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【佐島とにわのマンガ760】
にわさん、メダロットのストーリーってご存知ですか?
あの、なんかメダロットっていうロボットでバトルしながら、悪の組織と戦うみたいな感じですよね。
ああ、そうそうそう。まさにそういう認識だと思うんですよね。
子供向けの設定っぽく見えるのは間違いないんですけど、
大人になってから改めてマンガ版を読むと、めちゃめちゃしっかりした
大人なSFものな設定やなーっていうのは、ちょっと最近思いましてですね。
今日僕の話をね、聞いてSF好きな大人の皆さん、是非ね、一貫だけでも読んでほしいです。
忙しい二人がいろんなマンガの魅力をワイワイ語るマンガ760、お送りするのは佐島とにわです。
本日のコーナーは【今日の持ち込み】です。
このコーナーでは佐島とにわのどちらかが選んだ漫画一作品について語っていきます。
語りたいポイントのために軽くネタバラしてしまいますので、ネタバラ一切困るって人はマンガを読んでからお聞きください。
今日はね、ゲームシリーズとかで知られているメダロットのマンガ版がね、あるんですよ。
ゲームのシリーズの原作者でもあるホルマリン先生が、自らこうマンガ化したメダロットのマンガ版があるんですよね。
ちょっとなんか作者の先生に突っ込みたい気持ちはありますけど置いときます。
いやいいです、いいです。進んでください。
わかりました。これね、主に今回はメダロットシリーズのいわゆる初代って言われているヒカル編について話したいなと。
一番最初の話ってことね。
そうですそうです。これがヒカル編がですね、今真相版として出てるのは、かつて単行本3巻分を一冊にまとめたものが出ているんですよね。
そちらの話をちょっとしたいなと。
僕ね、ゲームで言うとメダロット2っていうのをやってた気がするんで。
はいはい、一期編ですね。
いやちょっと覚えてないんですけど、さじまさんの言ってるそのヒカル編については僕知らないと思います。
そうですね、一期編がヒカル編の10年後とかやったかな。
うんうんうん。
なのでちょっと時間空いてるんですよ。
ほう。
で、ゲームで言うとヒカル編はメダロット1ですね。
はいはい。
どのゲームでも、漫画とかアニメとかも含めて、メダロットって人間のパートナーとなるロボットのメダロットっていうやつを戦わせるロボトルっていうのが流行ってる世界の話じゃないですか。
はいはい。
で、そこでニアさんが最初言ってくれたように、主人公たち、子供たちが悪者集団のロボロボ団ってやつらとそいつらの陰謀を阻止するために戦うみたいな話なわけですよ。
僕はこのメダロットを知ってるんで大体わかるんですけど、知らない人のためにわかりやすく説明するとポケットモンスターロボット版ですよね。
僕もちょっと前まではそういう言い方をしてたんですけど。
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あら。
漫画版を読んで、いや違うなと。
違うんですか。
結構大人向けなSFの設定があるなっていうことに気づいたんですよ。
はいはいはい。
もちろんね、子供視点のストーリー、子供たちが悪の集団に立ち向かうっていうストーリー自体もね、もちろんそれが主軸だしそれがめちゃめちゃ楽しいんですけど。
はい。
ただこうやって大人になってから改めて漫画版を読み直すと、実はこのストーリーが繰り広げられてる世界って結構ねディストピアっぽいなっていうのに気づいたんですよね。
そもそもごめんなさい、ディストピアって何ですか?
