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2016-07-17 1:05:42

第61回:普通のガイドブックじゃ物足りない!ちょっとディープな視点で選んだオススメのロンドン本4冊

「世界のシティ・ガイド ロンドン」「ロンドンA to Z(by 楠本まき)」「ロンドンゆきの飛行機の中で読む本」「ワンテーマ指さし会話 ロンドン×本屋」など、普通のガイドブックじゃ物足りないあなたに、私たちがちょっとディープな視点で選んだオススメロンドン本をご紹介します。(2016年7月17日収録 66分)
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今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでが1シーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第61回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。よろしくお願いいたします。
さあ、準備するよ。
はい。
東映に向けて準備するよ。
ね。妄想ロンドン会議の一番の目的であるね。
はい。
ということで、今日は旅のお供、ガイドブック特集。
私たちなりにガイドブックを、今まで結構買ってきたりとかしたな。
買った買った。
の中でも、これはちょっとおすすめだぞっていうのをね。
はいはい。
2人の中で協議して、何を持っていくかも含めね。
そうですね。
はい。吟味してみたいと思います。
みんなどんなの買うのかな?ガイドブックって。めっちゃあるやん。
ある。ルルーブとか、アルコとかかな。
アルコね。あれどう発音するの?アルコなの?
アルコなの?
アルコはやっぱ関西弁だと思うね。アルコは。
アルコ買ったじゃないの?
アルコじゃない。
アルコ?
なんか大丈夫?飛行機とか襲撃されない?
襲撃されない。
どういうこと?
人質奪還作戦とかしない?
なんかやめてくれる?そういう不吉な笑えないジョークやめてくれる?
違う、アルゴがある。
面白い映画、アルゴがね。
アルゴね。
それ全然想像してなかったわ。
ほんま。
世界的にも今ちょっと怖い事件が立て続いてしまっているので。
ちょっと世界が不安定なのでね。
ちょっとね、今からそういう情報もちゃんと集めて、安全対策もちゃんとしていかないなとは思いつつ。
もうそこがね、だってね、もう日本やって完全に安全やとは言い切られへんからね。
悲しいけどね。
まあちょっとね。
でも妄想はね、していかないと。
妄想するのは自由だからね。
というわけで、妄想のエサ5本紹介を。
ガイドブックね、どれから行こっか。
今ね、私、清水がおすすめするガイドブックと水口がおすすめするガイドブックを先日交換して、読み合いっこするという行事を。
はい、ちょっと今間違えた本出しちゃった。
それは地図の読み方の本やね。
うん、これちょっとね、間違えた。
それは面白そうだね。
これやな、そうですね。
用意してみました。一応これタイトルだけ全部言っちゃう?
ご紹介できるかどうかは分かりませんか?
えーと、これまず、世界のシティガイドロンドン。60人の地元クリエイターが街の見どころを教えします。という本ですね。
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そして2冊目、ロンドン行きの飛行機の中で読む本。これも水口おすすめの2冊。
そうですね。で、しんちゃんおすすめの2冊がですね、ロンドンA to Z、こちらの漫画家のくすもとまきさんが書かれたロンドンの本。
あと、ワンテーマ指差し会話シリーズからですね、ロンドン×本屋ということで、本屋特集のガイドブックですね。
はい。
ということで、たぶんみんなよく知ってると思うね。地球の歩き方だったりとかね。
とりあえずあれはもう本当にマスト。
マストやね。あれはもう基本。じゃなくて、もうちょっと突っ込んだロンドンについてもうちょっと詳しく知りたいなって思った時に、これいいよっていうやつをおすすめしたいなと思って、この4冊をね。
おすすめ。できるかどうかは分かりませんが。
てことで、お互い交換し合って読んだんで、その読んだ感想などなど。
そうだね。まずこれから行こうかな。世界のシティガイドロンドン。
これ文庫本サイズで超かわいいのね。表紙が折りたたまれた地図になっているので、とてもおしゃれな本だなと。
で、世界のクリエイター、どういう感じかな、アーティストとかデザイナーさんが地元の本当に自分のおすすめするスポットを紹介するっていう本になってました。
なんかね、どうなの、これ実際に行けるんかなって思うぐらいに、結構地理的にバラバラなところだったりとか。
ロンドンと書いてきながらね。
そうそう。この本に載ってるところを集中して回ろうと思うと、結構大変やなとは思うねんけど、ただもう全部のおしゃれが。
全部のおしゃれが。
全部のお店がおしゃれすぎる。
すぎる。
でも私がね、しんちゃんおすすめしときながらね、言うのもないけどね、これ誰やねんっていう人がちょっとおすすめしてて、誰っていう、知ってる人いた?
知ってる人ねぇ、ゼロ。
だから本当に地元のウェブデザイナーさんとか、服のデザイナーさんとかになるのかな。すごくクリエイティブな方々なので。
どこ行ってみたかった?これ見て。
私ね、一個ね、どこ行った?これ、クリスタルパレスディノサウルス。
クリスタルパレスディノサウルス。
公園に石像の恐竜がいっぱいいて、
06:03
石像の恐竜ね、はいはい。
っていう公園だそうですが、全然知らんところでさ、ちょっと行ってみたいなと思ってんけど、そこの見どころポイントみたいなやつがとても古いので、ほとんどの鳥像が朽ちてきています。
っていうおすすめのね、され方をされていて。
すごいよね、このおすすめの仕方。確かにここに載ってる写真の恐竜の首がもげてたりとか、
もうボロボロないのね、実際に。
これワニじゃないの?恐竜なの?恐竜か。
一応恐竜っていうくくりみたいよ。
ダーウィンの種の起源を。
以前に作られた、世界最古の恐竜模型。
ていうのが、なんかちょっとさ、廃墟好きの心をくすぐられるよね。
ほんま?しんちゃんでも別に全然恐竜好きじゃないやん。
恐竜好きじゃない、廃墟好き。
あー、私恐竜好きなので。
じゃあこれはちょっと利害一致したとお見せして欲しいか。
ここ?ここかな?
ただね、この本とても読み物として面白いというか、眺めてるだけで、
こういうとこ行ってみたいなとか、ちょっとチェックしたいなとかっていうところめっちゃあんねんけど、
ちょっとね、地図が普通に見慣れているような、別冊で付くようなやつを別に用意しないとちょっと分かりにくくて。
場所はね。
めちゃめちゃ別々な地図が表紙になってるんやけど、この地図見にくいのよ。
これで行けるようになってるの?私これ地図的なイラストやと思ってたけど、広げると?
