2022-02-17 1:34:30

Tomokazu Ihara

▶︎「地球上の色々なサーフェスを走って、何かを描いていく」

今回の番組は、人生で100マイルを100回走ろうとしているウルトラトレイルランナー、井原知一選手 a.k.a. Tomoさんとお届けします。

トモさんが、「Thursday」にも先日登場してくれたドミンゴさんと配信しているPodcast番組「100miles100times」を聴いているかたもいらっしゃるかも。

今回の「Thursday - Vocalizing Emotions」では、走る人や走らない人、たくさんのリスナーに向けて、これまで、「今」走ること、これからについてたくさん話してくれました。

特に、この時代に今感じていること、アーティスティックであること、変化し続ける状況に対して流動的であることについて、いつもと少し違ったトーンで話られた言葉は、貴重な記録になりました。

トモさんの「今」に触れて、何を感じるでしょうか?

お楽しみください!

▶︎フィジカルアーティスト▶︎流動的▶︎ウルトラトレイルランナー▶︎悔しかったAngele’s Crest 100▶︎100マイルのバリエーション▶︎Running without Moving▶︎レースと”勝手100マイル”▶︎コミュニティ、カルチャー▶︎T.D.T.と社会への貢献活動▶︎今年の予定▶︎奇妙な奇妙な「バークレー・マラソン」▶︎失敗の経験・完璧ではないことはどういうことか▶︎今しか見えない景色▶︎みんなへのメッセージ▶︎番外編:最近読んだ本

