2024-05-11 1:09:44

第69回:編集部が思わず取り上げたくなるアイテム。メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発とは

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads

プロダクト開発の際、ユーザーインサイトはもちろんメディアインサイトも埋め込んでおくと編集コンテンツで取り上げてもらえるので広告費を大幅に節約できます。しかし編集部に取り上げてもらうには一定のハードルが存在するのも事実。

「メディアが取り上げたくなる」プロダクト開発には、生活者インサイトを理解しそれをコンセプチュアルに言語化できることはもちろん、編集部インサイトにも精通している必要があります。編集コンテンツとして取り上げざるをえない「情報価値=NEWS」を纏わせたプロダクトは、圧倒的な初速を生みます。

■LINEオープンチャット

参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA


関連記事:編集部が思わず取り上げたくなるアイテム。メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発とは - アトリエライフ通信 (hoi-poi.net)

サマリー

編集部は思わず取り上げたくなるアイテムについて考察しています。具体的な例として、移動型サウナバスや友達が運営するカフェ&バーの接客体験が紹介されています。新しい店舗として広角レンズ専門店や試食専門店が増え、試食や新しいガジェットの体験が注目されています。さらに、黒歴史を祝う商品や竹を活用した商品が話題となり、SDGsとの関連で取り上げられています。また、JTCに対してネット上でのネガティブな意見が多いが、JTCは日本経済を支える大企業であり、地道に経済を支えている点に再評価の余地があるとされています。

00:02
みなさんこんばんは。あした使える聴くネタ帳 マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち点を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
淡路市までコピーライターをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発
お願いします。さて今日のテーマは、編集部が思わず取り上げたくなるアイテム。
メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発とは、ということなんですが、このテーマ取り上げた理由は何なんでしょう。
プロダクト開発するときに、ユーザーインサイトを埋め込んでおくっていうのは、今常識ですよね。
前々回もそんな話したと思いますけど、ちゃんとユーザーインサイトが埋め込まれていれば、別に広告コピーとかでひねらなくても、
それをそのままこれなんですって言ったら売れますみたいなことなので、こういうマーケティングの基本かなと思いますが、
同時にメディアインサイトも埋め込んでおく。報道する側の気持ちとか、思わず報道したくなるみたいなポイントも埋め込んでおくと、
番組とか記事とか、演習コンテンツって言われるもので取り上げてもらえるので、それには広告費がかかれませんよねっていうことなんで。
そうですよね。めっちゃデカいですよね。テレビで一発取り上げられたら、それで普通に昔やってたサービスも1ヶ月分とか1個のテレビの放送だけで売れたりするから、
すごい影響力ありますよね、今でもね。
ウェブマーケットの弱いところって認知じゃないですか。借り取りとかはね、いろいろ進化してるんだけど、ウェブだけで認知ってすごい難しいんですよね。
だからやっぱりそこマスで認知取らなきゃ、初期認知を立ち上げるときは、やっぱりマスで取り上げてもらった方がいいんだけど、大変ですよねっていう中では、
そういうプロダクト開発の時からそこを逆算して入れ込んでいくのが割と大事なのかなと思ってる感じですね。
なんかメディアが取り上げるときはだいたいPR、プレスリリースとかを見て取り上げるかどうかを判断したりするんだけど、
なんかね、割とメディアは警戒心を持ってる感じがあるんですよね。
そうですね。なんかこう、昔はね、例えばPR会社とかにテレビのディレクターとかにつないでもらってテレビ出やすいみたいなのあったけど、
最近コロナ禍以降そういうのもすごく減って、自分たちがいいと思うものしか取り上げませんみたいな、
PR会社の営業とか来ないでくださいみたいなテレビのディレクターとかも増えてる感じするね。
そうですよね。個人的な人脈だとね、まだ通るかもわからないけど、
じゃあそこに頼ってきた分、PRとかそういう資料の語り口においてはあんまり工夫がされてないというか、
もうメディアのことを一切考えず、もうこの商品これだけいいんですっていうアピールするだけのテンコモリプッシーな文章になってることが多いので、
まあね、そんなばっかり見せられるとどんどんPRに対する期待値は下がってるよね。
すごい量来るって言いますもんね、メディアとかって。
うん、すごい量来ますよね。
なんかFAXがずっと紙をひたすら出し続けてるみたいなPRが来るからとか、
で、一定頻度でそれを捨てに来る人がいて、全部取って捨てるみたいな、ほとんど見てないじゃないですかみたいなこととか聞くね。
その中にSDGsみたいなニュースがいっぱい入ってるわけだよ。
そうそうそうそう。
どこがSDGsやねんって思う。
そうそう。確かに。
なんかそんなね、メディアの人って一応ね、矜持を持ってプライドを持ってやってるわけなんで、
なんかそういう裏の下心、ただで宣伝してくれる感がスケスケに見えるともう嫌になるよねみたいな。
だってメディアってそういうものじゃないじゃん、それ広告だからって思うから。
なんかするわけねえじゃん、バカって思うわけじゃん。
なんか何でも何でも思ってるとだんだんシャットアウトしていくんだよね、心が。
っていう状況です。
それはあるよね。だからメディアの人も話をした時に、そんな言うんやったら広告で出してくださいよって思いますもんね。
うん、思うんですよね。
だからメディアの記事っていうのは広告と違うんです。広告と同じように扱わないでくださいっていうのはすごくプライドを持って思ってるよね。
だから腹が立つんでしょうね。
そうだね。
なんか一方的に言われると、プライドを持ってやってる分だけやっぱり嫌ですよね。
っていうのはね、人間だと当たり前だと思うんだけど、
それをやっちゃってるよっていうことですよね。
だからどんだけそのプッシーに送ってもダメだから、思わずメディアが取り上げたくなるやっぱり切り口とかね、工夫をしないとダメです。
これは当たり前の話ですけどっていうことですけど。
確かに。
そこ大事ですよね。そこにはだから、編集部インサイトみたいな言葉はないけど大事かなと思うんですよね。
編集部インサイトは編集部ごとにあるから、
だからそれを研究することによって、このメディアに出すんだったらこういう切り口とかアプローチでいくとどうかなって言って適切に出してもらうとかっていうことですよね。
っていうのができてくるし、それも一応システムなんで、編集部は適切に情報を入れられると出さざるを得ないんですよね。仕事だからね。
だからそこまで逆算してできるようになったらいいんじゃないかなと思うんですよね。
ニュースを取り上げるのが仕事だからニュースとしてちゃんと情報を送れれば出すよね。
そうそう。
それが仕事だもんね。
自社メディアではこんな感じで出せるなってパッと理解させればいいっていうすごいシンプルな話かもわからないんですけどね。
確かに。
そこをちゃんとやったら、プロダクト開発の時からやればスムーズに認知が取れるんじゃないかなと思ったので、
そういうところを最近うまくやってるよなって思ったプロダクトを具体的にいくつか紹介しながら、そこの切り口を5パターンぐらいからちょっとご紹介をしたなと思っているわけですね。
本編別撮りしてますので、山本さんには収録で聞いていただいておりますが、どんな点で明日使える効くネタになりそうですか?
