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名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、JのPYROMANIAを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、N像です。
ひできです。よろしくお願いします。
PYROMANIA、だいぶ話が…
だいぶ夜も深くなってきましたね。
ですね。
これがもう5回目ですけど。
5回目に突入しましたね。
これだけ話し続けるんだっていうぐらいの。
次の曲、行きたいと思いますけど。
11曲目、シャンパンゴールドスーパーマーケット。
この曲はまたいいですね。
これいいよね。
いいよね、その入ってくる感じ。
なんかJがシグネチャーモデルのベース出しましたよね。
最近?
フェンダーの最近の。
フェンダージャパンのやつ。
フェンダージャパンの。
ゴールドの。
ゴールドがシャンパンゴールドスーパーマーケットからインスパイアされた色だと。
そういうモデルが出てましたね。
あれかっこいいよね。
あれかっこいいね。
あとブラックゴールド。
あれもかっこいいね。
その2つ。
シャンパンゴールドスっていうのは結構お気に入りなんですかね。
J的にも。
この曲はちょっと最近のライブっていうか、その後はあんまりちょっとわかんない部分があるけど、
当時のライブだとやっぱこれも定番というかライブの一番盛り上がるところって感じですよね。
盛り上がるよね。
長くなるんですよね。
途中煽り曲っていうか。
なるほど。
煽りが入って、Xでいうとこのオルガスみたいなね。
ヒデのオブラートみたいな。
ライブですごい長くなって途中いろいろ煽りが入るっていう。
なるほど。
それに位置するやつなんで、でかいですよねやっぱ。
これもサビとかもかっこいいですもんね。
これもだからソウ、ソウですよねソウ。
確かに。
また出てきた。
結構使いがちな感じなんだ。
結構ね。
03:01
ねー。
いいよね、そのリフ。
これ、なんかドラムも結構楽しいんですよね。
なんか、スタタスタタスタタみたいな感じで、
そのギターのリフと合わせてこう叩いてるところ。
そう。
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これ、ギターの音もかっこいいんだよなー。
ねー、確かにかっこいい。
すごい右から聞こえるザクザクした音が好きなんだよな。
あー、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
あー、なるほど。
ザクザクした、
ドゥクドゥクドゥクドゥクみたいな。
だいぶね、ザクザクザクザクって。
かっこいいんだよな。
やっぱシャンパン、
シャンパンっていうとスーパーってつきがちですよね。
あー。
シャンパン、確かに。
シャンパンゴールスーパーマーケット。
シャンパンスーパーノーバー。
シャンパンスーパーノーバー。
偶然かもしれないですけど。
このFなんかちょっと意識してんのかなと思うんですけど。
そこはまあ意識してるのかもしれないですね。
なんとなく。
Jオアシス好きなんですかね、どうなんですかね。
いや好きでしょ。
好きですよね、やっぱりな。
まあでも曲調全く違いますけどね。
この曲もやったような気がすんだよな。
この曲コピーしたと思うよ。
やったよね、これやったよね、確か。
うちらのJバンドやったときに。
これはなんかその記憶あるなと。
あるある。
このリフ弾いてた記憶あるもん。
まあやっぱりやりたくなる曲ですよね。
えー次。
12曲目。
What's that mean?
