1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #25 ふたりの買った本(11月分)
2021-11-13 35:46

#25 ふたりの買った本(11月分)

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“本のそばには楽しいことがある!”
【本そば ポッドキャスト休憩室】は書店員・出版関係者、一般の読者の方から仕事の相談、悩み、愚痴・などに二人がお答えします。

第25回はふたりが買った本について話す回。
第15回放送でリスナーから提案された「買った本の理由」を1カ月ごとに話します。

質問、おたよりはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform

00:11
電源が入るのが遅かったです。
主に私が引きました。
本のそばには楽しいことがあるをモットーに、書店員の役25年の元書店員のすずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年4、5ヶ月ぐらいのわたなべの2人で。
書店員や出版関係者、一般の読者からの素朴な疑問に答える、ポッドキャスト休憩室でございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はご質問もいただいているんですが。
今回は前回ぐらいの遊べる本屋さんの、
もちゃひげ眼鏡さんですね。
もちゃひげ眼鏡さんが定期的にやってほしいと言ってた、
今月買った本の理由だっけ?
第15回のときに、すずきさんがお客様との会話っていう回のときに、
全ての本を買う人に、この本をなんで選んだのか聞きたいと言っていたのを、
もちゃひげ眼鏡さんがキャッチしてくださって、
その質問をブーメラン返しされたんですね。
最近買った本のタイトルと、なぜ買うことを決めたのか、その理由を教えてくださいっていうやつ。
で、これを定期的にやってくださいみたいな。
ということで、今日は。
1ヶ月ぐらい経つということで、だいたいですよね、確か。
なので今回、ちょっと15分お目当たりですね。
テキパキと。
テキパキとやっていきたいんですが、
なんか本買いました?この1ヶ月。
買ってないなーって思い込んでて、
さっき、9時閉店の書店さんに、8時45分ぐらい自転車で駆け込んで、
それで、いろいろ買ってて、15分ぐらいで、
で、これなら、なんかこのぐらいの値段かなーって思ったら、
あ、そうだ、本って外税表記だったんだと思って、
1万円、税込みで1万円超えちゃったんですよ。
で、家帰ってきたら、
あ、そうだ、この本とこの本買ってた、いうことで、読んでなかっただけだと。
なんだそれ。
何買ったんすか?言ってみましょうよ。
一気に言っていいっすか。
一気にいいっすか。
じゃあ、実は買ってた本っていうので、
平割田監督、文芸春秋さん。
あー、落合の。
落合博光は中二病どう変えたのか。
これ、鈴木忠平さんの本ですね。
03:07
で、あとは、京都の中西屋出版さんの、
京都一周トレイルマップ&ガイドっていう本がありまして、
これを買ってました。
買ってた。
買ってたんです。
それって、買ってたの忘れる?だって。
いや、しかも買った上にパラパラ読んでたっていうかもして。
これね、1ヶ月以内に確実に買ってるんですよ。
誰かにちょっとあげれば、平割田監督とか。
いや、これだって、何で買ったか言いますね、じゃあ手短に。
私の周りでお友達になってくださっているSNSもフォローしている方が、
複数人どころじゃなくて、何人もこの嫌われた監督を買って読んでいて。
ちょっと待って、マイクがたぶんね、襟のファスナーに当たってる。
あ、カサカサ言っちゃってますか。
すいません。
ちょっとね、今日肌寒くてね、なんかちょっと。
襟のファスナーにね、カシャカシャカシャってね。
シャカシャカしたのを着てて。
あのー、ごめんなさい。
部屋着でそんな厚着で。
そうなんです。それで、なんか、中日ファンじゃない方とかも、
必ずしも野球ファンという感じでない方、女性の方なんかも読んでて。
あの嫌われた監督って、オチアイ・ヒロミツの標伝だよね。
そうですね。中日の監督だったオチアイさんの。
ちょっとこれは読まなきゃ。結構分厚い本なんですけどね。
そうそうそうそう。