SF用語ではないと思いますけど、なんかユートピアとかってよく言うじゃないですか、理想郷みたいな。
はいはい。
それの全く反対のことで、アンチユートピアとかでも言うらしいんですけど、
簡単に言うと、人間がいろいろ技術を発展させる上で作り上げてしまった窮屈な世界っていうか、例えば監視社会とか、圧縮とかそういうのがはびこってしまった世の中のことをディストピアって言うんですね。
全く理想じゃない世界っていう。
はいはい、発展してしまったことで理想から離れてしまったみたいな。
そういう点を含めて、もう一回さっきのストーリーを考えると、徹底的に監視された社会の中で子供たちがロボットとの友情のために悪い大人たちと戦うっていう構図になって、ちょっと大人向けのSFな話としても読めるんですよね。
これそもそも大人向けSFって言いましたけど、子供向けの雑誌で連載されてた漫画ですよね。
そうですね、かつてボンボンという雑誌が存在しまして、そちらで一応児童向けの雑誌として連載されておりましたね。
いやのに大人向けなんですか、これは。
たぶん子供が読んでもわからないぐらいの感じなんですよ。やっぱロボットの方が目が行っちゃうから。
はいはい。
なんですけど大人になると、目だと周りの環境とか見えてくるんで、そういうちょっと大人向けな設定もしっかり気づけるよっていう話ですね。
大人さんが大きくなったことで気づけたポイントですね。
そうそうそうそう。
はいはい、わかりました。
で、今日は俗に言うこのメダロットの世界観っていうやつを紹介して、SF好きの気を引いてメダロットの沼に引きずり込みたいなと。
なんか言い方悪い気がするけどわかりました。
っていう回です。
はい。
メダロットの世界をさっきディストピアって言いましたけど、そうやったっけって思うじゃないですか。
たぶんメダロット2でやられてる庭さんからすると。
まあなんか基本的にね、バトル頑張ってその中で悪の組織と戦って主人公が成長していくみたいなそんな流れだと思うんですけど。
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そうなんですよ。そうなんですけどそのね、地盤となってるメダロットの社会っていうのがメダロット社ってあるじゃないですか。
メダロット作ってる会社。
はいはいはい。
メダロットがなんかね、ほぼ社会を牛耳ってんじゃないかぐらいの存在なんですよね。
そんな話でしたっけ。
あの本当に細かい描写をこうちょこちょこ拾っていくとそうなんじゃないかっていう風に思えてくるだけで、もう名言はされてないんですけど。
はいはい。
そもそもまずメダロット社って何ぞやって言うと、これですね物語中描かれてるわけではないんですけど、おそらく公的な機関ではなくて普通の一般企業なんですね。
基本的に消費者向けにはメダロットの一式、脳みそ、CPU的なメダルとか、あと骨組みみたいなティンペットとか、あと特化ひっかえできるパーツとかね、腕とか頭とかの。
はいはい。まあなんだろう、今風に言うんだったら今風じゃないなミニ四駆って言おうと思ったんですけど、どう考えても今風じゃないですね。
まあそういうのがあるわけですよ。
はい。
で、その一式を売っている企業っちゃ企業なんですよ、消費者向けには。
はいはい。
ただ、これ僕漫画改めて読んで、そういう設定あったんやってなったんですけど、メダロット社って内戦が起こった国で民間人を守るために例外的に兵器としてメダロット作ったりしてたんですよ。
あーなるほど、戦えるっていうか。
そうそうそうそう。これ基本的に非殺傷兵器みたいな言われ方も実は作中ではされてて、でも作ろうと思えばそういう戦闘地域に派遣できるようなやつも作れる技術を持っているっていう会社なんですよね。
じゃあ子供用のおもちゃが基本だけど、武器として使おうと思ったらいけるってことは、ある意味ビーダマンとかに近いっていう意味でいいですかね。
ビーダマンも確かになんか武器っぽいけどなあ。
あの漫画では人が吹っ飛ぶぐらいのビーダマンが飛んでた気がするんですけど。
あったなあ確かに。
なんかあの違法パーツとか作るやつね。
そうそうそう。
まあまあそういう感じなんですよ、実は。
で多分この兵器としてみたいな話が出てきたのって、漫画版ではっきりとは書かれていて、アニメ版でもちらっとそういう兵器みたいな話は出てきてたんですけど。
でまあこういう企業が、メダロット社がですね、クソデカ企業すぎて、さっき言ってた社会をほぼ牛耳ってんじゃないかっていう話なんですけど。
どれぐらいかっていうとまあその確かに国から頼まれて兵器作るぐらいにはでかいし、しかもどでかい研究機関とか構えられるぐらいにもでかい。
そういう研究費にこうお金を投じられて、まあまあな会社じゃないですか。