そういえばPRの話、ラジオもう69回やってるけれども、あんまりやったことなかったなと思って。
そうかな?
でもやっぱね、すごい大事というか、影響力がすごいんですよね。
PRとメディアの関係
今でもテレビとかって一発取り上げられたらすごい反響があるから、スタートアップとかって広告費がそんなにあるわけじゃないので、PR取り上げられたらすごく影響があると。
ただじゃあ、なぜそのさっき言ったみたいな編集部インサイトみたいなのに届けられないかっていうと、僕思うのは広報担当がいないとか、
あとはマーケが兼任してるとか、そういうことも多いと思うんですよね。
そうすると広報というものについて、マーケ側があまり理解をしていないっていうところがあって、
特に今回の商品開発に生かすってなった時に、商品開発をする人が広報のことを理解をしてなくて、
広報ってできた商品をメディアの人に伝える役割の人でしょ、みたいな感じのことを思ってて、
広報の目線を入れた商品開発とかってやってるところ少ないと思うんですよね。
そうっすよね。
でもなんかとてももったいないなと思って、そこは広報もうまく掛け合わせると全然違った見せ方できるし、
まあね、マーケット風に考えると広告費をかけずに認知が取れて獲得が進むっていうのはすごい効果が高いことなので、
マーケターとして自分がPRやってなかったりとか他に広報の人がいたとしても、
その広報の人の目線とかを理解をしていくっていうのはすごく明日から使えるんじゃないかなと思いますね。
そうっすよね。
結構広報とマーケットって対立構造になること多いんですよね。
あれもったいないっすよね。
もったいない。
まさに今日さっき言ってた編集部インサイトみたいなことを広報はそれなりに持っているので、編集部と話をしているので、
なのでマーケの人からこのプレスリリースでこの雑誌とかテレビとかに載せたいんですって言って、
広報がいやこんなキャンペーンですよね普通のみたいな。
こんなん載ってるのイメージ湧かないから載らないと思うんですけどみたいなことから広報の人が説明をしないと、
マーケはそれは載せてもらうようになんとかお願いしてくださいよみたいなことになって広報が、
そういうんじゃないんですよ広報っていうものはみたいな、
そういう無駄な相互理解のない戦いみたいなことよく起きているので、
マーケもちゃんとPRとかメディア文脈っていうものをちゃんと理解をしてあげるっていうのがすごい大事だと思う。
今広報も2段階ありますよね。
今三浦さんが言ったのってわりと攻める広報が立ち上がってる会社の場合の例で、
その前段階でもう1個あるのは広報はマスコミ対応だっていう受けの守りの広報の発想のところがわりとほぼ多いと思うんですよね。
多いですね。
だからねそこがまず一つ目の壁ですよね。
確かにね。
攻めの広報っていう発想がある場合もその攻めの広報が単にメディアリレーションだったりとか、
あとはもうちょっと進化しても取り上げられただからメディア換算だよね。
パブリシティ換算をするっていうだけで、
じゃあどういう切り口で取り上げられてそれがどういうパーセプションを作ったのかっていうところまでは考えてなかったりとかするから、
そうですね。
いくつか、何段階かあるけどなかなかいい感じやなっていうところには至ってないんじゃないかなと思いますよね。
そういう絶妙な経験をするところが少ないんだろうなと思いますね。
でもなんか事業フェーズによってすごくそれが大事なタイミングはあって、
エニカとかも初期初期はやっぱり認知もないし、個人感化シェアなんて誰がやるんだみたいな世界だったので、
テレビに取り上げられて、なんかこうスーパージェイチャンネルでも言ってるし、
最近はそういう時代なんだなと思ってもらうことが大事だったので、
そういう意味で広告とかっていうよりもPRはすごく大事で、
でもこうなかなかメディア取り上げてもらうのが簡単にはいかないので、
なのでPR会社も入ってもらって、
実際僕はフジテレビとか行ってましたね、PR会社の人と一緒に。
ディレクターの人と話をして、
メディアの人ってこういうこと考えてるんだなっていうのを理解をしようとしましたね。
やっぱこう聞かないとわからない。
PR会社経由でディレクターの人こう言ってましたって言われても、
それはちょっとあなたの営業力が足りないんじゃないですかみたいなふうに思ってたけど、
実際やっぱりテレビ局の現場で話をしてみるとすごい忙しいんだなとか、
ニュース性がないと取り上げてくれないんだなとか、
今取り上げるべき理由何ですかとかって必ず聞かれるし、
やっぱこういうこと考えて情報設計しないといけないんだなっていうのを
マーケ観点でもすごく勉強になったから、
PR視点すごく大事だと思います。
大事ですよね。
あとPR会社任せにしないのもすごい大事ですよね。
自分で行くとか。
自分で行く大事ですね。
意外とPR会社の人って割と惰性でやってるかっていうところもあったりするので、
意外と伝え方が弱くて伝わってないこと多かったりするんですよね。
メディアの人に紹介をしたら自分の仕事が終わってるって思ってるPR会社も多いから、
そうではなくてどんな文脈だったら乗るかっていうところまで聞いてもらわないとっていう、
サービス理解を完璧にしているわけじゃないので、
そこが難しいんだったら自分で行って、
僕の中でマーケターとしてはユーザーインサイトを捉えようとするって当たり前のことだと思うんですけど、
同じことをメディアに対してもやっていて、
編集部インサイトがわからない限りどんなコンテンツを載せてもらえるかわからないから、
理解するために会いに行くっていう、そういう感じでしたね。
でもめっちゃ勉強になった。
メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発
大変だなぁとも思ったし、夜も寝ずにずっとテレビ局に泊まってるディレクターとかもいるから、
そんな人にね、プレスリリース送ったんでこれ記事にしてくださいよとかっていう。
いや、絶対無理だねそれは。
どんだけ忙しいと思ってんねんみたいな、その肌感感じれたのも良かったなぁ。
僕はあれだよ、一回自分でもダイレテン時代にキャラ版メディアタグ化したことあるけど、一回だけね。
一発一中で8ページ取りましたよ。
すごいね。
すごいじゃん。
8ページってすごいね。
8ページすごいでしょ。
すごい情報だよ。
割とね、才能あるんじゃないかなと思って。
言わないように若干ちょっとやってみたい気持ちはありますけどね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約42分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、じんぼさんの今週のピックアップ。
