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名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについてお酒を飲みながら色々と語っていきます。
今夜もビール片手にやってます。タクヤです。よろしくお願いします。
こんばんは、炎上です。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
はい、名盤ラジオ。今回は、36枚目のアルバム、LUNA SEAのSHINEです。
うわー、ついに。
ついに感が強いですね、SHINEは。
名盤ラジオでこれを取り上げていいのかという。
名盤、名盤。
名盤なのか、迷う、迷う盤なのか。
確かに。
こういうこと言うからいけないのかな。
いきなりちょっと、いきなりや。
いや、でもこのアルバムは本当に特殊というか、いろんな意見があるアルバムかなと思うんで。
やっぱり賛否両論あるアルバムですよね。
そういうこと、そういうアルバムでしょうね、という。
世間的な評価も多分そうですよね、やっぱ。
多分、見てらっしゃる方々も本当、色々思うところあると思うんですよね。
ルナシーのレインとか好きですよっていうようなファンにとってはやっぱ、
うーんってなるものなんじゃないかって思いますし。
ルナシーの歴史的にもなかなかな立ち位置にあるアルバムなんじゃないですかね、それを。
なかなかな立ち位置ですね。
過程も面白いし、評価も様々、みたいな。
非常に特殊なアルバムかなと思いますけど。
今、メーバーラジオとしてもね、黒服限定ギグに向けて、ルナシー強化月間ということでやってますけど、
97年のソロ活動の時のJのパイロマニア、杉澤のトゥルースを取り上げて、
で、その次、バンドに戻って何をしたかっていうところで満を持して社員を離すというこの完璧な流れを。
でも結構コメントとかでイノラの層を追ってきてる。
そうそうそうそう。
そういう位置あるし、やりたいのもあるんですけど。
そう、やりたかったですけどね。
ちょっとね、時間切れ。
スキシュールがカツカツすぎてっていうところで。
我々の体力も。
ちょっとね、黒服限定ギグに間に合わないっていう、いろいろ逆算したところっていうので、層は時間切れで。
03:04
割愛させていただくという。
いつかやりたいですね。
そんなこんなで。
そうですね。
ルナシー強化欠陥ということでやってますんで、チャンネル登録もぜひお願いしたいなという感じです。
ルナシーのね、今までのオリジナルアルバムも結構やってますんで、その辺も聴いてもらえればなという感じですけど。
そうね、これきっかけでザワンとか聴いてましたとか。
あーそうね。
嬉しいですね。
そうですね、嬉しいですね。
あとはこの銘板ラジオ、今回も愛と感謝とリスペクトを込めて、基本的には継承略でやらせてもらってますんで、その点もご了承いただければと。
じゃあ社員について話していきたいなと思いますけど、まずちょっと流れ的なところでいくと、
ルナシー、1996年スタイルというアルバムを作って、その前がマザーっていうアルバムで、一つルナシーの形をこれだっていうのを表したようなアルバムを作って、
その次、さらに深くいったスタイルっていうものを作って、ただバンドとしてはこの先ないなっていうところで行き詰まって活動休止を選ぶと。
というので真冬の野外でそれを宣言し、97年はソロ活動の年というところでバラバラになると。
でね、リュウイチは河村リュウイチとして大ヒットを連発する国民的シンガーになり。
結果的にそれはすごい大きな影響を要素してしまった感じはしますよね。
そうですね、もう本当にそれが全ての始まりというか、
その終幕に至るまでのところでいくと本当にそれが本当に大きな影響を与えてるんだろうなっていう感じですかね。
あとはね、97年でいくと、僕らも取り上げましたけど、JはLAに行って海外のミュージシャンとかとやって。
松本さんとも同じスタジオであったでしょ。
そうそう、そうみたいですね。
すごいですよね。
タバコを吸いに行ったらヒレがいるとかなんか、いいよね。
すごいですよね。
それも本当。
06:01
よー、よー、つって。
もうその感じ。
やっちゃえよ、つって。
やっちゃいますよ。
やっちゃいますよ、つって。
それいいですよね。
いいですね。
っていうパイロマニア作って、一方杉蔵は、こちらはもうロンドンですよ、ロンドン。
ロンドンに行って、トゥルースっていうね。
こちらはもうなんか、杉蔵もその自分のルーツと最先端の音楽をミックスしたような、すごい音を出して。
まあね、クセになるボーカルと。
大好きですからね。
いいよね。
歌ってほしいよね。
好きになるかな。
こういうのがあんまりそうなんですよね。
初期はね、自分でやってたけど、自分で歌ってたけど、後年あんまり歌わなかった。
僕結構その、前回のトゥルースの時にあんまり話してないけど、スーパーラブとか、あれくらいの割と。
はいはいはいはい。
あれくらいの割と歌物っぽいロックを杉蔵もっとやってほしかったなっていうのは結構思ってる。
そういうちょっとマニアックなサウンドじゃないオーソドックスのロックを杉蔵が歌ってほしかったなっていう。
歌ったのも聴きたかったなみたいな。
そうですね。
っていうのはあったりしますけど、まあまあそれはさておき。
杉蔵もそんな感じでやっていて。
イノランは取り上げてないですけど、ソウっていうね、アルバムを。
イノランもLA、LAじゃないや。
イノランどこで撮ってたんだ?
