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2024-01-18 31:37

投資家の日常は、いとをかし。 #1 2024年1月 前編

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個別企業の株式投資を中心に投資歴20年超の投資家 吉田喜貴さん、と、投資信託を中心に投資歴20年超の投資家 renny。


二人の日常で「いとをかし」と好奇心を刺激されたコト、モノを題材に、投資と絡めて語らっています。


このエピソードでは、このポッドキャストのリニューアル、新しくなったNISAの話、年明け早々の天災や事故などを取り上げています。


ご意見、ご感想、ご質問等、おたよりを以下のリンクでお待ちしています。ぜひお気軽に。


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サマリー

ポッドキャスト『投資を語らう』では、投資家の日常を題材にし、タイトルは「糸お菓子」となっています。2024年1月には、寺社での初詣の参拝者の増加や、吉田さんがニーサー投資について相談しているという話題が取り上げられています。また、投資家の日常を扱った番組『いとをかし』の第1回「2024年1月 前編」では、NPOへの投資や寄付の意義、地震や事故への備えについて話されています。

ポッドキャスト、投資を語らうへようこそ
ポッドキャスト、投資を語らうへようこそ。 このポッドキャスト、投資を語らうは、僕、投資家レニーがお届けするポッドキャストのチャンネルです。
サブチャンネルをいくつかご用意しています。 その一つが月次レポート研究所、こちらをですね、一緒にやっているパートナーの吉田さんと月一で語らう
投資家の日常、いと、お菓子、それから プロの投資家だけでなく様々な投資家の方をお招きしてお話を伺う
投資って何ですか?何やにさん。 こうしたサブチャンネルのほかですね、その他
僕レニーの独り語りであるとか、さらに切り口を変えた番組もサブチャンネルとして設けることも検討しています。
ということで、ポッドキャスト、投資を語らう、これからぜひお聞きになってみてください。よろしくお願いします。
はい、投資家のレニーです。 2024年、ポッドキャスト1発目をこれからお届けしたいと思います。
今回もお相手してくださるのは 投資家の吉田さんです。吉田さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。 さてですね、このポッドキャストを
去年の12月の回でもお話ししたんですけれども、 タイトルを変えようというのもですね、月次レポート研究所のポッドキャストっていうことで
2年近くやったんですかね。やってきたんですけれども、 東信拓の月次レポートをテーマに話題に話をしていくっていう趣旨で始めたんですが、
残念ながらネタ切れと言いますか、 目立ったですね、
ものがないということもあって、これはちょっと ポッドキャストのタイトルを変えた方がいいんじゃないかということで、
あと僕個人として他にちょっとその吉田さんとのこういう月一の対話以外にですね、 ゲストを招いてのポッドキャストもやってますと、それはどうして何ですかっていうような
ことをテーマにゲストとお話しさせていただいているんですけれども、
吉田さんとのこの月一回のお話というか、対話っていうのは月次レポートに
こだわることなくですね、お話ししていくのがいいだろうなということでですね、 吉田さんといろいろご相談した結果、この月一回の吉田さんとのお届けするポッドキャストのタイトルとしてですね、
投資家の日常は糸お菓子というタイトルにしようということに決めたんですけれども、 吉田さんすいません、このタイトルどういう意図というかですね、どういう思惑が込められているのかっていうようなのを吉田さんの視点からというか、 吉田さんのお考えをちょっとお聞かせいただけますでしょうか。
そんなに深い意味はないけれども、なんて言うですかね、古典から言葉を取るなら、糸お菓子がいいかなとかっていうのがあって、これは興味深いとか素晴らしいとかって、古典の言葉でそういう時に糸お菓子とかって使ってるんですけど、
だから、投資先の企業だったり、投資信託だったり、これは興味深いよね、いいよね、紹介したいよねっていうようなのを、多分これからいろんな話を続けていくと思うので、糸お菓子っていうふうに入れてみたらいいんじゃないかなっていうのが。
そうですね、投資判断というか、投資判断まで至らずの興味を持つというか、調べてみようかなって思うっていう原点っていうのは好奇心だと思いますし、好奇心を大和言葉で表現すればですね、糸お菓子とかっていうような感覚なんですよね、おそらく。