一応地図にはなってたんやけど、だからこれのどこやねんみたいな。
そうやね。
しかもその住所の表記がだいたい英語になってるので、ちょっと探しにくいっていう。
あーそう。もう不満爆発のあれですね、ガイドブックですね。
だからちょっとね、ほんまに別のやつを対応させながらじゃないと読めない。
それはそうだね。
地図はね、地図でも買って、地球の歩き方の地図を見て。
あれはね、切り離して持つべき。やっぱあれがね、一番詳しいなっていうか、一番細い道路までちゃんと書いてあるのは地球の歩き方だったので。
もしくは、もうグーグルマップで行って。
そういうことやな。
だってさ、ここ見て。QRコードついてるね。
いちいちQRコード読むのもな。
QRコード読み取りアプリを入れてもらって、このQRコードを読んで、じゃあそこにピッて行けるようになってると思うね、たぶん。
たぶん、そこの施設のホームページとかにリンクが貼ってあるのかな?
え、そうなの?地図になるんじゃないの?
これが地図になるの?
えーっとね。
もう一回もそこまでは言ってなかったな。QRコード読んでなかったな。
えーっとね。なんて書いてんのかな?
QRコード。携帯電話などQRコードがスキャンできるデバイスで読み取ると、各スポットのグーグルマップが表示されます。
09:07
ほーら、ほーら。
グーグルマップにリンクが貼ってあるのか。
このね、まあ言ったら、この最新のオシャレガイドブックは地図なんかつけないよと、グーグルマップで行こうねってそういうことだよ。
そういうことか。なんだよ、そんなハイテクかよ。
うん、そうだよ。だからこれ持ってたら、携帯持ってればグーグルマップで行けるよっていう。
あ、なるほどね。それを理解してなかったわ、その電脳社会を。
そうなんですよ。だから安心してみなさん買ってね。
まあでもね。
見たことないとこばっかり載ってるよね。
ちょっとコアなのね、本当に。地元のイケてる人たちが選んだとこってこういうことかっていう。
まあそういうことやな。
あんまり他のガイドブックとかでは見ないようなところが紹介されてるので。
そうだね、そうだね。でもバタシーとかも載ってる。
でもバタシーをさ、こうやって観光用に紹介してるところってあんまないじゃん。
しかも今バタシーは改装中なのでね。
まあそうやな。
ショッピングセンターになろうとしているらしいので、それは今行ったらどうなってるのかがわかんないんだけど。
まあでもね、この大化記念塔を1ページで紹介しているガイドブックはまあなかなかないなと。
そうだよね。
私ここの中が階段になってるってのは初めて知ったよ。
え、これ階段になってんの?
私わからない。
オススメしておいてダブマニオンだから全然覚えてない。
なんかね、ぐるぐるぐるぐるぐるぐる登れるらしいよ。
この人のさ、またさ、紹介がさ、
あの、螺旋階段は上に登るほど細くなるので、めまいを起こしやすい人は大変かもって書いてある。
そういう問題じゃないよね。
まあ一応注意喚起はしといてくれたかもね。
あ、そう。
でもそうやって言われてみれば、ちゃんと行ったことないから行ってみようかなっていう気にもなるよね。
うんうんうんうん。
そうなんよね。なんか、またここに乗ってると普通のガイドブックに乗ってるような場所でもなんかちょっとおしゃれに見えてしまうというか、あんな場な感じにね、ちょっと見え方が違うっていうか。
そうね。
そういうなんか、おすすめの仕方してくれるんだみたいなっていうところはあるよね。ほら地図だってあるじゃん。
でもこれあるか。あんまりわかんない。
ちょっとね、わかりにくい。
まあね。
まあどっちを取るかですよ。おしゃれを取るか、実用性を取るか。
でもね、めっちゃなんかおしゃれなホテルとかも乗ってんの。
ね、こんなん行ってみたいわ。
で、めっちゃ高そうかなと思いきや、ちょっとドミトリーチェックなところも乗ってたりとかね。
あ、ほんまやね。
そう、なんか意外とリーズナブルなところも乗ってたりとかして、で、後ろには謎のメモ帳がついてる。
12:00
これ何に使うんかな。
あのお店の名前メモったりとか、その行ったところの写真貼ったりするんじゃないの。
私もうこことか超気になるもんね。
ホワイトキュービックルトイレットギャラリー。こんなとこもあるのみたいな。
トイレのギャラリー。
不審用トイレ内にたった1.4メートル四方のギャラリーを作ったみたい。
え、トイレの中ってこと?
そう。だからほらよくあるやんか、なんかカフェをギャラリー使いしてるようなところとかさ、あるよね。
カフェの壁使ってみたいな。ここはなんて知らんけど、トイレの中。
トイレをギャラリー扱いしてるのね。
そう。で、この人はオススメしてるんだけど、
不審用トイレだけど、男性もおしっこしながらアートを眺めるといいですよ。でも、鍵のかけ忘れに注意!って書いてある。
すごいな。それ入ってこ…
これ入れないよ。
入っていいのかな。
わかんない。
その展示物の汚れとか気にしなくていいのかな。
全然わからへん。
なんか掃除しにくそうやな。
なんかパブにあるトイレなんだって。そのトイレをギャラリーとして開放してるんだって。
物はいいようですな。
そうなの。ちょっとロンドンぽいよね。
そうね。
写真も載ってるけどさ、空中にバナナとかパイナップルとか浮いてるこんなギャラリーに、この時は多分ね、きっとこういう展示だったんだろうけど、
こんな落ち着かないところでさ、よう足せないよね。
しかもそのパイナップルとかのやつはあんまりイケてないぞ。
そんなこと言っちゃダメ!
あんまり可愛くないよ。
しかもね、その下はまた別のやつだけど、多分これを芸術だと言いたいんだろうね、この作った人はね。
あのトイレの洋式便器の周りにくちゃくちゃにしたトイレットペーパー敷き詰めて、上からトイレットペーパー垂らしてるの。
どんだけでも使っていいよってことなのかな?
いや違う、これが芸術なんだけど。こんなところでトイレできへんよ。
ていうかだからお店の人掃除できないでしょ。
もう嫌やこんなの。てかほんまにトイレ使えるんや。
いやそれ使えへんかったらさ、価値半減じゃんって思うねんけど。
ていうヘンテコなとこばっかり乗ってるんだよね、これで。
まあまあ、あんまり他では乗ってなさそうなところに行きたければ、ちょっとだから上級者用かもね。
上級者用やね、いきなり上級者用の紹介から入ってる。
いや、目が見てる分にはね、とっても楽しいのですよ。
私ここ行きたい、マグマブックス。
コミック専門店やっけ?グラフィックデザイン?
