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はい、こんにちは。オランダに日本のモノを紹介する MONO JAPAN ポッドキャストのモノ語り、パーソナリティーのチュージョー 恵美子とソージョンスンです。
この番組は、MONO JAPAN ディレクターのチュージョー恵美子さんに、新米スタッフのスニが、欧州市場における日本のデザインプロダクト、モノや日本のものづくりの可能性などを伺い、さまざまに語っていく番組で、私たちが住んでいるオランダからお届けいたします。
はい、チュージョーさん、いよいよ3回目となりますね、この配信も。
本当、早い。
早いですね。
喋りが慣れてくるといいなぁ。
1回目と2回目で、MONO JAPAN という概要と、これまでの歩みというものを、皆さんにもシェアさせていただいたと思うんですけれども、
今年の情報をチュージョーさんの方からお伝えしていただきたいなと思います。
場所ですとか、日時とか、お伝えいただけますか?
はい、ありがとうございます。
現在、出展者さん募集中なので、ぜひぜひお伝えしたいと思うんですけれども、
今年も去年が非常に良かったので、今年も9月の開催ですね。
9月の15日から17日の近道日の3日間で、同じ場所、ロードシックスという会場で開催いたします。
この時期なんですけど、前回は9月の頭に開催したんですけれども、
オランダの方々って非常に夏休み長いじゃないですか。
9月に入っているのに夏休みから帰ってこない方々って結構多いじゃないですか。
そう、結局オランダって3つのパートに分かれて夏休みをずらしているので、
どうしてもね、6月の終わりとか7月のめっちゃ早い時から夏休みに入る地域と、
9月にかかってまで夏休みが入る地域とに分かれるので、
なんか全体的にはめっちゃ休んでる人多いですよね。
多いですよね。なので、もう9月だったら帰ってるだろうと思って、
オフィシャルでは学校始まってるなぁと思ってたから開催したにもかかわらず、
招待状を送ったゲストから、まだ休みだから行かれへん、残念みたいなメッセージ、
結構帰ってきて、マジかと思って。
なるほど、なるほど。
そうなんですよ。今回は9月の半ばに開催することにしました。
これが一応メゾンの1週間後の日程なんですけど、
この時期っていうのがちょうどアムステルダムでデザインを取り扱っている
ミュージアムであるとかギャラリーであるとか、デザイナー個人であるとかが、
アムステルダムの街中に存在していて、彼らをルートを作って訪問できるような、
そういうデザインのイベントがあるんですね。
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その開催と同時開催にします。
同時開催なんですね。
じゃあその会場からちょっと行くと、そういったデザイナー関係のイベントにも足を運べるっていう感じかな。
そうそうそうそう。
せっかくアムスに来たなら、いろいろ見て帰ったほうがいいし、
出展者さんもせっかくなんでオランダのデザインに触れることができるっていうチャンスでもありますし、
やっぱりデザイン業界の方々が街をうろうろしているし、
その中で私たちの会場の横にアートギャラリーがあるんですけど、
ここも毎回参加されているので、一緒にモノジャパンも。
いいですね。
そうなんですね。
やっぱりオランダの方ってすごいデザイン好きな人多いですからね。
多いですよね。
デザイン好きとか、デザインのことに関わるデザイン会社であるとか、
デザイナーたちであるとか、スタイリストであるとか、
あとメディアが多いじゃないですか。
そうですね。
彼らがコミュニティになってるんですよね。
うんうん。
なんでね、アイントホーフェンっていうデザインアカデミーとかがある、
デザインで有名な街っていうのは、
毎年ダッチデザインウィークっていうのが10月にあるんですけど、
アムステルダムでもそういうイベントが欲しいよっていうことで、
立ち上げられた方がいて。
なるほどね。
そうなんですよね。
アイントホーフェンのデザインウィークは本当に見応えあるし、
大体1週間ほどやってますけど、
毎日3日ぐらい行ってもまだ足りんかもっていうぐらい見どころがいろいろありますよね。
ねー。
あれってやっぱり老人とかもすっごい来るじゃないですか。
