コーチ・コンサルタントの苦悩
ちょっと前にですね、知り合いの人と話す機会があって、その人とはですね、数年前に知り合って、そこからの関係なんですけど
数年前に知り合った時にですね、コーチとかコンサル的なことを始めたばっかりだったんですね。
そういうコンサルに入って、いろいろ教えてもらって、その通りやってね、稼ぐみたいな感じで
数年経って、全然その間連絡を取ってなかったんですけど、ある日、相手の方から連絡をもらってっていう形で
そこからまた話をするようになったんですけど、数年間空いてるんで、あれからどうだったんですかって話を聞いたら
もう途中で辞めちゃいましたみたいな話をしてたんですね。
そのコンサル受けてる時は頑張ってやってたけど、結局ものすごいたくさんアプローチをしないといけないと
いろいろDMを投げたりとか、個別セッションやったりとかね、セールスもたくさんしないといけないし
合計6本売れたとかって言ってましたけど、もう疲れちゃって、もう辞めちゃいましたみたいな話をしてたんですよね。
多分これって他のそういう初心者の人も同じだと思うんですよ。最初からものすごくハードにやるってなると
いわゆる燃え尽きるっていう状態になってしまう人もいると思うんですね。
もちろんそのコーチとかコンサルっていうのは、コンサルもしないといけない、コーチもしないといけないし
集客もしながら、あとは個別セッションで結局毎回セールスみたいな感じのことをしていかないといけない。
ものすごい大変ですよね。しかもそこにもものすごいエネルギーを使うわけですよ。
来たら来たいね。売れるかなーみたいなものだったりとか、売れなかった時にちょっとへこんでしまったりとか
そういうメンタル的にもやられてしまったりとか、今度逆にクライアントになったらなったで成果を出させないといけないというプレッシャーに苛まれたりとかね。
基本的にそのコーチとかコンサルっていうのは時間労働なんで、やっぱりクライアントが増えれば増えるほど忙しくなって
結局ものすごく肉体的にも疲れてしまうみたいな。しかもそれって1回とか2回の話ではなくて
今後5年10年15年ずっとやり続けていかないといけないってなると、それを続けられるかっていうのは結構きつかったりするわけですね。
今までそういうのをやったことがない人がいきなり序盤でグワーッとやってしまうと、その人みたいに燃え尽きるみたいなことが起こってしまうわけです。
コンテンツ販売の利点
その人結局僕のコンサルに入ったんですけど、まだやりたいと思ってるんだけど、コンサルとかコーチ的なものというよりはコンテンツ販売をやりたいということで
相手のほうから連絡をもらってコンテンツ販売をやるという取り組みをしてるんですけど
コンテンツ販売は逆にそういう肉体的な疲労みたいなものは小さいんですよね。作るときは大変ですけど
作ってできてしまえば、あとはそれをプロモーションするだけでいいわけですね。
プラットフォームであればプラットフォームに置いておくだけで勝手に売ってくれるんで何もしなくてもいいですし
自分のメディアで売る場合も完全にセールスレターもできていてコンテンツもできていれば
もうメールを一本書くだけみたいな感じでバーンとお金が入ってくるわけですね。
以前にジョン・レノンのエピソードをどっかで話したことがあるかと思うんですけど
ジョン・レノンがある日娘にプールが欲しいって言われたらしくて
プールが欲しいって言われてジョン・レノンはどうしたかというと
ちょっと待ってなさいと言って部屋にこもって数時間経って出てきて
よしじゃあこれでプールが買えるぞっていう形でそこにあったのが新曲の楽譜というかね
だったらしいんですね。
そうするに今お金がなくてもジョン・レノンぐらいになると
曲を書いたら何億とかって入ってくるのはわかってるから
だからそこでお金が仮になかったとしてもじゃあその1曲書けばいいみたいな感じになるわけですよ。
コンテンツも一緒で例えば自分の知識とか経験というものをコンテンツにして
お金に変えられるってわかっていたら
例えば今月もうちょっと稼ぎたいなと思ったらじゃあ1個コンテンツ作ろうっていうので
コンテンツ作ってメール投げればお金がバンと入ってくるみたいな
そういう状態が作れるわけですよ。
でもそれがコーチ・コンサルの場合どうなるかっていうと
そこからいろいろいろな人にコミュニケーション取ったりとか
オフラインでやってる人であればあっちこっちに出向いてあるとか
当然そこですぐに買いますとはならないから
その人とも密に話をしていって
たくさん話したのに結局買いませんみたいなこと言われてしまったりとか
そうすると時間無駄にしちゃったなみたいなことがあったりするわけですね。
でも僕もそうですけど
もうね、こんなの作りたいなと思ったら作って
それを宣伝すればバーンとお金が入ってくるみたいな
そういう状況が作れるんで
だからコーチ・コンサルの人もやっぱりその肉体的なことも考えても
コンテンツっていうのは持っておいた方がいいわけですね。
本当にすごいいやらしい話ですけど
メール一本書くだけでバカーンとまとまったお金が入ってくるわけだから
それがたくさん作れるようになるとより強いわけですね。
一個作っても一個の商品をずっとプロモーションし続けても
どんどん売れなくなっていくんで
やっぱりその2個3個4個と新しいものを作り続けていくってことができれば
ジョン・レノンみたいなことはできるわけですよ。
