ボイスジャーナリングとは
このポッドキャスト、まなびのはなしでは、大人の学びをサポートしている2人が、それぞれ見つけた、考えたことを話したいから話しています。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日ですね、まなびあいシリーズの第2弾として、前回は私たち2人が体験したものを共有したと思うんですけれども、
今回は私だけが体験したもので、ボイスジャーナリングというものをやっている方と、
パーソナルトレーニングを、コーチングかな、セッションを受けたという話をできればと思いました。
ボイスジャーナリングのパーソナルコーチング?
そうですね。
いろんなキーワードが出てきましたが。
あまりそもそもわかっていなくて、声優さんとか、声を仕事で使っていらっしゃる方のトレーニングとかのプロの方で、
その方が多分そのコーチングを後で学ばれて、声という一人一人の人間が持っているものと、可能性を引き出すみたいな手段として使うコーチングを使って、
多分このメニューを作り出したんだと思うんですね。
それをやってみようと思ったの最大の理由は、友人がやってよかったって言っていて、
ポッドキャストもやっている人で、コーチでもあり、っていう友達だったんですよね。
お友達がそれを経験してオススメしてたっていうようなことですけど、
ともこさん自身がそれを受けてみようというところまで興味をそそられたポイントっていうのはどこにあるんですか?
そうですね。
多分ボイスってところに結構惹かれていて、
ボイスっていうのは声のこと?
そうですね。声というものに向き合う時間っていうのが面白そうだなと思っていて、
それを持った理由の一つは、
私は3人でやっているポッドキャスト仲間のお友達で、声の特性とかを診断みたいなのをしてくれて、
アドバイスみたいなことをしてくれる人と4人でお話ししたことがあって、
その時に私もこの3人それぞれの声から伝わってくる個性というかキャラというか、
それについてフィードバックをもらったときに、
声っていろいろあるんだなみたいな、声が醸し出す雰囲気とか、
それもしかも決まった一つだけじゃなくて、
レンジがあって意識すればそれがもっとカラフルに一緒付けるかなみたいに思ったのがあったので、
声に対する興味を具体的に持ってたんですよね、もともと。
2つ目はシェアした彼が言ってたんですけど、
英語で仕事をしている関係で、やっぱり日本語で醸し出すインプレッションと英語だとちょっと違ったりするっていう話も聞いたから、
そこをもっと深掘りたいとかいうことを彼が言っていて、
私も実はそれをすごく気に持っていて、自覚があるんですよね。
日本語で話す時の自分のキャラと、英語で話すとかそういう環境にいる時の自分のキャラって、
なんか違うなと思っていて、いろんな理由で違うんだと思うんですけど、
多分一つは声もあると思うんですよ。
そういうのもちょっと話したいなっていうのも思ってっていう2つですかね。
もともとご自身の声の特性っていうものに興味もあって、
で、さらに今回は新しく日本語と英語のご自身の声ってどう違うのかなっていうのを、
他の人に聞いてもらって診断を受けるみたいなことでしょうかね。
そうですね。その診断も初めてやってくださった方も4つのタイプだったかなに分けていて、
一般的な声のタイプみたいなのを、そういうご自身が作ったフレームワークを使いながらフィードバックセッションしていて、
今回の方もKさんと言いますか、Kさんのフレームワークというのがあって、
それを使うマシーナみたいなのは少し事前にイメージはしていたんですよね。
なので、フィードバックって言っても、決めであなたのこれっていう感じではなくて、
もっとなんか結構対話ベースで自分の理解を深めていくとか、
自分の興味がある方向性を見つけていくみたいなコーチング的な会話があるんだろうなっていうのもちょっと思ってたので、
前回それが楽しかったから、今回も今度はマンツーマン出しで深くやれるかなって思ったりしたんですよね。
セッションの内容
なるほど。じゃあ声っていうものをきっかけに何かご自身について新しく築く機会になるかなっていうことなんでしょうかね。
そうですね。
実際やってみてどうだったんですか?
