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アポロオフィシャル・ポッドキャスト ジョー・ブラグ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、なんちゃってコンサルタントというテーマでお話していきます。
事前に言っておきますけど、今回はかなり毒のあるエピソードになるので、
そういうのが嫌な方は途中で気分を返すかもしれないので、
そういう人は最後まで聞かなくてもいいんですけど、
尖った発信が好きという人もいるので、そういう人はちょっと楽しめるかもしれないです。
で、コンサルタントってある意味簡単になれるというか、
多分企業に就職して、どっかのコンサル会社に入るとかはまた別ですけど、
個人でインターネット上でコンサルタントになるって簡単なんですね。
自分で名乗ればその日からコンサルタントになれるわけだから。
だから一切ウェブマーケティングをやったことなくても、
ウェブマーケティングコンサルタントって名乗ったら、なれるわけですよ。
これはこのマーケターっていうのも一緒ですね。
なんちゃらマーケターみたいなのがいっぱいいますけど、
名乗れば誰でも簡単になれるわけですね。
だからこそハズレも多いわけですよ。
一切そういう経験が伴わない人がコンサルをしているわけだから、
そういうのを選んじゃうとハズレを引いちゃうわけですね。
何の経験もない、そういう知識もあんまり豊富じゃないとかね。
経験がないとやっぱり引き出しがないと適切なアドバイスができないですか。
そういう経験が浅い人についてもらっても全然有益なアドバイスがもらえないので、
成果が出ないみたいなことになるわけですけど、
コンサルってそもそも何なのかっていうことを考えたときに、
コンサルっていうのは、僕は医者だと思うんですね、医者。
だからクライアントの症状をまず診断して、
その人にあった最適な問題解決方法を提供するというかね、
アドバイスをするっていうのがコンサルの役目だと思います。
なんか特定のノウハウを教えるだけみたいな、
っていうものはコンサルである必要ないと思うんですね。
なんでマンツーマンでサポートをつけるのかっていうと、
自分にあったピンポイントなアドバイスが欲しいからですよ。
ただノウハウを教えるだけとかっていうのは、
別に本読めばいいし、オンライン講座とかセミナー見ればいいわけだから、
そういうアドバイスって別にコンサルをつける必要ってないんですね。
じゃなくて人によって置かれている状況も違うし、
個性とか向き不向きとか持っているスキルも違うし、
だからその人にあった適切なアドバイスをするっていうことが必要。
自分が何をしたらいいのか分からない、どうすればいいのか分からないから、
自分にあったピンポイントなアドバイスが欲しいわけですね。
だけどそういういわゆるなんちゃってコンサルみたいな人たちっていうのは、
まあ机上の空論家は分からないですけど、
ただのノウハウとかただの情報を言ってるだけみたいな。
本人にあんまり実体験が伴わないんで、
具体的なアドバイスができないですね。
ふわふわした概念的な説明しかできないみたいなことが起こってしまうわけです。
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コンサルが医者だった場合、例えばコンテンツは何になるかっていうと、
これは市販薬になるんですね。
薬局に売られている頭痛薬とか風邪薬とかっていうのはいっぱいあると思うんですね。
コンテンツって基本的に1対1で売るもんじゃなくて1対他で売るもんだから、
やっぱりある程度万人に効果が出るような形にしていかないといけない。
Aさんだけに効果が出るようなコンテンツを作っても、
その人しか成果が出ないわけだから、
当然他の人には買ってもらえないし、
他の人が買っても成果を得られないとなっちゃったら価値がなくなっちゃうんで、
やっぱりある程度ジェネリックにしていく必要があるというか、
できる限り多くの人が使いやすい形とか成果の出やすい形、
いわゆるちょっと万人に寄せていくような形にしていかないといけないわけですね。
だから市販薬なわけですよ。
でも市販薬って効く時もあるし効かない時もありますよね。
自分の症状によってその風邪薬とか頭痛薬が効くこともあれば効かないこともある。
だからお医者さんに行っていろいろ診断してもらって治療してもらうわけですね。
市販薬で何でも治るんだったら、
わざわざ病院なんか行く必要ないわけですよ。
しかも市販薬って薬局にいっぱい売られていて、
どの薬を買ったらいいのかってわからないと思うんですよ。
最適な薬どれ買えばいいのかみたいな。
例えば自分が何か問題を抱えていて情報を探している時にですね、
本屋さんに行って本がずらっと並んでて、
どの本買えばいいのかってわからないじゃないですか。
だからコンテンツとかっていうのはそういう状態になってしまうんですね。
そもそもそのコンテンツが自分にとって最適なのかどうかも正しく判断できないし、
自分に対してカスタマイズされて作られているものじゃないから、
それがうまく当てはまらないというかね、
自分にはあんまり役に立たないって人もいっぱいいるわけです。
だからこそそうやってコンサルっていうものをつけて、
自分にあったピンポイントなカスタマイズされたアドバイスをもらうことによって成果が出るわけですね。
だからノウハウを教えるだけっていうのは結局その表面的なところしか見ていなくて、
例えばノウハウを教えてもそれを実行できない人とかっていっぱいいるわけですよ。
なぜかっていうとマインドセットが整ってないからサボっちゃうとかね。
失敗が怖くて行動できないとか。
であれば、そもそもそのノウハウを教える以前に、
その人のそういう根本原理、いわゆるボトルネックと言われるものを改善していかないと。
ノウハウをどんなに教えても成果なんか出るわけないわけだから。
