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2024-08-07 12:53

#73 私と町の関係は「恋愛」に似ているかも/ゲスト:蓑口 あずささん

蓑口さんから「町と私の関係性は恋愛に似てるかも?」という問いをいただき、それぞれが移住してからどういう気持ち過ごしてきたのかを考えてみました。

恋愛の話をしているのか、町の話をしているのかなんだかごっちゃになりましたが、たしかに似ている感覚なのかも。

・蓑口さんが担当した「わたしの一歩」記事
振り返ると踏み出していた。変化のきっかけはやっと受け入れられた僕の才能|赤松翔
https://wasei.salon/contents/5f9d85ddd92a

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あと、ちょっといきなり話、ちょっと変えていいですか?
ちょっと変えるとかじゃないですけど、
私、町との、私と立山の関係、
沼津ともさんの関係みたいな中で、
結構、町と自分の関係って恋愛に似てるなってすごい思ってて、
最初の1時間は、ほんと大好きでしかなかったんです。
やったばっかりで。
何見てもかっこいいし、何見てもかわいいみたいな。
もう、町歩くだけで愛しさがあふれて仕方ないみたいな。
だけど、ちょっと付き合って1年ぐらい経って、
もうちょっとあなたのこと知りたいわっていろいろ町のこととか入っていくと、
むむむみたいな。
えっ、蓑口さん脱ぎっぱなし?みたいな。
なんかそういうことが。
食べた茶碗洗ってくれないの?みたいなそういうことが起きて、
あれちょっと嫌いかもみたいな。
家出しちゃおうかなみたいな時期とかもあって、
だけど、ここが正念場だと思ってて、
パートナーシップに気づく上で。
それで、もうさんも私もですけど、別にどこでも働けるってなって、
町が嫌だったらすぐ離れられるわけじゃないですか。
だけど、あえてここで自分はもうここで生きるって1回決めて、
離れないみたいな。
すごいパートナーシップの気づき方と一緒だなと思って。
なるほど。
今私は時々嫌いになることもあるけど、
だからこそ深く入っていけるみたいな、
この2年目の恋愛を楽しんでるって感じです。
いやー、恋愛の話に例えるのが秀逸ですね。
めっちゃ思ってるんですけど、もうさんどうだろうと思って。
僕はそれで言うと、
あずさんも一緒だと思うんですけど、
いろんなことをてんてんとしてる時って、
なかなかそういう部分は見えづらい。
さっき言ってくれたマンネリ化みたいな時期って、
僕は結構予想はしてたんですよね。
それはなぜかっていうと、
自分がもともと住んでいたところとかでも、
てんてんとしてた場所であったとしても、
必ず全部が完璧ではない。
あるかもしれない。
完璧な街はあるかもしれないけど、
必ずほころびみたいなところっていうのは、
確かに恋愛にめっちゃ似てるなっていう部分は、
僕も同じように感じてはいます。
ただ僕が移住したときの理由の一つでもあるんですけど、
一人で生きていけるかっていうのが結構大事な条件だったんですね。
つまり人がいないと生きていけないというわけではないんですけど、
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関わる人とかの土地が関わらないと、
もう嫌だとかってならないように、
せめてまず住のほうを大事にするというか。
でもやっぱり関わっていく人がすごく近くなったり、
いろんな活動ができるようになると、
すごい密接になると思うんですけど、
一個自分が守っていることがあって、
無理しないこと。
体力とか知識とか時間とかっていうところは無理するかもしれないけど、
絶対精神的には無理をしないく自分らしくあるっていうことは、
めちゃくちゃ意識したんですよね。
これをすることによって、
いいところも悪いところも両方あるよなっていう感じでは自分は見えてるんです。
例えば自分がひと疲れするときもあると思うんですよ。
自分がすごい体力的にもいろんなとこ行かないといけないときも、
結構しんどいときもあると思うんですけど、
ちゃんと自分のペースを生活の上で、
上に重ねてやりたいことをやっていくっていうのを基礎にしてはいます。
ただ、恋愛の話はすごい共感していてて、
やっぱり自分ではどうしようもないことの問題があったりとか、
よく地方で出てくる人の関係性みたいなところっていうのは、
やっぱり存在はしているなとは思うんですね。
ただ、ひとつ沼津の今の関わり方でいうと、
結構いい距離感なんですよ。
それはすごいありがたいなと思ってて、
忙しかったら帰るし、
40代だからかもしれないですけど、
割とそこをなんであいつ帰んねん、付き合い悪いなみたいなのはあんまりないんで、
そこはすごく、家族みたいな感覚は結構強いんですよね。
恋愛関係ではないところは、
男女問わずすごく構築できてる感は、
今なんとなく感じてはいるんですけど、
まんねりかは確かにあるなっていうのも、めっちゃ共感できます。
沼津との関わりに関わりの中で、
対何か、自分じゃない何かとのパートナーシップを学び、
でも結局そこでの気づきが自分の中のセルフのパートナーシップにまたつながって、
すごい、ほんの面白いなと思ってて。
そう思ってるんですよね。
