1. マンガ760
  2. #77 ハチウエは機械の父・減量..
2021-08-18 38:47

#77 ハチウエは機械の父・減量機械:娘・妹を守るロボットたち【とびきり読切】

読切作品を紹介する新コーナー!
・ハチウエは機械の父→ https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237331012741
・減量機械→ https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496332061202#
#ハチウエ #減量機械 #ジャンププラス

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本日のコーナーは、【とびきり読切】です。
このコーナーでは、連載作品ではなくて、読切作品の話をしたいなと思っております。
これ、新コーナーということですね。
新コーナーですね。
【とびきり読切】
【とびきり読切】
韻を踏んで。
深い意味は、特に。
ないですね。
そうですかね。
韻踏んでるから、なんかいいんじゃないっていう。
だけ。
だけって言われると、絶対。
読切作品ということで、読みたい作品が、もし皆さんが聞いてもらって、
読みたいって思ったら、皆さんもすぐ読めるっていうのが、いいところですかね、このコーナー。
そうですね。読切作品については、付録の本集のただ読みとかでも、ちょっと話したりはしてたんですけど、
最近ほら、ジャンププラスとかでさ、結構毎日読切作品出てきてたりとかしてて、
僕、割と好きなんですよ、読切。
それについて、ちゃんと二羽さんと一緒に読んで話すっていうコーナーが欲しいなと思って、
読切だけのコーナーを作ろうと。
あと、聞いてる皆さんも、パッと読めるんじゃないかなっていうところもあって、
っていうところですね。一応、読んでなくても話し続けるようには話していきたいなと思ってはいますけども、
僕、一本、二羽さん一本で語っていきたいなと。
はい。じゃあ、いつも通り、さじまさんから。
僕の推しの一本からでいいですか。僕はね、八上は機械の父っていう。
はい。
これね、何ならこのコーナーを作りたいと思ったきっかけの作品なんですけど、
めちゃめちゃ思い入れがあるというかですね。
一言で言うと、もうめちゃめちゃ泣くんですよね。
これ。
感動系。
そうですね。感動系ですね。
ギャン泣きして、僕は。
03:01
これ、作品的にはですね、ジャンプルーキーに掲載されていた読み切りで、
そのジャンプルーキーの方で、いっぱい読み切りが掲載されている中で、
毎月開催されている月刊ルーキーショーっていうのがあって、
そこのシルバールーキーショーっていうのに選ばれて、
選ばれたからジャンププラスに転載されたっていう形で、
僕はジャンププラスで、たまたまの読み切りのところを見てたら、
シルバールーキーショー撮りました!みたいなので出てきたんで見たんですけど。
さじまさんが読んだ後すぐメッセージがあったんで、僕も読んだ上で、
今回は話を聞いております。
これ、あらすじを紹介するとですね、
鉢植えさんっていう機械の主人公がいるんですけど、
いろんなことがあって、人間の娘を育てているんですね。
別に血縁関係があるとかじゃないけど、
単に年齢的に父娘みたいな感じになってるっていう生活を送っていて、
機械なりにめちゃめちゃ愛情はあって、持っていて、
娘の好きな味とかっていうのは完璧に理解していると。
鉢植えさんがね。
鉢植えさんいわく塩0.001gすら狂いはしないって言えるぐらい、
めちゃめちゃ手塩にかけてね、育てているんですけど、
その普通の生活のすごい細かいところから徐々にほころびが、みたいなやつで、
SFっちゃSFなんですよ。
この鉢植えさん別に機械やけど、ザロボットな見た目はしてるんですけど、
中身は別にね、ロボットっぽくないっていうか、普通のお父さんみたいな感じなんですよね。
もう普通に人工知能なのかなんていうのかわかんないですけど、
ちゃんと感情もあって、ちゃんと働いてもいて、娘のことも愛していてっていう。
なんか文言の暗示やから帰ってきなさい。
でも娘と揉めて、6時から7時に折れてあげるからちゃんと帰ってきなさいよみたいな。
いわゆる普通の生活を送っているんですけど、
SFなんやけど、呼んでる人の実生活とかと比べて、
あーって共感できる人多そうな話やなって。
さっきのね、ほころびっていうところなんですけど、文言の話とかもありましたけど、
文言6時から7時に折れたはずやのに、
なんで6時までに帰ってこないんだみたいなことを言い出したりとかするんですよ。
あれ、今朝でも7時まででいいって言ったじゃんみたいな。
っていうほころびから徐々に、認識のバグなのか、
メモリーがパンクするみたいなのかっていうところで、
こういうちょっと認知症的なところ。
06:03
