00:02
第149回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いいたします。
です。
はい。いよいよ2017年も年の瀬を迎えまして。
この季節がやってまいりました。
すごい、Sinちゃん。
私がこの季節がやってまいりましたって台本書いてた通りのこと言った。
知ってた?私の台本知ってた?
まあ、この流れやったらな。
はい、というわけでですね、英国にはBAFTA、The British Academy of Film and Television Artsなる賞があるんですけれども、
そのBAFTAにかけまして、我々は勝手にMAFTA、妄想ロンドン会議的、
British Academy of Film and Theatre Artsという賞をですね、昨年より新設いたしました。
はい。
このMAFTAなんですけれども、今回のですね、映像部門、そして次回舞台部門と、全後編でお届けいたします。
MAFTAに参加者募集中。
え?どういうこと?
MAFTAに?
そう。
私たち以外の審査員を募集中ってこと?
先行委員ね。
先行委員ね。
募集中。
これ来年の話やな、そしたら。
せやな。
今年もう終わるからね、これで。
今ゴーイングしてるから。
2人でしょんぼり終わってるからね。
はい、ちなみに昨年のMAFTAは妄想ロンドン会議のポッドキャストエピソードの81回と82回でお送りしておりますので、
映像編と舞台編でお届けしましたね、それはね。
なので興味がある方はぜひそちらも見ていただけたらなと思います。
で、早速なんですが、映像部門始めさせていただきたいんですけれども、
なんと、実は私たち今年度映像部門結構見てる本数少ない。
少ないっすね。
少ないし、私なんか特になんですけれども、もうあのね、ちょっと英国成分あんまり入ってない。
もはや、多分どっか、このMAFTAの選考基準としましては、この映像部門に関しては、
例えば舞台が英国であるとか、俳優さんが英国人であるとか、
監督さんが英国人であるとか、
果てはもうスタッフさんに英国人がいるとか、
原作者が英国である、もうなんでも構わない。
もうなんか入ってへんやつを探すほうがめんどくさいんちゃうかな。
インド映画だけとかになっちゃうから。
そうなんです。
というわけで、言うたら今年見た映画の良かったやつあげましょうかっていう、
今からそういうお話になりますので、
より英国成分すごい多いお話聞きたい方は、
次回の舞台編をいい話しますんで、ぜひ聞いていただけたらと思うんですが、
03:05
この映像部門はその舞台編の前哨戦と言いましょうかね。
ミーハーナー、見た映画の報告と、
あとは良かったよっていう3本をそれぞれあげたいなと思う次第でございますが、
いかんせんねこれ。
もともと作品に順位をつけたりとか、
これが良かった、あれが悪かったということはナンセンスだなと私も思ってる。
分かってる。あくまで今日の気分です。
今日の今の気分ですね。
喋りながらどんどん変わっていきます。
私もだから正直、はっきりと決まってない。
喋っていく中で多分変わっていくと。
なるほどね。じゃあこれかなとかそういう流れがね。
そうですね。
というわけで、これね、それぞれ今から見た作品を言っていきたいと思います。
はい、つらつらと。
はい、ではしんちゃんからお願いします。
美女と野獣、ドクターストレンジ、ミスペレグリンと奇妙な子供たちやっけ、なんかそのやつ。
あとスパイダーマンホームカミング、ローガン、マリアンヌ、
これなんだ、トレインスポッティング2、アサシンクリード、ミスシェパードをお手本に、
キングアーサー、グリーンルーム、バニー・トムソンの殺人日記、
僕と世界の法定式、アイン・ザ・スカイ、ジーサンズ、初めての強盗、
あとガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2、以上です。
16本でございますね。
はい。
おー、では私、水口ですが、かぶっているものもありますが、
だいぶかぶっているけど、まあまあ。
でもそんなになんだよね。はい、いきます。
ドクターストレンジ、僕と世界の法定式、
ララランド、美女と野獣、アイン・ザ・スカイ、
シング、スパイダーマン、ダンケルク、ベイビードライバー、
ローガン、ライオン、白草リッチ、ナイスガイズ、
これなんや、
ジョンウィッグ2、ローガンラッキー、
雨の日は会えない、晴れた日は君を想う、
そしてT2、ノット・トレイン・スポッティング2、
ターミネーター2、3Dの17本、え、18本か、でございます。