これはもうめちゃくちゃ勢いになると思う。
そうですね。
ラストに向けての最後の大盛り上がりというか。
ガーっていくところだよね。
ガーっていくところはこれなのかなって感じですよね。
もうね。
もう一発でも入るもんな。
この曲はでもかっこいいな、めちゃくちゃかっこいいな。
06:02
これも本当にこの時のボーカルがいい。
いいよね、ハマってるよね。
この曲も一番好きかもしれないな。
ループオンブルーでも行ったかもしれない。
一番好きな曲が。
これかループオンブルーかだな。
でもアクロスサナイトもいいね。
最高の曲の中の一つっていう感じですね。
そうですね。
惜しい曲の一つですね。
これはでもいいっすよね。
いいっすね。
このコンマ、このコンマはね。
この疾走感がまずいいし、
それに乗ってるこのメロディーの感じがなかなか
他にない感じのメロディーですもんね。
急に静かに落ちて落ちるというか。
そう。
その緩急の感じも。
逆にサビでガクッと落ちるみたいな感じも。
そうなんですね。
そうそう、そういう曲、そういう曲だよみたいな。
確かに。
逆にサビで落ちるっていうのはなかなかいいっすよね。
この曲もアクロスサナイトの中で
なかなかいいっすよね。
この曲も後でボーカル取り直してますけど。
あ、そうなんだ。
これはでも、それ聞いたときに、
これは前のでいいんじゃないっていうか、
取り直す必要あったのかなってちょっと思っちゃいました。
むしろこの勢いというか歌い方が。
こんなにうまく歌わなくてもこの曲はいいよね。
確かに。
前頭でいいよっていう。
逆にね。
かっこよかったけどね、取り直したのも。
いやーでもこれはほんと勢いがある。
このコード感とメロディー感めちゃくちゃかっこいいんだよな。
すごい疾走感がありつつ、結構メロディアスなんだよね。
でもそのサビじゃないと。
声が裏返ってる。
あれがまたいいっすよね。
あれいいっすよね、あそこ。
あそこはあの感じがやっぱいいんだよな。
うまく歌っちゃう。
あれ絶対取り直したらできないよなっていう。
そう、できないですよね。
あの感じがハマってるのよ。
でも、あーーーって言ったら、
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やっぱりここら辺の音がいいよね。
いいよね。
あの感じがハマってるのがね。
で、俺はあーって言って。
あーのぞーむりばーってガクッとメロディアスなパートに行くのがね。
あの感じがすごい好きですね。
いやーあそこですよね。やっぱこの曲は。
うんですよね。
いやーこれ超かっこいいんだよなー。
これもやりてーなーっていう。
いやーこれもいいっすよねー。
いやーJバンド楽しみだなー。
じゃあ次。13曲目。ソングオブエターニティー。
これは壮大な。
これはもうなんかラストって感じですよね。
まあそうですね。さっきの曲まで盛り上げて、実質そうですね最後の。
これアコギがいいですよねー。
アコギがねー。
もうWhat's up with meは思いっきりアッパーなJで。
そっから一気にソングオブエターニティーでダフなJ。
この楽さがいいっすね。
いいっすねー。
まあサビっぽいところでまたバーってこう。
ちょっとねー爽快な。
あと最後の方はあとらーらーらー。
その辺結構まあいいっすよね。
いいー。
ぽくて、最後ではない、まあそうだよね、これとかもやっぱ歌詞とかがすごいしみるんだよな、歌詞いいっすよね、いいよね、そうですね、確かに、今日も僕は一人きり、寂しさを紛らわすために、今日もまた自分を傷つけようとしている、
傷つけて、その痛みの数と、同じだけ生きていることを確かめる、ハートじゃないですか、何とかレズナさんと同じようなことを歌ってる、
そうですね、こういうメンタリティーが刺さるんですよね、
いやー本当、僕らと同じってことですよね、僕らがナインチネイルスか聞いて、ウォーってなってたのと同じような感じで多分なって、それを表現してくれて、
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そうだね、まあまあハートだもんな、これ。
その部分はもう本当そうですよね。
まあいい曲ですよ、これ。
いい曲だね、これ。
いいよね。
えーと、次が14曲目、最後ですけど。
ラストですね。
これは何て読むのが正しいのかな、R.I.P.ベストインピースだと思いますね。
まあ安らかに、安らかに見てくれると。
まさにそういう感じの曲ですよね。
ピアノでね。
これ、この曲、この音の小ささがいいっすよね。
音の小ささがね。
この音の小ささ。
そこがこの曲は結構肝だなというか。
なるほど、そこがポイントだと。
そこがポイントなんじゃないかと。
あの音量だからいいというか。
まあまあそうですよね。
なんかちょっとうっすら鳴ってるっていう。
まあね、タッチ位置的には本当にエンドロールみたいな。
エンドロール的な感じで。
