00:04
スピーカー 2
今夜も始まりました、沈まぬまくら。
この番組は、所構わず寝落ちしてしまう二人が、
眠れない夜を過ごすリスナーの皆さんと共に、
日常のふとした疑問について、
それぞれの視点からゆるっとお話ししてみる番組です。
進行は私、サニー、そしてお相手は、
スピーカー 3
夜のご意見番、TARでございます。
スピーカー 1
ではここで本日の夜の名言を一つ。
スピーカー 3
俺も誰かの生きる糧になりたーい。
スピーカー 2
ポジティブだ。
スピーカー 3
これは解説にますか?
スピーカー 2
お願いいたします。
スピーカー 3
皆さんは知らず知らずのうちに、
誰かの生きる糧になっていたってことありますか?
スピーカー 2
あなたはそんなことあったりしますか?
生きる糧?
あんなふうになりたいみたいなのでもいいんですか?
スピーカー 3
でもいいんじゃないですか?
スピーカー 2
ありますね。
どんな?
見ず知らずの後輩に、
スピーカー 3
サニーさんみたいな先輩になりたいです。
スピーカー 2
個人面談で言われたのよって、
昔の担任に言われたことがあります。
なので元担任には、
何か間違えてるよって教えてあげた方がいいと思います。
もっと目標をつける人いるでしょうと。
スピーカー 3
生徒会長として戦ってきた実績でしょ?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
そういうふうに。
何か背中を見たりして、
そういうふうに思うこともあるだろうですね。
姉をアッシュとしましょう。
3つ下の妹をボブとしましょう。
今日はそんなアッシュが、
小学校6年生の時のお話をしようかなと思います。
アッシュが通ってる小学校では、
1年生が入学してくると、
学校生活に早くなじめるように。
6年生が1年生と2人1組のペアになって、
週に何回か1年生の教室に行って、
お話ししてあげたり、お世話してあげたり、
スピーカー 2
遊んであげたりするみたいなんですね。
スピーカー 3
うちのアッシュがペアを組んだ子っていうのが、
スピーカー 2
うちのアッシュと名前が一緒のアッシュちゃん。
03:06
スピーカー 3
2人は同じ名前ということで、すぐに一気統合したそうなんです。
スピーカー 1
話はここで1回、3年先に進みます。
スピーカー 3
アッシュが中学3年生。
ボブが小学校6年の頃の話なんだけど、
当時2人はそれぞれ吹奏楽部に所属していた。
妹のボブが夏休みのある日、
コンクールも近いということで、
延長練習の日っていうのがあって、
その日は通常よりも帰りが遅いので、
保護者が迎えに行く日っていうのがあって、
うちの嫁が仕事に迎えに行ったら、まだ練習中だったみたいな。
練習終わるまで、うちの嫁がボーっと待っていたら、
急に面識のない同じ吹奏楽部の下級生のお母さんから、
突然すみません、ボブちゃんのお母さんですか?と尋ねられたそうなんだ。
そう話しかけられたうちの嫁がね、
瞬間的にボブの野郎なんかやらかしやがったなと思ったし。
スピーカー 2
もうなんだ。
スピーカー 3
やべえな、なんかやっちゃった、いじめちゃったかなと思って謝ろうかなと身構えてたら、
このお母さんが、
うちの子がボブちゃんにいつも優しくいろいろ教えてもらって、
お世話になってるみたいなので、お礼を、みたいな感じだった。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
で、なんだなんだ、びっくりさせんなよって安心してたら、
今度は不意にそのお母さんから、
ボブちゃんってお姉さんいますか?って聞かれたらしい。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
で、今度はうちの嫁が、
アッシュの野郎なんかやらかしやがったのかと思って、
そんな年の離れた子になんかやらかしやがったのかと思って身構えてたら、
そのお母さんの娘さんが小学校1年生の頃に、
お世話になった子とボブちゃんが同じ苗字で、
なおかつそのお世話になった子とボブちゃんが顔も雰囲気も似ていたから、
もしかしてと思い聞いてみたとのことだった。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 3
でね、嫁が昔、うっすらアッシュから同じ名前の1年生がいて、
仲良くしてるんだっていうのをね、アッシュから聞いていたらしいの。
はい。
06:00
スピーカー 3
その答え合わせを、そのお母さんとすることになったらしいのね。
うーん。
小1のアッシュちゃんが、実は最初学校にあんまり馴染めなかったそうなの。
幼稚園から急に小学校に入って、状況整理がうまくできなくて、
休みがちで、ご家族の皆さんもかなりね、心配されていたそうなのね。
で、まあそうこうしてたら、ある日急にそのアッシュちゃんが、
明日は学校に行くの楽しみだから、今日は早く寝るんだーって楽しそうにね、
