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2022-08-12 38:59

#26-4 なぜ「TELL ME」の後に「HONEY BLADE」があるのか?hideのアルバム観とは?

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『HIDE YOUR FACE 』/hide(1994年)特集4回目は、アルバム後半9曲目「FROZEN BUG′93」から14曲目「HONEY BLADE」までについて話をしました。

(※1.5倍速再生推奨)


主なトピックスはこちら↓


9「FROZEN BUG′93」

・これがhideのソロ活動を始めるきっかけになった曲

・アルバムバージョンはドラム音源を全く使ってない

・MxAxSxS「FROZEN BUG」って聞いたことありますか?

・途中で登場する明らかなINORANコーナーがすごい!

・zilchの「FUCTRACK#6」でも使われててグッときた


10「T.T.GROOVE」

・T.T.の化け物の片鱗が垣間見えるつなぎ的な曲


11「BLUE SKY COMPLEX」

・ラッパ登場!この曲はhideの中でもかなり異質な曲

・T.T.本領発揮!テリー・ボジオのシンバルの音に注目

・ライブでは「21st Century Schizoid Man」が前奏

・hideのロッククラシックへのリスペクトを感じる


12「OBLAAT」

・イントロで登場する声の擬音、hide以外だと聞かない?

・ガギガギしたhideの日本語表現力がたっぷり入ってる

・「ひねくれもの、皮肉っぽい表現」ががhideの特徴

・カップリングの「OBLAAT」に込めたhideの狙いとは


13「TELL ME」

・これは万人が聞いて「いい曲」と思う代表曲!

・実はめちゃくちゃ難しい!イントロ最初のギター

・ドラマー「MITSUKO AKAI(赤井満子)」とは?


14「HONEY BLADE」

・なぜ「TELL ME」で終わらずにこの曲がここにあるのか

・曲調もダークだし歌詞も背徳的なテーマ、好き

・コンセプトアルバムは嫌い?hideのアルバム観とは



『HIDE YOUR FACE 』/hide

1 PSYCHOMMUNITY

2 DICE

3 SCANNER

4 EYES LOVE YOU

5 D.O.D.(DRINK OR DIE)

6 CRIME OF BREEN St.

7 DOUBT

8 A STORY

9 FROZEN BUG′93

10 T.T.GROOVE

11 BLUE SKY COMPLEX

12 OBLAAT

13 TELL ME

14 HONEY BLADE

15 5O%&50%

16 PSYCHOMMUNITY EXIT



《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GRMX


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/hide-your-face/1440793344


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3KHW7BoWav0uQ51ryewFFz?si=_U6QTTTFS8SzIqpeLVlAJw