僕も実は買ってるんですけど。
ほら、みんな買ってるんですよ。みんな買ってるんですよね。
ということで、ちょっと買って。
自分はオチアイさんは結構好きで、
昔、ザ・ブックスっていう三島社時代に本を。
そのときも山形の書店員さんが、オチアイさんのコーチングっていう本をお勧めしてて。
その書店員さんは、なんか吹奏楽かな。
なんかそういう音楽とかやってて、多分そういう式とかしてたのかな。
ちょっとわかんないんですけど。
とにかくそういう音楽でマネージメント的なのが絡んでくるような。
ていうか束ねるみたいなところですかね。
で、オチアイさんはコーチングって本を勧めてて、意外だなと思って。
へー。
なんかそのオチアイさんの発言とかを気にしだしたのはそこからなんですけれども。
監督でも欠陥出しましたしね。
なんかあれだよね。
オチアイのさ、名選手が名監督にあらずみたいなことをよく言うけどさ、
06:05
やっぱり頭で考えて野球やってた人は監督になってもできんだね、やっぱり。
オレ流ってね、現役時代もね。
現役時代でした。
まあ読んでないんでね、具体的にどういうところがすごいのかまだ言えないんだけど。
私もね、買ったの忘れてたぐらいなんで、ほぼ読んでない。
次は。
で、このペースで15分で収まるのかな。
ちょっとその中西谷出版社さん、京都の出版社さんで、
結構こういう山とか、京都一周トレイルの本とかこういうのも出されていて、
この本はですね、元々英語と日本語のバイリンガルで京都一周トレイルの本って中西谷さん出してたんですけど、
多分外国の方とかにも向けたような本の作り方で。
そうだよね、場所的にね。
ところが、自分ちょっと過去回でも話しましたけど、英語はからきしだめで、
で、あとは京都一周トレイルなんで、もしかしたらちょっと持ち歩くかもしれないみたいなシチュエーションで、
ちょっとそのバイリンガルなことによって本が少し重く厚くなっているっていうのがちょっとネガティブな印象があってですね。
それはちょっと買わずにいたんですけど、いよいよマップ&ガイドと銘打って、
万を持して、これ最近出たばかりなんですけれども、出されましてですね。
でもこれからは本当、紅葉、急がないと紅葉が終わってしまうこの時期にちょっとトレイル歩こうかなっていう気持ちの現れで。
もう即買いでしたね、これは。
大切だね。ほぼほぼ本買う理由は気持ちの現れですからね。
そうですね、気持ちの現れでこれを買いました。
という2冊に加えて、さっき1万円ほど買ってきたんですけど、ちょっとざっと言いますよ。
地域人っていうですね、大正大学の大正大学出版会さんが出している雑誌なんですけれども、
これが本屋さん特集を組んでいて、本屋は続くよっていう。
これはちょっと買った理由なんですけど、地域人で本屋の特集号が出るよっていうのをやっぱりSNSで。
これはパイインターナショナルの三好社長のツイッターで知ってるんですけど。
やっぱり最近本屋に行けてないんで、これで店主のお話とかがいっぱい出てて。
これはもうちょっと買おうと思って。これは目的買いに近い感じで、本屋に行った理由の大きな1つでもあります。
そして、あとは森田雅夫さんの衆営社のですね、「僕たちはどう生きるか?」っていうものですね。
これは買った理由なんですけど、私は森田雅夫さんのファンで、前職時代にですね。
09:06
出してたね。
はい、森田さんの本も出されていて。
これ表紙がヌメヌメしていいよね。
これ、手触りがすごくいいです。
この本すごいよね。
で、カバー撮って、多分お子さんのイラストなんでしょうね、これね。
それもすごく愛らしく。
愛おしい本ですね、これは。
はい、もう読むの楽しみです。
で、どんどん行きます。
あとはイーストプレスさんのベルリン上の空。
あー、いいね。
ランゲ・シェ・ランゲ、これが最終章と銘打たれていて、出たばかりなんですけど、ベルリン上の空3冊目ですね、このシリーズ。
ベルリン上の空は本当に素晴らしい漫画で、僕、買ったのはこれだから、最新で最終話なので、絶対買おうと思っていて、出たのを知って、これも目的買いです。
もともとベルリン上の空を知ったきっかけは、トーテンブックスの小賀さんに教えてもらいました。
僕は翻訳家の原さんに教えてもらった。
バンドデシネとかの翻訳をやられてる原さんですね。
ちなみにこの森田正太さんの本は、鈴木さんも買ってるんですか?