そのご家族の皆さんに宣言しだした。
それでそのお母さんびっくりして、なんかね、いいことあったのって聞いてみたら、
私と名前が一緒の6年生のお友達ができた。
明日はアッシュさんが遊んでくれる日だから、学校行くーって言ったそうなの。
うん。
で、アッシュちゃんにね、会うとき必ず父のアッシュは、手紙を書いて渡してたみたいな。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 3
そんでね、お家に帰って、ご家族の前でその手紙を誇らしげに見せてたそうなのね、アッシュちゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
で、その手紙を今でも大切にとってあると。
へー。
だからその、アッシュさんのおかげで、うちの二人は東京を拒否することなく、
今日まで無事に来れましたっていうね、お話だった。
おー素敵。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
でもなんでうちのアッシュの顔がわかったんですか?と嫁が気になってね、そのお母さんに尋ねてみたの。
うん。
そしたら、地域のいろいろなところでアッシュ居得していた吹奏楽部が演奏していて、
うん。
それをね、かわさずアッシュちゃんとそのお母さんは見に来てくれてたみたいなのね。
スピーカー 2
あらー。
スピーカー 3
で、そこでお母さんは初めてアッシュの顔を知ったと。
うん。
で、たまにね、演奏後にニヤミスしかけると、お母さんがね、
うん。
アッシュちゃんに話しかけないでいいの?って尋ねると、アッシュちゃんは邪魔しちゃうから眺めるだけでいいって言ってたそう。
スピーカー 2
にゃーん。
スピーカー 3
で、そのアッシュちゃんも4年生になって、アッシュの足跡をたどるように吹奏楽部に入部してみたら、
うん。
インボートのボブがいたって流れだった。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 3
で、その一方ね、その頃うちのアッシュはアッシュで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
小学校6年生の頃、友達との人間関係で悩んでたりしてた時期だった。
うん。
女子同士の、ああいう感じあるでしょ?
はい。
っていうのがね、うちの娘たち、2人とも苦手なのよ。
うん。
で、そういうことでアッシュは悩んでたと。
うん。
けどそんな状況でもね、そのアッシュちゃんを励まし続けてたと。
09:01
スピーカー 3
うん。
嫁から聞かされたのね。
うん。
で、それを聞かされた時に、
うん。
これ誰かの生きる糧になってるんだなーって。
うん。
なんてね、誇らしくもあり、親の俺を人としてあっという間に追い抜いていったなーっとね。
なんかね、敗北感すら味合わされました。
スピーカー 1
ふふふ。
スピーカー 3
でね、その後ね、ボブのコンクールを見に行ったアッシュと、
うん。
そのコンクールを終えたアッシュちゃんは無事再会し、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
記念に一緒に写真を撮りました。
スピーカー 2
おー、いいですね。
スピーカー 3
そんな我が家のアッシュも、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
先日、二十歳の誕生日を無事迎えました。
スピーカー 2
おめでとうございます。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 2
それではお便りコーナー。
夜のもやもや回収日。
本日は、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
グランプリスペシャルをお届けいたします。
スピーカー 3
何の?
スピーカー 2
昨年末、行われました夜のもやもや選手権。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その企画でグランプリを取りました。
うん。
ピーノノンさんのもやもやを2つ回収させていただいておりますので、
ふふふ。
今回はね、一度に2つ。
はい。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
グランプリスペシャルとしてお届けしたいと思います。
スピーカー 3
はーい、お願いします。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
すごいですよ。
うん。
タイトルから。
スピーカー 3
タイトルからすごいね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
振り切ってんの?
