スピーカー 3
今夜も始まりました、沈まぬまくら。この番組は、所構わず寝落ちしてしまう二人が、眠れない夜を過ごすリスナーの皆さんとともに、日常のふとした疑問について、それぞれの視点からゆるっとお話ししてみる番組です。進行は私、サニー、そしてお相手は…。
夜のご意見版TARでございます。では、ここで本日の夜の名言を一つ、赤シマシマ、青シマシマ。
ん?黄シマシマ?
スピーカー 2
これ、解説いります?
スピーカー 1
シマシマ?
スピーカー 2
いらないと。
スピーカー 3
解説シマシマ?
スピーカー 2
もう、やめさせてもらうわ。
はい、お願いします。
ありがとうございました。
スピーカー 1
お願いします、解説。
スピーカー 2
みなさんは、何て言うのかな?最近はちょっとわかんないんだけど、ペアルックスでいいのかな?最近も。ちょっとよくわかんないんだけど。
スピーカー 1
双子コーデ?的な。
ああ、なんかまあまあ、そういうなんかね、お揃いっていうかなんかこうね。
スピーカー 2
っていうのあるじゃないですか。
あなたそういうのしたことってあります?
スピーカー 1
いや、ないですね。
スピーカー 2
でしょうね。
あの、一方的に真似されることありますよ。部分的にね。
ああ、真似されるんだ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
被してくるんだ。
スピーカー 1
ってことは、学生の時はありましたよ。
スピーカー 2
ああ、意図せずにね。
スピーカー 1
意図せずにというか、
スピーカー 2
まあ、こちらが意図せずに被ってくると。
はい、そういうのありますけど、一緒にこうこれ着ようねって言って着るとかはないですね。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
あの、ライブ行ったらね、みんなとお揃いっていうのはありますよ。Tシャツが。
スピーカー 2
まあ、それはね、グッズだからね。
スピーカー 1
じゃなくてね、コーディネートとしてはないですね。
スピーカー 2
ああ、なるほどね。
まあ、私もないのよ、基本的に。
一緒に着ようとか。
はいはいはい。
ね、たまたまよくあるのは、
例えばね、嫁と出かけるときに、パッて見たら、
ジャージが一緒だったりとか、下のね。
スピーカー 3
おおー。
スピーカー 2
パッて見たらブーツが一緒だったりとか。
スピーカー 1
あらー。
スピーカー 3
スニーカーがかぶってたりっていうことはあるの?
スピーカー 1
ということは、同じものを買ってる人がいるってことですよね?
スピーカー 2
色違いとかね。
うーん。
例えば、アディダスのジャージが好きなんですけど、我が夫婦は。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
私がアディダスのワイドパンツを履いてたとするじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
奥さんはアディダスのロングスカートを履いてたじゃないですか。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
メーカーが、メーカーのその3本ラインじゃないですか。
はい。
それが一緒だったりとか。
えー。
例えばブーツ、私たちはドクターマーチン好きなんですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、私はエンジー色を履いてたら、
はい。
嫁が緑色を履いてたりとか。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 2
そういうのが結構いいんですよ。
へー。
まあだから趣味志向っていうか、ファッションの趣味志向は近いのかもしれないんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
うん。
でもまあ、なんか別にこうね、口裏合わせて着るようなことはしないんですよ。
お前かぶってんじゃねえか、お前やめろよとかっていう言い合いが始まったりするんですけど。
まあ大体、私が言われたりしますけど。
いいじゃないですか、そのまま。
今日もありましたけどね。
スピーカー 1
中実の味ですね。
スピーカー 2
私白T着るから白T来ないで。
スピーカー 1
いやいやいや、いいじゃないですか。白Tぐらい。
スピーカー 2
白Tの上からしょうがねえから黄色のシャツ羽織りましたけど。
まあそういうことをね、回避したりはしますけど。
うんうん。
でまあね、先日私。
はい。
スピーカー 3
大人気お便り職人のね、近羽さんとね、飲みに行ってきたんですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いつぶりでしょうね、直接会うのが。
年末か年始?とかだったと思うんですけど。
LINEのやりとりはね、ちょくちょくしてるんですけど。
はい。
思ったよりIPSにかかったっていうのをね、聞いていて。
でも会ってみた感じ、思ったより全然元気そうでね、安心したんですけど。
でなんか、IPSになった原因みたいなの聞いてみたら。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
仕事がかなり忙しいので。
うん。
でまあなんかこうね、プッとプッと重ねてて、インプットができない。
うん。
でそれに付け加えて、マヌマークもリアルタイムで全く終えてないと。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
でなんかかなりプライベートが忙しいだったらしいので。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でまあそんな中でも最近ちょっと落ち着いたっていうことで、
スピーカー 3
じゃあ久しぶりに会ってゆっくりね、飲みますと。
スピーカー 2
はい。
いろんな話をしてきたんですよね。
でその中で、サニーちゃんとね、屍の共通点を発見したりとかね。