なんならもうちょっとあんまり聞こえなくてもいいぐらいな感じ。
鳴ってるなみたいな。
そうそうそうそう。
別にこのピアノを聞かせたいわけじゃないっていうかね。
そのピアノもなんか結構いいメロディー弾いてますよね、なんか。
鳴けるメロディーというか。
これは何かの曲を弾いてるんですかね。
いや違う違う違う。
これはもうこの曲オリジナルの。
Jがピアノで作った曲ですよ。
Jがピアノで作った曲なんですね。
演奏してるのもJでしょこれ。
あ、そうなんですか。
そうですね。
ピアノ弾いてるわけですよ。
なるほど。
この拙い感じなんだけども、メロディーがいいでしょっていう。
そこがいいっていう感じですね、拙さと。
それがやっぱJという、この時期のJというアーティストの本質じゃないけど。
やっぱ歌は拙いけど、かっこいいでしょっていう。
そういうことですよ。
このメロディーとかほんといいですよね。
いいよね。
鳴けるよね。
すごい鳴ける。
なんかどっかで聴いたような懐かしみのあるようなメロディーというか、
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これ何かの曲だっけみたいな感じがするってことは、なんかいい曲なのかなという。
普遍的なメロディーというか、そういうあれですよね。
なんかルナシーのライブで、マザーが最後こう、なんか流れるみたいな感じの。
まさにエンドロールではありますよね。
エンドロールですよね。
マザーの後にこのピアノを流したらスギゾーが切れる。
それじゃねえって言っただろ。
なんであれだよって。
今こうバーンって。
この下手くそなピアノは。
やばい、怒られちゃう。
すごい。
スギゾーはね、クラシック出身の人ですからね。
演出はね、もうねりにねって。
これはJいわく、自分の今までの人生に葬式を挙げちゃえっていう、そういう感じみたいですね。
なるほど。結構あれだね。Jは割とあれだね。
衣装を描いたり、葬式を挙げたり。
自分にこう。
今まで、自分の葬儀を挙げがちですね。
衣装描いて。
衣装描いて、葬式を挙げるっていう。
まあそういうね、過去の弱い自分はあの世に行ってもらって、新しい自分でやっていくぞっていう、そういう意味が込められてるんじゃないでしょうか。
タイトルがね、そういう感じですから。
なるほどね、そういうことなんだね。
今までの自分の弱い部分、安らかに眠りたまえっていうことですね。
なるほど。
このレストインピースでパイロマニア終わるという感じですね。
全14曲と長いですね。
でも1曲目と最後がちょっとインストというか。
そうですね。
少し違う感じなので、実質はだから12曲って感じかな。
あとあれか、バックラインピースともあるから。
本当に歌の曲で言うと11曲っていうボリュームですね。
ここから総括して締めていきたいと思うんですけど、
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改めていいアルバムだなっていうか、かっこいいなって本当に思ったな。
Jのソロやっぱいいな。
シンプルにかっこいいよねっていう。
一番ロックのかっこいいってのはこういうことだろうっていうのが
凝縮されたアルバムなんじゃないかなって感じですよね。
あとはやっぱりJの本当好きなことをやった。
好きなことを自由にやったっていう感じなんですかね。
やりたい通りにやったって。
ある種この時期なら変な言い方無責任にできるというか。
そうですね。
虚しいがあった上でやるわけだからっていう自由さはあったのかもしれないですね。
I LOVE THATっていうものを集めた感じですよね。
そんな作り込んだって感じではなくて、
俺が好きなロックがこういうもんだみたいなのを詰め込んだって感じですもんね。
BLOOD MUSIC以降になると、もっとすごい完成度上がってる。
完成度すごいですよね。
めちゃめちゃ上がってる。
本当にびっくりしましたよ、あれは。
あの頃の勢いも本当にすごかったけどな、Jは。
でもその辺の時期もそうだけど、このPILEMANIAもすごい思うのが、Jってアルバムの構成力とかすごいんだなって。
そうなんですよね。
割とパンクでありながらやっぱ構成力は高いんですよね。
高い、めちゃくちゃ高い。
ただのパンクにはとどまらない構成力というか。
そうそう、勢いだけであんまり細かいところどうでもいいよって感じじゃなくて、すごい作り込むし、美意識も高いし。
それだよね、美意識が高いっていうのはルナシーに共通した要素な気がしますよね。
そうですね。だからすごいこの辺のところでいくと、アルバムの構成力ってルナシーってすごいダントツ高いっていう認識ですけど、そこって杉蔵によるところがすごい大きいのかなと思いきや、Jによるところも大きいんだなっていうのを実感するっていうか。
そうですね。その辺は共通してた部分なんだろうなっていう感じはするよね。ちゃんと曲の流れとかをすごい重視してるっていうか、その辺は共通意識としてあったんだなっていう感じはしますよね。
