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2023-11-20 08:56

リスキリングと社会人基礎力について〜リスキリングの本より

#キャリア #リスキリング #内観 #対話 #マネジメント #コミュニティ
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今回は社会人基礎力についてですね。当面はですね、ビジネスパーソンの未来をつくるリスキリングの本というですね、こちらの本を教科書にして、
皆さんと一緒に社会人基礎力を学んでいけたらなというふうに思っています。
今日は最初のですね、始めにというところで書かれている内容について、私なりの見解とか感じたことっていうのをシェアできればなというふうに思っているんですけど、
まず最初にですね、リスキリングっていうタイトルですね。
どちらかというと、社会人基礎力って、社会人になるときにそれらを身につけてですね、社会人の基礎力として、若手の社会人がスキルを身につけて、
社会で活躍していくっていうコンセプトの力になるんですけど、あえてこのリスキリングっていうことをつけているスキルをですね、もう一回学び直す。
リっていうのは再びっていう意味なので、リスキリングっていう、このタイトルをつけた意味っていうのをね、なんかこう感じました。
で、再度やり直すみたいなところがあるので、学び直しっていう言葉の中にも、やめていくこと、通用しなくなったから捨てていかなきゃいけないことと、
続けなきゃいけないことと、新しく身につけなきゃいけないこと、こんなことがですね、このリスキリングの中に、言葉の中にあるんじゃないかなというふうに思っています。
で、なぜこの社会人基礎力だったりとか、リスキリングが必要なのかっていうことについては、やっぱりこの人生100年時代だったりとか、
変化がですね、激しく早いという、こういった背景があるというようなことを言っています。
自分が求められることやその役割が変わると、それに合わせたですね、リスキリングっていうのが必要だよということを言っています。
ただ、日本の社会の場合、就寝雇用とかが長らくあったっていうことが影響してるんだと思うんですけど、
そういった役割が変わればですね、リスキリングが必要だということがありながらも、
日本の社会人の場合はあんまりそれをリスキリングしてるっていうことはないんじゃないかという問題意識を著者の人は持っています。
改めてですね、役割が変わるときってどんなときがあるんだということなんですけど、
ポジションが変わるときですね、プレイヤーからマネージャーになったり、
マネージャーの中でも、例えばリーダー的な係長みたいな役職から課長、チームを持つようなポジションになったり、
あるいは部長や本部長というふうにポジションが変わっていったとき、
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もちろんポジションが変わるということは、そこで求められる役割が変わっているということなので、
プレイヤーのときに通用しても、マネージャーでは通用しないものは何なのか、
そういったことを考えていく必要があるなということを感じました。
そして、ポジションっていうのが縦だとしたときに、横の考え方ですよね。
例えば、ジョブローテーションで職種が変わる、部署が変わるみたいなことだったりとか、
あるいは勤めている会社が変わるというようなことだったりとか、
あるいはそもそも業界が変わるとか、そういったことがあるんじゃないかなというふうに思っています。
そうやって考えると、こういった縦のポジションと横の職種ややることという軸と、
自分が望んでというか、自分が意識してポジションを上げていったり、あるいは転職したりというように変わっていくものと、
外圧、例えば会社が倒産してしまって違う会社に行かなきゃいけないとか、
あるいは経営統合でM&Aで一緒の会社になったとか、
そういう自分たちで意図せず起きるものという2つの観点があるかなというふうに思いました。
ポジションや職種の観点、そして自分から意識して変えていくものと、
自分の意識とは関係なく外から変わっていくもの。
いずれにしても今の時代ですね、そうやって役割が変わっていく可能性というのは非常に秘めた世の中なので、
リスキリングというものが必要だし、そのリスキリングする中でも基礎力というものが、
職種が変わったりポジションが変わっても共通して大事にしなきゃいけないもの。
ここを抑えているかどうかというのが、ここから先の世の中には非常に重要な意味を占めるということで、
リスキリングと社会人基礎力ということをこの人はテーマとして扱っているというところでした。
このはじめにの中で、ちょっと私自身もそうだなというふうに思ったところが、
世の中の目が即効性がある、自分の営業職だったら営業スキルだったりとか、
経理や総務、労務といった職種であればそれぞれの専門知識という実践スキル。
これは目に見えて習得しやすいというところがあるので、
この即効性ばかりをみんなが目を向いているというところに対してすごく課題意識を持っていました。
本質的で基礎のスキルをないがしろにしているんじゃないかと。
結果的に急がば回れのように土台の本質的で基礎的なスキルというのをしっかり習得しておくかどうかが、
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そういった今の時代、変化の激しい時代には非常に重要なことだということで継承をならしていました。
この方は経営とか人事のコンサルタントなんですけど、評価され続ける人というのはみんな基礎スキルというのが高い。
かつポジションが上がっていけばいくほどその傾向というのは顕著であったということを言っています。
最後にリスキリングという部分で、一定学び直しの中にやめていくことや捨てていくことというのも意識することが必要ですということをお伝えさせていただいたんですけど、
こういった学習のことを考えるときに、意識か無意識かという軸と、できるできないという意味での有能か無能かという物差しがあるんですけど、
無意識で無能の状態というのは一番最初の状態ですね。何もわかってないしできないという状態。
その次に有意識で無能。要は理解はしたんだけど自分はできないという状態ですね。知識だけがあるという状態。
次に有意識の有能。意識してやることができるという状態ですね。
そのもう一歩先に無意識の有能というのがあります。これはもう考えなくてもできるよというふうになる状態ですね。
そうすると手放すというのも二つ、捨てていくというのも二つの意味合いがあって、もう通用しなくなったからもうやめていく、捨てていくということもあるんですけど、
この基礎力に関して言うと、無意識でもできるよという状態になることによって、意識の力とか自分のエネルギーというのを使わなくてももう習慣として身についているという状態だと、
最小の労力でそれができるようになっていますので、ある意味そこに余白が生まれてですね、新しい知識や新しいスキルを習得するための余白が生まれると。
そんなような手放し方もあるんじゃないかなと思いますし、この社会人基礎力においてはその一つ一つの能力をですね、
この習慣化して無意識の有能に変換していくことが非常に大事なことなんじゃないかなということを、この本の始めにということを読んでですね、思いました。
今日はですね、社会人基礎力のビジネスパーソンにとってのリスキリングというところで、始めにのところをご紹介させていただきました。
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