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日本対クロアチア終了しまして、 日本代表PK戦で敗れるということで、またベスト8の壁は遠かったということになりました。
スペイン・ドイツを敗って優勝候補というか、ワールドカップ優勝権国を敗ってのグループステージ突破で、だいぶ疲弊もしてたと思うし、
久保が体調不良で出れなかったっていうのも、 ちょっと響いたかなと。カマーダが疲れてきた時にカエノ選手がなかなかいない。
南野がなかなか大役を務めることもできなかったっていうのもあって、
やっぱり2点目取るイメージがなかなかつかなかった。PKでいいやとか、後半も前半リードする展開
っていうのは、本当に0-0で前半を終わらせに行ってた中で、ベスト、これまでにない部分で前半を折り返せたんですけど、
逆にリードした展開で、次の手が出ないっていうのも、
選手交代も延長とかPKまで見越してのタイミングだったかなと。本田さんが、そろそろ早く変えた方がいいよって言ってたけど、
120分で決め切るというところを
想定してなかったというか、なかなかできなかったかなと。クロアチャーの選手も相当疲弊してて、
向こうの左サイドの3番とか、もう全然ジャンプもできないみたいな感じになってたんで、お互いここまで上がってくるのに必死で精一杯な試合だったかなというふうに思います。
ここの壁を一つぶち抜ければまた、本当に新しい世界じゃないけど、
また一歩先に進めたんでしょうけど、PKで。
いろいろ言われてますけど、PKは運だとかですね、運なんですよね。実際PK戦になった時点で、もう両チームとも負けというふうに捉えていただいた方がいいと思ってます。
オシム監督の言葉です。次、ブラジルが上がってきましたけど、ブラジルの対戦相手がいなくなって、彼らだけ休養できるのは
おかしな話なんで、じゃあもうくじ引きで決めりゃいいんですけど、くじ引きって本当に運じゃないですか。多分キャプテン同士がくじ引いて決めちゃったりすると、そのキャプテンの運だけに
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吉田前がいつもねスタジアムのゴミ拾いしてたら別にいいんでしょうけど、それじゃあみんな世界中の人納得しないよねっていうことで
PK戦というのが用意されているということです。一応実力が反映されるよね。あそこはもう本当に個々の技術というよりは
チームとしてのマネジメントですよね。最後インタビューで、エンジンの中で手を挙げた順でPKを蹴りましたとか言ってましたけど、
あれはもうPKはPK戦になったことを想定して決めとかないといけない。チームとして決めとかないといけないですね。
あのワールドカップの観客が熱狂している中でPKを蹴るっていうのは相当なプレッシャーがかかる場面ですので、やっぱりそこを想定して
あ、俺一番手で蹴るんだって思ってPKに入るのと、試合前からですね。あそこで手を挙げて、俺蹴りますよって言って
変に日本全体を背負って蹴るみたいな余計なプレッシャーを自分にかけてPKを蹴ったら、それは外しますよね。外しますっていうか
中途半端なコースに蹴っちゃいますよね。体も動かないし、低いコースに蹴って
クロアチュアのキーパーもね、ああいう時は、ああいう疲弊した試合の中で120分戦ってPK蹴る場合って、だいたい低いボールしか
みんな蹴れない。高いボール蹴ると宇宙開発しちゃうんで、孵化してしまうんで
可能性が高いので、やっぱりああいうメンタルプレッシャーかかる場面では、なかなか高いボール蹴れないっていうので
先行だったこともあり、ミナミノが外して、ミトマが外して、相当クロアチュアの選手には
なんて言うんですかね、リラックスタイムになってしまったというか、別に外しても
次止めればいいし、次決めればいいし、みたいな空気にだんだんなっちゃったっていうのもあって
個々の技術とか、誰が外したとかじゃなくて、やっぱりそこのマネジメントはしとかないと
もうお前一番手やけんって、PKになったらお前が一番手、お前が二番手、お前が三番手やけん、よろしくなっていうのを
やっぱり事前に試合前から準備しておかないと、この凸凹勝負で選手個人のテクニックとメンタルに任せる
本当に運に任せるみたいなことをしちゃうと、どっちが運を引き寄せられるかなってなると
やっぱりそうですよね、運も実力のうちって言うけど、あれが実力ですよね
PK戦は運なんだけど、実力だよねっていうところに帰結するのかなというふうに思いました
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ベスト16でPK戦になるっていうのはもう2回目、ワールドカップでは2回目の経験なんで
これを仮定にしてというか、30年前のドーハの悲劇を仮定にしてここまで来たんだから
今回のPK戦を仮定にして、そういうチームマネジメントについても4年後に活かしてもらえたらいいなと
PK戦まで想定した中での戦い方、決勝トーナメントに余裕を持って上がる戦い方っていうのを
先週、先行のところからもそうですけど、チーム全体のマネジメントを日本代表としては考えていかないといけないかなと思います
コマのは悪くないんで、PKは外すことよりも蹴ること、蹴る勇気の方が大事ですということで
4年後頑張ろうって言ってますけど、まだ決勝トーナメント始まったばっかりですんで、今から面白くなる、熱い戦いが見れるっていうのがワールドカップですから
日本代表が敗退して終わったからワールドカップ終わりじゃないと思いますし
これから日本に勝ったモドリッジを率いるクロアチアがどういう戦い方をブラジルとしていくのか
ブラジルと決勝トーナメントで本気のブラジルとやりたかったですけど、日本に勝った彼らがブラジルとどう戦っていくのかめちゃくちゃ強いですよね、王国って感じします
ブラジルなりフランスが優勝候補と目されながらどういう戦い方で上に上がっていって
準決勝が一番盛り上がると思います。決勝は試合試合になることが多いので、ただ決勝の中でもどういうところでメンタル持って勝負していくのかとか、どういう選手を今後育てていけばいいのかとか
世界の潮流、サッカーの戦術の潮流はどうなっているとか
ブラジルアルゼンチン見たいですね、準決勝で結構熱いなと思います
やめてほしいのは優勝した国の人を監督に、日本代表の監督にするっていう
フランスが優勝したらトルシエにして、ブラジルが優勝したらジーコにして、みたいなことはやめたほうがいいかなと思いますので
イタリアが優勝したらザッキローニやったっけ?
4年後、僕はイタリア代表が出てくれるのを楽しみにしておりますが、まだまだワールドカップ終わりませんので
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熱い試合を見て、やっぱり日本との違いとか、日本がやれそうなところとかも感じてもらうといいし
楽しんで、ここからはもう心臓キュってなることもないでしょうから楽しんでサッカーを見てもらえればいいなと思っております
日本代表素晴らしかったと思いますけど、グッドルーザーじゃ終われないっていうところがまだ超えられなかったなというふうに思ってます
爪跡は残したけど、爪はしっかりまた4年後磨いてですね、爪跡じゃなくて大きな傷跡を残すぐらいの大活躍を期待しておりますので
こんなところで日本代表の健闘をたたえて、ワールドカップ楽しみましょう
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