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こんにちは、アポロです。
今日はですね、セールスライターが上手に書けるようになる勉強法をお知らせしたいと思います。
僕自身が実際にやっている勉強法なんですけど、
おそらくコピーライティングを学んでいる大半の人がですね、
勉強法として教材を買ったりとか講座に参加したりとか
っていうやり方をやってるんじゃないかなと思います。
あと、コピーライティングでよく言われるのが
社教と呼ばれる勉強方法ですよね。
上手いコピーを見本にして、それをそのままノートに書き写すとかね、
ノートというか紙に書いて、一言一句違わず写すわけですよね。
社教ですから写す。
パソコンにタイピングしている人もいるみたいですけど、
そういう社教とかもトレーニング方法としてすごくいいと言われています。
その辺は賛否両論ありますし、合う合わないもあると思うので
実際にやってみて判断するのがいいと思うんですけど、
僕も社教をやってた時期あるんですけど、すごく時間がかかるんですよね。
だからその辺をしっかりと覚悟する必要があるかなとは思うんですけど、
今回お話しするのは教材で勉強するとか社教するとかそういうものではないです。
コピーが上手くなる秘訣として上手いコピーを真似るというものがありますよね。
上手なコピーをスワイプファイルと言われるものにストックしておいて、
必要に応じてそこから例えばすごく売れそうな表現とかをピックアップして、
それを自分のセールスレターの中に盛り込んでいくというのが
上手いコピーを書く秘訣だよというふうに言われていると思います。
スワイプファイルを作るのはすごくいいと思うし、
そこから売れるコピーを適宜抽出して自分のレターに当てはめていくというのは
すごくいいやり方だと思います。
特に書き方がわからないとか初心者の人に関して言えば
そういうものがあった方が圧倒的に書きやすいと思うんですよね。
ただやっぱりそういうのって上手いレターは書けるようになるかもしれないけれども、
実力って身につきづらいと思うんですよね。
ちょっと矛盾して聞こえるかもしれないですけど、
上手いレターが書けることと実力が身につくことってイコールじゃないんですよ。
上手いレターが書けるというのは正直、例えばスワイプファイルが5個あって、
それからパーツを抜き出してきて組み合わせて1個のレターを書くとするじゃないですか。
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そうするとそこそこちゃんとした上手いレターが書けるようになるわけですよ。
でもそれって何をしているかというと結局スワイプファイルの中から
パーツを抜き出して組み合わせているだけなんですよね。
自分で構成を考えたりとか、頭をひねってどうこうするという作業をしていないわけです。
だからそれがはまればバシンとめちゃくちゃ売れるセールスレターになるけれども、
売れなかったらそれ以上改善しようがない。
要するに自分の頭を使っていないわけですよ。
ただ単純にそこからパーツを抜き出してはめ込んでいっているだけなんですよね。
これってたまにしかレターを書かない人であればそれでもなんとかなるのかもしれないけど、
やっぱり本当にセールスレターを書くというスキルを身につけていきたいという人は
実力を磨いていかないといつまでもパーツを抜いてはめてパーツを抜いてはめてみたいなことをやっていたら
なかなか実力って身につかないと思うんですよ。
あとはよくあるのがコピーライティングテンプレートとかってありますよね。
こういうパターンがあるからこの順番で書きましょうとかこういう要素を入れていきましょうとかってあると思うんですよ。
そういうものに従ってレターを書くとかってあると思うんですけど、
実際に売れているセールスレターとかトップクラスの人たちのレターを見ていくと
全然テンプレートの要素が入っていなかったりとかなるわけですよ。
テンプレートって言うといわゆるパターンですよね。
このパターンでこの順番でこの内容を書きましょうっていうのがテンプレートじゃないですか。
でも全然その順番にもなってないし内容もそんなことを一切語ってないと。
むしろフリースタイルで書いてるんじゃないかなみたいなふうに感じるようなレターなんですよね。
だから本当にそういうちゃんと売れてる業界でも本当にトップクラスの人たちのレターを見たら
むしろテンプレートに沿ってないような感じのレターになってるわけです。
だからもちろんテンプレートを見ながら書くっていうのもすごくいいとは思うんですけど、
じゃあ本当にプロとして一流の人たちがそれに沿ってやってるかっていうと
僕が見た感じそういう印象はなかったんですよね。
ここからが本題。僕がどういうふうにセールスレターを勉強してるか。