ビジュアルアート&グラフィックデザインやけど、ここは宣伝用の名刺掲示板があって、自分の名刺を無料で貼れますよって書いてある。
貼りに行こうか。
15:01
名刺貼りに行こうよ、モンソンロンド会議って名刺作ったからさ。
作ったな、あんまり配布されへんからな。
全然配布されないやつ。配る機会がないやつ。
そうね、あんまりないから、貼ってくるか。
っていうようなとこもあるし、でもリバティも載ってんだよね、ちゃんとね。
リバティはね、多分パブリックだから、リバティプリントの布を買いに行きなさいって書いてくれてる。
そうだね。
デザイナーっぽいよね。
そりゃそうだよね。っていうね、上級者向けの本でした。
変なの、これもっかい読もう、私も。
世界のシティガイドロンドン。
シティガイドロンドン。
これね、いろいろなシリーズがあって、ニューヨークとかパリとか。
お、だから地元のクリエイター60人が紹介するっていうシリーズなのね。
どうやら。
なので、なんかちょっと普通に他の街とかもね、見てみても楽しいかもしれない。
間違ってもロンドン行きたいと思って、最初に買うガイドブックではない。
今から喋る4冊は、最初に買ったあかんやつです。
あ、そうですか。
そうです。
最後にね、最初に買うおすすめの本もちょろっと喋ろうと、私は思ってるよ。
思ってるので、最後まで聞いてください。
はい、以上1冊目でした。
じゃあ2冊目ね、私じゃあこれ行こうかな。
これ、くすもとまきの本です。
ロンドンA to Z。
くすもとまきさんって知ってるのかな、みんな。
え、そんな世代?
え、そうじゃないの?
キスとか書かれてる。
昔らがね、高校とかの時でしょ。
高校の時になるのか、もう。
20年前とかでしょ。
そうか。
シシリオドーリスとか。
マーガレット、マーガレット。
週刊マーガレット。
連載してたね。
もう超おしゃれなパンキッシュな絵とかが超上手な。
そうだね。
私的には神でした。
そうなんやね。
しんちゃんはくすもとまき派。
まき派。他に何がある?
他に何がある?
私は、いつきなつみ派。
あ、そう?
そこは共通やな。
私もいつきなつみ派は大好きよ。
いつきなつみ派は大好きよ。
とか、何かな?
まあ、いろいろね。私、白線社派?
ああ、はいはい。出版社で分けますか。
まあまあ、いろいろ系統があるからね。
分からんけど。
っていうね、そのくすもとまきさんが、今はロンドンに住んでらっしゃるの?
なんかね、行き来してらっしゃるみたい。
1ヶ月行って、1ヶ月戻って、また向こうで1ヶ月で、みたいな感じらしいですよ。
18:00
なんかね、あとがきを読んで知ったけど、自分の仕事がどこでもできるやんって思ったときに、
まあ、インターネットとかがね、きっと発達したからやと思うけどね、
ロンドンちょっと行こうと思ったらしいね。
すごいよね。すごいバイタリティだなと思う。
なんか、それでだから、よくあるのはさ、結婚とかしてさ、旦那さんがイギリスの方やったから移住したとか。
ああ、よく聞くね。
よく聞くよね。違うよね。
違いますね。
さすがやなと思って。
ピンで行かれますね。
すげえなと思って。
なんか、書いてらっしゃるもののイメージから、とても病弱な、家から出れないような方を想像していて。
なんか細くてさ、意味もなく包帯回ってるイメージ。
意味なくっていうのがポイントね。
そういう、くすもとまきさんがね、ロンドンに何年か住んでみて、
ガイドブック目線じゃない、くすもとまきのヒルターを通したロンドンの姿ってのが描かれてるんだよね。
うん、そう。
これね。
もうね、素人さんのね、面白いなと思ったのはね、これ実際めっちゃ面白かったんやけど、
この人が紹介するのって普通やったら、庭園とか紹介するときにさ、
なんと美しいローズガーデンとかね。
そう、で、初夏の美しい青々とした緑がとか、きっとそういう感じで描かれると思うんやけど、
この人はさ、季節の中で一番春が嫌いですとか書いてて、
緑が芽吹く感じのブック系が苦手って書いてんのね。
そんな私でも楽しめましたとかさ。
なかなか正直な方ですね。
そうやねん。
でもちょっと情報的にも古くって、2005年から2008年までの雑誌、ジッパーに連載されてた。
ジッパーってまだあんのかな?
ジッパー?今表紙はすごく思い浮かんでねんけど。
きっとないんじゃない?あのあれでしょ、矢沢愛さんとかが連載してたりもしたよね。
近所物語じゃないけど、パラダイスキスとか。
そうだね、あれジッパーか。
若い子向け雑誌でしょ。
一応あんねんやん。
懐かしいなと思って。
ジッパー、2016年。
ファッション雑誌だよね。
期間になってんのかな?サマー号とかって書いてらっしゃるから。
雑誌は最近そうなっていくよね。
でもそういうとことかね、大都市なのに大都市と思えないのんきさがあるとかね。
そういう風にロンドンを表現してて、おしゃれとかかわいいとか売りにしてないところがかえっておしゃれでかわいいみたいな。
何周してんねんみたいな。
そこの博物館とかを紹介されてるはずやねんけど、よう見たら犬しか紹介してないとかね。
21:08
写真も自分で撮ってるから、ガイドブック用の写真じゃなくて、ほんまスナップ写真で。
時々イラストも、もちろんね、マグカさんなんでイラストとかもあって、
ほんまカフェでこの人のおしゃべりを聞いてるみたいな感じの語り口も尖りすぎてて。
ひょうひょうと。
好き嫌いがはっきりされてる方やなっていうのももちろん思うので。
だから情報的にも古いんだけど、めっちゃ面白かったこれ。
普通に読み物として読める。
くすもとまきさん、私大好きっていうのもあって、
これはガイドブック的にA to Zっていう形にしてはんねんけど、
自分の日々を綴られた英国生活っていう、英国のAがローマ字のAっていう。
それは、くすもとまきっぽい!
それはエッセイっぽい感じ。
ゴミ出しについてとか、自分が体験されたことを書いてて、
そっちもすごくロンドンの生の声をこの人のフィルター通したらこうなんのかっていうのが面白くて、
そっちの方がすごいおすすめやねんけど。
これはロンドンA to Zってあるみたいに、AからZまでストリートとか街の名前で分けられてるんだよね。
でもね、これ初め私読んだときに、最初いいよ、目次とかはいいよ。
始まったらさ、これ、今これっていうのはタイトルさしてるんですけど、
Gなんですけど、ゴシックすぎてオシャレすぎて、全然読めないんですタイトルが。
読めないね。
何なのだろうと思ってて、小さい字でここに上にエンジェルって書いてるから、
地域のエンジェルについて書いてるんだとか、
オシャレすぎて、フォントがオシャレすぎて、タイトルが分かんないっていう。
それが私の、
氏名称。
そうなんです。
でも、地図もないからね。
地図はない。
氏名だけ。
だから、面白いよね、本当。
私が面白かったのは、ポートベローロードの紹介のところで、
Pか、Pどこだ。
ポートベローロードの紹介ね。
ノッティングヒルの恋人の、映画のね、映画ノッティングヒルの恋人のノッティングヒル駅を下車しますと。
でも私的には全く何も感じませんって書いてて、
また、マドンナとガイリッチ二人、当時ね、はじめセレブが住む高級住宅地です。
24:02
まあでもこれもどうでもいい話ですって書いてるのが、おかしくって、おかしくって。
で、この人は週末のポートベローマーケットに行って、こんなんやったって書いてるんだけど、
まあでも人が多いし、平日のガランとしたのがおすすめだよって書いてて、
私たちまさにその平日のガランとしたのに行ったんだよね。
行ったね。
何もなさすぎてさ、ちょっとこう、楠本真希さん的には、
それをおすすめしたかったのかもしれんけど、
私は断然、週末のにぎわってるときに行くことをおすすめしたい。
あれね、なんか、思い描いてるのと違いすぎて、
一回ちゃんとにぎわってるところに行って、そこで、
このお店ゆっくり見たいなとかっていうのを平日に突き詰めていくっていう楽しみ方やったら、
たぶん全然言えないけど、
うちら、これ店さ、ほんまに開いてないよな。
そうやね。
カフェ閉まってねーみたいな。
ちょっとね、だから楽しみ方、これも上級者すぎるのかな。
これ超上級やと思う。でもなんかね、ガイドブックって古くなったら、
もう買う気がなくなるやんか。
本屋とか行って、どれ買おうと思ったときに、
あ、これでも2013年のやつか、みたいな。
たった3年前のやつでも、あ、ちょっと情報古いなと思って。
普通にお店閉まってたりとか、道路が工事中になってて通れなかったりとかってことも普通にあるからね。
そう、って思って買うのが嫌いにしちゃうけど、
これはなんか全然、大丈夫って言ったらおかしいんやけど、
読み物として楽しいし、なんかここでめっちゃお勧めされてて、
行って、全然ちゃうやんって思っても大丈夫っていうか、
なんかね、例えば、あ、ここの人勧めてたんやと思ったのが、
あの、シャドーテムズ。
シャドーテムズ、どこだっけ?