まあ国にとってその利益のある取り組みとかやったらサポートは受けられるかもしれないですね。
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まあそうですねその軍事費みたいなところで、もしかしたら出てるかもしれないですけどね。
そうそうあとあのなんか薬の研究とかと一緒で。
そうね今やったらそういうのがあるから、国益になるんやったらっていうね。
そうそう人々の生活を支えるみたいな意味合いがあったらでかくなるかもしれないですね。
まあもしかしたらそういう公的なお金が流れてるかもしれないですけど、逆に言うとその公的なお金が流れたとしたらより大きいし公的な機関になるわけじゃないですか。
でなんでこんなでかいんかっていうのが結構僕はディストピア的やなと思った部分で、そもそもこのメダロットっていう存在の商品価値がめちゃめちゃ高いと言いますか。
まあそもそもあれですよね、あのロボットバトル、ロボトルが子供たちの間で流行ってる人気商品なわけですよねこれって。
子供っていうか大人もやってるぐらいの感じなんですよ。
例えるならなんて言ったらいいんでしょうね。野球っていうのが正しいのかテレビゲームっていうのが正しいのか。
いいですねちょっとニアさん今いいポイントついたんですけどちょっとその話後でするんで。
はいわかりました。
まずねこのメダロット商品価値の話なんですけど、これ一番でかいのがメダロットって自立駆動型と言いますか、人工知能とかも備えてて人格っぽいものもあるから労働力になるんですよ。
はいはいまあロボットっていうかね動けるロボットっていうのはなんとなくそれはわかりますよ。
子供とかだったらねこう宿題手伝ってもらったりとか、部屋の片付け手伝ってもらうみたいなかわいい話なんですけど、結構作中で仕事のサポートしてもらってるとかっていう人が出てきたりとかしてて、
はいはい。
データの整理とか、あとこれちょっと今いるかどうかわかんないですけど、CDの読み取り機能とか。
いらないわ。
とか目覚まし機能とかもついてるんですよ。
いやいやロボットに目覚まし機能つけんでもいいでしょ。
でもやっぱりさこのスマホとかパソコンっぽい感じの立ち位置なんですよね。
なるほどね。
仕事をサポートしてくれるっていう意味では。
ただスマホとかパソコンとかと違って、その現実世界に物理的な干渉もできるわけですよ。荷物運んだりとか。
まあさっき言ってた目覚まし機能も起こそうと思ったら叩いて起こしてくれるってことだよね。
っていう意味だと、今これだけ浸透してるスマホとかパソコン以上に強いわけですよね。
まあ強いっていうか将来そうなりそうな感じはありますけどね、今私たちの世界に。
だから浸透しちゃうんですよ、社会。
いやし、さっきちょっとスポーツって話出ましたけど、工業ビジネスとしてもめちゃめちゃ成功していて。
メダロット社って国際ロボトル選手権みたいなのも主催してるんですよね。
はいはいはい。
いわゆるワールドカップみたいなやつがあって、どれぐらいそれ規模でかいかっていうと、
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例えばここの大会でオリジナルのパーツを持ってきてめっちゃ活躍したら、仕事いらんほど舞い込むレベルの人気っぷりなわけですよ。
みんな注目してるわけですよ。
オリジナルのパーツを披露するっていうのは、これはメダロット社が披露するってこと?
いや実はですね、メダロット社以外にもパーツをオリジナルで取り扱ってるところってあるんですよ。
メーカーがあるわけなんですよ。
ただ、ここのロボトル選手権に出るのって、いわゆる強いところなわけですよね。
強いパーツを使ってメダロット組んだりとか、いろいろ試行錯誤しないといけないわけなんですけど、
さっき言ってたメーカーっていうのがすごい独占的。
複数の企業いるっぽいんで、河川状態なのかな。
この市場のど真ん中にいるのがメダロット社なわけですよ。
大会っていうプラットフォームで、皆さん商品自分のところ披露してくださいねって言える立場なのがメダロット社なわけですよね。
そもそもメダロットの仕組みというか、システムのベースを持ってるのがメダロット社なんですもんね。
そう。で、メダルとかもオリジナルの遺跡から発掘されたメダルじゃなくて、それをコピーしたもの。人工メダルとかって言うんですけど。
いや、ちょっと待ってください。そもそもメダルは遺跡から発掘されるもんなんですか?
そうなんですよ、実は。これはゲームとアニメと漫画でちょっと微妙に設定違うんですけど、漫画版では遺跡から発掘されるんですよね。
そのメダル部分が脳の役割を果たすってこと?