■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、hideのハイドイオフェイス4回目です。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、えぬそうです。
こんばんは、スタッフ・ビー・ザ・バック・ひできです。
という3人で今回もやっていきます。
はい。
ハイドイオフェイスの1曲目から話をしてきまして、だいぶいろいろと話をしてきましたが、
話したね。
いやー、もうだいぶですよ。
だいぶ話してきてますよ。
今回は、9曲目のフローズンバグ93ですかね。93からです。
フローズンバグといえばね、この最初の回かな?話してますけど、
hideのソロのソロ活動を始めるきっかけとなったような曲といってもいい。
元はマスっていう、ルナシイのJとイノランとhideで3人でやってるバンドというかユニットみたいなやつで作った曲ですからね。
この曲はなんかすごい実験的な曲というか、音を使ってますよね。
そうですね。
なんかカン叩いた音とかいろいろと。
そうそうそうそう。このアルバムバージョンはドラム音源っていうのを一切使ってないみたいで、
だからドラム音源って要はスネアとかバストラとかっていう音を使ってなくて、
それらをゴミ箱を蹴っ飛ばした音とか、金属を叩いた音とか、
そういうのをサンプリングして、ドラム的に使ってるっていうか、らしいですね。
面白いですよね、そういう。
いろんな音が詰め込まれてるっていうか。
そうですね。その曲が最初ってのもすごいですね。
そういうゴミ箱を蹴っ飛ばしたりっていうのが曲になるのが面白いんだよみたいな、
そういうところが原点なのかなっていう。
映画テルミーでもそういうシーンありましたよね。
カン叩いてた。
これ何に使えるのみたいな。
卓球とかしてたかったっけ?
卓球ね。
サイエンスに入ってましたね。
あれはそうですね、確かに。
もっと原型というか。
そうですね。
カンカンカンって。
カンカンって。
03:04
かっこいいよな、本当に。
あのリフがもうめちゃくちゃかっこいいですよね。
かっこいいですね。
この曲はやっぱかっこいいな。
リフがめちゃくちゃかっこいいですよね。
その後のヘビーロック勢でこんなかっこいいリフをやってるやつがいただろうかと。
本当そういう感じですね。
そういう感じですよね。
お手本みたいなのを作っちゃってますよね。
この曲めちゃくちゃかっこいいですよね、本当に。
これ原型作ってるのはたぶん、レコーディングとか曲作りで言うと92年っていうのがすごいな。
ダンストゥーノイズは1月に出てるから、その前に作ってると思うんで。
そう考えると相当すごいな。
すごいよね。
すごいよね。今聴いたって全然今の曲として聴けちゃうぐらいの。
聴けますね。全然古くなった感じ。
ハードコアテクノ君。
ハードコアテクノ君だもんね。
そういう感じですもんね。
ちなみにこれってオリジナルって聴いたことあります?
マスのやつってこと?
マスのほう。
聴いたことないな。
聴いたよ。
YouTubeとかで。
YouTubeで。
あれだね。すごい違うってわけではないっていうか。
基本的なところは同じ感じというか。
そうだね。基本の部分はわりとこのハイドロフェーズに入ってるのと。
ただ途中、中盤に明らかにイノランコーナーあるよね。
明らかにイノランのアルペジオの一丁してイノランの世界が広がるところが。
そうなんだ。
ありますね。初期イノラン、初期ルナシーのイノランっていう感じの。
クリーントーンでって感じの。
クリーントーンで、その世界観。
イノペジオ。
いきなりそれになるんすよ。
そうなんだ。
イノペジオ。
この曲の話は前にもしてますけど、テープを空流してやりとりしてっていう感じですけど。
たぶん元はhideが作ったやつを送って、たぶんその間にイノランJが挟み込んで。
06:06
またいろいろオーバーダブとかして送り返して。
で、hideがこんな入ってきたみたいな。
そういうやりとりをしてたっていう。
結構オリジナルはそこの部分がうおって感じしました。