ロンドン。
あ、イノランもロンドンなんだ。
うん。行ってやってたみたいで。
なるほど。
まあ動き出しはちょっと遅かったみたいだけど。
で、深夜はノースティックスっていうところでドラム叩かずに歌を歌ったりっていうところですかね。
なんで歌うたってんだあいつは。
あいつだって言い方良くないですね。
なんで歌うたったんだ。
いや、ドラムやってるとでも歌歌いたくなる気持ちもなんとなくね、わからなくもないですけどね。
なんか歌うことによってこのドラムプレイに還元されるっていうか。
あると思いますよ、そういう部分。
違うことをやることで、より視野が広くなる的な。
そういうのはあるかもしれないですね。
歌を歌う、本当歌みたいなものでもあるかなっていう気がするんですよね、ドラムも。
しかも結構その後のルナシーの深夜が作る曲がたまーにあったりする。
09:03
そうですね。
すごく良いよね。
良いっすよね。
なんかね、ロマンチックですよね、深夜の曲って。
めちゃくちゃ良いっすよね。
キラキラしてたりするんだよね。
キラキラして。
意外とって言ったら悪いけど、結構メロディーセンスがあるのかもしれないですね。
そうですね。
本当歌を大切にするっていう感じですね。
そうそう、そうだよね。
リズムよりメロディーというか歌メロをすごい大事にしてる感じが、そういうとこ良いっすよね。
良いっすね。
やっぱそこがないとね、なんかすごいいっぱい邪魔しちゃうことになったりもするかもしれないっていうのはありますからね。
そんな感じで97年ソロ活動をそれぞれやっていて、
ここはね、もうあくまでも期間限定のソロ活動で、あくまでもルナシーをまた大きくするためのステップみたいなことでやってると。
その前提にあるっていうのが結構大きいかなと思いますけど。
それで、1997年10月1日。
この日がやっぱり結構メンバーみんなにとって大きな日だったみたいで、
ここでまた集まろうっていう。
っていうのがみんなの中で。
約束の日なわけですね。
約束の日。
で、この辺の話から本格的に社員に向けての話をしていきたいなと思うんですけど。
まずこの10月1日、10月1日ってよくこの辺の時代、ルナシーの時代の話で出てきますけど、
当時のレコード会社の方の証言で、
この日実際どんな感じで集まってたのかっていうところをちょっと見つけたんですけど。
やっぱその日は実際やっぱ集まったんですね。
10月1日に。
集まるのかね。
で、いつもの合宿場。
それはどこだかちょっとわかんないけど。
もしかしたらフジゴコの方の合宿場かもしれないけど。
そこに集合っていうことになってて。
結構ね、レコード会社のスタッフも集まって決起集会みたいな感じだったみたいで。
で、バーベキューパーティーが行われてたって。
まあいいっすね。
やっぱり久しぶりに集まるってなったらバーベキューしたいですね。
結構スタッフもいてっていう感じだから、本当にこっからまたるなしやってこうみたいな感じの集まりなのかなってところですけど。
多分合宿場って言ってるぐらいだから、音鳴らせる合宿場なんだと思うんで。
12:04
そっから実際社員の曲作り始めて、最初に生まれたのがストームって言ってたので。
割とその辺すぐやったのかもしれないな。
まあその日にじゃあとりあえず音出してみるみたいな感じでやったのかな。
たぶん一発目はね、デジャブとかでやってんだろうけど。
いつもそうらしいもんね。
ちゃんと全員ちゃんと来たんですね、とりあえずその日には。
するっしょ、さすがに。
一応そこは。
さすがにそうでしょ。
どういう料金だってなるじゃん。来なかったら。
てめえやる気ねえんか。
スケジュール半端で。
スケジュールってお前これが最優先だろってなる。
最優先ですよね。
で結構そこにやっぱりこだわってたのがJで、割とJはいろんなところでその日がすごい大事で。
その契約書とか何もない口約束だけどそこにちゃんと帰ってくるっていうのがこの5人の絆で、みたいなそういうことがたびたび言ってて。
ただ、あれは何年ぐらいのやつだろう、2003年とか4年とかなのかな。
Jの本、マザーファッカーの2の方のやつに書いてあるんですけど。