そうそう、不思議な演算能力を持っていて、だから超高機能なCPUとして使えるっていうことですよね。
なんかその部分だけ急に神秘的なんですね。遺跡から出てくるって。
これね、でもね、その神秘的やねんけど、でも実はこれもいろんな、なんでそういう遺跡から発掘されたかっていうのも実はあったりするんですよ、話が。
それもちょっと本筋じゃないんで飛ばすんですけど。
まあメダロット社の話にちょっと話を戻すと、自分でこうプラットフォームを作って、自分たちでそのティンペット、メダロットのシステムっていうのを作って、
パーツとかはみんな勝手に作っていいけど、自分たちのルール内でしっかりやってねっていう状態なんで、結構エグい状態じゃないですか、これって。市場として。
そうなんですかね。
言うたらGoogleとかさ、Amazonとか、なんかそういうプラットフォーマーのレベルなわけじゃないですか。
僕がこれ話聞いてて思ったのは、ニンテンドースイッチとかPS5とかの話に聞こえてきたんですよね。
ゲームとか確かに近い。さっきスポーツって言ったんで、ワールドカップ見たいって言ったから、ちょっとスポーツの話も出そうと思ったんですけど、
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っていうよりはでもやっぱりプラットフォームを誰かが持っているっていう状態は確かにゲームの方が近いかもしれないですね。
なんかこう、例えばPS5っていうベースがあって、それぞれのメーカーがソフトを出して、例えばゲーム発表会でみんな一斉に出すみたいなね。
そうそうそうそう。まさにそういう感じなわけですよ。
なるほど。
で、それがエンターテイメントだけなわけじゃないですか、ゲームって基本的には。なんですけど、メダロットの場合は、さっき言った労働力とか日頃の日常生活の支援もできるから、
余計こう市場規模多分大きいし、そこで発表するものの影響力っていうのが多分より大きいと思うんですよね。
まあ生活インフラとまでは言わへんけど支えるものだからってことね。
っていう割とこうエグいザ資本主義みたいな感じの構造をメダロット社がかなり握ってるっていう。
牛耳ってるわけだし、世界を。
そうなんですよ。
はい。
GARFAMなわけです。GARFAMのMがメダロットのMなわけですよ、もう。
GARFAMのMはマイクロソフトのMですから。
いやいやもうマイクロソフト、Windows多分もう廃れてるから、この世界では。
怒られるわ。めちゃくちゃ怒られるわ。
まあ確かにね、今はWindowsだけじゃないですからね、マイクロソフトは。
XBOXとかいろいろあるから。
まあまあでもそういうわけだから、そういう感じなわけですよ、その規模としては。
はいはい。
でこれに輪をかけてディストピアやなと思ったのが、ロボトルって二羽さんルール覚えてたりします?
なんかね3対3でロボット戦って。
そうそうそうそう。
で、勝ったらパーツもらえるとかやった気がするんですよ。
そうなんですよ、まさにそこで。
まあいわゆる真剣ロボトルっていう、その俺たちちゃんと試合するぞって言って戦う時のロボトルって、
それに負けるとパーツを相手に渡さないといけないんですよね、一個。
それはなんかそのゲームのシステム的な話じゃなくて、この世界ではそのルールなんですか?
そうなんですよ。
これ漫画版でもアニメ版でもあって、真剣ロボトルしますって合意すると、
ミスターウルチっていうそのメダロット社の公認レフェリーが急にやってくるんですよね、どっかから。
ミスターウルチって人は一人なんですか?
作中では一人のように描かれてますね。
複数いる可能性あり。
可能性ありますね。
なるほど。
ディストピアすぎるともしかしたらクローン技術とかでなんか賄ってるのかもしれないですけど。
出てくるんですよ、ミスターウルチが。
で、合意と見てよろしいですねって言って真剣ロボトルが始まるんですけど、そこのパーツ取られるって、
ゲームやってると結構うわー取られたぐらいなんですけど。
ゲームやってるとそもそも取る側の気持ちしかほとんど味合わないからね。
ほぼね、ほぼ確かにそう。
で、負けた時にあーこれ取られたかーみたいなぐらいだと思うんですけど、これリアルでやってると結構エグくて。
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だってパーツ足りてないとそもそもメダロットって機能しないんですよ。
例えば右腕ありませんっていう状態だと、ゲームやったら試合に出せないんですよ。
あーなるほどね。
まあいわゆる全身のパーツが揃ってないとダメなんだ。
そうそうパーツが揃ってませんって言われるんですよね。
で、漫画版でも一応その中途半端に組み立てても一応動きはするんやけどポンコツみたいな感じなんですよね。