トモさんへのメッセージや番組も感想もお待ちしております。

mokusei publishers : https://www.instagram.com/mokusei222/

Tomokazu Ihara : https://www.instagram.com/rd_tomo/

#今週もまた寒い日々なので、写真は夏のにしました。

#tomokazuihara #mokuseipublishers #podcast #thursday

#trailrunning #runner

00:00
♪~
寒いですね、今日は
そうですね、今日雪降りましたね
雪降ってますね
降ってますね、すごいですね
今日は2022年の2月のある日でございます
ある日で
はい、今日は今喋ってくれている方がゲストです
はい
お名前をお願いいたします
フィジカルアーティストの稲田智克です
よろしくお願いします
ようこそ
AKA、皆さんからは「とも」と言われています
ともさん、ようこそおいでくださいました
ありがとうございます
フィジカルアーティストっていうのは
いつ頃から名乗ってるんですか?
Takaoに引っ越してきてからですかね
だからもう4年前ぐらいですかね
なるほど、4年間というか
フィジカルアーティストとして
前からおそらく
フィジカルアーティストだったと思うんですけども
やっぱりちゃんとタイトルっていうのを
元々サラリーマンで仕事をしていて
スポーツ商社で働いてたんですけども
独立してランニングを教える
オンラインコーチングの仕事
ウルトラランニングに特化してるんですけども
そういった仕事に切り替えてから
ちょっとタイトルが欲しいということで
地球上のいろんなサーフェスに
いろんな絵を描く
体を張って走ることで
地球上のキャンパスに線を描く
フィジカルアーティストなんじゃないか
ということですね
地球をキャンパスに見立てて
体で描いていくという
体という筆で
それがフラッタの時もあれば
三角形もあれば
ただただウルトラなので
描く長さも長くという感じですかね
じゃあ4年ぐらい前に
今のタイトルを名乗り始めてと
それまでもでも
結構本当にいろんなところを走られていて
100マイルズ100タイムズっていう
ポッドキャスト番組でも
ずっとドキュメントされていますけれども
それまでも当然
ずっと走られてたけれども
4年ぐらい前に
オンラインコーチング始められたタイミングで
タイトルとしていよいよ
フィジカルアーティストになったと
講師ともになったということなんですね
03:04
そこからもうでも4年経って
結構あっという間ですかね
本当あっという間ですね
あと年も加齢していくと
やっぱりなんか一日一日早いですよね
一日早いですね
一週間もなんかあれもう月曜日だよとか
そういう感じします
中学校とか学生の頃って
本当に一年間が長かったんですよね
1学期とかめちゃくちゃ長かったんですよ
そのなんなんだろうなという感じですね
本当にやっぱり大人になると
一瞬で過ぎていくから早いですよね
じゃあ4年間もあっという間で
4年ってことは2018年ぐらいですかね
2018年からオンラインコーチングされて
フィジカルアーティスト
100マイルとかラーニングはもうずっと
それまでもそっからも
ずっとやられてると思うんですけど
あっという間に4年が経ったと
そうすると2018年から
こういうコロナとかで
なかなかこういろいろ外出とかが
制限されるようになったのも
2020年ぐらいからなので
割とその4年間のうち
今のこの時代っていうのは
割と割合としては長くなりつつある
そうですね
感じですよね
コロナになってからのが
もうそろそろ長くなるんじゃないかな
って感じはしますね
2020年21年っていうのは
そういうわけでレースとかも
あんまりこう日本も世界も
そうかもしれないですけど
前みたいにどんどんどんどん
レースがあってとかっていう感じではない
1年間が恐らく去年過ごされて
どうでしたか去年とか
一昨年も含めると
そうですねいろんな時代の変化が見られて
僕がオンラインコーチングをやってた
やり始めた当初って
もちろんコロナはこんな時代が来るなんて
思ってなかったんですけども
まずオンラインコーチングって
何っていうところから始まったんですよね
その言葉も浸透してないですし
オンラインでコーチング
でも何やってんのみたいなところ
始まったんですけども
逆にコロナになってから
オンラインっていうことを知らない人も
いないんじゃないかなっていうぐらい
な時代になってきたので
そういった意味では
そのオンライン僕だけじゃなくて
世の中はちょっと会社も実際に行かないで
ズームでやったりとか
Teamsでやったりとか
06:00
オンラインでやるっていうことが慣れてきた
今まではどうしても人と会わない
対面してやらないと
なんかちょっと仕事をやった気にならないみたいな
そんな風潮が
いやオンラインでも全然できるじゃん
みたいな感じになってきたので
そういった意味では
オンラインコーチングは
ちょっとそういった意味では
普及というか
クライアントさんが増えた面もあったので
そこは良かったかなと思います
じゃあちょっと時代を先取りしてた
ところもあるかもしれないですね
たまたま
あの木星社のポッドキャストって
木星社がやる木曜日の番組で
必ずしも木曜日に配信されるわけじゃないんですけど
いろんな人に今お話を聞いていて
で聞いてくれてる人も
トレイルランニングをあまり知らない人とか
本が大好きな人とか
ランニングしたことない人とか
あと当然ランニングをする人も
いっぱいいるんですけど
結構今日はいろんな人が
聞いてくれてると思います
でトモさんの概略を説明すると
100マイルというトレイルランニングを
100回人生でまずは走ろうと決めている
ランニングアーティスト
フィジカルアーティストの人です
っていうのがまず概略正しいですかね
はいそうですね
で100マイルっていうのは
マラソンを4回分ぐらいの距離で
トレイルランニングなので
山とかいわゆるロードのマラソンじゃない
山とかいろんな地形のところを
走ったりするっていう
でしかも日本だけじゃなくて
世界中いろんなところに走るところがあるという
そういうスポーツですかね
そうですね
マラソンで言えば
4マラソンズっていう感じ
160キロなので
っていうまあちょっとそういう面白いスポーツを
ライフワークであり仕事であり
されているというそんなアスリートですかね
そうですね
あのまあ皆さんから今は
今となってはアスリートアスリートって
言っていただけるんですけども
その当初2008年に
ランニングを始めた時は
体重も98キロありましたし
ランニングとは無縁の人種でしたし
性格も含めてですけど
その遡ること2008年に
当時アメアスポーツという
スポーツ商社の会社に入った時に
僕はITとして入社したんですけども
仕事はITなので
だけども会社は
スポーツマンとかスポーツルーマンとか
やっぱり過去に
オリンピック出た人もいれば
09:01
そういった人たちが仕事をしてる
全員が全員そういうわけじゃないんですけども
そういった方が多くて
なんかシャフーとして
トレーニングするっていうのは当たり前だよね
みたいな
僕も98キロありましたけど
もともとそんなトレーニングとか
運動が嫌いってわけではなくて
学生の頃はサッカーやってましたし
走ることもすごく好きで
学生の頃リレーの選抜にもなって
得意な方ではあったんですよ
だけど社会人になり
いろいろなストレスもあり
運動しなくなってきて
体型も変わり
そのタイミングで入社したんですよね
そしたらやっぱり
そういう走ることを
ライフスタイルとして
走ることだけじゃなくて
筋トレしたりとかしてる人たちが
すごくかっこよく見えたんですよね
なんかこう昔サッカー部に
中1の時に入部して
中3の先輩たちがかっこいい
あの試合に出るための
あのユニフォーム絶対
自分が3年生になったら
あの人たちみたいになりたいような
そんな刺激が舞い降りてきたというか
そういう人たちを見るような目で
僕も見て
じゃあちょっと僕も運動し始めようかな
っていうところで
社内で毎年展示会をやってるんですけども
そこでダイエットをする企画があったんですね
お前デブだからやれよって言われて
持ってこいの大罪じゃないかと
そっから走り始めたんですよね
走り始めたっていうよりも
もう本当に歩くことが精一杯だったんで
そっから始まり
結構僕は性格的に
あのなんだろうねしやすいんで
だからなんかこうハマると
なんかどうもうなんだろうな
恐竜なんかなんだろう牛のように
恐竜って言うんでしたっけ
ブルブル
トウギュウみたいに
なんかあそこに行けって言ったら
ドゥアーって行くみたいな性格なんで
そっからあの走って
もう最初はトレッドミルとか
スポーツジムにあるような
マシーンとか取り扱ってた事業部だったんで
うちのマシーン使って
1日5キロ歩いたり走ったりして
体重を落とすBMIを落とすコンテストで
優勝したんですよね7キロでした
それがきっかけで
なんかこう走ることが奥だったのが
ライフスタイルとなり
なんかこれなんか楽しいなっていう
なんか朝顔洗うような感覚だったんです
最初はもう嫌で嫌で
しょうがなかった時もあるんですけど
それがなんか自然になって
そしたら今度は
違った目標ないかなって思った時に
12:00
その社内に貼ってあった
トレイルランニングの大会
マダラオフォレストトレイルって
今でも石川ひろきさんがやってる大会なんですけども
これお前これ目指せよって言って
俺もやるからって先輩に言われて
15キロの大会を目指すところから
今日までの話は割合しますけど
そっからもう今でも夢中に走り続けた結果
職業も変わってしまい
っていうような状況ですかね
走り続けてると
走り続けて今に至ると
そうですね
もう10年とか
トレッドミルで走ってから
もうそれぐらい全然経って
14年ぐらい経ちましたね
結構そこもあっという間ですかね
振り返ると
その頃からかなり
トレッドミルで最初走ったことなかった時に
トレッドミルで走ってから