そうなんだ。ちょうどそのこの曲でイノランのクーミンないよねっていう話をしようと思ってたんだけど。
あったんですね。
オリジナルのほうがあるから。
僕も少し前に聞いたんですよ。待つのってそういえばどんな感じなのかなって思って。
検索したら出てきたんで聞いて。
普通に聞きながらさっきhide君が言ったみたいに結構普通っていうかそのまんまだなと思って。
だからhideのやつはそのまんま終わりとなったのかなみたいな。
で、さらにJはその中でも普通に弾いてそうだけど、イノランこれどの部分がイノランなんだろうなみたいな。
で、当時ってまだそのエデンの前だからまだそんなにそのクリーントーン主体の頃だったりするのかなみたいな。
そうだね。
クリーントーン縛り。
そうそうそうそう。
エデンぐらいからディストーションでやるようにはなってるけど、そういうイメージの中だから。
この曲調でどこがあれなんだろうなみたいな感じで聞いてたら間めっちゃイノランになるっていう。
びっくり入っちゃった。
それが面白かったんですよね。
変わった。
なるほどね。それ面白いな。
そこは結構なんかやっぱ濡らし好きとしてはグッとくるっていうか融合してるっていう。
この曲はJとイノランとっていうのがすごい情報としてあったから、ああそうなんだって聞いてたけど、そういやイノランの要素ねえなと思って。
テーテーテーテレレーってイノランやってたんかなとか。
そうっすよね。
その当時だったら想像つかない。
そんなやってたんかと思ったらオリジナルの方はそんななんですね。
結構面白いっすよ。
俺はちょっと聞いてみたいっすね。
この曲はこのハイドエフェイスバージョンも普通にかっこいいっすけどね。
かっこいいよね。
09:01
かっこいいっすね。
あとはねなんといっても僕ら的にはジルチーでも使われてるっていうのがまたグッとくるポイントだったりしますけど。
そうっすね。
トラックナンバーシックス。
そうっすね。
あれほんとグッときたよね。
うわーって。
フローズンパクション。
フローズンパクション!
なったなった。
っていうフローズンバグで。
10曲目がティーティーグルーヴ。
これまたつなぎ的な。
ティーティー的なやつだよね。
そうっすね。
これもう名前の通り。
これはもうティーティーがスタジオで。
ティーティー。
普通にもうティーティーって言ってますからね。
ティーティーが先にスタジオでセッションしてるとこにヒデが遅れて入ってくるみたいな感じのやつでしょ。
音もそういう感じになってるもんね。
ドア開けてみたいな。
先にやってるとこにウィースって入ってくる。
なるほどね。
スタジオの重いドアを開けた感じのが、なんかもう。
重いドア開けて。
わかるよね。
まさに開けてブワーってこの音が。
広がってくる感じ。
閉めるっていう。
ああいう感じになるもんだって音。
ああいう感じになるよね。
これは本当につなぎ。
まあもう結構短いけど、ティーティーの化け物の変形が。
かっこいいよね。
出しますね。
でもこういう本当にちょっとしたつなぎでもさ、そういうアイデアっていうか。
スタジオ開けてみたいなワンアイデア入ってるのがヒデらしいなって感じがしますね。
確かに確かに。
適当なものじゃないっていう。
適当につなぎっていうんじゃなくて、なんかやっぱ面白い発想がありますよね。
で、その後続くのが11曲目のブルースカイコンプレックス。
これまたすごい曲ですね。
これも結構異質な曲っていうか、割とまた雰囲気がだいぶ変わって。
そうですね。
ファンキーな曲です。
ラッパーが入ってるのがもう異質ですもんね、この人の曲では。
確かに確かに。
結構めちゃくちゃグルーピーなロックですよね、これは。
ですね。
この曲はちょっとテリーボジオのテクニックだいぶ。
まさしくって感じだよね。
そういう感じですよね。
12:01
所々で結構超絶テクニックをぶち込んでくるなっていう感じ。
ズババババババババみたいな。
そうそう。
ズバズバズバズバズバって入れてきてますよね。
これはほんとそうだよね。
そう?
あそこのTTの人の変態性というか。
TTの人の。
多分こういう曲得意なんでしょうね、TT。