スピーカー 2
2つとも。
あ、そう。
はい。
うん。
それでは早速読ませていただきます。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
まぬまくネーム、ピーノノンさん。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いただいておりました。
1つ目。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
夜のもやもや回収版。
スピーカー 1
ふふふ。
スピーカー 3
おい。
スピーカー 2
そろそろマスクを外して、
うん。
顔の体操をしたほうがいいなと思って、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
鏡見て、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
にぃって笑ったら、
スピーカー 3
うん、にぃって。
スピーカー 2
お昼に食べたお好み焼きの青のりがいた。
ふふふ。
わんぱくなのりだな。
スピーカー 1
ふふふ。
スピーカー 2
以上でございます。
スピーカー 1
ふふふ。
スピーカー 3
のりじゃなくてお前がわんぱくなんだバカ野郎。
スピーカー 2
ふふふ。
スピーカー 3
何のりを。
12:00
スピーカー 2
続きまして。
スピーカー 3
見せんなお前。
はい。
スピーカー 2
2つ目でございます。
スピーカー 3
はい、お願いします。
スピーカー 1
タイトル。
スピーカー 2
はい。
たぶんもやもや回収瓶。
スピーカー 1
今度は瓶なんだね。
スピーカー 2
あのね、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
今仕事の休憩でカフェにいるんだけどね。
スピーカー 3
お、いいね、うん。
スピーカー 2
そこのレジのとこで売ってる
かぼちゃの種の入った
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
大きなビスケットを
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
コーヒーと一緒に買って
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
いつも食べるんだけどね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
これを食べると
うん。
必ず口の中の横を
うん。
噛んじゃうのよ。
スピーカー 1
ふふふ。
スピーカー 2
最初はご機嫌で食べてるんだけど
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
噛んだ後
はい。
ちょっとテンション下がっちゃうのよ。
でも
うん。
好きなのよ、このビスケット。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
皆さんは噛まないの?どうなの?
スピーカー 1
以上でございます。
スピーカー 2
相変わらずのね、ギュッとしたもやもや
送ってくださって。
呼吸困難になるかと思った。
そんなこと、お前の食い方次第だよ。
スピーカー 1
味加減をお前が持ってんだよ。
スピーカー 2
ね、皆さんは噛まないの?とのことでしたけど
かぼちゃの種の入った大きなビスケットを
スピーカー 3
そもそも食べたことがないです。
どういう状況だよ。かぼちゃの種が入ってる。
種が断面で上に乗っかってるの?
それとも削られて、粉として
スピーカー 2
練り込まれてるとかね。
スピーカー 1
どっちなんだよ。
スピーカー 2
どうなんなんでしょうね。
これが例えば市販のね、どこでも買える
ビスケットとかっていうんだったら
スピーカー 3
イメージできますけど。
こいつの得意のやつでしょ。
今日そういうんじゃねえんでしょ。
スピーカー 2
なんかオリジナルっぽいですね。
かぼちゃの種の入った大きなビスケットを
しかもレジのとこで売ってるって。
スピーカー 3
