2024-12-21 1:04:37

第101回:【100回記念!リスナーQ&A企画・後編】情報インプット習慣で、毎日3メートルずつ差をつけろ

第100回記念スペシャルの【後編】としてオフ会の感想と、お便りを中心にマーケターの真夜中ラジオをもっと楽しむ方法をお伝えします。

今回の内容は

①情報インプットの方法

②今年見るべきオススメ作品

③「3回転がして考える」広告コピーの考え方

です。

質問お寄せいただき、ありがとうございました!


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サマリー

第101回のエピソードでは、リスナーからの質問をもとに情報インプットの習慣について語っています。マーケターたちは自身の経験をシェアし、美術や歴史を通じた知見を深める重要性を強調しています。このエピソードでは、ポッドキャストや情報インプットの習慣についての考察が展開されており、情報を受け取るだけでなく、自分の視点や手法論に変換し、活用する重要性が強調されています。また、リスナーからの質問に答えながら、情報インプットの習慣やおすすめのコンテンツについて話しています。さらに、スピルバーグ監督の作品や映画『レディ・プレイヤー1』についても掘り下げています。このエピソードでは、腸もみと整体を組み合わせたマーケティング戦略について議論し、市場の規模やターゲット層に焦点を当てています。キャッチコピーを考える際のコツや、効果的なメッセージの伝え方についても触れています。また、リスナーからの質問に回答し、マーケティングコピーや最適な商品開発手法について深く掘り下げており、ユニクロとアースミュージック&エコロジーのタグラインがブランド戦略に与える影響についても考察しています。

記念すべき101回目
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
アワジシマでコピーライターをやってますジンボーです。よろしくお願いします。
ジンボーさん、ついに101回目ということで。
素晴らしいね。
素晴らしい、101回目。前回と全く同じことをするという。
100回目と101回目はね、ちょっと記念すべき回ですね。
そうですね。
なかなか101回も物事を続けないでしょ?
続けないですね。
ドラクエの勇者だってね、99でレベルは止まりますからね。
止まりますね。あれはメモリーの問題やけどね。
そうなんだ。
多分桁がないんだと思いますよ。100になると3桁になるけどね。表示できないんだと思いますね。
999までレベルアップできても困るよね。やめ時がわからんみたいな。
わからないよね。
まあまあ、そんな101回目も前回に引き続き、100回記念で集めたリスナーからの質問やコメントに答える形でお届けしていきたいと思います。
特別企画として本編とエンディングを分けずに通しでお届けしていきます。
年末感もあっていいよね。
そうですね、ちょうど12月。
スペシャル感みたいな。
特番編成ですみたいな。いいんじゃないかな。
12月21日ですもん、これ放送日。
メリクリですみなさん、メリクリ。
まだちょっと早いけどね、メリクリね。
まだちょっと早いけど、もうだいぶね、2024年も押し迫って、ちょっとね、1年振り返ろうかなっていう時に100回記念なのがいいですね。
リスナーの質問と映画のすすめ
いいですね。
僕ちょっと雑談ですけど、毎年1年を振り返る時間っていうのは必ず持っていて、
カフェに行ったりとか必ず静かなところに2時間ぐらい行って、今年の1年どうだったかなっていうのを毎年振り返ってるんですよね。
振り返った時計のメモとかを、昔はエヴァノートに貼ってたんですけども、最近ちょっとエヴァノートが微妙すぎて、他のにしてるんですけど。
エヴァノートよくないね。
でもね、そうすると都市によって考えてることが変わっていったりとか、自分の思考の成長度合いとかが見れるので、結構年末の取り組み方としてはおすすめですね。
定点観測的にやるのはいいよね。あとそれあれかな、手書きで残すのがいいみたいなところもあるのかね。
手書きじゃないね。
手書きで残します。手で書いてるうちに思いつくこととかもあるので、手書きで残してそれを写真に撮って、2023年振り返りとかって感じに残ってるので、
ふと何かのきっかけに、それで検索して、もう一回そのメモの写真とかを見返して、この時こういうこと思ってたんだなとか。
ちょうど2年前とかかな、そろそろ独立を考える前後ぐらいの自分の思考とかも残ってるので、こういうことを考えて独立したんだなとかっていうのがわかったりするのは面白いですね。
この年になると1年過ぎるのが早くなったりもするので、やっぱりそういうので時間間隔を確認するのは大事ですよね。
それを積み重ねると、ちゃんと1年1年違いがあるなというか、変わっていってるなとかはすごく思いますね。
誰かが言ってたんですけど、10代20代の頃ってニュースが多いじゃないですか。
高校卒業、大学入学、大学卒業、就職、結婚とかってニュースがたくさん切れ目があるので、すごい一個ずつ積み重ねていってる感あるんですけど、
30代とかになって、大きなニュースは確かに転職とか子供が生まれるとかあるけど、でもそれもない人もいるだろうし、
気づけば5年経ってる気がするとか、そういう場合もあると思うので。
でも実は一個ずつ振り返ると、やっぱり1年1年考えの違いとか思いの違いはあると思うので、年末そういうのを振り返ってみるのもいいんじゃないかなと思います。
僕はスケジュールを自分の独自のスプレートシートで管理してて、だからスケジュールとか提出日とかと、
あと見た映画、読んだ本とか、トレーニングの時間とかを記録してるんだけど、
ちょうど1年前、何の映画見たっけとかって見たら、僕が半年前に見たと思ってた映画が実は1年半前に見た映画だったみたいなのが分かったりするので、
なんてうかつなぼーっと生きてんだろうとかって気づけますよね。
そういうスプレートシートがあるんだね。
スプレートシートがありますね。食べたお昼ご飯のお店とかは一応動画は残しますけどね。
そうなんだ。それはそれででも振り返るには面白いですね。
そうですね。
じゃあお便り紹介。これはどちらが読みますか?
僕が読みましょうかね。
まず1つ目のお便り紹介はいつもお便りいただいてるTKCさんですね。
ありがとうございます。
前回はオフ会議に、残念ながらお仕事の都合で来れなかったですが、また次回はぜひという感じですね。
いつもラジオを楽しく拝聴しております。
お二人の掛け合いも楽しいですが、何よりお二人とも話題の幅も知識量も観点もすごいです。
いつもありがとうございます。
そんなお二人に1点質問させてください。
情報をインプットする方法を可能な範囲でお聞かせください。
補足としては毎週お二人の番組を聞いていて、マーケティングの話題ももちろんですが、本や映画や他のポードキャストの話題も豊富で大変勉強になっています。
よろしければ情報のインプットで習慣していることや意識していることがあれば、参考まで教えていただければ幸いです。
余談ですが、ジンボさんが以前お話をされていた映画、ピーブルvsジョージ・ルーカスが面白そうだったのでDVDを購入しました。
すごいね。DVD買ったんだ。
すごいね。これNetflixとかないのかな?
