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2017-12-31 36:29

第150回:【後編・舞台部門】2017年 MAFTA シアターランキング【妄想ロンドン会議的 Academy of Film & Theatre Arts】

神戸の片隅からロンドンへ想いを馳せて、毎週火曜日・金曜日に配信(※本日は年末特別編のため、12/31(日)に更新)/感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください/妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com/メール:mosolondon@gmail.com
00:02
第150回、妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
水口です。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
はい、というわけで、今日は前回に引き続き、
MAFTA2018ということで、
英国にはMAFTA、The British Academy of Film and Television Artsなる賞があるんですけれども、
MAFTAにかけまして、我々が勝手に創設いたしましたMAFTAという賞ですね。
妄想ロンドン会議的、The British Academy of Film and Television Arts。
前回は映像部門をお届けいたしましたが、今回は舞台部門、前後編の後編でございます。
まあまあね。
まあ見てきたね。
映像部門は、日本で公開されている映画の数に比べると、見た数ちょっと少なくて反省だねっていうお話をね、前回したばっかりなんですけれども、
この舞台部門はですね、日本で見ることができる、ナショナルシアターラブですね、英国の舞台。
これ映像で見てるんですが、映画館でのスクリーニング上映なので映像やけれども、舞台作品なんで、舞台という風にさせていただいております。
これはもう全部見ました。
はい。
ね。
私でも一個見てないんじゃない?
よく気づいたね。
見てないんです。
なんですけれども、まあまあそれはね、しんちゃんからも感想も聞いて、だいたいこんな感じかなっていうのもなんとなくわかっているつもりね。
またちょっとあの、再上映とかあったら見たいなと思ってるんですけれども。
ぜひぜひ。
なのでちょっと一本見れてないんですけれども、それ以外はもう全部見ました。
はい。
かつ、あの私どもですね、2017年の1月に投影をしておりまして、
うむ。
そこでもしんちゃんは3本、私は4本の舞台を見ましたので、それも交えてのね、
はい。
1年の総決算ということで、舞台のですね、それぞれ俳優賞、演出賞、そして作品賞、これをですね、それぞれ挙げていきたいなと思う次第でございます。
もうととといきましょうか。
はい。ではあの、エントリーのノミネート作品ですね。
はい。
あの、ナショナルシアターライブからは7本です。
はい。
ハングメン、サンモオペラ、深く青い海、誰もいない国、お気に召すまま、1人の男と2人の主人、ヘッダ・ガーブレル。
はい。
はい、この7本が2017年のナショナルシアターライブジャパンで上映された作品です。
そして私たちが直接投影で見た作品ですね。
これが、アン・インスペクター・コールズ。
はい。
アスゼン、ヘッダ・ガーブレルじゃない、なんでだろう、レッドシューズ。
03:05
はい。
そして、これはまあ私しか見てないんですけれども、スクール・オブ・ロックと、うーん、トエじゃないんですけれども、ビリー・エリオット・ザ・ミュージカルの2本盤。
はい。
というですね、ラインナップの中からですね、作品賞、演出賞、俳優賞。
はい。
ねえ、難しかったね。
うん。悩んでもしょうがない。
まあね、これは前回の映像部門の時にも言ったんですけれども、
今日の私たちの気分です。
今の気分です。
今の気分ですので、もうね、明日になったら変わっているかもしれないんだけども、
今日のね、この今の感想を発表したいと思いますが、
ねえ、今年もよく見たね。
そうだね。
なんか、
もういろいろ様々な、
ねえ、
いろとりどりな作品たちですが、
うーん、そうやね。
どうしよう、俳優賞から?
俳優賞からかな。
うん、行きましょうか。
もう行こうか。
もう、あのね、どんどん長くなっていくのでね、とっとと行きましょう。
わかりました。
じゃあ、俳優賞。
はい。
私、水口の俳優賞は、
はい。
ロリー・キニアさんです。
おお、来ましたね。
はい。
なるほど。
しんちゃんは?
