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スピーカー 2
はい、こんにちは。こんにちは。
お久しぶりです。お久しぶりです。
今年も始まりましたね。始まりました、2024年。
よろしくお願いします。よろしくお願いします。
mokusei社のポッドキャストThursdayのシーズン3ですね。早いですね、もう。
シーズン3に入りまして。早いですね。
それの1回目ということで、今日もゲストが来てくれているので、
それも含めて、サクッと昨今の話をできればと思います。
よろしくお願いします。お願いします。
今、一番寒い季節ですね。1月から2月にかけて一番寒いですが、大丈夫ですか?風邪とかは引いてませんか?
はい、毎年この時期、胃の調子が悪くなるので、ちょっと胃の調子を悪くはしたりしてたんですけど、
そうなんですね。
風邪は引かずに元気にしております。
よかったです。寒いと胃の調子が悪くなったりしがちなんですかね?
いや、ちょっとわからないですけど、私は毎年1月か2月に。
じゃあ、毎年寒い時期に胃の調子がということで。
皆さんもお気をつけください。
気をつけて温かいものを飲んで過ごしていけるといいですね。
そんな季節ですが、基地の中では水が動いて春に向けた準備が始まっているということだそうなので、
一見、氷が張ったり、いろいろ寒い思いをしたりしつつも、地球上は春に向けていろんな準備が進んでいるということなので、希望の持てる季節でもあるということですね。
はい、ということでいきましょうか。
はい、いきましょう。
読者のお手紙の紹介でございます。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。いただきましたね。
はい。
心に茨を持つ方ですね。あの方ですね。いつも定期的にメッセージを。
はい、感想を送っていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
去年の年末に1年間をまとめたような長いお手紙をいただいて、感想とかいろんなお話をしてくださってありがとうございました。
リッキー・ゲーツの本とかスタジアムの神と悪魔とかは定期的に読み返してくれてるというようなことを書いてくれてたりですね。いろんなことを書いてくれてて嬉しかったですね。
はい。
いつもランニングと音楽のお話は書いてくださるんですけど、ランニングの方は新越語学とれるランニングレースというところで、ちょっと発熱されてしまって感想はならなかったということで、ちょっと悔しい思いをされたのかなと思うんですが、
その後に12月にまた別の大合戦の方である50キロのレースは無事に完走されたということで、久しぶりに純粋に楽しいと思える大会でしたということで良かったですね。最後にね。
良かったです。
完走できて。
いい年の締めで良かったです。
リッキー・ゲーツが来た時に富士山に行くって言ってたんですけど、無事に登庁したのかどうかっていうのを気にしてくださっていて。
直接会っていただいたんですよね。
ランボイズ・ランガールズでトークセッションをやった時に来てくださって、リッキー・ゲーツにも会ったということで、リッキーがその後富士山に登庁したのかという問い合わせを書いていただいてて、無事に登庁はしたということですね。
ランボイズ・ランガールズで富士山の上、夏でも寒かったりすることがあるので、手袋を買って、防寒用の手袋を買ってたんですけど、リッキーが。
無事それをつけて登庁したということで。
白馬の平田信也さんというスキーとかですね、山のエキスパートがいるんですけど、その方のガイドでみんなで登って帰ったということでしたね。
成功も荒れないで登れたんですかね。
全然大丈夫だったんじゃないですかね。
よかったです。安全第一ですからね。
そうですね、そんなようなことでしたね。
それから年末前の回で映画の小谷素次郎監督のおかようについて話していて、その流れでビム・ベンダース監督のパーフェクト・デイズっていうのを見られたそうで、これはゆう子さんにも感想を聞きたいよとおっしゃっておりますが、ビム・ベンダースはどうですか?