僕も親族で、おばあちゃんだったんですけど、
それ認知症になって、亡くなる前に認知症になったみたいなのがあったりとかしたんで、
こういうね、記憶なくなっていく系めちゃめちゃ弱いんですよね。
あー、なるほどね。
共感っていうか、もう重ねちゃうから、自分の体験と。
多分こういう人って結構多いと思うんですよ。
介護してるとかさ、親がそうだったとか、親戚がそうだったとか、
結構多いと思うんで、これめちゃめちゃなんか来そうやなーっていう。
でも、いわゆる当病者みたいな感じじゃなくて、
なんかこう救いがあるところもあって、
結構こういう認知症系のやつって、忘れられて辛いとか、
なんかそういうちょっと悲劇チックに描かれることは結構多い気がするんですけど、
この八上は機械の父だと、
父親目線で、娘が自立するまで守れなさそう、
自分が自分でいられなさそうだから不安っていう、
このお父さんの視点で、なんかちょっとそれはまた切ないというか、
記憶がなくなっていくのを認識しているから、ちょっとこう辛いっていう。
認知症の人って、そういう自己認識みたいなのがあんまりこう、
最初の方はできるかもしれないけど、
後に多分できなくなっていって、記憶が忘れてる、
記憶がなくなることも忘れちゃうみたいな。
はいはい、そうですね。
思うんですけど、この機械なんで、ちょっと問題は認識してるんですよね。
だから娘に、自分がいなくなった時の準備とかをさせるわけなんですけど、
そこがもうね、見ててなんかつれーってなる。
この感じつれーっていうのがあって、
でもまあそういうところだけじゃなくて、
機械の父親っていう設定をちゃんとこうなんか生かした終わり方というか、
お父さんは機械、人間の娘っていうのを、
このなんか対比がすごい生きる最後もあって、
しかもなんかこのね、八上っていう名前にもめちゃめちゃいい意味を持たせてるところで、
もうなんか2回泣いた、もう。
僕これちょっとあれかも、この八上って名前のところ最後読み逃してるかもしんないですよ。
もう1回。
本当に、娘が、娘のセリフっていう、ちょっとあんまりネタバレになるんであれですけど、
娘がその八上って名前って、なんかこういう意味があるから、
お父さんがやってきたことは無駄じゃなかったんだよみたいなことを、
すごい言うところがあって、あーもうなんか今も泣きそうやけども、
もうね、めちゃめちゃいいんだよ、このなんかね、
それをなんか読み切れに詰め込んでるっていうのが、なんかすげえいいなと思って。
確かにね、あの短い中でこんだけ描ききられてるのすごいなと思います。
09:03
なんかでも逆にこう連載とかになって長くなると、どうしてもそのなんか、
じゃあ忘れていくところをすごい、なんていうかドラマチックに描いて、
まあそれはそれでいいと思うんですけど、
なんていうんだろうな、この独良感というか独語感がこう、
いやーでも辛かったしなーみたいな方に酔っちゃいがちな気はするんですけど、
なんか読み切りだったからすごい爽やかに読み切れたなっていうのがあって、
あーなんか久しぶりに、めちゃめちゃいい読み切りに出会ったなーっていうのが、
なんかすごい良かったなって。
感動しすぎて言葉に詰まってるよ。
いやもうね、ほんまいいんすよこれマジで。
確かにね。
これ読んで、なんかちょっと読み切りすげえなと。
あーそうですね。
そうジャンププラスの読み切りすげえの載ってんぞと思って、
いろいろこうそれから読むようになったっていうのはある。
しかもだってこれジャンプルーキーで乗り始めたやつだもんね。
それは確かに。
全然なんか連載持ったことあるとかじゃない?と思うんですよ。
ルーキーやからね。
っていうところでちょっとね、このコーナーを作るきっかけにもなったし、
僕がその連載、いや連載じゃないや、読み切り欄をめっちゃこう毎日チェックするようになったきっかけでもあるっていう。
今も最新のやつまで読んじゃったから、過去のやつ遡っていってるからねもう。
読んでますねー。
読んでるなんかやっぱ断片いいんですよね。
やっぱあの、いろいろあるけどね、自分に合う合わないみたいな。
まあもちろんね。
あるけど短いからさ。
結構こうなんか、合わんかったら合わんかったでなんか新しいもん見れたなって思うし、
あったらあったでめっちゃええもん出会えたなってなるし、いいんだわ。
いやーいいお父さんやったよ。
もう泣くよなー、あれ僕なんか親子問とかもマジで弱いからなーほんまに。
切ないお父さんの感じやったね。
そうそうそうそう。
まあでも、ただですよ。
まあこれだけで終われないのが漫画760でして。
やっぱ読んで、これあのコメントにも、そのジャンプルーキーのコメント機能のところでね、
泣いた泣いたみたいなのがこういっぱい書かれてたわけですけど、そこでもちょっと言われてたんですけど、
パッて見たときに、あれクロマティ高校かなって思った。
先駆けクロマティ高校ね。
これはどういうことなんですか?