私、トム・エデンさんです。
来たね。
来たね、これ。
はい。
あー、はい、それぞれね、ロリー・キニアさんは、
ナショナルシアターライブの三問オペラで、
主人公のマック・ヒースの役をされておりました。
かっこよかった。
そう、もう常々ね、私、言っておりました。
はい。
ロリー・キニアはかっこいい、ずっと言ってたんですけれども、
なかなかね、その、かっこいい感じの受け入れられ方はしてなかったじゃない。
こう、日本においてさ。
まあ、面白いとか、うまいとかね。
うん、で、ちょっとこう、ね、味のある脇を固める感じの。
まあ、こんな役が目につくからかな。
そうだね。
うん。
ちょっと情けなかったりとか。
うん。
だけども、もうね、見た目もかっこいいし、
芝居もめっちゃうまくって、
ロリー・キニアはかっこいいっていうのが、
今回、三問オペラで、
この日本の皆様に、
日本の英国ファンの、
英国エンタメファンの皆様に、
知ってる方はもちろん知ってたと思うけれども、
知り渡ったというのが、
嬉しかったですね。
もう、彼の魅力爆発の役でした。
でもね、本当に、
舞台、とてもたくさんやられているので、
うん。
来年度のね、ナショナルシアターライブの
ヤングマルクス。
はい。
上映決定しておりますが、
06:01
こちらの方も超楽しみだね。
楽しみです。
もう、三問オペラは、
よかった。
歌がうまい。
うまいし、芝居もうまいし、
あんなに、
これね、ご覧になっていない方、
いないと思うんだけども、
これ聞いてるってことはね。
もしいらっしゃったら、
どうかっこよかったのかって話をすると、
もうね、もう、
なんかこう、手のつけようのない、
手のつけどころのない、
手のつけどころのない?
あれ?
手の、手の施しようのない役役。
うん。
もう、超悪い役。
うん。
っていうのが、
あの、
マクヒさんなんですけれども、
で、もう、
出会う女、出会う女、
出会う女、出会う女、
みんな彼の悪の魅力に夢中みたいな。
ね。
もうね、
すごいの。
惚れるよっていう。
もう、俺に惚れたら怪我するぜ、
みたいな感じのね。
うん。
本当にそういう役をね、
されてて、
しかも見た目的にも別に、
すごくこう、
イケメン的な感じじゃないんだよね。
もう、雰囲気だったり、
その、
立ち振り舞いだったり。
だって、おでこ茹で卵みたいな。
いや、やめてくれる?
かわいらしい。
かわいらしいで、この目の下もね、
なんかこう、黒いね、
くま、
くまどりメイクみたいなしててね。
ゴスメイクしてる。
ゴスメイクしてますわ。
そうそうそう。
なんだけども、
もう、めちゃくちゃかっこいい。
あれこそもうなんか、
色気って感じだよね。
うん。
男の色気。
もう。
決まらんよね。
ドストライクです。
はい。
以上。
はい。
しんちゃんは、
とめーれいさんね。
一人の男と二人の主人。
はい。
二人目の主人ですね。
そうですね。
はい。
うん。
いや、もうね、
うん。
もうこの作品が面白すぎたっていうのも知ることながら、
他の作品を見たいなという気持ちが一番強かった。
うーん。
そうだね。
いや、もうそりゃね、
この俳優賞とか出てたら、
そりゃもう、
イアン・マッケランさん、
そうだね。
クイストワードさん、
そうそうたるね。
そうそうたるメンバー、
ヘイレン・マクローリーさんとかね、
そうそうたるメンバーなわけですよ。
うん。
ただ、
この人が他の芝居をしてるところが見たいという、
ただそれだけ、
そうやね。
先行基準はそれでした。
めっちゃ良かったね。
うん。
すごい良かった。
なんか、
ひょうひょうとした感じ。
そうやな。
うん。
なんか、
あの、
なん、
なんやろうね、
めっちゃうまいねんよね。
うまい。
もう、
うまーいとかもう、
実際、
この作品でも、
あの、
助演男優賞、
うん。
2012年のトニー賞、
うん。
を、
あの、
受賞してらっしゃるっていうのもあるので、
うん。
もうね、
なんか、
まあいと、
うん。
空気感がすごい。
うん。
そうだね。
うん。
はい。
今年一番気になった役者さんってことで、
確かに、
そうやね。
新たに気になりだした役者さんってことで、
09:00
そうやな。
うん。
ほんまやな。
はい。
また見れたらいいね。
生でも見てみたいね。
うん。
他の作品にぜひとも触れてみたいなと思いました。
そうやね。
はい。
というわけで、
俳優賞でございました。
まあ、
生で見た人ではね。
うん。
リアムムーア君とかね。
まあ、
リアムムーア君よかったよ。
うん。
めちゃくちゃよかったよ。
新しい魅力に触れられたなっていう、
なんかちょっと、
そうかね。
こちゃめな一面が見れたりとかしたのもね、
そうやね。
うん。
あの、
生で拝見できてよかったなと思いながら。
そうだね。
うん。
まあ、
リアムムーアさんは本当に普通にただのファンなんで、
うん。
はい。
もう、
これからも追いかけていきたいなと思う所存でございます。
はい。
はい。
というわけで、
次は、
演出賞?