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そうですね。
まあでもJはここでこの97年でこれやって、相当自信つけたんだと思うんですよね、やっぱ。
うん。
もともと何か意図してない形で始めたソロ活動ですけど。
うん。
その中でね、でもやるとなったからにはやるっつって始めて。
うん。
まあもうそっから早かったですからね。
一番ソロ活動に否定的だった人が一番実りがあったんじゃないかみたいな気がします。
うん。本当にそうっすよね。
結構充実したソロ活動だったんじゃないかなみたいな気がしますよね。
本人もそうだし、周りからの評価とか反応っていうのもめちゃくちゃ大きいですよね。
洋楽のトップアーティストに認められてるっていうか、そこはすごい自信だったんじゃないかなって気がしますよね。
ですね。
なんかアメリカの方でも、なんでアメリカでCD出さないの?みたいな。
ああー。
こういう反応とかもあったりして、だから多分J自身全然想像してなかった感じで、すごいことが起きたんだろうなっていう。
あとは結構ルナシーに帰るっていうのが前提にあるんですけど、Jのソロでついたルナシー関係ないファンも結構ついたみたいで、そういう人たちからはルナシーに帰るのやめなよとか。
ああ、そういうのすごいあった感じがあるもんな、当時。
そういう意見も結構もらったみたいなのがあったみたいですね。
やっぱりディープなロックのファンからするとルナシーってJポップの人じゃんみたいな、Jポップのバンドじゃんみたいなさ。
そこに帰るのはもったいない。お前もっとこっちのロックの人間じゃんみたいなさ。
そうですね。
全然ビジュアル系じゃない人たちのファンが結構ついただろうなって思うし、ハイスタンダードとかそういうメロコアとかさ、そっちのファンが結構ついた感じするもんな。
結構そういう男で野郎のファンがついて。
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おい!おい!おい!っていうタイプのファン。
なんかすごい当時J自身も言ってた気がしますね。
ルナシーやってる場合じゃねえだろうって、そういう人たちからすると。
割とビジュアル系じゃないけど、まあビジュアル系だけど、その辺のバンドを好きで聴いてた我々も、こういうJの方がかっこいいんじゃないかみたいなさ。
そうですね。
そう思い始めた時期というか、そのくらいの時期ですよね、そのくらいの頃って。
そうですね、ちょうどやっぱりそういうビジュアル系的なので、いろんなバンドが出てきて、ちょっと一周回った感じがあって。
歌謡曲要素強めのカラオケで歌いやすい感じのロックってちょっとロックじゃないんじゃないのみたいなさ。
ハイスターだったりとか、ミシェルガンエレファントとかさ、こういうゴリゴリのロックな感じがかっこいいみたいなのを思い始めた時期だった気がしますね。
あとはまあ、そういうのにも関連してるところですけど、やっぱJ自身も本当に日本の音楽業界に対していろいろ発言してるのがこの時ですよね。
途中少し触れたかもしれないですけど、Jの本のWake Up Motherfuckerの出だしとかもまさにそんな感じだし、なんとかしてくれよ日本のロックって言って。
なんで海の向こうとの距離がいつまで経っても縮まんねえんだって。なんでこんなにつまんない音ばっか反乱してんだよって。
全部同じ曲みたいじゃねえか。ふざけんな。って言ってますからね。
なるほど。
なんの美学も持ってない奴らがバンドやってビジネスのことしか考えてない奴らがレコードを言ってるって。
そりゃどこら辺を指して言ってたのか。
すごいっすよね。
97年とかってどうなんだろうな。やっぱあれかな。インディーズ四天王とか。あの辺のあれなのかな。
その辺のバンドなんだけど、そういう美学を持ってないとかそういう風に言ってるけど、そういう後から出てきたバンドへの嫌悪感とそこに群がってる大人たちというか、
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金のことしか考えてない奴らっていう、この2つの対象がいますよね。批判対象として。
まあそうっすよね。96年、97年、90年代後半になってくるとそうなってくる時期ですよね。
ここはだから本当にそのいわゆるムーブメントが一般的にはバブルでどんどん大きくなってる時だけど、もうその先駆者たちはもう終わらせようとしてるというか、そこからもう一歩引いて。
まあそうでしょうね。
これが97年だから、まあ本当に転換点ですよね。Xも解散する年だし。
なんかね、Xとかルナシーとか、道なき道を切り開いてきた人たちからすると、出来上がってるマーケットでそこに乗っかってる連中は別に面白くねえなっていうさ、ひしひしと感じてたのかもしれないですよね。