テーマはこちら。
編集部が思わず取り上げたくなるアイテム。
メディアインサイト埋め込み型のプロダクト開発は。
さあ、どんな話なんでしょう。
オープニングでお話ししたようなプロダクトって最近割といっぱい出てきているなと思っていて。
私はWBS全てコンプリートする型人間なので。
素晴らしい。
割とそこでいいな、次東京行ったらこれやりたいなとか、これ乗りたいなとか、これ見たいなとかあるわけなんですけど。
確かにWBSとかメディアとして分かりやすいというか、結構そういうニュースたくさん取り上げてもらえるから狙ってるよね。
狙ってますね。
マーケット担当としてもね。
WBSに出れるかどうかって結構大事よね。
大事ですよね。
ワイドショーと違ってWBSで取り上げられてそこでビジネスパーソンに認知をされれば、このようにそれをまた他の人に喋るみたいなことになっていくので。
あとはその人がパパだったりすると家族サービスにも展開されるのでみたいな感じで、二重三重にやっぱり派生していくから大事ですよね。
そういう意味ではまずはメディアに取り上げられるのが第一歩なんだけど、そのためにはどうしたらいいのかなっていうことですね。
大事なのはメディアインサイトをそのプロダクト自体に埋め込んでいることっていうことなんですけど、わりと分かりやすいっていうのがめちゃくちゃ大事なんですよね。
分かりやすいというのは何かというと、太いトレンドに乗せるっていうことですと。
今でいうといろんな流行りがありますけど、わりと分かりやすいのはサウナブームってわりと来てるじゃないですか。
サウナね。
だいぶ長い間来てる感じだけど、サウナね。
僕はね、全く意味が分かんないけど、皆さん好きですよね。
大好きですよ。僕も今日も収録終わったらサウナ行こうかなと思ってるぐらいサウナ好きですよ。
信じられませんね。
夜は寝る時間ですよ。
いやいやいや。
警察開ける時間じゃないですよ。
サウナ入ったらよく眠れるんですよ。
気のせいですよ。
それは、その論争はさておきですね。
さておきですね、はい。
移動型サウナバスと友達がやっているカフェ&バー
今、ハエラソウとかメディアイン乗せようと思ったら、サウナっていうのは一つ大きなトレンド文学ですというところで、
それだけであればメディアインは乗らないので、そこに掛けるギミックですよね。
ギミックを掛け合わせる必要があって、
最近面白いなと思って、WBSでも実際取り上げられて、それを見た私が面白いなと思ったわけなんですけど、
それがあれだな、シバスの中でサウナに入るっていうギミックを入れてるんですよね。
シバスを改造してサウナになってるってことですか?
そうそうそう、シバス。
単なるバスでもなくて、本当にシバスなんだよね。
新規バスっていう、うちの周り走ってるバスなんですけど、
神戸姫路の新規のバスなんで、
わりとちょっと年代のいったリアルなシバスの車体を改造して、
その中にサウナをぶち込んでみたいな感じ。
一応、移動型サウナバス、サバスっていうものなんですよね。
分かりやすいよね。
多分運転しながら、景色は変わらないと思うんですよね。
海岸沿いでサバスに入るとか、どっかでサバスに入らなきゃいけないけど、
入ってない間止まってるはず。危ないからね。
危ないね。
危ないからね。
と思うんですが、そういうサービスですね。
エッジは立ってますよね。
立ってるよね。
だって最近、2週間に1回ぐらい東京では新しいサウナ施設できてるから、
新しいサウナができたぐらいじゃWBS乗らないもんね。
そうですよね。
もはやサウナは無理だから、あえて銭湯に逆戻りしますよね。
確かにね。古い銭湯だったらちょっとニュースになるかもね。
ですよね。小杉湯だっけ?原から?原宿の新しい施設。
地下1階にできるのが、小杉湯さんっていうわりと老舗のところの何代目かが、
わりと若いよね。30代のぐらいの、40代かな?のオーナーさんがやってる。
あれは話題になってますよね、また。
そうですね。
あれはあれでいい。
ちょっと面白いよね。原宿のあんなど真ん中に銭湯?しかも520円の銭湯ですか?みたいな。
そうね、意外性あるよね。
意外性ありますよね。
そういうめちゃくちゃ分かりやすいトレンド文脈に乗せて、
少し変化球をかけるみたいな感じですかね。
今だと、わりと効きますぜっていう話で、
さらにそれでも不安であれば、
領域特化メディアっていうのがあるので、そこと組めば、
さらに確実性が倍率ドン!みたいな感じ。
サウナで言うと、サウナ行きたいっていうのがあるんでしょ?サウナ検索サイトの。
ありますあります。必ず見ますよ、僕はサウナ行く前は。
アプリもダウンロードしてるし、
どこのサウナに行きたいかを知りたければ必ずサウナ行きたいで検索する。
サウナご用達のサイトですね。
サウナはそこに洗脳されてるわけなので、
そこと組むと、商品開発から一緒にやると、
わりとサウナ行きたいが作ったものだからっていうのもあって、
口コミの起爆剤にもなるっていう感じになりますね。
その辺りもちょっと工夫するといいかなっていう感じですね。
ただあれなんですね、メディアと組むのデメリットは、
競合メディアが報じなくなるってことなので、
そこはメリデメはあるから、わりと大きなメディアが隣立してる場合は、
あんまりどっかに堅入れをしない方がいいっていうのは戦略ではあるということですね。
確かに。
結構どのメディアに、商品作る話だけじゃないけど、
どのメディアにリークするかとかも結構悩みますよね。
そうっすよね。
日経とかにリークして日経載せてくれたらいいけど、
日経新聞だったら嬉しいけど、日経産業に載るんだったら日経じゃなくてこっちがいいかなとかね。
そうだな。
SSよりは週刊ダイヤモンドのほうがいいかな。
そうそうそう、そういう感じはあるよね。
日経、新聞の場合はわかんないもんね。
書いてる記者もわかんないからちょっと難しいね、計算はね。
だったらもう雑誌にピンポイント狙った方が早いかもな。
そうね。
専門店のエッジ
あと同じような、より多分メジャーなネタで言うと、
UX文脈に乗せて最近めっちゃ話題になってるのが、
友達がやってるカフェ&バーですよね。
前々回も話した新種の体験価値の中では新種の接客体験価値が味わえるお店なのかな。
元伝通のみょんえんすぐるさんがやってる、いろんなことを仕掛けてる中でやってるお店なんですけど、
各メディア、割とテレビで取り上げられてますね。
来店すると、友達がやってるバーとかカフェとか、確かに何回か行ったことはあるので、
行くと、「ありがとう、来てくれたんだ。」とか言われるじゃないですか。
あるね。
ちょっと忙しそうだから、簡単なやつで一寸。
それがそのままメニュー名になってるみたいな感じですね。
常連じゃないのに常連的に飲めるってこと?