演出賞に行きますか。
行きましょうか。
はい。
はい。
じゃあ、
しんちゃんから。
私からになるの?
はい。
ああ、
そうですね。
うーん。
決まってない?
まだ。
演出賞ということは、
演出家になるわけ?
演出家やね。
分かった。
うん。
じゃあ、
えっと、
えっと、
えっと、
じゃあ、
やっぱここだな。
いぼばんほうべさん。
そうなるよね。
うん。
うん。
ヘッダがあぶれるの。
はい。
はい。
私はね、
迷ったんですけど、
うん。
一人の男と二人の主人。
おお。
そして、
あの、
真夏の街当たれば、
それってなんですけど、
うん。
今まで見たものでは、
アン・インスペクター・コールズ。
もちろんね。
スティーブン・ダルドリーさん。
はい。
はい。
ですね。
ダルドリーは外せないね、
うちらの中では。
はい。
うちらの中ではやっぱりね めっちゃ好きやわあの人の演出
イボバンホーベさんもすごいよかったよ ヘッダーガーブレルね これももうめちゃくちゃ語ってますけど
つい最近ね めちゃめちゃ語ってるけど もう演出についてね どんだけ語んねんてぐらいね
イボバンホーベここに連れてきたいわって ぐらい語りましたけど 会ってみたいね
そうだね私は前回の演出ショーにしてたのかな イボバンホーベさんの 橋からの眺めかな
なんか私は前回 選出してイボバンホーベさんを
今回もヘッダーガーブレルもすごいよかったんだけども
当たり前やけど同じ手法やから 当たり前やんですけどね 同じ方やからね
今回はちょっと違うところにって思って 一人の男と二人の主人を選んだわけなんですけれども
逆の作品だね そうだね
ほんまやね でもその一人の男と二人の主人の
私が良かったなと思ったところは演出での やっぱりあの
合いの手? 合間合間に入るあの
合いの手って?
あのミュージック
はいはい名前そう エバノさんが
ああいうのあんまり好きじゃない方やねんけど すごいあれが効果的やったなと思って
12:00
計算され尽くしてたね なんか友達にミュージシャンおるから
呼ぼうかーいうレベルではもう本当になかった
でもそのレベルで読んだって言っても なんか
あそうなんて思えるぐらいの なんかその
何やろうな 完全に芝居の中に入り込んでるわけでもなく
あれがなくても全然成り立つわけじゃない
なんだけどもあえてあれが入ってるっていう
それもちろんそこと芝居の中身の雰囲気だったりとかっていうのがリンクして
もうそれは計算なんだけどねしてる
もうなんかもうね良かったなって
なんか全ての塩梅が良かったよね 良かった
でイギリス的やったなっていう イギリス的な演出だなっていう風にちょっと思いましてね
一人の男と二人の主人ももうめちゃくちゃ語ってますんで
ちょっと過去の回気になる方は聞いてください
ですね
ですよ
スティーブン・ダルドリーさんアンインスペクターコールズは
私たちが今年の都営で見に行ったお芝居なんだけれども
もうこれはちょっとどうしてもやっぱり上げたいなと思ったのは
元々の夜の訪問者っていう
日本でも何回も上演されてて
劇局も読むことができるそれを読んで
想像して見に行ったものと
もう全く違う180度違う演出舞台セットもやし
そのもう全部が違う状態でいきなり幕開けて
思わず隣に座ってるしんちゃんに上演開始直後にも関わらず
これすごいなってあの喋りかけてしまった
これやばい奴やなって思わず喋りかけてしまったぐらいに
本当に度肝抜かれた演出でした