ビム・ベンダース大好きなんですけど、
大好き。
まだパーフェクト・デイズ見てないので、これから見てまた感想をお伝えしたいなと思いますが、
そうなんです、まだ最新作を見ることができてないんですけれども、ビム・ベンダースといえばロードムービーのパリテキサスとか有名だったりするんですけど、
パリテキサスも大好きなんですけど、私が思い入れがあるのはベルリン天使の歌。
懐かしい。名作ですね。
名作はいっぱいありますもんね。
ベルリン・ビッサー・ソシアルクラブもね。
そうですね。
ビム・ベンダースですよね。音楽好きにもたまらないということで。
大人気のミリオンダラホテルだったりとか、いろいろそうですね。
いろいろありますよね。
名作ありますが、最新作楽しみに、というか、もう年末に確か公開されてると思うんだけど、急いで見に行きたいと思います。
結構見てる人は多いようで、オズ監督へのオマージュが散りばめられているようですということなんですけど、
別の方の感想で、オズ監督へのオマージュもそうなんですけど、ビム・ベンダース自身の記憶とか、
いろんな過去の作品との関連とか、そういうのも結構ね、実はいろいろ散りばめられてるらしくて、
すごく作品の間とか、時代を越えていろんなオマージュがいっぱい入っているということなので、
そういうのが好きな方は、そういう目線で見るとすごく面白いのかもしれないですね。
そうですね。過去の作品も見ていたら、あれだ、みたいなのがわかるわけですね。
あるみたいですね。
ちょっと楽しみですね。
なかなか面白いかなと思います。
ご紹介ありがとうございます。
ありがとうございました。
あとはLike the Windのポッドキャストのエピソード3まで今配信をしているんですけど、
そちらもこの間配信しまして、前田清さんというランナーの方、この方も映像の方なんですけどね、
映像のドキュメンタリーを主に撮られている方で、彼の話というのをこの間配信していますので、
ぜひ聞いていただけると嬉しいですね。
スポーティファイのアプリの方でコメントもいくつか皆さん入れてくれていて、
モナコでアサランした話とか、
あとはそのナハマラソンのエピソードが心温まるような感じだったというようなコメントもいただいたりして、
詳しくは聞いていただけると。
そうですね。エピソード3ぜひ聞いていただいて、コメントも寄せていただければと。
そのあたりもぜひ皆さん見ていただけると嬉しいですね。
ということで、サーズデーも引き続き今年もいろいろとやりますというのと、
Like the Windの方のポッドキャストもあるということで、
Like the Windの方がどっちかというと、よりランニング寄りになっていくかなという気もしますし、
サーズデーの方はより本の話ももっとたくさん、いろんな世界のいろんな本の話を紹介したりとか、
そんなことをできるといいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
木星社のニュースの方。
そうですね。Like the Windは次第2号ですね。
春に向けてということで、今翻訳とか日本のオリジナルの記事を一生懸命作っているところですね。
なので暖かくなる頃には、発売日とかも含めてアナウンスできるかなと思います。
1号目の裏拍子っていうところに、2024年スプリングって書いてあってですね、春って書いてあって次の予定が。
なので4月にちょっと入ったぐらいですかね、お届けできるかなと思いますので、
粛々とやっておりますという、そんな冬ですね今はね。
なのでお楽しみにしていただけると嬉しいですね。
次回かその次ぐらいに発売日が決まっているぐらいですかね。
発売日の手前に先行予約というか、これ聞いてくださっている方々だけにできるようなこともやってみたいなと思っているので、
お楽しみにと。
あと書籍の方も粛々と進めているので、そっちも春に向けてまたいろいろお知らせしたいと思っております。
そんなバタバタと相変わらずですね、いつもバタバタ。
そうですね。毎回バタバタ言っている気がします。
毎年いろいろ楽しく変わらずやっておりますということで。
最近何か見たものとかありますか、今回は。
最近はですね、年末年始に見たりとか読んだりとかして、正直新しく読んだものでそんなにご紹介したものあたりがなかったかなと。
ちなみにオズ監督のおはようは年末にまたご覧になった?
見ました。
そこはもう恒例ということで、前にお話しされていた通り、年末にはそれを見てと。
一緒にセリフを言いながら見ました。
何本か毎年一回は見たくなる映画があって、そういう意味でいうと新しく出会ったわけではないんですけど、
もう一回見た映画っていうのはおはようの他にもありましたけれども。
年間で大体どの季節に毎年これって見たくなるなとかそういうのってあるんですか。
大体年末のおはようを見つつ、その間の年間はいろいろ。
そうですね、特にこの時期だからっていうのは、夏に少年時代見たくなるみたいな定番はありますけれども、
あんまりルーティーンの中でこれをこの季節絶対みたいな、クリスマスにクリスマスキャロル的なのはあんまりないです。
ありますか。
そうですね、読む方はありますけどね、いつも。
見る方はいつもランダムに見てしまうので、あんまり固定的にはなってないんですけどね。
でもそういう軸で考えると、ものすごい暑いときにいつもこれ見たくなるなとかってもしかしたらあるかもしれないですね。
そうですよね。
あれだ、思い出した。
夏はあれですね、いつもだっけな、真夏の夜のジャズっていうタイトルのドキュメンタリーがあるんですけど、
アメリカで結構昔の作品なんですけど、それはすごくいつも雰囲気が良くて見てますね。
マヘリア・ジャクソンっていうジャズのシンガーが出てくるんですけど、
夏になるとなんとなくそれを付けっぱなしにして見たくなることはありますね。
ちょっと後でもう一回詳細を調べてみよう。
季節ごとに色々とあるといいですね。
そうですね。
ゲストのコーナーに行きますか。
そうですね、今日もスペシャルゲスト。
スペシャルですね。
スピーカー 1
ちょっとうまくコンセプトは少し変えながらも、今まであるものをちょっと使いながらGPSの仕組みになっていったっていう。
スピーカー 2
だんだんそういうふうにちょっとずつ変わっていきながら始まったっていう感じなんですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
一番最初にそういう場所に関する情報とかを使って何か作ろうって思ったのって、一番最初なんでそう思ったんですか?