なるほど、T2かぶってるけど。
T2かぶったね。
T2違いやね。
ちゃうよ。それぞれ結構ね、20年以上の時を経てるけれども、
そうやね、流れ的にもね。
そちらトレイン・スポッティング2でしょ。
はい。
私、ターミネーター2なんで。
はい。
というわけでT2バトルガンダムが始まります。
始まっちゃうね。
いやー、これね、
まあでもそんなに見てないと思ってたけど、
06:01
ちょっと見てた。
まあまあ、今年も色とりどり。
そうだね。
ですね。
私はもう割と、昨年は結構その英国成分多めなやつを見てたけど、
今回はもう、見たいと思った映画を、
もう見たい時に、もう自由に行った感じ。
うん。
しかも、ちょっと仕事の関係もあって、
あんまり劇場に足を運べなかったので、
ちょっとね、少ない。
もうあの、見たかったやついっぱいある。
もう、だって、こんなね、
妄想論の会議とかやってるのに、
あの、猫のボブを見てないのはどういうこととか。
自分でも思うもん。
ボブという、何の猫。
猫のボブって。
猫のボブって。
あってるよね。
私もね、あんだけ言っときながらね、見れてないんですよ。
そう、ボブという名の猫、幸せのハイタッチだっけ。
あってるタイトル。
とか、あの、あれも。
えーと、
人生はシネマティックだったり。
そう、見れてなかったね。
あとは、キリア・マウフィーさんが出てた、
あの、
ヒットランのやつ。
ナチスのやつ。
あー。
タイトルだけここでご紹介したような気がする。
とか、もう何にしても、
トム・フォードさんの新作。
見れてないねー。
あれ見てないとか、
どういうこと?って。
自分で本当に、この、見た映画をね、ピックアップした時に、
ちょっともうすごい反省したから。
ね。
あれもこれも見れてないやん。
もうね、ちょっと、あかんなって。
ちょっともう、ローソー・ロンドン会議、失格やなって。
私、メンバー、ちょっともう、
何?
降格かなって。
来年、来年自体?
させられるかなってぐらい、ちょっと見てないので。
でも、
あのー、
本当はね、だからね、そういうのを見て、
ここに臨みたかったんだけども、
ちょっともう、なりませんで、
ごめんなさいっていうのが。
もう劇場公開も終わって、
DVDもまだっていう作品はね、
はがみをしながら。
そうなんです。
あと、
あれも見たかったんですよ。
モンスター・コールズ。
なんだっけ。
怪物はささやく。
あ、それチェックしてない、私。
英国文学でございます。
それの映画家で。
私、あの、
本読みました。
おー、面白かった。
面白かった。
あのー、ずっとね、
あよさげと思って本屋で買ったまま、
忘れてたの。
で、この間、その、
かわいさん、
戸石野さんのトークショー行った時に、
本紹介して貼って、
おー、私すぐ持ってたと思って。
それでこの間読んだのよ。
結構あっという間に読めて、
3日ぐらいで。
あの、原書ね。
で、もう、
もう、ちょっともう、
感動して、もう最後もう、
めっちゃ泣いてもった。
っていうのもやってたのね。
09:01
あー、そうなんや。
そうなんですよ。
これはまあ、原作はもちろん、
英国文学なんですが、
ですが、
フランスの方たち、
かな?
あのー、
作ってたのは。
っていう感じでした。
うん。
あー、なるほどね。
まあ、ちょっと国を越えての映画ってことね。
そういうことですね。
まあ、見逃した作品も多々あれど、
とりあえずは見たものを語っていきましょう。
そうだね。
そうだね。
どうやったよ、しんちゃん。
これどういう流れで言ったらいいの?
第3位とかそういうこと?
そうしようか。
で、同時に叫んで何やった?ってなる。
あー、それで行くか。
そうやね。
難しいな。
ちょっと待って、考えて。
しんちゃん決まった?
いや、さっきも言った通り、気分です。
難しいな。
そうだね。
でも行けるかな?
行こっかな?
うん。
決めました。
はい。
はい。
じゃあ、私から?
うん。
第3位。
はい。
決まってなかった。
ちょっと待って、決まってないな。
第3位。難しい。
第3位行きます。
はい、どうぞ。
ローガン。
おお、そう来ますか。
はい、ローガンです。
はい。
しんちゃんは?
私ね、ここ行っとこうかな。
キングアーサー。
おお。
でも、去年のしんちゃんの票を聞いてたら、その流れはわかる気がする。
うん、でしょ。
キングアーサー面白かった?
なんかね。
なんか、評判結構、うにゅうにゅうにゅって感じだったじゃない。
うにゅうにゅうにゅするのもわかる。
実際、私もうにゅうにゅした。
あれ?
ガイリチー監督ですね。
あれ?ジュードローさん?