そうですね。
だから、例えば今吉田さんお話ししてくださったように、個別の会社であるとか、投資信託っていうようなのは、確かに投資っていう目線でいくと、対象として投資の対象となるわけですけれども、
その投資対象に巡り合うまでのプロセス、その過程で糸お菓子というかですね、関心を持つようなことがあれば、そういうようなお話もしていきたいなというようなことですよね。
目指すポッドキャストの方向性
はい。あと、吉田さんとの月一のこのポドキャストは、投資家の日常は糸お菓子っていうタイトルでやろうと思っているんですけれども、僕の運営しているポドキャスト全体としてはですね、これから今後ですね、投資を語らうというタイトルでですね、
それをそのメインのポドキャストの名前にさせていただこうと思っています。モチーフというか、参考にさせていただいたのは、吉田さんが長く続けられているブログで、ブログのタイトルが投資を楽しむということだったんですけれども、吉田さん、投資を楽しむっていうタイトルって相当昔ですね、15年以上前。
もうすぐ20年くらいになっちゃうかもしれないです。
いや、その投資を楽しむっていう風なのって、まあそもそもなんて言うんですかね、まあ今もってその、まあ投資を楽しむというか楽しみ方っていうのはまあいろいろあるのかもしれないですけれども、吉田さんの楽しみ方をされているような楽しみを、楽しまれ方をされているというケースはまだまだ少ないんじゃないかなと思うんですけれども。
まあちょっと変態の部類なんですよね。
まあその変態の部類、まあ吉田さんご自身でそのどのあたりが最も変態だと思われるような感じですかね。
何ですかね、何だろう、金儲けはあんまり多わないみたいなところがあって、まあ人生全体で考えたら投資利短はおまけみたいなもんだよねみたいなところがあるので、
あまりそのいくら儲けようとかっていう感覚はなく、ただなんか面白い企業を探して世の中見ててああいいなと思った企業を買ったら株価が上がったみたいなさ、そんな投資の仕方なので。
でもその境地って、まあこれそのこのポドキャスト始めた時にその吉田さんのこれまでのその投資のプロセスというかキャリアみたいなことを聞きしてましたけれども、
まあその金銭的なリターンっていうのがまあおまけみたいなもんだっていうのはその投資を楽しむってタイトルつけられた当初からそういう風な境地だったんでしたっけ。
そうですね、割とありましたね。
はじめはその投資をしたことでいろんな本を読むようになったっていうのは、まあそのそれ以前は推理小説しか読んでなかった人間がすごい幅広い本を読むようになって、
投資を、株式投資を通じて世の中を見つめて楽しむみたいなのを短くして投資を楽しむっていう感じなんですよね。
だからそういう意味ではそのまあその投資の成果としてそのまあ
時価がいくらのその資産というかまあいわゆる金融資産ももちろんその取得されたっていう、でしかもそれがまあものによっては時間とともにまあその評価が上がっていったというところはあると思うんですけれども、
まあそれ以外にそれをやったその行為というか行動を起こしたことで別の資産をまあ一緒に合わせて取得されて、でそのそこからなんて言うんでしょう、次に新しい関心とかそういうのが広がっていったっていうような感じですかね。
そうですね。なんかどんどんなんて言うんだろう、自分が認識できる世の中が広がっていくのが楽しいみたいな。
まあだからそういう意味でその僕もそのまあそこの域に達せるかどうかまあどれぐらい変態度合いを追求できるかわからないんですけれども、
このポッドキャスト全体というか他のシリーズも合わせてですね、投資について語らうことでですね、そういうふうななんて言うんでしょう、
資産を増やす、お金を増やすとかっていう以外の何かそういう機会を持ってもらえれば嬉しいかなと、まあそういうようなものが提供できたらなというふうなことを思って、
2024年リニューアルをしたいなと思っています。
いろいろちょっとだから、アートワークと言いますか、見てくれるみたいなところもですね、ちょっとずつ手を加えていこうかなと思って準備してるんで、
ちょっと遅れ遅れになってていつ頃そうなるかわからないんですけど、そういうことも考えてるんで、ちょっとその辺はご期待していただきたいなとは思っています。
2024年明けて、もう月の半分ぐらいが経過したんですけれども、吉田さん今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?
今年は特にどこも行かず、前にポッドキャストで紹介させていただいた乃木坂審査官にお世辞料理をお願いしていたので、
それを美味しくいただいたという感じですね。 そうですか。初詣とかお出かけになったりしてないんですか?