ネットフリはあるかな?ユーネクストにはなかった。
そうなんだ。
が、まだ見れていないので、年末年始のお楽しみにしていますということですね。
情報インプットの方法
お便りありがとうございます。
ピープルvsジョージ・ルーカスはめちゃくちゃオススメ。僕ね、ドキュメンタリーは割と好きで、ツタヤで200本から300本ぐらいドキュメンタリーは借りて割と見てるんですけど、
トップ10には入りますね。
そうなんだ。てか、このピープルvsジョージ・ルーカスの話、ラジオでしましたっけ?
なんかでしたんだよね。
僕は記憶してないんですけど。
なんかで勝手に改編するやつがいるんだよねみたいな話をしたような気がするね。
へー、すごいね。対話している本人よりもリスナーの方が印象に残って、面白そうだったのでDVDまで購入しているわけだもんね。
いやー、嬉しいですね。
いや、すごいね。
あのドキュメンタリーは期待を裏切ることはないと思いますね。
あー、そうなんだ。
まあ、これが好きだったら、アイアムブルースリーを見るといいと思います。
へー、さらにオススメもご紹介していただけるということですね。
そうですね。関連動画的な感じでね。
まあ、そんな感じですね。インプットってね、確かに大事ですよね。
宮本さん的にはどんなインプットの習慣とかあります?
僕ね、インプットの方法として思っているのが、昔美術館嫌いだったけど美術館好きになった話があって、僕がね。
大学生の頃美術とか2とかなわけですよ。全然絵とか下手で。
で、現代美術とか見ても何が面白いねんこれとか思ってたし、昔の絵とか見ても綺麗に描けてるなと思うけど何も感動しないし、美術館は全然面白くないなって昔思ってたんですけど、
最近美術館行くの面白くなってきたんですよね。歳を取るのが本当に。
何かというと別に絵を見て何か感じるとかはわからないんですけど、
歴史が好きで歴史のことを色々勉強していると、絵って歴史をすごく反映をしていて、
例えば宗教改革からルネサンスの時代になった時に絵がガラッと変わって、それまでは宗教画として絵がキリストとか神様の絵しか描いてないし、
すごく絵が抽象的というかものだったのが、一気にルネサンスになった瞬間に写実的になるとかっていうのが、絵の見方として歴史観点で見ると変わって見えるということが分かってきて、
それを見てから絵を見る、同じ絵を見るということでも、これどういう気持ちで描いたのかなとか、どういう時代背景でこれ描いたのかなとかっていうのを見るのが面白くなったんですね。
僕の情報インプットの観点でいうと、興味関心の幅が広がるネットワークを持つかどうか、軸を持つかとかが変わってくるなと思ってて、
僕は一個、歴史が好きっていう軸でいろんなものを見るんですよね。歴史軸で絵も見るし、歴史軸で本も読むし、歴史軸でポッドキャストで古典ラジオが好きなのも歴史軸だし、
そういう観点で見ていくと興味を持つものが増えるので、そうすると同じ情報を見た時に頭に残り方も変わってくるし、興味が湧くとインプットの効率も上がるので、
そういうネットワークを持つ、興味の幅を広げる軸を持つのがインプット方法として大事だなと思っているところですね。
なるほどね。歴史という軸でいろいろ考えたりするわけですね。
そうですそうです。僕は絵とかは歴史軸だし、あとは2年前に社交ダンスを始めて面白いなと思ったのが、音楽とかダンスを見る目が変わったんですよね。
昔テレビで紅白とかでダンスとか見ててもうはーんとか思ってたんですけど、最近この動きできるのめっちゃ練習してるんだろうなとか思うんですよ。
この手の伸ばし方やばいなーとか、こういう風にやってるからすごく綺麗に見えるんだなーとかっていう視点が見えることによって、これまで見てても何も感じなかったものはすごく面白くなったんですよね。
RRRってインドの映画見た人も、ダンスしてる人はやっぱりすごいびっくりするらしい。
こんなダンスできないだろうって。
僕らはね、映画やからできるやろうとかって思うけど、なんかすごいらしいね。あの近さであのぶん回しでできるってすごいみたいな。
手とかなんかいろいろね、当たるらしいね。
なるほどね。踊ってた時にね。
危ないらしいね。
そこもね、一個の視点が変わりますよね。そのダンスっていう視点で見るとね。
そうですよね。
そういうのが僕は興味の軸の持ち方としては大事な気がしますね。
インプットって、インプットしようと思ってもベタっとしちゃうと思うんだよね。
だからやっぱり結局は自分視点でしかなくて、自分主観でインプットしていくしかないと思うんだよね。
だからそういう何軸で自分はインプットするのかなみたいなスタンスの決めってすごい大事だなと思いましたね。
そうですね。あとはなんか一個の興味を持った時にそれをもっとより深く知りたくなるというか。
例えば僕今年一番面白かったアニメはソウソウのフリーレンってアニメなんですけど、
ソウソウのフリーレン見てたら中世の生活ってどんな感じなんだろう。
その中世の世界観でソウソウのフリーレンはやってるので、
中世の世界ってどういうのだったろうなとかっていうのもソウソウのフリーレン軸で気になったりとかしてましたね。
そうだね。なんか作品を通して世の中を理解していくのがいいよね。
じゃあ他人に説明する時もその参照の30分とかにまとまってるこれ見たらわかるんだけどとかっていうのも示せるのでいいよね。
いいと思いますね。
ポッドキャストのおすすめ
梅尾さんのおすすめのポッドキャスト?古典ラジオ以外なんかあるんですか?
僕はねポッドキャストは古典ラジオとあとはいつも聞いてるのは経営中毒っていう。
イリアマさんのやつね。
クロニクルっていう。
あ、イリアマさんじゃないか。
ではない。イリアマさんのやつも聞いてます。
ニュースピックスの方のやつか。
元ニュースピックスの野村さんと経営中毒はエッグフォワードの社長の方がやってるやつですね。
徳谷さんがやってる番組はよく聞いてたりとか。
クロニクル系は昔この野村さんとはイベントで一緒に登壇したこともあるので前から普通に友達って知ってて何かいくつか野村さんがやられてる番組は聞いてますね。
あとはさっきのイリアマさんの、イリアマアキエの経営理論でイシューを語ろうって番組とか。
最近はハイパー企業ラジオっていうケンスーさんがやってる番組とかもちょっと面白いですね。
割とだから経営が好きなんだね。
確かにね。経験も見てたりとか。
あとはちょっと前に紹介したこともあるラジオ番組で、唇から散弾銃っていう20代OLが喋ってる番組とかも面白い。
僕も久々にこの間3日前ぐらいに聞きましたけど、夜寝るときに聞こうと思ったら寝れんくなったのがあれ。
なんかゆるい感じの話が面白いよね。
ゆるいけど聞いちゃうよね。
思わず聞いちゃって寝れなくなったのに何聞いたか全然覚えてないっていうのが。
そういうとこあるよね。本当に何でもぶっちゃけるな、この子たちとかっていうのがね。
面白いね。
あれさ、ほろ酔いを片手に女子が部屋飲みとかしたらあんな話してんのかね。
あの子たちがちょっと濃いのかな。味付け的には。
ちょっと濃いだろうけど。
でもほんとそんな感じよね。女性同士で2人しかいないからちょっとエッチな話もそのままやっちゃうかみたいな感じのノリがすごいよね。
すごいよね。別にデプスインタビューしなくていいんじゃね?ぐらいの感じはあるけど。
そうそうそうそう。そうなのよ。デプスインタビューしてるような。むしろ観察調査かな。
20代女性はこういうトークしてるんだなみたいな。
生態調査みたいな感じになるよね。
そうそうそう。そういう感じはあるよね。
ありますね。幅広く見聞されてるわけですね。
幅広く色々と聞いてます。
インプット方法の重要性
これインプット方法、ジンボさんのインプット方法も聞いていいですか?