先駆けクロマティ高校に、めかざわさんっていう先輩ちゃうわ、同級生かな?がいらっしゃってですね。
いらっしゃって。
まあいわゆる円筒型の機械で、まん丸の目がついていて、
っていう、八上さんのビジュアル、結構ちかないっていう。
そういうこと、キャラビジュアルがめちゃくちゃ似てるってこと?
キャラビジュアルが、結局細かいところ全然違うんですよ。
12:04
八上さんには目っていうか、瞳があったりするし、
あと耳もついてるし、頭になんていうか、ソーラーパネルみたいなのついてるし、
しかも楽覧着てへんしね。
いや、そりゃ楽覧着てへんはそりゃそうやと思うけどさ、外観ぶれるけどさ。
そうそうそう、っていうのがあるんで、細かいところ全然違うから、パクリとかそういうのは全くないんですけど、
なんかやっぱこう、連想しちゃうっていう。
もしかしたらリスペクトが含まれてるんじゃない?
かもね、かも。
もしかしたらね、わかんないけど。
一瞬、最初ほんまになんかギャグ漫画かな?みたいな。
読んでこうパッて読んだら、お、めっちゃ似てるやんと思ってパッて読んだら、
なんかすげえいい話やったから、そこのギャップで殴られたっていうのもあるかもしれない。
そりゃあの、クロマディー高校読んだ人はそういう殴られ方をしてる可能性あるっていうか。
殴られ方をしてる可能性あるね。
なんかすげえくだらねえギャグ作品、あ、いい意味でね。
いい意味でくだらないギャグ作品だろうと思ってパッて見たら、めっちゃ泣かされるっていう。
そのなんか楽しみ方いいな、うらえ、ちょっとうらやましい。
読んでなかったね、クロマディー高校。
確かに確かにそうかもしれない。
っていうのと、これもうこれは全くね、あの作品関係ないんですけど、
うんうんうん。
そうね、シルバールーキー賞ですみたいなのジャンププラスで書かれてたわけですよ。
はいはいはい。
で、その僕勝手に、そのジャンプルーキーの方で、あのルーキー賞っていうのをやってると知らんかったから、
うんうんうん。
もうめちゃめちゃ僕勝手に、そのお年を召された方が投稿された作品なんかなと思ってたんですよね。
え、ということ、シルバーってこと?
そう、まあ60以上なのか70以上なのかわかんないですけど、
うん。
ぐらいの方の枠があるんかなと思ったんですよ、セカンドキャリア的な。
あははは。
いやいやいや、気づくやろ、さすがにそれは。
いるじゃないですか、定年退職して、なんかやることなくなったから絵描き始めたみたいな人、結構いるんですよ。
いや、いらっしゃいます、それはいらっしゃいますけど。
僕の周りでもいるんですよ、その絵描き始めたみたいな。
このショーの話はさ、金銀どうでしょうよ。
いや、最近のさ、社会の流れ的にさ、セカンドキャリアみたいなの、結構こう大事になってきてるわけじゃないですか。
まあ、そうね。
で、結構60超えからも、なんかこう新しい趣味を開花させましたみたいな、例えばゲーム作り始めましたみたいな人もいるわけですよ。
うんうんうん。
プログラミング始めましたみたいな。
はいはい。
で、その流れがあるから、僕結構すんなり納得したんですよ。
あ、確かに漫画家も、ルーキーやけどシルバーの人、めっちゃおもろいよなって思ったんですよ、たてつけ的に。
なるほどね、いい企画やと思った。
そうそうそう、あ、めっちゃええ枠やなって思ったんですけど、違うかったっていう。
それは違うよ、それは違う。
もしね、じゃあ、シルバールーキー賞で、ちょっと年齢の高い方が評価されて、じゃあ連載やりましょうってなったら、もうめっちゃ大変や、それはそれ。
15:03
確かにね、めちゃめちゃ体力いる。
そうそうそう、数々の先生方がね、連載大変やって言ってるのに、それをセカンドキャリアの65過ぎた段階からやり始めるのは、それはめちゃめちゃ大変よ、無理やと。
でもね、でもね、今の65歳ぐらいの人たちって、もうなんかいわゆるドブラックな時代を生きてきたわけじゃないですか。
それを生き抜いた人たちならできると。
