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2024-10-24 08:36

【音響心理学】低音の悪影響があなたのメンタルを蝕んでいる、の話

低音は人間が他の動物よりもよく聞こえる領域です。その低音が人を幸福にもさせるし、不幸にもさせる。その境界線は何なのか。メンタルを守るために必要な音の智惠についても話してみました。
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みなさんこんにちは、小松正史です。 今日も相変わらずの夜の散歩の収録で、今日のね、ボイシーも撮っていきましょう。
今日はですね、あのちょっと音響心理学の話をしたいなと思うんですけど、 低音、低い音ですよね。その音が人に与える影響とか、
あと、あの街中の音を聞いて、ちょっと低音部分がすごく多いから、 その辺りの関係性について、ちょっと生活改善に役立つようなね、そんなお話をしてみたいなというふうに思います。
それでですね、今ちょっと夜、いつもこの自宅のね、からすま、お池付近を歩きながらの収録という、 本当にもうこれが日常的になってしまいましたけれども、
音を聞いているとですね、割と低音が多いんですよね。 特に目立つのは、車の走行音であるとか、空調のね、かなり低音のダクトの音とかですね、
割と低い音が流れていることが多いんですよね。 それで、人間の聴覚の特性を考えると、低い音に対してですね、すごく敏感なんですよね。
これ、意外なことなんですけど、他の動物と比べてですね、 かなり低音部分がすごくよく聞こえるようにできてるんですよ。
意外とね、高い音、高周波数域の音っていうのは、人間ね、せいぜい2万Hzというね、 若い人だと、それぐらいでしょうかね。
年を取ってくると、それがね、どんどんとね、1万6千、1万4千、1万2千というような感じで、 高い音から聞こえなくなるっていうのは、老化現象なわけなんですけどね。
割と低い音に対しては敏感というか、ずっと残るんですよ。 年を取ったとしても、低音部分はね、ずっと聞こえている可能性が高いところなんですよね。
その低音部分っていうのはですね、人間が一番よく聞こえやすいという、 そういう傾向なんですけども、これいろいろな説があって、一番大きな有力な説としてはですね、
危険回避をより早い段階で察知するために、低い部分の音、 例えば地震だとね、地鳴りとか、かなり怖い音が聞こえてきますけど、
そういう音であるとか、地滑りなんかもね、すごく低い音が聞こえたりして、 それで違和感を感じるっていうね、そういうコメント結構聞きますけどね。
あとは低い音だとしたら、そうですね、やっぱり自然環境の、 急に危険を伴って押し寄せてくるような状況ですね。
津波もそうかもしれないですね。ゴーっていう音が聞こえるっていうことはね、 いろんな証言からあるわけですけれども、そういう音に対して、より早く察知するために、
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低音が特にね、他の動物よりも高けている。で、早いことを逃げることによってですね、 種の保存ではないですけど、危険をね、
察知して、人間という種がずっと生き延びてきたっていうのもやっぱりね、 低音のその状況を素早く察知して、それで敏感に行動したからこそのね、
そういう部分もあるのかなっていうふうに思いますね。 なのでその低音に関してはね、危険察知、命を守るためのセンサーとして働いているなっていうことで、
よりよく聞こえるっていうことはね、お分かりいただけたかと思います。 で、それで今ね、街中歩いててですね、ちょっと今ちょうど横から車の音がね、ありますけど、車が走っていきましたけれども、
低音が多いんですよね。さっき言ったように、もうそれでかなりゴーっていうような音がですね、もう ひっきりなしにですね、消えることなく存在しているっていうのが、
都市空間というか、人工的な環境を生きている現代人の大きな特徴だと思うんですね。 そうした音っていうのはやっぱり敏感なので、もう常に人間がこう察知している、感じているって状況があるわけなんですよ。
だからこそ、特に地域、都市に住んでいる人っていうのは、やっぱり音からかなり大きなストレスを与えられているんじゃないかなっていうふうに思います。
僕もですね、それはもう間違いなく感じているところでして、やっぱり低い音が聞こえているとですね、やっぱり寝づらいとか、ちょっと嫌な状況になったりします。
なので、家でできる対策としては、夏とかね、結構暑い時は特にそうなんですけど、窓をしっかり閉めて、空調をね、ある程度、
クーラー、さっき低音の話でちょっと嫌っていうふうには言いましたけれども、空調によってかなり外からの街中の音をマスキングすることができるんですよね。
なのでそういうような音をですね、ずっとこう流しながらというか、実際に流すというかね、家電とかそういう機械っていうのは音を出すことを目的としては作られてはいませんけれども、
結果的に音が出るっていう、しかもね、目的としては空調の音度を整えるっていうのが一番ポイントなわけなんですけど、そういうふうなものを使うことによって、ある程度、音からの影響を少なくして寝るようにはしているわけですね。
やっぱりね、ずっと聴いていると、頭の中でノイキャンというかね、ノイズキャンセリングのそういうモードで、やっぱりずっとエネルギーを使ってしまってますので、時折というか、僕は日々自転車で自然環境に行って、心のリセットをしようかなというふうに思ってますけど、
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やっぱり、その総音源から離れることですよね。離れることによって、より脳への音からの疲れっていうのをできるだけ抑えていくっていうことがすごく大切なんじゃないかなというふうに思いますね。
はい、ということで、さっきね、あの若い方が通っていきますけど楽しくね、ペチャクチャ喋ってますけど、それなんか別にこう、なんか喋ってる何気はやるなぐらいでね、不快感はそんなには一時的にくる音なので感じませんですけども、ずっと鳴っている音はね、やっぱりそこが人間慣れすぎることがあるんですよね。慣れちゃって、それが当たり前だっていうふうに思うんだけれども、でも実際はそれが頭の中でね、やっぱりこう、
ネガティブなものをね、なんとかこう、聞こえなくするように抑えているわけなんですよね。なのでそういうところに意識、敏感になることかな。なんか重たいな、頭が重たいな、これ何の原因なのかなって。周りをよく聞いてみると、音ですよね。音の影響はやっぱり少なからずあるので、そこをね、いち早く見つけて何か対処していく。
そういうものによってですね、やっぱりこう、メンタル的な部分のしんどさっていうのが抑えられる可能性は高いなっていうふうには思っておりますね。これね、脳っていうのは、耳から入るもの、そして目から来るもの、鼻から来るもの、全部ね、五感をインプットしているわけなので、そのあたりをね、より良いものでコーディネートしたいじゃないですか。
だからやっぱりその五感に敏感になるっていうのは、よしよしなんだけど、やっぱり現状を知るっていうことはすごく大事なので、そのあたりを常にアンテナを張り巡らせて見ていくというか、周りの環境をね、認識してあげるっていうのはすごく大事だと思いますね。
さて、あなたの今聞いているこの大瀬安心の周り、どんな音聞こえてますでしょうかね。なんかちょっと違和感があったとしたら、その音をね、心を乱している原因かもしれないですよという。そんな感じで今日はね、終わっていきたいなって思っております。
それでは最後お知らせいくつかをさせていただきます。
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