スピーカー 1
それはですね、僕はトレイルランを始めたのがどうですかね、6,7年前とかだったと思うんですけど、
やっぱり最初どこを走りに行くのがいいのかなっていうのがわからなくて、というかみんなどこを走ってるんだろうっていうのがわからなくて、
それでやっぱりコースガイドの本を買ってみたりとかしたんですけど、もっと身近な場所でどこなのっていうのを知りたいじゃないですか。
スピーカー 2
なんかすごい有名なところとか遠いところとかいろいろありますもんね、コースガイドは。
スピーカー 1
とはいえ僕はもともと山岳部なんで、別に山なんてどこでも走れるってわかってたんで、
自分はもう国土地理の地図見ながらどこでも行ってましたけど、やっぱり周りの人に勧めると始めたいけどどこから行けばいいか全然わからないっていうから、
やっぱりコースの情報とかがもっと共有されて簡単にわかったりするといいかなと思って始めたんです。
スピーカー 2
なるほど、確かにやっぱり私山岳部ではなかったので全然わからなかったですもんね。
やっぱり人に連れてってもらったりとか、知ってる人についてたりとかしないといけなかったので、
昔はそういうのなかったですもんね、そういうシェアリングサービスみたいなものとかも。
そうですね、ただやってみてあまり流行らなかった理由にもなるかもしれないですけど、結局どこでも走れるんで。
結局、今例えばストラバとかでも見れますけど、みんなが走ったところの軌跡さえ見えていれば、どこでも好きに行ったらいいよっていうのが現実かなと思います。
京都一周トレイルとかもわかりやすいですもんね、ちゃんとコースになってたりとか。
走ろうと思えば走れるところも多いということですね。
三学部の時は学生時代にやられてて、結構じゃあ登山とかいろんなところに行かれた?
スピーカー 1
そうですね、正確には高校時代だったんですけど、ワンダーホーゲル部だったんですけど、実際は他の三学部と一緒のようにインターハイ予選とかも出ていて、活動はほぼ同じだったんですが、
そうですね、インターハイ予選にも出てたんで、ちょっとそういう競技登山みたいなこともやってたし、でも僕はそんなに競技はなんていうかね、やっぱ山って楽しいものだと思ってたんで、
勉強にはなるけど、結構やっぱその夏の重装、北アルプスの重装とか南アルプス行ったりとか連れて行ってもらってたんですけど、
あと雪山もやる高校だったんで、雪山のいろいろ実地での登山ですね、それも行ったりとかっていうのがやっぱ楽しかったですね。
スピーカー 2
じゃあ元々そういう山の感じとかそういうのは高校時代からいろいろ?
スピーカー 1
そうですね、両親が大学で三学部で、結構子供の頃から山によく連れて行ってもらっていて、自然な流れで、中学は陸上部の長距離で、高校はワンダーホーゲル部に自然に入って、
スピーカー 2
割とトレランの削弱中高とずっといい流れに乗ってる感じですよね。
陸上部長距離の時ってどれくらいの長距離だったんですか?
スピーカー 1
中学はでも800とか3000なんで、特に僕はどっちかというと800の方がメインでやってました。
スピーカー 2
じゃあその頃から結構ガンガン走ってたわけですね。
スピーカー 1
そうです、その時が一番早かったと思います。
スピーカー 2
確かに頑張ってやりますもんね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
大学卒業された頃は自転車とかも乗られたり?
大学はサイクリング部と自転車競技部掛け持ちで入って、
自転車を漕いで?
スピーカー 1
アメリカを横断したりとか、自転車で。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
野宿しながら。
リッキー・ゲイツさんみたいな。
スピーカー 2
それはいつ頃行かれたんですか?
スピーカー 1
それは3回生の時ですかね、20歳。
スピーカー 2
夏休みとか。
スピーカー 1
そうですか。
50日くらいかけて、シアトルからニューヨークまで自転車で一人で走って。
それが初の海外旅行でした。
スピーカー 2
そうですか。西から東まで50日間。
長かったです。
長いですよね、50日間。
めっちゃ長かったです。
スピーカー 1
そうですよね。
びっくりしました。日本よりだいぶでかかったです。
スピーカー 2
その前は日本国内でどこか自転車で行かれたり?