いや、混んでるところに行くのが嫌いなんで、結局1月5日ぐらいに行ったんだったかな。
七福神巡りみたいなのをやりました。 それはどちらの七福神に?
うちの近所の品川区内の神社とお寺を7つ回るみたいなやつですね。
ああ、そうだったんですね。 僕はもう初詣というとですね、
物心ついた時から京都の3つの神社をお参りするっていうのがもうずっと続けてて、
最初にお参りするのは京都の伏見稲荷神社なんですけれども、
伏見稲荷神社ってお正月にものすごい人が参拝に訪れられるっていうところで有名ですし、
今ご存知かどうかなんですけど、インバウンドで外国人の方がいっぱい来るんですよね。
ああ、あれ好きそうですよね。鳥居がいっぱい並んでて。
すごいんですよ。 すごいたくさん来られて、
ロジスティックスっていうか、僕の実家から車で京都まで入って、京都の中で電車で移動したりするとかっていうようなことがあるんですけどね。
伏見稲荷って京都のJRの奈良線で、
京都と伏見稲荷の稲荷かな?駅の名前は稲荷なのかな? その間に東福寺っていう駅があってですね、
そこからJR乗るとかっていうオペレーションをやってるんですよ、ここ数年。
それで、東福寺の近くの駐車場に車を停めるんですけど、
初詣の盛況
例年ですね、いつもだいたい停めてる駐車場の近くに神社があるんですけれども、
過去数年間そういうオペレーションをやっててですね、その神社に行って、ちょっと言い方悪いんですけど、そんなに賑わっている感じ全くなかったんですね、1月1日であっても。
それがですね、今回行ったらものすごい長蛇の列なんですよ。 人がうじゃうじゃ。
何かなと思ったら、 まず神社の名前が滝尾神社とかっていう名前でですね、
滝は水の滝なんですけれども、 あれですよね、三水編二竜ですよね。
辰年。 っていうのもあって、あともう一つ、
本殿かな?本殿じゃないのかな? 天井にですね、ものすごく立派な竜の彫刻が
あるっていうようなんですね。 それがこの辰年の縁起っていうことで、
人が湾下がいててですね、 辰年だからそういう意味で、その辰年だからこことか、何年だからここだっていうようなところでですね、
毎年こう、 初詣に訪れる神社を変えていらっしゃる人って結構いるのかな?っていうようなのを
すごい驚きでした。
そうですね、あと京都は年末にも行ったんですけど、 やっぱりインバウンドの回復とかっていうのはすごく感じましたね。
だから、なんて言うんでしょう、
初詣は例年通りだったんですけど、今年はちょっと そういう
全く予想外のことが起きてるんだなぁとかっていうようなことがあって、面白かったですね。
まあ、年明けで、それでも実家から帰ってきたんですけれども、
で、4日5日、 会社に仕事に出かけて、6日の日にちょっと発熱しましてですね、
ちょっと今もあんまり、
まあもう熱とかは完全に下がってていいんですけど、 体調はあんまり良くなくて、
で、体調はいまいちのところ、熱が下がった2日後、3日後ぐらいかな、からもうちょっとアルコールを摂取すると、
それが多分あんまり良くなかったっぽくて、
で、ちょっと今、お酒も控えて、来週以降はシャキッとするようにですね、今ちょっと 体調を整えているところです。
はい、そんな感じだったんですけれども、
まあ、1月入って、
まあ、あちこちでというか、ニーサーをどうするかっていうようなことでですね、
皆さんいろいろアクションを起こされていると思うんですけれども、
吉田さんは、ニーサーの方ってどういう感じで取り組まれている感じですかね?
お金の使い方の考察
まだ何もしてないです。
まだ何もなんですね。
そうなんですね。僕はとりあえず少し行動はしたんですけれども、
去年で期限を迎えるニーサーの商品があったんで、それを一旦全部解約してですね、
それを今年のニーサーに移し替えようということで、
積み立て投資枠とか、
あと成長投資枠とかっていうのをどう振り分けようかなーなんていうことを考えてたら、
なんかすごい株価が上がってて、これはなんだっていうような感じなんですけれども、
この最近の株式の株価の高騰というか上昇というのは、
吉田さん何が要因だと思われてます?