これはなんかもう映像で残ってるものならもう一回見たいなと
これこそナショナルショータイムでやってくれんかってぐらいに
素晴らしかったんで
有名な劇局の舞台派なんですけれども
もうすごかったです
自分らが見た環境が周り全員学生という面白いやつだったから
もう少しなんかちょっと散漫ではない状態の映像が残ってないかなっていう
欲深いことを思ってしまった
やっぱり学生ってこういうシーンで笑っちゃうんやみたいな
本来笑うところ狙ってるところじゃない
でもこんなことやってる生でわははみたいな笑いがつい起こっちゃうみたいな
そういう環境だったんでね
学生の鑑賞会やったからね
でもすごい良かったです
ヘタガブれる何か
なんかその
スティーブン・ダブルドリーさんの
インスペクター・コールズと同じやねんけど
理由は
15:00
斬新だなと
もともとある技術を
新解釈というのか
何なのか
多分人が想像しているものとは違う形で提示している
っていうのが
悔しくて
知らないやん
スタンダード
前も何かの時にそういう話したけど
本当はこういう固定概念とか
いわゆるこうやるよね的な
ものが多分みんなの中に
イギリス人の観客の中にもあるんやろうけど
こういう形で再提示してみましたみたいなのが
多分本間はあるんやけど
うちらがそれを味わえなかったっていうのが
悔しくて
ちゃんと他の作品
違う方がやられたヘタガブれるも
ちゃんと見てみたいなっていう気持ちになったのと
あとだからスティーブン・ダブルドリーさんと
イボバンホーヴェさんに関しては
ハムレットやってくんないかな
まだイボバンホーヴェさんやってないのハムレット
やってそうやけど
やってそうな気もするんやけど見たことがないので
なんかね
よく新解釈って何やねんみたいな話を
私たちもよくするけれど
あの人の手にかかったシェイクスピアの古典は
どうなるんだろうっていう興味が
未だにすごくて
そうだね
特にイボバンホーヴェさんなんか
時代だったり国だったりっていう設定も
軽々と超えて
自分の尺の中でさ
解釈の中で作られるじゃない
そうだね
なんか私たった2本しか見てないけども
こういう感覚のもとこういう手法で
戯曲というものを捉える方なんだな
っていうことがすごく分かって
なんか私もその手法で
何かこう戯曲を再構築してみたい
って思わせてくれるような
私は演出家じゃないですよ
ないけどちょっと思っちゃうぐらいに
斬新な手口でね
戯曲を解体してくださる
そして再構築してくださる
なのであの
なんだろうね
確信的にオリジナリティにあふれている
うーんそうやね
ブレない
だからあの日本のその
例えば芥川とか
なんかそういったものも
なんかもう何の手配もなく
そうだね
日本の物語としてでもなく
ワールドワイドに解釈してくれたりとか
でもなんかエッセンスの部分は
ちゃんと持ってるんだよなとか
なんかそういう
分からない何かを
持ってらっしゃることだな
っていう印象が強いな
私やぶの中がすごい好きなんですけど
ちょっとぜひやってみてほしいな
って思います
日本でもね映画化されてるけど
それがイボの手にかかったらどうなるんだろうな
っていうのはやっぱりあるね
ございますね
はいそんな感じです
18:01
演出賞
というわけでいよいよ最後
作品賞ね
これね
作品賞
しんちゃんどれなんやろ
しんちゃんってね
自分は置いといてやるけど
人の作品賞めっちゃ気になるね
ならへん?
いやでもねこの限られた中で
どう来るかですね
分かる?