教材とかを買ったりとか動画講義を見たりとかそういうところで勉強したりもしてるんですけど、
僕がやってるのはスワイプファイルと呼ばれるもの。スワイプファイルって僕はウェブ上にも保管してますけど、
プリントアウトをしてるんですね。売れてるセールスレターをプリントアウトして、
1ページの中に4ページ分印刷できるようにするわけです。
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そういう設定を印刷できるので、そうすると一つの、例えば海外だとレターサイズって言うんですけど、
カナダだと、日本だとA4サイズですね。A4サイズの紙の中にその4ページ分が表示されるわけです。
そうすると紙の量もそんなにいらないし。
で、その4ページ分表示したものを見て研究していくわけです。
なんでここでこんなこと語ってんだろうっていうのを調べていくわけです。
それがすごく重要で、本当に売れている人のレターっていうのは無駄が少ないんですね。
だからなんか違和感のあるパートとかがあるわけじゃないですか。
なんでこんなことを書いてんだろうとか、なんでこんなところにこういう写真が貼ってあるんだろうっていうのは、
ちゃんと意味があってやってるわけですよ。
素人が書いたレターだと特に意味もなくわけもわかんないから無駄なこと書いてたりとかってあると思うんですけど、
ちゃんとしたプロの人が書いたレターっていうのはちゃんと考え込まれて構成が組まれているわけなんで、
基本的に無駄なことって書いてないんです。
ってなると、なんでこのパーツのここの部分はこういうこと書いてんだろうとかっていうのはちゃんと意味があるわけです。
その意味を探っていくってことをします。
そうするともっと深い部分が見えるわけですね。
書いた人の意図とか。
その語る順番も、この部分でこういうことを語って、この部分でこういうことを語ってるなとかっていうのがわかるわけですよ。
さっき整理するレターは基本的に組み立てるものだ、ゼロから書くものじゃなくて組み立てるものだって言われますけど、
そのパーツをスワイプファイルから抜き出してきて組み合わせるとかって言いましたけど、
そもそもそのパーツ自体が前後の文脈があって初めて成立するようなパーツもあるわけですよ。
パーツだけ抜き出して単体で使っても意味をなさなかったりするわけですね。
その前後にフックというかトリガーというかが仕掛けてあって、それを前提に使うから初めて効果をなすようなパーツもあるわけです。
その場合にそのパーツだけ抜き出してきてはめ込んでも全然何も意味がなかったり、むしろ無駄になってしまったりするわけですよね。
だからそういう前後の文脈を踏まえた上で使っていかないと効果をなさないとかっていうこともあるわけです。
そのあたりも探っていくんです。
なんでこれこの順番でこういうことを語っているんだろうとか。
例えばアンカリングとかあるじゃないですか、科学のアンカリング。
どういうふうに科学のアンカリングを使っているのかとか。
あとはその中から特に響く強烈なワードを自分の中でハイライトしていくとか。
そういうことをやるとレターを研究するという習慣が身につくわけです。
そうするとその実力というか、頭を使ってレターを書くという能力が身につくようになります。
そしてそういうレターを何個も何個も研究しているとイメージとしてレターの全体像というのがわかるようになるわけです。
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例えばウェブセミナーとかでスライド動画をパンパンパンパン見せられるじゃないですか。
ああいうものを見ているとこういう流れに大体なっているなとかっていうのはわかるんですよね。
そうするとそれが一個イメージとして自分の頭の中にあるから自分が作るときにスムーズに作れるんですよね。
でもそういうイメージがないとゼロから何もない状態で書いてくださいと言われても書けないじゃないですか。
そういうのを研究していると自分の中にそういうイメージのストックがいっぱいあるから
あああんな感じで書けばいいんだとかいうのがわかるわけです。
なのでセールスレターをスワイプファイルとして保存しておいてそこから必要な部分だけを抽出してというのもいいんですけど
それって英語で言うなら英単語ばっかり覚えているような状態だと思うんですね。
でもその英語全体の文の仕組みとかがわかっていないと単語だけで通じる場合もあるけれども
結局ちゃんとした英語はしゃべれないとかどういう風にしゃべったらいいのかわかんないとか応用がきかないとかになってしまうと思うので
もっとなぜこのレターはこういう構成になっているんだろうとかいうところまで研究していくと
レターが書けるようになるかなと思います。
もし参考になれば幸いです。