だからこの持ってるパーツ数少ない人からすると、真剣ロボトルして負けるたんびにパーツ買わないといけなくなるんですよ。
いやもう1000買ったらいいじゃないですかそもそも。
でも製片とメダロッターとしての格が上がっていけないし、自分も取れないわけですよパーツを。
いやもうカジュアルマッチで楽しんでお金貯まったらパーツ買おうよ。そうしよう。
いやいや確かにね。それがもしかしたら今の僕らの価値観から言うともしかしたらそれがいい楽しみ方なのかもしれないですけど、この中ではそういう楽しみ方なんですよ。真剣ロボトルするんですよ。
いやもうそもそも賭博やんこれ。
そうちょっと今の日本の法律やと賭博法とかに引っかかるんちゃうかなっていう気はしますよね。欠けてるから多分。
たださっきの法的なお金が流れてるかもみたいな話をしてたんで、もしかするとこれは公営ギャンブルの線もあるなっていうのはちょっと思ってます。
もう競馬とか競艇とかと一緒ってことですか。
そうそうしかもやっぱりメダロットってさっき言ったみたいに軍事転用ができるからその市場を潤わせるために公営ギャンブルって言うとあれかもしれないですけど、ある意味ギャンブル的なロボトルを黙認しているっていう可能性はある。
いやいやそれはちょっと支配されすぎてますって。
いやでもやっぱ軍事転用とかされてるわけですから。そこまで考えるとこれまあまあディストピアやなっていう。
ディストピアって言いたいだけじゃん。
ディストピアやなって感じしてくるわけですよ。
もう一回言ったじゃん。
でこれさっきミスターウルチが出てくるって言ったじゃないですか。
そのレフェリーの人ね。
実はこの真剣ロボトルって人工衛星型って言っていいかどうかわかんないですけど、その人工衛星上におるメダロットに全ての真剣ロボトルって監視されてるんですよ。
いやそれは支配されすぎてますよ。
でこの地上ではねそのミスターウルチが仕切りをやってくれるんですけど、
例えばですけどその真剣ロボトルのルールを破っていや知らねえみたいなやるとその人工衛星のメダロットから不器用が飛んでくるっていう結構エグい制裁の入れられ方をするんですよね。
いやもうエグい制裁の入れ方ってなんで不器用なんすかそもそも。
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いややっぱりね手あるからさこうフッてやりたいんじゃない?口あんのかなでも。
衛星から飛んでくるやからさ不器用は絶対大危険で燃え尽きるやん。
いや多分燃え尽きないです。タングステンとかでできてるんですよ多分。
じゃあ仮にそれが当たったら100%粉々じゃないですか。
でも確かにあの倒れて起きてへんかったねその後。
もう息の根を止められてるんだ。
いやでももしかしたらそのメダロットのパーツって実はあれナノマシンに覆われてて傷ついてもナノマシンが修復してくれるんですよね。
えーそんな入ってくんない?
だから不器用ももしかしたらめっちゃナノマシンの塊でできてて大気圏で燃え尽きながらも自己修復を繰り返して出てくるかもしれん。
もしかしたら。
なんかよくわからんくなってきたんでいいですはい。
そういうねすごいSFな話があるわけなんですけど。
でもこういうねザ資本主義の塊みたいなガーファムな企業がね。
クソデカ企業によるもうガチガチの監視社会が基盤にあるわけですよメダロットの世界って。
その中において大人たちの揉め事みたいなのを光るみたいな子供たちがすごいこうなんか戦いに恐怖を覚えることもありながら。
でもそれを乗り越えてこう陰謀と戦っていくっていう世界観を一回噛み締めてから読むと光るたちのピュアさとそのなんか社会のディストピアさのギャップみたいなところでもまたなんかこう物語的な魅力が出てきて目頭が熱くなるっていう。
いやいや絶対なんかそれは楽しい方違ってますって。
いや大人になったらそういう目線になりますよ。
ほんまですかこれ。
確かにねそのディストピア的な要素がめちゃめちゃ前面に押し出されてるわけではないんですよ。
やっぱりその子供向けやから子供たちが大人に立ち向かうみたいな話なんですけど。
でもそもそもその構図って結構ディストピアものだとよくある話でその体制に誰かが立ち向かうみたいな。
監視社会とか抑圧された世界に立ち向かうみたいなのがあるわけで。
だからこのメダロットもそういうディストピアの流れを組んだ作品としても楽しめるんじゃないかっていう。
ていうか僕は楽しみましたっていう話です。
さじまさんなんかこう映画見すぎやと思うわ。
いやいやいやでもこういうね細かいところで噛めば噛むほど美味しくなるもんなんですよこういうのってやっぱり。
今日の今回の配信でディストピアって何回言ってるんですか。
でもやっぱりこのディストピアを表せるのはディストピアって単語しかないですから。
