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はい、じゃあ収録を始めていきます。モックアップラジオ、略してモックラです。よろしくお願いします。
最近、ダイエットのために縄跳びを妻と一緒に始めまして、平日は毎朝基本的にウォーキングをしていて、妻ともよく一緒に行くんですけど、
その道すがら公園で縄跳びをやるみたいなことを挟んで、と言ってもまだ2回しかやってないんですけど、先週からちょっとだけ始めています。
縄跳びって何回くらい跳べばダイエットとして効果があるのか、ちょっとよくわかってないんですけど、
現状で言うと、50回くらい跳んだら結構疲れちゃって、それを3回くらいやって、で精一杯って感じなんですけど、
さっき調べてみたら、ダイエットの目安みたいな感じで、大体1分間に大体60回くらいを目安として3分間続けてそれをやってみましょうと。
で、それの後休憩を挟んで、まだそれを3セットやりましょう。つまり、60を3回連続でやって、それを3セットってことなので、
638、180のかける3で540、それくらい跳ぼうって感じか、今150回なのでまだまだ全然遠く及ばないって感じですね。
徐々に慣れていくのかなとは思うので、ひとまずはこの60回くらいかける3を3セットっていうのを目標にやってみたいなというふうに思ってます。
今日は告げ口っていう言葉のポジティブな言い方ってないよなーって思って、それについてちょっと考えたので、その話をしたいなというふうに思ってます。
告げ口っていうと一般的には、本人がいない時に話されたネガティブな内容とか、あと何か噂話とか、基本的に良くない内容のことをその本人に伝えちゃうこと
っていうような感じかなというふうに思ってます。つまり本人にとっては告げ口されるっていうのはあんまり嬉しくないことっていう感じですかね。
なんですけど、これの良いことバージョンっていうのに当てはめる言葉がないなーって思ったんですよね。
つまり誰かが、例えばAさんがBさんのことを褒めてましたと、Bさんがいない場でね。
それをたまたま聞いていたCさんが、別の場でBさんに対して、AさんがBさんのことすごい褒めてたよーみたいなことって普通にあると思うし、
それって言われたらすごいBさんも嬉しいと思うんですよね。
なんだけどそれを一言で表す言葉がなくて、要は告げ口のポジティブバージョンみたいな、なんかそれないのかなーと思って調べてみたんですけどなくて、
なんか良い言い回しないかなーと思って考えてたんですけど、なんかあんまりこう一言で言えないんですよね。
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なんか良い話の共有みたいな、なんかちょっと普通の文章みたいになっちゃって、なんか良い言葉ないかなーと思って調べてて。
で、なんか似たような考え方として調べていく中で見つけたんですけど、
陰口ってあるじゃないですか。陰口は本人に言うかどうかではなくて、本人がいないところでその人の悪口とかを言っちゃうことですよね。
あの人の陰口を言うみたいな。で、それの反対言葉として、これはもともとある言葉じゃなくて、どうやら造語らしいんですけど、
陰口の反対で日向口、影の反対で日向ということで、日向口っていう言葉をなんか提唱されている方、団体、なんかそういうのがあって、
まあ意味としてはわかりやすい。当人のいないところで言う悪口ではなくて、当人がいないところで言う褒め言葉とか、良い意味の言葉ですかね。
あの人すごいよねーとか、まあこれはすごいわかりやすいですよね。意味としても掛け口っていうのが影っていう言葉を含んでいるので、
その反対語ということで日向口っていうのはすごい反対語として綺麗だし、意味もなんとなく想像がつくなぁと思って、
なんかすごいいいなぁと思ったんですけど、そんな感じで告げ口の反対の言葉があるといいなぁと思ったんですけど、
ただ一つ思ったのは告げ口の告げって、告げるっていうことなんで、別にその言葉自体、告げるっていう言葉自体は悪い意味じゃないんですよね。
ただ伝える、言うっていう話なので。ただその告げ口っていう単語が悪い意味になっちゃってるので、
それの反対語として考えると結構難しいんですよね。なんかこう、告げ口っていう言葉を定着させた人はなかなか罪だなぁと思いまして、
反対の言葉作りにくいなぁって思ったんですよね。
でまぁそもそもで考えていくと、言葉っていうのはそれを使うシーン、用途が多いからこそそういう言葉になって定着していくと思うんですよね。
なんかよく言うのは、雪国では雪を表す言葉ってすごい多いけど、熱帯雨林とか暑い地域ではそもそも雪がなかったりするし、
せいぜいあっても一種類とか。つまりその物事に対する解像度が高ければ高いほど分類がされていって、
それを表す言葉っていうのはどんどんどんどん細かく分類されていく。つまり用途が言葉を作ると思うんですけど、
その考え方で言うと、残念ながら告げ口っていう言葉に対して、その反対の意味、
良い意味での告げ口、ポジティブな告げ口っていうのが使われるシーンよりも、
今認識されている一般的な意味での告げ口っていうのが使われるシーンとか、それが行われる状況が多かった結果、
その告げ口という言葉だけが生まれちゃったのかなというふうに思って、すごいもったいないなというか残念だなというふうに思って、
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ぜひとも良い意味の告げ口、何か良い話があった時に、それをその本人に伝えてあげるっていう言葉が生まれるといいのになぁというふうに思いました。
で、なんかその話でちょっと思い出したんですけど、用途が言葉を作ってるっていうふうにさっき言ったんですけど、
別の言い方をすると、言葉によって思考とか行動っていうのは結構規定されるというか、定められていくのかなというふうに思って、
それで思い出したのは、映画でメッセージっていうのがあったと思うんですけど、通称バカ受けみたいな宇宙戦がやってきて、
宇宙人と地球人が交信をするみたいな映画ですね。原作はテッド・チャンさんっていう作家のあなたの人生の物語っていう短編集の中に入っている一つの話。
で、僕あの映画も原作の方も読んですごい好きなんですけど、この話もすごい面白くて、ちょっとうろ覚えで違ってたら申し訳ないんですけど、
なんかこう宇宙人の、やってきた宇宙人の言語を地球人が学ぶことによって、宇宙語の文法とか宇宙語の考え方を学ぶことによって、
その宇宙語は時制がないんだっけな。現在形、過去形、未来形みたいなものがなくて、もう現在、過去、未来全てこう同一のものとして扱うみたいな感じで、
その言語をマスターした結果、なんと未来のことがわかるようになったっていうちょっととんでもな話なんですけど、
なるほどなぁと思って、確かに現代形、未来形、過去形っていう言葉というか概念がなければ、
現代も過去も未来も全部同じように扱うことができる。その結果、未来のことが見えるようになる。っていうのはすごい興味深いというか、
考え方としてはすごいなるほどなぁと思って、面白かったなぁっていうのを思い出しました。
今の話はちょっとオーバーというか極端な例ではあるんですけれども、
やっぱり言葉が思考とか行動を作っていくっていうのはあると思うので、やっぱり告げ口っていうのが悪い意味で使われている現状っていうのはすごい残念だなぁと思って、
なんかそれに変わるというか、ポジティブな告げ口みたいなものが何か一つの単語として使えることができると、
そういう行動自体も増えていくんじゃないかなぁというふうに思ったりしました。
そんな感じですかね。ちょっとちゃんとまとめられたかどうか自信がないんですが、今日はこれぐらいにしていこうと思います。
これを収録しているのは日曜日ですけれども、配信は月曜日になると思います。月曜日からまた頑張っていきましょう。
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今回も聞いていただきありがとうございました。ではではまた。