この10月1日、その日までにソロ活動のすべてを終わらせてくる約束、それは守られなかったって。
ってはっきりと書いてるんですよね。
まあだからそうですね、ソロ活動終わらせるっていうところの捉え方だったりとか。
マザーファッカー的に周りが終わらせさせていなかったかも。
そこはね、そこはもう個人の価値観というか、バンド最優先にするかそうじゃないかっていうことですよね。
そうだね。
Jはもう何があってもバンドが最優先だろうっていう人だと思いますし。
そうですね。
Jも振り返ってますけど、自分だけが浮いてたって言ってて、自分だけがバンドに理想を求めすぎたのかなみたいな。
なるほどね、そういう感じなんだ。
でもパイロマニアの時にもちょっと触れたかもしれないですけど、Jだけがちゃんと9月までにいろいろ終わらせて。
15:01
シングルカットのやつは10月入って出てますけど、リリース。
ただ他のメンバーみんなアルバムがもう11月に出てたりとか。
そういうのもたぶんイラッとしてたんでしょうね。
Jのパイロマニア7月に出してて、ツアーもちゃんと9月までに終わらせて。
偉いっすね、J。
偉い偉い、ほんとに。
やっぱりそういう男気というか義理と日常というか、ちゃんとそのあたりは。
ちゃんと筋を通すというかね。
筋を通すね。
やっぱりその自分のアーティストエゴっていうよりはやっぱりバンドが好きっていう。
バンドとしてかっこよくあるために。
そうそうそう、もう全てはバンドのため?
その辺はわりとやっぱりhideと通じるとこあるなと思うんですけど。
結局ロックバンドが好きなわけでやってるわけで、そこを差し置いて優先させるものがなんかあんのかっていうのはJの心意気だと思うんですけど。
そうですね。
でも他の人はそれより自分の表現したいものとかさ。
そうですね。
アーティストとして自然だとは思うんですけど、そっちの方が大きくなっちゃう人もいたりしたのかなっていう。
そうですね。
その辺はやっぱりいろいろ、もう違う世界見たことで価値観とかも変わったり。
たかがロックバンド、されどロックバンドじゃないですけどね。
この辺かな、この決定的な違いですよね、98年以降の。
それぞれのソロの思考を見てもわかるよね、ちょっと。
そうですね。
ソロでもバンドを思考してるJと、ソロとなるとバンドじゃない方向を向き始める他の人とっていう。
そうですね。
別にどっちが良い悪いではないんですけど。
やっぱまだこの頃はその辺りのうまく折り合いつけるとかもなかなかできなかった。
まだ若い。
若さという落とし所をうまく探るっていうよりは、こうだろうっていうのがお互い衝突するっていう時期だったのかもしれないですね。
Jはなので、その時からフルナシーは誰かにとっては全てではなくなったんだろうっていう。
18:02
そうなんでしょうね。
その辺はもう個人の価値観だからしょうがないんですけどね。
一方杉蔵は、これも後から振り返ってってことですけど、2011年出してる本の中ではこのタイミングの話で、
リュウはルナシーの3倍ソロで売れて、それでもバンドに戻ってくるっていうのは偉いとリスペクトするって。
それはやっぱそうっすよね。後から見ててもやっぱそれは思うし。
まだやりたい。そんな状況になるんだったらまだやりたいみたいなのは多分、気持ちはわかるみたいな感じなんだろうなっていう。
そういう見方だね。
杉蔵としても戻ってくるその約束、その束縛感にみんな潰されていたんだと思うみたいな。
これは多分その後も含めてってことだと思うんですけど、俺自身も個人では活動できない息苦しさを感じていたしみたいな感じなんで。
杉蔵はそういうスタンスというか、後から振り返ってもそんな感じだったのかなっていう。
バンド的には、実際普通のバンドだったらもうマザーで終わっちゃうと思うんですけどね。
あんだけのもの作ったら終わっちゃうと思うんですけど、その先のスタイルというのも作って、
そこからどうしようかっていうので、おのおの別々っていうかね、ソロでやって個人が大きくなることでバンドを大きくしようという方法論だったと思うんですけど、