ジュードローさんを塗ってらっしゃいましたよ。
アリー・ハナム君。
デビッド・ベッカムさんが出てたりね。
いろいろしたけど。
しんちゃんがこの3位に選んだ理由。
だから、その期待値の高さと、このカタスカシ感がガイリチーだなっていう。
ちょいと歪んだ、この私の愛。
愛がね。
ああ、やっぱりそうだよね。
あと、好きな方が結構出てたっていうのも大きいんだけど。
フレディ・フォックス君が出てたり、
エイダン・ギレンさんが超かっこよかったなとか。
あとね、あ、名前を見失った。
12:01
なんやろな、なんかね、この絶妙な外し感。
これですね。これが3位に至る予言ですね。
いや、でもすごいやん。3位ってすごいやん。
10何本中の3位でしょ?
うん。
全然外れてないと思うけど。
うん。なんか、最初っ頃はキングアーサーね、6部作って言ってたやん。
あ、そう?
うん。
到底無理だろうなっていう。
うんうんうんうんうん。
その、なんていうか、ずっこけ感に敬意を表して、第3位。
なるほどね。
うん。
あとなんかね、去年の収録したやつ聞いてて、
私、柔道郎さん好きなんだって思って。
そうやね、それは思う。
うん。
意外と好きね。
なんだかんだ柔道郎さん超好きなんだって。
そうね。
うん。
確かにね。
いうことを再確認させてくれた。
あー、そうでしたか。
はい。
ぜひ、じゃあ柔道郎さんの出演作、
さかのぼって見ていただきたいなと、若かりし頃の。
いやね、もうね、ニヤニヤしちゃうからね。
ダメだよね。
見ていただきたいなと思いますけども。
はい。
で、美術師さんは?
私はね、やはり今ローガンは、
うん。
めっちゃくちゃ期待して見に行ったんです。
なぜかというと、
まああの、
日本での公開は、世界に比べると遅かったんですけれども、
うんうん。
あの、ヒュージャックマンさんが私めっちゃ好きで、
で、好きにも関わらず、
このウルバリンシリーズっていうのは、ちゃんと見たことがなくて、
あ、そうか。
実は。
ほうほう。
で、あの、ただヒュージャックマンさんのインスタとかはフォローしてて、
で、こう漏れ聞こえてくる評判だったり、本人のやる気だったりとか、
なんかそういうのとか、雰囲気もなんか全部含めて、
なんかすごくいいなって思ってて、
で、ストーリーもどうやら面白いらしいみたいな。
私どちらかというと、その、出演者っていうよりかは、
脚本と演出目当てで割と見に行くところがあるので、
ストーリー面白そう、ちょっと期待が持てるなと思って見に行ったところ、
もう思いのほか、もうキャストも皆さんものすごくハマってらして、
もうストーリーはもちろん面白かったんですけど、
もう特にその、アメコミヒーローの老化、そして引退っていう、世代交代っていう、
この、ヒュージャックマン自身の今の状況っていうのもすごいマッチしてて、
で、何よりパトリック・シュワートさん、
いや、すごかったね。
プロフェッサーX、あってる?
うん、あってるあってる。
が、まさかの、え?地方章?みたいな。
うん。ぼんやりであったりとかしてて、
もうね、映画館に見に行ったはずやのに、
15:01
まるでシェイクスピア劇の一節を見せてもらったかのようなね、
あの、最初に隠れてたメキシコの隠れ家みたいなところね、
なんかね、ドームみたいな中に隔離されてたけれども、
そこでのお芝居、そして、
そして、本当にね、中盤での、ネタバレになるから言わないんですけれども、
パトリック・シュワートさんとウルバリンとのやりとりね。
うん、やりとりね。
もうそれしか言われへん。
全部ネタバレになるから言われへんけど。
そう。
が、もう本当にちょっと素晴らしくて、
パトリック・シュワートさんの素晴らしさっていうのを、
もう改めて再認識した。
とともに、もうなんか、
え、本当にこの人ちょっとこんな弱っちゃってんじゃないかなって心配して、