だったらもしかしたら、え、なんかこれぐらい当然なんじゃないんですか、みたいな。
それは1日20時間ぐらい働きますよね、みたいな。
恐ろしいな、いや体力の問題あるから。
そうね。
どんな、どんな勘違いやねん、それ。
なんかその勘違いがあったから、逆になんかこの作品も、あ、なんかもうちょっとこう自分の経験も入ってんのかなとか思ったりして、そうなんか不安じゃないけどさ。
はいはい。
60越えたから、なんか子供に何残せんのやろう、みたいなのとか。
なるほどね。
っていうのも、なんかそういうのもあって、書かれたんかなとか思って、勝手にあの深みを感じたっていう。
多分違うっていうね。
勝手に味わってる、全然違うと思いました。
全然違かったっていうね。
ちょっとあの作者の方が、いくつかっていうのは全然存じ上げないので、何とも言えないんですけど。
シルバーの方ではないでしょうね、おそらくです。
いわゆるそのシルバーの方ではないと思われるっていう。
はい。
全然違うところでちょっとしんみりしてたっていう話もあったりします。
なんでいろいろ思い入れがあるんですよね。
いやいや、いろいろ思い入れあるのに最後のね、なんかぶち壊した感あるわ。
勝手に思い込んでいただけっていう。
急にしょうもないポイント入ってきた。
しょうもなくないよ、僕の話やから、それは。僕の経験の話やから、それは。しょうもないとか言わんといて。
せっかく前半、いい漫画やなとか思ってたより、シルバー世代が、みたいな言われてる。
シルバー人材。
じゃあ、そろそろ僕の方の読み切れも紹介していいですかね。
はい、ちょっとお願いします。
今回僕が選んだ読み切れなんですけど、
はいはい。
減量機械っていうジャンププラスで掲載された読み切れですね。
かぶせてきたね。
使い物。
別に示し合わせたわけではないんですけど、くしくもかぶるというね。
そういう縛りでいこうか、これから。
いやいや、それはだいぶしんどくなるからやめよう。
それは大変やわ。
はいはい。
減量機械、さじまさんも読んだと思うんですけど、
あらすじをちょっと軽く説明しておくと、
機械化が進んだ世界で、
幼い妹と二人で暮らす工場勤めの貧乏な少年が主人公であります。
はいはいはい。
これ人間のね、人間の。
人間の主人公ですね、今回は。
で、彼が職場でダイエットさせるロボットの開発協議会への参加を上司から命じられるところから話がスタートするんですよね。
18:03
で、まあ機械化が進んだ世界って言ってたんで、
まあロボットのおかげでめちゃめちゃ世界が便利になってるんですよね。
うんうん。
で、そのせいで肥満になってしまった富裕層を、
それまたロボットで直そうっていう流れなんですよ、考えられますね。
はいはいはい。
で、彼がその協議会に参加して優勝できたら、
カイコを取り消しにしてやると。
あー。
え、カイコ?みたいな話で、
なんか彼がもともとしていた仕事がロボットで大体できるようになったので、
もう君はいらないみたいな話になっちゃうんですよね。
はいはいはいはい。
なんでカイコを取り消すために、その条件に則って協議会に参加すると。
うんうんうん。
最初に言って、彼はめちゃめちゃ貧乏なので、
工場勤めの稼ぎでは妹との生活っていうのはかなりギリギリで、
満足に食事も取れないと。
カップヌードルを自分は買わずに妹にだけ買うみたいな。
そうですね。
1個150円弱ぐらいのカップヌードルを妹のためだけに買うのがやっとみたいな感じで。
うんうんうんうん。
そんな貧乏な状態で、で、さらに富裕層はですね、めちゃめちゃ金を持ってるわけですね。
はいはいはい。
あの、その主人公の上司のやつは目の前でご飯をめっちゃ食べてたりするんですけど、
めちゃめちゃ言いながら。
最近また太っちゃったよみたいな。
節制してるんだけどね、みたいなこと言って。
なんでその貧困の差みたいな、貧富の差か。
めちゃめちゃあるような状態で、ストレスもめっちゃかかってるわけですよ。
なんで俺はこんな状態なんやみたいな。