だよね。
で割かしなんか多分好きにやってた曲っていうか。
他のTTのやった曲は割ともう結構カッチリ出来上がってるところに。
そうだね。
これはなんとなく。
これはもうちょっと好きに叩いてみてよみたいな。
そんな感じがなんかするな。
めっちゃ水を得た魚のような。
テリーボジョーがこのレコーディングの時に自分の機材を結構持ってきて録ってるのかその辺がちょっとよくわかんないんですけど。
テリーボジョーってなんかシンバルの音が結構独特なんですよね。
なんていうかシンバルが結構ジャーンって感じじゃなくてなんかバチバチバチバチみたいな音してるんですよ。
なるほどね。
この曲も結構さっきのズババババババみたいなのやってるとシンバルの音がなんかちょっと独特なんですよね。
バチバチバチっていう感じの。
ただなんかそれが本人が持ってきてるシンバルの音なのかどうかはちょっとよくわかんないんですけど。
でもすごいテリーボジョーっぽいシンバルの音はしてるんですよ。
なるほど。
その辺りがちょっと聞きどころな気がしますね。
だいぶ異質な感じですよね。
すごい人力のグルーヴ、普通にグルーヴィーなロックっていうか。
インダストリアルによりがちなヒデの中では人間の生のグルーヴな曲ですよね、これは。
確かに確かに。
もうちょっと古いロックに影響を受けてるような曲なんですかね。
そうだね。
まあそういうのも関係してかわかんないですけど、ライブだとこの曲の前奏的な感じにクリムゾンのスキッツイドマンをやってる。
あーやってるね。
イントロ部分だけ。
あーやってるね。
これそうだね、やってたら。あと途中ね、地味編っぽいのも入ってた気がする。
あるあるある。
ありますよね。
15:00
結構いろいろその辺こう…
あーなるほど、確かにそうかもね。
そういう中でね。
60年代、70年代ぐらいの。
そうかもしんないですね。
テレレレーテレレレーみたいななんかちょっと。
あるよね。
ありますよね。
割とそういう古いルーツの中に入ってて、
テレレレーテレレレーみたいななんかちょっと。
あるよね。
ありますよね。
割とそういう古いルーツの流れにある曲なのかもしんないですね。
うんうん。
あとなんかTMスティーブスのレコーディングの時に叫びながら弾いててみたいな。
あー言ってたらしいですね。
なんかその声が入ってるまんま。
言ってるよね。
それがどの辺なのかちょっとよくいまいち分かってないですけど、
なんかよく聞くといろんなとこに入ってるのか、
結構そこを探してみたいなというか。
なんか見た目もなんかね、野獣みたいな。
叫びながら弾いてそうだもんね。
叫びながら弾いてそうですね。
叫びながら弾いてそうですよね。
姿勢を発している。
フリーよりうるさそうだもんね。
確かに確かに。
見た目がうるせえもんなの。
確かに。
はい、次が12曲目オブラート。
デデデデデデデデデデデデデデデデデってしたっけ?
そうですね。
テレレレーテレレレーテレレレー。
テレレレーテレレレーテレレレー。
オブラートがアイズラブユーのカップリングですね。
カップリングですか。
この曲もいいですね。結構好きですね、この曲。
やっぱシングルで聞いたときに、
うーん、こっちのほうがいいなって。
なんかヒデっぽさはやっぱこっちのほうがあるんですか?
そうなんですよね。
この曲すごいいいんだよな。
雰囲気が。
なんかああいう声のやつってヒデは結構よくやりますけど、
意外となんか他であんまり聞かないですよね。
あー、はいはいはい。
声でそういう。
あー、はいはいはい。義音?
義音的な。
なるほどなるほど。確かに。
結構ヒデはよくやってる気がするんですけどね。
ダンスのほうとかでも。
うん、確かにないっすよね。
ダンダンダダンスダンダンダンス。
はーって言ってるもんね。
18:00
ダンダンダダンスダンダンダンス。
はーって。
ででででででででで。
これはかっこいいなーでも。
オブラートかっこいいっすよねー。
ライブだと結構長めになる。
長いですね。
なるよねー。
オルガスみたいな感じ。
オルガス的なアレックスでいう。
まさにそうだよねもう。
ねー。
そうだよねー。