割とあれかな。最近習慣化してるので言うと、インプットとアウトプットを接続していて、
必ずマーケニュースを漁って、毎日1個ないときもあるんだけど、年間に月に23個ぐらいかな。
このプロモーションいいねとかいうのを見つけて、それを手法論として自分の中で言語化し直して、
こういう時にはこういうことをやれば良い。
例えばこの事例ではみたいな感じで、一旦140文字に言語化をしておき、
それを200個300個貯めて、改めて自分のマーケ理論として言語化をし直すみたいなことをやってて、
それをブログにして、ラジオ、ポッドキャストでも喋ってみたいな感じで、
一連の手続き記憶の中で覚えていき、
何か来た時の切り返しでも使えるようにしておくみたいなことはやってますね。
それはすごい良い習慣ですね。
ですね。だから情報って使わないと、記憶しているだけじゃ呼び出しができないから、
計画的にインプットしたやつを変換したり呼び出したり使ったり何とかっていうのを何回かやっていかないと、
何か上手く生きてこないと思うんだよね。
だからまずそういうことをやって、一時情報としてこういうマーケティング的な見解とか考え方とか、
スノウハウとかってあるんでねっていうのをまず溜めておいて、
それを二次情報っていうのから自分なりの視点でもう一歩深めたものをさらに作りってことをやってて、
多分ここが差分であり自分らしさだと思うんですよね。
このいくつかの良いなと思えるマーケティングのトレンドから、
最近は実はこうなんじゃない?実は自分時間が大事なんじゃない?とか、
売り場のモンタージュが大事なんじゃない?とか、
そういうキーワードを発見するのは自分なりの見方なので、
そこに多分差分というかが生まれていくかなと思うんですよね。
だから一般的にはインプットっていうと、
前者の新しい情報をとにかく仕入れるっていうことを考えがちだと思うんですけど、
それはそれで大事というかベースなんですけど、
その先に自分がそこから何を発見するかっていうことの方が大事だと思うんですよね。
それが多分自分らしさであり自分でしかない観点であり、
自分の世界観であり自分のソリューションでありっていうところのプロセスとか、
システムを作るっていうことにつながっていくと思っていて、
僕は捉え直しが人生だって言ってるんだけど、そういうことですよね。
1日1個何かしら自分なりの深い捉え直しをできれば、
それを365個積み重ねたら1年後には随分観点が変わってると思うんだよね。
資産の置き場が随分高くなってるだろうと思っていて、
僕のインプットの考え方ってそんな感じですね。
まず一時情報をバーッと仕入れます。
それもそれで仕入れ方にはコツというかがあって、
自分なりに要約をして、
手法論としてまずは変換し直した状態で揃えておきます。
いつでも呼び出せる状態にして、
そこからさらにインサイトを加えて深掘りをした、
情報の扱い方
自分しかない二次情報として365個を1年で作り、
それを作って立派なしではなくて運用して、
いつでも使える状態にしていく。
それを1年2年3年積み重ねると、
1個1個の僕で言うパーセプション、気づきっていうのが
城の城壁のような感じだと思っていて、
1個1個意思を積んでる感じなんですよね。
それが積み重なっていくと、
わりとしっかりした意思書きになるんじゃないかなと思ってやってるって感じですかね。
なるほど、確かにね。
情報のインプットになると、いかに情報を知るかという、
新しい情報を知るかみたいなところに
視点が行きがちではあるけど、
そこでは差がつかないというか、
僕らは大量の情報に囲まれているので、
ある意味、僕らは情報のバイキングしてるみたいなもんだと思うんですよね。
ホテルで大量に肉とかたくさん並んでて、
絶対バイキングに大量にあって食べきれないじゃないですか。
食べきれないね。消化できないぐらいあるもんね。
消化できないからね、大量にあって、
いかにその中から自分の好きなものを食べて、
それを血肉に変えるかっていう。
情報もきっとそうで、
バイキングに並んでる商品を見てるだけでは
インプットとは言わないので、見てるだけなので、
自分の血肉に変える情報取得をどうするかっていうのが
求められてるし、それじゃないと機械に勝てないよね。
機械に勝てないね。
どうシステム化するかみたいなところが割と肝かなと思ってますね。
確かに。
あともう漠然と情報を取るんじゃなくて、
自分なりの使える形に変えるっていうのがすごい大事かなと思ってて、
使える形に変える段階で割とプロセス、
手続き記憶が入るじゃないですか。
それを、僕は2週間分ぐらいのツイートを毎朝再読するのね。
だから30個か40個ぐらいのツイートを毎朝30分ぐらいかけて
見返して1日が始まるんですけど、
だから1回ツイートすると14回見直すわけですよね。
そういうプロセスもあるし、
そういう一個一個のナレッジをどう自分の中で運用するかとかって
割と大事かなと思ってますね。
確かに。
そうですね。
その仕組みがないと大量の情報が入っては消え、入っては消えする。
ほぼ残んないからね。
残んない残んない。
インプットしたものってめちゃくちゃ印象付けたもの以外はほとんど呼び出せないので、
だからね、いろいろ工夫は必要ですよね。
そうですね。
でもなんかそういう工夫するのが人生だろうって思ったけどね。
楽しいというか、自分に合ったやり方で試行錯誤して、
なんかね、ふと時間があるときに、
今週はうまくいかなかったから来週はこうしてみようかなみたいな、
そのPDCAが一番楽しいと思うけどね。
確かに。
なんていうのか、そのほうが豊かだと思うよね。
別にそれで仕事ができるとかっていう話じゃなく、
興味関心もあれったり、何が面白いかとかも見つかるし、
なんか僕最近、SNSとかって逆に人を不幸にしてるんじゃないかと思ってて、
大量に勝手に情報を見せつけてきて、
特にTwitterのおすすめっていう方?