ヒュージャックマンさんとパトリックさんのね。
特にヒュージャックマンさん、微妙な老化状態を、
あの、特殊メイクによって施されておりましたので、
あれ?この人こんな老けとったっけ?と思って、
あの、だいぶ心配になって。
ちょ、最初見た瞬間に、え?ってなるよね、あれ。
そう。で、ま、ご本人が、
もう本当に心が清らかな方で、清らかすぎる方で、
普段の様子だったりとか、この、
ね、奥さんとの仲睦まじい様子とか、そういうのを知ってるから、
余計に、もうウルバリンってほんと孤独で、
なんかもう人寄せつけなくて、
っていう、その、ぶっきらぼうでみたいな、
そういう役作りっていうのも、
もう、ほんまこんな人ちゃうねん、みたいな。
みんなほんま真似してんねん、って思いながらね。
みんな知ってる、それ。みんなが知ってる。
つい思いながら、見てしまって、
まんまと、あの作品、世界の術中にはまらされたなっていう。
で、終わり方ももう素晴らしく、
世代交代っていうのを、すんなり受け入れることができて、
新しいアメコミの見せ方だったなっていうのと、
見事に、ちゃんとグロかったっていう点が評価の高さですね。
ちゃんとグロかった。
ちゃんとグロかったです。
ま、それ評価はあるよね。
ある。ただ、ま、ひとつ、ひとつ、
ものをおすとすれば、
ちょっとあの、少女との、
んー、まー、そうやな、
あの、絡みというか、
うん。
エピソードっていうのが、
もう、ひと踏み込みあってもいいんじゃないかなっていうのは、
ちょっと思って、
ちょっとあの二人の、なんかこう、
物足りない。
うーん。
ウルバリンと、あの少女のね。
って、ちょっと思ったんだけども、
ま、でも、あれ以上やるとレオンになっちゃうし、
いや、あのぐらいがちょうどいいのかなーとか。
あ、レオンな。
そう。
なるほどな。
18:00
で、しかも、私少女じゃなくても、
あの、原作のコミックがもともと少女だから、
少女で全然いいんだけども、
少年の方がなんか、しっくりきたなーとか、
思いながら、
うーん。
少年で見たかったな、
いやでもそうすると、
ちょっとターミネーター的でもあるし、
とか思いながら、
うん。
こういろいろ思いながら、
なんか、これまでのね、
良かった映画の部分とかっていうのも、
すごくこう思い返しながら、
うん。
見ることができて、
とてもとてもいい一作でした。
本当に1位って言ってもいいぐらいに、
私はこれ良かったです。
うーん。
うん。
あの物語にちゃんとたどり着くための、
今までがあったんやなって思わせてくれたっていうのはね。
そう、もう何より私見てないのに、
これまでのやつ。
そんなに感動できるってすごくない?
見てないのか。
見てないのよ。
なるほどねー。
だから、ちょっとそれはすごいなと思いました。
うん。
うん、です。
なるほど。
で、3位。
うん。
はい、じゃあ2位。
2位。
しんちゃん。
わたくし。
はい。
入れとこうかな。
なるほど。
はい。
うん。
で、水口さんは?
私の2位?
うん。
これ実はねー、
3作品あるんですけどいいですか?
どうしろっていうのを。
3作品あるんですけどいいですか?
いやもうちょっと1本に絞れなかったんです。
はーい、じゃあどうぞ。
いきます。
はい。
ベイビードライバー。
うん。
ナイスガイズ。
はい。
ローガンラッキー。
以上3本でございます。
なんかなんとなく趣味思考が分かるような3本やね。
ほんと?
うん。
もうこれもちろんベイビードライバーは、
あのドアスレした監督。
って言われたらドアスレするよね。
やっぱ。
エドガーライト監督?
そうそうそう、エドガーライト監督で、
うん。
で、非常に注目度も高かったし、
良かったんですけど、私はちょっと前半が物足りないところもあり、
後半のエドガーライト監督がすごく良かった。
でも、ケビンステイシー出てたな、みたいな。
でも?