ニーサーで日本株が上がるとも思えないし、
そうですよね。だって、
某なんとかカンとかっていう、オルカンでしたっけ?
なんかそういうファンドが1日に1000億円とかって流入しているとかっていうのを考えると、
日本の普通の個別株式の需要が増えたっていうふうにはあんまり思えないですよね。
そうなんですよね。誰が買ってるかわからなくて気持ち悪いから私は売ったっていう。
いや、ただなんかあれらしいですね。
中国で売られているその日経平均のETFかなんかが、
ものすごい、実際のバリエーションよりも高い値段で取引されてて、
なんかその取引停止かなんかそういう風になっているとかってニュースをちらっと見ましたけどね。
だから中国の人たちが爆買いしているという説もあったりですね。
じゃああれですか、その兄さんはしばらく様子見って感じですかね?
そうですね。もしかしたら積み立て投資枠は一切使わないかもしれないかなっていうところですね。
そこは悩ましいですね。僕も使うかどうかって。
ただ今の制度だと、要はその年が経とうが経つまいが、
あの枠っていうか、だから120万円の5年分の600万円とかって、
積み立て投資枠の商品でしか埋められないんですよね、確か。
そうなんですよ。それを使わない、使わずに行って、欲望に勝てるかどうかっていう。
資金を入れてまで地下税を狙おうという気もないしです。
あとは日本株で本当に応援したいようなファンドが積み立て投資に出たらいいかなっていう感じかな。
そうですね。僕はまぁただ、これだったらいいかなと思う。
僕は逆に枠を埋めちゃった方がいいのかなとかって思ったりして、
今年の分に関しては積み立て投資枠のところはファンドを絞り込んで埋めちゃおうかなとかっていうようなことは
少し考えているのが一つと、あともう一つはちょっと、
来年以降どういうふうに考えるかわからないですけれども、今はいわゆる普通のネット証券に積み立て、積み立てたニーサーの口座を開いたんですけれども、
バランスを考えると、例えば鎌倉投資さんに1年限定でニーサーを作って
そこに放り込んでいくっていうようなことも、そこだったら要は積み立て投資枠も成長投資枠も合わせると、
360万円分使えるっていうのもあり得るのかなとかってそういうようなこと、
もちろん全部使わなくてもいいと思うのし、ただそういう考え方もできるのかなとかっていうふうには思ってたりはするんですよね。
なんか結構悩んで、積み立て投資って成果が出るのって多分5年積み立てて、そっからさらに10年後ぐらいから結構いい額になると思うんですよ。
15年後って私60歳なんで、その時に増えてきたお金って嬉しいかなっていうふうに考え始めて、
今45歳でまだ元気だけど、60歳の時の自分ってお金を使って何か楽しめるだけの元気があるのかなとかって思うと、
60歳だったらいけるん違います?わかんないですけど。
いや、早い、若いうちにお金使って遊んじゃうっていうのも大事なことだなって思って、
なのでここからさらに積み立て投資して、それを使ってまで資産を増やすとか、そんな欲を出さなくてもいいんじゃないかなっていうのが。
まあそれはそうですね、確かにお金を使うとかっていうような、いたずらにという表現がいいのかどうかわからないですけれども、
まあ資産のどんどんどんどん金融資産だけを膨らましても、どうやって使うのとかっていうような、まあそれはちょっと贅沢な悩みかもしれないですけれども、
そういう面はあるかもしれないですよね。結局ここで使っておけばっていうか、使いたい時にそれこそ税制の優遇があるからって言って、
そこにその資産、その機会に投資をせずに、金融商品に投資しちゃうとかっていうのは、まあもったいないことかもしれないですよね。
そうですね、あと最近なんか、「Die with Zero」っていう本を読んで、
ああ読まれたんですね。
資産ゼロで死にみたいみたいなのを読んで、その中でやっぱりお金を使って経験を得られる能力ってのは45歳を減少していくとかって書いてあって、
まあそれならなんか節約して投資するより使う方がいいかなっていう感じだという。
その辺のバランスみたいなものはありますよね。
「Die with Zero」って、僕は名前だけは聞いたんですけど、聞いたことはあって、それなりにすごく売れてる本だっていうふうにもお聞きするんですけど、
吉田さんお読みになって、今のお話とか含めて、それなりに納得感あるような主張だったんですか?