シャドーテムズ。
どれだ?
Sかな?
SかTかな?
はい、開けてみましょう。
はい、行ったね、しんちゃん。覚えておるかに。
あー、行ったね。
行ったね。
タワーブリッジ、ロンドン島の方からタワーブリッジ渡って、
その渡った先で、ちょっと階段降りてね、
昔の倉庫街を改装して、
ちょっとオシャレな住宅とショッピング街にしようとして失敗してる地域やんけど、
今失敗してて、なんかガランとしてたよね、私たちがいたときは。
もう普通に住民の方しかいなかったとこね。
そうそう、あれーみたいな。
でもそこはすごい、くつもとまきさんはめっちゃ雰囲気がいいとこっておすすめしてて、当時。
で、ここめっちゃ住みたいって書いてんねんやんか。
あら、なんかね、印象違うわね。
でも、あーそうなんやと思ってこれ見て、行ってみたらきっとがっかりすると思うんだけど、
でも、でも腹は立たへんと思うんだよな。
27:02
なんやねん、書いてあることと違うやんとは思わないと思う。
あ、このときはこうやったんやなって思えるから。
あ、そうね。
ほんとにフィルター通してたらこうなるんやなっていう。
そう、でむしろ時の移り変わりをね、感じてね。
あ、日にしえはね、そうね。
そうだったんだなーみたいな。
でもやっぱり職業なら美術館とかめちゃくちゃ行ってはって。
今年はどこどこの会員になっても、あそこでね、ずっと書かれてたり。
このときはテイトモダンができたときで、で、会員になって喜んでた。
ね、こうやって突き詰めて、同じ美術館とか博物館に通い続けるっていうのもすごい、
まあね、観光局の間はちょっとかなわない夢やけど、やってみるのもいいんやろなーって。
あとはその、地図こそないけど、ここの駅で降りて、ここの道通って、こうやって歩いて、
これを見ながらここに行くよって、なんかこの散歩をしてる感じのことを文章で書いてくれててね。
それがなんかめっちゃいいなーと思った。読みながらすごい想像できるっていうか、まあ行ったことないけど。
そうなんだよな。
そう、なので、文章が面白いからスイスイ読めるし、これ良いなと思いました。
なんかあの、自然史博物館がすごくおすすめって書かれてて、
なんでかって言ったら、気持ち悪い像があるから。
そこまで言われたら、ちょっとその気持ち悪い像とか見ていきたいなって。
私ずっと自然史博物館行きたいって言ってんのに、しんちゃんが行ってくれへんねんやんか。
しんちゃん博物館行きたくないんだよね。
いや別に行きたくないわけじゃないけど、水口言ってたなと思って、
でもまあ違うところを優先してきてんけど、これこう書かれるとさすがに行ってみたくなって。
いやもうそれ言うんやったら、ちょっと私は最後のゼット。
ゼットの。
ゼット何か覚えてる?
覚えてない。
ロンドンズーだよ、ロンドンズー。
あ、そう。動物園。
すごいね、この人のロンドンズーのな、この紹介、めっちゃすごいね。
前に行ったときに猫がいたと。展示というかされてたと。
それも野生の猫じゃなくて、家猫だと。
家猫が檻の中に、なんか日本的なホタツとか、なんかそういうディスプレイの中に家猫が飾られてたって言って。
で、それは今でもあるんだろうかってところから始まって、
じゃあ行ってみましょうって言って、行ってんのっていろいろ見た後、結果いなかったんだけど、家猫はね。
だけど、象もいない、サイもいない、ダチョウもいない、ヒョウもいない、
これは大丈夫かみたいな数終わってんの。
正直なかったんだよね、きっとね。
行きたくて仕方がないよね、このロンドンズー。
普通のガイドブックで紹介されるときには、何とかして隠そうとする部分をクローズアップしてるから。
30:02
魅力的なところをクローズアップするもんね。
見てほしいとか、見栄えがいいとか、文句が出なさそうなところを紹介するやん。
そうなの。
文句が出るところしか紹介してないからね、この本。
そう、それがね、超絶面白い。
一番エンターテインメントに溢れてたのがハイエナのゾーンだって言うんだからね。
あんなだからロンドンで見る?
ロンドンじゃない方。
1ヶ月ぐらい滞在するんやったらアリだよね。
でもね、最後ドーンって猛禽類のゲージの中にあった骨っていう、その写真が飾られてたりして。
めっちゃおかしいよね。
いやー、素敵やわー。
なんかでもロック好きな方やからさ、パンクとかロックとか大好きで、デビッドボーイさん崇拝してたりとかっていう感じの目線で街を紹介してる。
なんか一応バンクシーのアートもあるよとかって書かれてたりするのもいいなーと思って。
ゆっくり巡りたくなるよね。
そうやね、愛を持って、ただの観光っていうよりかは空気感だったりとか、その街に住む人々の日常の様子も一緒に味わえるみたいな。
何時から何時までどこどこに行くとかっていう旅ではちょっと味わえないような。
この界隈ちょっとぼんやりゆっくりしてみるかっていう時に。
これね、私ほんと面白かった。
何言って、くすもとまきさん自体そんなにめっちゃ好きじゃなかったから。
別に嫌いとかじゃないよ。
でもそんな新ちゃんほどは好きじゃなかった。
でもこれ読んで、あ、面白いなと思った。
この人こっちの方が面白いなと思っちゃった。
漫画もシュールなものがすごく多かったから。
シュールすぎてた。
日本語でちゃんと、漫画も日本語だったけど。
文章がね。
そうそう。
面白かったなって思いました。
くすもとまきさんの目線で撮られた写真たちが一癖も二癖もあって。
そうやね。
おすすめですかね。
おすすめでございました。
次行く?
