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2024-12-14 04:12

【音楽心理学】拍と拍子の違い、わかりますか?

拍とは一定時間ごとに刻まれる音であり、規則性や秩序があります。拍子は時間的に等間隔の拍に強い拍、弱い拍などのパターンを繰り返すことで生まれます。実演を交えながらわかりやすくお伝えしています。
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今日のテーマは、音楽の時間近くの拍と拍子についてお話をしていきましょう。
これ、昨日からセットで聴いていただければ理解深まると思うんですけども、昨日はリズムについてお話ししました。
これ、少しおさらいしますとですね、リズムとは、次々現れる音の時間軸上での主観的なまとまりということで、リズムね、
今どの音をずっと鳴らしているか、これリズムないんですよね。これに対してちょっととかにすると、
あ、ちょっと時間構造ができているなというね、2つ以上の音が次々になっていくとですね、継続的にまとまりのある状態でリズムが感じられるわけですね。
単音だとリズムがないけど、継続的に何かこう2つ以上ね、あれ、ちょっと規則性があるなとかね、
そんな風にしていって単音と、単音じゃなくて2つ以上の音が織りなされる状態、それがリズムだっていう風に昨日お伝えしました。
で、今回拍なんですね。これ拍ってね、ビートって言いますけど、一定時間ごとに刻まれる音なんですね。一定時間ごとに刻まれる。
これあの、規則性があるっていうことなんですね。先ほどね、こうして2音伝えましたけども、これをずっと継続的にやると、
ずっと音が一定時間ごとに刻まれていきますよね。そうしていくとですね、なんか秩序があるなっていう、
速いこの拍だなとかね、遅い拍だなっていうのはわかりますよね。遅い拍は、そして速い拍は、
っていう風にして、同じこのONとOFFであったとしてもですね、遅い速いまでわかってくるわけですね。
これあの、つまり秩序があるっていうことですね。リズムだと2つあたり以上の音なので、あんまり秩序が感じられないんですけど、それを継続的にやっていくと秩序が存在するということです。
そして今日の2つ目の概念。表紙なんですけど、これ英語でミーターって言うんですね。メーターとかありますよね、メーター。
そのメーターをミーターって言うんですが、この表紙はですね、時間的に等間隔な拍に、強い拍と弱い拍などのパターンをね、繰り返すことで表紙が生まれてくるんですね。
強弱のパターンが生まれることで、周期性のある構造が生み出されるということなんですね。先ほどの、という風な感じで、
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強い、弱い、弱い、弱い、強い、弱い、弱い、弱いとしていくと、表紙が出てくるわけなんですね。これ拍と表紙っていうのが、ちょっと違いお分かりいただけますかね。
表紙は強弱があるっていうことです。それによって単なる拍っていうのに、より時間的な強力な規則性が出てくるということですね。
拍でも規則性が現れてくるんですけれども、その拍に表紙というものをね、表現を加えることによって、より強力な構造が生まれてくるっていうことになります。これ階層構造と言いますけどもね。
そういう風な感じになっておりまして、時間的な近くっていうのがリズムから始まり、そして拍で連続性が現れ、そして表紙によって連続性からまた規則の中の構造が生まれてくるというような感じになっておりまして、どんどん後者に行けば行くほど複雑な時間的な近くになってくるということで、そんなお話をしてみました。
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