でまあ、そいつらと一緒にされたくないっていう。
まるっとね、ビジュアル系という言葉で人ぐくりにされちゃうわけですもんね。
Jの、これも本に書いてありましたけど、Jが言ってるのが、今回俺がソロプロジェクトをやるにあたってある出版社が言いました。
うちはボーカルは表紙にするけど、他のメンバーは表紙にしない主義なんだって。言ったな、この野郎って。
そういう扱いを受けてたみたいですね、最初。
そんなのあるんですね、普通に。
そんなね、そんな露骨な。
見てるこっち側としてはわからない、全然わからない部分で、そういうのってすごいあるんだろうね、きっとね。
井野蘭も言ってたじゃないですか、そのリュウイチがすごい売れたことで、
リュウイチ様とそのバックバンドみたいなさ。
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そうですね。テレビの収録とかになっても、リュウイチのところにはプロデューサーとか挨拶に行くけど、自分は仕方されるみたいな。
そういうのってすごいあるんだろうね。
ビジネスの方だと、やっぱり数字どれだけ取れるかみたいなところで生きてる人たちだったら、判断基準がもうそういうとこになっちゃいますからね。
そういうのを目の当たりにするというか、実際自分がそういう扱いを受けたら、なんじゃこりゃってなるよね。
でも自演にとって本当に大きな年でしたよね。
本当になー。
これ、97年っていう、タイミングも良かったんだろうな。秀もLAにいてっていう、ちょうど。
そこのコラボレーションというか、そこがどんな感じで交流してたのかも気になるけどね。
でも頻繁に連絡取ってたのかな。
どうなんだろうね。細かくはわかんないけど、多少はね、いろいろコンタクト取ってやってたと思うし。
そこのレコーディングとかしながらだろうけど、秀とLAで過ごした時間っていうのはだいぶ手がかかっただろうな、自演にとって。
いろんなミュージシャン仲間との出会いとかも含めて。
なんか実りあるソロ活動だったんじゃないかなって気はしますよね。このパイロマニアを聴いてると。
そうですね。その後がやっぱもうすごいもんな。Jのソロ。その終幕後もJがやっぱ突き抜けてたもんなーって。
そうですねー。やっぱソロとしてはJが一番面白かったもんなーっていう。
これはもうなんか、出来上がりの完成度とかっていうところだけじゃなくて、もうなんか存在感とか、あとまあ多分人気とかもそうかもしれないけど。
客舎も向かうところ敵なしみたいな感じになってましたよね。だって武道館までやっちゃってますからね。
ですよねー。
隆一はともかくとして、ソロで武道館できるのってさすがに他にないなっていう。
しかもね、武道館スタンディングでやってたもんなー。
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すごいですよね。
チャレンジングなこともしてたし。
僕らは一緒に行ってましたね、武道館。
だよねー。
懐かしい。
久々なんかオーケストラみたいなの使ってなかったっけ?
あー、使ってたと思いますね。トゥモローとか。
そうそうそうそう。すごいバックのね、演奏の人たち使ってたよね。
うんうん。
確かにJすごかったなー。
すごかったっすよねー。
勢いあったっすねー。
だからそれの下地というか、もうこの97年にできてるわけですからね。
すごいな。やってよかったねーっていう。
よかったねーって。
あんな反対してたのに。
あれだよ、Jってシグネイチャーモデルが日本で一番売れてるアーティストなんだよ、確か。
あー、ベース。
そうそうそう。
そうですよね。
うん、だよねー。
ギターはイノランですよね。
あ、そうなんだ。
そうらしいっすよ。
えー、イノランなんだ。
えー。
スギソじゃないんだ。
ヒゲじゃないみたいですね。イノランらしいです、グラスルーツの。
えー。
リンとしてシグネイのTKもイノランモデル買ってるんだらしいからな。
そうなんだ、すごいなー。
スギゾのよりイノランの方が安いっていう話を見かけましたけどね。
なんかそれでって言われてたけど。
えー。やっぱすごいっすね、ルナシーって。
いやー、すごいっすよ、もう。
うん。
与えた影響がすごすぎますね、その構成に与えた影響が。
うん、大きい、大きいですよねー。
いやー、でもこのシーンというか、この年代というか、面白いっすね、90年代の終わりの時代は。
本当に創刊図と年表を作らないと本当。
そうですね。
これ作ったら需要結構ありそうですよね。
なんか、あー、こうなってたんだっていう。
確かに、それを洋楽と繋げるとさらに面白い。
そうそう、それがね、なかなかそこの視点で見てる人もそんなにいないんじゃないかなって気もする。
うん、確かに。
あとはね、少し前のRAGE AGAINST THE MACHINE回の最後でも触れてるけど、90年代の洋楽、グランジオルタナーの終焉みたいなところと、
36:11