初見でも来てくれたんだ、ありがとうみたいな感じで迎えてもらえ、
そうなんだ。
メニュー開くと、最初にいつも飲んでるやつとか。
あの美味しいやつのあれなんだっけっていうメニュー名だったりとかするので、
常連感を楽しめるみたいな感じらしいですよ。
それが原宿にある。
面白いこと考える。
ちょっとだから秋葉原のコンセプトバーみたいな感じですね。
そうそう。
メイドカフェも含めて。
メイドカフェそうそう。
世界観を楽しむっていう。
なるほど。
接客体験自体をちょっとリプレイス、リフレッシュした感じですかね。
これ店員もちょっと演技力いるよね。
そうだね。
素人がやると独特の気まずい、華厳な気まずい瞬間って生まれるじゃないですか。
生まれる生まれる。
だからキャストはやっぱり役者さんとかモデルさんとか採用してるらしいですよ。
なるほど、やっぱそうなんだね。
そうじゃないとなかなかできないよね。
でも面白いね。
ちょっとどんな体験できるのかなって言ってみたくなるね。
なるよね。
原宿に友達がやってるカフェあるんだよとかって1回ぐらい言ってみたいじゃないですか。
言ってみたいね。
確かに。
それいいね、で初めて行ってもいつもありがとうみたいなフリができるわけだ。
そうそうフリができる。
どこまでフリが通せるかっていう面白さもあるかもね。
なるほどね、面白いね。
こういうコミュニケーションごっこ的なことでも使えるっていうことで
やっぱり割といいギミック効いてますねって感じますよね。
そうね、面白い。
こんなやり方もありますね。
だからぶっといトレンドに乗せる×ギミックっていうのは割と有効で
サウナ文脈だったらUX文脈に乗せてっていうのが多分基本だと思うんですけど
あとは分かりやすいのが専門店って割と最近出てるんですけど
あれもあれでエッジですよね、文脈でもあり。
なのでそれもいいかなと思って。
専門店にすることによって何がいいかっていうと
これが来てるんだっていうことを
例えばタピオカ専門店って言ったらタピオカが来てるんですっていうことを
業態としても提示ができる。
分かりやすくなるからメディア受けもするっていうことですね。
なんとか専門店ってのはそもそも強いですっていうことと
いろいろオペレーション効率とか仕入れ効率とかも良くなるので
コスパも黒字が出しやすくなるっていうのもありますよねと。
あとはユーザー側にしてもピンに絞り込んでやってるから
さぞかしこだわってるんでしょうなって思うじゃないですか。
美味しいんだろうなって思うよね。
美味しいんだろうなって思うじゃないですか。
だから期待値は上がりますよね。
上がる上がる。
本当はマルチでやった方がいろいろ大変でスキルもいるんだろうけど。
そうだね。
専門って言うと別にそこに
なんでこの店はこれがないのとか言わないもんね。
専門店に来てるんだったら
それ食べようかってなるから
良い表現の仕方だね。
そうだよね。
確かに池袋に広角類の専門店があって
すごいよね。
カニとかエビとか
そういうのメインで出してる店あって
美味しいそこは。
そうなんだ。
ちょっと疲れそうだけどな。
でもよく考えると
広角類専門店って言ってるけど
普通の魚のカルパッチョとかもあるから
そうなんだね。
他のもあるけど
でも打ち出し方として
広角類専門店だからこそ行っているし
尖ってるし
メディア受けもしやすいだろうし
あえて言った方がいいんだろうな。
確かに。
イカセンターよりもよっぽど広いもんな。
そうそう。
新しい店舗の登場
広角類って言ったらカニもエビも色々あるから。
そうだね。
なんかいいよね。
今回は広角類専門店に行くのである
っていうテーマが立つから
行きやすいんですよね。
行きやすい。
話のネタとしてね。
広角類専門店ちょっと行ってみようよとかね。
東京だから居酒屋がたくさんあるから
どこがいいかなんて分からないし
説明も難しいけど。
分からんしよね。
そう言われるとね
エッジは立つね。
そうだよね。
まあそんな
わかりやすさ、シンプルさが
逆に差別であるっていうのが
専門店の良さだと思うんですけどね。
確かに。
でもその中で割と
面白いなと思ったのは
浅草にできたらしいんですけど
試食専門店っていうのができたんだって。
試食バー浅草
っていうのがあって
いろんなものを試食
しまくれる。
ただで食べれますみたいな。
試食だからただなんだ。
へえ。
占いお店ってあるじゃないですか。
あれですよね。
なるほど。
これは試食だから
買えないけど、でもどっかで
占いと売り上げが立たないもんね。
ネットで買ったりするのかな。
ネットで買ったり
百貨店とかで買えるんじゃない?
そういうことね。
帰りしに買ってねってことだと思うんだけどね。
なるほどね。
確かに。
最近たまに東京にあるんで
試食できるところ。
俺が行ったのは
隠れ節目の祝い
大歓山かな?
ネットでしか
売ってないものを試食できる
っていうところで
一個一個取っていったら
それを店員に渡したら
それを
冷凍食品とかもある
温めたりもしてくれるのよ。
レンジでチンとかしてくれて
で、ちょっとずつ
一口ずつ出てきて
よかったらQRコード読み込んで
買ってくださいみたいな。
で、試食だけじゃなくて
アンケートで
美味しかったとか、こういう風にしたら
もっと売れると思うみたいな、そういうアンケートも書くんですよね。
それが
企業側としては
実際買ってくれなくても
アンケートも集まるからいいですよねっていう
そういう位置づけ。
だから
ベータってあるんですけど
ガジェットを
試せる
店舗みたいな。
そこも
そこで売ってなくてネットでしか買えないんですけど
そこに行けば、今だったら
AppleのVRの
MRか
ガチャッと目の前に付け入れるやつを
試せたりとか
そういう新しいガジェットを試せる
場とか
最近ちょっとずつ出てきてたりするから
でも今
まだまだ数がないから
メディア受けはすると思う。新しいから。
メディア受けはしますよね。
そこはもう試食専門店とか
試着専門店でもいいけど
言っちゃうことで
わりと
安くはなるよね
っていうことですよね。
あとはだから最近で言うと
タイパーとか言ってるから
新しい体験を
どんどん
1日で10個体験できるとかって
お得じゃんみたいな感じ
思う人が多いと思うので
そうだね。
買い物とかやってると
なんとなく
同じものばっかり買うじゃないですか。
だんだんね。
実はこんなおいしいもの
あったんだって気づくのって
誰かの
パーティーとかで
お家に招かれて食べたりとかして
最近これにハマってるんだ
みたいなところから
ちょっと広がったりとかして
嬉しくなったりとかするけど
そういう喜びが
わりと手軽に
楽しめる。
1回行けば1個ぐらいは発見できて
もう良いのかな
と思うんですよね。
これはこれで
ワクワクする。
一度行ってみたいなと思いますね。
ただだしね。
確かにね。
専門店っていうのも
エッジ効きますよねっていう話ですね。
確かに。
あとは
ご褒美商品に寄せて
最近うまいなと思ったのが
これはヨナヨナエールさんですね。
ご褒美商品はもう
お酒系で言ったら定番なんで
おえって感じなんだけど
でもヨナヨナエール
今回最近出したのが
うまいなと思ったのは
隠れ節目祝いセットっていうのを出してて
これうまいな
と思ったんですよね。
わかりやすいお祝いはあるじゃないですか。
卒業、入学とか
移動とか
転職とか
結婚とかね。
お祝いに何か送るっていうのは
ありますけど
隠れ節目
例えば卒入
子供が卒入して
ちょっとお酒飲めるよっていうタイミング
とかって
すごい近い人でしか
わかんないじゃないですか。
そうですよね。
そこはいいなと思って
そこに自分のご褒美商品
竹を活用した商品
自分に対して買うっていうのは
あったと思うんですけど
この隠れ節目祝いセットは
それを気づける誰かが
送れるっていうのがポイントだなと思ったんですよね。
なんかいいよね。
気づいてくれる誰かがいる嬉しさってあるじゃないですか。
そこをしみじみ感じさせる
そのありがたみを
顕在化させるプロダクト
みたいな感じで
うまいなと思ったんですよね。
卒入とかってね
女性、お酒好きな人大変ですよね。
人参若ったら
もうお酒飲めないから
そこから生まれるまで
10ヶ月くらいかかるし
生まれた後も
母乳をあげてる間は
ビール飲めないから
ってなると結構長い間
卒入するまで
飲めないし
卒入も結構
子供は卒入したくないからさ
卒入の時って
アンパンマンとか書くんですよ。
胸に。
もうアンパンマンになっちゃったんだよ
って言うのよ。
全然文脈は読めないんですけど。
子供がさ
母乳を飲もうとするから
もうアンパンマンになったから
母乳飲めないんだよって
それかじられるんちゃう?