ね、ちょっとね、もういろいろあるから。
うん、そう。
っていうのもあり、なんかこう、
あの、2位です!っていう風には言えない。
かつその、まあいいんだけども、どうせやったら英国を舞台にしてほしかったなとか、
もういろいろあって。
それはね、エドガーライト監督なのに違うのかよっていうのは確かにあるね。
これは、だから1位として推せなかった2位なんです、ベイビードライバーは。
で、ナイスガイズ。
これはめっちゃ面白かった。
すっごい面白くて、もう脚本も素晴らしかったし、
役者たちが、なんかもう、
なんやろ、もういい芝居のお手本みたいな。
うん、いい芝居のお手本。
すごいよ、もうなんか情けない人しか出てこないんだけど、
21:01
かつ本もね、結構本良かったって言ってたけど、
いやもうこんなこと次々起こるわけないやろっていうぐらい、
もう私ツッコミを入れたくなるほどに、
ちょっとこう、ご都合主義が過ぎるんだけど、それがいいみたいな。
なんかもう軽妙という言葉がもうぴったりな。
あー気持ちよくハマってくれるってことね。
すごい良かった。これね、あのコピーがね、
コピーが、
痛快なポップアクションエンターテイメントって書いてて、
史上最高のデコボココンビとキュートなヒロインが巨悪を暴くって書いてて、
なんとチンプなコピーだと思ったけど、この通りなの。
でもこの、あの、ライアン・コズリングさん、
今年、3本、4本?3本かな、大きな映画としては。
ララランド、ナイスガイズ、そして、
もうやばいね、出てこんね。あの、ブレードランナー。
あーそうか。
うん、出てまして、
で私ブレードランナーは、まあちょっといろいろ思うところがあって、
これちょっともうあえて見に行かなかった。
これも本当は見に行くべきものだったんですけども、
リドリー・スコット監督ね。
なんですけど、まあちょっと見に行きませんで、
だから予告での雰囲気しか、あと感想でしか聞いてないんだけれども、
まあ多分私はこのナイスガイズのライアン・コズリングが、
一番もう素晴らしいなと、今見たかったライアン・コズリングでした。
ドラッセル・クローさんも素晴らしかった。
ただこれが2位というのは、もう全然英国西部んとこっていう。
せやな。
だから2位です。
ちょっと押せない、1位には。
なるほど。
そしてあともう一個のローガン・ラッキー。
これはね、この3つの中では最も歓声されてて、最も1位に近いんです。
で、出てらっしゃいますよ、もちろんメインキャストで。
ダニエル・クレイグさん。
このダニエル・クレイグさんもものすごく良かった。
なんかね、だいぶと007のね、印象がもうめちゃめちゃ強い昨今。
こういうので来るんやねっていう。
そう。で、チャイニング・テイタムさんと今話題のね、カイロ・レン役のアダム・ドライバーさん。
ほう。
アダム・ドライバーだってるよね。
うん。
間違ってたらすいません。いろんなアダムさんいらっしゃるんで。
出てらして、出てらして。
もちろん監督と本目当てで私は見に行ったんですけれども。
オーシャンズシリーズの監督ですね。
で、見に行ったんですが、ダニエル・クレイグさんの開演というのも楽しみに行ったんですけど、
24:12
そのものすごく良かったダニエル・クレイグさんをもうさらに上回ってチャイニング・テイタムさんとアダム・ドライバーさんがものすごく良かった。
へー。
本当に良かった。
そうなんや。
かつこれはものすごくアメリカのお芝居だったんで、お芝じゃないや、映画だったんで、これも1位にはちょっと押せません。
なんか1位に押せないっていうやつを全部持ってきて何位に。
でも良かったよ。3つとも良かった。
なるほど。
わかってくれる?このちょっとそこはかとなく共通、この3つ。
なんとなく現代風な感じ?そしてちょっと痛快な感じ?
そうだね。
私はどれも見てないのでね、イメージで喋っておりますが。
そうだね。ベイビードライバーとローガン・ラッキー、ナイスガイズもちょっとそうかな。
ちょっとまあクライムサスペンス、クライムコメディ、ちょっと犯罪的なチームで戦ったりとか、なんかそういうのがあって、私はそういうの好きなので。
で、もうこの3本はコーズつけかたいなと。
ローガン・ラッキーがその中でもちょっと1個引いててたかなみたいな、そんな感じです。
なるほど。じゃあそれが2位で良かったんじゃねっていうツッコミをね、さりげなくしながら。
でも3つ言いたかった。
しんちゃんは?
私、逆にイギリスで2締めたような作品。
そうだよね、ミス・シェパード。
ニコラス・ハイトナー監督ですね。
いやもうマギー・スミス化けもんだなと。
ミス・シェパード役ね。
はい、まあ少しおかしな風変わりなおばあさん、車に住んでるね、バンに住んでるおばあさんが近所に越してきちゃってっていう、
作家さん、アラン・ベネットさんという方が描かれてるんですけど、その人の夢を通して描くっていう。
もう実際にこんな話あったそうなんです。
実はお元にしてる。
でもイギリスの街並みの中で、なんともイギリス的な変骨なばあさん?
変骨?