日本のこのビジュアル系ムーブメントみたいなところの、なんか、かぶりというか、ちょっと連動してるみたいなところとかも、そういうのもね、面白いよね。
でもまさにこのJのパイロマニアの話とかは、それの日本側の方の話がまさにドンピシャというかね。
ねー。
これはほんと歴史学ですよね、普通。
音楽史。
音楽史、音楽史。
でもまさにその日本のその時期の、その時代が動いた一つのアルバムと言っていい気がしますよね。
うん。
それをこう、なんか内部から爆発させたみたいな。
うん。
なるほど、確かに。そうかもしれません。
その、やっぱりビジュアル系というムーブメントの爆心地にいた私というバンドのメンバーのソロがこういう形だったっていうのは。
そうですよね。そういう意味ではすごいですよね。他のメンバーも。
龍一も河村龍一になってっていう。杉澤もすごい音を出して。
そういうのから考えるとフォロワーの方たちはどう思ってたんですかね、そのバリバリバンドやってる頃は。
え、俺たちは?みたいな。
バリバリその時やってた人からするとどうなんだろうね、ほんと。
まあもうそこまでいったらね、その中で自分たちの色を出してっていうフェーズに多分行ってるだろうから、そんなに特段あれだろうけど。
ちょうど入っちゃったところだった場合は厳しいかもしれないね。
まあ戸惑う人も多かっただろうね。
まあでもこのJとか含めて97年のルナシー勢のソロはまたルナシーに戻るっていう前提でやってるから、こっからまたルナシーに戻って98年にシャインを作るっていうその流れがね、やっぱこの面白いというか。
そこはまた面白いですよね。
いったんだから解体されてまた戻るっていう。
だからこそこうより個性が強く出てるところもあるんですかね。
その個性が混ざり合ったのか混ざり合わなかったのかという部分もあり。
39:00
そうですね。
完全に露呈されたわけですかね、個々人の個性が。
それまではなんかね、いろんな関係者のインタビュー的なので、ルナシーがどれだけバラバラな人たちが一つのバンドをやってるのかっていうのは伝えきってた部分はあるんですけど、
どれだけ違うのかっていうのは初めてここで我々リスナーは聞いたわけですかね。
そうですね。なんか本当に分解作業が行われたというところですよね。
そこで解剖してみたら、こんなに違ったんだみたいな。
解剖してみたんだみたいな。
そうですね。
見えたところで。
じゃあそれをまたルナシーとして再構成していく。
再手術して解剖しちゃったやつをまた元に戻そうとしたわけですよね。
それがどうなったかという話ですよね。
それ以降になっていくわけですけどね。
いやー、なかなか面白いですね、その辺が。
はい、じゃあパイロマニアはそんな感じですかね。だいぶ語りましたね。
なかなか面白い回になったんじゃないでしょうか。
ということで、次のアルバムを決めていきましょうか。
はい。
次の順番がN像さんの順番ですね。
N像回ですか。
はい。
N像回ですね。
次はどこに行きましょうか。
今どうなるか。
ここでやっぱルナシーというバンドの一要素であるJというソロを取り上げたということで、
次はまたルナシーのその一要素であるスギ像のトゥルースを取り上げましょうと。
これは同時期のルナシーを解体していきましょう。
解体していきましょう。
なるほど。
すごい。解体していきましょう、解剖。
一方、スギ像は?みたいなことですよね。
そうですね。やっぱりソロでありながらもバンドサウンドを突き詰めていったJに比較して、スギ像さんは何をやっていたのかということを。
そこの比較はなかなか面白そうですね。
42:01
こんなに違ってたのかっていうまさに。
よくお前らやってたねって。同じバンドやってたねっていうのが。
ってことですよね。楽しみじゃないですか。
ちょっと楽しみですね、これはまた。
また近いうちにというか年内にというか黒服決定ギグというルナシーの大きなイベントに向けて名番ラジオも強力に取り上げていこうというところで。
ルナシーを温めて。
我々もそのモードに入っていきたいと思います。
じゃあJさんを語ったらやっぱりスギ像さんを語らないと。
そうですね、やっぱりそこは。
いいですね、そこの流れは。
やっぱりN像的にはスギ像と書いてますね。
なるほど。
偶然にも名前が似てますからね。
偶然にも似たような名前を名乗っているだけにこうね。
取り上げとかないとというところですね。
楽しみですね。
楽しみですね、これは。
じゃあ次回はまた同じく1997年の作品ですけど、スギ像トゥルースということで語っていきたいと思います。
トゥルース?
ハテナついてますからね。
そうですね、発音的にはそういうことになりますよね。
トゥルース?
じゃあ次回はトゥルースってことで。
今回はじゃあパイロマニア取り上げて話をしてきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。
ありがとうございました。
また。