まんまと店の策略にはまってんじゃねえかよ。
スピーカー 2
確かに。
あってなってね。
スピーカー 1
ついでにどうですか。
スピーカー 3
まんまとやられてんじゃねえ。
スピーカー 1
まんまとお前口の横噛んじゃってんじゃねえ。
スピーカー 3
ちゃんとしなさいよ。
どっちも口回りのお話でしたけど。
ぶれませんね、この人。
いろんな意味でぶれません。
スピーカー 2
いやーほんと素晴らしい。
15:00
スピーカー 2
順調にモヤモヤしましたよ。
お便りいただくたびにね。
スピーカー 1
最高ですよ。
スピーカー 2
いかがでしたか。
スピーカー 3
最高でした。
スピーカー 2
褒められちゃった。
スピーカー 3
最高、もういい。
いいの、もうそれでいいんだもん。
スピーカー 2
いいですね、いかわらずで。
ピーノさん、そしてハイスクールしかばねさん。
そして流星のごとく現れたっていうんですか、表現としては。
ノーズピッカーさん。
大評判でしたよ、配信後。
次のお便りも楽しみにしてるみたいなお話もね。
リスナーの方から聞いたり聞かなかったり聞いたりしてますけれども。
このお三人の中から、次の年末のモヤモヤグランプリ。
スピーカー 3
またやんの、あれ。
スピーカー 2
グランプリがお三人の中から出るのか。
それとも今後ね、あと6、7、8、9、10、11、12とね。
7か月ありますから。
さらなる新星が。
そう、新星です、新星って言いたかった、私は。
流星って言っちゃいました。
スピーカー 3
耳に流れるんだよ、あいつら。
ノーズピッカーって。
スピーカー 1
新星がね、現れるのか。
スピーカー 2
楽しみになってきましたよ。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 1
まさかのここに来た三本柱です。
スピーカー 3
二大巨頭で走っていくかと思いきや。
スピーカー 2
楽しみでございます。
スピーカー 1
どんどんどんどん新手のお便り職人が出てくることを私は願っておりますよ。
スピーカー 2
ぜひね、今後とも皆様、もやもやが何かございましたら、
こちらのコーナー、夜のもやもや回収便宛にお便りフォームからお寄せいただきたいと思います。
そのわけで本日お届けいたしましたのは、
ピーナノンさんのグランプリスペシャルということで、
沢山のもやもや回収させていただきました。
ありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 2
おたあさん。
スピーカー 1
はい。
〇〇すぎる〇〇とかよく聞きますよね。
スピーカー 3
ざっくりしてんな。
スピーカー 2
例えばですよ。
美人すぎるパティシエとか。
スピーカー 3
そっちの?はいはい。
18:01
スピーカー 2
あれがね、私どう思う?主観の押し付けな気がしちゃって。
柔らかく言えば。
スピーカー 1
そうね。よく見出しとかで、さっき言いました美人すぎるパティシエとか言って、
スピーカー 2
乗ったりしてるじゃないですか。
美人すぎるパティシエが写真で。
スピーカー 3
美人すぎるバレーボール選手とかね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 3
美人の基準が私と合わないわって思うことが。
ちょっと待ってちょっと待ってね。今回あれそうな気がする。
スピーカー 2
いやいやいやいや。何でしょ。
人それぞれ皆さん基準があって好みがあると思うんですよ。
スピーカー 3
分かる分かる分かる。
俺が荒らしそうな気がする。
スピーカー 2
何でしょ。美人なパティシエとかあったらまだいいですよ。
スピーカー 3
美人すぎるってなんだろうと。
分かるよ。
スピーカー 1
一定の高水準を突破してるって意味じゃないですか。
そもそも美人の基準自体が各々違うのに、
スピーカー 2
そこの平均がどうなのかっていうのはね、
スピーカー 1
測り方もせずに、書かれてる方の基準の最高値をわざわざ超えさせる書き方。
スピーカー 3
それはどうなんでしょうと。
そうね。
スピーカー 2
気になって仕方ないんです。
スピーカー 3
分かるよ。
で、これいきなり本質ついていい?