そんな極限状態の中で、彼が思いついたダイエット機械とはっていうところがね、最後につながっていくんですけど。
幸か不幸か、自分の会社の社長がですね、そのダイエット機械のモニターとして体験することになるんですよね。
はいはいはいはい。
で、実際に体験してもらってっていう流れになるんですけど、
ここでね、競技会の司会者がロボットだというのもまた、こう、いい味を出してくれるんですよね。
いや、これ良かったっすね。このなんか淡々と、淡々と、これは新記録が出ましたみたいな。
これは人間の司会者ではそうならない。
人間の観客はドン引きしてるのに、この司会者のロボットだけすげえノリノリで進めてるっていう。
で、最後の結論まで言わなくても、なんとなくみんなもね、予想できるところあるんですけど、
コメントでもね、もちろん書かれてたんですけど、昔の小説リスペクトの漫画なわけなんですよね、これ。
僕が最初読んだとき、ショートショートの名手である星真一さんぽい描かれ方だなと思ってたんですけど、
もう正直、この作品みたいな他の人の作品でこれをリスペクトしてるっていうのははっきりあるらしくて、
21:02
いわゆる機械化とか効率化ゆえのパラドクスを描くSFなわけですよね。
で、これ言おうかどうか迷ったんですけど、パクリアみたいな描き方をしてる人もいて、
見方によっちゃそうなのかもしれないですけど、ぶっちゃけ誤解恐れずに言うと、
この機械化ゆえのパラドクスの話ってSFではよくある設定の話だと思うんですよね。
とはいえ、その小説をリスペクトしてる点っていうのは実際に作品の中でも表現されてるんで、
もう意識してるんだなっていうのはわかるんですけど、
でも、なんか僕自身は結構面白く読めて、
なんていうかね、随所に皮肉が込められてるのがすごく好きで、
実際に競技会に参加しろって言ってきた上司が、
セリフの中で、人間死ぬ気でやれば何でもできるってねって言ってきたりとか、
あとは、主人公がダイエット機械思いついた時の表情というか顔というかね、
ああ、こうすればみたいな。
追い込まれた時のひらめきみたいなね。
ここにね、なんか皮肉がすごい込められてる。
いいなと思いつつね。
あとね、途中で上司がご飯食べてるシーンがあるって言ったじゃないですか。
主人公の前でご飯を食べてる。
この時にお寿司を食べてるんですよ。
お寿司食べてるんですけど、ネタだけ食べるんですよね。
シャリを食べなくてネタだけ食べちゃう。
これ漫画の中で僕読んでた時に、うわーと思って読んでたんですけど、
よくよくですね、調べると実際オルって実はちょっと話題になってたんですよね。
ニュースとか。
なんかありましたね。
なんていうか、糖質制限みたいなのと合わせてね。
ぶっちゃけ僕はね、食べ方のマナー云々はどうでもいいんですけど、
そんなことに細かく言う立場じゃないんでいいんですけど、
もったいないんでシャリだけ食べるんやったら最初からお刺身をマジで食べてほしいなって思いながら。
シャリ分の金も払ってるわけですからね。
お刺身の方がまあ多少同じ値段やったらええもん食えるわけですよね、多分。
回転寿司が安すぎるのはあるんやけどね。
いやそれだって回転寿司じゃないじゃないですか、ここ。
確かにね。ここで描かれてるのはそうね。
富裕層のすげえ回らないお寿司なわけじゃないですか。
じゃあ刺身の方がいいよね。
現実問題、シャリを残すっていう問題になったのは多分回転寿司の話やから、
まあそれはなぁと思いつつ、多分回転寿司が安すぎるからお刺身買うよりっていうのはあるんかもしれない。
僕が思うのはお寿司屋さんでお刺身食べてたらかっこいいよって思います、マジで。
単純になんか。
24:00
こいつ出来よろみたいな。
あのなんていうか、食が分かってる大人って感じがして僕は羨ましいなって思いますよ。
いやでもなんかそれやったら日本料理店行けよって感じせえへん。
せえへん。
寿司屋来んなよみたいな。
お寿司屋さんのお刺身だけやったら問題やと思うけど、
お刺身食べるっていうのは割と普通にあるんちゃうかな。
お寿司屋さんで?