確かにかじろうと思ったら
かじれるっていうのは
そう言われたらそうやけど
かじられることでヒーローになる
そこまで言われるとそうやけど
でも顔とか書いて
母乳が出る場所じゃここはないんだよ
ってことを説明をして
やっぱ最初子供は当然
めっちゃ泣き喚くからさ
卒入って
可哀想に思うらしいですよね当然
これ昨日まであげてた
自分のご飯っていうものを
いきなりあげなくなるわけだから
でもそれを
しばらく我慢してくれると
卒入ができると
そこ以降は自由に
お酒が飲めるっていう世界なので
確かにね
すごくお祝いだと思う
これは
でも確かに隠れ節目だね
普通はわからないし
入学とかね
写真撮ったりするわけじゃないから
あげないけど
でも個人的にはすごく節目
だから
これは確かに僕この
キャンペーンtwitterとかで
絶賛してる女性のツイートを
たくさん見ましたね
わかってるねーよなよなエール
みたいな
感じなんだと思う
すごくこう
当事者のインサイトに上手く
刺さってる感じがするね
これは上手いよね
上手いね
なんていうのかな
これまで焦点
光が当たらなかったところに
プロモーションで光は出るって
すごいことですよね
すごいよね
ある意味だから
バレンタインで作ったみたいなもんですもんね
チョコレート会社がね
チョコレート売るためにバレンタイン作ったりとか
うなぎを売るために
土曜の牛の日作ってるみたいなもんですもんね
そうっすよね
これって卒入みたいな
タイミングだけじゃないじゃないですか
隠れ節目祝い
っていうことで
いいよねっていう提案だと思うので
そういう意味でいうと
無限にあるよね
あるプロジェクトがちょっと一小切り
ついたみたいなのって
知ってる人
でしかお祝いして
あげられないとか
ってことだと思うから
わかってくれてるんだっていうのが
伝えられるっていうか
いろんな
応用可能性が高いと思いました
またね体験としても
これ本当に
卒業証書入れ
くれるんですよね
そうそう
スポンティね
卒業証書入れと
卒業証書がもらえるっていうのは
いいよね
なんか嬉しいよね
あれ
あんな
学校卒業して以降もらったことないもんね
そうだねもらったことないね
嬉しいよ
いい体験
これも取り上げたく
なりますね
これも取り上げたくなる
そうだね
最後はあれかな
今一番分かりやすいのは
SDGs文脈に載せるってやつですね
うーん
最近面白いなと思ったのが
蓄材を
有効活用する
手折りっていうブランドがあって
うーん
竹の椅子とかね家具とか
作るんだけど
竹って
あんまり竹製の家具とか
見ない
医療品とか見ないけど
もちろん見ないか
あのー
あんまり使いにくい
らしいんですよね
うーん
そうか
まあ確かに木は一般的だけど
竹はあんまり一般的じゃないね
そうそうそう
でも自然環境的には
竹っていいらしいよね
成長が早いから
そうなんですよね
だから杉とかだと30年とか
50年かかるらしいんだけど
竹って3年とか5年でわりとでっかくなるから
いいんだけど
でもこれまでは値段がつかないから
間伐材とかで
わりとこう
使えたら
こまめに手入れとかされるんだけど
値段つかないからつって
放置されてっていう竹林問題って
わりとね僕の
淡路島で問題になってるんだけど
そこになんか新しい価値を
修正材にしてなんか熱で
ギャーってやると
それなりの形にはなるので
そうすると
逆にあの竹ならではの
しなりを味わえる家具ってのは
できるらしいですね
なるほどね
そうするとその家具自体の価値もあるけど
その竹林をちゃんと
保全できるっていうサイクルが
成り立っていくので
まあいいよねっていうような
ことなんですよね
なるほどね
やっぱこういう
アイデア商品っていうか
地球にも優しいし人にもいい
とかっていうのは
メディア的には取り上げたくなるね
そうですよね
お金払って気持ちいいよね
自分の2倍価値が
発生してる感じがあるからね
結構フィシールとかもね
やっぱりミディ用業を
使っているとかっていうのが
メディア受けするので
メディア受け文脈って
SDGsは上手くはまると
すごい
いろんなところで取材受けられますね
そうですよね
これまではなんか竹は
どう考えても
効率が悪いし価値がないから
って誰もやらなかったし
大変だけど
大変で誰もやらないからこそ
やったらブルーオーシャンになるみたいな
そういう
価値筋もあるかなと思う
これからはSDGsとか
新たなマーケティング戦略の可能性
っていう中で言うと割とそういう
価値筋も増えていくんじゃないのかなと
思ったりはしますね
そうですねいいSDGsですね
なんかでも
去年2023年かな
PRタイムズで一番使われてた
言葉がSDGsなんですって
だからもうみんな
SDGsって書きゃいいんだろう
ってみんな何のプレスリリースにも
SDGsって書きまくってて
なんちゃってSDGs
みたいなやつはメディアもね
わかってるから取り上げないけど
こういうね本当に
いい商品で
ユーザーにも優しい嬉しいし
地球にも優しいっていうのは
メディア取り上げるよね
SDGsウォッシュ
じゃないかどうかみたいなのは
一番最初に会議
として上がりますよね
上がるよね
最初に医療品って言ったのは
昔竹材の
ジーンズが
あってエドウィンが
出しててあれはいいね
竹ってひんやりしてるじゃないですか
だからひんやり
ジーンズ出してて
それいいね
竹で作れるんだジーンズ
そう竹の繊維で作ったやつがあって
ああいうのも
なんか面白いな
と思いましたね
なんかいい技術革新を感じて
そうそうそう
なんか汚れないテキスタイル
みたいなのが出た頃に
なんかいろんなのが流行ってて
竹もありましたね
ちゃんとジーンズですね
僕ちょっと竹感残ってんのかな
と思って
皮膚に刺さるの
痛そうやなと思ったけど
画像見るとそんなことないですね
ちゃんとジーンズですね
本当に
節くれだって言ったら嫌だよね
ちょっと痛いよね
地球のためって言ってもさすがに
ちょっと履いてみたくなる
ギミックがありますね
そんな感じで
いくつか紹介をしたわけですね
メディアインサイトを
プロダクトの中に埋め込むのは
どうすりゃいいのかって言ったら
さっき言ったような話ですね
トレンド文脈に埋め込むとか
乗せるとか
そういうことをすればいいんですけど
大事なのはやっぱあれですよね
メディアが
このネタだったら
取り上げざるを得ないなって
思うことですよね
それを逆算するっていうのが
大事なんですけど
それは
逆算はそんな簡単ではないので
やるべきこととしては
大変ですけど
雑誌の見出しとか
めちゃくちゃ見まくるとか
そういうこと
本文まで全部読むのは大変ですけど
どんな論調で
どんなものを取り上げたか
っていうのかな
それをどういう風に読者に出そうと
知るのかなっていう傾向を
各メディアごとに
指導しておければ
いいかなと思って
これは個別のマーケターというよりは
PR会社の
人とかが
そういう感性を養うべきなんだけど
マーケターができれば最強だよね
っていう話でもある
ということですかね
世の中にアンテナを
立てておくっていうことだと思うので
そうですね
一定自分の商品に近い
ところとかは
読んだほうがいいし
こういうのがニュースになってるから
こういう切り口いけるかもっていうのは
見たほうがいいんじゃないかな
僕も
雑誌そんな読まないけど
月に1回美容院に行くと
必ず雑誌読みますね
そういう習慣にして
美容院はヘアカットシューしかなくない?