今100マイルっていう距離を走るようになって
今59回100マイルっていうのを
完走してるんですよね
リタイヤしたりとかそういうのも含めると
もっとトライはもっといっぱいしているっていうのが
今の状況でかなり十何年含めて
距離も伸びて回数もたくさんになって
でおそらく今日本で一番それぐらいの距離を
現役でずっと走り続けられてるっていうのが
トモさんということなのかなと思うんですけど
その中で変わるなんていうのかな
走る走ってて例えば辛いとか
走っててしんどいとか
走ってて楽しいとか
距離が長い短い色々あると思うんですけど
その走ってる時に
結構やっぱりその感じ方って変わってくるんですか
それとも結構やっぱりしんどいことは昔からしんどいし
楽しい楽しさは昔から変わらないし
っていうことなのか
もしくは時とともに距離とともに回数とともに
ちょっとなんか変わってくるようなことがあるのか
そのあたりはどうですかね
そうですねもうとても良い質問で
もう流動的なんですよね
なのであの人間って欲深いもので
甘いものを与えたら甘いものが好きになって
もっともっと甘いものを食べたくなる
辛いものを食べたら最初辛くて
なんだこれって思うかもしれないけど
もうちょっと辛いのでもいいかなって
アダプテーションしてくんですよね
僕も最初は距離は短かったんですけども
こう長くなってくると距離にはなれますよね
距離の体勢っていうのはなれますし
下手したら短くも感じる時もありますし
でも人間っていうのは華麗してきますし
15:03
そうすると前みたいにトレーニングも
冷たくなってきたりとか
体が壊れやすくなったりとか
あと時代が時が経てば
気持ち的なメンタル的にも変わってきますし
だから一概にアップルとアップルを
比べるみたいな比べ方は
やっぱりできないっていうところがありますね
ちょっと話が分かりづらくなっちゃった
かもしれないんですけど
でもそこが面白いとこなのかなっていう
なんか本当にこのウルトラって難しいんですよね
本当に長いといろんなことが起きるんですよね
短い距離だと起きないことも起きる
10キロで豆はできなかったのに
40キロになったら豆になり
その40キロの豆が今度80キロで潰れ
今度100キロになったら皮ごと取れちゃって
それが今度痛くて走れなくなって
フォームが変わってしまって
走り方も変わるんで機械的に
そうすると他の豆じゃなかったところが
痛くなったりとか
あとはやっぱり距離が160キロだと
24時間で終えるときもあれば
大半の人たちはそのコースの山岳によっても
48時間かかってしまったり
72時間かかってしまったりっていうこともあるんで
そうすると今度食べなきゃいけないですし
寝なきゃいけないですし
走りながら
だからなんかいろんなことがあるので
いろんなハプニングがあるので
だからハプニングって正直嬉しいハプニング
バースデーパーティーみたいな
ハッピーバースデーみたいな
嬉しいハプニングもあれば
大体ウルトラナコのハプニングって
辛いことがハプニングだと思うんですよね
だから毎回僕も59本走って
じゃあ一番良かったのはどれかって言ったら
あのなんだろう
これっていうのがないですよね
あの毎回毎回課題があって
毎回じゃあ次はうまく走ろうと思うから
もう一回チャレンジするって
また60本目を走るんですけども
だから延々と続くというか
だからなんか薄々気づいてるんですけど
100マイル100回やろうとしていて
やった先の100マイルで
完璧な100マイルでしたかって言われたら
101本目走ってないと分かりませんっていう
答えになるんじゃないかなって
薄々気づいてるんですよ
でも先ほどのじゃあどれが一番
18:01
今までの僕の100マイルで
一番良かったですかって言ったら
僕は一番失敗した
一番苦しかった
エンジェレスクレストっていうレースが
一番良かったと思います
なんでかって言ったら
本当に苦しかったし
本当にもう何回も何回もやめようと思ったし
でもそのもうどん底になった気持ちを
振り立たせて絶対ゴールに行くんだっていう
気持ちになった10分後にまた挫折して
っていうことを繰り返して
本当深い深いなんか本当に
井戸の中をずっと掘っていくような気持ち
で続けてきて本当に最後もう1マイルだけを
99マイル地点であと1マイル行けばいいんだよ
って言った時の見えた光の日差しを
手を差し伸べるようにして掴んだ
あのバックはやっぱり一番僕にとって
ウルトラランナーとして今この位置にいるには
あの経験なくしてはいなかった
なるほど
一番じゃあ苦しかった
そのレースがすごく印象に残ってるって
いうことなんですね
だから流動的って最初におっしゃったところで
完璧に行く時もあれば
今みたいなアンジェルズクレスト100マイルの
レースみたいに本当に苦しくて
最後光が差すようなこともあれば
体調が悪い時もあればいい時もあればって
やっぱり全部違う経験ってことなんですね
だから変わったこと変わらなかったことって
いうよりも毎回だから逆に言うと
全部違って変わっているっていうことが
すごくあるんですかね
だからあの同じエンジェルズクレストを
今走れって言われたら
走ったらめっちゃ成功させる自信はあります
なぜかって言ったらあの時に
大きな課題がいっぱいあって
失敗したわけなんですけども
そこらへんの失敗した理由も今はわかってますし
あの当時はわかってなかった
無謀にもうただ単に俺は
もうここまで14回ぐらい100枚の走ってるし
失敗するはずがないし
若いし健康だし
超トレーニングしてきたし
前回の大会は5位だったから
今回はもうぶっちぎり優勝だみたいな
そんな鼻息あらかった気持ちなんですね
だから今の自分と比べ
その当時の自分を比べたら
今の自分より勝ってるものは
過去の自分は持ってますし
でもあの過去の自分よりも
今は僕は能力的にとか経験値的にとか
トラブルソルビング的には
経験値は上回ってるんですね
だから同じ自分でも
たらればになっちゃえば比べられるかもしれないけど
21:01
本当はその流動的っていうのは
本当にそうやって動いてるんだなと思います
今だったら全然あの当時の自分に
いやいやいや君全然そりゃ失敗するでしょ
みたいな話で失敗してるんで
その時はなんかやっぱりこう
イケイケっていう感じのこともいっぱいあったし
あとは気候もやっぱり暑かったとか
そういうレース自体がなかなか
タフなものだったっていう
そういうこともあるんですかね
そうですね
本当にとても暑いレースで
カリフォリアのロスから内陸にちょっと入って
2時間ぐらい車で走らして山の方に行くんですけども
そこからこう町の海の方に
どんどんどんどん降りていくレースなんですね
すごく暑くて日本ではないような暑さ
あの度数的には同じ度数かもしれないんですけども
すごくドライで日本だと汗をかくと
絶対Tシャツとか塗れるじゃないですか
あっちの暑いのって
常にTシャツがカラッカラなんですよね
だから下手したら俺汗かいてないんじゃないか
っていうふうに錯覚するぐらいの暑さなんですね
本当にあの2時間経ったら
鼻毛伸びてんじゃないかっていうくらい暑い
そんなことは物理的にないかもしれないんですけど
でもそのぐらい暑い
全然違う気候なんですね
じゃあこうやっぱり一つ変わらないことは
もうとにかくずっと今も走り続けていると
薄々気づいてしまったことは
100回目終わったら
101回目走ってみないと分かんないなって
おそらく言っちゃいそうだと
変わらないことはとにかく
やっぱずっと走り続けてるってことなんですね
毎回毎年いろんな環境とか天気とか
自分の体とか気持ちもとにかく流動的に
変わっていってっていう
そういう複雑な感じなんですね
変わらないことと変わることっていうのが
101回目に100マイルにプロポーズしたら
ごめんなさいって言われると思います
うまいこと言いますね
101回目のプロポーズ
あなたまだ不幸が足りないんで
修行してくださいって多分言われると思います
ちょっとごめんなさいとまだですと
まだですと
っていう101回目が来るわけですね
来ると思いますね
そうですか
じゃあ去年は60回目までは
59回か59回までやって
去年の年末が福老24時間耐久っていうやつが
59回目っていうことなんですね
それは高雄を走られる
そうですね
高雄の近くにあるコースですね
24:04
東京側と神奈川側を行ったり来たり
行ったり来たり
ループでうまく繋いだ
白山らへんを繋いだところを
1周14内ぐらいのコースですね
そこを12周して
レースっていうか100マイルを走られるっていうのは
結構それは久々な100マイルだったんですか
そうですね
2020年の年末に
京都でWelcome to Kyotoっていうやつと
あとはカラス天狗100っていう
鳥取の方ですね
の方でやった大会
それはレースじゃなくて
勝って100マイル今となっては
勝って100マイルっていう言葉があるんですね
僕がトレーラーやった頃は
勝って100マイルっていう言葉なんて
なかったんですけど
要は大半の人たちが100マイル走るんだったら
大会に出るっていう文化があったと思うんですけど
そうではなくて
自分たち勝手に100マイルを作って走ろう
楽しいじゃんっていうのが
勝って100マイル
勝って100マイル勝手にやると
レースとかじゃなくて
じゃなくて
自分たちの好きなコースとか
好きな日とか好きな時間に
勝手に走るという
勝手100マイルだったんですね
じゃあ去年の福郎は
あの勝手100マイルと
例えばレース
そのなんか走られてて
違う違いとか感触とかを
感じ方が違うことってあるんですか
その勝手100マイルとレースと
そうですね
あのレースに関しては
やっぱり対ランナーなんで
やっぱり僕も人と争うのも好きですし
そのレースっていう
そういう意味ではやっぱ
レースは楽しいですよね
あとまあコースマーキングもありますし
何かあっても安全だし
だからレースって
意外と安全なんじゃないかなと思います
逆にあのスタッフの方もいるし
あのQ5が例えばあったり
コースマーキングがあったり
まあちゃんと食べ物が置いてあったりとか