あっという間に1時間が終わったんですけれども、一番最初の印象としては声トレをされていたとか、
そういうプロフィールが事前に頭の中にあったこともあって、
声そのものに対する対話をもっとするのかなと勝手に思ってたんだなっていう自分があって、
終わってみたらコーチングセッションだったみたいな感想なんですよね。
声というものがあくまできっかけで、気づいたらすごくその時に必要な振り返りというか、
あんまり具体的に話すテーマがすごくないんだけれども、
終わった後に振り返った時に、あれ今話しといて向き合っておいてよかったなみたいな思うことが終わったらできてたっていうのが、
ちょっと想定外というか、やっぱりコーチングの印象を受けたって感じですかね。
声に関してもちろん学びはあったんですけど。
何かこう具体的にどんなことをしたとか、もし差し支えなければ。
そうですね。印象に残ったのはやっぱりその自分が話をして、相手にこういう印象を受けましたっていう主観を聞いて、
それについてどう思いますかみたいな話と、あなたの興味がある自分の声の分野っていうんですかね、
可能性はどういうとこですかみたいな話をして、がぼりしていくところが印象的でしたね。
多分人によって違う気もしますね。今話すのが思ったのは。
私だとまたそういう展開になったんですけど、結構これ人によって違いそうだなっていうのもセッション終わった時に思った。
あとはね、もちろん状況によってその声の雰囲気とか与える印象は違うので、
あくまでもあのセッションの時の私のその声はこうだけれども、普段はどういう時にどういう声なんだろうなーみたいなのを考えるきっかけになりましたね。
学びもあったっていうことなんですけど、どんな学びがあったんですか?
そうですね。一番大きな最初の頃にあった気づきは、一番最初に今日はどういう気持ちですかみたいな、私たちもするじゃないですか。
How are you?みたいな、そのチェックをした時にちょっとこうくすぐったいっていう単語が出てきたんですよね、自分の中で。
ちょっとワクワクしてるっていうのもあるんですけど、なんかちょっとくすぐったい。
なぜならば、やっぱりマンツーマンで私が主人公になってセッションをするって久しぶりだなって思ったんですよね。
私の気持ちと私の考えていることを扱う場です、みたいなモードになるときってすごい少ないなって思ったんです。
今、奈々美さん聞いてくださってますけど、私が体験したことを。
けど、それあんまないじゃないですか。わからないですけど、学びを届ける側の人間としてはあんまりないなと思ったんですね。
なので、アジェンダも何もなく、あなたが考えていることを今日は一緒に扱いましょうみたいな。
自分もやるけど、されるの久しぶりだなって思ったっていうのが意外と新鮮な学びだったんですよね。
まな板の上に乗せられた感じでしょうかね。
そうそう、だからくすぐったいというかね。
いやー、どうもどうも聞いてくれてありがとうございますみたいな。
じゃあ、コーチングを受ける人の体験ができたっていうところでしょうかね。
そうですね。それが結局なんかその時のセッションはテーマみたいになったんですけど、最終的には。
自分を主人公にする時間みたいなこととか、そういうことに意識を抜けるみたいなことを最終的には話していたんですけど、
最初のサインがチェックインの時にもあったなと思いました。
けど、なんか想像しないじゃないですか。
そうやってなんかボイスのなんかやろうって思っていて、最終的に私はもう少し自分のことを中心に考える時間を取った方がいいなみたいなテイカウェイになる。
で、あんまり入り口の時点で私は想定してなかったので、なんかこう自己認識が深まるみたいな、そのぐらい思ったんですよね。
学びと意外な発見
自分の声はこうで、自分の声のレンジはパターンはこうだから、こういうことをやるとこういう違う印象が与えられるよみたいな、
そういうちょっともう少しテクニカルなところに意識があったので、意外と声は本当にあくまでも導入部分でコーチング受けたなみたいな。
うちの受講生でもみんながみんなじゃないですけど、なんかそういう着地になる場合がありますね。
英語がきっかけで来るんだけれども、なんかすごく自分を見つめて、もちろんそれはその方がもともと持ってるリフレクションの力が高い場合だと思うんですけど、
ある程度英語のどういう勉強していくのかとか、どこが足りないとかを言われるってことは想定していたけど、
こんな話になるとは思いませんでしたっていう最後ね、なんかそういうふうにおっしゃる方もいらっしゃるので、
なんとなくそのボイスがきっかけなんだけれどもっと違うものを得たっていう体験はちょっと想像できる感じがしますね。
なんか以前学びの目的をデザインするみたいな話をしてたときに、マーケティングの話になって、
プログラムで何が得られるかっていうのがね、ちょっと一つにまとめにくい。
一人一人違って、かつ入り口でこうだと思ったら出口違ったみたいなのよくあったりするよねみたいな話をしていた。