いやいやいや
最近は
皇后陛下のなんとかみたいな
女性ABCみたいなやつ
うちの淡路島の美容院
そうですか
最近はみんなあれなんですよ
タブレット渡してくれるんですよ
そうなんだ
コロナ禍で
雑誌は
ダメなんじゃないかな
接触して
あれだから
タブレットだったら服だけでいけるから
あのタイミングでコロナ禍で
ほとんどのところが店に雑誌を
リアルに置くんじゃなくて
タブレットに変わってて
だいたい美容院で
タブレットで見るのは
メディア文脈の理解とアタックのコツ
なんか普通に
最近こういうの流行ってるんだとか
ちゃんと見ますね
大事ですよね
定期的に見る習慣をつけるっていう
最近僕流行ってる
僕の中で前部分なのが
ユーネクストちょっと始めたんですけど
動画見れるやつ
そうあれ動画だけじゃなくて
雑誌は割と
何十冊って読み放題なんですよ
100冊以上だと思うけど
すごいね
女性誌だけで
何十冊とか
だから
これだといいんだよね
雑誌買っちゃうと
本文までもったないから
読み込んじゃうけど
読み放題だし
だからペラペラめくって
なんか150ページ
ぐらいだけど雑誌って
10分ぐらいで
見出しと写真とふわっと
押さえるみたいなことが
できるので
それ1日1個とかやっとくと
PRパーソン的には
いいんじゃねみたいな感じが
ありますよね
女性向けのマーケやってる人とかは
結構雑誌
まあ違うのかな当時読んでましたけどね
めっちゃ読みますよね
雑誌ってすごく
切ってるじゃないですかキャンキャン
世代とか
姉キャン世代とかって切ってるから
やっぱそこどぶんのインサイトとか
ペルソナを理解しようと思ったら
一番わかりやすいっていう
話がね
昔あったから今もね
ある程度それはあると思う
ありますよね
主婦層でも
マートとか
サンキューとか見てて思うけど
10年前と
あんま変わってない
切り口はねやっぱ
節約とか大事なんだよ
最近キャンプ系が多いな
ぐらいの感じ
マートとかマジでキャンプ雑誌
みたいなのやってる時ある
1回
もうトレンド抑えたらあんまり更新
することはないのかもって
思ったりもするけど
って感じあるけど
バーッと見るのは大事ですね
次ね漫画も割と読み放題が多くて
1巻だけとか最初の3話だけとか
絶対にずっと読まない
漫画でも
最初の3話だけでも設定だけ
わかるじゃないですか
最近は転生系が
多いんだけど
転生系ばっかりですが
こんな感じっていう
物語のプロットを
見たらなんとかわかるじゃないですか
そんだけ
理解しとけば
パターンがわかるから
1からブランドストーリー
見る時も若干参考には
なるかなと思うんですよね
3話で
それ以上読まずに我慢できるってことだ
だから3話だけとか
見出しだけとか決めて
10分とかで決めてやると
割と幅広く抑えられるから
いいと思うんですよね
この辺りでまずはメディアの文脈を
理解しましょうというところと
あとはそれを踏まえて
アタックしましょうというところで
アタックにもコツがあって
よくリリース作って
バーッとばらまくとか
取り上げてほしいところには
個別でまたメールで添付して送るとか
ってあると思うんだけど
それじゃあもちろんダメで
なんでダメかというと
編集部の事情を
全然考慮しない送り方だからですね
編集部って
どういう人達かというと
日々めちゃくちゃとにかく忙しいわけですよ
僕も
編集部にずっといたし
なので分かるけど日々めちゃくちゃ
そういうメールくるんですね
これ取り上げてくれませんか
的なやつ
だけど
ほぼ99%無視するんですよ
せざるを得ない
1日かかずらって
いられないぐらい
だからその商品
あなた達がこれを
訴求したいのは
分かるけどもそれがうちのメディアで
どうやったら
紹介できるのか
っていうところまで噛み砕いて
くれないとそんな手間
かけてらんないよって話なんですよね
逆に言うとほぼそれやってないから
それさえあれば
割とピンポイントで
取り上げてもらえる
メディアの事情と取り上げられる可能性
っていうことですね
確かにそうなんだよね
メディア文脈はユーザー文脈とか
インサイトとかとはちょっと別やもんね
そうそう別だからね
こういう切り口
こういう社会課題があるけど
こういう切り口の
商品でこれ多分
御社のメディアでも
今割と取り上げられてるじゃないですか
みたいな感じで言われると
そうだねつって
その文脈の一例として
分析させるからいいよねって
スムーズになるので
だから逆に言うと
編集部は
ネタは欲しがってるし
記事とかコンテンツは作りたがってるんですよ
基本的に
だから取り上げるべきものを取り上げるのは
彼らの仕事なんですよね
だけどそれに
気づくまでのコストを
送り手が回収すればいいだけの話で
ていうことですね
確かに
早く作るの大事ですね
昔エニカやってた時も
ニュース系のメディアは
シェアリングエコノミーとして
個人間関係者の
エニカを取り上げてくれるんですけど
メディアによって目線が
違うので日系トレンディー
とかは節約文脈
というか車を持ってても
駐車場代ぐらい浮きますよ
みたいなそういう文脈で
取り上げてくれて
スパとかはそんな
軽いんじゃ取り上げてくれないので
一人
スポーツカーみたいなのを
シェアして年間100万受け取ってた人が
いて
車をシェアして年間100万円稼ぐ方法
みたいな記事をスパは書いてて
やっぱね切り口全然違うんだよね
同じサービスを紹介するのも
やっぱそうだよな
スパっぽいなと思って
確かに
メディアの人このメディアだから
こういう切り口でっていうのを
説明をしてあげると
それは編集の人は喜ぶよね
喜ぶね
メディアのノリテンションとかを
理解するのとそこに合わせて
出すのも調節大事ですよね
大事だね
スパとか僕大学生の時
全部買ってて
投稿コーナーを丸暗記しないとだめ
みたいな
すごい
なんか
久しぶりにそのユーネクストでも
今読み放題だから
スパも見てみたら
マジで20何年前と
25年前と全く変わってなかったですね
やっぱどん底系なんだね
スパの編集って
基本的には
やっぱ面白いし
面白くないけどね
あれが社会の本質
ではないと思うけどね
すごい悪いとこばかり
交換させてますよね