次行きましょうか。
どっちしよう。
新ちゃんが別にこれあんまりおすすめじゃないって言ったら。
ロンドン行きの飛行機の中で読む本ね。
すごく、夢物として面白くて、英国に滞在されていてホテルに勤められてた方が
ロンドンのちょっとしたコツとかかな?
33:02
タクシーの乗り方とか、こういうところを見て歩けばいいとか、チップの渡し方とかっていう
いわゆるTips?
Tipsね。
Tipsっていうんですか、こういうのを紹介されてる本なんですか。
情報が古くてね。
私的にとても興味のある2階建てバスの乗り方についてご紹介してくださってたんで、
もう正座して読んでるけど、これは覚えとかなあかんやつやと思ってんけど、
残念ながらオイスターカードが導入される前の
そう、古いんだよ。
車掌さんが回ってきてお金を渡すときのコツを書かれてたので、
これ今読んでもいらねえって。
そうなんだよね。こっちは10年前の本なんで、ちょっと古かったかな。
っていうのがちょっと残念で、今とはちょっと違う景色の時のロンドン。
そうやって思って、普通に文章として読む文にはすごく面白かったりとか、
スーパーの何がおいしいよみたいなこととかも書かれてたりとか。
でも、この本を買ったときはあんまりこういうガイドブックガイドブックしてない文字で読む本があんまりなくて、
その時に見つけて、タイトルがいいなと思って。
ロンドン行きの飛行機の中で読む本。
でもちょうどいいかもね、本当にそういう時に寝るまでの1時間でパラパラってめくって、
なんとなく、
雰囲気味わって。
思い描きながらロンドンへの旅路っていうのはすごく素敵だった。
いいよ、もういいよ。じんちゃんあんまり面白くて勝手やろ。もういいよこれ。
ごめんって。ちょっと古かったわ。私との失敗したわ。
古かった。
じゃあ次行こう。
これね、じゃあ最後ね。
ワンテーマ指差し会話。とっておきの出会い方シリーズ。
ロンドン。
これなんていうの?ロンドン×本屋。ロンドン×本屋。
私はロンドン×本屋だと思っていたよ。
なんかこうスムーズに読みたいわ。
それか読まないの。ロンドン本屋なの。
読み方ってさ、書いてないよねこういうの。
いやもう書けるでいいよね。ごめんね。ここ止まるとこじゃないよ。
ここ書けるにしよう。
そうだよね。これは、
何回かご紹介させていただいてるけどね。
そう。ワンテーマ指差し会話シリーズっていうやつがあって、
この指差しシリーズは別であってね、
もっと大きい本であるんだよね。
そういう本でイラストとか書いてて、
イギリスとかアメリカとかあって、
各言語でお腹痛いっていうイラストと英語が書いてあって、
緊急の時にはそれを指差せと。
そういう指差しね。
そういう本がもともとあって、
36:02
そこからの派生で地域とワンテーマ掛け合わせた
ちょっとニッチなガイドブック。
他の都市もいっぱいあったよね。フランスとか。
そうなの。フランスはね、
例えば、パリとワインとか、
オーストラリアバーベキューとか、
イギリスも一個あって、イギリス×ビートルズ、
フィンランド×森とか。
フィンランド×森とか。
森で指差しても誰も見てくれへんのじゃん。
ドイツ×お城、
シアトル×カフェ、
タイ×屋台飯、
そりゃね、魅力的ね。
そう、中国×鉄道、ニューヨーク×映画、色々ある。
フィンランドと森が。
フィンランド×森って。
未だに謎。
多分、だんだんテーマをやり尽くしてなくなってきたんだろうなって思うんだよね。
中国がさ、中国×鉄道っていうのを出してたんやけど、
鉄道シリーズ結構色々あって、韓国も鉄道ってあって、
韓国×K-POPとかそういうのもあったんやけど、
ちょいちょいそういう方向に走り始めたこのシリーズ。
他に何があるのか見てみてさ、
中国×トラブルっていうのがあって、
トラブル。
トラブル。
問題ね。
中国で何か問題が起こったとき専用指差し会話帳。
もうなんか、え、そこ?みたいな。
この流れでトラブル。
ちょっとめっちゃ爆笑しちゃった。
基本的にそこは抑えてある本のはずやのに、
特殊句もあればならぬほど。
そう、中国はそんな特殊句もあるんですよ。
ということで、その中からロンドン×本屋。
これはでもね、私たち的にはかわざるをえない。
この本、最高やった。
最高。
これね、2010年に出されてる本で、
リパード・ケイコさんっていう、
まあまあよくあるロンドンでご結婚されて滞在されてる方。
アニメーターさんか何かやったんだね、読むと。
本当だね。
みたい。
すごい、ピーター・ラビットシリーズ、
ハラペコ青虫シリーズなどに参加。
今はCGモデル制作なども手掛けてらっしゃるそうです。
っていう方が、ロンドンの本屋を紹介しながら旅のキッスだったりとか、
もう突如ね、指差し会話シリーズも挟まれてくるというか、
それもちょっと面白いんだけど。
そうね、何々が好きです、アイライクなんとかみたいな。
そうそうそうそう。
39:01
あとサインをくださいとかの、
あるある。
指差しもあるよ。
そう、とかプレゼント用にしてくださいとか、
いろいろね、本屋にまつわる、この本を探してますとか、
そういうのもあるんだけども、
一番のメインは、いろんな本屋さんをこの一目線で紹介してくれてるっていうところ。
で、私たちが行ったね、本屋も載ってたね、ウォーターストーンズ。
大きいとこね。
そう、ロンドンで一番やねんって。
ほんと大きかったよね、5階建て。
そう、5階建て、デカレリーの。
そうそうそうそう、すごく繁華街にあって、
5階に上って、そこから階段で降りていくと、有名人のサインがぎっしりあるってことね。
びっくりしたね、あれ。
びっくりした、あそこロンドン一なんだって。
でもめっちゃ広くてさ、めっちゃ居やすかったよね。
そうやね、なんか普通に椅子とかテーブル置いてあって、
もう自由に座って読んでみたいな感じ。
でもロンドンの本屋って、小さい本屋別として、
大概の本屋がそうなんだって。
てか私はこれを読んで知ったんだけども、
立ち読みならぬ座り読み推奨してて、
全然じっくりゆっくり読んでて、店員さん何も言わないみたいな。
今そういう本屋さん、日本でもだいぶ普及してきたけど、
昔って全然立ち読み禁止って書いてるのが当たり前なんだよ。
もうだってさ、ドラえもんでさ、
のび太くんが立ち読みしてたら、
パタパタパタパタって、
本屋のおじさんが叩きでさ、
パタパタパタってされる描写があるぐらい。
やめろー。置くか買うかしろー。
そうそうそうそう。
だけども立ち読み、てか座り読み推奨で、
でなんか日本とはちゃうなーって思ったのが、
バーゲンがあることね。
2冊の値段で3冊買えますよとか、
30%オフの棚があったりとか、
日本ってなんかそのさ、
古本屋さん以外で書籍のバーゲンってあんまりないイメージがある?