それが結果、個人個人の価値観の違いを浮き彫りにしちゃったというか。
そうなったんですけどね。ただなんか、この活動休止をしなかったらしなかったでどうなったかっていうところもありますよね。
でもしなくても行き詰まっただろうなっていうのは。
行き詰まったそうですね。
思うし。
そのまま行ってても、どっかで破綻しそうな感じもあるから。
まあそういう意味では活動休止して続けられたっていうのもあるかもしれないけど活動休止で。
別の問題も出てきてっていう。
まあこうなるしかなかったんだろうなっていう。
もうそうですね。これは確かにもうこうなるしかなかったっていう。
そうなんだよ。
ステップしてなったっていうところですね。
もう必然。必然じゃ必然ですよね。
21:01
必然ですよね。
そもそもがその音楽性で言えばバラバラな人たちがやってて、仮想的じゃないけど対世間みたいなところで、何者でもない自分たちを知らしめてやろうっていうところで、バラバラな人たちが集まってたところで、結果なんかね、日本のトップバンドとして認められちゃったわけですし。
そうですね。
もうその時代仮想的やっつけちゃったってことですよね。
そうそうそうそう。
確かになんか。
だったらやっぱバラバラなもんだったわけだから。
ドラクエのね、もうパーティーがラスボス倒した後はもう。
すげえ例えだな。
そのままそのパーティーで活動していくかっていうと。
そうそう。
どうするってなりますよね。
どういう方向行ったらいいんだって。
勇者、戦士、僧侶、賢者、魔法使い、武道家とかバラバラなものがね、魔王を倒すっていう目的の下に集ってたものが魔王を倒したら、その後の人生はやっぱバラバラになりますもんねっていうことだよね。
このパーティー解散しないよって。
続けていくから何をってなりますからね。
何をってなるもんな。
確かに。
そうですね。
だからやっぱり1年間。
でもそこでちゃんと曲がりなりにもって言ったらおかしいですけど。
でもちゃんと集まったのはやっぱ絆の力というか。
そうですね。
そうですね。
人としての結びつきの力でやっぱちゃんと戻ってきたのは偉いなとは思うんですけどね。
やっぱ高校とか高校生とかそれぐらいの頃からの付き合いですね。
単純にビジネスとして集まったっていう人たちでもないだろうし。
家族ですよね。
ビジネス的に集まったやつはたぶん1人分いないんだろうなって。
それはないな。
バンドに戻ったら金になるからちょっと行っとこうみたいな。
それはないだろうなって。
ないっすね。
このバンドはないですねそういうの。
やっぱり5人集まったら本格的に新しいものが面白いものができるっていうのにやっぱやってるんでしょうからね。
そうですね。
まあたぶん今わりとJ以外はっていう感じで構図的になってましたけど、
24:02
たぶんみんなそれぞれ楽しみではあったと思うんですよね。
これでルナシーまたどんな感じになるかって。
全然その後ろ向きではなくめちゃくちゃそれぞれみんな前向きでやってて、
多少音頭差とかはあったかもしれないけど。
そこの音頭差がやっぱバンドが全ての人からとってみると、
ん?ってなったのかもしれないですけど。
絶対根底にはありますもんね。
だからね100%、Jからするとね120%で自分はやってて、
90%ってお前みたいな、こういう世界というかね。
感じかもしれないけど。
まあそんな感じで再開してやっていきましたという感じですね社員の制作。
で実際音が出てくるのが98年になって4月の15日ストームですね。
まあ曲の話はアルバムの中でも触れるとして、
このストームがルナシーの中で一番売れたシングルなんですよね。
タイミング的にというか状況的には。
その売れる時代性と、
あとその久々に河村隆一のバンドみたいなイメージもある中で、
バンドに戻って出てきたシングルみたいな。
そうですね、そこはまだ大きいでしょうね。
ソロで新たに増えたファンも買うだろうし、元々のファンも買うしねっていう。
これが72万枚ぐらいらしいですけどね。
すごいですよね、シングルでそんだけ売れる時代というか。
ストームの印象はいかがでした?
当時の印象ですか?