これはでもやっぱ歌詞の良さがまた出てる曲だなーって思いますねー。
これもヒデの歌詞ねー。
ヒデの出発の。
ヒデのまあ特徴ってよく言われますけどその四文字熟語とか。
そういうなんか日本のなんていうんですかねー。
ことわずじゃないけどそういうフレーズ。
この曲にもよく出てますよねー。
この曲はもうー。
疑心暗鬼で義理と人情。
渡る世間は鬼ばかりかー。
渡る世間は鬼ばかりかー。
この曲ほんとふんだんに入ってるよねそれ。
ふんだんに。
入ってる気持ちいいっすよねーそれが。
この曲はほんとそうっすよねー。
そういうなんか日本のことわざとか四文字熟語とか。
ガキガキした音説とか。
発音がロックにぴったり合うんだぜっていうの。
最初の曲な感じですよねー。
ほんとそうっすねー。
これだからそのソロで一番最初にやってるのはアイズラブユーですけど、
アイズラブユーって作詞秘伝じゃないんで、
そういう意味では作詞一号みたいな感じかもしれないですねー。
そうっすよねー。
いいなーこの曲。
この曲は割とその後の秘伝の音楽性。
なんていうか。
そうっすねー。
まあなんか原点みたいな感じかもしれないですねー。
原点的な。
調子を合わせるっていう超幸せですけど、
超幸せっていう。
あーなるほどねー。
分かってるわけだ。
そうなのか分かんないですけど、
超幸せって聞こえるっていう。
多分そうなんじゃないかなー。
広く浅くね。
広く浅く超幸せ。
極楽トンボで窓から飛び出せですか。
発音の気持ちよさとこの歌詞のシニカルな感じがいいっすよねー。
21:00
皮肉に満ちた感じが。
そうですねー。
しねくれもんの感じがねー。
その辺はでもやっぱいろいろミスキャストとか。
そうそうそう。
まあジョーカーとかにもそういうのは出てますけど。
ジョーカーもそうだし。
やっぱ秀らしいなーっていうのはありますよね。
秀の歌詞のというか人間性の特徴というか。
そうですね。
なんかしねくれてんだよなーっていう。
そうですね。
表現としてなんか表したい部分はそういうところなのかなーっていう。
オブラートもやっぱいいなー。
よねー。
やっぱその最初のシングル2枚のカップリングがオブラートダウトっていう2曲で。
ダウトはでも本当いろんなところで出る曲だけどオブラートもやっぱすごいいいよなーっていう感じですね。
アイズラブユーですごいなんかヒットチャートを目指したとかそっちを見てる視点の曲をバーンと出してるので、
ではカップリングでは私も好きにさせていただきますみたいな。
バッタって感じがありますよねー。
まさに。
それはなんか秀も言ってるんですよねー。
アイズラブユーで入った人がこの2曲目を聴いてなんだろうこれはって。
思ってくれればそれでいいし、逆に自分のことをわかってる人がその1曲目を聴いたらなんだこのポップなのってなったけど、
2曲目でこれが秀じゃんってなってくれればそれでいいしっていう。
まさに、まさにだね。その通りになったねっていう。
だから狙い通りっていう。
狙い通りってね、やっぱこの2曲持ってきてるのは。
アイズラブユー期でこれはXの秀かなってなるもんね。
で、オブラと聞いて、あ、やっぱXの秀じゃんって。
ちゃんとね、用意してると。
確信犯っていうね。
はい、で、次。13曲目がテルミー。
ここでテルミーが来るんですね。
まあこの曲はね、もう代表曲ですから。
いい曲ですね。
これはいい曲ですよね。
エリガのタイトルになっちゃうぐらいな。
代表曲ですよね。
これはもうポップな曲を作ろうっていう感じでやったとは。
テルミーはもう、万人が聴いてなんかいい曲だなってなる曲しますね。
24:02
そうですね。
僕らの親も好きになる曲ですよ。
この曲はいいじゃないみたいな。
親も好き。
テルミーも結構ツインギターのギターソロみたいな。
ああ、ギターソロはそうだね。
ああ、そうだね。すごく構築したギターソロですよね。
ツインギターのアパとハモる感じのね。
いいですね。
イントロのギターとかも結構。
ああ、そうだね。
あれ難しいんだよな結構。
一番ド頭の。
あれすげえ難しいんですよね。
あれ、普通にあれをピッキングで弾くと難しいですよね。