まさにそれを自分が受けた体験だと。
けいさんのボイスジャーナリングも多分その価値を外に届けるときって工夫というか苦労もあるんだろうなという気はしますね。
本当に受けた方によって何がどういう仕上がりになるか、誰にも想像できないっていうのはそういうタイプの体験なんでしょうね。
私は今コーチングの時間なんだなって、モードシフトしたのが自分でもあって、
この時間はコーチングの時間だって途中にシフトしてフォーカスしてたんですよね。
人によっては多分それが具体的な悩みとかがある人は声についてとかもっともしかしたら質問してたのかなとか思ったりもします。
声の特性とジャーナリング
そうですね、テクニカルなことを知りたいのであればそれも提供できるし、そうでなくても構わないしっていうそういう許容範囲をお持ちでいらっしゃるんでしょうね。
やっぱりグループでやるのはまた違うんじゃないかなと思って、
友人が参加した数人でやって、その数人それぞれが内省が深まってるのを横で聞くみたいな体験でさらに自分に目が向くみたいな、
多分ちょっと違うと思うんですよね、1対1でやるのと。
なので一人一人の違いはもちろんなんですけど、パーソナルなのかグループなのかでもなんか違いそうだなという気はあります。
そうですね、まあいずれにしても1対1は贅沢な時間でしたね。
そうそう、いやすごい贅沢でしたね。
いやけど楽しかったですし、さっきあのお伝えしたまな板の上になったようなちょっと細い気持ちみたいな気づきの一つ目だったんですけど、
もう一つの気づきとしては再確認ですかね。
やっぱり声っていうのは深いなって思ったっていう。
深い。
以前その声に対して考えるきっかけがあった場所では、なんか4タイプに分けられた気がするんですね。
もっとシンプルだった気がするんです、あの分け方のフレームワークが。
だけれども今回のフレームワークはもうちょっとなんか複雑っていうんですかね。
4小弦の中にもそれぞれ分かれている、8ぐらいタイプがあって、
さつその8の中にも形容詞がいくつか一つ一つのところに入っているので、
その形容詞の選び方によってもちょっとなんかトーンが違うみたいなのがあって、
一個一個なんか考えさせられるんですよね。
なんか透明感がある声ってどんな感じだろうみたいな、
なんか一個一個自分にとって意味づけみたいなのを考えるきっかけになるみたいな、
使うフレームワーク自体も結構濃いというか、
なので使いようによっていろんな使い方ができるなという印象もあったんですよね。
この縦軸が声の高さ、低さ、横軸が調和力と意思力っていうその4小弦。
で、その中で情熱と冷静っていう風にね、
またさらに2つずつ分かれているっていうものですね。
そこにけいさんのご自身の多分経験から来るこういう印象を声で与えるっていうのは、
大きく分けるとしたらこのやつでこれらの形容詞がそこに入るなっていうのがそこに詰まっているんだろうなと思うんですけど、
このフレームワークはそういう意味づけの話とか、本当にシュカンって与える印象とかなんですけど、
それとはもちろん違う普遍的な声の特性みたいなのって、
大小であるとか、スピードであるとか、間の使い方とか、リズムとかですね、あと工程とかいくつかあって、
響きっていう単語も教えてもらって、響きっていうのも声の性質の一つとしてあるんだなみたいなのを教えていただいて思ったんですけど、
それらの細かい組み合わせの影響でそのカテゴリーっていうのが決まるんだろうなっていう、
ざっくり8個あるんだけれども、多分その背景にはテクニカルな要因の掛け合わせみたいなのがあるんだろうなと思ったりしましたっていう、
その声に対する学びもそこの部分で一応あったんですね。
で、もう一つのことはやっぱ声ってそういういくつもの要素の掛け合わせで声というものが出るとしたら、
なんかすごく固有なものだなって思ったっていうのが一つありますね。
やっぱりその具合が悪かったりするとか、イライラしたりすると声に出るっていうのはすごく確かにそうだなと思っていて、
すごく正直なものだな、例えば目が笑ってないとか言うじゃないですか。
それと同じように声も結構オーセンティックというか、そういう自分のアイデンティティの一つなんだなというのを思いましたね。
もちろんその意識的に、例えば私がすごくゆっくり話すとかやることももちろんできるので、
調整したりマネージすることもできるんだけれども、
声の相性とテクニック
コアのなんかレンチみたいなその人の特有のスタイルみたいのもある点がすごく面白いなって思ったんですよね。
なるほど。ご自身の中で揺るがない個性みたいなものと、
それを少しあえて揺らがせるテクニックみたいな両面っていうことでしょうかね。
例えば講師とかをするときに、同じ声とか全然意識的にできてないんですけど、やっぱり単調だと眠くなるよねみたいな思うんですね。
どうやって入り口のところでつかむかみたいな。