期待感はかなりあったと思いますけど。
ストームの印象はもうね、期待感MAXというか。
期待感はMAXでしたね、本当。
期待感MAXだし、音が出た瞬間。
あのイントロの感じとか。
もうこう、「うわ、来たー!」みたいな。
来たー!みたいな感じがありますよね、最初。
で、メインリフもあるじゃん。
来た来たー!って。
うわー!来たー!ロックだー!あるなし!
ついに来たー!っていうところで、あのボーカルが入ってこう動けるみたいな。
っていうのが当時の正直なとこかな。
27:02
そうですね、やっぱり正直なところはそこはありましたね。
んーっていうところではありましたね。
河村隆一が抜け切れてないみたいな。
そうですね。
ちょっとなんか、ルナシーが前と違うって思いましたけどね。
前と違うっていうのかな。そこですかね。
確かに。
やっぱディザイヤーとか、エンドオブソロとかインサイレンスとかその辺のシングルが来てて。
なんかその時とやっぱりなんか違うって思ったんですよね。
PVとかテレビ出演とかも全部リアルタイムで見て、しかも録画して何度も見てっていうのをやってたんですけど。
はい、やってましたね。
みんなそうだと思うんだけどね。
やっぱバンドのロックのかっこよさに対してボーカルがポップすぎるっていうかね。
それはやっぱ感じたかな。
そうですね。
僕も同じ印象ですけど、やっぱり声的な歌も同じですけど、
加えて見た目みたいな、雰囲気みたいなところがすごい丸くなったなみたいなところとかやっぱりあるかな。
なんかそのディザイヤーとかエンドオブソロの頃とかってやっぱこう、眉間にシワ寄せて睨みつけてみたいな。
で、笑ったりしないしそんなに。
そういうちょっと棘があるっていうか、鋭いみたいな。
そういう雰囲気がなくなっちゃったじゃないですか。
それは流一に限った話じゃないかもしれないけど。
その辺がちょっと、うーんっていう。
なんかリラックスした感じというか、オフみたいな感じのね。
服装とか。
ナチュラル。
そうですね。それはなんかもうそういうものなのかもしれないけど、いろいろ時を経て。
ただなんかやっぱり、当時の僕らの年代からするとやっぱああいうね、トゲトゲした世界観がやっぱ。
それがかっこよかったし、それが好きだったのに、そこがちょっとあれなくなったのかみたいな。
なんか普通になっちゃったなみたいな。
それはすごいわかる。
ですよね。
で、結構なんかその、なんだっけ、ヘイヘイヘイとかにも出て、深夜とかもね、ちょっといじられたりとかして。
30:02
お笑いキャラ的になっててね。
ぶーちゃんとか言われて。
そこはそういうのをなんか良しとするっていうか、そこでアハハハっていうのは違うだろうみたいな。
そうそうそうそう。
そこでなんかこう、おいみたいな。
そこで帰っちゃうみたいな。
もうそこら辺なんかぶっ壊して帰ってくるみたいな。
そういうなんか殺気みたいのはそがれたのかなっていうのはあるよね。
そうですね。
殺気がありましたよね。
ここはもう。
そうですね。
そういうちょっと複雑な感じがやっぱストーム覚えてるな。
なんですかね、ハングリー精神がなくなったのか、なんだろう。
まあ元々。
そこはもうね。
本質がそうで、それになって。
状況的にっていうか、やっぱそれまでってこう、ある種反逆者じゃないですけど。
メインストリームに対してのオルタナティブだったわけで。
メインストリームがあった上での、俺らはそこじゃないっていう。
これをひっくり返してやるぞっていう。
もうぶっ殺してやるぞみたいなさ。
お前ら全員ぶっ殺してやるぞみたいなさ。
そういうのがあったわけじゃないですか、スタイルまでって。
で、実際こう売れちゃって、自分がメインストリームの側になっちゃったのがその辺ですよね。
そうですね。
売れちゃったらそうかもしれないですね、もう。
だからそうなるとね、また逆行きたくなるみたいなところもあるでしょうし。
ドラクエと同じで、ラストボス倒したらもうこの装備いらないでしょみたいな。
この武器いらないでしょって。
もうちょっとリラックスしていこうって感じに。
ロックの宿命みたいなとこはあるんですけど、何者でもないところから認めさせてやるっていう殺気を持ってやってたところが、
いざ認められちゃったらね、そこの牙は抜かれちゃうわけだから。
そうですね。
で、特にルナシーは龍一が男性ソロアーティストとしては歴代一位の売上を出すぐらい認められちゃったわけで、国民的歌手として。