逆にこうある意味整ってる
側面が多いのかもしれないですね
でそれに比べたら勝手系だと
まず白紙のキャンパスから
まず自分の走りたいコースを描いて
でそれが周回なのか
ワンループなのか
行ってこういうのポイントポイントなのか
それは自分のその自分がレースデクターですし
自分が考えてやって
そっからのなんだろう
やっぱもうちょっと中級者とか
27:03
上級者にならないと
そういったことができないですよね
僕もやっぱり最初山力もなかったし
知識もなかった頃っていうのは
やっぱりあるものを
あるコースを行って走るっていうのが
主流だったんですよね
次第にやっぱり経験値を積んでいくと
あこのぐらいやったら大丈夫だなとか
このぐらいだったら走れるなとか
ということをやっぱりどんどん経験をつけていくと
自分でもじゃあ一人で山行ってみようかな
一人で夜山行ってみようかなとか
もうちょっと距離伸ばしてみようかな
という形になってくるんで
そういった意味じゃ
ある意味コースを買って
経験だとある程度中級者ぐらいが
やるものなのかなと思いますね
決めつけではないんですけど
いろんな体力面とか安全面とか
いろんなそういう知識とか含めて
突然今日走り始めた人が
なかなかできないことではありますよね
おそらく
なるほどじゃあレースのその先に
もうちょっと違うことをやろうとすると
ある程度の経験とか含めて
そういう勝手系の楽しみっていうんですかね
アウトドアのそういうことも
ランニングのうちのある一つのあり方
っていう感じなんですかね
そうですね
なので新しい文化というか
必ずしも型にはまらず
自分たちで自由にやっていいんだよ
ってなんかヒッピー的な文化というか
そういったところは好きですけどね
いわゆるレースの例えば大会ではなくて
そういう勝手に100マイル走るっていうのは
結構それも何度も
もう走られてると思うんですけど
一番印象に残ってる
勝手に走った100マイルって
どういうのがありますか
ご参考にリスナーの方に
いくつか解説をするとですね
外の玉川沿いのオールドマーケットっていう
古市場っていう競技場があるんですかね
あそこを400周すると
100マイルぐらいになるっていうのを
延々と走るのをやったりとか
あとTTK100あれはもう本当に山岳というか
山ですよね高雄から
笠取山
笠取山の方に行って戻ってくるっていうような
本当に山の中をずっと
進み続けるようなものがあったりとか
いろんな勝手100マイルを
その高雄の山をぐるぐる回るっていうのもあるし
いろんなのをやられてると思うんですけど
それこそアーティストっぽい
好きに描くみたいなことかもしれないですけど
今までの勝手100マイルで
なんか印象に残ってるシーンとか
どれも全部違うタイプの勝手100マイルなので
30:03
どれも印象深いかもしれないですけど
なんかこうこういうシーンは
勝手に走らないと体験できなかったなとか
そういうものってどういうものがありますか
一つはランニングウィサウトムービング
っていうトレッドミルでやった100マイルがあったんですけど
走ってるけど一歩もそのところからは動いてないっていう
ランニングウィサウトムービング
なんか走って進まないことがもうランニングだっていう
不思議な状況ですね
それはトレッドミルを延々100マイル走ったっていうことですね
それ何時間ぐらいかかって
それは20時間ぐらいだったと思います
20時間じゃトレッドミルの上を走りっぱなしってことですよね
そうですね
本当にAIDステーションで止まるみたいな感じの止まったりはせずに
AIDはずっと横にテーブルがあったんで
そこがずっとAIDある
そういったメリットがあるんですよ
トレッドミルの100マイルはAIDがずっと横にあるっていう
いつでもAID
メリットしかないですね
でも本当に普通のレースみたいに立ち止まるっていうことがない
そうですね
100マイルってことなんですね
走り止まるっていう
走り止まるっていうのはない
そうですね
じゃあ本当にもう終わりから最後までずっと
もちろんトイレとかも
トイレとかそういうのはありつつ
それ以外はもうずっと走り続けた100マイルっていう
ランニングウィサウトムービングっていう
それも結構印象的でしたね
なんかその時はやっぱりどうしても同じフォームで
走り続けなきゃいけないんで
同じところを
その靴の中で同じところがすれて
豆ができたっていうトラブルが発生して
それは靴を切りましたね
靴をハサミで切って
当たるところをもうそうですね
だからもう本当になんかこう
靴の指先の部分がない
オープンカーみたいな感じですね
で走り続けたっていう
パイロットが見えてるような
見えてる中の
豆でそこで擦れるんだったら擦れる
どこを切ってしまえと
俺には止まる理由を止まることは
そのまず止めるっていうのが選択肢ないんで
痛くないためにどうするかっていうことです
その時はそのシューズは
じゃあもうそれ一足で切って
最後まで行った感じなんですか
ちなみにその時はどういうものを
横に置いて飲んだり食べたりとかして走ったんですか
そうですね
いろんな飲み物は
自らそういったスポーツ飲料から
33:00
ジェルもあればフルーツもあれば
おにぎり系もあれば
なんかいろいろと
試させていただきましたね
じゃあいろんなもの食べながら
20時間ぐらいトレッドミルを動かなかったと
そうですね
あのトレッドミルに幸い
テレビの機能があったので
Netflixで同じ映画を4回見ました
ちなみに何を見たんですか
バークレーマラソン
バークレーマラソンのドキュメンタリー
Netflixで
The Race That Eats the Youngs
っていうタイトルなんですけど
それを4回見て過ごしたっていう感じですね
トレッドミルで100マイル走ろうって思ったのは
なんで思ったんですか
そうですね
当時やっぱり100マイルもう20弱ぐらい走っていて
なんかもう100マイルも
100マイル100マイルタイムスっていうことも
コミットしてやってましたし
その中で100マイルが
本当にサンドの飯よりも好きというか
でいろんな100マイル
どんなことやっても100マイル楽しんだろうな
っていうことに対して
じゃあちょっといろんなやつ
たまさなきゃいけないなっていう時に
まあその授業部が
トレッドミル取り扱ってる時で
なんか会議中にふとこう横に
トレッドミルがあって
あこれだと
次これでやろうと
これだとこれしかないなと
でやったとある週末とかなんですかね
そうですね
週末に
いやそれはですね
もう会社の営業中に
じゃあイハラがやるんだったら
じゃあ他の社員20名ぐらい
1キロ走る人もいれば
5キロ走る人もいれば
イハラタイム
みんなで勝負しようって
いうことになって
トレッドミルを2台並べて
朝2時ぐらいに会社出社して
そこから夜の8時とかぐらいまで
永遠とトレッドミルを
乗るっていうことをやりましたね
すごいですね
リッキーゲーツが
街の中の道を全部走って
そのGPSのログを絵にして
っていうランニングアーティストだって
言ってやってるんですけど
トレッドミルは動かないですもんね
そうですね
だけどそれもまた
しかも100マイルで
4回マラソンその上で
走ってるっていうことになりますもんね
そうですね
だいぶおかしな不思議な
面白いランニングですね
オールドマーケット100も
36:01
あれもそのトラック400メーターを
400周で160キロも
そもそもその当時は
ウルトラランニングって
走るだけじゃなくて
食べることも競技のうちの一つ
マラソンとかであれば
カーボローディングしたり
しなくてもジェル1個とか
ちょっと余分に持ってて食べれば
乾燥できるんですけども
100マイルの場合は
やっぱり相当食べることも競技のうち
食べる大食い競争っていうふうに
言われてる面もありますので
その時はオールドマーケットやったきっかけは
補給でうまくいかなかったこともあったし
どうやったら一番うまくいく
なんかヒントを得たかったんですね
その時に僕はスープがすごく好きなので
単純にそのスープだけで走れるかってことを
試したくて
ウルトラランチのドミゴさんの
TDTスープってのがあるんですけど
それをだけで走れるか
試したくて試したっていうから
人体実験ですね
人体実験
その時は明確にスープだけで
100マイルを走ろうと
レトレットミンの時は動かずに走ろうと
そうですね
いろんなテーマが毎回あるんですね
そうですね
あとは自分でやった勝手系だと
一番最初に走ったツールドともっていう
アメリカの100マイルレースを
走ることが決まったので
それに向けて何か練習しなきゃいけないな
っていった時に一人で何かこうまず
100マイル走って練習しとこうっていうのが
きっかけで
玉川の羽田の近くに大鳥居があるんですけども
そこをスタートして
玉川沿いをずっと
羽村の方まで走って
羽村から大目まで山岳コースを走って
国道も挟むんですけども
そこの大目高水の常福院ってとこ行くと
だいたい50マイルで
これを往復すれば100マイルかと
普段走ってた玉川沿いと
普段トレイルで楽しんでた大目の
トレイルを繋いだら
ちょうどそういったコースになったんで
走ったのがきっかけですね
それもまた勝手100マイルですよね
勝手100マイルで
やっぱりレースじゃない楽しみとかテーマとか
いろんなことを考えれば考えるほど
いろんなことができそうなのが
勝手100マイルのDIYで楽しむっていう
そんな自由な感じのランニングなんですかね
そういうのも含めてフィジカルアーティストっていう
39:01
そういう呼称なんですかね
そういう何かアーティストらしい感じなんですかね
なんか幼少時代から人を
ちょっとびっくりさせるっていうことが好きで
その延長線上に今の自分がいるんじゃないかなって
で、ウルトラにおいては
どんどん過酷になってくるし
距離も伸びてたり
やっぱり1個ハードルをクリアすると
もうちょっと違った難しさを欲しくなってしまう
というような棒高跳びをやってるようなイメージで
常に1つ1メーターのジャンプできたら
今度は1メーター20センチに挑戦しよう