スピーカー 1
日本も1週か2週くらいしてると思います。
そうですか。
内陸だったり海岸線だったりでいろいろぐるぐる回ってたんで。
スピーカー 2
それよりはるかに長く感じたと。
スピーカー 1
そうですね。長いし単調なんで、日本は本当複雑なんで飽きないんですけど。
スピーカー 2
景色も。
スピーカー 1
真ん中のあたりが1週間くらいずっと同じ景色だったんで。
もうほんとヘキヘキしましたよ。
スピーカー 2
一直線の方よくイメージありますもんね。
そうですね。
あれって結構車も通るんですか?あんまり通らないですか?広すぎて。
スピーカー 1
インターステッドハイウェイって高速道路みたいなところには入れないんで。
それの急道みたいなところを走るんで、あんまりいないんで。
ほんとはパツーンって感じですよ。
スピーカー 2
そっか。車はそっちの速い方を通りますもんね。
そうですか。一番面白かった景色とかそういうのって、
一本道の印象が強すぎるのかもしれないですけど。
スピーカー 1
でも意外とそれかもしれないですね。
いまだにその時のことをたまに思い出すと、やっぱり10日間くらいかな。
一緒のまっすぐの道で、あれはたぶん小麦だったのかな。
畑がずっと続いてるっていうのが、延々続くっていう体験がやっぱり一番思い出します。
他にももちろんロッキー山脈だったりとか、ナイアグラン滝行ったりとか、いろいろあったんで面白かったですけど。
スピーカー 2
10日間くらいって長いですね。ほんとにそれだけっていうのは長いですね。
天気も同じような感じですね。
スピーカー 1
そうですね。ずっと晴れで。
スピーカー 2
ひたすら進んで、寝て、食べて、また進んで。長いという。
スピーカー 1
ちょっと日本ではできない体験ですよね。そんな長い距離。
スピーカー 2
その10日間っていう時間って、どんなことを考えたりしたんですか?
その10日間の前と後で、その直後はわからないかもしれないですけど、振り返ってみて、あんなことを考えてたなとか、ちょっと考えが変わったなっていうようなこととかってあるんですか?
スピーカー 1
でき過ぎかもしれないですけど話で。結構その時の体験、僕今の仕事に繋がっている気がしてまして。
たまに出すエピソードなんですけど、あまりにも暇でしてたら、ウォークマンを拾ったんですよ。
道端に誰かが落としたウォークマンが落ちてて、それを拾って、音楽聴くのいいかもって思って、
次の街のガソリンスタンドでカセットテープ買って、電池買って、ちっちゃいスピーカー買って、聴き始めたら、すごい暇が紛れて良かったんですよ。
その時に思ったのが、こういうのすごいなと思って作った人。音楽を持ち運べるようにしてくれたんだなってすごい思ったんですよ。
ウォークマンを作った人がいたおかげで、人って音楽を持ち運べるようになったんだなって、すごい実体験として感じて、ちょうど20歳とかで将来何しようみたいな時期だったんで、
こういうこれをやったおかげで音楽が持ち運べるようになったとか、そういう人の生活をちょっと変えるようなものづくりができたら、
そういうのを世の中に残せたら、すごい良いのになって思った覚えはあるんですよ。
スピーカー 2
それは結構大きな体験だったんですね。
落ちてたウォークマンがちゃんと動いたっていうのも面白い話ですね。
スピーカー 1
そうですか、その時はカセットテープを買って、どんな音楽がそこに流れたんですか?アメリカの何か。
80年代ヒットみたいなのとか、そういうちょっと適当に良い音楽が入ってそうなやつを。
そんなにいっぱいないですけどね、ガソリンスタンドのレジの横にバーって。
スピーカー 2
カセットテープ売ってたやつ。
適当に2,3個買ってっていう感じでした。
それまでは本当に何も音楽もなく、ひたすら自分の漕ぐ音と。
スピーカー 1
そうですね、日本でサイクリングしてる時にそんなに暇になったことがなくて、逆に音楽とかない方が、
自然の音とか波の音とか風の音とか聴きたいんで、そんなに今まで退屈に思ったことなかったんですけど、さすがに。
スピーカー 2
なるほど、でもそれでそういう風に思われた時間があったんですね。
じゃあそれで音楽を聴きながら、その10日間を終えて、いろんな場と町に入ったり、アメリカのいろんなとこ行かれて、最終的にニューヨークにゴールするという、そんな夏休みだったんですね。
そうですね。
それはもう日本ではだいぶいろんなところ自転車で行かれて、アメリカを横断してみたいっていう、自然な流れでもっと大きな国というか、
スピーカー 1
そういう土地を行ってみたいっていうのがモチベーションだったんですか。
高校のワンダーホーゲル部やってた時も、2年生の時に三重県に実家があったんですけど、東京まで一人で自転車で行って、野宿して東海道を走るっていうのをやったんですよ。
その時も学校の宿題があったんで、昼間は図書館で勉強して、朝と夕方だけ走って、20日間ぐらい野宿しながらサイクリングをして、
その時にやっぱりもっと全部見たいなって思って、日本をまず自分なしで全部見たいって思ったんで、大学でサイクリングに入って、
一通り回って、やっぱりちょっと海外も行ってみたいなっていうことで、もうちょっとでかいとこ行ってみようと思って、アメリカ大陸に。
スピーカー 2
だいぶでかいとこに。
昔からやっぱりいろいろ歩いたり、登ったり、自転車に乗ったりして、移動するとか、世界を見に行くっていうようなことは昔からすごくお好きだったんですね。
スピーカー 1
そうですね、好きですね。
スピーカー 2
今は結構走ったり、歩いたりっていうのはどういう感じで今されてるんですか?散歩したりっていう感じですか?