私の作品賞しんちゃん
こっちに来るんかな
当てよう当てよう
うん当てたい当てたい
作品賞でしょ
もちろん演出賞
は外すもんね
うんうんうんうん
そういうことだね
私しんちゃんのやつはね
三門オペラじゃないかと思います
おーそうですか
水口ってヘッダーがあぶれる
なるほど
じゃあ同時に言おうか
いくよ
せーのハングメン
どっちも外しました
ハングメンか
私水口はハングメンです
そしてしんちゃん誰もいない国だね
ハングメンは
私めっちゃ好きやね
すごい好きで
もうだからそれでです
もうそれだけやけど
うん
そして誰もいない国
やっぱりあれ
パトリック・スチュワートさんとヤン・マッケランさん
いやこの二人はもうさ
英国演劇界から外せないじゃん
途中間
ラストかトークショーみたいなの
やられてて
あの時とかの
舞台への愛
ただそれだけに感動した
そうだね
こんな世界的に
有名な二人
しかも
同じ作品で有名な二人
プライベートでもとても仲のいい
そうだね
二人がこうやって共演されても
お年もお年だから
そうやね
大変だと思うのよ
あれをだって
20巻
もっとあったのかな
ずっとやり続けるって
本当に体力使うから
出ずっぱりやな
すごいよね
っていうのを
イギリスで本当に舞台やるって
聞いた時に
これが絶対見なきゃって思ったけど
行けなくて
でも見ずに死んだら
私後悔するなって思ってたけど
なんて幸せな時間なんだろう
21:00
と思って
演出的とか
そういうことは
置いておいて
確かにね
あの二人が
キャスト的には四人か
がいる
あの空間がとても幸せだなと
思わせてくれた
それだけでいいやって
もちろん芝居も素晴らしかったので
そうですね
はい
です
そんなとこですかね
本当にハグメンそれだけやったんや
いやいやいや
だって作品賞っていうさ
賞さ
何がある?他に
あれはめっちゃよかったよ
ベビー・トム・レッシーさんかっこよかったね
そりゃそうやけど
だけど
何が好き?
演出じゃなくて話が好き
私ああいうタイプの
お話好き
はぁ
あれ何なんだろうね
サスペンスでもないし
でもサスペンスっぽいところもある
ああそうね
私会話劇が好きやから
うん
ミュージカルとかも好きやねんけど
でも
同じくらい面白い二つがあったら
どちらかというと
やっぱり
セットとかも
転換もすごい印象的やったし
このハグメンは
全然何も
予想してなかったっていうか
見に行きたいなー
とかって注目してた作品
っていうわけでもなかったから
うん
なんじゃこりゃいぐらいのレベルでね
何も知らずに普通に見に行って
あの
もちろんその
これも熱く語ってるんですけれども
うん
英国で
公主権が
死刑執行が廃止された
うん
時の死刑執行人の
お話っていうことで
はい
その時代の移り変わりだったりとか
英国らしさだったりとか
あとはあの
私がすっごく心配していてた
おデブな娘ちゃんが
実は新人の女優さんやった
ってことだったりとか
心身経営のね
あの子すごかったなとか
ライバルっぽい人も
かっこよかったよね
すごく背の高い
そうね
ちょっと
コメディ的な演出
っていうか
作り方においてなんだけど
うん
今回その一人の男と二人の主人
うん
あそうあってるよね
24:00
のコメディっていうのは
私苦手なタイプの笑いっていうのを
最初に言ってたんだけれども
その
困ったことをする
主人公が失敗とかをして
うん
それでどんどん周りの人に迷惑がかかって
てそこで起こる笑いみたいな
そういうのが苦手やって話をしたんだけれども
このハングメンは
実は
すごく好きな笑いのシーン
っていうのがあって
もうなんか真剣になればなるほど
真面目にやればやるほど
そこのにいる人たちが
もうあの緊迫してればしてるほど
笑えるっていう
その今さっきしんちゃんの言った
あの森っしーさんと
ライバル役の
主権執行人の人が
訪ねてくる
森っしーさんの元に
森っしーさんなってる?