フォローしてるの方は比較的自分に合ってる方が流れるけど、
おすすめっていうタブにすると意味不明なっていうか、
ただ単に世の中で流行っている兵庫県知事の話だったりとかさ、
兵庫県知事の話すごいよね。
すごい。
グラビアアイドルの話。
どうでもいいゴシップネタみたいなのがバンバン流れてきてさ、
ただ単にそれを見てても何も学べないけど、
でもただ単に情報だけは入ってくる。
気になるから読まされるっていう。
あれでは本当に人間を機械にしていってるというか、
人間ばかにしていってるなと思うよね。
永遠見ちゃうよね。
見ちゃう。危ない。
動画とかTikTokとか。
SNS側はそういうダラダラとコンテンツを消費してもらうということが考えるよりも、
広告枠とか消費時間という意味で儲かるからそういう風にさせようとするけど、
もう国の法律で規制した方がええんちゃうかなーって思うけどね。
やっぱりリテラシーが求められちゃうよね。
なんか僕この間東京一週間いて、東京にいるとやっぱり酔っぱりになるから、
朝ゆっくり起きてみたいなの一週間続くと、
島に帰ってきても割と朝起きれない感じが一週間で続いたんだけど、
なんか良くないなと思ったらそっちモードに入っちゃうんだよね。
SNSとかダラダラ見ちゃうとか、
Twitterとかダラダラ見てまた夜になってみたいな感じで、
で、思い切って早寝をしたんですよ。一回ね。
じゃあもうパッと朝起きたらもう気にならないもんね。
Twitterとか。
そうなんだ。
モードが変わるというか。
だからやっぱりダメなモードの時はずっとダメなんですよ。
とにかく締まりがないというかダラダラ。
自分の意思じゃないところに干渉されちゃうしとかってあるけど、
そこはね、一定こう生活リズムというか何かしらで取り戻せるんだなと思いましたね。
へー。でもそれを作れるのは淡路島の生活の良いとこですね。
まあそうですね。そうですね。確かに。
これは島の地場っていうのはあると思いますよ。
島の地場。なるほど。
はい。じゃあ二つ目のお二人行きましょうか。
二つ目。
二つ目、コノリさんという、初めてかな?の方から頂いてます。
お二人の中で2024年ベストコンテンツを聞いてみたいです。
情報インプットの習慣
映画、アニメ、ドラマなど本もありかも年末年始の参考にしたいなと思います。
私は海に眠るダイヤモンドがお気に入りなのですが周囲に見てる人がおらず感想をシェアできないのが残念です。
海に眠るダイヤモンドね。日曜劇場だよね。面白いらしいね。
そうですね。日曜劇場でやってますね。
僕も見てないんで感想を言えないのか申し訳ないですが。
ブルーレイレコーダーを変えた瞬間に日曜劇場の録画定期予約が外れてて、杉崎花さん大ファンなのに見てないですよ。やっちゃったって感じね。
でも日曜劇場やっぱドラマの中でもすごく質がいいというか。
質がいいよね。
いいよね。半沢直樹もそうだし。
そう。下町ロケットとかね。
基本的にそうだね。とりあえずとっとこの枠に入ってますね僕。
心が熱くなる系。
僕、海に眠るダイヤモンドは見てないですけど、最近過去文見て面白かったのはグランメゾン東京っていう日曜劇場のキムタクがやってるやつがあって。
最近日曜劇場の番組がネットフリックスでたくさん再放送されてて。
それとグランメゾン東京とか。グランメゾン東京は年末に映画が出るみたいですね。
なのでそれで再放送されてるみたいですけど、南極大陸の話とか。
あと華麗なる一族とかもやったかな?とかで。
日曜劇場ネットフリックスで見れるのいいなーって最近思ってますね。
そうか。日曜劇場ネットフリックスで見れるんだ。
ユーネクストもハンザーとか見れるか。
ハンザーはあるのね。
結局今のベスト10とかあるじゃないですか。ユーネクストの中で何が一番見られてるかみたいな。
ハンザー直樹とかなんだよね。まだかいって思うけどね。
そうなのね。やっぱテレビの作られたコンテンツってパワーあるよね。
パワーあるね。
山本さん的にはあれですか?ベストコンテンツ。
ベストコンテンツかー。逃走のフリーレンに今年はドハマりした。
そうなんだ。そこまで面白いんだね。ユーネクストなかったんだよな確かな。
アニメだけじゃなく漫画も前回読んだし、あれはめっちゃハマったかな。
タイトルでも中身が全然想像できない感じだね。
お葬式の話ですか?
設定が面白くてね。普通の勇者の物語みたいなものって、勇者が魔王を倒す話だと思うんですけど、
この逃走のフリーレンっていうのは勇者のパーティーが魔王を倒して、魔王を倒した後から物語が始まって、第1話で勇者は浪水で死ぬんですよ。
浪水?それ勇者?
勇者なんですよ。勇者は浪水で死にます。主人公はエルフの魔法使いなのね。
エルフって数千年とか長生きするわけですよ。
だからエルフの中では勇者と冒険をしたとかっていうのは、20年前の話はほんの一瞬の出来事で、
ほんの一瞬だけど思い出に残ることで、その思い出を振り返りながらまた新たにエルフが旅に出て色々と経験をしていくっていうところで、
何が面白いかっていうと、数千年生きるエルフとか魔物とかが出てくるんだけど、魔物とかエルフの観点で人間っていうものを見ると、
例えば人間って人生が短いから色んなことをすごく焦ってやってるように見えるとかっていう、
スピルバーグ監督について
人間のそういう視点とかを気づかせてくれるのが面白いんですよ。ちょっと説明が難しいな。
物語というかその没入的なコンテンツだからこその気づきがありますよね。
人間っていうのは人間目線でしか普段生きられないから、視点を切り替えるのはコンテンツなりなんなりで、
没入して誰かの視点に置き換えることで新しい気づきがあるみたいなのは確かにありますよね。
そうなんですよ。漏水で死ぬ勇者がね、色々思い出話で出てくるんですけどめっちゃかっこよくて。
漏水で死ぬおじいちゃんよりかっこいいんだ。
おじいちゃんが若い頃ね。
勇者の活躍したのは若い頃なんだ。
若い頃活躍したから。思い出した時にこんなことも言ってたよねっていうそのセリフがめっちゃかっこよくて。
僕キンドルの漫画の名シーン、写真に撮ってカメラのやつに入れてるぐらい印象に残りました。
そうなんだ。
ドラクエ1のさ、私が現役勇者だった頃の話ですけど、
私が現役勇者だった頃の話、はい。
最終的に竜王を追い詰めるじゃないですか。
はいはいはい。
で、なんか持ちかけられるじゃないですか。
はいはいはい。
美味しい話?