僕はね、これね、憲法話で取ってたんですよ。
あ、修理者さんから。
修理者さんから、はいはいはい。
お仕事つながりみたいな、修理者さんとの。
僕、すごいいい本なんで、ということで。
すいません、1万円も買っちゃったんで、まだまだ。あと3冊ありますね。
どうぞどうぞ。
アノニマスタジオさんの、「途上の旅」っていう、若名昭子さんっていうですね。
これ小冊子で、ミューレンっていう冊子の編集運びの絵。
これもなんか、街と山の間とか、すごいなんか。
あ、はいはいはい、あったあった。
2冊出してる。
アノニマさんで。
アノニマさんの。
これもね、本の佇まいが素晴らしく好きなのと。
アノニマさんはそういうのあるよね。
想定というか本の作りがすごい。
そうですよね。
そうそう、街と山の間と、あと旅の断片ってやつ。
ミューレンっていう小冊子を作り続けている、編集運びの若名さんの最新刊で、
ミューレンっていうのが山とかそういうのを扱っているものですから、
私のちょっとそういう興味とかにも、山系好きな私としては、やはり、これはちょっと読んでおきたい。
で、また随筆集いうことで、自分になんか、ちょっとずつ、なんて言うんですかね、読む、この本の佇まいの素晴らしさ。
これは即買いでしたね、これね。
これはアノニマさんのSNSの情報発信で知りまして、これも、
すごいね、なんでもSNSだね。
売ってたら買おうという感じで、1冊だけ売ってたんで、買いました。
12:04
あとは、ちくましょぼうさんの海をあげる。
ノンフィクション大賞。
そうです。
こちらも、ずっと読みたい買いたいと思ってたけど、ずっとなんか、
まあちょっといつか買おうと思っていたんですけども、
この間のヤフーニュース。
ニュース、ノンフィクション大賞だっけ。
ノンフィクション本大賞ということで、
それでやっぱお店でも、棚一段使ってプッシュしてましたね。
あとは、この本そばでおなじみの、ヤギシリーズでおなじみのヘビーリスナーのりょうさん。
ヤギさん、名前がいつも。
ヤギなんとかさんのSNSでおなじみの。
ヤギなんとかさんに、今僕におすすめする本ってなんかありますかって、この間ちょっと聞いたら、
んーって、まあいろいろありますけど、やっぱりこれですよねっていうことで、この海をあげるをおっしゃられてて、
やっぱり素晴らしい本ですねっていうことで。
まあ読んでないでしょ、まだね。
まだ、今買ったばっかりなんで。
それでいいんですよ、それで。
とりあえず買うとこから始まるわけですよね。
買った理由ですから。
理由です、はい。
読んだ感想じゃないですからね。
いやもう買ってきたばっかりなんで、まだ。
で、あと最後は三島社の思いがけず売り切ったっていうですね、中島たけしさん。
あー、はいはいはい。
書評がなんか載ってたよね。
えーと、載ってましたよね。
なんか10判も決まってたみたいですよ。
これがだから10月の新刊だったんですかね、三島社的には。
はい、10月発売。
はいはい。
まあこれは、やはり、うん、もうほんと純粋に読みたいなっていう本ですね。
買った理由で。
まあ、そう、三島社、いい本出してるなって。
やっぱ気になりますか、気になるんですかね。
気になると、はい気になると。
なるほどね、はいはい。
以上です。
以上。
おお、買いましたね。
いや。
1回でだいぶ買いましたね。
だいぶ、やっぱりね、閉店15分前に駆け込むっていうのはやっぱりね。
そうなんだよね。
でも駆け込んで5分ぐらいしたら、ちょっとレジが込み合う可能性があるので、お早めに、お会計ある方お早めにお願いしますって言いつつ、
あの、残りの時間もゆっくりお楽しみくださいみたいな感じの、あの、売り場アナウンスが流れて。
いやいや、なんか、あの、とはいえゆっくりお楽しみくださいみたいな、ああいうアナウンスは嫌じゃないなと思う。
まあまあね。
本当はね、もっとね、他にもね、欲しい本いっぱいあったんですよ。なんか、アメリカのトレイルの本とかで、グラフィック社さんが、
15:07
まあグラフィック社さんさ、いいよね、いいよね。
しかも安いんだよ、グラフィック社さんの本って。
いや、あの本の作りに対しては絶対安いと思って。
安いよね、本当に安い。びっくりするぐらい安いよね。
いやー、なんか、もう1万円超えてたから、もうそれも買えばよかったと思って。
まあどうせ超えるんだったらね。
もう超えちゃうならしょうがないよね。それなんかリミット切れるときあるよ。
そうなんですよ。
うん、わかる。
あ、もう15分じゃないですか。
僕だけで15分超えちゃいましたよ。どうします?2回に分けます?