あれってどうしてるの?ディレイどこでやったの?
hideはね、ディレイでやってたらしいんだけど。
ああ、そうなんだ。
あれだから楽譜によってはディレイって書いてあるし。
でも確かだったらkiyoshiが普通にピッキングでやってて。
kiyoshiは普通にやってんだよな確か。
でもあれって、1弦2弦であれをピッキングでやると結構難しいですよね。
相当きついっすね。
違う弦のやつを。
同じ弦じゃないからね。
同じ弦でやるとめっちゃ広い。
同じ1弦でやろうとすると。
あれ難しいですよね。
何気に。
これはでもあれですね、ライブ版だとギターソロ後がちょっと違ってますよね。
普通のバージョンだと静かになったっけ?
すぐ歌に行くけど、もうちょっと溜めるっていう。
歌に行くまでもう少し溜める感じ。
hideがね、ありがとうって。
なるほど。
確かに。
この曲ってドラム打ち込みなんだけど、それをサポートミュージシャンがやったみたいな感じにしようって。
そのドラムの機材が赤いサンズロックみたいなやつなんだよね。
27:00
そういう機材だったから赤いミツコっていう名前に名付けて、それがクレジットに入ってるって。
面白いよねそれ。
赤いミツコって。
赤いミツコって誰だって話題になるんじゃね?って言ってたけど、全然話題にならなかったっていう。
誰も気にしてなかった。
赤いミツコって誰?って言ってた。
俺もだって。
全然話題にならなかったっていう。
誰も気にしてなかった。
赤いミツコね。
赤いミツコ。
機材の名前が赤いS3200とか。
赤いS3200、そうだね。
すごいよね。
でもこれなんかその生のドラム叩いた風に聞こえるようにこう、
そのドラムマシンの音を爆音で流して、それをドラムセットに響かせて、
その響いてる音を録音して、それを混ぜて本物っぽくしてるみたいな。
結構いろいろ手が込んでるみたいな。
この頃だからそういう試行錯誤というか。
そういうアナログ的なレコーディング方法の工夫みたいなの結構面白いですよね。
そこまでするんだったら誰かが叩けばいいのにって。
確かに。
それをあえて使う方法からあえて。
あえてやるのが楽しいみたいなね。
その辺の楽しさみたいなの絶対あると思うんですよね。
でも結局、それでスプレッドビーバーでやりたいみたいなのが繋がってるらしいですね。
本当はやりたかった、生で。
この曲は。
その時点でどう思ってたかはわかんないけど、
後々思うとやっぱバンドでやったのも欲しいっていうことなんだとは思うけど。
この曲はバンドだなみたいな。
確かにこの曲はバンドでやったほうがいいですよね。
これはバンドのアレンジが生きる感じの曲な気がする。
そうですよね。
ベースとかも多分シンセベースっていうか、ですよねこれは。
デジタルでやってんだろうっていうのが実はアナログでやってたとか、
アナログっぽく聞こえるけど実はデジタルでやってるんですよみたいなのが、
そういうのがなんか面白い時代ですよね。
ノーシンセサイザーって書いて。
30:02
ノーシンセサイザーって書いて。
明らかにシンセ使ってんだろう的なのをノーシンセサイザーっていう。
そこがなんかロックなんだよみたいな。
そういう時代ですよねこの辺は。
まあテルミーは本当に代表曲ですから。
代表曲ですね。イメージ的にはこれで終わる感じがするんですよね。
アルバムって普通ここで終わりにしないっていう。
確かに確かに。
テルミーで終わって、再コミュニティエイジットやって終わるかなっていう気がするんですけど。
割と十分感はあるかもしれない。出揃ってる感というか。
それがすごいなんか収まりがいい感じがするんだけど。
なぜかそんなと。
この後に入ってるのが14曲目。
ハニーブレード。
ハニーブレードをここで。
来ましたよN像さん。たっぷりと語ってください。
テルミーで終わるだろうってイメージなんで。
その後にこれが始まるのが不思議でしょうがないですよね。
確かに。
テルミーで大断円って感じで終わって。
それで終わってもいいし、なんか入れるなら再コミュニティエイジットで綺麗にバシッと終わるって感じなのに、
これが始まるっていう。
まだあるんだみたいな。