特定読者にめっちゃハマるように
作らないと
読んでくれないから
だから本当に
そこだけを見て世界を見ちゃうと
違うけれども
思いました
雑誌は変わらないね
文脈はすごい変わらないことが分かりました
なるほどね
記者の人は
不思議そうだけどね
またこれか
不思議ですよね
だから本人は
同じことやってる風には思ってないのかな
どうなんだろう
わからない
メディアの進化
最近思うのは
人によって同じことやってるっていう定義は
違うのかなと思うんだよね
僕も昔やってる
ライフスタイル
メディアとかっていまだに同じこと
全く同じこと書いてて
まあ確かにそんなに丁寧な暮らし
バージョンアップしないもんね
バージョンアップしないからね
よくこんなことを新着記事で
あげてるなと思うんだけども
でもなんか
本人の中では新しいのかも
わからないよね
細かく見れば
新しいことも書いてるかもしれないけどね
扱うアイテムが少しずつ変わってる
とかでしょうか
まあそうね
結局はメディアの仕事って
具体的なアイテムを
いくつかを
括ってさ
抽象化して一つ提示を提案するのが
本来メディアの
仕事だと思うし
編集の仕事だと思うんだけど
そこ全然やってないね
そこは相変わらず当たり前のことしか
言ってないっていう提示の中に
具体のプロダクトだけ差し替えてるから
全く進化してない
話が進んでないみたいな感じには
なってるね
若者の職場観
皆さんは今回の話を聞いて
どんなことを考えましたか
ツイッターの
ハッシュタグマーケターの真夜中ラジオか
LINEコミュニティで教えてください
LINEコミュニティのURLは
概要欄からご覧ください
誰でも匿名で気軽に参加できます
さて今週の
明日使える聞くネタ帳
マーケターの真夜中ラジオも
締めのお時間となります
ちょっと本編と
関係ないんですけど
最近
ある
皆さんの関心が高い
Z世代論の
最新の調査が出てまして
先月
3月の調査かな
収録段階で言うと1ヶ月前に
出た調査で
VOICEっていうところが調査してるものなんですけど
働く上で
重視していることは何ですか
っていうのをZ世代
Y世代X世代それぞれで
聞いているアンケートが
あって
職場だからですね
有給が取りやすいとか雰囲気がいいとか
給料が高いとかどれを重視しますか
っていうのを
聞いている統計ですね
一般的な解釈
そのグラフを
元に紹介している記事の
もそうだったんだけども
やっぱり他世代と比べると
明らかにZ世代って
給料だったり
休みだったり評価の
平等性だったりよりも
SDGsとか社会課題
への意識
取り組みに積極的とか
圧倒的に他世代よりは高いし
みたいな感じで
そういう人たちですよね
みたいな感じ
そういう風潮はありますね
SDGs興味高そう
みたいなね
共感性が高いから
企業理念やビジョンに共感できる
重視してますよね
確かにそうですよと
なんだけど
冷静に見ると
絶対値で見ると
全然低いんだよね
SDGsや社会課題の
取り組みに積極的
っていう風に答えているのは
Z世代の中の
8パーぐらいですかね
確かに
Y世代Z世代は
2パーとか3パーとか
5パーとかだから
それに比べると多いけれども
8パーだからね
8パーだからね
全然休み有給が取りやすい
25パーとか
全然少ないよね
なんかここもあるよね
語り口の
わかりやすくするために
差分を見るってのは大事だとは思うんだけど
それによって
見逃すこと
すげー大事なことを見逃してるんじゃないかなと
思うわけで
確かにね
一般的に会社に要求するような
期待するようなことは
Z世代はアンケート上は
低く出てますよね
これでいうと
X世代っていう
今の50代ぐらいの人が
例えば有給や休暇が
取りやすいっていうものに関して
40パー重視してますって答えてるのが
Z世代は25パーですとか
だから
確かにそれだけを見ると
会社への
これまで言われていたような
会社への期待値は
やっぱりZ世代は少なくて
社会意識が高いって言いがちなんだけど
でも
Z世代で見ると
そうでもなくてみたいな
確かにね
逆に言うと
会社への期待値は
X世代の人は
会社人間として
30年ぐらいやってるわけだから
それは高いんじゃねえのっていう話は
いろいろ思うことは
あるだろうしみたいな
確かにね
経験が違うしね
それは世代の問題じゃなくて年齢の違いとしてね
そうそうそう
だからそれをね語るのであれば
X世代の人たちが
20代の
Z世代の年だったときにどうだったの
っていうところをやっぱり
言わないと
全く意味のない議論になるわなっていう
確かに確かに
すごいそれが顕著だなと思うのが
1級3級が取りやすい
っていうところで
Z世代Y世代は
10%前後あって
X世代は2%とかしかない
そうだね
もう終わってるからよ
考えたことないわ
そうなのよ
それは低いよね
これは低いよね
これは世代の問題じゃなくて
年齢問題よね
そうですよね
前回の話でも
なんかそんなね
バイアスによってすごい議論が
トンチンカのところで議論してる可能性がある
みたいな話もありましたけど
まあ統計一つとっても
そうだよね
っていうところですね
このグラフを見て何を読み取るか
っていうのは
もうちょっと冷静に
考えたら全然違うものが
読み取れるような気はしますよね
読み取れるね
僕面白いなと思ったのは
すごくこの3世代で
差があるのが
正当な評価が得られる
っていう基準があって
Y世代
Y世代
Z世代は10パーキルぐらい
だけどX世代は
18パーとか2倍ぐらいあって
これやっぱね
X世代は正当な評価を得られてない
っていう感覚がきっと強いんだろうな
そうなんだ
Xなんで報われないのかな
年功上列だから
年功上の方になるとやっぱ競争も激しくなって
報われないっていうのが
きっとあって
もっと俺は報われるはずなのに
正当な評価を受けてないっていうのが
出てるんじゃないかな
職場重視の違い
って思ったけどな
はいはいはい
確かにね
読み取り用語もいくらでもあるし
その解釈が正しいかどうかも
このグラフじゃわかんないよね
そうだね
だから数値で見せられると
あったかもそれが正しいことのように
受け取られるけど
でも数値は正しいからといって