もちろん後でお寿司は食べるんですよ。
あー寿司の間にってことね。
そうそう先にちょっとお刺身食べてお酒飲んでみたいな。
それは確かにいいわ。
そう、だからそういう楽しみ方したらいいんちゃうかなと思って。
回転寿司もメニュー増えてるんでギリギリお刺身なくはない気がするんですよ。
なんかあのシャリすくなめとかはなんか出てきてる気がする。
あ、なんかそれ見たことありますね、確かに。
なんかあった気するな。
まあねその糖質制限したいという気持ちはわかるけどね。
はいはいはいはい。
これね、今ちょっとなんか一般論的なところを喋ってたんですけど、
実はですね、僕実際に回転寿司でシャリを半分しか食べてない人見たことがあるんですよ。
これちょっとびっくりして初めて見たんでそのとき。
はいはいはいはい。
テレビとかじゃなくて。
減量中なんすかね。
お寿司2缶乗ってて、1缶のシャリはもう横に置いといて、
半分ってそういうことね。
1缶分のシャリを半分にして食べるみたいな。
で、わーと思ってこんなの実際やるんだと思って見てて、
そこまではなんか衝撃やったんですけど、その後、
その1缶分のシャリが残るわけじゃないですか。
それをタッパーに入れて持ってる人がいて、
なんかちょっと混乱しました。
家でもお刺身さえ買ってくれば、
寿司を食えるってことなんでしょうね。
そういうことだと思うんですけど、
お店的にはやめてくださいって言うじゃないですか。
どうなんすか、それって。
でも一応その分のお金は払ってるわけじゃないですか。
そうそう、それってなんか僕はね、ちょっとそれを思って調べたんですけど、
非常に難しいところで、
飲食店は物を売ってるわけじゃなくて、
料理というサービスを提供してるっていう概念もなくはないっていう話で。
法律的にってこと?
法律的にじゃなくて、飲食店側の考えとしては。
なんか難しい考え方やなと思って。
いわゆるよく言われるのは、衛生麺ですよね。
持って帰って食べられちゃった時に、
もし衛生麺問題だったら責任取れへんからやめてほしい。
でも確かに、残った分を捨てずに持って帰るっていうのは、
もったいなくならないから、
まあまあ無駄にしないからって、そういう理論はわかるんですけど。
27:00
なんか海外っていうか、アメリカとかだとくれますからね。
タッパーじゃないけど、コンテナっていう紙のなんていうか、
入れるやつ、弁当箱みたいなやつ。
日本でもお店によってはね、
残った分持って帰れるんでとか言ってくれるお店もあって、
正解のない問いに回転寿司屋の中で直面したっていう経験。
まあでもそう、やっぱ衛生麺が一番あれっすよね。
それで腹壊したやつとか普通に店に来そうやもん。
まあそれで言わなければ何の問題もないかもしれないけど。
そうそう、自己責任ですっていうのがね、
両者の合意としてあればいいんでしょうけど。
なるほどな。
っていうこの回転寿司屋の話を、
もしかしたら今日僕が一番したかったのかもしれない。
こんな1ページか2ページくらいしかなかった描写やのに。
ちょっとしっかり考えながら、
ちょっと衝撃的すぎて。
浮遊草描写なんでしょうね。
そうそう、この漫画の中では浮遊草描写でしたね。
こんな贅沢しておるみたいな。
そうそうそう。
主人公はカップラーメン1個妹のためしか買えへんのに、
目の前にはシャリが残ってるっていうね、
皮肉を描きたかったんでしょうけど。
なんか僕としては、
その回転寿司シャリ事件のフラッシュバックが起こってしまった。
みたいなね、しょうもないこと今ちょっと喋ってたんですけど。
漫画自体はね、僕結構楽しんで読めて、
一つ思ったのは、
漫画の絵柄というよりは、
内容がちょびっとだけグロく感じる人もいるかもしれないから、
苦手な人は気をつけて読んだ方がいいなと思います。
全然平気な人は平気やろうけど、
あ、ちょっとって思う人も、もしかしたら平気な人もいるかもしれないから、
そこは気をつけた方がいいかなと思った読み切りですね。
皮肉のところでもちょっとあったけどさ、
機械に置き換わっていくところで、
いわゆる労働階級の人たちの仕事もすごい置き換わっていくけど、
マネジメント層もいらなくね?みたいな。
そういうマネジメント方法だったら、
もう機械にやらせた方がよくね?みたいな。
AIどんどんすごいってずっと言われてますけどね。
なんか保険のさ、調査員みたいなのもさ、