1メーター20センチがダメだったら
1メーター30センチに調整しよう
という終わりなきゴールに向かって
どんだけ自分がバーを上げられるのか
ということをやってるような気がしますけど
なんかもうそれが常に
しかも流動的に毎回いろんな違いがあるっていう
終わらない楽しみを
ということですね
あのウルトラトレイルランニングって
世界中にいっぱいレースがあったりとか
いろんな風に
同じくいろんなところで勝手に
いろいろみんな走ってたりする人も
いっぱいいると思うんですけど
ちょっと聞いていただいてる人に
参考にザーッと言うとですね
いっぱい日本でも海外でも
いろんなレースに出られていて
日本だと例えば
OSJ オンタケ ウルトラトレイルとか
海外だとハート100
これはハワイですかねとか
あとさっきおっしゃってた
エンジェルズクレスト
これはカリフォルニアのレース
あとは香港の
これまた100マイル以上ありますよね
あれ何キロあるの?
298キロ
の香港のレースに出られていたりとか
あとは日本だと
新越 五角 トレイルランニングレースは
もう常連というか
何度も走られていたりとか
あと一応日本で一番
もしかしたら皆さんが知ってる
レースとして
ウルトラトレイルマウント富士とか
これも2015年に走られていて
あとは香港じゃないや
台湾のフォルモサトレイル
これ100マイルではないかな
台湾に行かれたりだとか
結構いろんなところを走られてますよね
そうですね
今あげてもらったレースの全てが
もう二度と走らないと
一度思ったレースだったと思うんですけど
そうなんですね
今こうやって聞くと
やっぱ改めてもう一回走ってみたいなと
思うぐらい
42:01
多分中毒者なんでしょうね
僕はね
本当走ってる時は辛いんですけど
ちょっとこれはもういいやって
思うぐらい辛いんですけど
やっぱり走ったことある人だったら
分かるかと思うんですけど
やっぱ後を引くんですよね
後を引く
辛かったからこそ
楽しくなっちゃうんですよね
また思い出して
何とか次はこういう風にしてみたいとか
いろんなこと
いろいろまた思い返して
何度も味わえるっていうことなんですかね
一回走って何度も美味しいという
結構あれですかね
そうするといつもいるランナーとか
例えばいつもサポートしてくれる人とか
いろんなランニングアーティスト
フィジカルアーティストを取り巻く
いろんな人たちっていうのも
結構いるわけですよね
そういう知り合いだとか友達とか
そういう人も
やっぱり時を経るごとに
いっぱい増えたりとか
そういうこともあるんですか
そうですね
ウルトラランニングって
今話したのはもう本当に走ること
フィジカル的なことを話したんですけども
それももちろん楽しいんですけども
やっぱりそれを囲むトレイルランナーたち
ウルトラランナーたち
ランナーたちの
このコミュニティがすごく素晴らしいですよね
本当に僕も走り始めた頃は
本当に大目トレイルを20キロぐらい
走るっていうイベントがあって
僕はもうそのトレイル走るだけで
もう足がガクガクブルブル
ボロボロになったのに
そこに来てる先輩方で
ここまで40キロ走ってきて
この練習会を僕たちと一緒に走って
そしてまた40キロ走って帰る
みたいなことを聞いた時に
僕は衝撃走ったんですよね
100キロですね
1日に
その当時その方が目指したのが
TJRっていう日本の山岳レースで有名なんですけども
日本海から太平洋まで走るんですけども
それをアルプス、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを抜けて走る
っていうものを目指してた
だからその人のビジョンっていうのは
それも300キロ弱くらいあったと思うんですけども
そういったところにあるので
やられた週末練は普通というか
その当たり前のベースがすごい
そういったすごい人たちにも魅了されてきましたし
あの怪我してしまった時に
治療してくれた人たちもいれば
いろんなアドバイスを経験を生かして
アドバイスをくれた人たちもいれば
45:00
あのレース会場で
レース中にできた仲間もいれば
走るなんかランニング
イベント行って友達になった方もいれば
今となっては僕はコーチをやらさせてもらってるので
生徒さんもいれば
本当いろんなきっかけで
いろんな人と出会ってきたんですけども
みんなみんな本当走ることがすごく好きで
そういった人たちがいる
このコミュニティーっていうのは
本当にあのなんだろう
人種ある一種の人種というか
日本人とかアメリカ人とかっていう人種がいたとしたら
俺はランナーっていう人種で
自分の言葉とか違くても
肌の色が違くても
生まれてきた環境が違くてもでも
走ることで同じ人種っていうような
そういったコミュニティーがすごく好きですね
ランナー人種の中にもいっぱい
いますもんね
あの本当いろんな人いますね
あの買って100マイルとかDIYとか
レース自体もいろんな
本当にコースプロファイルが違ったりするし
天候も違うし
同じ時が一回もないと思うんですけど
DIYでもいろんな形でやってる人もいるし
さっきチラッとおっしゃった
トランスジャパンアルプスレレスとか
本当に長くて山岳レースみたいなものもあるし
なんか想像がつかないことが
まだいっぱいありそうな感じがしますよね
スポーツの分野的に
まだ浅いと思うんですよね
ランニング競技はいろいろと
いろんな競技もあるんですけども
オリンピック競技もあれば
我々のこれやってるウルトラランニングって
結構マイナーな方だと思うんですよね
だからやってきた人も少ないですし
それをなんだろう
今だったらブログにするなり
本にするなり
ポトキャストにするなり
っていう情報が少ないんですよね
だからまさに我々は結構意外と
先屈者ではないんですけども
今後100年200年やっていく中では
かなりこの分野では先屈者
最初の方じゃないかなと思いますね
あと歴史的に未来の人たちが
振り返った時に
トレッドミルで走ってた人いたらしいよと
とかいろんなトライを
あの時代の人やってたよっていうふうに
みんな思ってくれるかもしれないですよね
今我々が思う成功 セオリっていうのは
20年後30年後全然間違ってるじゃん
48:03
っていうことかもしれないし
今我々がそれを発掘してるからこそ
なんか楽しいんじゃないかな
教科書とこれ鉄板っていうことじゃないことも
いろいろ経験してるんで
そこがまた面白いのかなと思います
すごくメジャーなものじゃないから
開拓していく発見していく
面白さがいっぱいあるっていうのは
すごくありそうですよね
TDTってツールドともっていうことで
一つのDIYの100マイルのランニングっていうので
ほぼライフワークでおそらく毎年
開催されてると思うんですけど
その走る以外のこともやられてますよね
その例えばチャリティだとか
自分は例えばフィジカルアーティストとして
ランニングをしながら
いろんなことを開拓して
面白いこといっぱいやってると
でその反面
いろんな世界を回られてる中で
いろんなものも見られていて
そのあたりは最近はどんな活動をされてるんですか
TDTとか直近だと
そうですねTDTだと
ただ単に走って終わりだと
なんかこうやってて
なんかこうしっくり来なかったんですよね
その当時僕は
今のコーチになるコーチングやる前は
結構アジアとかヨーロッパとかアメリカとか
すごく出張する機会が多くて
それでアジアの結構貧しい国とかを行った時に
だから僕がこうやって貧しいって言ったら
彼らとしては貧しくねえよって
思うかもしれないんですけど
勝手にお世話だよって思うかもしれないんですけど
あまりにもその日本の文化と
あっちの目の前に広がる
当時僕の娘の桜が生まれた当時で
本当に3歳ぐらいしか変わらない子がもう裸で
路上でなんか売って生活費稼いで
その日暮らしみたいな
そんなことを目にした時
結構僕は衝撃だったんですよね
なんかこう可哀想って思っちゃいけないかもしれないんですけど
可哀想なんかしてあげたいなと思ったんですよね
その時にそのTDTやった時に
やりたいと思ってた時に
なんかこうやるんだったら
なんかこう我々ランナーっていうのは
すごくモチベーションも高いですし
健康だし何かもちろん走るのは
それは好きでやってるんですけど
それ以外にもなんかこう力になって
みんなが集まって楽しむんだけど
そこに何かこう人を助けたりとか
街を綺麗にしたりとかっていう
深価値がついたらもっといいんじゃないか
51:00
と思った時にそのドネーションってことで
我々ランニングの世界だと
結構Tシャツをもらうことが多いんですよね
でもそれを何回もレース出てると着ないんですよね
いっぱいたくさん余っちゃって
そういうのも自分も経験した時に
何かこうせっかくなので速乾性だし
物もいいしなんかこうあげられないかなと思って
そういったTシャツを集めて参加者から募って
それでインドに送ったり
フィリピンに送ったりしました
あとはやっぱり普段街歩いても
日本って綺麗な方なんですけども
やっぱりゴミとか落ちてるし
そういったクリーンアップ
自分の身の回り普段走ってる公園でもいいですし
っていうのをクリーンアップして
それをゴミ拾って写真僕に送ってくれたら
そのドネーションとクリーンアップが
レギュレーションで走っていいよ
っていうようなルール続けをしました
それはもうじゃあずっと今も続いて
これからもこうやってやられていく
っていう活動なんですね
はいそうですね
なんかこうお聞きしてると
トレイルランニングとか
そのランナー人種で面白いなって思うのが
自分が走るとか強くなるっていうことが
当然すごく楽しいし
例えば記録を出すことも素晴らしい楽しさがあるし
100マイルを走れるようになることも
すごく達成感のある
素晴らしいことだっていうのがある
一方その自分以外のことに
目を向けていくとか
例えば自分の走る山をきれいにしようとか
Tシャツが余るから
ドネーションにしてみようとか
自分以外のことに目を向ける方っていうのが
トモさんも含めて
たくさんすごくいるなっていうのが
すごく特徴的というか