はい。
半分もらうやつね。
半分もらうやつ。
俺乗っちゃったクジだからね。
ははははは。
なるほどね。悪い話はないね。悪い話はないって言って乗っちゃった。
あれ乗ったらどうなるの?
なんかヒットポイント1で最初の段階振り出しに戻る。
ははははは。
なるほど。そんな横島のやつはあかんと。
なんかすげー悲しいのは、それプレイしてた時俺たぶん章1とか章2なんだよね。
あー。
その頃からそんななんていうの、心があんまり綺麗じゃなかったんじゃないかっていう。
ははははは。確かに。そうか。それは面白いね。
そう。そのフリーレンの勇者はいいね。かっこよくて。
ははははは。いやー。
じんもさん的ベストコンテンツは何ですか?
ベストコンテンツね。今年で言うと怪物っていう映画紹介したりとか、いくつかコンテンツは紹介したので、怪物が僕ベストだと思うんですけど。
それ以外で言うと、今年は監督軸で映画を割と見ていて、今回はスプリバーグを1から1970年の激突っていう作品から最新のやつまで時系列で全部見たんですよ。
へー。
そうすると面白いんだよね。スプリバーグってこういう人間でこういうコンプレックスがあって、それを作品の中で随時解消していってとか。
うーん。
なんかね、お父さんコンプレックスがあって、自分がお父さんになった時にお父さんになれないコンプレックスがあってみたいな。
あ、そういうのが。そうなんだ。
そう、作品の中で解消されていくんですよ、一個一個。
へー。スプリバーグって、スターウォーズとか?
それはジョージ・ルーカス。
ジョージ・ルーカスか。
映画がETだね。インディ・ジョーンズとか。
あ、インディ・ジョーンズね。
映画の監督の中で、たぶん一番有名というか、一番ヒット作をたぶん残している人ですね。
ジュラシック・パークのね、そうだね。
そっかそっか。
全然だから、僕見逃してた映画が一個あって、2018年のレディ・プレイヤー1っていう映画があって、これがね、僕めっちゃくちゃ面白かったんだよね。
へー。
なんか、ゲームの世界で、僕もうゲームはね、小口で引退したので、時間が無限に溶けていくじゃないですか。
溶けますね。
インプット効率が非常に悪くなるのでっていう理由で経ったんですけど、でも興味はあるじゃないですか、最近の映画体験ってどうなのかなーとか、なんか見たいなーとかっていう欲求があって、
で、このレディ・プレイヤー1っていう映画は、なんかそれをこう上手くね、ゲームの中に没入できるみたいな、最新のゲームっぽい世界観に没入しつつ、なんかいろんなね、SF要素を盛り込んだ作品で、すっげー上手くできてたんですよ。
へー。
なんで俺はこれを2018年に見逃していたんだろうって思ったぐらい。
いやーでも知らなかった。名前聞いてもあーってならないから、全然知らなかった。
スピルバブルの作品だっつってなんかあんまり認識されてない感じがしたけど、なんなんだろう、ぼーっとしてるのかな俺、2018年。
なんか世界観的には未来ディストピアもので、ゲーム一等主義みたいな感じで、飲食・睡眠・排泄以外は、おおむねそのゲームの中のVRの世界で完結するみたいな世界なんですよ。
ほうほうほう。
その中でやってて、だから例えば収入とかね、それもゲームの活躍でポイントとかコインが取れて、それが実世界にも使えるみたいな世界観なのね。
うーん、なるほど。
じゃあプレイヤーはどんなとこでプレイしてるかというと、リアルの世界はもうほぼ荒廃してるので、めちゃくちゃカオスな廃墟みたいなところの中でプレイヤーはプレイしてるわけですよ。
へー、でもプレイヤーはもうずっとVR空間の中にいるから、ゲームしてたら楽しいからどんな状況でもいいと。
どんな状況でもいいって感じだね。
へー。
で、そのゲームの世界を統括する、今で言うGoogleとかAppleみたいなやつがいて、それオアシスっていう会社なんだよね。
で、世界の人はみんなオアシス内でほぼ全ての人生の時間を使ってるみたいな世界なんですよ。
へー、なるほど。
みたいなね。
ほうほうほう。
で、なんかゲーム内で服買ったら、ゲーム内でも着れるしリアルでも届くみたいな、なんかそういう世界観。
あー、そういう感じなんだ、すごいね。
そうそうそう。
へー。
で、なんかゲームでしくじるとコインがなくなって、それがすると破産するから。
で、この映画内の悪者はこの借金取り立てをして、それで借金払えない奴は奴隷化してみたいな感じで儲けてる企業が悪者で、
これがオアシスを独占しようと狙ってるみたいな設定なんですよね。
っていう感じで、設定だけでもめっちゃおかわりするし、個人的には最新のゲームに没入できるというか、
本当にゲームをやってる感覚が味わえるので、そこはめちゃくちゃ楽しかったのと、
その先のゲームとリアルな人間関係との接続がめちゃくちゃなかったので、やられたって感じですかね。
面白そう。
僕もマトリックスとか好きなので、結構好きな感じの映画の気がするなぁ。
おすすめの本の探し方
たぶんマトリックス好きとかたまらんと思いますよ。
へぇー。見てみよう。
今年やったーって思ったのがこれが一番かなぁ。
へぇー。知らないもんですね。
知らないんだよね、ほんと。なんで俺これ知らなかったの?みたいな感じだけど。
何なんだろう?当時話題にならなかったのかね。
そうなんじゃない?さっき僕が紹介したグランメイゾン東京も、
僕、昔三谷幸喜のドラマで王様のレストランっていうドラマが大好きで、
それにすごいグランメイゾン東京って近い感じで、知ってたら絶対見ただろうに、
でも知らないっていうか、それを知る機会はなかったからか、見ようとも思わなかったし知らなかったから、
偶然仕事の関係で教えてもらって、じゃあ見てみようって見たらめっちゃ面白かったとか、
なんか情報量多くなりすぎてるよね。
そうですよね。ついつい見失ってる、見逃してるっていうのは割と多いかもね。
多い気がする。
僕は割と自分で面白い作品を探す能力がないと思ってるので、
割と人に意識的に聞くようにしてて、
本とかって最近読んだ面白い本とか大体人に聞いて読んだ本なんですよね。
だからそれは徹底的に自覚してますね。
自分は面白い本という観点で選べない人だと思ってる。
なるほど。
確かに本とかそうね、特にツイッターとかで見て買うこと多いかもな。
そうだよね。
可本屋に行って見つけるか。
Amazonとかが自分の興味にあったやつしか表示しないから、
新しい発見がなかなかないから、誰かに聞く可本屋に行かないと出会えないな。
そうね。だから僕最近は割と面白い本ベースで読むようにしてて、
ベストセラー的?