そこから編み出された
結論が正しいかどうか
解釈が正しいかどうか
別だもんね
ざっくり見ると
あれですよね
Z世代と
X世代の間のY世代
ミレニアル世代我々の世代って
じゃあどっち寄りなのって言ったら
Z世代寄りだね
あーそうだね
どっちかというとZ世代寄りだね
どっちかというとZ世代寄りですね
とかっていうのは
自立だと思いますよね
アダカンとしても自立だと思いますよね
確かに
そうね
別に年功序列もだいぶ
減ってきてるしね
このYZ以降はね
転職も普通になってパソコンも普通になって
っていう世代だから
変わりそうだね
そうだね
面白いね
一つのグラフを元にどう読むかを
いろいろ話してみるっていうのも
面白いかもわからないね
面白いね
いろいろとその年齢における
悲哀というか
希望みたいなところを感じるから
なんかいい
面白い
他世代で
一緒に研修すると
見えてくるし
議論すると数字も頭入るから
なんかいいかもね
あとね
僕がこのグラフを見て
思ったのは
Z世代って職場に重視していることが
全般的に低いじゃないですか
そうですね
何かっていうと
職場経験少ないのは
言いましたけど
もう一個は
職場自体が人生において
そんなにこう
重要度が低いんじゃないかな
そうなんだろうね
価値観の置き場としてね
そうだと思う
自分時間を
邪魔しないでくれたら
いいわ
あとは何でもいいわみたいな
そんな感じが見て取れる
よりも思う
だから
これだけ大量に選択肢がある中で
働く上で重視していることを
あって聞かれて
一つもないって答えてる人が
28%ぐらいいるもんね
こんなに15個ぐらい選択肢あって
一個もないんやみたいな
簡易を引くみたいな
一番乖離のでかいところで言うと
左から三つ目の
職場の雰囲気が良いとか
さっきの正当な評価とか
この辺りが圧倒的に
z世代どうでもいいって思ってる部分
そうですよね
ってことはやっぱり職場自体が
別にどうでもいいんですっていう感じが
あるよね
それよりもね
プライベート時間が今充実してるから
あんまりそこを
侵食しなければ
そんなに仕事を通じて自己実現とか
そんなに
できる人はできるだろうけど
みたいな感じなんだろうな
っていうのは
それは感じる
最近上進になりたくないらしいもんね
z世代ってね
昇進したくないっていうもんね
そうでしょうな
夢ないもんね
そういうことなんだろうね
課長島光作も読んでないだろうし
サラリーマン金太郎も読んでないか
読んでないだろうね
あれはあれで古い感じもするもんな
島光作は
課長は読んだほうがいいよね
中澤部長はかっこよすぎるからね
あんなことあるかしかし
あんななんか
すごいよね
一応東芝
東芝電機
東芝はパナソニックらしいね
パナソニックなんだね
ヒロカネ先生もパナソニック3年くらい
いたんだよね
なるほど
ただ会長は
どう見ても松下幸之助だもんね
そういうことか
なるほど
あれは面白いね
最近
JTCって言われる
ジャパニーズトラディショナルカンパニーも
見直され始めてるよね
そうなんですか
新たにJTCって言葉を作って
昔の古い昭和な感じ
っていうんじゃなくて
JTCも実はいいんじゃないかっていう
そういう感じの
風潮もあるみたいよ
JTCの評価
メガベンチャーとかそういうんじゃなくて
JTCの良さを見直そうみたいな
そういう風潮もあるらしい
なるほど
でもネットでもJTCって
ネガティブ文脈の方が多いんじゃないの
多いよね
なんかね
良いところって何ですか
僕全然わからないので教えてもらっていいですか
やっぱり
確実に日本を支えているというか
っていうところはきっとあると思うよね
ちゃんと輸出して
経済を作ってるのはやっぱり
昔からの日本の大企業が
作ってたりするから
だからそういうところを
古いとか言わずに
ちゃんと地道に
やってるところをちゃんと見直そうよ
みたいな
そういうところなんだと思う
理不尽とJTC
働き手目線じゃなくて
我々にとって役に立ってる
経済目線とか
働き手目線でも
なんかこう
どうだろう
思い出せないな
思い出せないってことが
分かってる気がするけど
悪くはないと思うけどね
優秀な人多いじゃないですか
多い多いそうなんすよね
普通に多いし
理不尽とかなんかは
許容
需要すりゃいい話なんで
そう
そういうもんだと思えば
割り切れるから
そうじゃなければストレスなく
いい快適
だと思いますけどね
そうそうそうね
辞めさせられることもないし
ベンチャーとかのほとんど大変だと思うよね
むしろZ世代には
いいかもね
会社に対しての
関与が少ないのであれば
基本定時返りだし
辞めさせられることもないし
でも給料は保証されててって
一番いいよね
自分の時間は自由に取れるし
そうそう
労働組合も強いし
やっぱ一つの業務で
アサインされてる人数が
めっちゃ多いじゃないですか
全然違いますよね
一人であれもこれもやらされるのと
この担当みたいな感じで
特化させられ
してやって
その特化する仕事にもサポートがついてるような
職場って
全然違うので
いいっちゃいいね
そういう意味ではね
ちゃんと教えてくれるしね
全然知らないことを
掘り出されることもないし
ちゃんと必要であれば予算もつくし
そう考えるといいと思うね
私も生まれ変わったらJTCに
大志望です
俺は
理不尽なことを我慢するのが
嫌かなと思って
生まれ変わってもJTCに
行かないかなと思うんだけど
自分には合わない
代理店側の方がよっぽど
理不尽ではないかという説は
確かにね
クライアントの言うことは
むちゃくちゃやからな
そもそものモチベーションとして
理不尽を喰らいに行くぜ
みたいな意気込みで
入ると理不尽も
理不尽じゃないもんね
この程度で理不尽でいいんですか
みたいな
もっとすごい理不尽を僕は覚悟して
入りました
20代はそうなるはず
ちょっと頭がおかしいからね
番組の締め
明日使える聞くネタ帳
マーケターの真夜中ラジオでは
マーケティングに役立つ情報を
毎週配信していきます
ポッドキャストをフォローすると
マーケターとしての知見が毎週
ではまた来週の土曜日
ポッドキャストでお会いしましょう
さよなら
01:09:44

コメント

スクロール