そうですね。
なんか結構若い頃って、ここでお金を使うより投資した方がお金が増えるしみたいな感じでずっとやってきたんで、
有意義なお金の使い方っていうのを本当にちゃんと考えてきたかなっていうのはちょっと反省させられたっていうところはあるので。
そうですね。お金の使い方っていうのをどう考えるかっていうのは本当に、株式投資もお金の使い方の一部だとは思うんですけれども、
それ以外に選択肢というか、あとだからそういうような、どう言ったんですかね、変な話ですけど、
株式投資とか投資選択とかって投資機会としてすごくビジブルっていうか、
証券会社のホームページ開くなりウェブサイト見ればわかるんですけれども、
それ以外の投資になるであろう機会っていうのが、もちろん商品も投資の一部だとかっていう見方をすれば、
それはもうおびただしい数あると思うんですけど、
意味のあるお金の使い方っていうような投資機会って、
それ探すのってまたそれも難しいというか、それは手間がかかることなんじゃないかなと思うんですけど、いかがですかね。
確かにそっちの方が多分難しいんじゃないですかね。
例えばね、今回の年明けの地震のケースなんかでもですね、
寄付したいなとかって考えた時に、じゃあどこに寄付すればいいんだみたいなので、
僕は普段寄付しているところで知っているところであるとか、
あるいはコモンズ投資員さんなんかが過去に取り上げられていたっていうか、
NPOへの投資と寄付
イベントを一緒にやられていたようなNPOみたいなものを紹介されていたので、そういうところに寄付したんですけれども、
やっぱり寄付であるとか、そういうようなお金の使い方をしたいというか、投資をしたいという時に、
NPOへの投資という課題がいくつもあると思うんですけれども、やっぱりその辺ってすごく、
もっとこういう投資機会があるんですよというか、そういうようなことで、
もう一つは、こういう風に天災が起きたタイミングだけでお金が集まっても、
おそらくなかなか難しいところというか、もちろん今回スポットでたくさん集まったお金がうまく活かされていると思うんですけれども、
ただ実際にああいうことが起きた時に動く人というのを常時確保できるとかいうかどう言ったんでしょう、
本当にある程度フルタイムの人としてNPOの人たちが抱えておくという言い方がいいのかわからないですけれども、
何か起きた時に人が動けるようになっている状態になっているかということを考えると、
今ドカンとお金を寄付するよりも、こまめにちょこちょこ寄付している方が、
たぶんこういうことが起きた時の備えになるんじゃないかなと思うんですよね。
今回の地震は未だに揺れが続いているみたいですし、局地的にすごく甚大な被害が出ているみたいですから、
そういうところにお金を活かせたらなというのはすごく思いますね。
そうですね。
あと、今年の初月明けて、地震以外にも事故とかそういうようなのがあって、
例の最初のゴクリの事故なんて考えられないような事故にも見えたんですけれども、
昨日も千歳で北海道の方で事故があったと聞いたんですけれども、
これによって周りに続くというのは、何となく昔からそういう印象はあるんですけれども、
日本の安全管理とかそういう部分というのが何かしらうまくいっていないところがあるのかなと思ったりもしたんですけれども、
年明けの地震であるとか事故とかご覧になっていて、吉田さんは何か感じられるところはありますか?
飛行機の件は、引き出しに着陸して離陸してという、
運気ざっくりのスケジュールで飛んでいるので、ちょっと過密だったのかなという。
キャパシティの問題ということですかね。
そうですね。キャパシティがいっぱいいっぱいのところで災害が起きて救助に行かなきゃと無理やりスケジュールを組み込んだら、
ごちゃごちゃと起きちゃったんだと思うんですよね。
普段から効率を考えて目いっぱい回しているのは、多分企業の経営でもそうだと思うんですけれども、
もしも予想外の事態が起きたときに対応しづらくなるという、似たような感じの事故だったのかなという印象は受けましたね。
そうですね。それはさっきの寄付の件にもつながるかもしれないですよね。
そこで急にとかというよりも、普段からの備えというのが、何か突発的に緊急事態というか対応しなきゃいけない事態が起きたときの対応力というか、
そういうようなところの支えになる可能性というのはあるということなのかもしれないですね。
そうですね。
ということで、投資家の日常は伊藤嘉氏の2024年1月前編はそろそろ30分になりましたので、以上とさせていただきたいと思います。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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