わかってたくせに。こんなもん2回に分けてどうする?
重要ないか。とりあえずこのまま行っちゃいましょう、じゃあ。
行っちゃいましょう。
鈴木さんが買った本も気になります。
鈴木さんもなんかやったら取り寄せを駆使していろいろ買ってませんでした?
今月ね、20冊ぐらい買ってるんですよ。
なんでね、もう書き足してどんどん行くけど、読んでないのも結構あるんで、読んだ読まないで。
まずね、ジョージ・A・ロメロの世界、映画紹介だゾンビという発明っていうね。
まあいろいろ語り尽くされてるゾンビの教祖様、ジョージ・A・ロメロの本をですね、
P・バインさんが出してるという本を、ちょっとムック的な感じの想定なんですけど、買いました。
次が、「魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う」ということですね。
これ、つい水戸社から出てるやつで、
島根県の…何ていうんですっけ、四季島湖?
はいはいはい。
島根半島のほうにある、松江と出雲の間にある、岐水湖かわからないけど。
あそこがすごいのが、お魚が減ったらしくて、
そこと、なぜ減ったのかその原因を突き止めていくという。
ノンフィクションというか、農薬なのかどうのこうのという突き止める論文の話で。
読んではいないんだけど。
新事故って読むらしいです。
新事故って読むんだ、これで。
僕ね、地図見るの好きなんで漢字は確実に出てきたんですけど。
そうそうそうそう。
新事故って読むんだ。
この間言ったばっかりなのにね。
そうそう、そこだ。新事故って読むんだ。
そこのお魚が減ったっていうことで。
面白そう。
あと次が、竹間新書の北方領土交渉史。
読みてー。
これさ、北方領土は非常に遠ざかってしまってるけど、
たぶんどこかの漢字で完全に4島返還か2島返還かみたいな話があったじゃない、一回。
ありましたね。
まあそういう一番返還に近づいたときとかもあったのかなと思って。
18:04
北海道来てねむろとか行くと、返せ北方領土って必ずねむろの駅前にデカデカと関門が立ってるぐらいで、
そういう意識をすごく強くもあるんだけど、
ちょっとね北方領土っていうのは、目の前にある島なんだけど日本じゃないんだなっていうのを考え深く見るので、
ちょっと興味があって、読みたい気分で買いました。
新書っぽいですね。
新書ですね。
次が角畑祐介さんの「狩りの施工法」っていうですね。
これがまたね、朝日グループホールディングス発行っていうですね。
あんまり書店で並べる出版社は聞いたことないですけど、
角畑祐介さん、探検家の角畑祐介さんのエッセイというか、試作っていうやつかな。
これちょっと僕は明日買いに行きます。
とりあえずもう著者買い。
著者買いですよね。
そう、角畑さんの本なんで。
それ今日、昨日してたら今日絶対買ってた。
これね、1600円で安いんだよ。
ハードカバーでさ、このサイズでさ。
次が大和警告書の「昼は木から落ちてこない」っていう本で、
これは読んでますけど、僕らの山ビル研究機って言って、
小学校、高学年から中学生までを集めて、昼の研究をさせるんですよ。
昼はどういう生態なのかを子どもたちにやらせるんですけど、
まあそういう生態を。
またさ、子どもたちってさ、昼って超気持ち悪いじゃない。
超気持ち悪いですよ、僕。一回昼疲れた時って。
僕はね、釣りすごいって軽流とかしょっちゅう、もう10年以上軽流行ってるんだけど、
実は昼に噛まれたこと一度もなくて、見たこともないの、カラーについてるのも。
