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今回は、前に踏み出す力、アクション、行動の力についてお話をします。
前に踏み出す力とは、3つの社会人基礎力の中の1つになります。
前に踏み出す力というのは、一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力と定義されています。
社会人基礎力というのは、社会人になって仕事をするにあたって、基礎力としてこういった能力を兼ね備えておいてもらいたいということで定義されています。
反対に言うと、こういったところを満たしていないと、なかなか職場では歓迎されない、受け入れられないというふうに解釈していただいてもいいと思います。
前に踏み出す力というのは、実社会においても支持待ちというか、なかなか自分から進んで積極的に業務をしてくれる人がなかなかいなかったりとか、そういった状態だと困ってしまうということから、前に踏み出す力というのをぜひ身につけてもらいたいというメッセージです。
特に仕事の現場において、答えが一つに定まっていないことは多々あります。
そしてこれだけ変化が早い時代になってくると、過去にその組織が経験していることや、上司やマネージャーが知っていることだけでは解決できないことも多々起きています。
そういった中で試行錯誤しながら、失敗を恐れずに自ら一歩前に踏み出していく行動だったりとか、そういった失敗を糧にして周囲と協力しながら結果につながるまで粘り強く取り組むというようなスタンス、能力が求められているということになります。
これらについては、前に踏み出す力、アクションの力というのは、主体的に動く主体性、そして周囲に働きかける働きかけ力、最後までやり切る実効力、こういったものが、この3つの要素がこの前に踏み出す力を構成しているというふうになります。
今日は、社会人記録の中の前に踏み出す力についてお伝えをさせていただきました。