今の一連の恋愛の話って結構移住者のモチベーションでよくあるなと思ってるのが、
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移住したから見つけたいっていう気持ちがすごい強いんだと思うんですよ。
好きなもの、風景、人みたいな。
すごい矛盾すること言うんですけど、
それをやっちゃうからたぶんしんどくなると思うんですよね。
イコール恋愛でもそれがしんどくなるポイントじゃない。
もっと好きにならないと、みたいな。
でももっと好きにならないととかもなく、とにかく好きださないと。
そういう時ってやっぱり危ないと思ってて、わりと盲目になってるというか。
嫌になることって、たぶんいろんな要素があると思うんですけど、
それってあって当たり前だと思うんですよね。
なんか、何の話してんの?恋愛の話してんの?
都市の話?よくわかんないですけど。
でも確かに似てますよね、そういう意味では。
それぞれがそれぞれの時間場所っていうのがやっぱりあるので、
そこをちゃんと受け入れるってことがすごい大事なような気はしてるんですよね。
なんか本当に段階の中で、今ってノマドワーカーみたいなアドレスホップみたいな暮らし方が可能になって、
選択肢とか可能性が増えてる時代だからこそ選べない人もいっぱいいるし、
選んだとしてもすぐブレちゃう人もいっぱいいるなと思っていて、
でも本当に完璧ってないし、最終的には自分が決めたみたいなことでしかないと思ってるので。
今そういう悩みが出てきてるのも、自分がここでいろいろやっているからこそ生まれる悩みだなと思ったりしつつ、
過ごしてるこの1年半って感じですね。
ふと思ったんですけど、何でそんなにそういうモチベーションになれるんですか?
それは例えば立山が好きだからなのか、私がこういうことしたいからって言ったらどっちなんですかね?
そういう考えに転換できるのはなぜかってことですか?
そうですそうです。別に言ってしまえば東京で働けることもできるっていう選択肢があるわけ。
自由を求めてっていう意味。でも立山で活動しているって。
うまく言えるかわかんないですけど、人生にとって諦めるっていうことって大事だと思っていて、
諦めてからが本当のスタートだみたいなところが結構あるなと30代になってから思っています。
なんて言ったらいいんだろう。自由に暮らすために旅暮らしがしたかった20代、それが叶ったけど、
自分が求めた自由ってこんなもんだったのかみたいな気づきがあり、
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何かどこかでめっちゃ大好きな場所を見つけてそこに住めたらいいなみたいな、
そういうとこできたらいいなとか思ってましたけど、旅暮らしの中でそんなに完璧な場所はないってことにすぐ気づいて、
なんだないのかみたいな諦めが結構あったんですよね。
別に立山選んだのもどこでもよかったっちゃどこでもよかったと思ってて、
でも諦めたからこそ、そういう諦めの気づきがあったからこそ、
じゃあどこで何するよ考えられるし、そこでちょっと挫折みたいなことがあっても、
でもじゃあ違う男に乗り換えたらいいのかってそういうことじゃないんだよなみたいな。
なるほどね。次々じゃなくて。
はい。
本当に20代の時の恋愛の話になってますけど、
20代の時ってこの人のことがあんまり好きじゃないんだよなと思ったら別れて次の人みたいな感じだったと思うんですけど、
最終的に誰かと育てていくとか深めていくことでより密になっていくような気がしていて、
それは街との関係も一緒だなと思った時に、
ここでやりたいなみたいな気持ちがさっきの発想になるというか。
なるほど。
あとは文さんは一人でも生きていけるかっていうところをすごい大事にしたいって、
それはすごい考えだなと思うんですけど、
今の私で言うと立山で自分の今の周りにいる人たちが好きっていうか、
好きなんですよね、今周りにいる人たちが。
それはすごく大きな理由ではあると思うんですけど。
そうですね。まさに今言ってくださったところが、
諦めも大事なんだけど、
僕も今全然言語ができていないのが、
なんで沼津かっていうところっていうのは、いろんな要素がたぶん含まれると思うんですよね。
立山を選んだ後の話ですよね。立山がやっぱり好きだっていうものが最後に残るじゃないですか。
僕もそれはまさに沼津がめっちゃ好きだって言えるんですけど。
それがきっと露着というか、その人にしか持ち得ない、ある種洗脳みたいなところもきっとあるのかななんてことは、
ちょっと思うんですよね。
あの風景が好きだとか、あのお店とあの会話が一番自分が安らげるというか、
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自由に自然体でいれるっていうか、
そこが出会えるかどうかっていうのが、好きじゃなくてもいいというか、
落ち着くみたいな、根を生やすとかそういう表現の好きっていうのもあるのかななんてはちょっと思います。
居心地がいい。一緒にいて、気を使わなくていいというかね。
そういうのは、地方で第二の故郷という表現をよくするんですけど、
第二の故郷としてできるだけ長くいいことを進みたいなと思えているところではあるなと思いますね。
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