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2024-04-19 05:16

#346 国語の成績を上げるために、読書は必要か?

#読書 #国語力 #子育て #教育 #受験 #毎日配信
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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業種への転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、
1000冊以上の読書と実体験解を得た知見をもとに、キャリア、子育て、幸福についてお話をするチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、国語の成績を上げるために、読書は必要かというテーマで話をしていきます。
結論、やるに越したことはないけども、絶対条件ではないということになります。
まず、読書のメリットとして、国語力を上げるための読書のメリットとしては、語彙力や知識が向上するということですね。
知識や語彙力があれば、様々な文章が読みやすくなることは間違いないです。これは肌感覚的にもそうなのかなというふうには思っています。
でも、どういうことかというと、例えば小説が好きな人がいたとしたら、実際に国語の問題で小説を読むときに主観的に読んでしまうという可能性があります。
国語の問題は客観性を持って読んだ上で回答をしていかなきゃいけないので、思いっきり登場人物に漢字を移入してしまうと主観が強くなるので、あまり国語の得点が上がらない傾向があります。
なので、本好きだと言っても必ずしも国語の点数が高いとは限らないです。 あとは特定のジャンルだけ読んだとしても、そのジャンルが試験に出るとは限らないので、それ以外のジャンルが出た時に別にあまりいきないというところですね。
そのジャンルが出てきたら前提知識があるので、解きやすい可能性はあるかなというふうに思います。
あと、興味のない本って読まないじゃないですか。
だから興味のない分野の問題が出たらダメですね。多分やれないです。解けないと思います。興味のある分野だったら多分読みやすい。好き嫌いの問題ですよね。
そうすると得点が高い傾向にあるけれども、そんなジャンルというか本というか問題は稀だと思います。
本を読むぐらいだったら、例えば小説であれば感情変化をひたすら追うという訓練を積んだ方がいいですね。
主人公なのにないし、登場人物の感情表現が出てくるところがあるので、そこがなぜ起きたのかというのをひたすら追った方がいいですね。
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その感情になった理由というのがあって、その感情をもとにその登場人物がどういう言動行動をしたかでアクション
これが3点セットなので、それをひたすら追うっていうのをやった方がいいですね。
それは別に小説でもいいし、実際当たった問題でもいいので、そういった感じで人間というのはこういう時にこういう感情になってこういうふうなアクションになるんだっていうのがわかるようになりますね。
これをいかにパターン認識多くしているかっていうのが小説の得点向上につながります。
論説であれば、もちろん言葉を知っているには越したことないんですけども、それよりも文を構造で見る、見れるっていう方が大事ですね。
どういうことかというと、よく言われた具体と抽象、これ縦の方ですね。
抽象が大体結論で、それを裏付けるような具体例があるっていうような感じですね。
あとは横で言うと、形式段落がいくつかあって、それのとある形式段落、A群の形式段落に対して反対のことを言っているB群っていうのはこれ対比構造になっているので、対比だったり類似だったりっていう横のこれ構造って自分は言ってるんですけども
具体抽象という縦の構造と対比や類似の横の構造っていう風な感じで構造で文全体を見れるようにする。
その縦横の構造の先にあるのが本文の要約だったりするので、そういった形で論説に関してはそのジャンルの知識があるに越したことはないけれども
それよりも文を構造として見るっていう訓練を積む方がはるかに大事だと思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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