ちょうどその那須高原のところでやられたーみたいな感じで。
はいはい。
やられたーって。
そうみたいな感じでやってこう伝説はちゃんと残ったからまあこれトントンじゃないみたいな。
うんうん。
丸く収まってるよねみたいなのがなんかすごい辻褄合わせめちゃくちゃ上手いなあと思って。
うんうんうんうん。
上手いっていうかなんか気持ちいいなあと思って。
うーん。
ああそういう感じで残ってるんやこの伝説ってみたいな。
はいはいはい。
ちょっと新しい解釈みたいなのがこう出てくるのすごい好きでしたね僕は。
うんうんうんうん。
そのさっき運命の巻き戻しの話ちょっとありましたけど。
うん。
あの運命の巻き戻しって結構根性とか発想の転換とかでめっちゃくちゃ頑張ってその危機を乗り越えるっていうのでしたけど。
うんうん。
タイムパトロール本に関してはなんでかタイムパトロールの道具の未来観というか道具がめっちゃすごいんですよね。
なんか脳に作用するやつもう一個ありましたよね。
何やったっけ?
えーとなんか生態コントロール銃みたいなやつ。
あーなんか例えば恐竜の時代とかに行って恐竜に打ち込んだら自分の体のように恐竜を動かせるみたいなやつね。
そうそうそうそうなんか電極みたいなの埋め込むんでしたっけ?
なんか打ち込むんやったと思う確かに。
脳に埋め込んだら電波で操れるようになるみたいな。いや怖いってそれみたいな。
それぐらいなんかめちゃくちゃすごい道具がいっぱい出てくるんですよね。
いやそうなんすよね。まぁ分からない。僕らの今の科学の感覚で言うと脳に作用するのめっちゃ怖いって思うけど分かれへんからね何が起こってるか。
未来の人からすると割と普通の技術なんかもしんないですね。
あと例えばもう建物ごとさ何百年後に送るとかもあったんですよ。
あったあったあった。一部だけタイムスリップさせるみたいな。
そうそうタイムフィールドに包んで送るみたいな。なんかめちゃくちゃすごい技術とかがいっぱい出てくるんですけどなんかそれ見てて思ったのはなんかこう未来への期待感みたいなのがあったりするのかなとすごい思いました。
確かに。そっかそれで言うと運命の巻き戻しはそういうガジェットみたいなのってスマホぐらいしか出てこないんですか?
スマホとアンドロイドぐらいかな。
アンドロイドか。そっかそっかそっか。ここのやっぱその道具のワクワク感みたいなのってやっぱりドラえもんの流れを汲んでるんですかね?
もうありそうやしその連載してた時代と今のこのなんていうんだろうな技術の進歩度のスピードの速さっていうのかな。それが影響してたりすんのかなってちょっと思ったりもしますよね。
なるほどね。
なんかそのぐらいの年になってればもうこんなすごい技術できてそうだなみたいな期待みたいな。
今でも進歩の速度って上がってそうな気するけどな。
どうなんでしょうね。
未来とかに関してはもううなぎ登りじゃないですか。
殺人じゃない殺してないって言ってるじゃないか。
ゲームのデータ消すようなもんやから。
ゲームのデータ消してすらないもんな。ゲームを発売しなかったことにするみたいな感じだもんね。
やってなかったことにするみたいなね。
怖いね。ちょっと僕やっぱディストピア感感じるんですよ。
タイムトラベルものとかタイムループものタイムリープものとかって何パターンかあると思うんですけど。
こういう未来から過去に戻って何か出来事を変えますみたいな時に。
未来も大きく変わるみたいな。
でその未来が時間の流れみたいなのが一つしかないっていうパターンと。
いろいろこう何か一個出来事を変えたらその時間軸が生まれていくみたいな。
平行世界パラレルワールドみたいなのが生まれていくから。
もともと例えば僕がその来た未来は変わらないんだけど、
別の出来事が起こった世界線みたいなのが平行してできるみたいなパターンとあると思うんですけど。
多分有名どころで言うとドラゴンボールとかそのパラレルワールドの認識が出てきたりしますね。
そうなんや。
MCUとかそのパラレルワールド系の感じなんかな。
なんですけどなんかこのタイムパトロールボーンに関しては時間軸が一個なわけですよね。
パラレルワールドは生まれないという世界観ですかね。