そういったことを教えていって、そのマインドセットの部分をまずは改善してもらう。
みたいなことをしないといけないわけですけど、
いわゆるそのなんちゃってコンサルみたいな人はそういったことをしない。
ただノウハウをこういうふうにやったら稼げるよみたいなね。
っていうテクニック的なことしか教えてくれない。
だから成果が出ないわけですね。
さらにそのやり方が固定されてしまうパターンが多々あって、
例えばInstagramを使いましょうとかね。
Facebook使いましょうみたいな。
そういうふうに言われてしまうわけですけど、
やっぱり人それぞれ個性も違うしね。
相性も違うわけですよ。
SNS、例えばFacebookとかInstagramに対して相性が悪い人もいるんですね。
僕もどちらかというと相性が悪いタイプの人間なんで、
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SNSはあんまり積極的にやってないんですけど、
そういう人間にね、じゃああなたもうFacebookやってくださいよ。
Instagramやってくださいってやり方を固定されてしまったら、
合わないわけだから成果が出るわけがないですね。
そうじゃなくて、あなたは例えばね、
喋るのが得意だからPodcastやってくださいとかね。
見た目がすごくいいからじゃあYouTubeでやってくださいとか。
そこまで短絡的な決め方はしないですけど、
そういう見込み客の有無とかね。
プラットフォームによってどこに自分の見込み客がたくさんいるのかとか、
信頼の作りやすさとかね、バランスとか。
SNSはどちらかというとコミュニケーション型の媒体なんで、
コミュニケーションが得意な人はSNSを使えばいいし、
情報発信が得意な人はブログ、YouTube、Podcastみたいなね。
こういう情報を出せる街の媒体を使ったほうがいいし、
両方組み合わせるのが一番ベストですけど、
そういう人にあったアドバイスをするわけですよ。
ビジュアル要素が強い人だったら、
YouTubeとかね、Pinterestとかのほうがいいわけだし。
そうじゃない、なんかね、こう、なんだろうな、
テキスト系の、例えば自分がライティングを教えるんだったらおそらくブログとかね。
ブログの中でもおそらくノートとか、
そういったところにたくさんライティングしたい人がいるから、
そういうところで発信するとかね。
人によってやっぱりそういう発信媒体とかって変わるはずなんですけど、
全部固定されてしまって、
もうじゃあInstagramでやってくださいみたいなことを言われる。
だから成果が出ないわけですね。
最初も言ったみたいに、コンサルってのは医者みたいなもんなんで、
その人の症状とかね、個性とか向き踏む機とかね、
そういったものに合わせて適切なアドバイスをしてあげるべきだと思うんで、
YouTubeを本当にやった方が良くても、どうしてもその人がYouTubeできないんだったら、
それに対する代替えの案を提案してあげて、
こういう形ならどうですかっていう形で、
代案を出してあげるとか。
っていうことをしないと、絶対にこのやり方でやってくださいって言ったらね、
合わない人も当然いるわけだから。
そこを個別にカスタマイズして、
オーダーメイド型のアドバイスをするから、
結果が出るわけだって。
カスタマイズじゃない場合っていうのはね、
結局合わないから成果なんか出るわけないわけですよ。
結局その、例えば、
私はFacebookコンサルタントです、みたいな感じで名乗っていて、
Facebookがうまくいかないから、じゃあFacebookちょっと見てもらえませんか、
みたいな形だったら、もうFacebook教えるだけとかでもいいわけですけど、
Webマーケティングコンサルタントって名乗るんであれば、
やっぱりある程度Webのことには精通しないといけない。
Webマーケティングと言いながら、
実際はInstagramしか教えてくれないとかだったら、
それはWebマーケティングコンサルタントとは呼べないと思うんですよ。
だからある程度自分が経験していろんな引き出しを持っていたらですね、
具体的にピンポイントなアドバイスとかってのもできると思うんですけど、
そうじゃないからやっぱり経験が浅いと、
そういった役に立つか、
実践的なアドバイスができないわけです。
なぜなら自分は経験したことがないから。
だからどっかで学んだ本とかに書いてあるようなことしか言えない。
それがそのクライアントに対してあったアドバイスがなかった場合は、
当然成果が出ないわけですね。
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こういう風にやってくださいって言われても、
このやり方は自分に合わないなって思っている人もたくさんいるわけですよ。
そしたら違うやり方でやりましょうかみたいな風に提案してあげる。
テンプレートがあった方がやりやすいって人もいれば、
テンプレートがあった方がやりにくいって人もいるわけですよ。
何でもかんでも型にはめればいいってものじゃないし。
っていうところを分かってちゃんとコンサルっていうものはやらないと。
ただ教えるだけの人じゃないですか。
それだったらセミナー講師とかでいいわけですよ。
コンサルタントっていうのは、
マンツーマンで個別についてその人にあった
具体的でピンポイントでカスタマイズされた
サポートをしてあげることに意義があるわけであって。
そうじゃない。ただ教えるだけっていうのは
なんちゃってコンサルタントなわけですね。
だからあなた自身がそういう風にならないように。
そもそもコンサルタントってどういう人で
役割は何なんだってことを理解しておかないと
ハズレのコンサルタントにされてしまうので。
そのあたりもちゃんと理解した上で
コンサルとして活動していく必要があるということです。