今ですか?
スピーカー 1
今、最近は。
時期によってだいぶムラがあるんですけど、トレラン結構ハマって頑張ってたときは割とほぼ毎日走ってやっててましたし、
未開拓というか自分でルートを考えて繋げていくのがすごい好きで、地図の上に行ったところ線になっていくじゃないですか、
その線がどんどんどんどん繋がっていくっていうのを見ているのがすごい好きなんで、まだ行ってないところ全部行きたくなってしまう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
主にストラバのヒートマップとかを見てて、ここもっと繋げそうだなとか。
スピーカー 2
自転車だとやっぱ道路しか行けないんで、道路ってすぐ行き切っちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
京都の北山回るって言ってもそんなにバリエーションないんですけど、
トレイルはやっぱりどれだけでもあるんで、行き切れないぐらいあるんで、
大門寺山1個でも全部のルート行くのは無理なぐらい細かい道がいっぱいあるんで、そういうのを全部塗りつぶして行きたくなるし、
長い距離をちょっとコンセプト決めて行くみたいなのも好きなんで。
スピーカー 2
それで三重の実家に1回山だけ繋げて行ってみようと思ってルートを引いて行ったコースが今レイクビアのコースになってて、
スピーカー 1
北側も行こうと思って回ったのも繋げたのが市街一周トレイルになっているという。
スピーカー 2
なるほど、そういうところに繋がってくるんですね。面白いですね。
自転車の10日間で音楽を聴くウォークマンをいいなって思って、それからだいぶ長らくもしかしたら、
今日まで時間は経ってるかもしれないんですけど、今まで作ってきたものがたぶんいっぱいあると思うんですけど、
スピーカー 1
いぶきの他にこういうの作ったよとか、今こういうの作ってるよとか、なんかありますか、そういう面白そうなもの。
ありがとうございます。やっぱり一番たくさんの方に使っていただいたのはハテナのブログですかね。
ハテナという会社を25歳の時に立ち上げて、最初それも何個か作ったけどうまくいかなくて、
3つ目に作ったのがブログのサービスで、当時はハテナダイヤリーという名前だったんですけど、
それは今までの中でもたぶん数百万人ぐらいの方が書かれてるんで、一番たぶん使ってもらった、作ったものだったかなと思いますし、
当時はまだ日本で誰でも使えるブログサービスがなかったんで、かなり最初に近いタイミングで作ったんで、
そういう意味ではなかったものを作ったと言えるのかなとは思っていて、
その後も基本そういうインターネットで何か作るみたいなのが多かったんですけど、
今はリッスンですかね。ポッドキャストのサービスを作ってまして。
スピーカー 2
リッスンはポッドキャストの音も聞けるけど、それが文字にもなる、そういうサービスっていうことですかね。
スピーカー 1
そうですね。最初はAIで喋っているだけで文字起こしがされて、ブログみたいなものが作れますよってところから始まったんですけど、
最近は結構いろいろ交流する機能とかも増えてきて、割とコミュニティ的な要素が強くなってきてはいると思います。
スピーカー 2
もし間違ってたらごめんなさいなんですけど、星をコーピットつけるじゃないですか。
スピーカー 2
そういうことだったんですね。面白いですね。
インターネットで何かを作ろうっていうのは、技術的にとかいろんな可能性とかいろんなやりやすさとか含めて、一番ご自身にはしっくりきたっていうところなんですか。
スピーカー 1
物とかハードウェアとか、例えばお店を作るとか、作るというときにいろんなものがある中で、いろんなことを含めるとインターネットを使って何かを作っていくっていうのが一番。
そうですね。やってることの中には、今藤城さんにも来ていただいているアンノン京都っていう宿をやったりとか、これも有学の建物をリノベーションして、ちょっと面白い複合施設にしてということで、ちょっと新しさはあったと思うんですけど、
あとはレースを作るとかも、トレイルを作るとか、そういうリアルな山を、道を繋げてトレイルにしようとか、そこを使ったレースを作ろうみたいなイベントを作ったりとかも作ってるっていう意味ではやってますけど、
まず、僕より得意な人多いなっていう。自分の得意っていうところで言うと、レースとか別に他の方の方が上手にされたりとかっていうのはありますけど、インターネットはやっぱり結局長いし、好きだったので昔から。そこの経験も多いし、やっぱり一番自分ならではっていうのが活かしやすいのかなっていうのはちょっと感じてはいますかね。
あとは、やっぱりさっきのウォークマンみたいな、できないことができるようになるっていうのってやっぱりテクノロジーの特性なのかなってちょっと思うんですよ。何でも新しい技術とかがあるからできないことができるようになったりするって多いじゃないですか。今のAIとかもそうだし、GPSとかもそうですけど。