だから、昼は見たことあるけど、釣りで山の中に入ってるのかどうかはそういうのなくて、
ただこれ見るとやっぱりさ、すごい気持ち悪いじゃない、昼って。
二酸化炭素に反応して、ニョルニョルニョルニョル。
そう、昼ダンスするんでしょ。
それを子どもたちがすごい嬉しそうに捕まえてきて昼を、息を吹きかけて昼ダンスで超盛り上がったりとか。
あと、捕まえに行って見つからないねって言ったら、誰か一人が噛まれたって言って、
お腹かなんかに昼がいるんだけど、じゃあそのまま家に帰ろうって言って。
噛まれたままそれを落とさないようにして、家っていうか宿舎というか、研究する場所を借りてて。
基本的に大人がちゃんと、そういう著者の方が指導をしてるんだけど。
子どもは好奇心のさ、気持ち悪いとかさ、
そういうの以上に好奇心のほうが勝ってるみたいなのがすごい良かった、これが。
21:01
面白そう。
あとね、次がみんなの現代アートっていうですね、フィルムアートの。
もう現代アートとかさ、アートとは何かみたいな、うごのたけのこすごい出てるんだよ。
この手の本編。
需要があるからなんだろうけど。
これも翻訳本なんだけど、どっちかっていうと、アートっていうもの。
これも読んだんだけど、これも結局、アートっていうのが実際何なのかっていう、
アートで決めるのは誰なのかみたいな。
というのがあって、基本的にアートっていうのは、
クリエイターが選び、リーダーが格付けし、お金のやり取りをされてやるっていうことで、
かなり資本主義的な。
システムというか。
消費社会というか、マネタイズされるものになっているという現実で、
ほぼほぼ美術なんて今やただの投資対象というふうに、
多少そういう突き放してから、その後に本当にアートっていうのは何かみたいな話になってくるんだけど、
面白いのが、結局作品の値段を決めるときに、
作品の質とかじゃなくて、作品のサイズを基準にしたりとか。
大きければ高くなるみたいな。
あと逆にニューヨークとかだと、
ニューヨークのマンションとかのエレベーターに入る絵が一番いい絵。
買う人が、結局マンションに住んでる人たちで、
その富裕層が買う絵っていうのはその家に入れなきゃいけないんで、
エレベーターサイズに合う絵じゃないと売れないっていう。
そういうものとか、皮肉も入ってるんだけど、そういうのが結構あってね。
本当にこの美術の本って、必ず出てくるマルセデュシャンという人の泉っていう、
普通のトイレの消便器をアートとして展示して、
それが本当にアートなのかどうかっていう議論とか論争があって、
それが必ずこういう本にも出てくるんで、そういうのも面白いし。
マーケットインって感じなんですね。
そうそうそうそう、マーケットインって感じ。
これで笑える人は出版関係者のごく一部かなと思いますけども。
アートに関してはいろいろ知りたいけど、ようわからんみたいなのがあって、こういうのが面白いです。
あとはね、次は100万回死んだ猫という、覚え違いタイトル集。
福井県立図書館のレファレンスである問い合わせで聞かれた本の題名が間違ってた場合はちゃんと記録して、
24:09
本当にたどり着くみたいなので、それを一冊の本にしちゃってかなり無理繰りなんだけど、
こういうのを見てると面白いよね。実体験もあってね。
100万回死んだ猫って、僕初めこれを見たときに、「あれ、どこか間違ってたっけ?」って思ったんだけど。
よくよく考えたら100万回生きた猫なんだよね。
そうですそうです。
意外とさ、「あれ、どこが間違ってるの?」とかあるけど、本当にそういう面白い。