この人種の
でこの人種じゃなくても
本当にこういろんな方が
そんな風にいろんなところに
目を配りながら
社会は動いてると思うんですけど
特に近しいランナー人種だと
そういうことって結構多いんだろうなと思ってて
海外の例えば
Heart100だとか
そういういろんなコミュニティが
海外にもあると思うんですけど
トモさんからご覧になって
やっぱり海外でもそういう活動っていうのは
すごく盛んに行われてることですかね
そうですね
チャリティとかドネーションっていうのは
やっぱりアメリカとか
ちょっとヨーロッパは
僕レース出たことないので
ちょっとわからないんですけど
アメリカに関しては
そういった活動は
本当に日常的に行われていることですね
なのでそういった大先輩方も見ながら
54:03
やっぱりすごく素敵な文化だから
やっぱり日本でもやりたいなっていう風に
いただいたヒントっていうのはたくさんありますね
一方で本当のトモさんもそうですけど
本当のトップアスリートの方とか見てると
それはそれでものすごいパフォーマンスを
発揮してる瞬間を見れるのって
すごい刺激を受ける
本当のトップアスリートが本気で走ってる
その瞬間ってやっぱ見るとすごいですよね
なんかちょっと通常とは違った
そういうパフォーマンスって本当にすごいっていうこととか
あとそういう走りながら
全然別の勝手にレースをやってみようとか
別のことを考えるとか
みんなのために何かやろうよとか
いろんな広がりがあるっていう
ちょっとそういうところも含めて
ちょっと違うところっていうのが
やっぱりすごく特徴的な感じがすごくしますね
なんかアーティストですね
小っちゃなまだコミュニティというか
本当にわからないです
陸上で短距離やってる方がいたとしたら
週末のレースでウサインボルトが横で走ってる
同じスタート地点で走ってるってことないと思うんですよね
でもウルトラランニングの世界だと
あのトップ選手が横で同じレース走ってるよ
おー折り返してきためっちゃ速いなみたいなことは
買いまみれるっていうのはすごく
あのそのマイナースポーツのいいところだし
僕が好きなところでもありますね
まあメジャーも面白いし
やっぱマイナーもマイナーで面白いところが
メリットデメリットおそらくあると思うんですけども
僕はやっぱりこのマイナーなことが
なんか性格的にもあってるんですかね
好きですね
今年はあのまあ2022年ということで
あの木製車は2月22日生まれなんで
2が揃ってて木製車的には
非常に嬉しい年になるといいなと思ってるんですけど
あのおともさんは2022年は
ランニングの予定というか
こんな風に走ってみたいとかっていうのは
どういう風なお考えで今はいますか
そうですね
あのまだコロナも続いていて
あの海外レースとかでも
あのイケネ
まあ早速先々週やったレースで
香港フォートレールって言ってるのがあったんですけど
それはもう香港に入国した後は
2週間強制隔離しなきゃいけないっていうこともあって
そこはもう出れなくなったんで
次はバークレイマラソンっていう
僕は過去に観測できてないレースが
このバークレイマラソンなんで
それ2回挑戦していて
57:01
次走ったら3度目なんですけども
それは出たいなと思っています
あとはですね
国内で昨年走れなかった際の国もありますし
大好きな新越五角っていうレースも
昨年開催されてなくて
それが今年移行されたので
そういった新越五角も走りたいですし
あとは昨年僕が観測できなかった
東海自然歩道1000kmぐらいあるんですけど
それを突破する
FKTチャレンジはしたいなと思ってますね
今年だけでも全部行くとすごいですね
いっぱいあるっていう
しかも100マイル以上のものも
FKT東海自然歩道
それもあれですかね
大阪のミノから高尾までっていう
そっちのルートで1100kmぐらいあるんですかね
だからそれを一回走っても
100マイル一回とカウントする
本当は100マイル何本分かあるけど
走ったトライとしては1っていう
100マイルプラスアルファンですね
プラスアルファの方が長い
アルファプラス100マイル
アルファプラス100マイルっていう
カウントとしては1と
トライして完走したカウントとしては1という
非常におかしいカウントが繰り広げられるのが
今年の秋っていうことですね
そうですね
やっぱりまだ完走
トライはしたけど
まだ完走コンプリートはしてないものとして
今おっしゃったバークレーマラソン
100マイルのレースだとか
FKTとか1000キロのものとか
いろいろあると思うんですけど
どういう準備とか
その100マイル普通に走る時と
やっぱり違う準備とか
全然100マイル以上の距離があるものだったりとか
完走したことのない
想像がつかないものっていうのも
いっぱいあると思うんですけど
食べるものとかフィジカルとか
メンタルの部分とか
例えば日々の生活とか
そこに向かっていくための時間とか
いろんなことを含めて
どういう準備をされるものなんですか
そうですね
今実は骨が骨座症っていう
怪我をしちゃってるんで
AKA骨の打木ですかね
なので練習っていう意味では
今もう本当はバリバリ
やっていかなきゃいけないんですけど
それができないので
自転車で膝の痛くない
練習をしている状況です
当初のプラントは
ちょっと変わってきてるんですよね
だからあのなんだろう
わかりやすくわかり辛くなっちゃうかもしれない
1:00:00
ウィニングイレブンという
サッカーゲームがあったとしたら
当初の予定だと
超攻め型のチームを
築き上げようと思ってたんですけども
今どっちかと言ったら
ディフェンスのちょっとより型だから
なんかこう五角形の
スピードとかスタミナっていうところを
チームで決めていかなきゃいけないんですけども
そこのなんだろう
その総力的な部分は
おそらくレースまでに
あんまりできないので
下がってきちゃう分
他のバークデーでは
地図読みっていうのが必要なんですね
地図読み力とか
あとウルトラにおいては
補給もしっぱいできないですし
転向にも作用されやすいんで
ギアウェアっていうのはしっかりと
しなきゃいけないですし
なのであとはやっぱり
バークレーは今日今ここで話したの
まだ5時間ぐらい
それだけで
それだけで話が終わっちゃうんですけど
バークレーっていうのは
距離にして
ざっくり僕が経験してる距離だと
1周40kmでそれを5周
なので100マイルって言われてるけど
実際100マイルじゃなくて200km
そうなんですね
累積は4500ですね
40kmで4500なので
5周すると22500
22500
エヴェレスト2.5回分ぐらいなのかな
そうですね2.5回分ですね
2.5回分を
60時間以内に走る
で普通のレースは
コースマーキングがあるんですけど
バークレーはコースマーキングがなくて
その森の中に1周するんですけども
森の中に13から15個本が
隠されてるんですね
岩の下にあったりとか
木のホラの穴にあったりとか
わかりやすいところもあったりもするんですけど
それを自分の配られた絶賢番号
僕が19番だったら
その隠された本の
19ページ目を僕はちぎって
全部行ったことを証明して
ゴールに帰ってきて
14枚15枚ページがあるの確認されて
そこからまた違った新しい絶賢を配られ
もう1周走るっていうような
ルールのレースなんですね
なので地図読み入力もなきゃ駄目ですし
いろんな60時間なので
日中夜全部そういった
夜でもナビゲーションできなきゃいけないし
60時間動き続けなければいけないですし
そういった技術が必要なんですね
またスタート開始時間が決まってなくて
スタートする12時間前
1:03:11
スタートする12時間前
例えば土曜日に土日レースがあるとしたら
金曜日の夜から土曜日の昼までの
12時間の間にレースディレクターが
ホラガイを吹くんですね
そのホラガイが吹かれた
1時間後にスタートするっていうような
なんだってっていうようなレースなんで
そこから60時間の制限があるので
実質60時間じゃなかったりもしたりとか
最大72時間
60時間が始まる手前の12時間のどっかで
突然ホラガイが吹かれる
その1時間後にスタートということですよね
だからマックス72時間あると
手前の12時間はみんなだから
ドキドキしながらいつ吹かれるんだろう
いつ俺たちはスタートしなきゃいけないんだろう
つって熟睡するわけにもいかず
そうですねそれからクルーがいれば
クルーに起きてもらって起こし知らせてもらうとか
っていうそっからもう
レースが始まってるですねある意味
僕もクルーに起こしてもらうっていう手法を使うんですけども
でもお休みって12時間寝るわけじゃないんで
お休みって下手したら1時間後に起こされるっていう
可能性もあるんですけども
まあまあそういった心構えでいる
ちょっと緊張した状態で寝て
でホラガイ吹かれて1時間後にスタートして
ループもその同じ方向に回るんじゃなくて
その年によって時計回り
2周目が半時計回り
3周目が半時計回り
4周目が時計回り
で5周目は必ず
一番最初に4周を終えて5周に入る方が
時計回りか半時計回りか決められる
というようなルールなんですね
なので
まあAさんが5周目突入したら
時計回りってなったらBさんは半時計回りと
だからAさんBさん最初後の5周目は
パートナーでずっと4周走ってたとしても
お互い別の逆方向のルート行かなきゃいけないと
いうようなルールもあるんですね
ただまああのパークレイで5周目行くっていうのは
すごくレアなことなんで
あんまりそういった機会がなくて
どのぐらいの完走率かというと
37年間で15名しか完走者がいない
じゃあ1年に1回もいないっていう計算上は
もう2年に1回もいない
2年ちょっとに1回ぐらい
1:06:02
ようやく誰か完走するっていうぐらいの
そうですね
なので毎回参加者が
40名いますよね
それを37回開催してるので
1480回開催されていて
15回しか完走者いないってことは
まあ1%
ほぼゼロに近いぐらいかもしれないですね
1%
今まで過去をさかのぼって
今まで全部トータルすると1%の完走率
すごいですね