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
だいたい美人すぎるって、過ぎたことは一度もね。
スピーカー 2
ねえな。
例えば、本当に誰が見ても美人すぎるパティシエさんなんだとしたらですよ。
パティシエさん界隈の中での美人の水準って一定のイメージを保たれるじゃないですか。
印象としてね。
スピーカー 1
俺ね、これよくないと思うよ。
スピーカー 2
でもね、皆さんが受ける印象が美人すぎるというキャッチフレーズと合致しなかった場合に、
スピーカー 3
そこの業界とか職種に対する美人の割合がイメージ的に下がると思うんですよ。
21:10
スピーカー 1
全然ね、その職業と顔なんてそもそもどうでもいいんですよ。
顔が良ければ腕が良いってわけでもないんですよね。
スピーカー 2
これね、褒めてるようで、これけがしてると思ってるんだよ。
スピーカー 1
ある意味これディスってますよ。
スピーカー 2
だってそうじゃん。
スピーカー 3
例えばこれがね、今見た目のこと言いましたけど、
スピーカー 2
美味しすぎるとか、こんなの食べたことない肉汁の凄すぎるハンバーグとかね。
それはお肉から旨味全部流れちゃってるじゃん。
スピーカー 3
あるじゃないですか、おのおの好みのハンバーグ。
分かる分かる。
スピーカー 2
書かれた方がね、本当に今まで食べた中で美味しかったのかもしれない一番。
スピーカー 3
でもね、やっぱりすぎるって書くことで、
スピーカー 2
なんだろう、全てを逆に打ち消しちゃってる。
スピーカー 3
そうなんだよ。
これ絶対悪意あるぜ。
スピーカー 2
なんでしょうね、期待値を期待以上にすることで跳ね返ってきてるみたいな。
スピーカー 1
何でもそうだけど、上がったら上がった分下がるんだよ。
スピーカー 2
だからこれ絶対ほんとやめた方がいいよ。
スピーカー 3
誰も得しないぜ、こんな表現。
スピーカー 2
そうなんですね。
で、この何々すぎる、違和感を持たない人が、
例えば、先ほど例えに出したハンバーグ店に行ったとしますよ。
でも、おっしゃった方と基準は違いますからね。
全然こんなの食べたことない。
肉汁の溢れすぎるハンバーグじゃないじゃん。
もっとびちゃびちゃなの見たことあるし、みたいな。
スピーカー 3
びっちゃびちゃなね。
スピーカー 2
とかね、もっと旨味はぎゅっと閉じ込めててほしいなって思うと、
スピーカー 3
本当はその何々すぎるがなければ、もっと好印象だったかもしれないものを、
24:03
スピーカー 2
美味しくないとか、そうじゃないとか、思わせちゃってると思うんです。
スピーカー 3
ほんとそう思うよ。
スピーカー 2
それなら逆に、ハンバーグの写真一つで、
例えば、今大人気とかのその程度とかね、
新店オープンとか、こだわってますとか、
入ってたらもうその写真で判断するじゃないですか。
写真もね、今ね、美味しそうに見せる加工とかしてますけど。
スピーカー 3
そうだね、全然違うときあるからね。
スピーカー 2
ただその何々すぎるとかっていう文章よりは、
スピーカー 3
自分の判断基準を挟む余地はあるじゃないですか。
変なこと思い出しちゃったけど言うのやめよう。
スピーカー 2
やめるんですね。
判断基準を残してくれてさえいれば、
なんかその、違和感がね、残るってことはないんだろうなって思うんです。
例えば、自分で判断して食べに行って、
美味しくて口に合わないなと思ったとしてもですよ。
それは自分が選んでいきましたから。
スピーカー 1
美味しいだろうなという推測で。
スピーカー 2
ただ最初から美味しすぎるとか言われちゃうと、
もうそれは決定事項ですから。
スピーカー 3
そうなんだよ。
スピーカー 2
この表現がすごい引っかかっちゃうんですよ。
スピーカー 3
絶対その言葉に首を絞められてる。
スピーカー 1
良くないよ。
スピーカー 3
なんかやっぱさ、
スピーカー 1
何でもその消費者とかの目を引きたいっていうのはわかるんだけど、
それはあなた自分で自分の首を絞めてますよって思うことは多々。
スピーカー 2
その割にですよ。
例えばこれがね、
世界ハンバーグコンクールでグランプリ取りましたとかっていうハンバーグに対して、
世界の頂点に登った美味しすぎるハンバーグみたいな書き方はしないじゃないですか。
グランプリ取りましたよみたいな。
報告だけで。
いやいや、使うとこそこじゃない?みたいな。
そういう風に思うんですけど、
スピーカー 1
そういう競い合うものとかで本当の位置を獲得したものに対しては、
27:01
スピーカー 2
逆に使わないとか。
そうですね。美人すぎるに関して言えば、
ミスコンとかのグランプリの人に対して、
美人すぎるグランプリ誕生とかは言わないじゃないですか。
スピーカー 3
言わねぇな。
スピーカー 2
それはそれで不思議でね。
ミスコンとかに参加してない女子大生に対して美人すぎる女子大生とかは書くのに、
あれグランプリには書かないんだ、みたいな。
そういう逆の謎もあります?