そう、本当にそうです。
みんな好きなんやなーと思うし、
そういうだから、老人とかまで毎年楽しみにしてるってデザインじゃないですか。
そのデザインで扱われているものがかなりこのバイオの方であったりとか、
ソードであったりとか、
なんかすごいソーシャルイシューであったり、
いや本当そうです。
すごいダイバーシティーじゃないですか。
去年私衝撃的な展示を見て、
これ喋っていいのかな、喋っていいのかわからないけれども、
うんこちゃんをね、なんかうまいこと活用するっていう展示があって、
めちゃくちゃ面白くて、私それもいっぱいブログに書こうと思ってね、
写真もいっぱい撮ってきたし、
いろいろ、その辺に出てる人たちといろいろ話もしたんだけど、
結局そのまま置いてあるんですけど、
うわー、オランダってやっぱりここまでするんやねっていうぐらい、
若い女の人が便器の上にね、ちょっとズボン下げたような感じで、
座っているのをバーンとポスターにしてあったんですよ。
すごく面白い。
彼らその辺すごいうまいもんね。
そう、うまい。
めちゃめちゃ狙ってやってますからね。
うん。え?と思ってみんなギョッとして思わず集まるし、
そうするとちゃんとそれこそ社会的イシューに繋がるような、
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ソリューションをデザインで見せているっていう形にしてあって、
へー、面白いなーと思いましたね。
そうですよね。
なんかオランダ人がよくこういうのって、
まずテーブルの上にあげてもらう。
だからね、議題になるかどうかっていうのが一番大事じゃないですか。
うんうんうん。
だからその辺戦略的なポスターとかね。
でも本当ね、なんか実験的なギョッとするものとか、
そう。
あと見せ方もすごいこうデジタルデジタルしているものからね、
いろいろあると思うんですけど、
そういうものも毎年老人まで見に行くと思ったら、
いやこの国すごいなと思いますよね。
ほんとですね。
うーん。
なんか脱線しましたけど、
はい。
そういう革新的な国、このオランダにおいて、
しっとりとした日本の企業の、
たえもなく、
そうですね。
毎年お届けしているモノジャパンシーラーなんですけれども、
ちょっと前の会議でも申しましたけど、
やっぱり今のサステナビリティっていうのが大事なご時世になって、
日本の発行っていうものが注目されたり、
はいはい。
木工とかね、木っていうマテリアルがサステナブルだから、
もっと活用の仕方を考えられたりとか、
あとオランダの方でも毛とか、海藻とか、
そうですよね。
活用とか言われたり、
そのマテリアルっていうものに関しては、
日本のもともと古来のマテリアルっていうものを、
その上にものづくりが乗っかってて、
そのものづくりはマテリアルのことに関して、
すごい理解が深いじゃないですか。
そこのところっていうのは、
オランダ人すごいヒントで求めてるのかなって思うんですよね。
うんうん。
結構皆さん、
ごめんなさいね、
すごく勉強熱心な方が多いんですよね。
すごいなって去年、とっても思ったんですけど、
やっぱり来られてる方って、
もちろんデザインに興味もあるでしょうし、
デザイナーだったりもするし、
バイヤーさんだったりもするし、
日本がすごく好きだったり、
日本の神聖的なものが好きだったりっていうのもあると思うんですけど、
本当に詳しいことまで、細かいことまで聞いてくるんですが、
その質問にはこれだけの知識があるからこそ、
この質問が来るよねっていう内容のことを聞かれたりすることが多くて、
うわー、すっごいこの人たちよくご存知なんだなって、
改めて驚きましたね、去年はね。
ちゃんと勉強していこうと思いました。
Mono Japanの出展者さんに、
毎回どうでしたかってアンケートを取らせていただいてるんですけど、
割と意見で多いのが、客層が質が高い。
そう。
はすごい毎回言われますね。
やっぱりクリエイターさんとか、
ミニシパリティ、
市役所関係とか、
文化団体とか、
ミュージアムとか、
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そういうスペシャリストは多いんですよ。
みなさん非常に、
ショップやられてる方とかもね、