それでいつ始まるかもわからないし
終わりはどっちループを走るのかもわからないし
それは必ずおそらく1人で走らなきゃいけなくなるし
5周目までそもそも到達できるかもわからないし
っていうわからないだらけのレースっていうのが
パークレイマラソンっていう
それが完走に至ったら
なかなか貴重な100人に一人もいないってことですもんね
最後に完走者出たのが
2017年にジョン・ケリっていう
アメリカ人だったんですけども
18、19完走者
僕は18、19出て完走者いなかったですし
20年はコロナで中止
21年、昨年も完走者出なかった
なので18、19、20、21
だから4年間キャリーオーバーされた
ロト6のキャリーオーバーで
当たったらでかいぞみたいな
そんな状態になってるってことですね
すごいですね
なかなか本当に奇妙な
さっきそのレースじゃなくてDIYで勝手100マイルで
勝手に走るといろいろ自由で
レースはある意味もしかしたら安全でみたいな話ありましたけど
バークレマラソンってレースだけど
全然安全じゃないっていう
むしろものすごい不確定要素ばっかりの
ものすごいレースですね
だからもうレースとかレースとかじゃないですね
僕も2回走ったんですけど
なんで死者が出なかったんだって思うくらいのところ
走りますからね
本当に危ないところありますからね
ただこのレースって
またレースもすごく今話したように
特徴的なんですけども
エントリー方法も特徴的で
エントリー方法が謎っていう
謎って分からないっていう
分からないところからスタートしなきゃいけないですね
探さないといけない
探さなきゃいけない
それ探してくと
まずレースディレクターに
1年のカレンダーの中で
ある日のある時間に決まった時間があるんで
1:09:00
そこの時に
なぜ私がバークレオマラソン走らなきゃいけないかっていう
エッセイを書くんですね
それをちょうどその何時何分何秒に
パチって押して送らなきゃいけない
その時間も決まってるんですね
その時間がいつかっていうのも
探っていかないと分からなくて
エッセイを英語で書いて
レースディレクターに
メールでパッと送ると
それがまずはじゃあ第一歩というか
まずそこまで行きつかなきゃいけないと
ランナーの人は
そもそもどうやってやるかも
分からないとこからやっていくっていう
そういうエントリーなんですね
僕も2017年に
2016年に初めて送ったんですね
あのこの日じゃないよっていう
編集が来ました
間違ってたって言う
違ったって言う
違ってたんですね
君違うよと
君違うよと
それででもそのバークレ出たいんだったら
そのバークレに出るための
SEED県の得られる
レースディレクターがやってる
バークレフォールクラシックっていうレースがあるの
9月にやってるんですけど
それで優勝したら
SEEDだから
出なよって言われたんですよ
じゃあ行くよと
エントリーの日は間違えたけど
そっち側があるんだったら
それで行くよと
それもバークレの
結構コースもカバーしてるんで
それもいい経験になるから
分かった行くよと
で行って僕は結果2位だったんです
2位だったんですね
その時にレースディレクターに
この日にエントリーなんだよ
っていうのを教えてもらったんです
現地に行って
バークレフォールクラシックっていう
もう一個別のやつを走って
全勝戦みたいなやつを走って
2位になって優勝できなかったんだけど
っていうようなお話をしたら
エントリーこの日だからと
そこで教えてくれたと
そういうやつなんですね
それでその日にエントリーをしたら
アメリカまでわざわざ日本人が
行ったっていうのを認めてくれたのが
それで2018年のエントリーが決まったんですね
決まって
でそこから今に至る
バークレへのトライっていうのが
2回繰り返されて
今年コロナとかケガとか
いろんなことをもしうまくいけば
今年3回目のトライをするというのが
今年なんですね
いやーどうなることやらなんかこう
このポッドキャストは当然なら
ここで終わるんですけど今日は
あのもう多分聞いてる人あれどうなったんだろう
どうなったの
多分ずっと多分謎のまま
1:12:03
あのバークレって何だろうな
ってとこから始まって
こう走るってポッドキャストで言ってた人がいるけど
その人どうなったんだろうなって多分みんなずっと
答えのないまま
みんな多分しばらくは過ごすことになると思うんですけど
それがじゃあ今年の3月ぐらいに走られて
願わくば何年かぶりに
完走者になれると面白いですね
そうですね
冒頭で流動的っていう話もしたんですけども
僕も失敗してきて
今回走ってた3回目なんですけども
成長もしてる
反面今は故障で走れないというところにもいるんですけども
3回目になるんで
もちろん経験値も増えたし
であの能力的に過去2回上回る自分もいるし
体力的には下回る自分もいるんですけども
それが楽しいんですよね
もちろんレースとかで1位2位優勝再開というものさしの
結構我々の生活ってそういった指標があるじゃないですか
ランニング以外にもものさし
暑い寒いとか高い低いとか1位ビリとか
そういったものさしがあるんですけども
僕がバークレーじゃなくても
そのウルトラにおいて面白い指標っていうのが
僕自身にしかわからない指標
そのものさしで見ると
今回いく価値あるのかなと
世間体でいう1位2位とかそういった指標でいくと
おそらく分が悪いと思います
今年はバークレーの開催される年も
いつもより3週間早くて今雪があるし
バークレーは技術的にどんな整っても
天候が左右されて
悪天候の時には乾燥車が出ないっていう歴史があるんで
そういう意味じゃなくても僕だけじゃなくて
残りの39名のランナーも分が悪いと思うんです
でもなんでその分が悪いのに挑戦するのかって言ったら
やっぱり分が悪いからこそ得られる経験
その時に花が咲かなくても
そこで経験することによって5年後10年後に
1:15:00
花が咲くためのヒントや経験値
っていうものがあると思うんですね
だからそういう意味じゃ僕は今怪我してますし
でも3回目だし経験してきたし
天気が悪いし
色々あるんですけど
もうその流動的に動いてる中で
2022年は僕にとってもみんなにとっても
一生に1回なんですよ
2022年のバークレイマラソンも
一生に1回なんですよね
だからちょっとこの膝の状況がどうなるか
分かんないんですけど
痛みさえなければそこに行って
その時にしか見えない景色
仲間レースディレクター
全て経験して見ていきたいなと
そういう思いでいっぱいですね
だからアーティストですね
例えば仕事だとしたら
いろんなリスクをなくして
例えばある商品を作って発売して儲かる
っていうのが分かんないと
なかなかやらないじゃないですか
あるビジネスっていうものさし
だけどそういうビジネスというものさしとか
そういうこととかでもなくて
いろんないわゆる外のものさし
っていうのを全部取り払って
アーティストとしての自分というものさしで見ると
部が悪いんだけど行くと
それは今別にもしかしたら
負けるかもしれないけど
それが5年後10年後に
また面白いことになるかなって思うのって
なんかやっぱり通常のものさしじゃないところの
目線で走りに行くっていうのは
すごいなんかアーティスティックな
面白いあり方ですよねきっと
やっぱこうお伺いしてると
レースでもレースじゃなくても
かなり流動的に物事が移り変わっていくっていう
自分も含めて自分の体とか気持ちとか
いろんなことも含めて
流動的に移り変わっていく中で
今あえて面白いことやるとか
今そこの景色を見れるのは
今しかないとかっていう
そこをパッとキャプチャーしようとしてるっていうのは
なんかすごく通常の人にはできないというか
やっぱりそういうアーティストの人にしか
できないようなことなのかもしれないですね
で逆にできない我々とかから見てると
やっぱそういうアーティストがいてくれることによって
自分はできないんだけど
やっぱり夢を見せてもらえるというか
そういうところもあると思うので
なんかバークレーのことを聞いてる僕らも
1:18:02
すごい楽しみになってきますよね
あのトモさんもこう自分で走られるので
すごい楽しみだと思うんですけど
こっち側もなんかそういうのがあるんだなって
わかるのがなんかやっぱ面白いですね
あの見る側聞く側も
なんかアーティスティックじゃないと
なんかいけないなと思って
面白いものが見たいです
本当だったらなんかもう
これ以上最強な自分だし
最高の状態で望みたいっていう
ことはしたいですよそれはね
でもなんとなく
なんかそんな人間って欲深いんで
そんな状態に絶対にならないんだろうなっていう
その完璧をある意味待ち望んでても
なかなかそれは来ないくて
その時間を逃してしまうよりは
そもそも完璧じゃないとすると
そこの流動的な中でいかに
ベストをつくすかっていうような
そういうことなんですかね
なんか失敗が待ち望んでるから
楽しんでるっていう考えの方がいいかなっていう
失敗する前提で行くかもしれないけど
でもそれを乗り越え
全てがなんかうまくいったら
今頃やってないと思うんですよね
なんか毎回難しいし
解読できないようなパズルみたいで
でもじゃあちょっと左回
ダメだったら右からちょっと挑戦してみてみたいな
なんかいろいろそういう風に
自分が乗り越えられそうで
乗り越えられないようなものだから
面白いのかなと思いますね
なんかこう子供の頃からサッカーとか好きで
やっぱりサッカー選手とか見てると
やっぱり自分とは違って
もうすごく完璧な審議対全て揃ってて
すごくこう常にベストなのが
やっぱトップの人たちだって
僕なんかすごく思ってたんですけど
今日の話聞くと
やっぱランナーともさんとか
他のトップのアスリートの方いっぱいいますけど
やっぱこうスピードも体力もメンタル面も
全然もういつも完璧で整ってるのかな
と思うこともやっぱあるんですよね
あのいわゆるカッコ普通のランナーからすると
だけど今お聞きしてると怪我もするし
どうなるかなって分かんないなって
バークレイのことも思ってるし
でその中でも行ってみようって思う