女陸のなんとかのカーニバルって本ありますか?ってさ。
意外とこういうのって書店にカーニバルって書いてあるけど、「夜のティクニックね」みたいな連想ゲームでたどり着いたりするんで、
同じようなことをやっているんで、面白かったというのがありますね。
で、もう一つは、次は「血統のヨーロッパ史」というですね。
これは単純にヨーロッパの血統史を解説した川手消防戦車の本で、
結構名誉とか、宗教的な、結局決闘してどっちがいいか悪いかを勝ったほうが正しいんだけど、
それを勝った理由は神様のおかげっていう。
だから正しい人が勝たせた、みたいな。
そういう宗教史観みたいなのが入ったりして、まあ面白いと。
これ半分ぐらいしか読んでないんだけど。
今最後の決闘裁判っていう映画があったんで、ちょっとチラッと見ました。
なるほど。
あとね、コクハツっていうね。
SNSのやばすぎる闇これこれっていう、YouTubeの文春報と言われる、
YouTuber炎上したときとかの垂れ込みネタとかそういう相談窓口みたいな感じらしいんだけど、
よくわからないので買いました、とりあえず。
よくわからないのを買うってのは重要ですよね。
YouTubeとかネット上のアンダーグラウンドな感じのものは面白かったです。
ちょっといろいろ時間がないので。
20冊買ってますからね。
ちょっとはしょるんですけど。
嫌われた監督は買いました。
あとちょっと面白かったのが2冊ぐらい。
まず、世界失敗製品図鑑というのが日経BPから出てるんですけど、
これがね面白い。
いろんなプロダクトアイテムとか企画とかの失敗した、
大企業が失敗した事例が書いてあって。
ニューコークって知ってます?
ニューコーク?
コーラを新しく刷新しようとして大失敗したんだって、コカ・コーラ。
僕今たまたまコーラ飲んでたんだけどね。
27:03
結局、今のコーラをニューコークに刷新しますって大クレームになって失敗したとか。
あとね、あったあったって思うのが、セブンペイっていうさ。
セブンイレブンの電子マネー?
なんかバグってましたよね。
そうそう。
バグって収集つかなくなったみたいな。
こういうもの。
上の人間がかなりシステム関係について疎かったっていうさ。
そういうのとかも例にしたりとかさ。
あとゲーム関係だと、ドリームキャストとかさ。
あとGoogleプラスってSNSがそういえばあったなとかさ。
Googleプラス。
そういう失敗製品についてを警戒に挙げてくれてる本なんで、
ちょっと暇つぶしで読むのがすごい面白いです。
最後に、ちょうど15分ぐらいになるんで、
これは買おうと速決したのが団体旅行の文化誌という草原社。
こういうのって請求者から出てくるイメージなんだけど、
団体旅行の文化誌というですね、旅の大衆家とその系譜っていうのがすごい。
僕は温泉好きなので、温泉街っていう温泉ブームがあって団体旅行ブーム。
それって結局、車が一般化してモータリゼーションが発達して、
電車からバス旅行で、電車が通ってない場所へも団体で旅行ができるようになって、
それで山の中の温泉街っていうのが、客を浴びてみんな温泉に行くようになったんだよね。
そういう団体旅行ってさ。
そういうのをもうちょっと詳しく知りたいなと思ったときに、こういう本が出たんで。
僕が求めた本がようやく出たって感じで。
職場の慰安旅行とかでね。
そうそうそう。だからそういうの僕行ったことないから。
だからうちも、死んだばあさんとか、町工がみたいなところで勤めてて。
そうすると、ひな壇みたいなやつが温泉街のとこがあって、集合写真?