そういうのとかもきっと、スライドに何か書いてあるかとか、
構成がどうかっていうだけでつかめるかって言うと多分そうじゃなくって、
どうデリバリーするかの声以外のジェスチャーとかもあるかもしれないですけど、
最初にこの人の話は聞いた方がいいなって思う印象って、いくつかある要素の一つに声とかもあるかもしれないなとか思うんですね。
私みたいなぺっぺーな人として、社長とかCEOとかで謝罪の研修とかトレーニングとかするじゃないですか、上々企業の社長さんとか、
そういうふうにトレーニングをして、あるべき状況であるべき成果を出すプレゼンスを持つためには、
声っていうのは結構意識してトレーニングするんだろうなみたいなことも思ったりしました。
なるほどな。今、ともこさんの経験を聞いて思い出したんですけどね、
私、コールセンターで働いていたことが何度かあるんですけど、
そこでよく言われていたのは、顔が見えない相手だからこそ、笑顔ではなくて笑う声と書いて、えごえっていうのをね、よく言われました。
番組とかをね、手元に置いているんですけど、笑顔を作って話した声っていうのは、相手に笑顔が伝わるっていう声が表情を正直に反映するっていうのは、そういうことなんだろうなって思いましたね。
私もコーチングを初めて学んだときに、対面でやるのとビデオでやるのと電話でやるのと何が違うんですかって質問した受講生がいて、
意外と効果が一番高かったりするのは電話なのよってそのプロのコーチが言ってたんですよね。
一瞬なんかね、意外じゃないですか。顔が見えなくて表情が見えなくて。
けどやっぱりその声がすごく語るから、そのコーチがもう最上級のレベルの傾聴をして、集中して電話の向こうにいる相手にコーチングをするっていうのはそれで十分だし、
むしろその視界に入ってくる別のシグナルで邪魔されることも少ないみたいなことを聞いたので結構びっくりしたんですよね。
聞くだけ?声の中にそこまでいろいろ情報が教えてくれるシグナルがそんなにあるんだなぁと思ったのを思い出しました。
声だけだからバレないだろうと思ったら全く逆で、声だけだからこそバレやすいっていうことなんでしょうね。
確かにね。
声だけのコミュニケーションっていうのが意外と物語るっていうところはね、こういうポッドキャストなんかでも同じことが言えるかもしれないですね。
そうですね。ポッドキャストでね、そういう話をよく聞きますよね。広がっている理由の一つは親近感というか、コースとしている人たちとの距離が近く感じられる。
マスメディアとかでさえ活字ベースで流すのよりも、人の声が朗読したものを流した方が情景とかが入ってきて、イマーシブな体験ができるみたいなのを聞きますね。
想像するしかないですからね。耳から入ってくるものをもとに、朗読の記事をたまに私聞くんですけど、そのポッドキャストの対話じゃなくて、一人の人がひたすら言う。
それもすごくやっぱ引き込まれるなと思いますね。オーディクスもそんな感じなのかな。
ミシェル・オバマがね、本人の声で事前読んでたときは、結構私は引き込まれるパワフルだったなとは。
脳的には聴力としての信号と合わせて、やはり想像力を働かせたり、映像がないからこそ頭の中で映像を動かすっていうことに、脳のいろんな領域が活性化されて、より理解が深まったり、記憶に残りやすくなったりっていうこともあるのかもしれないですね。
あと、声の相性って言うんですかね。自分の耳と飛んでくる声の相性ってあるのかなってちょっと今聞いてて思って、たまにあるんですよね。聞いたときに何度も聞きたい声じゃないなって確か思ってしまう声ってあって、そういうときはもしかしたら相性があるのかなって。
他の人にとっては全然そうじゃないけど、自分が苦手とかもあるのかな?みたいなことを今お話でちょっと思いました。
声の効果的な使い方
そのあたりがそのもともと持っているものだけではなくて、テクニックで多少左右できる部分なので、より多くの人に合わせていこうと思えば、そういうテクニックである種補ったりっていうことも可能なのかもしれないですね。
そうですね。アメリカの大企業のエグゼクティブクラスの会議とかになると、あえて女性役員が声を重めに低めに出すとかゆっくりめに話すとか結構聞いたりするので、必ずしもその人たちの個性を否定するわけではないけれども、その場所で効果を考えたときに、この意見で人が多く動く。
その時の対象層の特性とか慣れている声のレンジとかを考えたときっていうのは、いいか悪いか別として、そういうのをティップとしてリーダー役成とかの記事とかに書いているのはそれがあったなぁ。
そうですね。ある種場に応じた装いをするっていうね。今日はフォーマルなスーツで行くのであれば、声の出し方もやはりフォーマルな声の使い方になるんでしょうし、ちょっとカジュアルなポップな感じで行きたければ、声もそういうね、なんかどういう自分を演出して打ち出すかみたいなことがね、自在に使えるようになると武器になりそうですよね。
えみさんは声、声ってあんまり考えたことあります?
