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2023-11-06 11:33

Farmes Voices🍊 vol.3 温州みかんの歴史

Farmes Voices🍊
今回のテーマは【温州みかんの歴史】
最もポピュラーな柑橘の温州みかん、その名前の由来や歴史の秘密について迫ります!

●『値段を決めてイーサ』プロジェクト第2弾
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000087046.html

●トヤマミカンECサイト
https://toyamamikan.official.ec/

●メルカリショップ
https://mercari-shops.com/shops/3kG7ciYbkenq4GWxFJSNnG?source=shared_link&utm_source=shared_link

#農業 #みかん #温州みかん
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この放送は、農業の常識を超越するメタグリをキーワードに活用するメタグリ研究所がお届けするMetagri Voicesです。
メタグリ研究所では、値段を決めていいさプロジェクトの第2弾を11月9日から開始します。
このプロジェクトは、京タンゴののぎいえんさんとコラボレーションして、オンラインでの餅つき大会や特選積み合わせセットの体験を提供し、その価値を自分で決めます。
これは、単なる商品購入以上のNFTとオンラインコミュニティと現実の農業が一体となった試みです。
参加するには、メタグリNFTフォルダーを対象として、数量限定のメンバーズNFTをフリーミントで入手する必要があります。
詳しいことは、先週の農場人さんの配信を聞いていただければと思います。
みなさんこんにちは。月曜担当の富山みかんです。
ファーマーズボイシーズみかん、3回目ということでよろしくお願いします。
私が住んでいる浜松市では、11月は思えない陽気が続いていますが、先週末からみかんの収穫を始めました。
着色しているみかんだけを抜き切りしています。
ECサイトやメルカリショップでも販売していますので、リンクを貼っておくので、よかったら覗いてみてください。
メタグリトークンでも、こだまみかんとかんじゅくシークワーサーのセットを、キッズみかん詰め合わせセットとして出品させていただいています。
こちらはシークワーサーの熟度の関係で、12月から発送になりますけれど、もうすでに注文できるようになっていて、何名かの方が注文してくださって本当にありがたいことです。
ありがとうございます。
実はメタグリトークン用に特別に栽培しようと思いまして、AIを使っていろいろ特殊な栽培方法を研究して試していたんですけれど、あまり効果が見られなくて、
どちらにしろそちらの特別に栽培、特別な栽培方法で栽培してみたみかんを出品する予定ではありますけれど、
その特別な栽培方法というのはアブシジン酸という植物ホルモンを活性化させて、ちょっとAIのビングの方にアブシジン酸を活性化するにはどうしたらいいかということを聞いたところ、
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一般的に乾燥状態が続くとアブシジン酸が活性化するということは僕も知っていたんですけれど、実は塩害が起きるとアブシジン酸が活性化するということを知りまして、
農業用のにがり、海水ですね。海水農業用のにがりを散布することによってアブシジン酸が活性化するのではないかということを仮定して、
アブシジン酸を、アブシジン酸じゃない、にがりを9月に1週間単位でちょっと濃いめにして3回散布してどのような効果が出るかなというところをやってみたんですけれど、
そうですね、目に見えてあまり効果は見られませんでした。でも着色が例年よりか良さそうな感じがするので、もしかしたら効果が出ているのかなというようなところではあります。
また来年もちょっと試してみて、いい効果が出ればまたそちらの方もメタグリトークンで出品したいなと思っています。
アブシジン酸の効果についてですが、果実の成熟を促進、果実の着色を促進したり、糖度を上げたりする効果があります。
さて、今回のテーマですが、今私が収穫していますウンシュウミカン誕生の秘密に迫りたいと思います。
ウンシュウミカンといえば、日本で一番ポピュラーな柑橘類の一つですが、その名前の由来や誕生の秘密について皆さんご存知でしょうか。
ウンシュウミカンは日本で生まれた柑橘類で、その名前や誕生の秘密には興味深いエピソードがあります。
ウンシュウミカンの背景を知ることで、さらにその魅力を感じていただければ嬉しいなと思います。
まず、ウンシュウミカンの名前の由来についてですが、ウンシュウとは中国にある地名で、そのウンシュウは柑橘類の産地としてとても有名でした。
日本でも江戸時代の後半に、甘くておいしいミカンにウンシュウの名をつけられたと考えられています。
しかし、実はウンシュウミカンは中国から伝わったものではなく、日本で偶然誕生した品種なのです。
ウンシュウミカンの誕生の秘密は、突然変異と自然交雑にあります。
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ウンシュウミカンの原産地は鹿児島県の長島と推定されていて、そこでキシウミカンとクネンボという2種類の柑橘類が交配して、さらにそこから種がなくなったものがウンシュウミカンの祖先となりました。
このことは、2016年に農研機構で行われたスニップマーカーを用いた柑橘67品種系統のDNA鑑定により判明しました。
ウンシュウミカンの祖先のクネンボは、シークワーサやタチバダなどの柑橘類もクネンボとリュウキュウレットの在来種と交配でできたものだと判明しました。
僕が学生の頃は、ウンシュウミカンの由来は中国から鹿児島の長島にウンシュウミカンの種が流れ着いて、それが偶然ウンシュウミカンになったという風に教わっていたんですよ。
これが実はDNA鑑定でウンシュウミカンの祖先がわかったというのは非常に面白いことですね。
ちなみにですね、今おいしいと評判のデコポンやハルミやセトカやベニマドンナは正確にはミカンではありません。
タンゴールと言ってオレンジとミカンの交雑種です。
ミカンを表す英語のタンジェリンとオレンジの一部を組み合わせた雑語です。
今非常に柑橘類の品種改良の技術が向上していまして、今後どんどんおいしいミカン、ミカンというかタンゴールですね、タンゴールがどんどん誕生していくんじゃないかなと思います。
少し話は逸れましたが、以上ウンシュウミカンの歴史についてお話ししました。
ちょっと短いので、ウンシュウミカンの栄養素をちょっと調べたので、栄養素についてもお話しさせていただきたいなと思います。
ウンシュウミカンには以下のような栄養素が含まれています。
ビタミンC、風邪の予防やコラーゲンの生成に必要なビタミンです。
カリウム、血圧を下げたりむくみを防いだりするミネラルです。
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ベータカロチン、体内でビタミンAに変換されるカロテノイドの一種です。目や皮膚の健康に役立ちます。
ベータクリプトキサンチン、カロテノイドの一種で抗酸化作用や抗炎症作用があります。
がん予防や骨粗小予防に効果があると言われています。
ヘスペリジン、ポリフェノールの一種で血管を強化したりコレステロールを下げたりする効果があります。
ギャバ、ストレスの緩和や睡眠の質を高めます。また血圧を下げたり中性脂肪の増加を抑える働きがあります。
ウンシュウミカンにはこれらの栄養素によって風邪やインフルエンザの予防、疲労回復、美肌効果、血液サラサラ効果、生活習慣病の予防など様々な健康効果が期待できます。
ただしウンシュウミカンには糖分も多く含まれているので食べ過ぎには注意しましょう。
大体1日に3個程度が適量ではないかと言われています。
またウンシュウミカンは酸性なので歯を磨く前に食べると歯のエナメル質を溶かす可能性があります。
これ結構あると思います。
僕は大体食後にミカンを食べ過ぎて歯を磨くとすごく違和感を感じます。
ウンシュウミカンはこれからが旬の果物です。
栄養豊富なウンシュウミカンをたくさん食べて健康に気を付けましょう。
まあ歯には気を付けてください。
それでは終わりにさせていただきます。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
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