実はすごくたくさん来ていただいてて、
本当に熱心に質問とかされたり、
ワークショップとかレクチャーっていうのも、
Mono Japanのサイトに開催するんですけど、
そういうのにもすごく参加されて、
毎回結構売り切れになったりとかね。
今年も楽しみですね。本当に。
本当に楽しみです。
でも今年はね、
コロナの足枷がないということで、
たくさんの出展者さんを一応は見込んでるんですけどね。
今頑張ってコンタクトをしている最中なんですけどもね。
そうですね。
本当に今年も楽しみです。
またね、去年来られてた方にも、
お会いできたらいいなと、
密かには思っております。
そうですね。
去年は初回出展、
初めて来ましたっていう方々がね、
おられたんですけど、
非常に大ブレイクした方々。
例えばね、
もちろんみんなのハンコのハーダさんとか。
みんな大好き、ハーダさん。
日本ではこのハンコって、
古いとかでバッシングを受けて、
邪魔な扱いみたいな辛い思いをしていたが、
Mono Japanではみんながハンコ作られて、
すごいお土産も出て、
本当に良かったということで、
早速ハーダさんはね、
やる気満々で帰りますみたいな感じでね、
出展申し込みいただいてまして、
めちゃくちゃ嬉しいですね。
そうね、超嬉しいですよね。
で、ハーダさんは今回ね、
ハンコのワークショップもされるそうで、
みんなでハンコ作りなんかが
Mono Japanでできるっていうので、
私もやらせてもらったんですけど、
すごい楽しかったですよ。
私はね、
何ですか、言ってください。
石をね、石に字を書いてもらって、
それを削っていくんですよ。
石削ることの何が楽しいか、
意味わかんないんですけど、
すっごい楽しかったんですよ。
削るのは何で削るんですか?
そういう刃物とかも、
彫刻刀みたいなものなんですけど、
先生が貸し出してくださって、
手印っていうの?
手印ね、手肉ね。
手肉、手肉。
もうね、私たちオランダ生活が悪くて
わかってますよね。
ボキャブラリーやばいし。
本当?
手肉とケースが付いた、
セットでワークショップで
最後にはそれをもらえるみたいな。
めっちゃいい。
めっちゃいいでしょ。
私去年は、
大助原田さんのブースをお手伝いさせていただいたんですけど、
その時に、
やっぱり私の娘用にも
2つハンコを買って帰ったんですよ。
作ってもらってね、感じで。
でも、やっぱり彼女たち
すっごいモノジャパンに興味があるから、
そんなワークショップがあるって知ったら
絶対行くって言うと思います。
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やりたいって言うと思います。
なんか早めにソールドアウトしそうですよね。
本当ですね。
争奪戦になっちゃうかもしれない。
すっごい楽しかったです。
そうですね。
何が?って言われたら説明できないんですけど、
意思とか選ばせてもらって。
私意思好きなんですよ。
意思も選べるんだ。
本当に。
今回って選べませんとか言ったらどうしよう。
すみません。
本当だよ。
古代広告やって言われるかもしれない。
本当だね。
ごめんなさい。
そういうことで、
日本の伝統工芸とか、
すごい地域的な
ものづくりの方とかは
日本のジャパンの回帰中に
ワークショップっていうのを
行っていただくこともできるので、
これ結構便知られてないんですけど、
そういうことも
お申し込みいただければ
私たちの方で前売りをして、
売上げを後で早期するみたいな、
そういうシステムができてますので、
ぜひぜひ
ご利用いただけたらと思います。
そうですね。
いよいよこの出展者様の募集もね、
そろそろ締め切りかなっていう時期に来ておりますので、
もし本当にご興味ある方はいつでも
お問い合わせをくださいませ。
お問い合わせ先は、
info.monojapan.nlでございます。
そして引き続き、
番組の感想などもお待ちしております。
こちらに関しては、
monojapanradio.gmail.comまで
お寄せくださると、
大変私たちのやる気につながりますので、
よろしくお願いいたします。
はい。
じゃあ今日はこの辺で終わりにいたしましょうか。
本日も誠にありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。