なんかなかなか面白い会になったんですけど。
はい。
でね、まあなんかいいね、いい感じだね、いい夜だねって二人で話してたら。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
我々の席と通路をはたんで、向かい側にね、カウンター席があったんですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
でその我々の斜め前に座ったカップルがいたんですよ。
スピーカー 1
ただ、タブレットで書かせても点数がいい。
ただそれを紙と鉛筆に持ち替えさせて問題を解かせると、
スピーカー 2
30点しか取れなかったんですって。
スピーカー 1
だから、いかに紙と鉛筆で、
鉛筆ってペン、筆記具で勉強することの方が定着率が高いか。
要するに、タブレットで勉強してることは本当に覚えてるのかっていうことですよ。
スピーカー 2
なんですって。
スピーカー 1
30点しか取れなかったと。
スピーカー 2
ていうか、別にいいと思うんですよ。
若い人たちは多分、それでいいと思ってるんですよ。
それは我々が若い頃にね、
例えば20代、10代の頃に、
例えばその時40代だった私は、理解はできないだろうし、
スピーカー 3
例えば10代が、僕が10代の時に40代の人にそれを理解してほしいと、多分思わなかったと思うんですけど。
でも結構やべえと思うよ。
スピーカー 1
いや、そうだと思いますよ。
やばいっていうのはね、なんで私やばいと思ったかっていうと、
そのさっきお話しした話を受けて、
私自分の勉強に置き換えて考えてみたんですよ。
私毎日フランス語と英語は欠かさずアプリで勉強してるんですけど、
アプリのキーボード、アプリの問題を答えるときに、キーボードで打って答えられるものでも、
その単語を紙とペンを持って書けって言われたら、確かに書けないと思って。
スピーカー 2
だから反射神経では覚えてる。
でも動作が違うじゃないですか。
スピーカー 1
なので違う動作をするから、思い出せないんですよ。
スピーカー 2
あー、なるほどなるほど。
スピーカー 3
その動きでその単語を覚えてるわけだ。
スピーカー 1
はい。そのキーボードの位置とかでね。
おそらく。
スピーカー 2
それちょっと怖いよね。
スピーカー 3
怖いですね。英語はね、学校で紙と鉛筆でやってきましたから、
スピーカー 1
そのベースがあるから総語できますけど、
フランス語はね、アプリで勉強を始めただけですから、
スピーカー 3
ゼロからタブレットとかスマホですよ。
体感としてそういうのもあるわけです。
スピーカー 2
別にさ、紙と鉛筆で全部やれとは言わないけど、
言わねえし別にね、ペーパーレスペーパーレス言われてる時代ですから。
あれですけど、なんか質下がってない?
質が下がっちゃってないかな?大丈夫かな?
うちは娘2人いますけど、全部打ってますね、手打ちで。
スピーカー 1
どっちで打ってんのか知らない。もちろん多分ブリック入力なんでしょうけど、
スピーカー 2
打ってますね。
スピーカー 1
音声入力ではないと。
スピーカー 2
分かんない。リビングでやってる時は音声入力じゃないだけなのかは分かんないんですけど。
スピーカー 1
あー、ご自分の部屋にいる時は音声入力かもしれない。
スピーカー 3
かもしれないから分かんないけど、打ってるのはよく見ますね。
なんかマジで考える力が薄れてこないのかな?
スピーカー 2
そうですね。
全然たとえば違うかもしれない。ちょっと頓人感なこと言うかもしれないけどいい?
おーどうぞ。
そんな昔話かよって思われるかもしれないけど。
スピーカー 1
本当になんとなく聞き流してほしいんだけど、
スピーカー 2
私が10代の頃って、異性に対する興味を持った時に、
その情報を得るのにかなり汗をかき、自分から動かないと情報が収集できない状況だったわけですよ。
異性の裸を見るとか、異性にそういう興味を持つ。
あーそういうことかそういうことか。
スピーカー 1
エッチな方ね。
スピーカー 2
なんかね、家族が寝静まった時にこっそりテレビを見るとか、
たとえば本屋さんとかビデオ屋さんに行って、エッチな本を買ったりエッチなビデオを買うとか、
なんか苦労をしたわけですよ。
スピーカー 1
ありましたね。雨の日の水たまりに落ちてるとかね。
でも今って、それこそクリック一つで何でも見えちゃうわけですよ。
スピーカー 2
それってどうなんだろう?感動とかないのかな?薄れんのかな?
苦労したから感動するってわけではないんだろうけど、こんなもんなのかっていう、
スピーカー 1
安易に手に取れてしまう?見れてしまう?
っていうのは人間の感動を薄れさせるような気はしないでもない?
苦労しないで手に入れたものに感動がないかどうかはさておいて、苦労して手に入れたものに感動はありますよ。
スピーカー 2
そっち側はわかんないから俺には。俺はこっち側の生き方しかしてきてないから。
スピーカー 1
苦労して手に入れる側。
スピーカー 2
わかんないからちょっと怖い。
スピーカー 1
ハードルが上がっちゃってますよね。感動への。
スピーカー 2
だから今の子っていう言い方も良くないんだろうけど、
ああいうさ、TikTokとかショート動画に人気が出るんじゃないの?
私が精神錯乱アプリって呼んでるやつですね。
スピーカー 1
言い方。
スピーカー 2
でも俺もそう思ってんだよ。
スピーカー 1
私あれ2秒って耐えられないですね。
スピーカー 2
そんな短い秒数とか分数の中に何を見出せるの?
って思っちゃう。
スピーカー 1
これはもうさ40過ぎもうじき50のおじさんジジイの話じゃん。
スピーカー 2
もう古いんだよって言われるやん。それまでだけど。
つるい人間がいたからお前らがいるってこと忘れんなよ。
スピーカー 1
だから逆に短いものの中に見出せるものがないって判断した子たちが
すごい量の本読んでたりするじゃないですか。
なるほどね。
私の世代とかって逆に全体的に読まないとか。
段階を経て昔の私たちより年齢上の人たちよりどんどん読まなくなってて
スピーカー 3
月に1冊2冊読むのが平均みたいな年代ですけど