そしたら倒す敵がいなくなっちゃったみたいな感じになりますもんね。
そうですね。
33:02
あとはさっきひできくんが言ってた例えはあながち合ってるっていうか、いい例えだなと思ってて。
まとえてた。
以前までやってた武装をしなくても俺らカッコよさを見せられるよみたいな。
そういうのも本人たち的にはあったのかなって。
ある程度素に近いところでいっても、それでも認めさせてやるみたいな。
そうだよね。
そういう新たなチャレンジかもしれないけど、そういうのは。
髪立てて化粧してっていうんじゃなくて。
王者の剣とか王者の剣とか光の鎧とかなくても、素手でぶん殴っても割とバラモスぐらい倒せるだろうね。
布の服でいける。
でも俺らは結構王者の剣とかがカッコいいなって思ってたのに。
そうそう、まさにそう。
そこカッコいいなと思ってたのに。
そうなんですよ。中高生はそこをいきなり大人になれませんから。
そうなんですよね。
個人的にシャインっていうアルバムは、当時聴いてた印象と後になって聴いた印象がすごい変わったアルバムなんですけど、その辺はそれかもしれないですね。
そうですね。
中学生、高校生ぐらいの時は、王者の剣とか光の鎧とかさ、それがカッコいいんだよって。
好きですもんね。
大人になってみると、素手でバラモスを殴り倒せるっていうのは、すげーことだみたいになるんだけど。
え、ちょっともう布の服とヒノキの棒でいっか。
そうそうそうそう。
本棒でバラモス倒せるんかい、みたいな。って思うんだけど。
その動画見たいですもんね、すごい。
音もほんとそんな感じですよね。
そうそうそうそう。
深夜のドラムセットとかもね、すごいシンプルになって。まさにそういう武装会場。
シャインは全体的にその楽器体の音もかなり生々しい。
生々しいですよね、ほんとに。
だからその後々になって弾くと、「あれ?」ってなるんだけど。
いや、ほんとそうですよね。
じゃあ、当時にはやっぱりなんかね、わからない中華。
そうですね。そんなストームもあり、次に出てるのが曲の方のシャインですね。シングルシャイン。
シャインが。
36:01
ここでまたね。
そこがな。
ストームはまださ、曲がロック調だから。
前と雰囲気だいぶ変わったなっていうので、ストームは。でもかっこいいなとは思ってたし。
ストームは基本的にはすごいかっこいいものとして。
みんなというか、やっぱ当時の友達とかも、ストームかっこいいけどボーカルがみたいな感じだった。
シャインが出てみると、「あれ?曲もこうなるんだ。」みたいな。
そう。まさに一生ですね。
そうですね。
その頃、やっぱり自分もルナシー好きなイメージみたいなのが、友達とか。
周りからもね。
そう。あって、っていう中でこのストームシャインとか出て、
なんかちょっと、「お前の好きなルナシーって大丈夫か?」みたいな雰囲気とかを感じるみたいな。
ちょっと頼むよって思ってたなって。
当時はネットのあれとかもないし、広い範囲でファンの皆さんがどう思ってたかわかんないですけど、
自分と自分の中の友達とかロック好きの奴らの評判しかわかんないけど、
シャインはずっこけた感じがあるもんね。
もっとそうですね。
わかる。ああ、そうなっちゃったみたいな。
ストームはまだね、ボーカルだけちょっと…っていう印象だったんだけど、
シングルであのシャインが出て、ああ、そうなっちゃったんだみたいな雰囲気はあったですね。
タイミングなんすかね、出すタイミングというか。
シャインも今聴くと結構良さはわかってきたかなっていう。
今はすごい好きだな、曲のシャイン。
楽曲としてのクオリティが悪いわけじゃないんですけど、
やっぱ当時期待してたものとは違ったよね。
期待がどうしてもかなり大きかった中で。
マザーとかね。
マザーとかスタイルのあのギラギラした感じが、
あれを見たかったのに全然違う方向に行ったなみたいなのが、
そうですね。
どうしても感じたし。
やっぱちょっと不安になりましたよね、動揺はしましたよね。
そうですね。
自分が好きだったルナシーが変わってしまったのかなっていう感じにも思っちゃったというか。
39:08
バンド全体が川村隆一色に引っ張られてるのかなみたいなのも思ったし。
そうっすよね。
そこはちょっと思いましたね。
シャインはまさにそういう感じありましたよね。
川村隆一色を出したルナシーみたいな。
なんかバンドみんなでそっち行っちゃうのかいみたいな。
そしたらもうなんかいいわってなるような。