ほんまかいな。ディストピアって言いたかった説やっぱありますよ。
ないですよそれはちゃんとね。ディストピアものとして紹介したわけですから。
また言いましてやっぱり。
っていうまあでも好きな人結構多いと思うんでそういう。大人が呼んでも楽しいみたいなね。
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ESFの設定ですよね。
そうそうそうそう。なのでぜひぜひね。
二羽さんは一期編か。やったと思いますけど一期編も結構そういう話多いんですけどまずその一番最初の光編。
これはあの真相版で一冊で読めるのでちょっと分厚いですけど読めるので皆さんぜひぜひ読んでほしいなというところです。
エンディングです。お便り2紹介します。
ラジオネームカウンティングカーズさん。
さじまさん二羽さんこんにちは。
こんにちは。
新しいイラスト見ました。前回のものが気に入っていたので変わると聞き残念に思っていたのですが新しいイラストめっちゃ可愛いですね。
さてインスタで癒される白クマの動画を発見しました。
さじまさんに見ていただきたくて送ります。
変換期で忙しいとは思いますが新しいステージも楽しみにしております。
このご時世ですので特にお体には気をつけてください。
僕確かにあのツイッターのさじまアットの後に白クマ映画探してますって書いてるんですよ。
はいはいはい。
まさか反応してくれる人おるとはっていう感じですよね。
いやお便りでさ、そのなんかインスタの動画ですかねこれ。
そうですねインスタグラムに上げられてた天王寺動物園の白クマの動画ですね。
いやお便りでそれ送ってくる人あんまおらんて。
皆さんぜひ概要欄にURL載せておきますんでぜひちょっと一度ご覧になって白クマの尊さを感じて環境保護団体にちょっとね善意を投じていただければと思います。
急に全然僕の知らない話が始まってしまった。
いやいやもう環境守らないといけないんですよ。
それはねはいわかりますけど。
この送ってもらった白クマの動画はいい感じですか?
いやいいですね。
やっぱねこうなんか白クマってリリシーいいんですよフォルムが。
そこがこのね、ちょっとニオさんの話全く遮るようで申し訳ないですけど。
このリリシーフォルムで厳しい自然の中を戦ってきたいなっていう感じはするんですけど、でもこういうちょっと可愛いこともやんねんなっていうそのギャップがまたねいいんだ。
あんまりそこまで聞いてなかったですけどわかりました。
いやーでもほんまにねちょっと最近ね僕白クマ見に行けてなくて、東京あと上野動物園とかにもいるんですけど、ちょっと最近はなかなかね動物園とか行きづらかったりするんで。
ちょっとこうコロナが明けたらもう1回ね見に行きたいなと思ってるんですけど。
じゃあ引き続きあれですかね皆さんから白クマの動画送ってほしいってことでいいですかね。
そうですね逆にあの動物園行った時に白クマ見かけたらさじまさんに写真送らなって思ってもらえると嬉しいですね。
白クマ写真選手権みたいないつかやってもいいかな。
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僕あのパソコンに白クマっていうフォルダーがあってそこにめっちゃ写真入ってるもん。
それは変わってるなちょっと。
いやーちょっとね保存しちゃうよね。
ちょっと白クマの話もあるんですけど、あのイラストについてもコメントいただいてまして。
そうでしたね。失礼いたしました。
新しいイラストめっちゃ可愛いと言っていただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
あのイラストめっちゃ可愛いんですけどね、僕らはどんどんどんどんとこうイラストから様子は離れていくばかりなので。
衰えていく一方ですからね。
ちょっと悲しいんですけど、心はね若々しくいつまでもいたいと思ってますんで。
そうなんですか。
引き続きこう元気なねエピソードをお送りしていきますので皆さんお楽しみにいただければと思います。
僕てっきりちょっと大人な方向に行くんかなと思って今回のメダロットの話持ってきたんですけど。
いやいやもう若さ忘れないですよ。若さ忘れない。
なるほど。
ちょっとねたまにはあのお姉さん可愛いとかちょっとエッチなとかいう話題も僕は持ってきますんで皆さんお楽しみにしてください。
いやちょっとやめてなんかメダロットの会でそういうこと言うのやめてくださいよちょっと。
せっかく真剣な話したのにさ。
皆さんまたお会いしましょう。
番組の感想を語ってほしい漫画のリクエストはツイートお便りで受け付けています。
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ではまた来週。バイバイ。
バイバイ。