スピーカー 3
うーん、そう。
言っていいかな。言いたくなってきちゃったな。
スピーカー 2
なんでしょう。
スピーカー 3
なんか、別の力を感じます。
なんで言うんでしょうね。
スピーカー 1
本人も多分そんなの産んでないような気がする。
言われる側ね。
スピーカー 3
本人は望んでないんですよ。
スピーカー 1
例えばその業界なのか、
スピーカー 3
はたまたなんだろうな、
だいたいその業界か、そのお店とか働いてる人がいるからね、
そのお店とか企業とかが、
なんかこう、ムーブメントを起こしたいみたいな感じの匂いを感じますよね。
なんて言うんでしょうね。
情報操作じゃないけど。
うまく言えないな。今頭の中でポッて浮かんだ時はあれだったんですけど、
スピーカー 2
今言葉に出してみたらうまく言えないんですけど。
なんでしょう、その業界的に推したい人とか、推したいお店とかに対して、
あえてつけてるんじゃないかと。
そうすることで目を引かせてるということですか。
スピーカー 3
その人がどうとかじゃなくて、
その業界に売りがねえから、仕方ねえから、
この子でスポット当てて、
スピーカー 2
その子に当たってるようで、実はこの業界にスポットが当たってるんだよ、みたいな空気は感じます。
スピーカー 3
そういうのもあるでしょうしね。
スピーカー 1
結局なんか、あるとはしごを外しそうじゃん、こういう人たち。
スピーカー 2
ありましたもんね、美人すぎる研究者とかね、ある方とかね。
スピーカー 3
それがさっき一番最初に思えた。
スピーカー 2
それ言っちゃったんですね、あたしが今ね。
30:03
スピーカー 2
なんかこういうっていうか、世の中って持ち上げるだけ持ち上げて、はしご外すじゃん。
スピーカー 3
あれよくなくない?
スピーカー 2
そろそろ勘づいてきましたか、おたあさん。
スピーカー 1
私が今おたあさんを持ち上げるだけ持ち上げて。
スピーカー 3
外すんだね。
でも。
スピーカー 2
ないないない。
スピーカー 1
でもだよ。
スピーカー 3
もし仮にそれが本当に外したとして、
スピーカー 1
俺そっから、お前の頭上国に落っこってくるってことは大丈夫?
スピーカー 2
怖いのよ。
どうだろう。
これね、外された人の力量を読み違えてる人もたまにいると思う。
その人がとんでもない爆弾とかかかえてる場合だってあるわけよ。
物理的に言えば、落差が大きい分圧もかかりますから。
スピーカー 3
そうですよ。
安易に何か見越しを担いで、はしごを外す。
スピーカー 1
何かあったらポンと外すようなことは、まじでやめたほうがいいと思う。
スピーカー 2
うん。ほんとそう思います。
スピーカー 3
確かに。
そういうのを作詞的に感じちゃうよね。
なんとかすぎるとかつけることに。
スピーカー 2
そうですね。
嫌な感じしますね。
○○すぎる、○○。
スピーカー 3
気になってるのは私だけじゃなかったんですね。
スピーカー 2
だってまず美人じゃねえし。
スピーカー 3
人によりますけどね。
俺はよ。
俺の基準はだいたい美人すぎるとかって言われたら、やっぱ美人じゃねえし。
って思ってますよ。
絶対その本人も、私美人じゃないしって思ってる。
スピーカー 2
そういう刺され方したくない。
まあね、私は腕で叩いて。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
絶対そうだと思うんですよ。
スピーカー 2
それはそうですよ。
スピーカー 3
でもなんかそうやってさ、持ち上げられてさ。
結局ね、周りからずっとそうやって言われるから、最初はそうじゃないって自分も思ってたけど、
スピーカー 2
あ、そうなのかなってちょっと思うときって絶対来ると思う。
そういう時に限って人ってはしご外すから。
怖いですね。