正直ね、当時思った気がしますね。
当時のその出た時の感情、本当まさにそこですね。
でもだから出すタイミングとかその辺もいろいろ違えば全然違ったんじゃないかなと思うんですけどね。
こうストーム出して次またさらに勢い付けていくぞってなってほしいタイミングでそういう感じだったから。
でシャイン出て次出てるのがアイフォーユー。
アイフォーユーはなんか、まあ。
まあバラードというか。
バラード。
なんていうんですかね。
ですね。
アイフォーユーでも。
先行で出てるのはそこまでなのか。
そうなんですよね。先行でそこまで出てるのもだから多いですよねやっぱ。
ストームアイフォーユーでアルバムでっていう方がまだなんか印象違ったかなっていう感じがしますね。
でシャインもそのアルバム出た後のシングルカット。
その出し方だったらなんか印象違ったかもしれないですね。
なるほどね。
アイフォーユーはねドラマの主題歌で。
そうですね。
神様はもう少しだけ。
これが一番売れたシングルじゃないっていうの意外かもしれない。
これは違うね。
ストームの方が売れてんだもんね。
これはタイミングじゃない?やっぱアルバムもう出るっていう。
まあ確かに。
もう3週間後にアルバム出ますみたいなタイミングだから。
はいはい。それは確かにそうだ。
やっぱね。
アルバム纏ってなりましたね。
ライトな人は。
アイフォーユーはまあバラードってこともあるから。
なんかそこまで。
そうですね。
そこまでなんかどう思ったっていう。
記憶が。
そうですね。
あの特にこうがっかりした記憶もないし。
普通に好きだった感じがありますね。
そうですね。
期待感に対して裏切られてないというかね。
曲調からの多分。
まあもしくは社員での衝撃でちょっとこう。
ああまあそうかもしれないですね。
ああなるほど。
42:02
もうだいぶガマガマになってたみたいですね。
ああはいはいはい。なるほどね。
なんか一回それでガツンとやられてるからよく。
逆にこういうなんかシリアスなバラードで。
ああいいじゃんみたいな。
それは結構あるかもしれないです。
でもよくよく考えたらこのルナシの中でこういうメジャーバラードってあんまないですよねそれまでも。
なんか今でこそもう普通な感じだけど。
この曲がやっぱり一番ポップス、J-POPというかなんですかね。
J-POPで普通用する楽曲だと思うし。
かといってサウンドがなんかじゃあポップスにひよってんのかって言ったら全然そんなこともない。
そんなことないですよね。
その辺のなんかバランスが結構かっこよかったかなって思うんですけどね。
もう世間一般的にはこの曲が一番有名な気がしますよね。
やっぱドラマの大きいですよね影響は。
ドラマ大きいですね確かに。
結構ねそのりゅうのMCとかでもこの曲でルナシ知った人も多いと思いますみたいなことでi4u始めたりもするしね。
今までタイアップなんてあんまり。
だってあれだよねノーンタイアップで1位まで取り詰めたっていうのは一つのキャッチコピーなんじゃないかなって。
そこありますもんね。
確かシカゴホープかなんかでin silence。
それが多分初めてかな。
そうだね。
でもその後のこの98年の曲たちはもうガンガンだよね。
シカゴホープねin silenceよかったな。
まあi4uはかなりあれだよね。
これが7月1日に出ててその3週間ちょっとで7月23日アルバムシャイン出てるという感じですね。
シャイン。
まあでもな本当この辺りの一連の出たこの辺って結構自分的にもなんかあれですね。
あの思い出のというかなんか青春時代っていうか。
そうだね。
この辺はなんかさその時代的な流れの過渡期じゃないけど割とそういう時期でもあり。
そうなんですよね。
まさにまさに。
我々直撃世代の過渡期じゃないけど個人的にもなんかこういろいろ変わってきた時期っていうのもあってなんかあれですよね評価がこう。
45:11
いろんな意味で本当に印象深い。
そうだよね。
本当そうですよね。
思い出深いんですよね。
ストームのイントロとか聞くともう本当その当時の何だろう雰囲気とかいろいろ思い出してこうちょっとキュンとしますもん。
思い出すわ本当に。
思い出すよね。
なんかその当時の空気感みたいなのを思い出すんですよ。
ストーム出てるの4月15日だけど本当まさに僕とひでっくんが出会ったのがそれくらいのタイミングだった。
出会ったぐらいじゃん。
本当に出会ったタイミング。