変骨なばあさん。変骨って言っちゃった。かわいかった。
そういうのが騒動を巻き起こしつつ、近所の関係性とか、その作家の方、アラン・ベネットさんもね、
なんていうか、一癖も二癖もある人物なのね。
それが心の交流を通しつつ、でもそんな一筋縄で行くわけないよね、イギリス人みたいな。
27:07
私が見たいイギリスってここにあったんだ、みたいな。
ああ、わかるわかる。イギリス人ってなんかこうだよね、とか。
こういうものの考え方をしてるから、こういう物語を作る人たちなんだよね、っていうのがなんとなくわかる気がして。
こんなことがほんまにあるんや、とか。
舞台をもともとやっていらして、それの映画化っていうのもあって、なんかちょっと不思議な作り方をしてて、最後のラストシーンはぶん投げられるのよ。
多いっていうぐらいに。
それも含めて、全部真面目に語りきらなくて、最後はちょっとギャグに。
ギャグじゃないねんな。
ユーモアに逃げる。
そういう流れなんや。私途中まで見たんだよね。
あ、そうなんや。
BBCで。
ほいほいほいほい、あ、やってたね。
やってたやん。
うん。
言っときな。
うん、やってたやってた。私も見た見た。
うん。
最後の最後ね、ぶん投げられるよ。
はあはあ。
ほいって。
あ、そういう系なんやね。
そこで、なんかその、ちょっと片透かしを食らわす感じもイギリス人っていう。
はい。
のがね、もうちょっとたまらんのですよ。
でまぁ、ニコラス・ハイトナー監督もともと大好きなのでね。
あのー、
そうですね。
レシパルシアターライブの、
うん。
一人の男と二人の主人もそうでしたけど、
そうですね。
もうあの、今の典型的な、
うんうんうん。
もうザイギリス人なんじゃないかなと思って。
うーん。
私の中のね。
うんうんうんうん。
ちょっと2位に入れさせていただきました。
なるほどね。
はい。
わかりました。
じゃあいよいよ、1位でございますかね。
はい。
ちょっと待って。
うん。
私当てていい?しんちゃんの1位。
うん、いいよ。
当てたくなってきた急に。
うん。
え、しんちゃんの見てた中での1位やろ?
うん。
ちょっと見返そうしんちゃんの。
うーん。
難しいなあ。
何やそれ。
えへへへ。
当てれる自信があったから言ったんじゃん。
違う違う違う、当てれる自信はないよ。
当ててみたくなってん。
うんうんうん。
ちょっと待って、もう1回言ったら、しんちゃんが見たやつは、
美女と野獣、ドクターストレンジ、ミスペレグリーンと何たらかんたら、
スパイダーマン、ホームカミング、
ローガン、マリアンヌ、トレインスポーティング2、アサシンクリード、ミスシェパードーって本に、
キングアーサー、グリーンルーム、
バーニー・トムソンの撮影日記、アイン・ザ・スカイ、
ぐらい?
あと僕と世界の方程式、
ジーサンズ、
ガーディアンズ、
30:01
ギャラクシー2、
1、言います。
はい。
言いますっておかしいな。
言いますってなんや。
予想します、当ててみます。
はい。
トレインスポーティング2。
予想きましたか。
私もじゃあ水口の方当てたほうがいいの?
私難しいと思うで。
あ、ほんま?
いいよ当ててじゃあ。
水口のラインナップ、
私がラインを分けたら分かんないな。
うん。
はいはい。
よいしょ。
えーと、
ドクターストレンジ、
僕と世界の方程式、
ララランド、
美女と野獣、
シング、
スパイダーマン、
ホームカミング、
ダンケルク、
これなんだ、ベイビードライバー。
ベイビードライバー。
ダンケルク、
ライオン、
ハクソウリッチ、
ナイスガイズ、
ジョーミックス。
ローガンラッキー、
雨の日は会えない、
晴れた日は君を思う、
ターミネーター2、3D。
はい。
当ててみましょうか。
ダンケルク。
そう来ますか。
いいよ、じゃあ、
それぞれせーので言おうか。
ぶつかっていいのね。
ぶつかり稽古ね。
ぶつかり稽古で行く。
じゃあ、第1位行きます。
せーの。
ダンケルク。
アインザスカイ。
はい、というわけで。
はい。
ね。
アインザスカイはね、
このポッドキャストでも紹介しました。
ぜひ見てほしいということで。
私がもうね、我慢できなくて喋っちゃった。
そうね。
大好きな映画です。
大好きな映画って言うのも難なんだけどね。
っていうぐらいヒリヒリ、
ズキズキ、
痛い映画ではございますが。
そうね。
会議室の中で起こる、
これもね、ザイギリスなのよねっていう。
そうだね。
なんかちょっと、
逃げ切らん、決め切らん、
なんか上の者の意見がないと動けないみたいな。
そうだね。
なんかちょっとダメな方のイギリスなのかなとも思うねんけど、
でもこれも、
愛すべきイギリス人の姿だなっていうことを思わせてくれたし、
もちろん映画自体がとても素晴らしくて。
そうだね。
私戦争映画が好きで、
いろんなタイプの戦争映画見てきましたけど。
戦争映画ってかぶったね。
そうだね。
かぶったねって言うのもなんだけど。
まあね、戦争映画いっぱいありますけども。
このアインザスカイは、
本当に現実にこういう戦争っていうのが、
今もこの地球のどこかで行われてて、
現在進行形でやってるんだなっていう、
過去の戦争を、
私のダンケルクっていうのは、
第二次世界大戦の本当にね、
言ったら過去の戦争体験を映像化したものではあるけれども、
第二次?合ってる?