だから未来から来て未来から過去に行って過去を変えちゃうと自分が来たその未来の時間軸が変わっちゃうみたいな。
多分世界観だと思うんですけど。
ちょっとでもミスしたりとかなんか重大な何かをしたりとかすると自分が来た未来が変わってしまう世界観なわけじゃないですか。
でもリームとかが来たその2016年っていう未来ってその2016年に至るまでにいろんなミッションをこなしてきた人たちがいて、
その先にある未来なわけじゃないですか。
そうですね、ボーンがいる時代よりは先の世界ですからね、そもそも。
だからその未来から過去に人を送り返してはいるんだけど、でもその送り返す前提で今の未来が成り立って、今の2016年が成り立ってるみたいな。
っていうことはなんかそのボーンとかリームとかの行動も行く末みたいなのはある程度運命づけられてるのかなとか思うんですよ。
なんて言ったらいいんだろうな、もうあるべき未来に向かって進んでるだけじゃないっていう。
そうそうそうそう、収束していってるだけなんじゃないみたいな。
だから僕らには自由意志なんかなくて、全て運命のこう意図みたいなのをなぞっているだけなんじゃないかって。
のがあって、パラレルワールドがない世界観って多分その自由意志みたいなのがきっとないっていうかなんか存在する余地がなさそうな感じするんですよね、僕の中では。
うんうんうん。確かにね。
そうそうそうそう。割となんかはちゃめちゃなことになっててへみたいなの終わることも。
これがダメだみたいなの終わることも結構あったイメージありますけど。
ちゃんとタイムパトロールボーンはねまとめて毎回まとめてくれるから。
そうですね。一応その現代に戻ってきて問題が解決するってところまでが一話というかね。
帰ってきてもうひとお茶って終わるみたいな。
そうねそうね。
すごい綺麗にまとまってる。めちゃめちゃ読みやすかったっすね。
まあ僕このタイムパトロールボーン読んで思ったのは子供の頃に僕この作品にめっちゃ出会いたかったなと。
あーはいはいはい。
まあもちろん今読んでも面白いんですけど、自分が学生の時に唯一学校の教科で好きになれなかったのがありまして。
それが歴史なんですよね。歴史の授業でどうしてもなんか身が入らなくて。
えーそうなんや。
なんか過去にこういう出来事がありましたみたいな話になるじゃないですか。
なんかそれって自分と地続きの情報じゃなくて、なんか教科書に載ってる情報のような感覚がしてたんですよね当時。
そうやね。あの愚者は経験に学ぶって言うもんね。
賢者は何とかに学ぶみたいなやつ?
賢者は歴史に学ぶんやから。
あかん。愚者や。やっぱり愚者や。
いやいやもうそんなん都合のいいあれやから説明やからね。そういうあれって。
あーまあそうやね。愚者はやっぱり経験に学ぶんやなっていうのがよくわかりました。
いやまあとりあえず苦手やったのその時はね。やっぱなんか自分事じゃなかったんですよ。情報が並んでるだけで。
あーこういうことがあったへーみたいな。
いやけどなんかこれこのタイムパトロール本ってその歴史の出来事のところに飛んだりして、まあいろんな人を救ったりとかまあいろいろやり取りをして帰ってくるわけですけど。
子供の頃に読めるとその歴史の出来事へのまあ実続きになるような架け橋というかね。
こういう出来事があったんやなるほどね。でその上で歴史の授業とか聞いてたら、この時代ってそうやったんやっていうこう実続きにできたというか。
という意味で子供の頃にすごい僕は読みたかったですね。
あー僕はドラえもんで学ぶ歴史みたいな漫画めっちゃ読んでたから。
割とそれはあったかも。
まあそう言い掛け橋やと思うんやけど、そうそう。でもなんか歴史に学ぶって入ってるとさ、やっぱ勉強本っていう意識も当時あったから。
なるほどね。
そうそうという意味ではちょっとこういう漫画から読んで、ちょっと歴史の出来事に触れたりもしたかったなと。
まあもう今もちろん読んで楽しいけど、子供の頃に出会いたかった一冊やなというふうには思いました。
なるほどね。
うん。
なんかその自分ごとでこう感じられた方がいいっていうのは確かになんか今の教育界において叫ばれることらしいですかね。
そう、そうなの。
あーなんか聞きました。なんか英語教育とかも英語で海外のことを勉強するんじゃなくて、