金額は全然比較にならないですけど
でもそれと同じようなことはできるわけですね。
だから部屋にこもって自分の知識がたくさんあればですね
じゃあこんなコンテンツ作ろうっていうので
はいできましたと。
これでだいたい何万円くらい入ってくるなみたいな
そういうものができるわけですね。
そして基本的に時間労働ではないので
そういう変な疲れとかもないしね
ストレスも溜まりにくかったりとかするわけです。
だからコンテンツ販売っていうのは
講師とかコンサルの人も絶対やっておいた方がいいんですね。
でもみんななんでやらないかっていうと
大変だからですよコンテンツを作るのは。
コンテンツって確かにね
そういう今の話だけ聞いたらものすごいいいなっていう風に
感じるかもしれないですけど
そこを作るまでがすごい大変なんですね。
もちろんそれってそんなに誰でも簡単に作れるわけじゃなくて
やっぱり知識とか経験がないと作れなかったりするんで
そうためには日々ね
インプットをしたりとかスキルを磨いたりとかね
っていうことをしないといけない。
そこのかけた時間とお金ってもちろんね
結構なものになりますし
あとやっぱコンテンツを作るって作業ですね。
人によりますけどやっぱり1ヶ月とか
人によっては3ヶ月6ヶ月とかね
1個作るのかかってしまったりとか
バックエンド商品のリスク
そういう人もいるわけ。
だからめんどくさいからもっと手っ取り早く稼げる
そういう対面でセールするみたいなね
そっちばっかり走ってしまって
そうすると結局ずーっと馬車馬になっちゃうわけですね。
今クライアント取ったけど
また稼ぐために別のクライアント取らないといけないっていう
それをひたすら繰り返すみたいなね
ことをしてしまう。
でもコンテンツを作っておけば
コンテンツのいいところっていうのは
1回目は大変なんですけど
2回目以降はもう作んなくていいんですよ。
当たり前のことを言ってるわけですけど
例えばねコンサルの場合っていうのは
1人のクライアント取ったら
その人にコンサルをしないといけないじゃないですか。
2人目また取ったら
また2人目コンサルをしないといけない。
要するに人数が増えれば増えるほど
自分の時間もどんどん減っていく。
人に人に時間を使っていかないといけなくなるわけだから。
でもコンテンツで1回完成したら
2回目はもう商品を作るっていう作業を
しなくていいわけです。完成してるわけだから。
だからあとはメールを送るなり
セールスレターをね。
セールスレターもできてたら
セールスレター自体も買わなくてよかったりとかね。
するから本当にもうメール1本送るだけで
バーンと入ってくるみたいな。
しかもそれも1回、2回の話じゃなくて
ずっと今後も売り続けることができるわけだから
って考えるとものすごいね。
そこから得られる収入とか時間とかね
っていうことを考えると
ものすごい大きなものになるんですけど
そもそもそれが作れない。
低額な、例えば言うでもいいみたいなね
安いコンテンツでも作れない。
それがもうちょっと高額になると
やっぱ内容もそれなりのものを作らないといけないし
何よりセールスレターを書かないといけないので
そこのステージで脱落してしまう人は
圧倒的多数なわけですね。
コンテンツ販売のメリット
で、コーチコンサルとか
それこそビジネス劇や
それなりに長い人たちを見ていても
全然そういう価格帯のね
いわゆるそのミドルレンジというか
ミドルエンドみたいなね
商品を持ってる人って結構少なくて
もうひたすらその自分のバック絵の商品を
売るっていうことしかしてないみたいなね
あるいはちょっと軽く電子書籍出してるぐらいの
感じの人だったりとかするわけですけど
それだとやっぱりね
そういう燃え尽きじゃないけど
疲れてしまう。
まだ自分がね、元気なうちはいいかもしれないですけど
どんどん歳をとってきて
それじゃあ10年後もできてますかっていうと
きつかったりするわけですね。
そういうことも考えて事前に
コンテンツとか作っておけば
後が楽になったりとかね
するわけですけど
コンテンツ販売っていうのはすごくいいんですよ
そういう点においても
身体的な楽さもあるしね
もちろん手抜きとかそういうのは良くないですけど
そういうクライアントと直接
セッションする時の
プレッシャーとかそういうものもないので
なので
ある意味ちゃんとしたものを作って後は提供して
それを見るかどうか、実践するかどうかはもう相手次第になってしまうんですけど
そこまでしっかりやっておけば
後はね、そんな変なプレッシャーも感じる必要もないし
もちろんね
いろんなデメリットとかも当然ありますけど
例えばね
プラットフォームで売っていたら変な人に
低評価レビュー書かれたりとか
そういうリスクがあったりとかしますけど
でもひたすらそういうね
時間労働、肉体労働というかね
押し続けるよりはだいぶね
ビジネスも楽になるだろうし
特に一人ビジネスの場合っていうのはね
マンパワーが圧倒的に足りてないから
自分一人で全部やるって考えるとね
そのバックエンド商品をひたすら売り続けるみたいな
ことばっかりやってると
収入は増えても体が持たないとかね
っていう風になってしまう可能性もある
そこで自分が潰れてしまったら
もうコンサルもできないし
セールスもできない
ビジネスがそこで終わってしまう可能性もあるんで
そういうことを考えてもやっぱりコンテンツっていうのは
ちゃんと作っておいた方がいいと思います