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こんにちは、みおです。
このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、
アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
はい、今日は火曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、家族であっても敬意を表するというテーマで話をしたいと思います。
敬意を表するってちょっと難しい言葉を使ったんですけど、
簡単に言うと、相手を大切に思ったり思い合ったり認め合う、
そういう感じで聞いてもらえたらと思います。
私は長年アダルトチルドレンとしてずっと生きてきました。
私の場合は小さい頃からいつも家族に気を使いながら周りに会わせるのが当たり前でした。
それはなんか私が我慢することで両親や兄弟が過ごしやすくなるならそれでいい
という思いもどこかにあったんですが、
いざ家族が自由に振る舞っているように見えると、
どうして私だけこんなに我慢してるんだろうっていう虚しさを感じてしまって、
そういうジレンマのようなことがとても辛かったのも覚えています。
我が家の場合、私が辛かった一番大きなことは両親からの過干渉の部分で
いつも監視されているような気がしていて、家の中でも支配されているような気持ちでした。
だから自分の意思とかプライバシーって一体何なんだろうと、
もやもやしながら生きてきたところもあります。
そんな私の気持ちを変えてくれたのは夫でした。
出会った時から数えると10年以上は一緒にいるんですけど、
夫への感謝の気持ちは日々強くなっています。
多分それは夫も同じで、夫はいつも私だとか子供を尊重して接してくれて、
支えてくれていて、それが日常の中からも伝わってきます。
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そんな夫と一緒にいることで、私の中の家族のイメージをガラッと変えてくれたんですよね。
家族であっても子供であっても、一人一人が独立した個人であって、
それぞれの意思とかありのままの一人の人としてそういったことを尊重したいという思いが、
夫と過ごすようになってより強まりました。
子供が生まれてから私にとってはそれが子育てということが新たな挑戦でもあります。
今まで抱いていた家族のイメージに疑問を抱くきっかけがなければ、
きっと子供にも私が過干渉とかね、された時のように同じようなことをしてしまっていたと思います。
確かに難しいこともあります。
同じように過干渉になりそうだなとか、
よくないことをしている、そういうふうになりそうな時あるんですけど、
そういう時は一呼吸をいて、
この一人の人間として尊重する気持ちを毎回思い出して、
冷静になれるように少しずつ努力をしています。
あとその時も完璧を目指さず、
そもそも完璧っていうのは子育てにもないので、
そういうことは思わずに自分が一つ一つできたことに注目して、
それを認めてあげられるようにしています。
自分が過ごしてきた環境、
その中で育った自分の思いとか価値観を変えるのってなかなか簡単ではないし、
難しいことだとは思うんですけど、
でも変えられないことはないと私は思っています。
その過程では自分が好きでそういう状況になったわけじゃないのにっていうところで、
辛いこともあるんですけど、
でもやっぱりこのままじゃダメだって、
大事な人がちゃんと自分にもできたからこそ、
守りたいものを守れるように頑張ろうと思えるんだと思います。
今日は家族であっても敬意を表するというテーマでお話をしました。
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では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください。
またね。