っていうようなことを言ってるのを聞くと
なんか身近に感じますね
ますます不思議な感じに思いますね
1:21:02
あのレースとかバークレイマナーソンも
そうなのかもしれないですけど
やればやるほど考えれば考えるほど
分からなくなっていくっていう
あの経験とか回数は重ねるんだけど
感想をしない限りやっぱ分からないもので
あり続けると思うんですけど
そのランナーっていうかアーティストというか
まあ面白いですね
そういう存在なんですね
このポッドキャッチャー
どういう反響が来るか楽しみですね
あの読者とかリスナーの方は
是非こう飯原智一さんの
あのインスタにメッセージとか
木星社のインスタにメッセージで
こう感想を是非いただけると
面白いかもしれないですね
最近あのそのバークレイマナーソンの
ラズっていう人が言ってた言葉ですごく
勇気得られた言葉があるんで
ちょっとシェアしていいですか
お願いします
英語だったんですけど日本語にすると
成功は所有するものではありません
常に借りているのです
毎日挑戦し続けることで
借りているステータスを維持できるのです
要は成功っていうのは
例えば家賃アパートとかマンションとかを
毎月家賃払うじゃないですか
家賃払うことで住めるじゃないですか
家賃を払わなかったら
追い出されてしまうじゃないですか
成功っていうのはそれと同じで
努力し続けないと成功は所有できないんです
なので常に借りているのです
毎日毎月毎月家賃を払って
成功っていうステータスを
所有するためには汗水垂らして
仕事して家賃を払わなきゃいけないんです
だから本当に僕もこれを聞いて年とっても
努力し続けて走り続けたいなって
思った言葉ですね
何かやり続けてないと
見えてこない景色とかもきっとあるでしょうし
ゴールが見えないという
進み続けるための体力とか
いろんなことがないと
たどり着かないということですね
面白いですね
本の紹介コーナーがあって
本の紹介というか
最近読んだ本もしくは
結構好きな本とか好きな言葉っていう
そんなコーナーが今日からできたんですけど
今のバークレーマラソンの
ラズの言葉でもいいですし
今のラズの教えてくれた言葉じゃない
言葉とか本とか
1:24:01
最近ともさんが読んだ本とか
昔読んだ本とかで
こういうのあったよ
面白かったよっていう
そういうのってありますか
僕ね結構走る系の本とか
本結構好きなんですけど
本当もう最近直近で読んでるのは
もう何度も読んでる
テールズフロムアウトデアっていう本があって
それはもうバークレーが近づいてるので
それをずっと読んでますね
それはどういった本かというと
バークレーマラソンを
第1回目に完走した
フローゼンエッドっていう人がいるんですけど
その人がバークレーが開催された1986年から
ずっと2008年までを追った
毎年誰が出走して
どんな天気でどんな状態で
みんな敗北してったのか
ある年では一人だけ完走して
どういうタイムで完走したとか
いろいろこと細かく
そのバークレーの開催したレースの
議事録ですかね
を描いた本があるんですけども
それをやっぱり読むことで
今は僕はそのトレーニングが
今全然できてないんで
先ほど言ってた
どこを自分が今の状態で磨けるかと言ったら
もう一回その本を読み返して
自分がその物語の中に入っていって
そのフローズンエッドが経験した
経験を本にした物語に僕が入っていって
いかにも僕がその年にいるような感覚で
本を読んでそれを脳にインプットする
という意味でやっぱり
そういった意味で自分の経験値を上げるために
少しでも上げるために
今その本を読んでますね
バークレーマラソンの議事録という
それはこうもしかしたら何年かとかしたら
また更新されたりすると
その中にこう友がすいはらというのが
載ってると面白いですね
2018年1周目のカットオフタイムを大幅に超えて
その大幅に超えたとかそういうのも載ってるわけですね
みんなのやつがその感想だけじゃなくて
じゃあ更新されればおそらく
1回目2回目の飯原智一さんの情報は
載るかもしれないということですね
友数おはらって書いてあった
飯原だよと
飯原ということをちょっと伝えなきゃいけないなと
なるほど
1:27:00
今その本を読んでますね
なんか読むことがトレーニングというか
経験をもうちょっと先取りして
今過去のものを読みながらやってるっていうような
そんな感じなんですかね
そうですね
やっぱりバークレーの場合は
コースを地図読みながら行ってたら
完走できないんですね
そんな時間もないんです
本を自分の庭のように分かった上で
取りに行くっていうくらいシビアなんですね
なので僕はその過去に2018年に1周
2019年に3周してるんですね
過去4周してるので
その4周走った情景っていうのを
忘れないようにしてるんですね
我々も普段の日常の中で
1年前のあの日何やってたっけな
どういう情景だったかなって
結構忘れちゃうじゃないですか
でも僕それ忘れちゃうとアウトなんで
また忘れてしまったら
ある意味そういう経験しなかった
初心 第1回目に行った人と
同じような バークレー初心者になっちゃう
だから僕は今まで2018年走って以来
やっぱり今でも完走したい
という目標があるので
目を閉じてあの日の情景を忘れないように
頭の中でコースを走る練習はしてますけどね
そうすることによって
忘れないもんだなって思います
本当にバーチャルで頭の中で走るんですよ
だいぶ忘れてしまったものもあるんですけども
それをやったおかげで
2018年失敗してそれをやったおかげで
2019年行った時は
あっ 覚えてる
俺が頭の中でやってるやつと一緒じゃん
みたいな そういう経験もしたので
だから2019年以降も
毎日と言ったら嘘ですけど
思い出したら寝る前に
あの情景コース一周するような練習はしてます
それぐらい想像しながら
忘れないようにしながら
さらに4周目5周目になった時にどうなるか
というのも今回また新しく出てきたりする
というすごい体験ですね
あの時あだったっていうのをずっと反数しながら
それをさらにもう1回行って更新して
さらに新しいところまで行くっていうような
そういうプロセスですね
毎日バークレーですね
バークレーって時計とかGPSとか
そういった電子機器は持っちゃいけないんで
もうそんなナビとか持っていけば
全然マップ見なくてもいいんで
そういった記憶を残しておけば
過去のデータとして
もう1回振り返られるんですけど
そういったことが一切できないレースなので
1:30:02
なのでもう本当にマニュアルに
自分の頭に刻み込んでいくしかないんですよね
乾燥車が出ると毎年難しくなるっていう
レースなので
そこがやっぱりじゃあ
第1回目15人乾燥してますけど
今が過去最高のバークレーで一番難しい
だから4年もキャリオーバーされてるのかもしれないですけど
誰かまあトモさんなのか
誰かが乾燥するとまた来年さらに
まあバーを上げやがって難しくなって
なるってなるかもしれないですね
なかなか簡単なことはないけど
なんか味わい深いですね
ずっと続くっていういろんなことが
あれですかね
トモさんにとってのランニングっていうのは
もうそういうことなんですかね
そういう風に追いかけていくっていう
楽しみがありすぎて
そうですね
またそれを残して
次の世代に繋げられたりですね
僕みたいにバークレーに興味持つ
ランナーが現れたら
その人に受け継ぎたいですけどね
受け継ぎで
もっとその人が走るときは
もっと難しくなってると
可能性は高いですね
おそらく
いやー面白いですね
じゃあまたこう今年のバークレーがどうなったかとか
今年のランニングが
まあこんなだったよとか
今度こんなことを考えてるとかっていうのを
また定期的にこれは
常に流動して変わっていくので
定期的にこうなんかお話は聞かないと
いかんですねこれは
毎年決まったことやってるってよりも
時々でやっぱり流動的に
何が出てくるかわかんないですね
もしかしたら流動的にもう走ってないかも
走ってかもね
走らないことがもう今は
それはないですけど
走ることが好きなんで
もう盛りだくさんで
なんていうかすごく深い考えをによっては
ものすごい答えのない
流動的なことって
答えがなかったりするところだと思うんですけど
そういうことも含めて
いろんな話が今日は深い話も
いろいろあったんですけど
聞いてる方に最後に一言
何か言っていただけると
そうですね
ランニングだけじゃなくても
何かに夢中になるってことは
とても素晴らしいことだなと思います
それがランニングであろうと
音楽をギターを弾くとか
料理をするとか
何でも夢中になるってことは
いいと思います
だから何でもいいので
人生において何か夢中になるものを
ぜひ見つけてほしいなと
その夢中になるものって
もう人にもう話さなくていいよって
1:33:01
言われても話したくなっちゃうし
興味で勉強したくなるし
それを極めたくなるし
もっと上手くなりたいとか
なってくるんですよね
そうなってくると
これは俺は負けないよ
俺はこれすごい自信あるから負けないよ
っていう気持ちになってくるんですよね
そうすると何か人生において
一つだけでも自信を持てるものがあるって言うのは
とても素晴らしいことだと思います
それは自分の自信にもなるし
もしかしたらそういったランニング以外に
夢中になったことがあったとしたら
それはそれでそこのコミュニティがあって
またそこでネットワークができて
人と繋がっているっていう
出会いもあると思うので
何か何でもいいので
夢中になるものを見つけてください
ありがとうございます
今日はとても長い間
いろんな話を聞かせていただいてありがとうございます
また感想とか来たらお伝えしますので
皆さんぜひ飯原智一選手に
感想とか応援のコメントとか
募集しますので
じゃあどうも今日はありがとうございました
ありがとうございました
Thursday Vocalizing Emotions
ご視聴ありがとうございました
01:34:30

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