結構AIに置き換えてる保険会社があるみたいな記事を見て、
知識労働系って言うのかな?ホワイトカラーみたいな。
ホワイトカラーね。
ホワイトカラー系こそ置き換わるみたいな。
怖ぇーって思った。
いよいよSFの世界に乗ってきた。
みんな置き換わるやん。
まあいいんすけどね、置き換わるのは。
まあ仕事してもらって人間遊んだらいいんじゃん。
ベーシックインカーもくれよっていうね。
そんなこと言ってたら反乱が起きるんですよ、機械に。
なんか急に怖い話に乗ってきたなぁ。
なんかくしくも2人ともロボットSF系を選んでくるという謎の流れだった。
せっかく僕がなんか機械と人間で絆側みたいなこと言ってたのに、
にわさんの方でロボットの反乱の話をされるっていうね。
30:00
ロボットの反乱の話したらさじまさんやから。
あたかも僕が悪いみたいに言ったけど間違いなくさじまさんでした。
人類を滅ぶ系好きやからさ。
危険思想やわ。
一番の無駄は人類でしたみたいなのめっちゃ好きやから。
よくあるSFとかの流れやな。
大好きやからそういうの。
あれっすね、やっぱちょっと読み切りが豊富にあるからちょっと楽しいっすね、このコーナー。
しかもなんかお互い読めるから。
サクッと読めるからね。
お互い読んだ上で話すことってね、なんかあんまりなかったからさ。
なんかそれはそれで新鮮でいいっすよ。
もっとなんかこう作品についてこういろいろ話したいなって思ってたんですよ。
なんかそれはそれで新鮮でいいっすよ。
もっとなんかこう作品についてこういろいろ話していくみたいなので。
2人がそれぞれ例えばなんか面白かったところとかね。
悪かなんかここ打って突っ込みたいところみたいなとか。
なんか話していけるといいなと思ってます。
今日の聞いて気になった人はもうサッと読んでください。
ジャンプアウト、ジャンププラスで今日の作品はすぐ読めるので。
はい、読んでください。
エンディングです。お便り紹介。
はい。
ラジオネームブラックさん。
うん。
さじまさん、にわさん、こんにちは。
こんにちは。
いつも勉強のお供に楽しく拝聴させていただいております。
僕がリクエストしたい漫画はカッコーのいい名付けです。
うん。
この漫画を簡単に説明すると、お嬢様JKの天野恵梨香と定食屋の息子の海野凪が、
実は出産後に取り違えられた子供同士であり、親の働きでいい名付け関係で同居生活を送ることになった2人が織りなすラブコメディーです。
僕自身も2巻ほどしか読んでいないのですが、とても面白くキャラも可愛いのでぜひ紹介お願いします。
ついき、僕はヒロインのエリカが一番可愛いと思います。
お2人も意見よろしくお願いします。
ちょっとね、あらすじがいまいちわからんかったんですけど。
出産後に取り違えられた子供同士が、
まず出産後に取り違えられた子供同士っていうことは、それぞれの両親が逆になってるってことだよね。
そうそうそうそう。
僕アニメのあらすじだけなんかで見てたところ、天野恵梨香ちゃんがいい名付けがおると言われて、
えっ、そんなん嫌なんですけどってなって、
ちょっと海野凪くん知り合いやったから、ちょっと彼氏のフリしてくれと言って、
彼氏のフリしてもらったところ、実は海野くんがいい名付けの相手でしたっていうことらしいね。
そのいい名付けなんてのは多分両親が出産の時に取り違えちゃったからみたいな感じなんかな。
取り違えたことがどう関係してくるかがまだ全然見えへんだけど。
33:01
取り違えたから、じゃあいい名付けにしますかみたいな感じなのかな。
そしたら結果オーライでしょみたいな。
そんな雑な。
違うんかな、分かれへんけど。
ちょっとね、僕ストーリーはまだあまりはっきり理解してないんですけど、
めちゃめちゃ買うか悩んでる作品ではあります。
なんか表紙がもう可愛い感じやったもんね。
そうね。
庭さん好きそうな。
いやいやいや、そういうレッテルを幸島さん貼ろうとしてくるけどさ、
そういうことじゃない。
そういうことじゃない。
2022年にアニメ化が決定してるんですよね、確か。
はいはいはい。
ちょっとね、読みたいなってちょっと悩んでたところで、
だからね、一個思ってることがあって、
はいはいはい。
幸島さんがおっしゃった通り、表紙可愛いキャラクターがもう見えてるんですけど、
可愛いキャラがいっぱい出てくる漫画って、
ちょっと胸がこういっぱいになって疲れるなーっていうのがあってですね。
なんで?
