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Grow Your Business! Transform Your Life!
アポロオフィシャルボッドキャスト、ジョー・ブラグ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、最短最速のワナというテーマでお話していきます。
この最短最速という言葉は、本当に頻繁に目にすることがあるんじゃないかなと思うんですけど
業界を問わずですね、結構使われている振れ込みで
例えばダイエットだと最短最速で痩せるとか
英語なら最短最速でペラペラになるとかね
特にビジネスとかだと最短最速で月収30万稼ぐ、月収100万稼ぐみたいな
ありますよね。
人間ってやっぱり本能的に早く結果が欲しいと思うような生き物なので
この最短最速ってすごく刺さるんですね。
だからこそそういう振れ込みで、疑い文句で商品を売っている人が多いんですけど
やはりこの最短最速って全てのケースにおいて本当にいいのかってことをね
今回ちょっと考えてみたいと思うんですけど
例えばダイエットとか英語とかであればね
もちろん早く結果を点数に越したことはないですね
一週間で痩せれるなら一週間で痩せた方がいいし
一ヶ月でペラペラになれるんだったら一ヶ月でペラペラになれた方がいいですね
これは間違いないと思います。
だけどビジネスにおいて言うとどうなのかってことですね
例えば最短最速で月収100万稼ぐみたいな
たった2ヶ月で月収100万みたいな感じだったとして
実際そういう商品とかってあるわけじゃないですか
ネット見ていてもそういったものをサービスとか商品に提供している
もちろんその人たちは決して詐欺だとは思わないですし
僕が見たものでもちゃんとまっとうな売り方をしているから
詐欺だとは思わないんですけど
でもそれって本当にその人にとってもそうだし
その人の先にいるお客さんにとってもいいことなのかってことを
考える必要があるわけです
例えば最短最速で結果を出すっていうところ
最短最速で月収100万稼ぐっていうところをやる場合に
すでに何かの分野においてある程度の経験とか知識とか
それなりのクオリティのものを提供できるような
商品を作れるような人であれば
やっぱり最短最速で結果を出したほうがいいと思います
だけどそういったクオリティの高い金額に見合ったような
クオリティの商品を作れない人が
じゃあ最短最速で月収100万稼いだらどうなるかってことですよ
例えば月収100万稼ぐんだったら
50万円の商品を月に2つみたいな感じで
月収100万達成できますよね
そうなった時にクオリティが全然月収50万に見合ってないみたいな
ものをセールススキルを磨いてね
無理やり売りつけて買ってもらう
おそらく成果は出ないですね
だってそれに見合っただけのクオリティがないわけだから
自分がそれだけの経験も知識もスキルもない状態で
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とりあえず商品だけ作って売るみたいな状態になっているので
おそらく成果は出ないですし
買った先の人もハッピーではないと思います
そういう状態でとにかく早く早く結果が欲しいということで
たくさん売りつけてしまうと
そこで一気に評判が落ちてしまったりとかね
瞬間最大風速的には売り上げがバーンと上がるけど
その後もう全然続かない
もう売り上げがバーンと落ちてそのまま消えていくみたいな
そういった末路を辿る可能性もあるわけですよね
これは僕だけじゃなくていろんな人が言っていることですけど
ビジネスっていうのは長期的視点で考える必要があって
だからこそビジネスは短距離走じゃなくてマラソンですよ
というふうに言われるわけです
もちろん成果が早く出ればそれに越したことはないとは思うんですけど
早く出せばいいってもんじゃないですね
マラソン42.195キロ短距離走だと思って
全力疾走で走ったら途中でバテてリタイヤしますよね
それと同じだと思うんですよ
まともなスキルとか知識とか経験が伴っての人が
無理して高単価商品作って
でセールススキルでゴリゴリにアイテム売り込んで
仮に売れたとしても
おそらくそれがクレームに繋がったりとかね
クレームに繋がったり成果出なかったりっていうので
今度自分自身もね自信をなくしてしまってとかあるし
ってなるともうその1回こっきりで
一発屋で終わってしまうみたいなことがあるわけですよ
だからビジネスの価値っていうのは
いかに早く成果を出すかではなくて
いかに長く成果を出し続けるのかってことが大事なので
すでにある程度のクオリティの商品を作れるような人であればですね
もちろん最短最速で結果を出したほうがいいと思います
1ヶ月でもし月収100万いけるなら
やったほうがいいと思うんですけど
そうじゃない
そこまでに商品をまだ作れないような人は
いきなり月収例えば30万とか50万100万を目指すのではなく
まずはファーストキャッシュを稼ぐという段階を踏んだほうがいいと思うんです
だから最短最速でファーストキャッシュを稼ぐみたいな
そういったのはいいと思うんですね
最初の1000円をできる限り早く稼ぐみたいな
それぐらいのものであればいいと思うんですけど