デビッド森っしーさん
デビッシーやっけ
ちょっと頭の中であれ何やったっけ
そこで
一人の人
その
バーに訪ねてきた
その時っていうのは
このバーの中っていうのもえらいことになってて
でまさに
あのもう
究極の犯罪が
行われようとしている
そのタイミングで
思えもかけぬ
沈客が誰も予想しない
タイミングで突然やってきて
っていう
そのなんか
シリアスとコメディのバランス
が見事で
笑うとこちゃうのにもうめっちゃ笑えるみたいな
あのブラックさ加減
っていうのはほんとイギリスだなっていう
緊張感ゆえの笑いみたいな
そう笑ってええんかなっていう
自分すらもちょっと罪悪感を
感じてしまうような
でそしてその後に訪れる
そのシーンの決着の
あっけなさだったりとか
なんかそういうちょっとこう
全体的に時代の移り変わりだったり
っていうのがテーマなんだと思うんだけども
諸行無常観っていうか
その巻き起こっていることの
あの
そしてみんながわたわたする
大きさに対して
あれこんなあっけなく
膜切れなんだみたいな
そういうのが
積み重なっててとてもその
なんかこう
起こっている出来事に対しての距離感だったり
とか捉え方っていうのが
私はとても
良かったなと思いますちょっと
関連的なお話になって申し訳ないんですけれども
うん
まあねハングメに関してはね
私たち語ってないからね
え語ったっしょ
アップしてないからね
えアップせんかったっけ
えしたっしょ
いえ
センス終わってる
たぶん
そっかあれ取り直したような気がしてんけどな
どうでしたいったらいいでしょうか
知られてくんで
27:01
えーそっか
いやあのね
喋った
喋ったことは喋ったんですけれども
どうなったんやっけ
遠隔操作でやってしまったので
そっかごめんなさい
語りましたとか言っちゃったけど
語ってなかったんだねごめんなさい
そっか
はい
すっかり語ってるつもりでした
大変失礼いたしました
そんなのにもかかわらず
私は作品賞とかいう風に上げてしまって
それはそれですいません
ちゃんと語れやって感じなんですけど
まあでも今語りましたんで
はい
どう思われたのか
そうですね
言うても私と水口しか語ってないからね
そやな
あれほんとねちょっと生で見たかったな
と思ったお芝居です
うんあの緊張感はやっぱりね
すごいよね
よかった
あれ大変なことが発覚しました
候補作もう一個あったじゃん
レイフファインズ主演アルメイダライブ
あ見てたわ
それ今年
やば
これちょっと待って
これまでの3つの賞が覆えるぐらいの作品じゃない
やばいな
ちょっと待って思い出そう
めっちゃ覚えてるよ
やっぱりこれちょっとね
ちゃんと調べてから始めながら言う話ですよ
調べたつもりやったわ
反省反省
はいであの
はい
大変失礼しました
あのねめっちゃよかったから
もしあの最上映があったら
で見てない方はお見に行ってください
ハングメンほんとによかったです
はい
はい
ねえ
リチャード先生も素晴らしかったんだよ
これはね
もう別格やね
別格
リチャード先生の方は語っております
語ってますね
シェイクスピア作品は
もう数々の方達が
いろんな手法で語って
最上映されてますが
リチャード先生は
アルメダ劇場のね
うん
めっちゃよかったねって
これは見てよかったねって思える
シェイクスピアだったよね
もうなんか落ち着いたと
で重厚で残酷で
そうだね質問よかったしね
ちょっと待ってしんちゃん
ちょっとなんかどこかあの
入れ替えたかったら入れ替えて
ある?
大丈夫
2位やな
作品賞2位?