しかもなんか妙に暗い曲だなみたいな。
妙に暗い感じの曲来ますからね。
イントロがほぼなしで。
いきなり始まるっていう。
ハニーブレード。
この曲不思議でしょうがないですよね結構。
なんだけどめちゃくちゃ好きなんですよね。
かっこいいな。
かっこいいですね。
この曲もTTが暴れてますね意外と。
うん。TTですね。
暴れてますね。
ハニーブレードこの曲ここに入れるかなってすげえ思ったよな。
確かに。
テルミーの後、テルミーでも大体やりきった感というか。
33:06
やるならもっと中盤に入れるでしょハニーブレードって感じがするんですよね。
確かに。
不思議でしょうがない。
この後に5050が入ってるからそことの一旦ちょっと重めの雰囲気の曲にしてギャップをみたいな。
5050も別にもっと前に入れときゃよくないと思うんですよ。
実質的な最終曲で持ってきたか意外です。
意外だよねこれね。
意外ですよね。
しかも変なバージョンだしさ。
そうですね。
バージョンが。
これは確かにシングル持ってない人からすると結構普通のシングルバージョンが良かったってなるやつ。
なんで土地アコースティックなんだよみたいな。
アコースティックバージョンがダリアのフォーエバーラブと同じような感じ。
なるほど。
テルミーが終わった後にこの曲が来るのが不思議でしょうがないんだけどお得な感じがして。
そうですね。
こんなかっこいい曲があるんだみたいな。
すごいダークな感じだし。
ダークですよね。
歌詞もね。歌詞も。
良くないテーマで。
そうですね。
遠心創感がテーマなんですからね。
こういう背徳的なロックがやっぱ好きなんですよねっていう。
この曲は途中かっこいいですよね。
ててててーてててー。
あー。
ててててててててててててててててててー。
そういったか、そういうヘビーな部分と歌メロの結構美しい部分といい感じに融合されてると思うんですけどね。
そうですね。確かに。
すごい背徳的な感じがいいんですよ
そうっすね、あのセリフ部分
そうそうそう
チンが生まれたその時、アメリカ出したみたいな
あれ歌詞カードにかけないわ
絶対人気ないよなこの曲
ギターソロとかもメロディアスでかっこいいと思うんすけどね
36:00
確かにそうっすよね
かっこいいんすよねその辺いちいち
めちゃくちゃかっこいい
なんか立ち位置がやっぱなかなかあれっすね
この辺にやっぱこれ入ると
テルミの後に来ちゃうとなんかよくわかんないんで
確かにな
でもこのHIDEのアルバムって割と
おもちゃ箱をひっくり返した感が
そうですね、バラエティ豊かな
サイエンスのやつもそうだし
違う曲調の曲が交互に来るみたいな
バラバラみたいなのが特徴なのかなっていう
なるほど
まあそういう意味では
ある種テルミとかなり対局に
あえて対局な曲を並べて
すごいバラエティ感を出すっていう
なるほど
HIDE自身が割とそういうこと言ってて
好きなアーティストでも
コンセプトアルバムっぽいことやりだすと嫌いになるとか言ってて
なるほどな
こんな曲の次にこんな曲が来るんだっていうのが
すごい面白いんだってHIDEは
はいはいはい
ジリと同じようなパチッと固まってるのが面白くないらしいんですよね
なるほど
杉蔵と気が合わなそうだな
そうそうそう、気が合わなそうだなって思ったんだけど
なるほど、でもHIDEらしい
わかる気がしますけどね
はい、演出の時のインタビューで
そういうことをすごいよく言ってたんだけど
そういう性格が最初から出てるのかなっていうのは
すごい感じますよね
なるほどな
わかる気がする
そう、レッドテッペリンも
いろんなタイプの曲があって
そういうのが面白いし
クイーンとかもそうだし
クラッシュとかもそうだし
エアロスミスはそうじゃないし
みたいなこと言って
そうなんだ
あらゆる豊かなのが好きなんだなっていうのは
わかるな、わかりやすい
ハニーブレードがあり
残り2曲なんですけど
またここで区切って
次回最後2曲と総括やっていきたいと思います
次回へ続きます
38:59

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