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2024-10-24 10:00

【演奏術】ピアニストが本番前にしている極秘の話

小松がピアノコンサートを行う直前のルーティンを特別に話してみました。技術的なことではなくマインドセットがとにかく大事なんです!
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はい、お疲れ様です。小松正史でございます。
今日もね、音声配信やっていきましょう。
という感じで、いつもの夜のお散歩をしながらの配信でございます。
で、このお散歩配信どうでしょうかね。
えー、かなりですね、最近、あいにくなんですけど、
まあ、オビス大丈夫なんですが、リスナーさんがですね、
めちゃくちゃ減っておられるんですよ。
やっぱ安定した、その、番組の方がいいんですかね、と言いながら
僕、一切、一切ね、ゲーゴーしないので、
もう好きな感じでね、喋っておりますので、
そこにね、ついてきていただける、もう本当に、
本当に嬉しいです。毎日聞いてくださる方、本当にありがとうございます。
ちなみになんですけど、ちょっとね、雑談なんですけど、
ノートっていうブログをやってまして、
僕の喋っていることをですね、ちょっとAIさんに書き直していただいて、
まあ、記事にね、10分間の喋りを3000字くらいでね、してるんですけど、
とにかくね、評判いいんですよ。本当に。
もうボイシーとかのね、10倍くらいのリスナーさんというかね、
読み手がいるので、やっぱりまあ、音声配信って本当にレアなのかなっていう風に思ってましてですね、
さらにリスナーさんにこれ聞いていただくだけでも、
めちゃありがたいと思うんですよ。
一人でも聞いてくれてはすごいなと思うんですけども、
だからエッジを立ててですね、
なんかこう、普通のというかね、
ポッドキャストとか配信の、なんかタメになりますよ、聞けますよ、
クオリティ高い音声ですよってことは、
音の専門家でありながらゴハットの話になるんだけど、
一切関係なく、もう夜中にほっつき歩いて喋りたいこと喋ってね、
ネタの、これ今、僕あんまりこれ喋ろうって考えて、実はね、喋ってないんですよ。
まあ今日喋ることはちょっとピアノを演奏する前の、
コンディションの整え方みたいなことをちょっと喋ろうかなと思ってね、
ボタンを押してるわけなんですけども、
10分、1本勝負で喋るところ、
そこの躍動感みたいなものを多分そのAIちゃんがですね、
うまいこと書いてくれるんですよね。
はい、そんな感じの。
これ、皆さんこう、ノート見てくれてます?僕の。
もしね、興味あったらですね、
僕のところのボイシーの概要欄のところにノートのリンク貼ってるので、
ぜひぜひね、こんな喋ってるものがあんなに、
あんな文章になってるのかって感じでね、びっくりされると思うんですけど、
よかったら見てみていただけるとありがたいです。
で、本題に入っていくんですけども、
僕はピアノの演奏ね、
特にライブ、特にアップライトとかね、
グランドピアノの生ピアノを演奏して、
すごく一期一会の音空間作ったりしてるところが、
ライフワーク的なところなんですね。
ありがたいことに、もう本当に僕は全然宣伝してなくって、
もうね、最近Facebookでもなんかね、
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こんなライブやりました、あんなことやりましたってことを書かないんですよね。
なんでかね、ちょっと書く気になれないというか、
まあいいやって思って書いてないですけどね。
本当数年前は割と書いてたんだけど、
もうちょろっとだけしか告知しなくなったりとかしててですね、
すごくPRとしてはね、
本当いかがなものかっていうようなダメダメ人間なんですけど、
いやでも来てくれる方が来てくれたらいいやみたいな、
主催者の方がね、
良い意味で集めてくださるし、
特にボイシーとか音声配信で告知はしてますから、
自分なりには努力してるわけなんですけどね。
ほとんど全然告知しなくてもね、宣伝をね、
広告宣伝しなくてもポツポツと、
だいたい月1回ぐらいで依頼が来ますかね。
そんな感じで、それも一つの戦略だと僕は思うんですけど、
やってましてですね、めちゃくちゃありがたいことにね、
本当に小松さんに来てほしいなっていうところに行くっていう、
これですね、このスタンス、自分からは別に、
需要がなかったら別に来てね、
そんな依頼もなかったら別にどういうこともないですし、
帰ってあれですね、
自分の時間が保たれるってところがあるのでね、
それ以上の話はプレミアムですからね、
伝えられないので、ここでは言うと炎上しちゃうので止めますけれども、
色んなところでありがたいことにですね、
演奏させてもらうことがめちゃくちゃ多いんですよね。