腸もみと整体の関係
サオダギアはなぜつぶれないかとか、赤字を出してバイトを踏んだかとか、
バカの壁とか、これは知ってるけどあんま読んでなかった、
面白インパクト系の本を割と読むようにしてて。
面白インパクト系。
どっちかなってかな、賢ぶった本、社会学的なのが頑張って読んでる感じがあったけど、
面白インパクト系のやつをバーっと読むようにして、
新しい感性を読み覚まそうみたいな感じがある。
自分の読書でもなんとなく癖があると思うから、
違うモードのやつ取り入れてみると面白いかなって最近は思ってますね。
なるほどね。
バカの壁とかは別に興味の関心の範囲内ではないけど、
とりあえず読んでみるみたいなのが流行ってるから。
なんか刺激的なことがいっぱい書いてあればいいんじゃないかなみたいな感じでね。
面白いですよね、それはそれで、ベストセラーなりに残るものはあるので、
なんかいいかなと思ってますね。
じゃあ最後ね、3通目のお便り紹介しましょうか。
知恵さん、初めてかな、知恵さんもね。
ちょうもみ×生態のキャッチコピーを聞いてみたいということなんですよね。
急に来たね。
男性、アラフォーマーケターのこの男性2人にちょうもみの話が。
あんなんですね、ちょうもみって。
そうですよね、僕らこのお便りを見て最初にやったことはちょうもみトアと検索することですからね。
ですよね。
やったことない、興味を持ったこともなかった。
ちょうもんだらなんか起こるの?って思いますよね。
思いましたよね。
ちょうもみトアとかでチャットGPTに僕も聞きましたね。
何かがわからなくて。
なんかダイエットとかになるらしいですね。
腸の周りをマッサージすることでお通じをよくしたりするマッサージみたいですね。
みたいですね。
なんかあれかな、体の中から、体面からきれいになろう系だよね、きっとね。
ああ、そうですね。
確かに。
ちょうもみ×生体のキャッチコピーを考える上でどっち軸でいくかっていうのをちょっと考えたんですよね。
生体軸、第98回だったかな、そのチャットGPTで誰でも作れる自社のマーケティング戦略仮説っていうので、
マーケティング戦略仮説作る上で一番最初に何を考えるべきかっていうのは類似サービスとか競合は何なのかっていうところなので、
このちょうもみ×生体っていうものの類似サービス、何の競合と見るかによって、
これちょっとキャッチコピーとか変わってくるなと思ったんですよね。
まず生体っていう軸でいくと、リラグゼーションサロンとかそういう生体産業ってあって、
ちょうもみっていう、それをお通じとかをよくしてダイエット関係っていうふうにすると美容とかダイエットとかそういう市場って2つあるので、
これどっち軸でいくかによって結構変わるなと思って、まず考えたのは生体の市場規模とかでどれぐらいなんですかっていうのをGPTに聞くと、
マーケティング戦略の構築
生体の市場規模って1兆円ぐらいらしいんですよね。
もう一個のちょうもみ軸でいくとダイエットの市場規模って2兆円ぐらいあるらしいんですよね。
その2兆円のうちの半分ぐらいが医療系のダイエット、美容医療の系とかで1兆円ぐらいあって、全部で2兆円あるって感じなので、
そうするとこれ、日本人全体のお財布でいうと、生体リラグゼーションよりもダイエットの方が2倍あるから、
じゃあダイエット系を類似サービスとして考えていった方がいいんだなっていうふうなとかは考える軸として最初思いましたね。
なるほどね。まず、尺度としてはどっちが市場が大きいかっていうのを考えるよね。
そうですね。
そうなるとリラックスしたよりは自分がどうなりたいかっていう方がやっぱり関心があるからダイエットの方が市場が倍でかいってことだね。
そうですね。なんか面白かったですね。健康産業とかより美容産業の方が大きかったりとかするのとかも観点として面白いな。
やっぱり人間って健康の方が本当は大事なはずだけど、健康じゃないとか気づきにくいので、綺麗になることとかの方がお金使うんだとか。
そうすると、綺麗になりたいとかを訴求するんだったらターゲットは2,30代女性とか訴求するのかなとか、そんなことはちょっと思いましたね。
まあそうだね。そんな感じですね。
じんもんさんの調べた範囲ではどんな感じですか?
僕はそうですね、まずこういうのにお答えするのってすごい難しくて、キャッチコピーを聞いてみたいって、僕が本気で提案するときって1日2日とかかけるわけですよみたいな話なんで。
だからこれですっていうのはちょっとお答えできないので、一般論でしか返せませんけどもみたいな考え方とかね。
そうですね。ヒアリングできないですもんね。
ヒアリングできないんだよね。
何がしか多分このサービスの特徴みたいなのがきっとあるはず。それを聞いて何か作るけれども、ちょうもみかける生態だけだとね、ちょっと範囲が広いから難しいは難しいね。
そうなんだよね。僕もね、親友のチャットGPTくんがいるので、彼に聞いてみたところ、まあそうだね。
2,30代、なんかターゲット、健康意識の高い30,40代、30代から50代女性とかで、あるいはデスクワーク中心のビジネスパーソンが多いです。
で、当たり前の話だけどダイエット、体質改善を目指す人がストレスや慢性ふんだか、便秘症とかに悩んでいる人がターゲットですという感じだね。
で、ポイントとしては、ちょうもみと生態の相乗効果をしっかりと説明しなさいと友達は言ってましたね。
チャットGPT。仲良くなられたんですね。
そうだね。
一度はログインさえできなかったじんぼうさんとちょっと仲直りしたんですね。
仲直りして最近は毎月3,000円ぐらいお小遣いあげてますね。
あ、お小遣いまであげている。
あ、あげてますね。やっぱり最新のあいつとしゃべりたいからね。
なるほどね。最新のことをしゃべってもらうには3,000円お小遣いあげないといけないもんね。
あげないといけないからね。
3,000円もなんかいいね。子供のお小遣いぐらいの価格で働いてくれるっていう感じがしてね。
そうだね。ロボ活みたいな感じですよね。
何でもね、何でも聞いたら答えてくれるもんね。調べてもくれるしね。
そうなんだよね。
なるほど。そうですか。
彼が言うにはだから相乗効果をしっかりと、それによって例えば内臓機能の改善としての調整とか体脂アップとダイエット効果とか自律神経の調整、慢性疲労の軽減、美容効果などを訴求すべきという話なんですね。
まあそんな感じだよねっていう、なるほどっていうおじさんは理解しましたと。
聴物は何なのか。今流行りの聴物とかね。
なるほどみたいなね。確かに聴物生態だったら合わせ技で訴求しないとねっていう感じだよねと。
で、友達にキャッチコピー案を一応聞いたら、健康志向重視するターゲット向けであれば、キャッチコピーとしては外から整える生態、内から目覚める聴覚とか、
あるいは美容やダイエット関心層なら腸が変われば体が変わるとか、リラクセルレーションやストレス解消を重視する層向けであれば腸と体をほぐして心も軽くであるとか、