33:01
合ってる。
合ってるな。
でも、アインザスカイは今まさに行われている、
現代の戦争っていうことで、
身近な本当に、
私たちが今こうして暮らしている日本でも、
起こっててもおかしくないような、
そういう恐ろしさっていうのはあるよね。
これが現代の戦争かみたいな。
最先端の技術を使って、
まあ戦い方もやし、戦う敵もとても21世紀的というか、
今まさに世界で起こっている問題を突きつけられているなっていう気がして、
見て考えさせられるというか、
めっちゃドキドキしたよ。
私も見たけどさ。
映画の内容自体も、
とても大きな話なんだけど、
とてもパーソナルな話で、
この身の回りで起こっている、
本当に何メートル、1メートル、2メートルの距離の話を、
世界中でやっているっていうこの不思議な感覚って、
でもこれが今の世界なんだなっていうのを、
目の当たりにさせられたというか、
そうか、今世界はこういうことになっているのか。
ということをイギリスの名優たちが、
そうだね、ヘレン・ミレンさんにアラン・リッコマンさん。
あとはジェレミー・ノーサマさんとか、
フィビ・ホックスちゃんとか。
私は見て、ちょっと嬉しかったのは、
キャプテン・フィリップスに出てきてた海賊役の男の子が、
今回もすごくキーとなる役で出てたりとか、
ゲームをしながら、現地の人に紛れ込んで、
パンを一生懸命買おうとしてた子ね。
現地工作員。
現地工作員。
めっちゃ走ってた人ね。
あの人が、こんな映画にも出てんだね。
よかったねってちょっと思って。
よかったね。
よかったでしょ。
とか、あとは、ブレイキング・バットのアーロン・ポール君が、
あ、頑張ってんだね君みたいな。
ちょっとそういう思いがけない再会があって嬉しかったかな。
うん。
いやもう本当に、
アイ・ザ・スカイ。
正月に見ろとは口が下げても言えません。
そうだね。
一度見ていただきたい作品だなと。
イギリス的だね。
改めて。
めちゃくちゃイギリス的だね。
ね。
そうだね。
詳しく語ってる回もございますので、
そうだね。
私も、この流れで来たらダンケルクだよね。
そうだろうね。
すごい迷った。
何がって、このT2を入れるか入れないかっていうのを自分の中ですごい葛藤して。
36:04
T2、私の場合はノット・トレイン・スポッティングで、ターミネーター2は3Dなんですけど。
私の場合はノット・ターミネーター2だからね。
ターミネーター2は電動入りってことでね。
はい。
今の映画じゃないしと思って。
まあね。
やっぱりこのモソロンの回で一位とするならば、もう今年はダンケルク以外にないなと思って。
ノーラン監督もともと好きなんですけど。
好きあって、でもちょっと心が離れてたところに、インターステラーで戻ってきて、私は。
で、ものすごくダンケルクを期待していたので。
その期待にたがわぬ、期待を超えてですね、ものすごくイギリス的だし。
戦争映画としても新しい切り口だし。
で、その若い名もなき俳優たちがもう生き生きと演じてて。
これからの彼らが出る作品みたいなってすごく思ったし。
全部が素晴らしかったです。
私が実はちょっと苦手なケネス・ブラナーさんですらも、ちょっともうすごくよく見えてしまったほどに、もうごめんなさいね。
これはもう完全なる、完全なる私の偏見です。
そんなね、好みなんかみんなあるでしょ、だって。
まあ、メキメキ・メス・ブラナーさん。
出てる作品が好きじゃなかったとか、そういうのもあったりとかね、いろいろ理由はあるだろうから。
ありますよ、ある。
けど、ちょっと最近ちょっとあんまり好きじゃない。
そうね。
いや違うね、それはもう好みの話。
でも、なんかそういう方が出てたりとかしたら、ちょっとこうやっぱり、しかもすごくいい役やったからね。
思うとこはあるんだけども、でももうとても、だからちょっと好きじゃないって思ってたのに、
いい役者さんやな、いい役もらってるな、素敵やなって思ってしまったほどに良かったです。
ほんまに、ごめんなさい、ディスりました。正直言います、ディスりました。
私たちとはあまり相性が良くなかったっていうね。
もういいね、ケネス・ブラナーさんの話はもういいね。
だけども、まあでも、ダンケルクね。
こちらの方もね、もう熱を込めて語ってる回が。
まあね、熱く語ってる回があるんですけれども、
ほとんどね、アイマックスの話しかしてないっていうね。
せやな、ついでにダンケルクみたいになってたけどな。
いや違うね、あれはアイマックスありきやから。
そういう映画館オタクの私にとっても、映画館オタクという一面を持つ私にとっても本当に良かったですね。
もうあれこそ今の英国映画じゃないですかね。
昨年ね、もう私が俳優ナンバーワンに輝かせた一方的に、トム・ハーディさん。
39:11
もう非常に素晴らしく、もうなんか全部が良かったね。
全部が良すぎて、逆に1位にしたくなかったぐらい良かったね。
だからしんちゃんは早く観てほしい。観てほしいけど、映画館で観てほしいから。
できれば年明けに公開するシネマ神戸だっけ、神戸シネマだっけ、あそこに観に行ってもらえる?
