Podcastのホスティングについて
では、今回も収録を始めていきます。 よろしくお願いします。
今日は、Podcastの文字起こしサービスLISTENで、Podcastのホスティングもできるようになったという話をしようと思っています。
LISTENというPodcastの文字起こしサービス、AIを使って文字起こしが簡単にできるというサービスが少し前から登場して、
Podcast界隈といいますか、一部ですごい話題になっていて、僕もすごく見ていたんですけれども、
LISTENというサービスが、今度はPodcastのホスティング自体もできるようになりましたということで、
僕にとっては大きいニュースで、その話をしようと思っています。
まず、Podcastのホスティングって何ですかという話があるかもしれないので、
簡単にPodcastのホスティングについて話そうかなと思います。
ちょっと、にわか知識でしゃべりますので、いろいろとおかしい部分があるかもしれません。
そうだったら、優しく指摘をいただけるととても助かります。
そもそもPodcastというのは何かというと、音声データをウェブ上にアップしておいて、
それをRSSフィードというものを使って吐き出して、各種Podcastのプラットフォームというんですかね、Podcastのサービス、
Apple PodcastとかSpotifyとかGoogle Podcast、あとはAmazon Musicも始まっていたりするので、
そういった各種Podcastのプラットフォームに配信をするということで、
各種アプリからラジオのような番組を聴くことができるというのがPodcastですね。
音声データをサーバに上げてという話なんですけど、
それをどこに置くのか、データをどこに上げるのかというのが一つ問題で、
エンジニアさんとかだとGitHub Pagesとかで上げてやるみたいなやり方が一つ確立されていて、
今でもその方法を使われている方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
あとはWordpressとかでサイトを作って、Wordpressの場合はPodcast用のプラグインもあったりするので、
結構簡単に音声データをアップして各種Podcastのプラットフォームに登録というのはできますね。
僕も3年前に少しだけやっていたPodcastではその方法を使っていました。
あとは、もともとあった方法で言うとSoundCloudという、
音楽とかをアップしてそれを聴くという方がおそらくメインだと思うんですけど、
SoundCloudでPodcastを配信するというのも可能なので、
その方法を使うという方もいるかもしれません。
最近で言うとAnchorですね。
こちらは何年か前にSpotifyが買収をして、
今はSpotify for Podcastersという名前になっているんですけど、
出てきた当初はAnchorというサービスでやっていたんですけど、
それが出てきてからPodcastの配信はぐっと簡単になったという印象がありますね。
これはアプリ上で音声を録音してBGMをつけたりとか、
軽く編集とかもできたんですかね。
そこまで使っていないのでわからないんですけど、
軽く編集をしてそれを配信するポチッと押すと、
各種Podcastのプラットフォームに配信されてというような便利なサービスで、
今はSpotify for Podcastersという名前でやっていますけど、
それが出てきてからPodcastの配信は結構簡単にできるようになったなという印象を持っています。
最近だとStandFMという日本のサービスで、
こちらを使ってPodcastのホスティングができるようになったというのもありますね。
あとはもう一つSubStackというサービスも面白いなと思っていて、
これはもともとニュースレターを誰でも配信できるようなサービスで、
僕の周りでも使っている方がいらっしゃってすごい面白いなと思っているんですけど、
SubStackを使ってそこにPodcastを配信するというのもできるようになったということで、
最近でいうとそういった方法があるかなというところですかね。
ここで出てくるのが冒頭でお話ししたListenというサービスで、
これは日本のウェブサービスで株式会社はてなの創業者である近藤さんという方がやっているサービスです。
初めに触れたようにもともとはPodcastの文字起こしサービスというんですかね。
今もAIの力を使って文字起こしなんかもすごい簡単にできるようになっているんですけど、
そういった技術を使ってPodcastを自動で文字起こししてくれて、
それがウェブ上で見られるというめちゃくちゃ便利なサービスなんですけど、
Podcast自体は外部のサービスを使って配信されているものをListenに登録するということで文字起こしができるようになるということなんですけど、
それがついにListenを使ってPodcastのホスティング配信まで一気通貫でできるようになったというニュースです。
僕はこのListenというサービスがすごく面白くて応援したいなと思っているんですけど、
画面上のUIもすごく見やすいですし、文字起こしも便利だし、文字起こしを表示している部分をそのまま再生できたりとか、
あと再生速度も細かく変えられたりとか、結構細かいところで使いやすさだったりとか、
Listenの特徴とDiscordの活用
使っていて楽しいというふうに思えるサービスなんですね。
このListenが面白いのがもう一つあって、Listen用のDiscordサーバーがありまして、
Discordというのは言ってみればチャットのSlackみたいな感じですかね。
チャットでそのDiscordサーバー内に入っている人たちとやり取りできるというようなものなんですけど、
Listen、開発者とユーザーさんが集まっているDiscordのサーバーがありまして、
その中で直接開発者の方とやり取りができるというのがすごい面白いんですね。
僕もこないだListenを使っていて、その使い方のことで質問したいことがあったので、
Discord上で質問をしたんですけど、結構すごい即レスぐらいな感じで、
開発者の近藤さんがレスポンスをくれて、質問・疑問も解消できましたし、
何よりも、はてなの創業者の近藤さんがレスをくれたみたいなところの嬉しさもあったりして、
面白いなと思いました。
Discordの中で僕以外にもListenを使っている方が質問をしたりとか、
こういうふうに使うと便利ですよという話とか、
Listenでポッドキャストこういう番組を配信しましたみたいなやり取りがされていて、
すごいDiscordのユーザー内、あるいは開発者の方とかと一緒になって、
わいわいサービスを一緒に作っているような感覚にもなれるということで、
すごい面白いなと思います。
このListenなんですけど、おそらくこれからもどんどん機能追加がされていくのかなというふうに思いますし、
先ほども言ったんですけど、自分も一緒になってサービスを作っているような気持ちになれるというか、
そういった意味での楽しさもあるので、引き続き応援をしていきたいなというふうに思っています。
自身のデザインショップの立ち上げ
あとですね、ポッドキャストつながりではあるんですけど、ちょっとしたお知らせがありまして、
元々僕、ロゴのデザインとかウェブデザインとか、そういったデザインを仕事にしているんですけれども、
この度、SUZURIっていうサービス内にショップを立ち上げました。
具体的にはポッドキャストにまつわる言葉を文字を何かしらデザインして、
それをTシャツにするという形でやっていきたいと思っています。
現状はまだ数種類しかデザインアップしていないんですけど、
「音声」という言葉と「ホワイトノイズ」という言葉をデザインしたTシャツを今アップしています。
これからもコツコツデザインを増やしてアップしていきたいなと思っていますので、
もしよろしければ見ていただけると嬉しいです。
あと、Tシャツにしてほしい言葉とかがあったら、それをもとにデザインを作りたいなと思っているので、
もしそういった要望がある方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
では、今日はこれくらいにしておこうと思います。
今回も聞いていただきありがとうございました。
ではでは。