いいやん、あー可愛いなー、終わりでいいやん。
いやなんか可愛いなー、はー可愛いなーみたいな。
あー可愛いなー、でも俺既婚者やしなーってこと?
いやそういうことじゃない、なんだよ。
幸島さんそういう僕を良くない女性に曲げるの好きやけどさ。
いや別に曲げてるわけじゃなくて、聞いてる話を噛み砕くとそういうことなんかなっていう言葉が足りひんからさ。
なんか好きな気持ちってさ、やっぱこう伝えたくなるというか発信したくなるじゃないですか。
いや分かれへんけど。
発信したくなるんですよ、僕はね。
はいはいはい。
だから好きだなー、あーいいなーと思っても、はー伝えるキャラクターはなんだろう、会えないけどな、好きだなーみたいな。
あーなんかその好きになったけど画面の紙の向こうにおるからってこと?
うん、なんか発散先がないから、なんかこう永遠に片思いするから疲れるなーみたいな。
あーなるほどね。
いやめちゃめちゃ割り切れてないじゃないですか、フィクションのキャラクター。
いやだってほら、何よりも楽しんでおりますから。
そこはなんかその女優さんとかでもそうなの?
あ、そうですね。
あーそこはちゃんとあの、なんていうか現実的に見てんねん。
え、どういうことどういうこと。
いやなんかそのほら、アニメのキャラクターは絶対こう、何ていうか伝えることはできひんけど、
例えば女優さんとか、俳優さんとか、やったらワンチャンあるかもしらんやんみたいな人おるじゃないですか。
さじまさんみたいにね。
いや僕は違うよ。
いやいやよく言いますよ、ハッシュタグしばさきこうで追放する人に言われたくないな。
違う違う、あれは、あれは別になんか僕の恋心を伝えたいわけじゃないですよ。
僕応援してますっていうのを言いたいだけだから。
そういうザレ事は聞きたくない。
いやいやいやいやいや、応援したいだけですよ僕は、全然。
まあそう、芸能人とかもね、別にほら、会えるわけじゃないからね。
まあね、まあね。
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なんかこう、一方的な片思いをするのは疲れるじゃないですか。
そうね。
だからちょっと、読みたいなってめっちゃ思ってるんすけど、
いやちょっと、なんか胸いっぱいで疲れるからなって思って悩んでます。
やっぱり殺し合いとかをする漫画じゃないと厳しい?
いやそういうことはない、別に僕結構ほっこり系も読みますけど、読みますけどね。
まあいつかじゃあ扱うかもしれないというところで。
そうですね、いや結構買おうと思ってる漫画ランキング上位に入ってるので、
あのー喋るタイミング来るかもしれないんで。
なんかアニメ化した時とかに喋りたいっすね、せっかくやったら。
そうですね、なんかアニメ化前とかアニメ化のタイミングとかでお話しできるといいかなって気はしますね。
アニメになってどうこうみたいなね。
まあでもこういう漫画喋ると、大体僕がさじまさんに言われるから、
なんかやっぱ見た目だけしか見てへんなとか、複数の好きになるのなみたいな言われるかも。
結構なんかやっぱね、にわさんが女性キャラのこと喋るときあんまついていかれへんこと多い。
ついていかれへんこと多い。
リスナーさんもそうだと思う。
いやそんなことないよ、多分リスナーさんはついてきてくれてる。
ブラックさんは少なくともついてきてくれますよね、きっと。
いや分からん、ブラックさんはエリカちゃんが一番好きって言ってるけど、
確かに確かに。
僕が違うキャラ好きって言って大論争になる可能性ある。
別端?別端ね?
いやいや、エリカじゃないわみたいなバトルがね。
いやでも別にそれはさ、なんかなんていうの、かぶらんのっていいんじゃないの?逆に。
好きな子かぶったら逆に揉めるやん。
それはほら、リアルやったらそうないけど、作品中はほら誰とも別にバトルにならへんから。
なるほど、その絶対に思いを伝えることができないという境界線があるからゆえの割り切りみたいなのがあるんですね。
そうそうそう、もう同志ですよ。
なるほど、ちょっと分からんけど、まあそういうことね。
全然なんかこういう話響かへんけど。
あんまりしっくりきてへんけど、まあ分かりました。
僕も楽しみにしてる漫画でございます。
じゃあアニメ化ぐらいでできるといいなという感じですね。
はい。
はい、漫画760はスポテファーフォードキャストで毎週水曜18時頃に更新しています。ではまた来週、バイバイ。
バイバイ。
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