あった。
絶対そういうの、家に残ってますよね。
あるある。うちの母もずっと若い頃東京で仕事したんで、会社のそういう団体旅行で、
箱根とかのひな壇写真撮影場所みたいなところで、写真撮ってて、写真あったもん。
30:02
この間日光で見たね、それ使って撮って。登山団体ツアーみたいな感じで。
久しぶりに見たわ、あんなのと思ってさ。
ほぼほぼ今もうね、サビってさ、ひな壇も結構危ない。崩れてたりするよね。
使われなくなってさ。
歓迎なんとかかんとかとかね。
専属のカメラマンとかがさ、ついてきたり、そういう場所にいたよね、撮影してくれる人がね。
ね、そういう写真館とかもそういう仕事とかだしね。
一緒についてくんだよね、だってそういうのってね、団体旅行で雇われて。
なんかそういうのは、ちょっとすごい、もう今じゃね、そういうのってなかなかお目にかかれないんで。
ひとつの文化史としても、これもあげられてるっていうところで。
貴重ですね。
そう、ノスタジックな感じにもちょっとなるし。
だって女性だけで旅行に行くっていうのもさ、昔はなかったみたいだからさ。
やっぱりさ、90年代から、バブルの頃からようやく女性もっていうふうに、
女性だけでもとか、女性の友達同士で行こうとかさ、少人数で旅行とかって感じになったらしいんで。
ちょっとその辺はね、即決しましたこれは。
あとおまけで、日本の灯台50銭っていうやつね。
これは伊豆も日の岬灯台だ。
伊豆も日の岬灯台が登れるんですけど、
受付の売店で2,000円で売ってたんですよ。
2,000円だったかな、600円だったかな。
で買ったら、僕灯台好きなんですよ、こういうのが回ってるんですよって言ったら、
あ、じゃあこれちょっと古いけど持ってきなよって言って、
登れる灯台50銭っていう札紙をもらいました。
ラッキーと思って。
札紙もいいですよね。
なんかその札紙って流通に載ってないから貴重ですよね。
結構内容も濃かったりすると、結構永久保存版になっちゃったりもしますね。
日本の灯台50銭もISBNとかないわけで、
これは僕が会員にもなっている投稿会というのを発行してるんだけど、
こういうのも一応6半だから6ずりしてますね。
すごいよね。
という、そういう本を買いました。
ちょうどお互い15分ぐらい。
ですね、いい感じじゃないですか。
いい感じなのか、はじめに15分。
どうなんですかね。
まあけどこんな感じでね、本を買いつつ、
これを読む前にまた来月、これからまた本買ってしまうっていうね。
33:03
また来月に向けてね、自分がどんな本を買うのかっていうのも楽しみではありますけれども。
そうなんだよね。こういうのって買っておいて忘れちゃうこともたまにあるけどさ。
いや、そうなんですよね。
あと、さっき言ったSNSとかでさ、読んだこれ面白かったってときに、
あ、俺それ買ってたから読もうとかって途中で気づくあるじゃん。
ありますね。
そのときにちょっとラッキーだもんよね。
俺買ってた、よかったら読んでみようとかさ。
そういうのもあるんで、本は一期一位っていう脅迫観念がすごいあるので。
見たら買えっていうさ、欲しかったら読みたかったら買えみたいなのがあるから。
そういうのはありますよね。
そうですね。
まあこれをご視聴の皆様も、今ちょうど緊急事態宣言も開けて、
コロナも最近は感染者の数も少ないと聞いておりますので。
だいぶ外に出てる人も増えたし、
夜も結構だんだん人々の顔が明るくなってるというのは実感するので。
そうですね。
なんかお互いそれこそ、ちょっとわかんないですけど、
5千円とか1万円とか縛り決めて、本屋で集合して、
お互い15分一本勝負で好きなほうが買い、
その後、居酒屋かどっかに行って、
なんで買ったのかとかを語り合うとかも面白そうですね。
そうそうそう、いいかもしれない。面白いよね、それ。
読むのはまた別に。
そう、読むのは別に後でもいい。
また、はい。
どんなふうに買ったか、これ面白そうじゃない?みたいな感じが一番面白いんだよ、その時が。
気が向くからさ。
相手も別にさ、本読んで話すとさ、相手は読んでないからさ。
共感はないんだけどさ、難しいんだよね。
買った気分だけだったら両方感じれるんでいいですよね。
他にもたくさんありましたけど、こんなところで今回は本を買ったわけということでお送りしましたんで。
じゃあ、ちょうど3週間後になってきたけど。
それではみなさん本を買って、これからまた寒い季節なので家でゆっくり本を読みましょうと。
はい。
ということで、さようなら。
さようなら、ありがとうございました。
また次回。
お楽しみに。
はい。
35:46

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