私、昔アナウンスの学校に通っていたので、声についてはその時に教わったこととか、訓練したこと、今でも例えばセッションの前とかにちょっと口を回したりとかね。
いやいや、もう全くかじっただけなんですけどね。声を使うことが多いので、もう最大の目的としては喉を痛めないように、なるべく長い時間話していられるようにするっていう意味でね、意識したりすることはありますけど。
今回トモコさんがね、おっしゃったような声をきっかけに、自分が今どんなことを大事にしてるかとか考えているかっていうのは、体験したことがないので、面白いなと思いましたね。
今でもね、その声の魅力マトリックスっていうケリさんのやつを見てて、えみさんはどこだろうなーって今ちょっと思いましたね。
このマトリックスもね、すべてポジティブな形容詞が並んでいて、つまりどういう声だとしても必ず魅力があるっていうお考えが根底にあるんだなっていう気がしましたね。
そうですね、伝わってきますよね。自分の声を意識するもそうだけど、他の人の声も、自分が知っている相手の声って一部なんだなって思うようにもなりましたね。
多面性。
そうそう、特に職場で会う人とかって、その人たちが違う状況でどういう声を出すかって、そんなに知らないかもね、やっぱり。
友達同士でいつも話してる人が仕事でどういう声を出してるかとか、ちょっとわかんないなとか。
最初におっしゃってた日本語と英語っていう面ではどうだったんですか?
それ話す時間ほとんどなくて、
あらら。
それを自分もなんかあんまり途中からもう忘れちゃって、もう別セッションだなとか思った。
そっか。そこも多分ね、別の声が出てくるでしょうね。
普段日本語だけで話してる相手、英語だけで話してる相手がね、違う言語を話してる時に、あ、声変わったって思いそうですよね。
そうね、いやそうだと思う。
あと自分は英語の自分の声あんま好きじゃないんですよね。
好きじゃないっていうか慣れてないっていうか、英語の声の声方こういう感じだろうなっていう思い込みが頭の中にもあったし、
今もあるんですけど、そういう意味で英語の声を扱うとしたら別セッションだなと思ったっていうのもあって、
あえてなんかねじり込まなかったと思います。
途中から英語の話したらちょっとずれるなとか、もっと広がりたくなっちゃうだろうなと思ったので、あんま英語のことは言わなかったんですけど。
やっぱりそのあたりもね、まな板の乗り方が、これ前回の教えるの回でもあったんですけど、
教える側の事情を知ってるから、まな板の乗り方が教える人に沿っていくみたいなね。
コーチングもコーチングの価値を知っているから、ここで新しいトピックぶち込むより、
このままの流れに任せた方が良いセッションになるなみたいな、そういう協力体制が取れている感じがありますね。
素晴らしい。
この仕事をしている境界でもありますよね。
ウェビナーの時にも話しましたけど、ちょっと設計の視点を見てしまうとか、
研修を受けてもできる限り集中しないと研修の意味がないなと思うから、受講者として集中するんですけど、
どうしてもムクムクという、そういう視点になっちゃうじゃないですか。
ボーイズジャーナリーのも、「あ、って感じで?」とか言っちゃうんだから、自分の頭の中で声が出てきたんですけど、
いやいやいや、今ね、自分はまな板の上に乗ってる側だから、
しないと、せっかく設計とかフィリマリーを丁寧にしてくれている立ちが行われるだろうなという気も少し。
なるほどな。まあまあ、両方ありますね、私はね。
今日はこの人のセッションに参加者として乗っかっちゃおうって思うときと、
もう諦めて反面教師として、そういうタイプの学びを吸収して終わろうって思うときとありますね。
そんな感じの自分の体験だったんですけど。
いや、ありがとうございます。
エミさんは今日何が一番印象に残りました?
ともこさんのご自身に対する探求心みたいなものが覗けた感じがします。
もうね、放っておいても自己理解とか自己分析みたいなのを進めていらっしゃるとは思うんですけど、
そうやって折に触れ、別の角度で第三者のプロの視点を取り入れようっていうところがね、
貪欲だなあと思いましたね。
素敵なお話が聞けました。
ボイスジャーナリングについて
今回は学び合いシリーズ第2弾としてボイスジャーナリングについて話しました。
紹介した情報や関連する他のエピソードへのリンクはエピソードの情報欄にまとめています。
学びの話は毎週1回配信予定です。
番組をフォローしていただけたら嬉しいです。
それではまた次回。