ほんまになんか、
10年ぐらい前の料理本とかをたまにスーパーとかで、
ある。
バーゲンブックフェアみたいなのをやってる以外は、
あんま見ないよね古本以外では。
でもなんかそれが当たり前な、結構最新観みたいな、
ベストセラー本とかもその中に入っとったりとか、
入ってたりする。
これめっちゃ安くない?って思っちゃうね。
あれはやっぱロンドンの本屋さん的には普通っていうか、
そういう感じで、
でなんかその、
日本に、
私っていうか私たちめっちゃ本屋が好きやからさ、
本が好きというより本屋が好き。
本屋が好き。
で、私の持論としては、
本屋がある町はいい町っていう勝手な持論があるんですけど、
素敵な本屋があるとね。
そうですね。
ついつい行っちゃうからね。
なんやけれども、
やっぱりオーケチェーン的なものが多いのと、
42:03
セレクトショップ感のある本屋ってあんまりないっていうか、
どこでも品揃えが一緒。
もしくは小さい新刊しか置いてない本屋みたいな。
そうね、ベストセラー本ばっかりになっちゃうからね、どうしても。
でも、私たちがそれは日本であんまり見つけきれてないかもしれないだけかもしれんけど、
イギリスのロンドンにあたるのって東京やから、
私らあんまり出て東京とか詳しくないし、
東京にはそういう本屋が多いかもしれないけれども、
この本に載ってるロンドンの本屋っていうのは、
それちっちゃいけど、
セレクトショップ、専門書に特化した本屋さんっていうのがすごいいっぱいあるんやなって思って、
これ読んで、めっちゃ行きたいなって思って。
行きたいなって思うところがいっぱいあったよ。
映画専門店。
シネマストアでしょ。
私ここに行きたいところリストアップしてみる。
それは聞いとこうか。
シネマストア行きたい。
行きたいよね。
映画ファンにはたまらないって書いてますな。
書いてますな。
映画のやつばっかり置いてるんでしょ。
俳優の写真集とか古い映画雑誌。
関係していれば何でもいい感じ。
もうあんのかな。
大阪の河童横丁にキノクニ屋の別店舗の映画専門ストアってあって、そこめっちゃ行ってたよ私。
映画は今あるんかな。
バンドスコアのところもあったね。
音楽専門店がまだあったのは覚えてんねんけど、今あるんかな。
それのロンドン版でしょ。もっとすごいんでしょ。
そうね。グッズとかも置いてあるし。
これは多分天国やね。
天国でしょ。
そこ行きたいし。
行きましょう。
これはね。
これおっといたらいいんか。行くよって。
今ね、私あんまり本を読意や作らない派なのね。
私はガンガン書き込んじゃうし、折っちゃうしっていう人。
私それが怖くてできないの。貧乏症だから。
いやいやいや。
これは折ります。
やめとき。やめとき。
メモってるから私ここに。
切れるのもう一時?
私の本やったら折るけど。
折らなくていいよ。
分かった。じゃあ折らへん。
あとはね、フォイルズ。
フォイルズ。フォイルズ載ってたね。
フォイルズはウエストエンドとか双方地区にあって演劇コーナーがすごく充実している本屋さん。
一階が演劇コーナー。
そういうとこにあったらそりゃそうか。
で、日によってはライブしたりとかもしてるんだって。
本屋でライブって暑いな。
45:01
暑いよね。
ちょっとうるさい。
そんなことない。
それがイラッとするような音楽には。
クラシックだったりとかカルテットとかね。
そんなんを見たってこの人は書いてた。
集中しきらんけどな。
本も見たいけど聞きたいけどどうしたらいい?
どういう店内が作りになってるかは知らんけどね。
がフォイルズ。
あとね、次行くで。
いいよいいよ。
フォイルズもう探しきれないくらいに目落ちにしてます。
スタンフォードブックショップ。
これは旅にまつわる本屋さんやって。
世界一周に行く前に立ち寄りって書いてあった。
うん、そうやな。
行かへんけど行っていいかな。
それってあそこ?
私らさ、行った?ここ。
ロンドンA to Zの
いわゆるロンドンの一番有名なガイドブック。
ロンドンの人もみんな持ってるっていう
シャーロックとかに出てきたやつね。
あれの各種大きさ、各年代のやつが
超取り揃えてあったあのお店。
私がカバン買ったお店。
買ってたな。
人にあげたけど。
お土産にね。
チーズグッズのステーショナリーとかがすごい。
あそこかなって思って。
あれどこやっけ。
ここじゃないかな。
旅に必要なのが何でも揃う。
56ページ。
あ、ここやここや。
ここやった。行った行った行った。
行ったけど全然ありがたみを感じずに
パッと入って終わっちゃった。
すっごいかっこいいねって言ってけんけんして。
そうそう地球儀もめっちゃ置いてあった。
コメントガーデンの近く。
そうだそうだ。
ここは超おすすめ。
ここも一回ゆっくり行きたい。
地球儀もやし、なんかね旅のポストカード。
世界各国のポストカードがスラーッと並んでて
写真集ももちろん地域ごとのやつですごいトレをするやつやって。
おしゃれなお店やったよね。
あそこ楽しかった。
そうなんですよ。
もう一回行きたい。
なんかさ、それこそノッティングヒルの恋人でね。
しーちゃん見てないかもしれんけど。
ヒューグラントが経営している本屋さんがあるんだけどね。
っていう設定で、ノッティングヒルにあるっていう設定でね。
そういうことね。
そこの本屋が旅にまつわるものを置いている本屋さんで
なんかちょっとそんな感じかなって思った。
旅と本は相性がいいね。
相性いっすよ。
この本にね、書いてたんだけど
リパードけいこさんが
48:02
本屋に一歩足を踏み入れると
すごく広いところに来た感じがするって書いてて
いいこと言うわーと思って。
世界に繋がってる感覚。
そうなのよ。
でもこの旅専門の本屋なんてまさにそれで
世界のいろんなものを
自分がたぶん行かれへんところも見れちゃうってすごいよね。
すごいよ。これ妄想旅行はかどりますよ。
こういう本屋で日本の紹介されているやつとか見るのも楽しいよね。
そうやね。
大丈夫かなって
びくびくしながらめくっちゃうよね。
やっぱりテンプラ屋めっちゃ載ってるやんみたいな。
そうなの。
っていうそれがスタンフォードブックショップ
やっぱそうか。行ったとこやったよね。
一番初めに行ったときやね。
消しゴムとか鉛筆とかまですごい可愛くて
世界一の柄やったりしてめっちゃ欲しくなった。
買いに行こう。
行こうね。行こうね。
お土産にもすごくいいと思います。
人にあげちゃったけど
もう一回行ってエコバッグ買おうかなと思いました。
地球着柄のやつやんね。
地球着やったかな。
でもスタンフォードブックショップって書いてた。
そうやね。
持ち手がしっかりしててめっちゃ
本入れるにはやっぱりね。
縄みたいになってて編み編みの。
本好きのことはね
イギリス行かれたら
日本の本屋さんのキノコ屋さんとかの
エコバッグっていうんですか
ブックバッグ
トートバッグ
ほんまに持ち手がしっかりしてて
未だに私
最初のトエージに
3年前に買った
ドロントボックスの
トートバッグは
めっちゃ使ってるけど全然へこたれへん。
そうやね。まだ使ってるよね。
てかだって値段したんやあれ。
4000円くらいしに買った。
3500円かな。
そんなもんやね。
ほぼほぼ毎日使ってても
めちゃくちゃしっかりしてるもんね。
重たいものを持ち歩くことが多いねんけど
何本入れても大丈夫。
そうやね。
ほんとに作りがいいので
本屋さんのトートバッグありだよね。
あり。
めっちゃ可愛いし
多分各本屋さん出してらっしゃる
なんか安い感じの
4、500円で買える
薄いやつね。
雑誌にサイズのね。
パサッとしたやつから
しっかり10冊に10冊入れれるやつまで
多分取り揃えて出されたので
チェックするべし。
うん。
あと私が気になったのは
サウスバンクブックマーケット
これは
古本市
ウォータールー橋の下でやってる
ブックマーケットで
古本に限らず
新しい本も置いてるらしいんだけど
あー素敵。
51:00
これ素敵でしょ。
しかも近くに演劇のコーナーが
いっぱいあるって言ってた
フォイルズの支店もあるんだよね。
おー
グローブ座が近いとか
そういうのもあると思うけど
そうだね。ナショナルシアターも近いもんね。
近い近い。
あら、なんかね
カワベリーでとってもいい感じ
そうやね。めっちゃよくない?
