセージを送られた、
みなみりゅうさん。
はい。
彼へのですね、お便りが届きましたので、
はい。
代読させていただきたいと。
何やろ、これもう別のコーナーで何かやったほうがいい。
お二人、お友達になったらいいんやと思うよ。
ですね。
みなみりゅうさんへって形で書かれてるお便りではないんですけれども、
みなみりゅうさんへのお便り
せっかくなのでちょっと私読ませていただきたいと思います。
はい、でんげんぐんまさんからです。
はい。
みなみりゅうさんのメールを代読してくださりありがとうございます。
今回の旅行ではハワースに一泊したのですが、当初ハワースは旅程に入っていませんでした。
投影が決まってから妄想ロンドン会議のみなみりゅうさんがゲストの会を聞きまして、
どこを向いても荒野しかないという風景が見たくなり、予定を変更してハワースに泊まることにしたのでした。
ハワースはとてもいいところで、英国の200年前の田舎町がほぼ当時のまま残されてて、
それがそのまま明るく楽しい観光地にもなっているという感じでした。
荒野も素敵でしたよ。そのうち旅行記にハワースのことも書きますので。
ところで27年前の投影時の日記は、ネギとこんにゃくの日々の2018年8月28日から9月17日までの間に連載していますので、
ちょっと面倒ですが、遡って読んでいただければと思います。
ではまた電源群馬ということで、いつもお便りありがとうございます。
なんとなんと、ハワース、妄想ロンドン会議を聞いていただいてというか、
南龍さんの会を聞いていただいて、今回ハワースへの予定を決められたと。
2回にわたって語っていただいたのでね。
そうですね、前編後編ね。
南さんと電源群馬さんはすごくすごくですね、お話が合うと思いますので、
もしかしたら勝手になんですが、ちょっと同年代かもしれないなとお二人は。
あーそうかもね。
ちょっとわからないんですけれども。
次のお便りには生まれ年と生年月日と生座と決定日型を書いていただいてお二人に。
愛称占いから始めたいと思います。
おそらく遠からずなジャンルのと言いますか、界隈でご活躍されているお二人なので、
どこかでお会いされることをですね、私一大読者として。
マッチングアプリはないんやから。
ね、たぶんマッチングだよこれ。
いけると思うわ。
なのでね、本当にちょっとお二人がね、直接会える日が来ることを祈っております。
いっぱいね、英国話して楽しんでいただきたいなと思います。
私たちも入れていただきましょう。
私たちもね、入れてください。よろしくお願いします。
はい、ということで、妄想論論会議ではお便り募集しております。
ハッシュタグ、妄想論論会議をつけて、Xでポストしていただくか、直接私たちまでリプライください。
あればですね、メールでのお便りも大歓迎でございます。
最近は、でんげんぐまさんとみなみりゅうさんの書館のですね、
大丈夫です。他の方ももしよろしければですね、ご参加ください。
マッチング2組目募集中でございます。
はい、いつでもご協力いたします。
はい、というわけで今日はこの辺りでお別れしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
01:24:13

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