やってんの?
フィルム上映でやるみたい。
アイマックスサイズじゃないけどね。
ダンケルクと何の日本だってやったかな。
とりあえずやるので観に行って。
チェックしてみます。
おすすめです。
というわけで、マフター。
今考えたね。
考えてから言ったね。
映画部門、映像部門ですね。
そんな感じだったかな、2017年。
映画じゃなくて、ドラマも言うとシャロクっていうね。
私たちはもうこれ抜きには勝たれませんからね。
シーズン4、一旦の区切りということでありまして。
これもね、伝道だね。もう散々語ったからね。
もういいや。
もうええかな、みたいなことになってますけど。
あれ?ラジ衣装言うって言ってた?
タイトルだけ言おうかも。時間も時間なんでね。
そう?じゃあ聞きたい。それは聞きたい。
水口はありますか?
あるっちゃあるんやけども。ある。
あるならいいや。じゃあ行きましょうか。
私のラジ衣装はアサシンクリード!
そんな感じする。
はい、水口さん。
私のラジ衣装は、ちょっと怒られそうなんですけど。
ララランド!
はい、なるほどね。
というわけで。
これは言わへんね。フレーズに終わるの。
でも1個言わして。ララランド。
音楽は非常に気に入って。
そんなフォローはしない。
違う違う違う。ほんまに。
iTunesで買って、めっちゃ聴いてる。
音楽は素晴らしい。
でももう1個だけ言わして。
もうやだ。
セッションはめっちゃ良かったから。
そういうのはね。
しんちゃんアサシンクリード。
全く何も触れません。
もうやめてくれる?ほんとやめてくれる?
そんなわけでですね。
映像部は以上な感じね。
他にもちょっと触れたい作品はめちゃくちゃ触れたかったんですけど。
もうね、止まらなくなるのでね。
止まらんわな。
というわけで、私どもの全くもって個人的な、ただ今の趣味志向の話でございました。
42:07
その通りです。今です。今の感じです。
明日になったらまた変わってますので。
ほんまにちゃんとはね、びっくりするよね。
来年はね、もっと見ていきたいなと思ってます。
早速なんですけれども、来年1月に日本英国成分多めの映画が公開されます。
1月5日、キングスマンゴールデンサークル。
1月19日、パディントン2。
というわけで、この2本はもう絶対外せないってことでね。
1月5日のキングスマン。
課題ムービーだね。
キングスマンはもう絶対ちゃんとレビューもしますんで。
よかったら聞いてください。
多分ですが、5日の土深夜にアップする予定。
多分ね。
そうだね。
見てホヤホヤをね。
見てホヤホヤをね。
私ちょっといけないので水口たくした。
私が見てホヤホヤのやつを、しんちゃんにどこまでネタバレありで話すかみたいなのね。
そういう感じですね。
割と今ネタバレも読んでるから大丈夫だよ。
もうさ、ほんと信じられないよね。
このくだり何回もあるけれども。
もちろんパディントン2がね、私はもう楽しみで楽しみです。
だってこれね、昨年のマフターの1位でございますから。
文句なし1位やから。
2人で同時に発生したからね。
しました。
これは期待が持てます。
はい、というわけで来年もですね、いろんな映画を見ていきたいなと思います。
というわけで、妄想論の会議ではお便り募集しております。
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もちろんメールでもお便り大歓迎です。
あなたのマフターを教えてください。
ね、教えてほしいですね。
というわけで今日はこのあたりでお別れしましょう。さよなら。
ありがとうございました。