写真見て
めっちゃいいなって思っちゃった。
えー。あ、ここ知らんかった。
行きたい。
ね、行きたいよね。
行きたいって私。だからこれね
こういうのは
行きたくないところがないの。
そうやね。だから行かれへんね。こんなにいっぱい。
もうね。
二、三十個紹介されてるから
無理。行けませんみたいな。
ここは興味ないから行くかって
読み飛ばせないんだよね。
そうなんだよね。そうなの。
なんかこれ、結構この本
作者のリパード圭子さんが
エッセイ感覚で書かれてたりとかもして
だからご自分で
お子さんを連れて
サイン会に行ってきたよみたいな
ちょっとしたエッセイもあって
ロアルド・ダールさんも
マチルダのイラストレーターの方の
サイン会に行かれて
イラストレーター?
うん。ロアルド・ダールさんはもう
亡くなっているのでね。
あ、そういうことか。
絵を描いてる方
絵を描いてる人はまだ生きてらっしゃったの?
そうそうそう。のサイン会に行って
こういう丁寧な対応をしてもらって
子供はよく分かるけど
このおじさんがこれを描いたとか
分かってないから
キョトンとしてたけど
自分が大興奮でみたいな感想を
書かれてたりとかして
そういうのもちょっとね
目を通すとワクワクする
そう。あと番外編やけど
ミュージアムショップのこととかも
書いてたりとかしてね
私ら初めて行った時さ
ミュージアムというミュージアムの
ミュージアムショップ行きまくったやん
ミュージアムには足を踏み入れてないのに
そうやね。ミュージアムショップの
もうタダで入れんねん
ほとんどタダで入れんねんけど
ミュージアムショップで
そこで折り返して帰ってくる
一日中ミュージアムショップはしごしまくるっていう
大博物館はね
行ったけど中見てないからね
大博物館のミュージアムショップも
素晴らしかった
だからうちらちょっと
矛盾した行動
行ったのに何してんの
1回目からおかしかったよねあれ
やっぱ私たちおかしいよね
ミュージアムショップが素晴らしいって
ナショナルギャラリーのミュージアムショップ
行った行った
行ったよね
その楽しみ方もね
結構楽しかったよ
ミュージアムショップはめちゃめちゃ楽しかった
しんちゃん不思議なもの買ってたの
なんか玉
まだあるよ
一番しんちゃん気にくれたと思って
透明の水晶みたいな玉を買ったんだよ
中に水が入ってて
キラキラすんねんな
キラキラいろんなミニボールが入ってて
54:01
ふわふわすんの
全然口で説明できひんから
今度ツイッターにアップします
急に買うって言い出した
なんでみたいな
しかもそんな安くないね
なんであれ買うって言い出したのか
結構800円とか900円とか
エリナ世代でしょ
これと思ったらめっちゃびっくりした
それを持って飛行機に乗って
手荷物に入れて
手荷物に入れてたの
入れてたよ
飛行機の中で
スノードームみたいな感じで
クルッとやったら
ふわふわって中が移動するの
あんま覚えてないけど
それを見てすごい癒されてた
本当に分かんない
でもあれ超いい記念品だよ
まだ置いてるから
自分が座ってる椅子の真横に置いてあるの
いつでも手に取れる場所に置いてある
ありがとう
あれおすすめですよ
じゃあ皆さん
ナショナルギャラリーに
一回画像アップして
売ってるかな
あれ3年前やしな
みんなめっちゃ欲しいって思うはず
いらんわいらんって
日本もいらない
そういう
ナショナルギャラリーって書いて
ミュージアムショップのことも書いてたりとか
図書館のことも書いてたりとかして
行ってみたいなって
ダイエー図書館ってやつですか
横通ったのに
ダイエーだけじゃなくて
いろんな公共の図書館書いてた
フラッと入っていいですよみたいな
図書館行けてないからね
ちょっと図書館はだいぶ高いよね
借りて帰ることができないからね
そこで本を見て静かに過ごすって
余裕があったら行くけどさ
まだちょっと大騒ぎしてしまうからな
興奮して
しかも買って帰れないしさ
それはそうだよね
ってちょっと思うけど
日程的に余裕があるなら行ってみたいな
ニューヨーク行った時も
ニューヨーク図書館行ってみたいと思いながらね
バナナフィッシュのアッシュが最後
あそこで
あのニューヨーク図書館の前は通ったけど
ライオンのゾーンの前は通って
ライオンのゾーンの前でギャーって叫んだけど
中には入らなかったし
みたいな
アッシュがパタンってなるところに
行ってみたいね
ネタバレはダメ
パタンって言うの
こんな感じでね
それが指差し
ワンテーマ指差し会話
ロンドン×本屋でした
っていうこの4つね
私たちのちょっとおすすめの本を
喋ってみましたけれども
私もう一個だけ
おすすめっていうか
地球の歩き方じゃなくて
っていう1冊を持っていくにあったら
おすすめしたい本がありましてね
57:01
それは重要
それはね私はこの
空旅シリーズのロンドンなんですけど
おしゃれなのねこれ
これ何がおすすめかっていったらですね
中に
地図が入って
入ってまして
地図が
今しんちゃん半笑いですけど
地図ないんだよ今は
無くなったの
使ったからどっか行ったの
今ねビニールの空き袋を挿して
地図が言うてるから
違うだから
あれやん
地球の歩き方は
地図が閉じ込まれてて
それだけがね
あれを持ち歩くためには
地図を持って
私やったけどね
自分で
テープで製本して
持っていかんとダメでしたけれども
これは一枚物の地図が入ってるのね
大きいね
大きいやつ
これがポイントで
大きいこの一枚物の地図が
なんと
三浦織なんです
三浦織
よくわからないキーワード三浦織
何のことかなって思ってて
すごいさ
ここの帯にね
今帯もうないですけど
なんと三浦織の地図付きって書いてて
何のことって思ってて
実際に持ってったら
めっちゃ使いやすくって
何がかって言ったら
パッと開けて
パッと閉じれるっていう