いきなりじゃあ全て世の中の地球上全ての人が
いきなり1ヶ月で全員が月収100万稼げるっていうのが本当に正しいのかっていうと
やっぱそうじゃないと思うんですよ
どんな人にでもですね
売る商品っていうのはあるわけですね
知識経験スキルとか
っていうのはあるんですけど
ただあるだけで
いきなり最初から全員が高単化商品に見合っただけのクオリティの商品を作れるかっていうと
それはまた別の話なのね
その状態になるまでにやっぱり自分でもね
トレーニングしたりとか勉強したりとかね
磨いていって
ある程度のレベルに来たら高単化にできるぐらいのクオリティが出せるわけですけど
いきなりこうスタートを切ってね
いきなり全員がじゃあ
そんな50万100万のクオリティの商品を作れるかって
そうじゃないと思うんですよ
だからそこを履き違えてしまうと
結局一発屋で消えてしまうみたいな
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でもやっぱり売り手側からすると
最短最速っていう振れ込みをした方がね
キャッチ出し刺さるし売れるから
時間かけてゆっくり稼ぎましょうなんて話をしてたら
誰も買いたくないじゃないですかそんなの
だからこそ最短最速でっていうわけですけど
それはあくまでもね
やっぱり売り手側の視点なんじゃないかなと思うんですね
その先にいる人は本当にハッピーなのかってことを考えると
むしろ売らない方が良かったりするわけですよ
経験が全然伴ってない人がね
とりあえず無理して高単化商品作って
Facebookとかにもよく言いますけど
本人がろくにやったことないのに
ウェブマーケティングコンサルタントとかね
ウェブマーケティングコーチみたいな肩書きで
で活動して仮にその人が売れたとしてもですね
本人に全然ウェブマーケティングの経験も知識もスキルもないわけだから
当然教えられないし
何か教えたとしても成果が出る見込みは極めて低いわけですね
ってなると
おそらく買った人もね
ハッピーではないと思うし
っていうことですね
じゃあその人ウェブマーケティングコンサルタントとして
活動したらダメかって
そうじゃないですよ
そこから勉強して経験を積んでスキルを磨いていって
クオリティが高い商品を作れるのであれば
全然そのタイミングで作って売るのはいいと思うんですけど
いきなりねビジネス開始して
すぐにそれをねすべきなのかっていうと違うと思うんですね
一般の普通のビジネスで考えたら分かると思うんですよ
まだ商品をね
どんな商品を売るかも決まってない
何もないような人がいきなりね
その商品
まだ
なんだろうな
テストもしてないような商品
作ったこともないような商品をいきなり売って
もう本当に
不良品とか欠陥だらけの商品を売ってるような状態ですよ
普通に考えたらおかしいですよね
ちゃんとこれはこれぐらいの金額に見合っただけの価値があるとか
何度も何度もテストして
欠陥がないとか
不良品がないとか
トラブルにならないとか
っていう最低限の
そういうテストをクリアしたからこそ市場に出て
お客さんの前に出てくるわけだって
普通のビジネスだとそれは当たり前だと思うんです
だけどこういうネット上のね
特に無形販売のビジネスに関して言うと
そういう視点が持てない
自分が売れればいいみたいな感じになってしまって
だから先にセールスを学びましょうみたいなね
風に言ってる人もいるんですけど
僕も同じ考えです
やっぱりセールスを先磨かないと
集客して
ザルに水状態になっちゃうんで
まず最初に制約率を上げておかないと
どんなに集めても意味がないから
セールスが大事ですよってすごく
わかるんですけど
でも
そういう何もない人が高単価商品を
作って
無理矢理作って
セールススキルを磨いてね
仮に売れたとしても
それ本当にハッピーなのって話ですよ
その売った人にとっても
ハッピーじゃないと思うんですね
おそらく不満が出たりとか
フレームがつながったりとかね
して
それで一回国旗で終わってしまう可能性もある
であれば
セールススキルが大事なのは間違いないですけど
全員が全員ね
そのやり方をやるべきなのかって
僕はちょっと違うんじゃないかなと
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やっぱり段階ってものがあるんで
最初は安い商品から
まずは商品を作るっていうところから始めたりとかね
商品を作るってスキルがないんだったら
とりあえず情報発信だけでも
その間に商品を作るスキルとか
知識とかね
そういったことを磨いていく
できるようなタイミングになってから
作ればいいと思うんですけど
無理矢理こうね
全くのど素人
何もない人を連れてきて
いきなりじゃあ高単価作って売りましょう
っていうのは
ちょっとそれはね
どうなのかなって思う部分があるので
だから最短最速でもちろん成果出したいっていうのはあると思うんですけど
最短最速で出すことだけが価値ではないので
やっぱり長く続けていくことを考えていくんであるとね
それも戦略なわけです
あえてそういうね
クレームにつながりそうとか
自分の評判落とすようなことはしないっていうのも
一個の考え方であるんで
そのあたりもしっかりと自分で考えてね
何が正しいのかっていうのは
見極める必要があるかなと思います