やっぱり技術ってそういうちょっと特性があると思うんで、そういうところは一回それが普及しちゃうと戻れなくなるような大きな変化を起こす部分が技術の面白さだと思うんで、そういうところはやっぱり惹かれてはいるかもですね。
スピーカー 2
なるほど。
なんかお話を今聞いてて、できなかったことができるようになるって結構なことですよね。
大なり小なりいろんなことがあると思うんですけど、例えば見えなかったことが見えるようになるとかっていうのも結構大きいじゃないですか。
例えばずっと歩いて行って、そこに行って初めて向こう側の街が見えるとか、昔の人はたぶんいっぱいそういう経験をしたのかなと思うんですけど、
なんかそういうこっち側からこっち側に変化していくっていうようなことがすごくいっぱいいろんな意味でやられているのかなと思いましたね。
その道をつなぐのがやっぱりそんなことのうちの一つなのかなと思って聞いてましたけど、なんかアメリカの10日間はやっぱ大きかったですね。
スピーカー 1
そうかもですね。こういうの何個残せるかだなって思っているかもしれないですね。
スピーカー 2
アメリカのその10日間以外で、例えば他のところで面白かったところって、日本でもいいんですけど、日本以外だと他にどういうところがありますか。
ご自身で行かれた、自分で旅をされたっていうこととか、誰かと一緒に旅をしたとかいろいろあると思うんですけど、
なんか他にこうまた全然違った意味で面白かったこととか、日々なんか移動されてますもんね。
スピーカー 1
行った場所っていうかそういうのですか。
スピーカー 2
まあ走ったレースの印象深いレースとかでもいいですし。
スピーカー 1
でもそれで言うと、これも20何歳、大学終わりぐらいに、鈴鹿山脈を全山重走しようと思ったことがありまして、
もともと三重県の高校でワンダーホーゲルブだったんで、ホームは鈴鹿山脈なんですよ。
毎週のように鈴鹿山脈に通って登ってたんで、でも毎回その一個一個の山しか行かないんで、
重走しても2、3座、20キロぐらいの荷物を背負っていくんで、いつもそんなに距離行けなくて。
大学の時もそういう登山のスタイルですけど、鈴鹿山脈北から南まで100キロぐらいあるんで、
一人で一回全山重走とかしたらかっこいいなと思って行ったことがあったんですけど、
あまりにヤブとか、荷物も重すぎて、真ん中の5歳一生だけで挫折して帰ったんですよ。
最後は悪天候で暴風みたいになって、降りたら実家なんで、そこはやめたって思って。
一番やめたくなるポイントの。
もうずっと一人だし、晴れてたらまだいいんですけどね、暴風になって。
武平峠に親に迎えに来てもらってやめたんですけど。
ちょうど近かったという。
そうですね。でもなんか、それも結構印象深いですね。
印象深いって何か、結構感情がその時は浮き沈みが大きくて、
スピーカー 2
でもなんか山は何も別に思ってないよなみたいな思ったことがありますね。
スピーカー 1
山に僕をいじめようとか、逆に喜ばせてあげようみたいな気持ち全くないじゃないですか、天気もそうですけど。
それにいちいち僕が一気に移住しているのをその時すごい思って、
そうやって思ってるのって僕がそう思ってるだけで、山側は何もないよなって思って。
それも結構山に対する感じの、
こっち側が勝手に揺れたり浮いたり沈んだりしてるからっていう、そんなことなんですかね。
スピーカー 2
だから結構、仕事をしててちょっと浮き沈みがあったりとかいろいろあっても、山ってすごい安定してる感じがあるんで、
スピーカー 1
そういうのを求めて結構長く山に行ったりする時があったりとかしたのかなって今でも思うし、
やっぱり僕は山に行ったりするときに、
そういうのを求めて結構長く山に行ったりする時があったりとかしたのかなって今でも思うし、
あとついでに言うと、今その時に成し得なかった全山重層のルートを市街市中というのを一部として整備して、
今レイクビアでね、ほとんど人が重層しなかった南のエリアが、今もう年間何百人という人が走りまくってるっていう、
今この状況は非常に感慨深いです。
スピーカー 2
なるほど、あの時はあんな大変だったのになっていう。
面白いですね。
あれはレースの時以外も試走しに行ったりする人も結構今いるんですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
年間通じて結構いるんですかね。
スピーカー 1
コースが一緒ですし、やっぱり鈴鹿攻略道できないとなかなか難しいし、あそこが一番難易度が高いんで、
結構皆さん試走されていて、かなり走ってる方が多いんで、だいぶ道がしっかりしてきました。
スピーカー 2
困って土地に降りてくるというよりは、みんなうまくなんとかそこを越えて練習しているわけですね、今は。
スピーカー 1
そうですね。何回か言い分けてって方も多いと思いますけど。
スピーカー 2
そうですか。いやー面白いですね。