スピーカー 3
やめろっつう。
33:00
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
だから俺みたいに、アホみたいに自分から言ってられたらいいんですよ。
もうはしごを自分で置いて、自分ではそのはしごの上に持ってますから。
スピーカー 2
だってそこにどんどんはしごつけ足してますから。
スピーカー 3
そうですよ。どんどんどんどん上あがってください。どんどんどんどん上空へ、上空へでしょ。
スピーカー 2
はい。つけ足しては自分はさっと地下に潜ってっていうのをね、繰り返してますから。
スピーカー 3
そうですよ。ないんですよ、それは。
私は自らの持ってますから、はしごを外されようが、はしごを切られようが、
あの、失格じゃないんですけど、やっぱりなんかそういう風潮はやーで。
スピーカー 1
ね。
好きじゃない。
スピーカー 2
モテすぎるおたあさんってことですもんね。
そう、違う。モテるおたあさん。
スピーカー 3
モテすぎてないの。
スピーカー 2
あー、まだまだ余白は。
あるある。こんなもん、てっぺん越えてねーぞと俺は。
スピーカー 3
まだまだモテるぞ。
俺の上もまだまだ余白がいっぱいある。
スピーカー 2
どんどんどんどん、お前はどんどんどんどんはしご足していかんがい。
スピーカー 3
あ、そう言われてみると、なんかあれですね、勝手にこう他人に急にこう、天井つけられたみたいな感じもしますよね。
スピーカー 2
そうでしょ。
スピーカー 3
もうお前は伸びしろないぞ、みたいなこと言われてる気にもなりますね。
いいこと言った。
スピーカー 2
いいこと言った。
そんなわけですね。
スピーカー 1
まあまあ、見てて引っかかる言葉でありますけれども、
スピーカー 2
使うときにも、何か発言したり書いたりするときにね、ないないすぎるとか、使わないように。
ほんとにないないすぎるって思うんだったらいいですけど。
スピーカー 3
思ってねーんだもんね。
スピーカー 2
使わないようにね、気をつけながら、おたあさんはね、上へ上へ、
私は地下へ地下へね。
スピーカー 3
シェルターにね、シェルターに。
スピーカー 2
はい、行っていきたいと思います。
スピーカー 3
このシェルター、俺が上からカチョってやる。
スピーカー 2
土ですから。
スピーカー 3
掘って掘って。
スピーカー 1
掘って掘って。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
行きたいと思います。
スピーカー 1
おーいったれいったれ。
スピーカー 2
そんなわけで、本日のトークテーマは〇〇すぎる〇〇でございました。
ホットキャスト沈まぬ枕では、皆様からのご質問、ご感想をお待ちしております。
番組配信ページの概要欄にあるお便りフォームまでお寄せください。
36:01
スピーカー 2
リッスンでお聞きくださっている方は、そちらでもお待ちしております。
また、Xにて、ハッシュタグまぬまくひらがなでまぬまくをつけてご感想をポストいただけますと、
判明効果が得られるとの噂がありすぎたり、なさすぎたり。
そして、番組公式LINEでは、配信情報やLINEだけのおたあさんの音声コンテンツをお届けしております。
スピーカー 1
概要欄に登録のリンクがございますので、ぜひお登録くださいませ。
スピーカー 3
それではまた、次回の眠れぬ夜にお会いしましょう。
そうですね。
まあ、先ほども言いましたけど、おたあさんには余白とのびしろしかございません。
スピーカー 2
まだまだ?
スピーカー 3
モテたいです。
スピーカー 2
いいじゃないですか。向上心ですよ。
スピーカー 3
そうそうそうそう。そこが大事なんです。
スピーカー 2
ですよね。おやすみなさい。
スピーカー 3
おやすみなさい。