その中でね、僕ピアノっていう移動が難しい楽器を使っているので、
会場にあるピアノを使うことがほとんどなんですよね。
アップライトとかグラウンドピアノとか、
時にはキーボードもありますよ。
電子ピアノでもいいんですけど、
どんな場所でもそういう楽器があって、
演奏することにはまずリスペクト感謝したいなというふうに思っております。
それで、僕が演奏する前に何をしているかという話をしたいんですけど、
それはですね、まさに今言ったように、
場所に対するリスペクトですよね。
場所とか主催されている方とか空間とか、
生きていることがね、僕たまたまこうして声明を受けている、
あなたも声明を受けて今聞いておられるわけなんだけど、
そこの当たり前をね、
Bであること、存在していることにまずは感謝するということが、
ライブをすることのすべてだなというふうには思っておりますね。
それを具体的に何をするかというと、
まずピアノって前に鍵盤の上に蓋がだいたいあって、
閉まっていることが多いんですけど、
蓋を開けるんですよね。
蓋を開けるとですね、赤いフェルトの保護の長細い布みたいなものが、
鍵盤の上にあるわけなんですけど、
それをちょっと上げてですね、
僕、儀式があって、
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開けるときにちょうど真ん中のところを持って行ってシュッと上げるんですよ。
するとピタッとね、半分に折れるっていうようなね、
そういう儀式を僕自分でやってるんですけど、
これ初めて行ったよね、そういうね、
そんなことをやったりして、
フェルトの布を取ってですね、
それを横の方に置いておいてですね、
そこで何をするかというと、やっぱり手を合わせてね、
やっぱり祈るんですよ。
本当にありがとうございます。
弾かせていただいて、
ご縁いただいてます。
本当にありがとうございます。
っていう感じですよ、10秒ぐらい。
やった後で何をするかというと、
まだ演奏しないんですよ。
あとは空間に対するリスペクトをやるんですよね。
これ何かというと、
みたいな感じで、
手を叩くんですよ。
これ手を叩くって何かというと、
やっぱりフィードバックですよね、音の。
跳ね返ってきた音によって、
この空間はどんな音の響きがあるんかなっていうのを、
やっぱり察知することが大事なんですよね。
そうすることによって、
今日はどんな音を弾くかなとか、
どんなタイプの空間でどういう風になるかなっていうのをね、
まず感じるっていうのをやります。
その後で初めてピアノを触っていくんですよ。
最近だとですね、
ファブリカ村さんで数日前にやりましたけど、
練習がなかなか難しいっていうこともあって、
そこで練習兼音のリハーサルをやるんですよね。
何曲か演奏して。
演奏してわかるのはですね、
その空間とかそのピアノに合う楽曲とか弾き方とか、
曲の特徴があるんですよ。
それはね、実際にやってみないとわからないんですけれども、
やっぱり弾いてみるとね、
この曲はここの空間に合うなとか、
このピアノに合うなとかですね。
これちょっとせっかくいい曲だと思ったんだけど、
ここでは合わないなっていうのがあるので、
曲の吟味するんですよね。
自分が今日はこんな曲弾きたいなっていうことはあるんだけれども、
その曲が実際にこの空間とかピアノに合うかどうかをですね、
ちょっと吟味していくんですよ。
それがだいたいわかった後でですね、
ピアノを弾いていくんだけど、
ピアノって難しいんですよね。
これ人間関係そのものだと思うんですけどね。
適当にね、やってるとですね、
心開いてくれないんですよね。
全然音が出ないんですよ。
本当に弾かせていただく、この音を弾いてもよろしいですかとかね、
本当に問いかけるというか、
優しくコールするんですよ。
すると、それが何度も何度もやるうちに
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レスポンスに変わってくるっていうことなんですよ。
これがないとね、本当にピアノを弾けないですね。
人前で演奏することは難しいです。
その馴染みとかをやっておいて、
それで演奏会場30分前くらいになるのかな。
開演の1時間前にその作業を終えてですね、
あとはお客様を待つっていうようなね、
そういうことをやってるっていうことなんですよね。
なので伝えたいのは、Bが大事っていう話ですね。
Doっていうのが演奏なんだけれども、
その手前のBをうまく空間に合わせてですね、
リスペクトし合ってやるっていうような、
準備が10割っていう話になりましたよね。
準備が10割なんですよね。
そのあたりのね、ちょっとピアニストが
本番前にやってることのね、
そんなことのプロセスをお伝えしました。
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