一瞬なのねあれ
すっごい開きやすい
半分また半分
もう一個とかって
ああいうさ
ネットあるよね
ネット
ネットとかさ
あとね
わからないなこれは
カメラマンの人が使う
レバーの丸い
ポンって開くやつ
ランドリーケース
だからしんちゃんの言ってるネット
ちょっと
大きいやつでワイヤーみたいになってて
ワイヤーをニュンって回す
ニュニュンってやったら
そう
ちっちゃくなって
手パッて離したらボムって
テントとかね
テントそうね
みたいなワイヤーが入ってるわけじゃないけど
それを
紙の折り方で
そういうふうな効果が得られるように
シュッて開く
そういう地図がついてて
これがめちゃくちゃ役だったんで
おすすめしたいなって
どれにしようかなって迷ってて
地球の歩き方やったら
使用が多すぎるって思う人には
もうちょっと軽い感じで
そうだね
もうちょっとミーハーな感じで書いてあるので
わかりやすい
本当にね地球の歩き方は熟読しておりますが
実用的なのよね
本当に
そうだね
1:00:01
旅に持ってって使うっていうよりかは
旅に行くまでの間に読み込んで読み込んで
辞書的に使うっていうか
うん
ずっと絶対持っときたい一冊ではない
けど機動力がそんなにない
そうなのそうなの
なので
ちょっとその
パッと地図を開いて
しかもその地図と
この中の
紹介してある場所っていうのが
ちゃんと番号とかでね
紐付けられててっていう
そういう意味で
この空旅シリーズ
これまだ売ってるのかな
ちょっとわかんないんだけど
おすすめしたいね
なんか乗ってるレストランとか
行ってみたりしたもんね
結局これに乗ってるやつ
いろいろ行った地図見て
自分たちがここにいるからって
バーって地図の周り見たら
番号を書いてあって色分けしてあって
ここにレストランあるわっていうので
このガイドブックを開いて
ここ行こうかみたいな感じで行ったもんね
逆劇みたいな形になってたけど
そうそうすごく実用的でした
そうなんですってね
見裏折りなんやねんって思うでしょ
ちょっとそれだけね説明させて
説明しろ
宇宙科学研究所にお勤めの
三浦さんって方がね
発明した折り方なの
もともとは人工衛星のパネルを
効率よく開くために発明した方法を
地図に応用したと
だからやっぱり人工衛星のパネルも
きっとランドリーっぽかったりとか
カメラマンさんのリフマンっぽかったり
するんだと思う
ニュニュニュニュニュってなるんやね
地図の両端を引っ張るだけで
折りたたまれた地図がパッと開くっていうんで
野外フェスとかのプログラムにも
採用されてるんだって
ほんとだね
それマップ見るとき便利だわ
そうなの
園内マップとかね
そうなのそうなの
この地図のね
みんなが知りたい
地図の疑問50っていう
マニアックな本なんですけど
マニアックやね
この作者の方は
ぜひスクリプトを
ゲレンデのマップを
これで誰か作ってくれないかなって書いてた
重要
そう
でも三浦織が超おすすめ
私はちょっと感動して
三浦織って何やねんって思って
あれでもね
楽しくってやっちゃう
やっちゃうよね
開けて閉じて開けて閉じてって
すごい遊んでて水口に怒られた記憶がある
そうだよほんとに破れちゃうじゃないか
だって楽しいじゃん
そう
でもね
イギリスにもあるんだって
別の折り方で
ポップアウトマップっていう
ポップアウトマップ
各国やっぱね
いろんなのに取り揃えてるんです
すごい宇宙の技術を地図に応用っていうの
夢があっていいね
いいよね
だってこれね
なんでこれが開発思いついたのかって言ったら
紙を紙ペーパーね
1:03:01
筒状にして
勢いよく潰した時に
やっぱ天才は違うよね
イロハスのペットボトルみたいなやつか
ちょっと違うけど
まあそうね
でもチュチュチュチュってなる
ピシュってなったのから
パッて開く
思い浮かぶこれ
ニュートンがさ
リンゴが木から落ちるのを見て重力を発見したのと一緒だよね
そうだね
やっぱ発想力ってすごいな
すごいよね
なんの話や
っていう
地図のね
地図じゃないわ
地図じゃないよガイドブックだよ
ガイドブックの紹介でございました
私たちなりに選んできた
けどどうでしたでしょうか
なんかねちょっと読んでみてほしいなって思った
もう今日紹介したのにだいぶ予備物の方に
肩寄ってしまって
肩寄っているけれども
でもさ秋になったらさ
結構ファッション雑誌がロンドン特集とか
やる
どうしてもトレンチコートとタータンチップの
はい
映える季節にさ
毎年流行るからね
ロンドンご紹介本みたいな
特集組んでくれるやん
あれとかもね結構
それこそ新鮮さが
一番あるので
最新のお店とか
そこに載っているお店が
潰れていることは少ないなっていう
でもやっぱり
旅に行ってさ
イギリス行ったら
一回見た時に思ったけど
ホテルでもらう地図が
一番やなって思った
ホテルでさ
周辺のパブとかも書いてある
おすすめの紙とかも
一緒にもらったやん
あれ便利やったね
あれ便利やった
だからホテルの人に聞くっていうのは
全然ありやなって思う
この辺でいいパブ教えてとかって言ったら
全然教えてくださるからね
それはねこんななんか
遠く離れた日本で作られたガイドブックより
人が作った
手作りの
おすすめパブとかが載っている紙の方が
ほど情報的には
信頼度もあるし
自分の好みに行ってるって聞いたら
一番いいと思うからね
そんな感じでね
ロンドン旅行を
私たちも楽しみたいと思うし
ぜひぜひ
もうそのロンドン旅行
ガイドブックを読んで
楽しんでみてほしいなと思いました
そんな感じですかね
ガイドブック特集でした
じゃあまたね
来週ですかね
お会いしましょう
さよなら
ありがとうございました
01:05:42

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