2位に来るけど
2位に来ちゃったけど
私はもう思い出さんかった
っていう時点で
入れてあかんと思った
30:01
なんかね人と超人とかね
レイフファインズさんの
あれこれいつだっけってなったの
確かに正直あってちょっと
気にはなってんけど
年明け早々だったよな
2月とかにしたね
そっか
よかったよでも
入れるんやって演出しようかなと思うけど
でもいいわ1人の男と
2人の主人でいいわ
その辺のインパクトはね
そうだね
いやアルメダ劇場
行ってみたい劇場の1つになったんで
ほんとそれに関してはよかったなと
思います
印象深い作品であることに間違いはないのでね
はいそうですね
作品賞としては
私実はリアルで見た
レッドシューズは
入れておきたいな
っていう気持ちはあるんです
演出賞と迷ったんですけど
演出賞アンインスペクターコールズに入れたんで
レッドシューズは
もう別格っていうことで
本当に夢のような
いやもうすごいよね
もうほんまに
次の作品も見たいから
もうあれを見るためだけに
都営っていうのは
ニューアドベンチャーズね
マシューボーンさん率いる
もうほんまに皆さんにも一度見てもらいたい
マシューボーンさんの
バレーの舞台
あの世界観
ですね
素晴らしい
どこですかね
今年もたくさんの舞台作品英国の
見てまいりましたね
そうだね
もういいわ
っていうことは絶対ないので
舞台は素晴らしいね
次も次もってなるからね
映画も好きやけど
舞台も好きやなって
改めて思いました
特にラッシュラッシュシアターライブは
来年はもう
今回を上回る
8回上映が
前編後編ね
エンジェルスインアメリカ
あと
ローゼン・クランツとギルギリス
さっきも言ったけど
ヤングマルクスとかね
ジュリアス・シーザーとかも
話題作が目白押しなので
そうですね
エンジェルスインアメリカは特に
夜中に犬に起こった奇妙な事件とか
戦艦の門を手掛けてた
マリエンヌ・エリオットさんが
演出ということで
それはねちょっとかなり
アンドリュー・ガーフィールドくん主演ですかね
そうですね
アンドリュー・ガーフィールドくん
私前回触れなかったですけども
白草リッチで本当に素晴らしい演技を
されてましたので
この子アメイジングスパイダーマン
とんざしちゃってどうなるのかなって
心配したけど
良い方向にいってる
性格俳優として本当に
ただのね
アイドル的な
扱いじゃなく
もっと実力つけて
これからも素晴らしい
俳優さんに育っていってくれるんじゃないかなって
33:01
思わせてくれる作品選びだよね
いやもう
エンジェル・スインアメリカで
どういうお芝居をされていたのか
今から気になってしょうがないから
仕方がないですね
楽しみです
というわけでね
150回だよしんちゃん
締めくくりだよ
マフターやらずに
こせぬとね
去年から始めたのにね
歴史あったのに
第二回やからな
来年もね
ちゃんとこうやって
お話できるぐらいのね
作品に
触れていきたいなと
思うよね
どうでした今年
今年?
2017年
これ最後やけど
締めくくりやで
なんかね
イギリスに行ったのが
去年
今年の1月か
記憶がすっかりなくなっていってる
やべえやべえ
もっと前にいった感じだよね
次が決まってないからね
余計そう思うんやろうけど
そうだね
今年はほんまに
とえいして
夏にさ
妄想の旅を作る
妄想旅ワークショップ
たくさんの
いい出会いもらったしね
ほんまに
来年は来年で
今年は
私個人的に
ロンドン活動があんまり密にできなかったんで
ロンドン活動は何たるやっていうのは
別の話なんですけど
来年は
もっともっといろいろ
積極的に
参加していきたいなって
思います
知らないロンドンに出会うためにね
そうだね
って思いました
本当にこのポッドキャスト
聞いてますよとか
いろいろ
そうなんです
本当に
こんなことがあっていいのかと
本当にうれしいなって思うので
ねえこんな
私たちの
楽しむためだけに始めた
ポッドキャストなんですけど
聞いてくださっている方がいらっしゃる
っていうのが本当に心強いし
お声をいただくだけで
いただけなくても聞いていただいているんだな
っていうのを本当に今感じてますんで
来年もね
またこうやってマイペースでは
ありますけれども
続けていきたいなって思ってますので
ぜひ
皆さんに楽しんでいただけるような
ポッドキャストを用意できればな
と思っているしね
そうだね
ですね
2017年も
ありがとうございました
2018年も
どうぞよろしくお願いします
というわけで
36:01
妄想ロンドン会議ではお便りを募集しております
ハッシュタグ
妄想ロンドン会議をつけて
ツイッターでつぶやいていただくか
直接私たちにリプライください
妄想ロンドン
というわけで
それでは
今年はこの辺りでお別れいたしましょう
さようなら
36:29

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