なんかこれから行ってみたいこととか、行ってみたいところとか、
今ももう本当に複数いろんなことを、
いぶきも含めて立須も含めて、同時進行でいっぱいやられていると思うんですけど、
さらに今年とか今年じゃなくても、いつかこういうのやりたいなとか、もし言えることがあれば。
スピーカー 1
そうですね。山に関係して言うと、今ちょっと市が一周、ラウンドトレイル、一周のタイクが止まっちゃってるんで、
またどっかで復活させたいですし、個人的にこんなことがと思っているのは、
レイクビアで南の100マイル分走ってる、使ってるんで、
スピーカー 2
たまに大会中にずっとそれがアップデートされていって、
走ってる選手自身が情報を楽しみながら聞けるっていうことなんですね。
面白いですね。なかなか走ってる本人たちはレース中にその大会の
インタビューを聞いてるんですよね。
面白いですね。なかなか走ってる本人たちはレース中にその大会の
全体像がどうなってるかって分かんないですもんね。ひたすら走ってることが多いし。
長いレースだと一人にもなるし。
スピーカー 1
僕自身100マイルのレースとか出た時に夜が寂しくて、
ちょっとオールナイトニッポン聞いたりとかして、
元気になろうと思って聞いたりとかしてたことがあったんで、
その経験もあって、ちょっと元気づけたりとか、
目覚まし使ってもらったりとかできたりなと思って始めたんですけど、
レイクビーワーはすごいそれが好評だったんで、今度マウントフジでも
多分やれることになると思うんで。
そういうのを広められると面白い。
ちょっとポッドキャストのサービス作ってるのもあって、
今は音声で何ができるかなっていう、新しくできることにすごい興味があります。
スピーカー 2
面白いですね。マウントフジではまたちょっとレイクビーワーの時よりも、
ちょっと数が多くなるのかわかんないですけど、
音のサービスがちょっと選手も聞けるし、
サポートの人とか応援の人とかもみんな聞けるから。
そうですね。車で移動される方とかもね。
スピーカー 1
車の運転中とかに聞いてもらったら目覚ましにもなると思うので。
スピーカー 2
そうですか。僕もマウントフジ走るので今年もまた聞きます。
じゃあ現場でぜひ。
スピーカー 1
また音を聞いて楽しく走りたいなと思います。
スピーカー 2
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
たびたびアンノン京都では引き続きまた今年もお会いすると思いますので、
またあとはレースとか山とか、ここじゃないどこかでまたお会いするかと思いますので、
引き続きまたいろんなお話をさせていただきたいと思います。
引き続きまたいろんなお話を聞かせてください。
最後に何かありますか。これ忘れてたとか言い忘れたとか。
スピーカー 1
大丈夫です。
スピーカー 2
じゃあ近藤淳也さんが今日はいろいろと話してくれました。
アンノン京都とかリッスンドットスタイルですかね。
今のPodcastのサービスのURLに行くと、
実際に今こういうものができてたんだとかっていうのが見れますし、
あとはランニングとか山好きな方はイブキを使っている人も結構今すでにいると思うんですけど、
使うとまた何かちょっと面白いことが起きるかもしれないということでございました。
はいじゃあ今日はどうもありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
ということでゲストの近藤さんのコーナーでした。
はいありがとうございました。
ありがとうございましたまた出てもらいたいですね。
そうですね面白かったです。
イブキというのは私も使ってまして。
どうですか実感として使ってて。
便利ですね。
ずっと自分の位置を記録してくれてそれを見てる人が携帯でそれをずっと見れるんですよね。
レースの時にサポートしてくれる人とかそういう人がいつどこにランナーが来るかというのがリアルタイムで分かるというそういう面白さもあるんですけど、
普段も実は使えるんですよね。
走っている時、走ってなくても。
日常生活で例えばずっとスイッチオンにしててずっと付けっぱなしにしていると、
その人がその日一日どこに行ったかってずっとトラッキングできるのでもしかしたら安全対策とか。
確かにお子さんのとかあんまり使い方次第で。
バッテリーもものすごい長い時間持つので携帯のアプリの見守りアプリとかでずっとオンにし続けてて携帯の電池がどんどん減っていくよりはもしかしたらイブキでずっと長い時間。
高齢者の方だったりとか。
そうですね。そういうのはもしかしたら何か役に立つことが別の意味でレース以外でもあるかもしれないという。
それは本当にそうですね。
使い方の発想が他にもいっぱいありそうですよね。
ありそうですね。
考えてみるとね。なのでいろいろそういう意味でも興味深いですね。
あとは何か僕もレースでまたつけてみたいなと思ってますけどね。
今年使う予定とかありますか?