まあ要はこういう感じなんで、相変わらずだねっていう感じですよね。
そうですね。なんか何かを言っているようで何も言ってない。
何も言ってないんだよね。
なんだろうな。そもそも腸が大事って普通思ってないもんね。腸が変われば体が変わるとかって言われても、それを聞いてなるほどそうかってならない。
ならない。
そうなの?みたいな。
ならないかな。
一般的な感じとしてはね。
まあおじさんに言ってもわかんないよね。
おじさんに言ってもわかんないね。
あと自分で相乗効果大事とか言いながらあんまり相乗効果のことを言ってない気がするみたいな。相乗効果ってやっぱり掛け算効果だと思うんだよね。
なんかその辺が出てないなとかって感じはしますよね。
なるほどね。
これがコピーですっていうのはちょっと出せないんですけど、考え方としては今AIで出したキャッチコピーっていうのは機能ベネフィットっていうものの説明なんですよね。単なる説明なんですよ。
コピー考えるときってコツとしてはベネフィットっていうのをいくつか層になってるのでそれを転がしていくと割と深いところまで行くんですよって話があって。
大体のコピーっていうのは最初の機能ベネフィットを説明するコピーに終わることが多いんですね。
世の中の90%のコピーは大体ここです。
なのでまずここは普通に考えたらこうだよねっていうのがありますと。
それがAIでも出せるコピーで。
その後の2層目3層目っていうのは何かというと、それを機能ベネフィットを享受したときに使った人は情緒ベネフィット、感情的にどんな喜びを感じますかっていうのが2層目なんですよ。
なのでそこに翻訳してあげるっていうところですね。
じゃあこれですっていうのはちょっと大変なんで出さないですけど。
昔僕が資生堂の本店リニューアルの時に書いたコピーで言うと、もう一度自分を好きになろうっていうコピーを出したんですね。
これは資生堂本店で言うと資生堂のあらゆる化粧品が改めて一箇所で試せて、自分のその美容ケアとかをゼロから見直すことができるっていうところなんですよ。
なので感情的な喜びとしては、ターゲットだから30代40代なんだけど、若いときになんとなく続けてきた肌ケアとかって実は自分の今の肌質には合ってなくて、なんとなくイマイチだなっていうのが何回も何回も続いていて、あんまり最近鏡見たくないとか。
そのモヤモヤに対して肌ケアをリニューアルすればぴったり来るよみたいな。ぴったり来た時の喜びっていうのはやっぱり若い頃に誰でも自分に自信があったりとか鏡でいいなって決まってるなって思ったことがあると思うので、
その感情がもう一回は蘇ってきたら嬉しいよねみたいな、そういうことを情緒ベネフィットとして変換したらもう一度自分を好きになろうみたいな、そういうメッセージになるかなという感じですかね。そっち系で一回考えてみるのが一個ありでしょうというところです。
これが2層目なんですけど、3層目は何かというと、実行実現ベネフィットというもので、さっきもちょっと言いましたけど、この商品を使うことで自分がどうなれるのかみたいなところですよね。
そこなので、その商品を使った先の一歩先の自分がなった人物像みたいなものを先列に示してあげるといいかなと思ったんですよね。そこまで行くと割と、健康よりも美容、ダイエットの方が2倍市場が大きいみたいに、やっぱり本質的に大事なものよりは自分がどう見えるかみたいなところにめちゃくちゃビビットに人反応するので、
そこを先列示すことで行動喚起を強烈に促すことができるというのがあると思うんですよね。
メッセージ伝達の重要性
なるほどね。
だからそんな感じのアプローチがいいかなと思っていて、例えばで言うと、昔やったのはアリナミン製薬のストレージっていう喉の使いとか胃害がを解消する漢方のお薬ですね。
だから会議の時に、まずは痰を切ってから喋らないといけない人っているじゃないですか。昔の僕なんですけど。
あれって慢性的なストレスと寝不足とアルコールと不摂生と、あとは空気、大気汚染とかね、いろいろあって、やっぱりそれが痰が絡む原因なんですよね。
それを漢方で切ってくれるのがストレージだったりするんだけど、っていうところですね。
ストレージ飲んだ時の、じゃあ自分は女性ね、どんな素敵な自分になれるのっていうところを端的に先列にパッと示すみたいなコピーを書いたんですけど、
その時は第一声が素敵な人っていうコピーを書いたんですね。
人声目が素敵な人ってことか。
第一印象が大事だっていうのはみんな前提意識としては持っているので、それの声番ですよね。第一声が素敵な人でパッと一声目で人の目を引くとかっていうのは、それはそれでいいし、
あと新しい打ち出し方だなと思ったんですよね。理想像定義として。なのでそういう感じで提案をしたりとかはしましたね。
なるほどね。でもコピーの作り方としてはいいですね。ついつい機能ベネフィットで止まっているコピーが多いですもんね。
多いですよね。
一番作りやすいからね、これからって言っちゃうけど、それで伝わるならばいいけれども、伝わらないのであれば情緒ベネフィットとか自己実現ベネフィットまで引き上げると、
より心の中の深いところを指すものはできそうな気がしますね。
そうですね。受けては人間なので、人間はやっぱり機能を理解するっていうよりやっぱり情緒とか、自分がどうなれるかっていう、やっぱり自分ごとにどんどん近づけて翻訳してあげた方が、
より端的にその良さに気づけるっていうのはありますよね。
確かに。
気を利かして解釈してくれないので受けてはね。だからそこは先回りして解釈したものをぶつけるっていうのがマーケターの仕事だと思うので、そういうことをやった方がいいなと。
なのでコピーは3回転がして考えましょうっていう話ですね。
機能ベネフィットが最初1歩目で、それはそのまま言っちゃダメで、その先の情緒ベネフィット、あるいはその先の自己実現ベネフィットに翻訳したときにどういうふうなことが言えるのかっていうことを、
縄文も言いかける声帯でも割と言えると思うんだよね。やった上で多分内面から輝いてる私になれたときに、その私はどんな気持ちになれるかなとか、どんな自分のありさま振る舞いになってるかなみたいな、そういうことをパッと示してあげると、いいなってなると思うんですよね。
なるほど。これはいいですね。コピーは3回転がして考えるは、何人かメモを取ってくれたところじゃないですか、これは結構。
ノーション3人、エバーノート2人。
エバーノートとか、メモを取られたか、あとは巻き戻して聞いてくれたところかもしれないですね。
リスナー調査によると。
そうそう、リスナー調査によると。たまにそういうバケモノをして聞いてくれたりしてるということなので。
ありがたいね。
ありがたい。これね、いろんな声、2回に分けてご紹介しましたけれども、ありがたいですね、こういった声をいただきながらご紹介できるのもね。
やっぱりフィードバックがあると、初めて腑に落ちるというか、なるほど、ちゃんと聞いてもらってんだなっていうのと、適当なことを喋っちゃダメだなってなると思いますよね。