そういうねちょっとこうすごいキュンとするよね。
キュンとする本当キュンとする。
なんか春って感じするんだよなストームって。
そのタイミングだったから。
この頃のねそうそう。
別にね楽曲に季節感はないんだけど。
全くないけど。
でもね分かる分かる。
リアルタイムの思い出が強すぎて。
やたら春感あるんだよね。
その時に聴いてた曲を聴くとやっぱその時のことを思い出すってありますもんね。
そうなんですよね。
その時期的になんかね期待感っていうか始まりのタイミングというかねそういうのはありますもんねストームのイントロ。
あとはやっぱりこの98年ってのはさっき言ったねもうこのストームシャインアイフォーユー出てるまさにこの辺のタイミングですけどやっぱり5月2日がでかい出来事じゃないですか僕らにとっても。
まあまあバカ野郎中でね。
バカ野郎本当に。
この野郎っていう。
本当そうっすよ。
それがねあった中だからやっぱ余計にっていうのもいろいろあるのかもしれないけど。
大きいですよねあれはね。
しかもねその人のあのバンドのあのアルバムがシャインとすげー近いよねあれ。
同じ日ですね。
同じ日か。
それもでかいんですよね。
ヒデがねやってたジルチっていうバンドの321っていうアルバムですけどそれがねアルバムシャインと同じ7月23日リリースですね。
まあだから僕ら多分両方買ってるんですよね。
そうですね。
だねー。
まだねお小遣いとかですよ。
48:01
それもそれもすっごく大きいかな個人的には。
その当時のその音楽的な思考の変化とその辺がなんか結構このアルバムシャインには当時の評価としては結構大きな影響はあったですね。
まあでもヒデのそのジルチ321レコーディングしてたのが97年のJがパイロマニア作ってた同じスタジオっていうね。
そういう縁もあり。
じゃああれですかそのタバコ吸いに行ったらM元ヒデとSAKAがいたのはそこでじゃあジルチをやってたってことですかね。
そうですね。
そこでなんかジルチをやっててねJはパイロマニアやっててすごいですねそのスタジオ。
本当すごいですよね。
何かが始まろうとしてたっていう。
なんかもう世界を変えるようなものがそのスタジオで行われてたわけですね。
本当ですね。
いやそことか行ってみたいですもんね。聖地巡礼じゃないですけどまだあるのかなそのスタジオ。
あるじゃないですか。
まだありますかね。LA行ったことないけど行ってみたいな。
いやーという感じでシャインリリースまでっていうところ話してきましたけど。
まあね今話してきたけど98年になって再びこう復活したルナシー期待感がすごかっただけになんかそのやっぱ甘くなったルナシーに対しての当時の戸惑いみたいなのが。
たぶん聞いている方も当時リアルタイムだった方はなんかそれぞれの印象あると思うんですけど同じように思ってた人は多いんじゃないかなっていう気がしますけどね。
やっぱコアなファンであればあるほど戸惑いはあったと思うんですよね。
そうですね。
当時どういうふうに受け止めてたかっていうのをコメントとかで教えてもらえるとなんか。
まあそうですね確かに。
結構なんかそこでこういやもう最高に最高なルナシーが来たっていう人っていう意見あんま聞いたことないですよね。
聞いたことはないですよね。
でももしかしたらいるかもしれないですけどね。
いるかもしれないし別にいてもいいしそれはそれとしてああそういう人もいるんだっていうのは面白いんですけど。
51:01
それこそ川村隆一から入った人も結構多いと思うんだけどね。
そうですね。そういう人たちからした時にどう映ったのかもそこはわかんないですよね。
そういう人からするとたぶんなんか激しいなっていうか。
そうですね。
たぶんそっちだと思うんですよね。
でアルバム聞いたりするとえなんか。
えなんかよくわかんねえなみたいな。
ライブが激しい曲が多いねみたいな印象なんですかね逆に。
そっちから入った人はたぶんそうだろうし、もともとのルナシーファンからするとそっちかみたいな感じ。
両方から見てもちょっとリアクションが難しいアルバムになっちゃったのかなと。
そうかもしれないですね。
しますけどね。
そうですね。
どっちから見てもそれはあれかもしれないですね。
なるほど。
まあまあそんなシャイン、次回からは1曲目から詳しく話していくという感じですね。
じゃあ今回はこのシャインリリースまでっていうところで話をしてまた次回に続く感じですね。
はい。
はい。
次回へ続きます。