今年は一番最初は4月のマウントフジ100っていう100マイルのレースがあるんですけど。
それでちょっと使おうかなと思って。
久々に使うのでちゃんと充電しないとなと思ってますね。
マウントフジも楽しみですね。
10周年、10回目で今年。
本当は10何年やってるんですけど台風でできなかったりとかいろんな年があって。
10回目で今年マウントフジっていう100っていう名前に新しい名前になって。
コースはほぼ同じなんですけど。
改めてこう新たなスタートを切るというレースで楽しみですね。
2回ぐらい出たことあるんですけど3回目ということですね。
正直というか何を正直に目指すのかわからないですけど楽しくまた走れるといいなと思ってますね。
それ私もイブキを使えば。
そうですね見れますね。
キヨさんがどこ走ってるか遠隔でも。
見れますね。
じゃあちょっと頑張っていくなって。
携帯からお茶でも飲みながら温かいところでぜひご覧いただけると。
楽しみにしてます。
はい面白いかなと思います。
そんなところですかね。
そうですね。
来月はまたシーズン3エピソード2ということで。
ゲストもどなたかまた面白い方に出ていただけるといいかもしれないですし。
そうですね。
ちょっと誰か探してみたいと思いますし。
こんな人に出てほしいとかリクエストとかもあれば。
ぜひぜひ。
ランニングに限らずですね。
限らず。
また教えてもらえると嬉しいです。
はい。
じゃあ来月はそうですね。
また本の話をちょっととっぷりじっくり読書した話をしようかな。
そうだ一個だけ忘れてた。
本の話をしようと思ってたんですよ。
今日さっき。
おはがきをいただいてたスタジアムの神と悪魔を書いたのは
エドゥアルド・ガレアーノっていうウルグアイのジャーナリストなんですけど。
その方の本でスタジアムの神と悪魔も結構エッセイがいっぱい集まった一冊なので
パラパラ読みやすいんですけど。
日々の子供たちですね。
トークセッション去年に。
紹介されてましたね。
やったときに岡部さんも紹介してた本があって。
いわなみ書店から出てるやつで日々の子供たちあるいは366編の世界史という本がありまして。
これは366個。
短い話が1月1日2日3日4日って順番に1日ごとに続いていくんですね。
年明けから日本語で読んでるんですけど。
スペイン語まだそんなにちゃんとできないので日本語で読んでるんですけど。
その1月3日の回に面白い話があったのでちょっとだけ最後に今日はこれをご紹介しましょうか。
1月3日移動する記憶っていうタイトルの1月3日の回に
12行の文章があるんですけど
図書館が燃えるっていう話なんですね。
紀元前47年の3日、3日目1月3日目ですね。
古代の図書館が燃えたと。
ローマ軍がエジプトに攻め入って
ローマ軍がエジプトに攻め入って
ローマ軍がエジプトに攻め入って
ローマ軍がエジプトに攻め入って
ローマ軍がエジプトに攻め入って
ローマ軍がエジプトに攻め入って
アレクサンドリア図書館所蔵のパピルス文書のほとんど燃やしちゃったと。
その時代の文献とか歴史とか全部燃えちゃうとなくなっちゃうと。
ここからがすごいんですけど
2000年ほどが過ぎて
アメリカ合衆国の軍隊がイラクに入って
ジョージ・W・ブッシュルの軍隊が
バグダット図書館所蔵の数千の書物を灰にしちゃったと。
ローマ軍の話からイラクの話まで
たった6行しか書いてないんですけど
そこ2000年の間があって
この行間を読むと
2000年の間に同じようなことが世界中でずっとあったんだろうなっていうのを想像させる
この6行がまずすごいなと思ったんですね。
結構悲しい話だし
そういう文化とか言葉がなくなっちゃうとするとすごく悲しい話なんですけど
まずそこの2000年の描き方がすごかった。
そうですね。行間のすごさ。
だからやっぱり戦争とかいろんなことに対して
文字とか本とかって弱くて焼かれちゃうんだなっていうのはすごく悲しいことなんですけど
この話の後半がまたすごくて
思わずちょっとニヤニヤ笑っちゃったんですけど
人類の歴史の中で
戦争とかに耐えるような書物の避難場所というのは一つしかないと書いてあって
昔ペルシャの偉い人がいて
イスマイルさんという人がいたんですかね。
彼が考えたアイデアがあって
移動する図書館だと。
ラクダ400頭に
11万7千冊の書物を乗っけて
2キロぐらいの大列になるんですけど
延々それを書物を運んで歩いた人がいると。
どっかに一箇所に留まっていると
そういうふうに本がなくなっちゃったりするから
移動すればいいじゃんと言って
そんな大量の本を持ち運んだという
このシンプルながらも
シンプルすぎるアイデアを実際にやっちゃった人がいて
それ実話なんですか?
実話のようですね。
この歴史によると。
ペルシャのアルファベット順に分類して
全部持ち運んだと。
そうやれば別に本は生きながら得るという話があって
そんなシンプルなことができる人って
なかなかいないなと思って
すごいなと思ったんですけど
ということで
いやでもそれ
最初の6行での
そんなことがあったんだろうなっていうのと
後半の
そんなことする人がっていうのと
シンプルに
今残っている本って
すごい奇跡だなって思いましたね。