そうですね。これね、明日使える聞くネタを今後も毎週毎週作っていかないとなという気になりますね。
そうですよね。僕もこの間リスナーの人と喋って、その後今日提案したんですけど、面白いよね、リスナーの人に提案すると、商品開発して回すみたいな感じで。
8月に話した自分時間インサイトみたいな話を僕してるんですけど、それ的な発想でまず商品開発しててみたいな、それをほぼほぼできてるんですけどっていう感じで。
最後クレイティブジャンプのところだけ入って、ほぼほぼスペック決まってるけど、最後ユーザーニーズとかね、改造動画があってあげるのって割とそのコピー表現とかが入った方が早かったりするので、そこだけ入ってみた感じだったんですけど。
面白いよね。自分時間とかの話もすごい通じるし、例えばプロモーションで言うと、例えば売り場のモンタージュ的な発想で言うとこんなのどうですかとか。ですよね、売り場のモンタージュで言うと、僕もこんな考えたんですけどみたいな感じで、めちゃくちゃ話が早いんで。
すごいね。確かに前提情報が共有されてるもんね。
そうなんですよね。だから面白いなと思って。
確かに。
だからそれをベースにもう消費稼働考えてて、それをベースに提案とか負けの議論ができる人が多分、今回は一人話しましたけど、いろいろいるんじゃないかなと思って、他にもね、いたら楽しいなと思ってますね。
すごいね。
広がっていきますね。
広がっていきますね。
なんかちょっとね、僕個人的にはこういうモデルを広げたくて、というのはどういうモデルかというと、コピー手動で商品開発なり何なりをしていくってことをやりたいとかやるべきだと思ってて、
俺らあんまりコピーの力があんまり評価されてないので、とりあえずデザインに流れるみたいな流れがあったんですよね。
最後の最後のコミュニケーションだけやってよみたいなところもね。
そうそうそうそう。なんだけど本当はちゃんとしたコピーはデザインよりも描写力が高いので、一定そのインサイトをつかみ商品化をしたロジックを積んだ先って、最後ちょっと行き詰まるところがあって、
そこでクレイティブジャンプでこのターゲットとかの解像度をガッと上げることができるんだけど、それをデザインでやると試行錯誤ができないので後戻りができないっていう問題とか、
割と分回しというか情報量が多いから重たいので、あちゃこちゃ試しないっていうのがあるので、そこを言葉っていうのでやることで、よりスピーディーに解像度高く到達できるっていうのはあるかなと思ってて。
エンタメの世界でも音楽って割と映像とかものを伴わないっていうのもあって、割とこのラディカルな発展っていうのは音楽から始まるんだってだいたい。
音楽から例えばiPodが出て、そこからスマホみたいないろんなものが実装されるものができたりとか、iTunesができた、その後ZOZOとかメルカリとかそういう物販ものをやり取りするものができたりとか、
もうそういう感じで大体音楽っていうキロバイト数の軽いものから物事はブレイクスルーしていくっていうのがあって、これは割と広告マーケティングの世界でも言えるかなと思ってて、大きなものね、動画を動かすとかも重いし、デザインも割と重いよねみたいな。
商品開発の試作重いよねみたいなので言うと、一定ロジック組んだ後、一旦コピーに飛ばすっていうのが手法論としてはありなんじゃないかなと思ってて、これは例えばシリコンバレーのAmazonで言うと、まずプレスリリース書くっていうじゃないですか。
大体の方針というかが決まった後は、細かい設計とかの前にどういう形で世の中に出すかっていうゴールイメージをまずはプレスリリースで握り、そこから逆算してみんな仕事をどんって良いどんで開始するっていうのがあって、これって広告マーケで言うとまずコピーだと思うんだよね。
コピーで割とレイアウトイメージ含めた出面をまず決めて、そこには消費者インサイトとかニーズとか全部組み取ったものがあるから、この世界観目指してやろうよって言って、最後の例えば仕様だったり成分調整だったり味覚調整だったりとか何でもいいですけど、それを調整していくみたいな感じでやっていくと、最後スピーディーだし良いものができるし、一個一個のリアルなニーズに指すこともできるし。
あとは様々関係者が割と同じ世界観を共有した上で仕事が進められると思うので、そういう感じのクリエイティブジャンプをした後、そこからフィードバックして逆算して着地させていくみたいな仕事の進め方っていうのがこれからあってもいいんじゃないかなというか、あるべきだなと思ってて、割とリーンな仕事の進め方としてアリだと思うんですよね。
そういうコンセプトみたいなものなんですか?そのコピーで作っているものっていうのは。
僕全部作りますね。コンセプトもタグラインも表現もボディコピーも。だから企画書をこねくり回すというよりは、ボディコピーで全部それを入れちゃうって感じかな。
フェルソナーとかもどこどこ在住で踏んだか踏んだかでって感じがあるんで、それもその人の心の声とかを全部ボディコピーに書いちゃうとかすると、もう完全にデザインで握れるし、解像度がめちゃくちゃ上がるんですよね。
実際やりながらゴールイメージ違うよねってなったら、そこのネズラをちょっと調整していきながらやればいい話なんで、っていう感じかな。
なるほどね。確かにユニクロもライフウェアって言葉ができて、一気にどういう商品を僕らが作っていて、どういう会社にならなきゃいけないのかっていうのはすごく明確になったらしいですね。
いいよね、あのコピーね。タグラインかな。
二言しか言ってないけどね。でもユニクロらしいというか、たらたに安くていいものとかっていうのではない?捉え直しというかな。
生きるための着る服でいいような機能性もあるし、いろんな意味が全て詰まっている。
割とあらゆる広告展開とかも、ライフウェアに落ちてるもんね、最近のやつって。
落ちてるね。
タグラインってこういうことだねって思うよね。
僕好きなのはあれだな。アースミュージック&エコロジーの昔の小島玲子さんが書いた、「明日何着て生きていく?」っていうコピー、スローガン。
あれもタグラインか。あれもだからライフウェア的だけど、あれのもっと女の子のワクワク感を乗せた感じだよね。
これから自分がどんな女性になっていくかっていう、割と若い女性が変身していく物語としてライフウェア的なものを打ち出してるって感じがして、僕はそれはそれで好きでしたね。
確かに。もうその一言で一気にブランドの方向性だったりとか、ターゲットだったりとか、どういう商品作らなきゃいけないかとかもだいぶ変わってきますよね。
まだまだそのコピーは捉え直されてしかるべきだと思っているので、今年は来年からそういう活動を頑張りたいと思っています。
素晴らしい。楽しみです。
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さよなら。
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